■除染廃棄物の再利用方針を決定 環境省
日本経済新聞 2016年6月30日
東京電力福島第1原子力発電所事故に伴う福島県内の除染廃棄物を巡り、環境省は30日、放射性セシウム濃度が基準以下となった土などを全国の公共工事で再利用する基本方針を正式決定した。再利用は管理責任が明確な道路などの公共工事に限定する。
工事中の作業員や周辺住民の被曝(ひばく)線量が年間1ミリシーベルト以下となるよう、放射性セシウム濃度を1キログラム当たり5千~8千ベクレル以下に 設定。さらに土やコンクリートで覆うことで、工事終了後の住民の被曝線量を年間0.01ミリシーベルト以下に抑える。〔共同〕
■原発汚染土:「8000ベクレル以下」なら再利用を決定
毎日新聞-2016年6月30日
東京電力福島第1原発事故に伴う福島県内の汚染土などの除染廃棄物について、環境省は30日、放射性セシウム濃度が1キロ当たり8000ベクレル以下であ れば、公共事業の盛り土などに限定して再利用する基本方針を正式決定した。同省が非公式会合で盛り土の耐用年数をはるかに超える170年もの管理が必要に なると試算していたことが発覚したが、基本方針では「今後、実証事業で安全性や具体的な管理方法を検証する」と表記するにとどまり、管理期間には言及しな かった。 ...
なんでも検討会任せで、責任転嫁の環境省、
オリンピックまでに、あの黒い袋をなくしたいのだろうか、、、
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