■ タクマJVに335・8億 光が丘清掃工場
建通新聞 2016年6月29日
東京二十三区清掃一部事務組合は、4月20日に行った「光が丘清掃工場建替工事」の施工者を決める一般競争入札(総合評価方式)の結果、タクマ・鴻池JVを落札者に決めたことを明らかにした。
株式会社タクマ プレスリリース 平成28年6月29日
株式会社タクマ(本社:兵庫県尼崎市、社長:加藤隆昭)は、このたび、株式会社鴻池組(本社:大阪府大阪市、社長:蔦田守弘)と共同で、東京二十三区清掃一部事務組合より都市ごみ焼却施設の建替え工事を受注いたしました。
本施設は、既存の清掃工場の老朽化にともない建替え更新されるもので、日量300トンの廃棄物を処理し、焼却時に発生した廃熱を利用して高効率発電を行うとともに、光が丘地区の地域冷暖房施設等に熱供給を行う予定です。
当社は、国内外で350件以上の都市ごみ焼却施設を納入しており、これらの豊富な実績に基づく経験と技術を活かし、今後もお客様の様々なニーズに応じたプラントを提供してまいります。
事業の概要 発注者 : 東京二十三区清掃一部事務組合 受注者 : タクマ・鴻池特定建設工事共同企業体 工事名 : 光が丘清掃工場建替工事 建設場所 : 東京都練馬区光が丘五丁目3番1号 事業内容 : 既存都市ごみ焼却施設の解体・撤去工事および新施設の建設工事 施設概要 : 施設規模 : 300t/24h(150t/24h×2炉) 炉形式 : ストーカ方式 発電出力 : 約9,000kW(予定) 余熱利用 : 区の施設や地域冷暖房施設への熱供給 契約金額 : ¥31,100,000,000円(消費税相当額を含まず) 契約工期 : 平成28年6月28日 ~ 平成33年3月15日
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