環境省 2016年6月2日
「容器包装リサイクル制度の施行状況の評価・検討について」(中央環境審議会意見具申)について 容器包装リサイクル制度の施行状況の評価・検討について、産業構造審議会産業技術環境分科会廃棄物・リサイクル小委員会容器包装リサイクルワーキンググ ループ及び中央環境審議会循環型社会部会容器包装の3R推進に関する小委員会(座長:永田勝也早稲田大学名誉教授)合同会合において審議が行われ、「容器 包装リサイクル制度の施行状況の評価・検討に関する報告書(案)」が取りまとめられました。その後、パブリックコメント手続を経て、5月31日、中央環境 審議会会長から環境大臣に意見具申がなされました。環境省としては、関係府省庁と共に、本意見具申に盛り込まれている措置を実施してまいります。
「容器包装に係る分別収集及び再商品化の促進等に関する法律」(平成7年法律第112号。以下「容器包装リサイクル法」という。)について は、同法の改正法附則第1条3号において、施行後5年を経過した場合に、法の施行状況を勘案し、必要があると認めるときは、法の規定について検討を加え、 その結果に基づいて必要な措置を講ずるものとされています。
これを踏まえ、産業構造審議会産業技術環境分科会廃棄物・リサイクル小委員会容器包装リサイクルワーキンググループ及び中央環境審議会循環型社会 部会容器包装の3R推進に関する小委員会(座長:永田勝也早稲田大学名誉教授)合同会合において、平成25年9月から容器包装リサイクル制度の施行状況に 関する評価・検討の審議が行われ、本年3月の同合同会合における議論を踏まえ、「容器包装リサイクル制度の施行状況の評価・検討について(案)」が取りま とめられました。(同案について、パブリックコメントの募集を平成28年4月4日から同年5月6日まで実施。)
パブリックコメント手続きの結果も踏まえ、5月31日、中央環境審議会会長から環境大臣に意見具申がなされました。
環境省としては、関係府省庁と共に、本意見具申に盛り込まれた措置を実施してまいります。
添付資料 (別添)容器包装リサイクル制度の施行状況の評価・検討について [PDF 1.8 MB] 参考資料 [PDF 1.8 MB]
環境省 2016年6月2日
1.概要
(1)意見募集期間:
平成28年4月4日(月)から平成28年5月6日(金)
(2)告知方法 :
電子政府の総合窓口(e-Gov)における掲載、環境省及び経済産業省ホームページにおける掲載、窓口での配布
(3)意見提出方法:
電子政府の総合窓口(e-Gov)の意見提出フォームの利用、
郵送、FAX、電子メール
2.意見募集の結果
(1)提出された意見数
意見提出者数:
206者(個人:51者、企業・団体:155社)
意見件数 :
1,048件
(2)お寄せいただいた御意見の概要と御意見に対する考え方
現在の容器包装のリサイクル制度について、広く国民の皆様の御意見をお聞きして、審議会の検討において参考にさせていただきました。頂いた御意見に対する考え方は、別紙の通りです。
添付資料 パブリックコメントにおける主な意見の概要とこれらに対する経済産業省・環境省の考え方 [PDF 284 KB]