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「リーマン前」世耕氏「安倍首相は発言していない」、首相 「世界経済はリスク直面の認識で一致」発言は~

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NHKニュース「首相 世界経済はリスク直面の認識で一致」より


「リーマン前」と言ったとか言わないかとかの火消しに躍起になっているが、、

首相自ら発言「リスクに直面しているという認識については一致することができた」の首相の声をNHKニュースでも流していた。
しかし、、首脳会議で、「認識は一致していない」ということを、英紙フィナンシャル・タイムズ、英BBC、仏紙ルモンド、米CNBCなどが、キャメロン首相やメルケル首相、オランド仏大統領の「危機的状況ではない」発言を取り上げた。そして、日本の報道各社もそれに追随したというのが実情。「リーマン前」と同じ状況と言ったか言わないかの問題だけではないのだが、、、、、、、

どちらにしても、消費増税先送りのためのこじつけなので、、、
なにしろ、「リーマン・ショック級、大震災級の事態にならない限り消費税率10%は予定どおり引き上げる」を、何度も何度も繰り返していたのを先送りとしたのだから、、、

 

首相 世界経済はリスク直面の認識で一致

安倍総理大臣は、26日夜、G7伊勢志摩サミットの会場となっているホテルで記者団に対し、世界経済はリスクに直面しているという認識で一致したとしたうえで、アベノミクスの三本の矢をG7=主要7か国で展開し、持続的な成長を目指していく考えを示しました。

こ の中で、安倍総理大臣は、26日に開幕したG7伊勢志摩サミットで、世界経済などを巡って行われた最初の討議について、「世界経済は大きなリスクに直面し ているという認識については一致することができた。そのリスクに立ち向かうために、『伊勢志摩経済イニシアチブ』の取りまとめに合意できたことは大きな成 果だった」と述べました。
そのうえで、安倍総理大臣は「『伊勢志摩経済イニシアチブ』に基づいて、アベノミクスの三本の矢をまさに今度は世界で展 開していきたい。G7で展開していくことになった」と述べ、財政政策、金融政策、それに、構造改革からなるアベノミクス三本の矢をG7=主要7か国で展開 し、持続的な成長を目指していく考えを示しました。
一方、安倍総理大臣は、8年前の北海道洞爺湖サミットについて、「リーマンショックの僅か数か月前だったが、経済についてはほとんど議論されなかった。リスクをしっかり認識していかなければ、正しい対応ができないということではないか」と述べました。

 

「リーマン前」 世耕氏「安倍首相は発言していない」

毎日新聞 2016年5月31日

世耕弘成官房副長官は5月31日の記者会見で、主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)での安倍晋三首相の発言について、「『リーマン・ショック前に似てい る』とは発言していない。私が少し言葉足らずだった」と釈明した。世耕氏は26日の世界経済に関する議論の後、記者団に「首相は『リーマン前の状況に似て いる』と申し上げ、各国首脳と認識は一致している」と説明した。

 

関連(本ブログ)
伊勢志摩サミット 「世界経済リーマン前」G7で首相認識 「増税延期の口実」 海外メディア批判 2016年05月29日

 

 

 


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