Quantcast
Channel: 東京23区のごみ問題を考える
Viewing all 10184 articles
Browse latest View live

環境省:産業廃棄物の排出及び処理状況等(平成23年度実績)について(お知らせ)

$
0
0
☆グラフは環境省「産業廃棄物の排出及び処理状況等」より転載

環境省 平成25年12月26日
■産業廃棄物の排出及び処理状況等(平成23年度実績)について(お知らせ)
 平成23 年度における全国の産業廃棄物の排出及び処理状況調査等について調査し、その結果を取りまとめたので公表する。なお、結果の概要は次のとおりで、産業廃棄物の総排出量で前年比約1%の減少となっている。
産業廃棄物の排出・処理状況(平成23年度実績)
(1)全国の産業廃棄物の総排出量:前年度に比べ、約5百万トン(約1.2%)減少。
 ・ 平成23年度総排出量約3億8,121万トン(前年度約3 億8,599万トン)
(2)業種別排出量:前年度と同様、上位5業種で総排出量の8割以上。
 1 電気・ガス・熱供給・水道業 約9,558万トン (25.1%) (前年度 約9,557万トン 24.8%)
 2 農業・林業 約8,471万トン (22.2%) (前年度 約8,509万トン 22.0%)
 3 建設業 約7,540万トン (19.8%) (前年度 約7,321万トン 19.0%)
 4 パルプ・紙・紙加工品製造業 約2,990万トン ( 7.8%) (前年度 約3,341万トン 8.7%)
 5 鉄鋼業 約2,825万トン ( 7.4%) (前年度 約2,863万トン 7.4%)
(3)種類別排出量:前年度と同様、上位3品目で総排出量の8割以上。
 1 汚泥 約1億6,613万トン (43.6%) (前年度 約1億6,989万トン 44.0%)
 2 動物のふん尿 約8,446万トン (22.2%) (前年度 約8,485万トン 22.0%)
 3 がれき類 約5,984万トン (15.7%) (前年度 約5,826万トン 15.1%)
(4)産業廃棄物の処理状況:前年度に比べ、最終処分量が約13%減少。
 ・再生利用量 約2億トン (52.5%) (前年度 約2億473万トン 53.0%)
 ・減量化量 約1億6,877万トン (44.3%) (前年度 約1億6,700万トン 43.3%)
 ・最終処分量 約1,244万トン ( 3.2%) (前年度 約1,426万トン 3.7%)

添付資料
・産業廃棄物の排出及び処理状況等 [PDF 903KB]
(グラフのみ抜粋↓↓)






関連(本ブログ) 前年度分↓↓
■【環境省】産業廃棄物の排出及び処理状況等(平成22年度実績)について (お知らせ)(2012年12月27日)









環境省:一般廃棄物処理実態調査結果(平成24年度実績) (平成25年12月26日現在)(お知らせ)

$
0
0
☆グラフは環境省「一般廃棄物処理実態調査結果」などから作成

環境省 平成25年12月26日
■一般廃棄物処理実態調査結果(平成24年度実績) (平成25年12月26日現在)(お知らせ)
 平成24年度における全国の一般廃棄物(ごみ及びし尿)の排出及び処理状況等について調査し、その結果を取りまとめたので公表します。結果の概要は次のとおり。なお、平成23年度から国庫補助による災害廃棄物の処理量、経費等を除いている。
1.ごみの排出・処理状況
(1)ごみ排出の状況:ごみ総排出量は減少、1人1日当たりのごみ排出量は微増。
 ・ ごみ総排出量 4,517 万トン (前年度 4,539 万トン ) [ 0.5 % 減 ]
 ・ 1人1日当たりのごみ排出量 963 グラム (本年度より総人口に外国人人口を含む)
(外国人を含まない場合 978グラム、前年度 975 グラム) [ 0.3 % 増 ]
(2)ごみ処理の状況:最終処分量は前年比3.7%減少。リサイクル率は横ばい。
 ・最終処分量 464 万トン (前年度 482 万トン) [ 3.7 % 減 ]
 ・減量処理率 98.7 % (前年度 98.6 %)
 ・直接埋立率 1.3 % (前年度 1.4 %)
 ・総資源化量 923 万トン (前年度 930 万トン) [ 0.8 % 減 ]
 ・リサイクル率  20.4 % (前年度 20.4 %)

2.ごみ焼却施設の状況:
 ・ごみ焼却施設数は減少。
 ・ 設当たりの処理能力は横ばい。
 ・発電設備を有する施設は全体の26.7%。総発電能力は増加。
(平成24年度末現在)
 ・施設数 1,189 施設 (前年度 1,211 施設) [ 1.8 % 減 ]
 ・処理能力 184,391 トン/日 (前年度 186,255 トン/日)
 ・1施設当たりの処理能力 155 トン/日 (前年度 154 トン/日 )
 ・余熱利用を行う施設数 785 施設 (前年度 791 施設)
 ・発電設備を有する施設数 318 施設 (前年度 314 施設) (全体の26.7%)
 ・総発電能力 1,765 千kW (前年度 1,740 千kW) [ 1.4 % 増 ]

3.最終処分場の状況:
  ・残余容量は平成10年度以降14年間続けて減少、最終処分場の数は平成8年度以降、概ね減少傾向にあり、最終処分場の確保は引き続き厳しい状況。
  ・最終処分量が減少していることから、残余年数は増加。
  ・関東ブロック、中部ブロック等では、最終処分場の確保が十分にできず、域外に廃棄物が移動し、最終処分が広域化。
(平成24年度末現在)
 ・残余容量 1億1,217 万m3 (前年度 1億1,440 万m3) [ 1.9 % 減 ]
 ・残余年数 19.7 年 (前年度 19.4年)

4.廃棄物処理事業経費の状況 注1):
ごみ処理事業経費は微減。
 ・ごみ処理事業経費 17,829 億円 (前年度 17,904 億円)
うち
  建設改良費 2,060 億円 (前年度 1,915 億円)
  処理・維持管理費 14,636 億円 (前年度 14,848 億円)
注1) 平成23年度以降は、国庫補助金交付要綱の適用を受けた災害廃棄物処理に係る経費を除くが、平成22年度では当該経費が含まれる。

5.3Rの取組のベスト3 注2)

注2) 平成24年度中に国庫補助金交付要綱の適用を受けて災害廃棄物を処理した市区町村及び、福島第一原子力発電所の事故による福島 県内の警戒区域、計画的避難区域に係る市区町村は除外している。また、平成24年度からは総人口に外国人人口を含んでいる。
注3)
ごみ燃料化施設及びセメント原燃料化施設にて中間処理された量(固形燃料(RDF、RPF)、焼却灰・飛灰のセメント原料化、飛灰 の山元還元)、及びセメント等に直接投入された量を中間処理後再生利用量から差し引きリサイクル率を算出



年度末に平成24年度まとめ報告がでたらまた〜

関連(本ブログ)前年度分↓↓
■環境省 一般廃棄物の排出及び処理状況等(平成23年度)について(お知らせ)(2013年03月30日)





「エネルギー基本計画」見直しにパブコメをだそう!!(1月6日締切)

$
0
0
☆eシフト「エネルギー基本計画」見直しに数万のパブコメを!」呼びかけチラシより


e-Gov↓↓ ネット上で簡単に意見投稿出来ます(総務省サイト)
●新しい「エネルギー基本計画」策定に向けた御意見の募集について
関連情報
意見公募要領(提出先を含む)、命令等の案
意見公募要領   PDF
エネルギー基本計画に対する意見   PDF
意見提出様式   PDF


================================================================

以下、eシフトサイトよりそのまま転載
―――――――――――――――――――――――
【1/6〆】エネルギー基本計画にあなたの声を!数万のパブコメを
http://publiccomment.wordpress.com/
―――――――――――――――――――――――

12月6日、総合資源エネルギー調査会・基本政策分科会第12回会合で、
エネルギー基本計画見直しの事務局(資源エネルギー庁)素案が示され、
同日そのまま、パブコメにかけられました。
(その後、6日と13日の2回の審議を経て若干内容に修正が加えられ、パブコメ
対象文書は差替えられています。〆切も4日→6日に変更)

「エネルギー基本計画」案の内容は、
・準国産エネルギーである原子力は、重要なベース電源である。
・世界で最も厳しい水準の新規制基準の下で安全が確認し、再稼働を進める。
・核燃料サイクル政策については、引き続き着実に推進する。

などを明確に打ち出したもので、2012年の「国民的議論」を事実上まったく
無視しています。

市民の声を聴き、反映させるプロセスが極めて限られている現在、このパブコメを出さないわけにいきません。

数万を超える声を届けましょう。

★一通でも多くのパブコメが必要です!まずは資料をご覧ください★

[新しい「エネルギー基本計画」策定に向けた御意見の募集について] 2014年1月6日
〆切り
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=620213015&Mode=0

[基本政策分科会 開催状況と資料]
http://www.enecho.meti.go.jp/info/committee/kihonseisaku/index.htm

★「エネルギー基本計画案」とは?〜民意無視・原発回帰でいいの?!
<民意無視のプロセス>
●2012年「国民的議論」の結果を無視

・経済産業省の審議会の議論の中で、パブリックコメントの結果(8割以上
が原発ゼロを選択!)や、その他の調査の結果を受けて「国民の過半が原発
ゼロを望む」とまとめられた結果は、資料としてすら出されていない。
・審議会のメンバーは、15人中13人が原発維持・推進の意見を表明。

●市民の声を聴くプロセスが非常に限定的

・1月に閣議決定と言われていますが、それまでに市民の声を聴くプロセスは、
ほぼこのパブリックコメントのみ。
・福島や各地での意見聴取会すら予定されていない。

<原案の内容は・・・>

●「準国産エネルギーである原子力は基盤となる重要なベース電源」?

・「準国産」という言葉は詭弁。ウランはほぼ100%輸入しており、核燃料サ
イクルも破綻。
・事故や災害で止まる原発は不安定な電源
・事故で明らかになった原発の莫大なコスト(事故対応、損害賠償等)には触れず

●「世界で最も厳しい水準の新規制基準の下で安全が確認された原発は、再稼
働を進める」?

・新規制基準には、抜け穴がたくさん。原子力規制委員会も「規制基準は安全
基準ではない」と認めている。
・事故の原因究明も終わっていない。

●「核燃料サイクル政策は、引き続き着実に推進する」?

・核燃料サイクル政策は相次ぐトラブルで破綻。
・六ヶ所再処理工場は1997年竣工予定がいまだ竣工せず。建設費は当初予算の
3倍。
・高速増殖炉もんじゅ(まだ実用段階前)は1995年の試運転段階で事故。15
ぶりに運転再開したがまた事故で停止中。
・普通の原発でプルトニウムを無理やり燃やすプルサーマル。10年遅れの4基
で実施中だったが、福島原発3号機はキノコ雲を吹き上げる。

★パブコメに加えて

すでに、反映のプロセスがほとんどないパブコメ(それでも重要!!)。
加えて、プロセスの不当性についての指摘など、新聞に投書したり、議員さん
に呼びかけたりしましょう!

[ISEPブリーフィングペーパー:エネルギー基本計画への政策提言]
http://www.isep.or.jp/library/5708
[自然エネルギー財団:「エネルギー基本計画」への提言]
http://jref.or.jp/activities/reports_20131202.php

2013年大晦日

$
0
0
☆新橋駅前SL広場(2013年12月30日夜)

今年も今日でお終い、
いろんなことがあった一年、
10大ニュースなどと、順位をつけられないほど、
どれもこれも重大なニュースが多かった、
日本の政治のあり方に諦めていたツケが全て回ってきたようなこの1年、
もう黙っていられないと、デモや集会にも参加した、、、
そして明るいニュースがあまりなかった〜

せめて、身近なとことでホットにいこうと、
昨夜は、暮れの恒例のミニ同窓会(忘年会)に行ってきた
年々、元気で会えることをうれしく思いながらも、
いつしか健康に関する話題も増えてきた、
今日はコミケの最終日、
とりあえず今年も今日でお終い、

================================================================

東京新聞と読売新聞の2013年日本の10大ニュース
人の考え方は千差万別
新聞社(読者)のカラーも千差万別
国民も、政治家も、専門家も、いろんな考え方がある
企業の姿勢も同様に、
それで世の中まわっている
しかし、望む方向があまりに違うと、不信と不安で混迷の極みとなる、、、
この先、日本社会はどこに向かうのか〜

2013年 日本の10大ニュース
東京新聞 10大ニュース(国内)
1位 秘密保護法が成立
2位 東京五輪決まる
3位 参院選で自民圧勝
4位 猪瀬都知事が辞職
5位 台風26号被害
6位 安倍首相が靖国を参拝
7位 消費税率8%へ
8位 福島で汚染水漏れ
9位 辺野古埋め立て承認
10位 一票格差「無効」

読売新聞 読者が選ぶ10大ニュース
1位 2020年夏季五輪・パラリンピックの開催地が東京に決定
2位 富士山が世界文化遺産に決定
3位 参院選で自民、公明両党が過半数獲得、ねじれ解消
4位 楽天が初の日本一
5位 長嶋茂雄氏と松井秀喜氏に国民栄誉賞
6位 伊豆大島で土石流災害、死者35人
7位 消費税率8%への引き上げ決定
8位 楽天の田中投手が連勝の新記録
9位 安倍首相、TPP交渉参加を表明
10位 ホテルなどで食材偽装の発覚相次ぐ

なぜか「3位 参院選で自民圧勝」
「7位 消費税率8%へ」は同じだった〜

================================================================

WSJ日本版が選ぶ2013年10大ニュース」
順位 ニュース
1位 米政府一部閉鎖と債務不履行の危機
2位 国内外から注目を集める「アベノミクス」
3位 金融緩和から出口探る米FRB
4位 米国NSA盗聴問題
5位 シリア内戦
6位 中国 薄熙来(はくきらい)失脚
7位 相次ぐIT企業の大型再編
8位 福島第1原発の汚染水問題
9位 ボーイング機事故
10位 世界各地の異常気象

2013年お天気10大ニュース「tenki.jpラボ」
1位 成人の日 首都圏で大雪
2位 寒い冬 北日本で記録的な積雪
3位 猛吹雪遭難 (北海道)
4位 桜前線は記録的な長旅 早い九州から遅い北海道へ
5位 過去に経験のない大雨 1時間に100ミリを超える豪雨相次ぐ
6位 猛暑の夏 高知県四万十市で国内最高気温41.0℃
7位 竜巻による大きな被害 (埼玉県越谷市付近など)
8位 台風18号が本州縦断 京都府、滋賀県、福井県に大雨特別警報
9位 台風26号 伊豆大島で豪雨災害
10位 10月に猛暑日 一転 早い初雪


2014年、憎しみや争いのない平和な世界を願っています!!

$
0
0

2014年
憎しみや争いのない平和な世界を願っています!!
先ずは身近なところから、
家庭、地域、ローカルな世界から、、
心穏やかに、優しくありたい、
人を憎むことなく、貶めることなく、
自分に何が出来るか考えて、、、
空回りやすれ違いも多いが、
諦めずに、根気よく、
希望の持てる世界に向かって、
自分に出来ることをやっていこう!!
と、毎年のように決意する、のだが、
今年こそはと、、本気でがんばろう〜


元旦、2日と、晴天だった東京、今日は薄曇り〜

☆2014年1月3日午前9時 ベランダから



家庭ごみの資源化推進 大津市、1月から紙類を分別回収

$
0
0
☆大津市「おおつごみ分別・減量ガイドブック」より

■家庭ごみの資源化推進 大津市、1月から紙類を分別回収
京都新聞-2013/12/29
 大津市は、老朽化した大津クリーンセンター(同市大石中6丁目)を来年3月末で廃止することで市のごみ処理能力が落ちるため、1月から、古紙やプラスチックごみの回収を強化する。リサイクルを進めてごみ全体の減量を図るとしている。…



関西地域、、
大阪市をはじめ、大津市と、これから古紙の行政回収を開始、、
ごみ減量の観点からからは行政回収は一定の効果はあろうが、
民民でまわればそれに越したことはない、

どちらがいいかも、メリット、デメリット、いろいろある。
地域の特性にあった様々な回収方法で〜

関東地域、
古紙の行政回収をはじめたものの
集団回収へ戻すところも増えてきているが、
行政回収も持ち去り対策で
条例制定、監視パトロール、GPSまで〜

■古紙にGPS取り付け 持ち去り確認
NHK-2014/01/02
自治体の収入になる家庭から出た古紙が無断で持ち去られるのを防ぐため、去年から古紙にGPS装置を取り付ける取り組みを導入した関東地方の24の自治体で、先月(12月)までに、およそ40回の持ち去り行為が確認されたことが分かりました。


《竪型ストーカ式》焼却炉2基目に着手 伊東市環境美化センター更新改良

$
0
0
■焼却炉2基目に着手 伊東市環境美化センター更新改良
伊豆新聞 2014/01/02
夏には稼働、来春完了
 焼却炉2基を新設する伊東市鎌田の市環境美化センター更新改良整備工事は順調で、市環境課によると、昨年11月末現在の工事全体の進ちょく率は42%で予定通りという。新炉1基はすでに完成して昨年10月から本格稼働している。今夏には新炉2基が同時稼働する。工事全体の完了は2015年3月。...

焼却炉2炉新設で、
1炉先行で完成させ、稼働させながら、
もう1炉建設、そういうこともありなのだ、、
プランテックの竪型ストーカ式「バーチカル炉」
自治体の焼却炉での受注も増えてきた?!

株式会社プランテック 2011/10/12
伊東市環境美化センター更新改良整備工事の事業者に決定。
更新改良整備工事後の施設概要
◇施設規模
(1)ごみ焼却設備      142トン/24時間(71トン/24時間×2炉)
(2)可燃性粗大ごみ破砕設備 6トン/5時間(1基)
(3)リサイクル設備     5.5トン/5時間
◇余熱利用
焼却炉の焼却熱(排熱)を居室内冷暖房に利用(熱回収率10%以上)


「指定廃棄物」処分場 選定作業は難航も

$
0
0
☆NHK『「指定廃棄物」処分場 選定作業は難航も』より

■「指定廃棄物」処分場 選定作業は難航も
NHK 2014/01/05
原発事故に伴って発生した「指定廃棄物」の最終処分場について、環境省は早ければ今月中にも宮城県で候補地を示すなど、新たに設置する5つの県で、ことし、場所の選定作業を本格化させることにしていますが、中には県内での最終処分に反対する市町村 ...

「指定廃棄物」とは
平成23年3月の原子力発電所の事故によって放出された放射性物質が、ごみの焼却灰、下水汚泥、浄水発生土、稲わら・たい肥などに一定濃度を超えて付着・濃縮したもののうち、環境大臣が指定したものが指定廃棄物です。
(放射性セシウム濃度 8,000Bq/Kg以上〜10万Bq/Kg)

指定廃棄物の指定状況
☆国の1カ所案に異論続出 指定廃棄物県内最終処分場 市町村長会議第3回会合
 
☆グラフは環境省 指定廃棄物処理情報サイト「指定廃棄物の数量(平成25年8月31日時点)」から作成

環境省は、福島県内の「指定廃棄物」に関しては、
最終処分場ではなく、中間貯蔵施設としている。
福島第1原発周囲を国有化へ 除染廃棄物の中間貯蔵施設で同意要請



環境省「災害廃棄物安全評価検討会(第15回)」資料

☆資料2−1「指定廃棄物の処理にかかる安全性の確保について」より

================================================================

こちらは↓↓「高レベル放射性廃棄物」の話し
総額は3.5兆円超 (放射能濃度1,000億Bq/Kg〜10兆Bq/Kg)
公募は止めて、適地を選んで自治体に受け入れを申し入れる方針に〜
■放射性廃棄物の最終処分費700億円増、消費増税で
日本経済新聞-2014/01/02
使用済み核燃料の再処理で出る放射性廃棄物の最終処分費用が、2014年4月の消費増税で約700億円増えることがわかった。「核のゴミ」の最終処分場を将来つくる場合の費用を経済産業省が想定して見積もった。総額は3.5兆円を超える。費用は電力会社が ...

■「核のごみ」の処分地選定急展開か 政府、小泉元首相の「原発即ゼロ」発言浸透を警戒 地域議論置き去りとの批判も 
47NEWS-2014/01/05
高レベル放射性廃棄物の最終処分地選定問題が今年、急展開しそうだ。政府が、小泉純一郎元首相の「原発ゼロ発言」の浸透を警戒し、脱原発派が追及する「処分地選びの遅れ」を一気に解消しようとしているからだ。春にも科学的な観点から道内を含む全国 ...世界で「核のごみ」の処分地が決定したのはフィンランドとスウェーデンの2カ国だけで、米英独などは未定だ。

地震大国日本で地層処分を強行するのか?!
それでも原発が「重要なベース電源」「安価なコスト」といえるのか?!
10万年の安全など、だれにも、どこでも、保障できない、、、


再エネ買取:電気料金に過大転嫁、年1000億円と試算

$
0
0
■再エネ買取:電気料金に過大転嫁、年1000億円と試算
毎日新聞-2014/01/06
太陽光など再生可能エネルギーで発電された電気を電力会社が買い取るよう義務づけた固定価格買い取り制度(FIT)で、電気料金への転嫁が年1000億円程度過大になっているとの試算を、公益財団法人「自然エネルギー財団」がまとめた。政府内でも消費者 ...


■再生可能エネルギー:過大転嫁 電気料金に年1000億円 浮いた原価、小さく算出−−財団法人試算

毎日新聞-2014/01/06
太陽光など再生可能エネルギーで発電された電気を電力会社が買い取るよう義務づけた固定価格買い取り制度(FIT)で、電気料金への転嫁が年1000億円程度過大になっているとの試算を、公益財団法人「自然エネルギー財団」がまとめた。政府内でも消費者 ...

================================================================

■原子力発電からの脱却求める パルシステム
農業協同組合新聞-2014/01/06
「エネルギー基本計画」に意見書提出
この「エネルギー基本計画に対する意見」は、12月6日に政府の総合資源エネルギー調査会基本政策分科会」がとりまとめ、国民からのパブリックコメントを開始していたが、これを受けてパルシステム連合会とパルシステム共済連が連名で、意見を提出した。





折居清掃工場、事業者選定へ4月中旬公告/京都

$
0
0
■折居清掃工場、事業者選定へ4月中旬公告
建通新聞-2014/01/06
京都府の宇治市・城陽市・八幡市・久御山町・宇治田原町・井手町で組織する城南衛生管理組合(八幡市)は、PFI(DBO方式)を採用する折居清掃工場更新施設整備運営事業の実施方針をまとめた。

城南衛生管理組合 最終更新日 平成25年12月26日
■折居清掃工場における白煙防止用の減湿用冷却器からの冷却水漏出について
 平成25年11月11日に発生しました、折居清掃工場における白煙防止用の減湿用冷却器からの冷却水漏出事案について、試料を再採取し、水質汚濁防止法及びダイオキシン類対策特別措置法に基づき、水質分析を行いましたので、その結果をお知らせします。(平成25年12月26日)
・折居清掃工場における白煙防止用の減湿用冷却器からの冷却水漏出について

関連(本ブログ)
■城南衛生管理組合 折居清掃工場 冷却水を外部に排出(最終雨水 排水桝 ダイオキシン類69pg-TEQ/L)
(2013年11月30日) 

================================================================

千葉県 印西市 [2014年1月6日]
■印西クリーンセンター次期中間処理施設の候補地の募集について
次期中間処理施設の候補地を募集します
印西地区環境整備事業組合次期中間処理施設整備事業用地検討委員会では、平成26年1月6日から平成26年3月31日までの間、次期中間処理施設の候補地を広く募集します。
詳しくは、印西地区環境整備事業組合ホームページ候補地の募集についてをご覧ください。



23区 清掃一組パンフレット「ごみれぽ23 2014」発行〜他

$
0
0
☆清掃一組「ごみれぽ23 2014」より

東京二十三区清掃一部事務組合

1月6日 放射能濃度及び空間放射線量率等測定結果を更新しました NEW
1月6日 清掃一組パンフレット「ごみれぽ23 2014」を発行しました NEW
1月6日 江戸川清掃工場だより第32号を掲載しました NEW
12月27日 有明清掃工場「環境報告書2013」を掲載しました
12月27日 清掃工場等の維持管理状況を更新しました

更新日:2014年1月6日
ごみれぽ23 2014
清掃一組が行う中間処理のほか、23区で行われている清掃事業全体をご理解いただけるよう、ごみの収集運搬や、資源回収、埋立処分場の状況についても記載しています。
ダウンロード(PDF:14,269KB)



23区のごみの処理、
「ごみれぽ23」をみれば一通りの流れはわかるパンフです!!
年報などの数字を入れて、わかりやすくまとめてある〜
「ごみれぽ23」から、ごみ処理原価と1人1日当たりのごみ量推移をグラフにしてみた〜

●23区のごみ処理原価と1人1日当たりのごみ量
平成9年度と10年度の1人1日当たりのごみ量が??
手元にある清掃局時代の「清掃のあらまし」ではちょっと??


●1人1日当たりのごみ量推移 全国平均と23区の比較
全国平均の1人1日当たりのごみ量も、環境省の「一般廃棄物処理実態調査結果」では、報告書の年度により、数字に修正があるのか若干異なる場合がある。大まかな比較のみ〜
平成12年度から、23区もやっと全国平均を下回る〜


●全国3Rベスト3との比較




23区 清掃工場の排ガス(煙突)のアスベスト濃度測定結果の状況

$
0
0
今回の測定結果は品川、多摩川、光が丘、墨田、江戸川
多摩川1号炉 集じん器出口で0.10本/LN。他は全て不検出
煙突出口からは平成25年8月以降の測定では、全ての工場で不検出。

東京二十三区清掃一部事務組合
■排ガス(煙突)のアスベスト濃度測定結果について
●排ガスのアスベスト濃度測定結果(10月29日〜11月8日採取分)(PDF:106KB) NEW
品川、多摩川、光が丘、墨田、江戸川の測定結果

現、19清掃工場37炉中、これまでに若干でもバグ出口や煙突での検出は、世田谷、光が丘、江戸川、目黒、渋谷、豊島、多摩川、有明の8工場15炉。
一度検出された工場は、再測定でもほとんどが検出となっていたがぼちぼち不検出となっていくことを期待する。バグ出口で若干の検出あれど、煙突では不検出も多いので、それはそれでいいのだろうが、主灰、飛灰中のアスベスト飛散防止対策、排ガス洗浄などで水処理に移行するのであれば、汚水、汚泥等での飛散防止対策も確実にしてもらわねば、、、

これまですべての測定結果を一覧にしてみた。
どういう傾向が見えるだろうか〜


測定結果のうち若干でもバグ出口や煙突での検出分抜粋
検出とはいえ、検出下限値と同程度も多いので、あまり意味はないかもしれないが〜
●測定結果日順


注1 「不検出」とは、検出下限値未満を表します。また、( )内は検出下限値を表します。
注2 単位「本/LN」は、標準状態(0℃、1気圧)における排ガス1リットル中のアスベスト本数を表します。
測定機関 株式会社環境管理センター(※1)
株式会社伊藤公害調査研究所(※2)
株式会社静環検査センター(※3)
測定方法
「石綿に係る特定粉じんの濃度の測定法」(平成元年環境庁告示第93号)
「アスベストモニタリングマニュアル(第4版)」
 (平成22年6月環境省水・大気環境局大気環境課)
使用測定器
走査電子顕微鏡

●清掃工場別一覧


但し、世田谷でアスベスト検出後、災害廃棄物の受け入れをしていない7月18日試料採取分もアスベスト検出後、これまで全く災害廃棄物を受け入れていない、北、豊島、多摩川のアスベスト検査を実施。そして、豊島と多摩川でアスベストの検出。

これまでの公表分
●排ガスのアスベスト濃度測定結果(10月29日〜11月8日採取分)(PDF:106KB) NEW
品川、多摩川、光が丘、墨田、江戸川の測定結果
●排ガスのアスベスト濃度測定結果(10月17日〜10月18日採取分)(PDF:105KB)
豊島の測定結果
●排ガスのアスベスト濃度測定結果(10月1日〜10月8日採取分)(PDF:105KB)
目黒、世田谷、渋谷、光が丘の測定結果
●排ガスのアスベスト濃度測定結果(9月10日採取分)(PDF:105KB)
多摩川の測定結果
●排ガスのアスベスト濃度測定結果(8月27日〜9月11日採取分)(PDF:105KB)
世田谷、千歳、豊島、江戸川の測定結果
●排ガスのアスベスト濃度測定結果(8月15日〜8月28日採取分)(PDF:104KB)
目黒、光が丘の測定結果
●排ガスのアスベスト濃度測定結果(8月8日〜8月16日採取分)(PDF:104KB)
渋谷、有明の測定結果
●排ガスのアスベスト濃度測定結果(7月23日〜8月2日採取分)(PDF:105KB)
多摩川、豊島、新江東、江戸川の測定結果
●排ガスのアスベスト濃度測定結果(7月5日〜7月16日採取分)(PDF:105KB)
中央、大田、足立の測定結果
●排ガスのアスベスト濃度測定結果(6月25日〜7月2日採取分)(PDF:105KB)
目黒、世田谷の測定結果
●排ガスのアスベスト濃度測定結果(6月10日〜6月20日採取分)(PDF:106KB)
港、北、多摩川、豊島、光が丘、江戸川の測定結果
●排ガスのアスベスト濃度測定結果(6月4日〜6月6日採取分)(PDF:105KB)
品川、渋谷の測定結果
●排ガスのアスベスト濃度測定結果(5月28日採取分)(PDF:104KB)
葛飾の測定結果
●排ガスのアスベスト濃度測定結果(4月30日〜5月10日採取分)(PDF:106KB)
大田、世田谷、板橋の測定結果
●排ガスのアスベスト濃度測定結果(4月16日〜5月2日採取分)(PDF:107KB)
目黒、多摩川、渋谷、豊島、光が丘、墨田、新江東、江戸川の測定結果
●排ガスのアスベスト濃度測定結果(3月4日〜3月6日採取分)(PDF:99KB)
世田谷、渋谷、江戸川の測定結果
●排ガスのアスベスト濃度測定結果(2月6日〜2月20日採取分)(PDF:106KB)
目黒、多摩川、豊島、光が丘、江戸川の測定結果
●排ガスのアスベスト濃度測定結果(1月16日〜2月5日採取分)(PDF:106KB)
港、目黒、大田、世田谷、光が丘、江戸川の測定結果
●排ガスのアスベスト濃度測定結果(1月7日〜1月11日採取分)
北、多摩川、千歳、足立、江戸川の測定結果
●排ガスのアスベスト濃度測定結果(12月10日〜12月27日採取分)
 中央、目黒、大田、世田谷、渋谷、豊島、光が丘、有明、足立、葛飾の測定結果
●排ガスのアスベスト濃度測定結果(12月3日〜12月13日採取分)
 品川、墨田、新江東、江戸川の測定結果
●排ガスのアスベスト濃度測定結果(11月12日〜11月30日採取分)
 目黒、多摩川、世田谷、板橋、光が丘、江戸川の測定結果
●排ガスのアスベスト濃度測定結果(11月7日、8日採取分)
 渋谷、豊島の測定結果
●排ガスのアスベスト濃度測定結果(9月25日、26日採取分)
 世田谷の測定結果
●排ガスのアスベスト濃度測定結果(10月5日採取分)
 渋谷の測定結果
●排ガスのアスベスト濃度測定結果(7月31日〜8月27日採取分)
 光が丘、江戸川の測定結果
☆☆ ☆☆ ☆☆ ☆☆ ☆☆ ☆☆
●排ガス中のアスベスト測定結果(平成24年10月18日現在)について(PDF:188KB)
●排ガス中のアスベスト検出に伴う今後の対応について(改訂版)(PDF:168KB)
排ガス中のアスベスト測定を平成24年9月から6か月に1回実施します。
●排ガス中のアスベスト測定結果(平成24年9月26日現在)について(PDF:311KB)
平成23年12月〜平成24年9月26日現在までの↑↑測定結果一覧あり。
平成24年9月26日現在で延べ21工場39炉でアスベスト測定、
15工場32炉で不検出、6工場7炉で検出。

================================================================

関連(本ブログ)
■23区 清掃工場の放射能等測定結果の推移 (2011年6月〜2013年12月)(2014年01月06日)
■東京都 下水処理における汚泥焼却灰等の放射能測定結果の推移(2011年5月〜2013年12月)(2013年12月27日)
■東京都 廃棄物埋立処分場での放射線量率(γ線)等測定結果推移(2011年5月〜2013年11月)(2013年11月11日)

================================================================

23区 清掃工場の放射能等測定結果の推移 (2011年6月〜2013年12月)

$
0
0
江戸川清掃工場、12月13日試料採取 飛灰セシウム合計で1,925 Bq/kg(前回 1,724Bq/kg)、、、

東京二十三区清掃一部事務組合ホームページより
東京二十三区清掃一部事務組合 (平成25年11月18日 HP掲載)
■焼却灰等の放射能濃度測定結果(12月8日〜12月16日採取分)(PDF:178KB)
測定機関 株式会社 むさしの計測 
測定方法 放射能濃度等測定方法ガイドライン(環境省)
     廃棄物等の放射能調査・測定法暫定マニュアル(国立環境研究所)
使用測定器 ORTEC社製 ゲルマニウム半導体検出器 GEM25-70

●主灰の放射能濃度測定結果(主灰又は流動床不燃物)《放射性セシウム》

※1 「不検出」とは、検出下限値未満を表します。また、( )内は検出下限値を表します。
※2 流動床式焼却炉であり、主灰が発生しない施設であるため、測定結果には流動床不燃物  の測定値を記載しています。
※3 主灰が発生しない溶融処理施設であるため、測定していません。
※4 工場閉鎖に伴い焼却を停止したため、測定していません。
※5 「−」の工場は、定期補修工事等により測定していません。


不気味な放射性ヨウ素131
●飛灰の放射能濃度測定結果《放射性ヨウ素131》
今回は北 718Bq/kg、 豊島 228Bq/kg、 有明 848Bq/kg 江戸川 28Bq/kg
下限値は9〜26Bq/kg



●飛灰の放射能濃度測定結果《放射性セシウム》
《拡大》

※1 「不検出」とは、検出下限値未満を表します。また、( )内は検出下限値を表します。
※2 飛灰が発生しない溶融処理施設であるため、測定していません。
※3 工場閉鎖に伴い焼却を停止したため、測定していません。
※4 「−」の工場は、定期補修工事等により測定していません。

《拡大》



●飛灰処理汚泥の放射能濃度測定結果《放射性セシウム》


《拡大》

※1 「不検出」とは、検出下限値未満を表します。また、( )内は検出下限値を表します。
※2 他工場で飛灰の処理を行っているため測定していません。
※3 他工場の飛灰を受入れて薬剤処理したものの値です。
※4 工場閉鎖に伴い焼却を停止したため、測定していません。
※5 「−」の工場は、定期補修工事等により測定していません。

《拡大》

空欄の工場は、他工場で飛灰の処理や定期補修工事等により測定なし


●江戸川清掃工場《放射性セシウム》



灰溶融施設の稼働状況
今夏の清掃工場の電力供給(送電)増量について
1 灰溶融炉1炉稼働 期間:平成25年度末まで
2 灰溶融炉全停止 期間:平成25年7月22日(月) 〜 8月9日(金)
詳細はこちらへ〜

●溶融飛灰、溶融飛灰処理汚泥及びスラグの放射能濃度測定結果《放射性セシウム》

※1 「不検出」とは、検出下限値未満を表します。また、( )内は検出下限値を表します。
※2 「−」の工場は、定期補修工事等により測定していません。

溶融飛灰 放射性セシウム合計
品川清掃工場 12月9日 717Bq/kg
多摩川清掃工場※2
世田谷清掃工場※2
板橋清掃工場 12月11日 1,228Bq/kg
足立清掃工場※2
葛飾清掃工場 12月13日 2,393Bq/kg
中防灰溶融施設※2



※1 「不検出」とは、検出下限値未満を表します。また、( )内は検出下限値を表します。
※2 「−」の工場は、定期補修工事等により測定していません。

●溶融スラグ 放射性セシウム合計
品川清掃工場 12月9日 不検出
多摩川清掃工場(1月上旬採取予定)
世田谷清掃工場(溶融)(12月下旬採取)(分析中)
世田谷清掃工場(ガス化)12月10日 不検出
板橋清掃工場 12月11日 不検出
足立清掃工場※2
葛飾清掃工場 12月13日 14Bq/kg
中防灰溶融施設※2
※1 「不検出」とは、検出下限値未満を表します。また、( )内は検出下限値を表します。
※2 「−」の工場は、定期補修工事等により測定していません。


●汚水処理汚泥の放射能濃度測定結果 
放射性セシウム合計
中央清掃工場 12月12日 13Bq/kg
港清掃工場 12月12日 不検出
北清掃工場 12月11日 11Bq/kg
品川清掃工場 12月9日 不検出
目黒清掃工場 12月10日 不検出
大田清掃工場 12月9日 不検出
多摩川清掃工場 12月9日 不検出
世田谷清掃工場 12月10日 641Bq/kg
千歳清掃工場(12月下旬採取)(分析中)
渋谷清掃工場※2
豊島清掃工場※2
板橋清掃工場 12月11日 不検出
光が丘清掃工場 12月11日 不検出
墨田清掃工場 12月13日 不検出
新江東清掃工場 12月12日 不検出
有明清掃工場 12月12日 不検出
足立清掃工場 12月13日 16Bq/kg
葛飾清掃工場 12月13日 不検出
江戸川清掃工場 12月13日 21Bq/kg
中防灰溶融施設 12月12日 14Bq/kg
破砕ごみ処理施設※2
中防不燃ごみ処理センター 12月16日 63Bq/kg
※1 「不検出」とは、検出下限値未満を表します。また、( )内は検出下限値を表します。
※2 汚水処理汚泥を工場内で処理して埋立てを行わないため、測定していません。

================================================================

■放流水の放射能濃度測定結果(12月9日〜12月16日採取分)(PDF:87KB)
測定機関 株式会社 むさしの計測
測定方法 放射能濃度等測定方法ガイドライン(環境省)
     廃棄物等の放射能調査・測定法暫定マニュアル(国立環境研究所)
使用測定器 ORTEC社製 ゲルマニウム半導体検出器 GEM25-70

放射性セシウムの合計
すべての工場で不検出
※1 「不検出」とは、検出下限値未満を表します。また、( )内は検出下限値を表します。

================================================================

■排ガスの放射能濃度測定結果(12月2日〜12月9日採取分)(PDF:134KB)
測定機関 株式会社 むさしの計測
測定方法 放射能濃度等測定方法ガイドライン(環境省)
     廃棄物等の放射能調査・測定法暫定マニュアル(国立環境研究所)
使用測定器 ORTEC社製 ゲルマニウム半導体検出器 GEM25-70

品川、大田、新江東、有明で不検出。
他の工場は、分析中など、定期補修工事等あり
測定箇所ごとの測定値(検出下限値の表記もあり)

================================================================



■空間放射線量率測定結果(11月25日〜12月7日)(PDF:144KB)

あまりにデータが固まってしまうので、年度ごとにグラフを分けた。
●23区清掃工場 敷地境界空間放射線量率推移(東西南北)




※東西南北地点の他に、灰処理設備から最も離れた地点の測定結果も別途あり


●清掃工場の工場内灰処理設備付近での空間放射線量率測定結果

但し書き
※ 測定値は、当組合工場職員による測定です。
測定方法:「放射能濃度等測定方法ガイドライン(環境省)」(指示値を5回読み取った平均値)
使用測定器:日立アロカメディカル?製 TCS-172B(エネルギー補償型シンチレーション式サーベイメータ)
※ 測定値は気象条件等により変化します。
※ 敷地境界は地上高さ1m、工場内灰処理設備等は設備から5cmと1mの距離での測定結果です。
※ 中防灰溶融施設と破砕ごみ処理施設の敷地境界空間線量測定は、両施設を含む中防処理施設管理事務所として  測定しているため、両施設の測定結果は同じ値となっています。
※1 灰処理設備から最も離れた地点です。
詳細は〜

関連(本ブログ)
■23区 清掃工場の排ガス(煙突)のアスベスト濃度測定結果の状況(2014年01月06日)
■東京都 下水処理における汚泥焼却灰等の放射能測定結果の推移(2011年5月〜2013年12月)(2013年12月27日)
■東京都 廃棄物埋立処分場での放射線量率(γ線)等測定結果推移(2011年5月〜2013年11月)(2013年11月11日)

23区の清掃工場放射能等測定は2011年6月中旬から測定を開始している。福島原発事故直後、2011年3月下旬、4月、5月の放射性セシウムは、そのまま通常の扱いで埋立処分場に埋め立てられている。下水汚泥焼却灰等の放射能測定結果は2011年5月測定分から公表されている。3月下旬、4月測定結果は一部のみ公表。


参考
測定方法:放射能濃度等測定方法ガイドライン(環境省)

解体すすまぬごみ焼却施設に悲鳴を上げる和歌山市、、、(全国)野ざらしのごみ焼却施設は300ヵ所以上

$
0
0
■解体すすまぬごみ焼却施設に悲鳴を上げる和歌山市 将来世代にツケ回される「立ち枯れ公共施設」の惨状
ダイヤモンド・オンライン- 【第85回】 2014年1月7日 
相川俊英 [ジャーナリスト]
人口減で「立ち枯れ公共施設」が急増
野ざらしのごみ焼却施設は300ヵ所以上
−−(略)−−
 不要となったまま解体されず、野ざらし状態となっている公共施設の中で目立つのが、ごみ焼却施設だ。環境省の調査によると、その数は全国で322ヵ所(2011年度末時点)に上る。
 2005年12月時点では612もあったので、半分近く減少したが、それでも驚きの数値である。ちなみに、現在稼働中のごみ焼却施設は1211ヵ所(2011年度末時点)となっている。
 廃止されながら未解体となっているごみ焼却施設が多いのには、施設特有の事情が考えられる。2002年にダイオキシンなどの排出規制が強化され、適合できない旧式のごみ焼却場の休炉が全国で相次いだ。
 通常、公共施設の解体撤去費は建設費の20分の1ほどで済むと言われているが、ごみ焼却施設の解体・撤去にはダイオキシン対策などが不可欠。作業に細心の注意と時間、そして、何よりも多額の経費を要する。
−−(略)−−

和歌山市の例に限らず、
全国各地に未解体の廃ごみ焼却施設は存在する
“野ざらしのごみ焼却施設は300ヵ所以上”
野ざらし状態がどういうものかはわからないが、
環境省も、実態調査をおこなって、
安全対策や解体の促進策を講じないと、
ダイオキシン類の二次災害も引き起こしかねない、

ごみ焼却施設、建設時は、
何とか、補助金(交付金)で建てても、、、
高額な維持管理・運営費を要する、
老朽化やごみ減量で焼却炉の操業停止をしても、
焼却炉等の解体には多額の費用がかかる、

そもそも、現状の、焼却施設の交付金のあり方にも問題がある、
建て替え等で、(同じ用地に)新たに焼却炉を建設する場合は、旧工場の解体費用も込みで交付金が出て、建て替えが他の場所、ごみ減量で、焼却炉を廃止したい自治体には解体費用の交付金はでないのでは、、市町村だけでは、解体費の捻出は困難となり、やむを得ず休止状態、廃止後の未解体となっているのだろう。まあ、これも、日本の廃棄物処理行政、焼却依存と交付金なしではやっていけない、「焼却」と「交付金」、どちらが先かの依存体質のツケなのか、、、

環境省・自治体の使う「廃止」「休止」の定義はよくわからないが、焼却施設併設の灰溶融炉の「休止」状態というのもそういう側面があるのだろう。全国各地に、灰溶融施設の「休止」はたくさんある。23区の場合も、今後、灰溶融5施設の休止計画はあれど、おそらく、安全対策を施したうえで、焼却炉本体の解体時まで、そのままの状態で放置(?)されるのだろう?!

================================================================

全国各地の市町村、廃止されたものの未解体の焼却施設
古い数字だが↓↓
平成17年12月1日までに廃止され、未解体の一般廃棄物焼却施設数
未解体の施設数(全国 612件)、解体予定施設数(全国 233件)
環境省>法令・告示・通達>【 廃焼却炉の円滑な解体の促進について
公布日:平成18年01月13日 環廃対発060113001号

環境省の般廃棄物処理実態調査(平成23年度)の元データ「焼却施設 (xls 1,188KB)」一覧にも、廃止も、休止も入っているが、カウントしてみると、廃止38施設、休止100施設となる。
環境省TOP>一般廃棄物処理実態調査結果>統計表一覧>平成23年度調査結果
施設別整備状況
焼却施設 (xls 1,188KB)

環境省
【 廃棄物焼却施設内作業におけるダイオキシン類ばく露防止対策について 】
公布日:平成13年04月25日 環廃対183号

焼却炉等の解体作業時のダイオキシン類ばく露防止対策
厚生労働省 平成25年12月27日
■ダイオキシンばく露防止対策要綱の見直しのための専門家会議 報告書

名古屋南労働基準協会
■ 廃棄物の焼却施設に関する業務に係る特別教育
次の業務に従事する方は、特別教育を受けることが義務付けられています。
?廃棄物の焼却施設においてばいじん及び焼却灰その他の燃え殻を取り扱う業務
?廃棄物の焼却施設に設置された廃棄物焼却炉、集じん機等の設備の保守点検等の業務
?廃棄物の焼却施設に設置された廃棄物焼却炉、集じん機等の設備の解体等の業務及びこれに伴うばいじん及び焼却灰その他の燃え殻を取り扱う業務
尚、廃棄物の焼却施設とは、ダイオキシン類対策特別措置法施行令別表第1第5号に掲げる廃棄物焼却炉を有する施設を指します。(主催 名古屋東労働基準協会)


大阪府「1人1日当たりのごみ量」、「リサイクル率」、「最終処分量」都道府県別でワースト1

$
0
0
大阪府(平成23年度実績)
■大阪府のリサイクル・ごみ処理の現況
 大阪府は、「1人1日当たりのごみ排出量」、「リサイクル率」、「最終処分量」の3つの指標が、都道府県別でワースト1となっています。
 府民、事業者の皆様も、ワースト1脱却と循環型社会の構築を目指すため、ごみの減量やリサイクルに一層のご協力をお願いします。
詳細は〜

■おおさかリサイクル情報
「ごみ減量大作戦!」の展開
 ごみの減量化、リサイクルを進めるため、「みんなで取組める3箇条」を実践しましょう。詳しくはこちら。
【みんなで取組める3箇条】
 □食べ物は大切に!食べ残し、作り残しは控えよう!
 □ごみはしっかり水切りしよう!
 □ごみの分別を徹底しよう!
詳細は〜

大阪府、ワーストワンの汚名返上なるか!!
大阪市も、ここのところごみ減量に力を入れているので期待したい〜


環境省の平成23年度データで、都道府県別の順位を付けてみた







平成24年度の最終まとめは3月末にまた〜
☆一般廃棄物処理実態調査結果(平成24年度実績) (平成25年12月26日現在)




千葉 放射性物質焼却灰の撤去で提訴

$
0
0
■千葉 放射性物質焼却灰の撤去で提訴
NHK-4 時間前
千葉県が放射性物質を含むごみの焼却灰を県有地に一時保管していることについて、付近の住民グループが、保管施設の安全性に問題があり、健康被害が生じるおそれがあるなどとして、焼却灰の撤去を求める訴えを千葉地方裁判所に起こしました。 千葉県は ...

■震災がれき処理進む 宮城・岩手90%以上、福島は62%
日本経済新聞-2014/01/07
東日本大震災で発生した震災がれきの処理が進み、昨年11月末時点の進捗率は岩手県で90%、宮城県で96%となった。宮城では近く可燃物の焼却を完了、焼却灰埋め立ても含めた全作業を3月末までに終える予定。環境省は、両県のがれき処理を2013 ...

■宮城・岩手で震災がれき処理進む 福島は原発事故で大幅遅れ
東京新聞-2014/01/07
東日本大震災で発生した震災がれきの処理が進み、昨年11月末時点の進捗率は岩手県で90%、宮城県で96%となった。宮城では近く可燃物の焼却を完了、焼却灰埋め立ても含めた全作業を3月末までに終える予定。環境省は、両県のがれき処理を2013 ...

小山広域の抗告不許可 土壌問題で仙台高裁(焼却灰コンポスト訴訟)

$
0
0
■小山広域の抗告不許可 土壌問題で仙台高裁
下野新聞-2014/01/08
焼却灰を原料とした重金属類を含むコンポスト(土壌)の撤去費用47億円を負担するよう、小山広域保健衛生組合が仙台地裁から命じられた問題で、小山広域が最高裁への抗告の許可を求めて仙台高裁に申し立てた許可抗告について、同高裁が不許可とした ...

佐賀市、ごみ焼却熱で発電 小中51校の電力賄う

$
0
0
■佐賀市、ごみ焼却熱で発電 小中51校の電力賄う
日本経済新聞-2014/01/08
佐賀市の秀島敏行市長は7日、市立小中学校53校のうち、51校で消費する電力のほぼ全てを市清掃工場のごみ焼却熱を利用した発電で賄う考えを明らかにした。今月中に売電先となる新電力1社と契約し、7月に供給を始める。 再生可能エネルギーの固定 ...

藤ケ谷清掃センター:更新 新焼却炉の火入れ式 /大分

$
0
0
■藤ケ谷清掃センター:更新 新焼却炉の火入れ式 /大分
毎日新聞-2014/01/08
別府市など2市1町の藤ケ谷清掃センター更新事業で、新焼却炉の火入れ式が7日、同センターであった。約1カ月間、灯油を燃やして炉内の耐火れんがなどを乾燥させ、2月上旬から新施設でごみの受け入れと焼却を開始する。 新焼却炉は、焼却能力日 ...

■別府のごみ処理施設で火入れ式
読売新聞-2014/01/08
別府、杵築両市と日出町でつくる別杵速見地域広域市町村圏事務組合は7日、建て替え工事中のごみ処理施設「藤ヶ谷清掃センター」(別府市平道)で安全を祈願する火入れ式を行った。2月3日から新施設へのごみ搬入が始まり、6月中旬に本稼働する。

関連(本ブログ)
■藤ケ谷清掃センター 建て替え工事着工へ(2011年03月18日)
■藤ケ谷清掃センター 運営会社巡る不正で逮捕(大分県)(2013年02月06日)

================================================================

大阪府の環境アセスメント > 東部大阪都市計画ごみ焼却場四條畷市交野市ごみ処理施設整備
■東部大阪都市計画ごみ焼却場四條畷市交野市ごみ処理施設整備事業
事業の概要
熱回収施設   処理対象物 一般廃棄物(普通ごみ・可燃ごみ等)
        北河内4市リサイクルプラザからの可燃残渣
処理能力    125トン/日(62.5トン/24時間×2炉)
処理方式    全連続式ストーカ式焼却炉
リサイクル施設 処理対象物 〔資源系〕缶、ビン
〔粗大系〕可燃粗大ごみ、不燃粗大ごみ、粗大ごみ、不燃ごみ
処理能力 23トン/日
ストックヤード
〔保管系〕 古紙(紙製容器包装を含む)、乾電池、蛍光管等


■旧諏訪市清掃センター焼却炉の解体前倒しへ
長野日報-2014/01/08
現在の市清掃センターに隣接する旧センターには焼却炉2基が当時のまま残る。1970年に50トン炉が完成し、続いて73年にもう一方の20トン炉が建てられた。施設全体の建築面積は1100平方メートル余。ともに現施設の建設に伴い87年3月末で稼働を終えた ...


■ 名古屋市が小型家電リサイクル 来月スタート
中日新聞 2014/01/08
名古屋市は二月から、小型家電のリサイクルを始める。回収場所はスーパーやホームセンターなど計五十一カ所。市民の金銭的な負担はない。年間四十トン程度 ...


■選挙:久留米市長選 立候補予定者に市民団体質問状 新ごみ処理施設 /福岡
毎日新聞-2014/01/08
久留米市が同市宮ノ陣町八丁島地区に計画している新ごみ処理施設建設に反対する市民団体が7日、市長選(19日告示、26日投開票)の立候補予定者3人に対し、計画についての考えを問う公開質問状を提出した。17日に回答を公開し、候補予定者への ...



エネルギー計画に意見1万9千件 原発活用明記

$
0
0
■エネルギー計画に意見1万9千件 原発活用明記
47NEWS-2014/01/07
茂木敏充経済産業相は7日、閣議後の記者会見で、昨年12月にまとめたエネルギー基本計画案の意見公募(パブリックコメント)の総数が約1万9千件だった、と発表した。内容については「精査している」と述べるにとどめ、どのような意見が多かったかは明らか ...


自民党エネルギー政策議員連盟は、経産省が出したエネルギー基本計画案について、抜本的な見直しを要求する提言をまとめて発表する予定です。
以下、その提言の前文を掲げます。
河野太郎
■エネルギー基本計画への提言
BLOGOS-2014/01/08
「我々自由民主党は、福島第一原発の事故を受け、総合エネルギー政策特命委員会を発足させ、36回に及ぶ会合を重ねた。

 その結果、「わが党は、脱化石燃料の中核として、原子力政策を推進してきたが、安全神話に依拠しすぎてしまった結果、このような惨禍を招いたことにつき深く反省をしなければならない。周辺住民の方々、そして国民の皆様に深くお詫び申し上げる」と総括し、
さらに「さらに、原発から発生する使用済燃料に関しては、放射性廃棄物の処理方法や核燃料サイクル技術の確立が鍵になるが、これまで巨額な投資をしてきたにも関わらずその解決の目処がたっていない。

このようなわが党の姿勢について反省するとともに、こうした議論が未熟なまま原子力政策がなぜ推進されてきたのか、特に電力業界や原子力を推進してきた官庁との過度な相互依存関係がなかったかなど、さらなる検証を行う必要がある」ととりまとめた。

そして平成24年5月29日の総合エネルギー政策特命委員会のとりまとめで、「再生可能エネルギーの徹底導入、メタンハイドレート等の新たな資源の開発、省エネルギーの徹底推進等あらゆる方策により」、「早期に原子力に依存しなくても良い経済・社会構造の確立を目指す」と結論づけた。

これが2012年の総選挙の公約にも盛り込まれた自由民主党の国民に対する約束である。」

具体的な提言内容は、議員連盟で精査中ですが、今月中旬にも発表します。

================================================================

■原発協力促進で一致=EPA交渉入り合意−日・トルコ首脳
時事通信-2014/01/08
安倍晋三首相は7日、東京・元赤坂の迎賓館でトルコのエルドアン首相と会談した。両首脳は、日本とフランスの企業連合が受注で実質合意しているトルコへの原発建設を着実に進めることで一致。経済連携協定(EPA)交渉の開始で合意した。安倍首相は ...

■安倍首相、トルコ首相と会談 EPA交渉開始で合意
FNN-2014/01/08
安倍首相、トルコ首相と会談 EPA交渉開始で合意. 安倍首相は7日夜、日本を訪れているトルコのエルドアン首相と会談し、日本とトルコのEPA(経済連携協定)交渉を開始することで合意した。 会談で両首脳は、両国のEPA交渉を開始することで合意し、近く、 ...




Viewing all 10184 articles
Browse latest View live


<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>