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143億で荏原環境グループ/三沢市/DBOごみ焼却施設

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143億で荏原環境グループ/三沢市/DBOごみ焼却施設
日刊建設通信新聞 2019年6月19日
 青森県三沢市は、DBO(設計・建設・運営)方式を導入するごみ焼却施設整備事業を総合評価一般競争入札した結果、143億円(税別)で荏原環境プラントが代表企業を務めるグループを最優秀提案者に特定した。設計・施工期間は2023年3月まで。運営・維持管理期間は43年3月までの20年間に設定。稼働期間は35年以上を見込んでいる。 ...

 

三沢市ごみ焼却施設整備運営事業
DBO(設計・建設・運営)方式)
ごみ焼却施設、ストーカ炉(52t/日)で20年間で143億円

入札金額( 税抜き):金1 4 , 3 0 0 , 0 0 0 , 0 0 0 円
※ 予定価格1 4 , 3 5 1 , 1 7 0 , 0 0 0 円

ということで、、、「評価結果」などみてみると、、、
荏原環境プラントグループ(松グループ)の1者入札のようだ、、

総合評価の競争入札とはいえ、、1者入札では99.6%の落札


三沢市ごみ焼却施設整備運営事業
2 事業の内容
(1)事業方式 DBO方式
(2)事業期間
・設計・建設期間:契約締結日の翌日から令和5 年3 月まで
・管理運営期間 :令和5 年4 月から令和25 年3 月までの20 年間
イ 本施設の概要
(ア)ごみ焼却施設
① 建設予定地
三沢市大字三沢字戸崎101-1016 地内
② 形式
連続運転式焼却施設(ストーカ炉方式)
③ 施設規模
26t/24h×2炉(52t/日)
④ 受入廃棄物
三沢市で発生し、収集又は直接搬入される可燃ごみ、粗大ごみ処理施設からの可燃
残渣、し尿処理施設からの脱水汚泥等

 

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ごみ焼却施設整備事業 最優秀提案者の決定について 新着ページ 最優秀提案者の決定について(令和元年6月13日)

  三沢市ごみ焼却施設整備運営事業に係る総合評価一般競争入札において、最優秀提案者が決定しましたので公表します。

 最優秀提案者の決定 [86KB pdfファイル] 

 評価結果 [696KB pdfファイル]

 

 


環境省 東京港におけるヒアリの確認について

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◯今回確認されたヒアリ

 

ヒアリの国内初確認は2017年06月14日の大阪、
そして、大阪港、名古屋l港、神戸港、東京港と続き、
14都道府県、計39事例となっている、、

外国からの荷物に付着進入から、
いまに、、国内でも住み着くのではないだろうか?

大きな地震は起きるし、ヒアリどころではないけれど、、
新潟で震度6強 計21人けが

 

環境省 令和元年6月18日

東京港におけるヒアリの確認について  令和元年6月14日(金)に、東京港青海ふ頭(東京都江東区)で発見されたアリについて、専門家による同定の結果、6月18日(火)に特定外来生物であるヒアリ(Solenopsis invicta)と確認されましたので、お知らせします。
 当該ヒアリは、同ふ頭内で作業中の港湾関係者が地面に落ちていた藁に付着している状態で発見したものです。
 確認された個体については、すでに全て殺虫処理し、確認地点周辺では殺虫餌(ベイト剤)等を設置しています。
 平成29年6月の国内初確認以降、これまでのヒアリの確認事例は令和元年6月18日(火)現在で14都道府県、計39事例です。今年度に入ってからは初確認となります。(略)

 

ヒアリは、南米原産で体長は2.5~6㎜程度、体色は主に赤茶色のアリです。
世界では北米や中国、フィリピン、台湾等にも外来生物として侵入・定着

人間や生態系への被害は、
米国では年間100名以上が死亡、ペットや家畜への死傷被害も多数という、、
※ヒアリは強い毒を持つため、生きた個体を素手で触らないようにしてください。
(ヒアリの写真)全体は赤茶色で腹部が黒っぽい赤色
環境省「ヒアリ参考資料」より

 

関連(本ブログ)
東京でもヒアリ発見 東京港大井ふ頭のコンテナ内(中国広東省仏山市の三山港からの貨物船)2017年07月07日
環境省 ヒアリ(Solenopsis invicta)の国内初確認について2017年06月14日






東電柏崎刈羽原発、18日夜の地震で「異常あり」と誤送信 柏崎市長が激怒

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東電柏崎刈羽原発、18日夜の地震で「異常あり」と誤送信 柏崎市長が激怒
毎日新聞2019年6月19日
 山形県沖を震源とする18日夜の地震で、東京電力が、柏崎刈羽原発に異常がないのに「異常がある」とする誤ったファクスを新潟県や立地する柏崎市に送っていたことが分かった。柏崎市の桜井雅浩市長は19日、再発防止がなされなければ、再稼働の条件として提示を求める廃炉計画の受け取りを拒否すると明らかにした。

●1~7号機の燃料プールを冷却する電源に「異常あり」と記していたと、、
「異常なし」に○を付けるはずだったが、燃料プールを冷却する電源が「ある」と勘違い。「異常あり」に○をつけた。



市幹部がごみ収集 家庭ごみ有料化と戸別収集導入で海老名

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 市幹部がごみ収集 家庭ごみ有料化と戸別収集導入で海老名
神奈川新聞 2019/06/19
 海老名市は、家庭系ごみの一部有料化と戸別収集を9月30日から導入するのに向けて、全職員数の3分の2相当の約480人を対象にごみ収集の実体験研修を実施する。市民に新たな負担を求める施策を実施するのに当たり、全庁的に収集業務への知識と理解を深めるのが目的。消防など専門業務のある職員や傷病中の職員らを除くが、幹部級職員も参加する。 ...

 

関連(本ブログ)
海老名版 ごみ袋有料化戸別収集 9月開始に向け、準備着々 各地で制度説明会を実施2019年06月07日

燃やせる(オレンジ色)燃やせない(水色)ごみの袋=写真は市提供
タウンニュース「ごみ袋有料化戸別収集 9月開始に向け、準備着々 各地で制度説明会を実施」から

 

ICで住民認証、生ごみ回収箱開発 市川市が全国初、来年度実験へ 防臭など課題も

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 ICで住民認証、生ごみ回収箱開発 市川市が全国初、来年度実験へ 防臭など課題も
千葉日報 2019年6月19日
 市川市は市独自の生ごみ専用回収箱「スマートごみ箱(仮称)」の開発に乗り出し、来年度から実証実験を始める。村越祐民市長が市長選で公約した可燃ごみの収集回数増が実現できないため考案した“代案”。公共施設に常設し、ICカードを使って市民を認証する仕組みを検討している。市によると、全国初の取り組みだが、別のごみの混入防止や防臭などの課題があり、市民に定着するか注目される。..
     

で、、、
この生ごみはどう処理するのだろうか?

せっかく生ごみだけを回収するのであれば、、
何らかの資源化をしてほしいものだ、、、、

住民サービスの考え方もいろいろあるので、、、
回数増やせばいいってものでもないし、

産廃施設賛否問う住民投票、条例制定を本請求 御前崎の市民団体

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 産廃施設賛否問う住民投票、条例制定を本請求 御前崎の市民団体
@S[アットエス] by 静岡新聞 2019年6月19日
 御前崎市で計画される大型の産廃処理施設を巡り、市民団体は19日、市役所に柳沢重夫市長を訪ね、地方自治法に基づき、建設の賛否を問う住民投票条例制定を本請求した。柳沢市長は27日まで開会中の市議会6月定例会に条例案を提出する方針を明らかにした。…

施設は「御前崎リサイクルエネルギープラザ」。産廃処理大手の大栄環境(神戸市)が浜岡砂丘に近い池新田財産区の土地で2023年4月の運用開始を予定する。焼却能力は県内最大級の日量566トン。県環境影響評価の現地調査を実施中。

 

そもそも、、、
市長が財産区の管理者として業者と土地約2万8千平方メートルの賃貸借契約を結ぶというのがおかしなことで、、、

 

関連(本ブログ)
御前崎 県内最大級の民間廃棄物発電施設(処理能力:566t/日)の建設を計画する「大栄環境」、初の住民説明会2018年04月30日
御前崎市の民間ごみ処理施設建設計画、牧之原市御前崎市広域施設組合のごみ焼却施設建て替え協議に影響か?2017年12月26日
御前崎市池新田(津波浸水想定区域)に「大栄環境」の大型ごみ焼却施設「御前崎リサイクルエネルギープラザ」の建設計画 2017年12月21日




福島第1原発事故 汚染土の公共工事で再利用、異常時の責任は 放射線審で議論 /福島

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福島第1原発事故 汚染土の再利用、異常時の責任は 放射線審で議論 /福島
毎日新聞 2019年6月19日
 国の放射線審議会は17日に会合を開き、福島第1原発事故に伴う県内の除染で生じた汚染土を公共工事などに再利用する環境省の方針について議論した。専門家の委員からは、管理を続ける期間や、再利用した現場で異常があった際の責任の明確化を求める指摘が相次いだ。
 県内の汚染土は既に約1400万立方メートルと膨大な量が発生している…

 

原子力規制委員会 Nuclear Regulation Authority

第145回総会放射線審議会 開催案内 開催の詳細 日時:令和元年06月17日(月) 15:00~17:30場所:原子力規制委員会(東京都港区六本木1丁目9-9 六本木ファーストビル 13階)会議室D・E 配布資料 議事次第【PDF:85KB】別ウインドウで開きます 145-1-1号 : 女性の線量限度に関する前回(第144回)の議論及び前回以後提出された追加意見の概要について【PDF:4MB】別ウインドウで開きます 145-1-2号 : 関係団体意見書等【PDF:722KB】別ウインドウで開きます 145-1-3号 : 労働安全衛生法令について(厚生労働省提出資料)【PDF:537KB】別ウインドウで開きます 145-1-4号 : 人事院規則10-5と放射線防護について(人事院提出資料)【PDF:350KB】別ウインドウで開きます 145-1-5号 : 女性の放射線業務従事者に対する線量限度・測定頻度(「妊婦である放射線業務従事者に対する線量限度」を含む)に関する今後の審議の進め方について【PDF:111KB】別ウインドウで開きます 145-2-1号 : 放射線安全規制研究推進事業「放射線業務従事者に対する健康診断のあり方に関する検討」―平成30年度の研究結果と令和元年度計画―(公益財団法人原子力安全研究協会提出資料)【PDF:311KB】別ウインドウで開きます 145-2-2号 : 健康診断に関する今後の審議の進め方について【PDF:70KB】別ウインドウで開きます 145-3号 : 福島県内除去土壌の再生利用に関する検討状況について(環境省提出資料)【PDF:2MB】別ウインドウで開きます 参考資料1 : 放射線審議会委員名簿【PDF:68KB】別ウインドウで開きます 参考資料2 : 放射線審議会 第144回総会議事録【PDF:399KB】別ウインドウで開きます 参考資料3 : 前回(第144回)会議終了後に委員から事務局に提出された意見について【PDF:164KB】別ウインドウで開きます 参考資料4 : 関連団体アンケート結果等(第144回放射線審議会総会(平成31年3月15日)資料)【PDF:3MB】別ウインドウで開きます

 

東南アで段ボール競争激化 王子HD先行、中国勢もシフト

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 東南アで段ボール競争激化 王子HD先行、中国勢もシフト
日本経済新聞 2019年6月20日
 東南アジアで段ボールを巡る競争が激しさを増している。国内製紙最大手の王子ホールディングス(HD)やレンゴーに加え、中国大手や現地企業も増産に乗り出す。経済成長する東南アジアでは段ボール需要が急拡大中。国内の印刷用紙が落ち込む中、王子HDは段ボールで稼ぎながら次の柱を育てる戦略で、新興市場での覇権争いが今後の成長を左右する。
 段ボールの国内需要はネット通販の拡大で堅調だが、伸び率は年1%程度にとど…...


日立造船、ごみ発電を高度化/最適燃焼をIoTで実現、自動化進め作業軽減

ごみ焼却施設の立地を巡り、「ごみ戦争」は今も昔も、

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久しぶりに調べ物があって「東京都清掃事業百年史」を開いたので、
大正、昭和初期のごみ焼却施設の建設を巡るいざこざなどを読んでみた~

東京では、「ごみ戦争」というと、
誰もが美濃部都知事の「東京ごみ戦争」宣言を思い浮かべるであろうが、、、

なにも、、「杉並清掃工場」の建設反対運動がはじめではないのだと再確認、

東京では、大正13年の「大崎塵芥焼却場」が初めて建設されたごみ焼却施設
明治後期、大正初期も建設計画はあれど、、、建設に至らずは多く、、

大崎塵芥焼却場から現在に至るまでの焼却施設を一覧表にしてみた~

昔は、ほんとうに煙もくもくのばい煙が大きな社会問題であったのだ、
そして、多摩川、北、足立、葛飾等でも建設巡る根強い反対運動、、、

一覧表にして眺めてみると、、、
結局は、現在も稼働している多摩川、北、練馬、板橋、足立、千歳等などが、、昭和初期から繰り返し繰り返し繰り返し建替で、その地で今なお稼働ということになっている。江東の場合は、初期は深川、、、後日また~


東京都清掃事業百年史」は見応えがある。なにしろいろんな写真や資料もあるし、少々お高いが、、
下記の論文でも大正末から昭和初期の東京市周縁部の準用町におけるごみ焼却炉導入の動きなど詳しく出ている~

廃棄物資源循環学会論文誌,溝入 茂
【論  文】大正末から昭和初期にかけての東京府渋谷町と目黒町のごみ戦争-迷惑施設の立地に関する考察ー」 

大正末から昭和初期の東京市周縁部の準用町におけるごみ焼却炉導入の動き

 

東京23区の廃棄物焼却施設等の変遷(PDFファイル)

 東京23区の廃棄物焼却施設等の変遷

工場名 工 期 敷地面積
(約 ㎡) 建設費
(円) 炉 型 式 規模
(炉・基数) 備考 着 工
年 月 竣 工
年 月 明治34年(1901)  深川区平久町埋立予定地に塵芥投棄場設置 露天焼却開始露天焼却開始 汚物掃除法(1900) 
ごみの収集処分が市の義務となる 明治40年(1907) 綾瀬村に、じん芥焼却炉建設の案崩れる(用地は買収済) 大正4年(1915) 品川第3第6砲台のじん芥焼却場建設計画崩れる 大崎塵芥焼却場    大正
13.11 447坪73 48,000円 かまど式(固定バッチ式) 
片山式自然通風式 22t/日 昭和39年まで全てこの方式
用地買収費16,744.45円 渋谷町ごみ焼却場   大正
14.3 ごみ焼却場をめぐる町同士の対立 30t/日 目黒町内に建設、昭和7年廃止 大井塵芥焼却場   昭和
2.4 775坪 3,000円 かまど式(固定バッチ式)  26t/日 借地料年間651.00円
戦後廃止 昭和2年(1927) 深川地先8号地埋立開始(露天焼却)露天焼却で10万貫(約375t)、工場で20万貫(約750t) 王子塵芥焼却場   昭和
3.11 454坪 48,313.83円 かまど式(固定バッチ式) 30t/日 用地買収費14,220.00円 入新井塵芥焼却場   昭和
4.5 323坪 1,929.33円 かまど式(固定バッチ式) 37t/日 用地買収費10,425.44円 深川塵芥処理工場
第一工場   昭和
4.8 3工場
7,693坪16 88,619.84円 かまど式(固定バッチ式)
高熱焼却式 選別焼却方 131t/日
(16炉) 選別式焼却法を採用した初の焼却場、
1,2,3工場借地料年間14,387.68円 戸塚町ごみ焼却場   昭和
5 煤煙で使用できず 使用しないまま、昭和7年廃止 汚物掃除法改正 昭和5年(1930)ごみ焼却義務化、し尿くみ取り義務化 大崎塵芥焼却場
第二工場   昭和
6.5     かまど式(固定バッチ式) 11t/日 昭和48年(1973) "大崎清掃工場操業休止
昭和49年(1974) "大崎清掃工場廃止 日暮里塵芥焼却場   昭和
6.12 520坪64 35,576.43円 かまど式(固定バッチ式) 30t/日 借地料年額1,561.92円
昭和49年(1974) "日暮里清掃工場廃止 昭和7年(1932) 編入に伴い大崎、大井、入新井、王子、日暮里の各焼却場引き継ぐ(東京市域大拡張、5郡82町村を編入、35区となった。) 深川塵芥処理工場 第二工場   昭和
8.3 3工場
7,693坪16 79,771.66円 かまど式(固定バッチ式)
高熱焼却式 混合焼却方式 136t/日 厨芥粉砕工場・醗酵堆肥工場(ベッカリー式厨芥通気発酵貯槽)完成 深川塵芥処理工場 第三工場   昭和
8.3 3工場
7,693坪16 かまど式(固定バッチ式) 
高熱焼却式 混合焼却方式 第一、第二、第三工場で 1年間平均1日25万貫(約940t)処理 蒲田塵芥焼却工場   昭和
11.5 748坪 46,778.58円 かまど式(固定バッチ式)  約47t/日 用地買収費10,512.00円
昭和49年(1974) "蒲田清掃工場廃止" 足立塵芥焼却場   昭和
11.11 1,001坪25 61,472.72円 かまど式(固定バッチ式)  約28t/日 用地買収費17,576.00円
排ガス再循環方式 昭和14年(1939) 東京市、深川塵芥処理工場でごみ発電のための実験開始 昭和23年(1948) 焼却場の復旧に着手 昭和24年(1949) 蒲田じん芥焼却場復旧、8月焼却開始、操業再開 45t/10時間 復旧費用 43万9,600円 昭和25年(1950) 日暮里塵芥焼却場復旧、2月 30t/10時間 復旧費用 140万1,500円 昭和25年(1950) 大崎塵芥焼却場復旧、3月 34t/10時間 復旧費用 130万円 千歳塵芥焼却場 昭和
16 昭和
30.8     かまど式(固定バッチ式)  260t/日
(65tx4) 戦争で工事中断
昭和42年(1967) 千歳清掃工場操業停止 昭和30年(1955) 塵芥焼却場からごみ焼却場へ改称 昭和32年(1957)4月 東京式ごみ高速発酵堆肥化装置竣工(8号地)(36年4月廃止) 昭和32年(1957)4月 ごみ焼却場を清掃工場と改称
(千歳ごみ焼却場を第一清掃工場、大崎ごみ焼却場を第二清掃工場、日暮里ごみ焼却場を第三清掃工場、蒲田ごみ焼却場を第四清掃工場に変更) 第五清掃工場   昭和
33.8 約15,000   かまど式(固定バッチ式)  400t/16h 大型焼却炉6 基(1 炉予備) 昭和40年9月 石神井清掃工場建替えのため作業中止 昭和36年(1961)5月 清掃工場の名称変更
第一清掃工場から第五清掃工場をそれぞれ千歳清掃工場、大崎清掃工場、日暮里清掃工場、蒲田清掃工場、石神井清掃工場に変更 昭和36年(1961)5月 ダノ式高速発酵堆肥化施設竣工(板橋清掃工場内)(41年3月廃止) 板橋清掃工場 昭和
36 昭和
37.10 1万3,000坪   かまど式(固定バッチ式)    燃焼排ガスの除じんにサイクロンとベンチュリースクラバーが採用 昭和46年3月で建替へ 多摩川清掃工場 昭和
32 昭和
37.12     かまど式(固定バッチ式)    反対運動で昭和36年工事再開、
昭和44年4月に廃止 工場名 工 期 敷地面積
(約 ㎡) 建設費
(百万円) 炉 型 式 規模
(炉・基数) 備考 着 工
年 月 竣 工
年 月 足立清掃工場 昭和
37 昭和
39.3 1,213 1,150 チェーンストーカ式   連続式機械焼却炉導入
昭和48年11月に廃止 葛飾清掃工場 昭和
37 昭和
39.3   1,200 チェーンストーカ式 600t/日 連続式機械焼却炉導入
昭和48年8月に廃止 昭和40年(1965) 夢の島ハエ撲滅焼却作業実施ハエ退治のため、夢の島焦土作戦実施 
昭和41年(1966) 杉並区高井戸に清掃工場建設を発表   江戸川清掃工場 昭和
39.12 昭和
41.10 19,704 1,437 タクマ式焼却炉 600t/日
(200tx3) 都内初の連続燃焼炉3基を、電気集じん機採用 平成5年建替えのため廃止、平成9年1月新工場竣工 昭和41年(1966) 杉並清掃工場建設用地、上高井戸地区に決定、都案白紙撤回運動はじまる。
「杉並清掃工場上高井戸地区建設反対期成同盟」結成 北清掃工場 昭和
41.7 昭和
44.3 10,470 1,681 フェルント式焼却炉 600t/日
(300tX2) 都では初めて外国技術を導入した焼却炉
平成2年建替で操業停止平成10年3月新工場竣工 世田谷清掃工場 昭和
41.10 昭和
44.3 27,846 3,136 日立造船
デ・ロール式 900t/24h
(300t×3) 昭和55年には煙突筒身劣化事故、煙突建替えとデザインの公募 石神井清掃工場 昭和
41.6 昭和
44.3 15,763 2,069 日立造船
デ・ロール式 600t/日
(300tx2) 昭和58年4 月、名称を練馬清掃工場に変更、平成元年焼却炉を稼働しながらのプラント更新 千歳清掃工場 昭和
42.10 昭和
46.3 17,062 2,285 タクマ式H 型 600t/日
(300tx2) 平成3年(1991) 千歳清掃工場の廃止、建替、平成8年3月新工場として竣工 昭和46年(1971) 美濃部都知事「東京ごみ戦争」宣言、東京都ごみ戦争対策本部設置
昭和47年(1942) 杉並清掃工場建設問題で反対期成同盟と「覚書」で合意 昭和48年(1973) 清掃工場の排水・排ガス測定結果を発表。一部から公害防止条例規制基準を越えるカドミウム、鉛を検出 
23区で不燃、焼却不適ごみ分別収集開始 大井清掃工場 昭和
45.10 昭和
48.9 53,767 5,737 日立造船
デ・ロール式 1,200t/24h
(300t×4) 品川清掃工場 プラント更新へ 多摩川清掃工場 昭和
46.4 昭和
48.11 26,948 2,997 タクマ
H型  600t/24h
(300t×2) 昭和54年煙突座屈事故、、平成11年3月廃止、プラント更新へ 江東清掃工場 昭和
45.10 昭和
49.3 86,738 9,339 タクマ式H 型焼却炉 1,800t/日
(300tx6) 平成10 年3 月、新工場の開設にあわせて、旧工場は廃止 板橋清掃工場 昭和
46.7 昭和
49.12 44,424 4,548 日本鋼管
フェルント式 1,200t/24h
(300t×4) 昭和54年9月煙突座屈事故、平成11年3月廃止、プラント更新へ 葛飾清掃工場 昭和
48.12 昭和
51.12 52,000 22,100 三菱重工
マルチン式 1,200t/24h
(400t×3) 反対根強く、本稼働は52年2月(6月発電開始)プラント更新へ 足立清掃工場 昭和
49.4 昭和
52.9 34,000 15,700 日立造船
デ・ロール式 1,000t/24h
(250t×4) 反対運動根強く1,200t /日規模から焼却750t /日、予備炉250t /日に、プラント更新へ 昭和53年(1978)1月 高温溶融処理実験施設が中央防波堤内側処分場内に完成(1月26日 竣工引渡式) 昭和53年(1978)10月 都市ごみコンポスト化実験施設竣工 昭和54年(1979)6月 中央防波堤内側処分場内に粗大ごみ破砕処理施設竣工 杉並清掃工場 昭和
54. 4 昭和
57. 12 36,000 17,787 日本鋼管
フェルント式 900t/24h
(300t×3) 自動車交通対策を重視
建替 光が丘清掃工場 昭和
55. 10 昭和
58. 9 23,000 10,547 三菱重工
マルチン式 300t/24h
(150t×2) 地域冷暖房に熱供給
建替 昭和58年(1983) 使用済み乾電池の処理が社会問題化 昭和59年(1984)清掃工場排ガス中の水銀濃度測定結果第1回目公表 昭和60年(1985) 3月 コンポストセンター竣工(平成6年コンポストセンター中止) 大田清掃工場 第一工場 昭和
62. 3 平成
 2. 3 92,000 19,824 タクマ式
HN型 600t/24h
(200t×3) 休止 第二工場 平成
2.3 32,570 日立造船
熱分解焼却炉 600t/24h
(200t×3) 不燃ごみ処理施設 廃止
建替、新大田清掃工場建設 交流アーク式 500t/24h
(250t×2) 廃止 目黒清掃工場 昭和
62. 10 平成
 3. 3 29,000 17,976 日本鋼管
フェルント式 600t/24h
(300t×2) 建替 破砕ごみ処理施設 平成
 2. 7 平成
 4. 7 5,000 6,400 荏原
流動床 180t/24h
(180t×1) 平成27年度末で休止 練馬清掃工場 平成
元 平成
 4. 9 15,000 10,548 川崎重工
サン型 600t/24h
(300t×2) 建替

 

稼働中・建替中の清掃工場 工場名 工 期 敷地面積
(約 ㎡) 建設費
(百万円) 炉 型 式 規模
(炉・基数) 備考 着 工
年 月 竣 工
年 月 稼働中 有明清掃工場 平成
 3. 4 平成
 7. 12 24,000 41,695 三菱重工
マルチン式 400t/24h
(200t×2) ごみ管路収集輸送施設 千歳清掃工場 平成
 3. 12 平成
 8. 3 17,000 27,311 川崎重工
サン型 600t/24h
(600t×1)   江戸川清掃工場 平成
 4. 12 平成
 9. 1 28,000 34,216 日本鋼管
フェルント式 600t/24h
(300t×2)   墨田清掃工場 平成
 6. 7 平成
10. 1 18,000 33,300 日立造船
デ・ロール式 600t/24h
(600t×1)   北清掃工場 平成
 5. 4 平成
10. 3 19,000 33,565 三菱重工
マルチン式 600t/24h
(600t×1)   新江東清掃工場 平成
 6. 7 平成
10.9 61,000 88,193 タクマ
HN型 1,800t/24h
(600t×3)   港清掃工場 平成
 7. 3 平成
11. 1 29,000 44,570 三菱重工
マルチン式 900t/24h
(300t×3)   豊島清掃工場 平成
 7. 9 平成
11. 6 12,000 16,977 石川島播磨
流動床炉散気管式 400t/24h
(200t×2)   渋谷清掃工場 平成
10. 4 平成
13. 7 9,000 13,310 荏原
流動床炉旋回流型 200t/24h
(200t×1)   中央清掃工場 平成
10. 4 平成
13. 7 29,000 29,400 日立造船
デ・ロール式 600t/24h
(300t×2)   板橋清掃工場 平成
11. 12 平成
14. 11 44,000 29,828 住友重機械
W+E式 600t/24h
(300t×2)   多摩川清掃工場 平成
12. 3 平成
15. 6 32,000 15,599 石川島播磨
回転ストーカ炉 300t/24h
(150t×2)   足立清掃工場 平成
11. 12 平成
17. 3 37,000 28,651 荏原
HPCC型 700t/24h
(350t×2)   品川清掃工場 平成
14. 9 平成
18. 3 47,000 27,500 日立造船
デ・ロール式 600t/24h
(300t×2)   葛飾清掃工場 平成
15. 6 平成
18. 12 52,000 15,770 タクマ
SN型 500t/24h
(250t×2)   世田谷清掃工場 平成
16. 7 平成
20. 3 30,000 16,685 川﨑重工 流動床
ガス化溶融 300t/24h
(150t×2)   大田清掃工場 平成
22.6 平成
26.9 92,000 18,797 タクマ
SNF型 600t/24h
(300tx2)   練馬清掃工場 平成
22.12 平成
27.11 15,000 18,908 JFE
ハイパー21ストーカ 500t/24h
(250t×2)   杉並清掃工場 平成
24.9 平成
29.9 36,000 28,355 日立造船
デ・ロール式 600t/24h
(300t×2)   建替中 光が丘清掃工場 平成
28.6 平成
33.3予定 23,000 33,588 タクマ
全連続燃焼式火格子焼却炉 300t/24h
(150t×2)   目黒清掃工場 平成
29.6 平成
35.3予定 29,000 51,471 JFE
全連続燃焼式火格子焼却炉 600t/24h
(300t×2)  

 

  

 

墨田区横網の病院工事現場からの埋蔵文化財の発掘、江戸時代の「上水木樋」と「家紋瓦」など、

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江戸時代の上水木樋と家紋瓦

 

江戸時代の両国界隈、、
いろんな武家屋敷もあったのだろう、、、

今は、両国国技館、江戸東京博物館、旧安田庭園、東京都慰霊堂(震災記念堂)等など
その近くの、同愛記念病院に定期的に通っているのだが、,,最近は、いつもいつも駐車場あたりが工事中で、タクシーの乗り降りや出入りも不便だったのだが、

今日もまだ工事中だった。
なんと、同愛記念病院によると、新棟建設予定地の埋蔵文化財発掘調査、
「新棟を病院東側(安田学園側)の駐車場に建設します。隣接する刀剣博物館の敷地から江戸時代の文化財が発掘されたこともあり、当院の敷地でも試掘したところ、埋蔵文化財があることが判明しました。当院の敷地は、江戸時代には松浦豊後守の大名屋敷で、そのころの水路(木樋)が埋まっているようです。」と言うことで、まだしばらくは発掘調査なのか?

発掘調査の様子は囲みがあって見えなかったが、病院入口に発掘したものを展示して、病院内側のロビーからガラス越しみえるようになっていた。江戸時代の「上水木樋」も意外ときれいなまま、、しっかりそのまま残っているとは、墨田区内はこうした埋蔵文化財がたくさんあるようだ。

江戸時代の人たちの知恵や工夫もたいしたものだと感服する。
東京水道歴史館」なんていうのもあるんだ、「東京水道の歴史(265KB)」  
玉川上水がはじまりかと思っていたら、江戸上水の起源は小石川上水や神田上水、、

 

今では、蛇口をひねれば水がでるが、、、
水道水も貴重な資源、この先、「改正水道法、衆院で成立、世界に逆行」「コスト削減」で水質の安全性はどうなるのか?

先日、明治、大正、昭和の「東京のごみ焼却施設の歴史」まとめながら、人間が生活すればでてくる廃棄物、そして生存する限り必ず排泄せざるをえない「し尿」の処理も大変だったことを痛感した。今では上下水道が完備して、生活する側はトイレで流してしまえばお終いなのだが、、、廃棄物処理施設や上下水道処理施設の重要性をつくづく考えた~

義父の付き添いで定期的に同愛記念病院に行くのだが、、
次の通院までまだ発掘中かな?なにしろ99才なのだが、、
墨田区でひとり暮らし、まだまだ元気で、
内診しても検査をしてもいつも特に問題なしで、、、私よりも長生きしそう、、、
もうすぐ100才となるので、墨田区と東京都からも通知等もきていた~



東京都水道局

東京の水道・その歴史と将来 江戸時代の水道

  東京の水道の歴史は、遠く江戸時代にさかのぼることができます。
 江戸時代の水道は上水とも呼ばれ、石や木で造られた水道管(石樋・木樋)によって上水井戸に導かれ、人々はそこから水をくみあげて飲料水・生活用水として使用しました。
 江戸上水の起源は、天正18(1590)年、徳川家康の江戸入府時に開設された小石川上水であり、後に神田上水へと発展したと考えられています。
 その後、上水は順次拡張され、承応3(1654)年には玉川上水が建設され、さらに元禄9(1696)年までに、本所(亀有)、青山、三田、千川の各上水が整備されました。
 しかし、享保7(1722)年、神田・玉川両上水以外の4上水は廃止され、江戸時代の後半は主に神田・玉川の2上水が江戸の暮らしを支えました。

 

墨田区

墨田区内の埋蔵文化財包蔵地 (平成30年8月8日現在)   遺跡
番号遺跡名所在地
(住居表示)時代種別主な遺構主な出土遺物現況等 1 梅若塚 堤通二丁目6番 中世 塚     区立梅若公園(都旧跡) 2 墨田区No.2 立花一丁目1番15号 縄文 包蔵地   縄文土器(後期) 吾嬬神社 3 墨田区No.3 東向島一丁目28番10・11号 近世 百姓地跡 井戸 井戸桶 商業ビル 4 普賢寺 東駒形一丁目5・6番 江戸 寺社地跡 墓跡 墓石、人骨等 都道、民地 5 墨田区No.5 横網一丁目3番28号 古墳・
江戸 包蔵地・幕府御用地跡 堀割 土師器、陶磁器類等 両国国技館 6 墨田区No.6 東駒形三丁目21番先 江戸 寺社地跡 墓跡 陶磁器類、人骨等 区道 7 墨田区No.7 吾妻橋一丁目23番 江戸 武家屋敷跡   陶磁器類、木製品等 墨田区庁舎・アサヒビール本社 8 大雲寺跡 業平三丁目2番5号 江戸 寺社地跡 墓跡(蔵骨器、早桶、甕棺等) 陶磁器類、木製品、瓦、金属製品、人骨等 墨田区職員住宅 9 墨田区No.9 向島一丁目15番12号 江戸 町人地跡 木桶   個人住宅 10-1 墨田区No.10 太平一丁目22番5・12号 江戸 寺社地跡 墓跡(箱形木棺、早桶) 陶磁器類、銭貨等 集合住宅 10-2 太平一丁目22番10号 墓跡(箱形木棺、早桶) 陶磁器類、木製品、瓦、金属製品、人骨等 集合住宅 10-3 太平一丁目22番10号 墓跡(甕棺、箱形木棺、早桶、土器棺、火葬蔵骨器) 陶磁器類、漆・木製品、瓦、金属製品、人骨等 集合住宅 11-1 本所御蔵跡 横網一丁目4番 江戸 幕府御用地跡 堀割跡(石組、土留) 陶磁器類、瓦類、木製品、金属製品等 江戸東京博物館 11-2 横網一丁目6・8番 堀割跡(土留) 陶磁器類、瓦類、木製品、金属製品等 国際ファッションセンタービル、両国中学校 11-3 横網一丁目9番 堀割跡 陶磁器類、瓦類、木札・木製品、金属製品等 NTTドコモ墨田ビル 11-4 横網二丁目3番 堀割跡(土留) 陶磁器類、瓦類、金属製品等 都立横網町公園 11-5 横網一丁目10番 堀割跡(石組)、石組下水 陶磁器類等 集合住宅 12-1 陸奥弘前藩上屋敷跡 緑二丁目24番5・6号 江戸 武家屋敷跡 上水跡(木樋、木桝、井戸桶) 陶磁器類、木製品類 区立緑図書館 12-2 緑二丁目23番3号 上水跡(木樋、木桝、井戸)   区立緑町公園、こひつじ保育園 12-3 亀沢二丁目7番2号 建物跡、土蔵跡、穴蔵、石組下水、上水跡(木樋、木桝、井戸) 陶磁器類、瓦、木製品、金属製品、貝類 すみだ北斎美術館 13 欠番             14 錦糸町駅北口 錦糸一丁目2番1~6号 江戸 武家屋敷跡 建物跡、土坑、池跡、溝等 陶磁器類、瓦、木製品、金属製品等 アルカタワーズ 15 江東橋二丁目 江東橋二丁目19番12・14号 江戸 武家屋敷跡 建物跡、土坑、池跡、井戸等 陶磁器類、瓦、木製品、金属製品等 集合住宅、ハローワーク墨田 16-1 墨田区No.16 本所二丁目16番2号 江戸 寺社地跡 墓跡(甕棺、早桶、箱形木棺) 陶磁器類、人骨、墓石等 倉庫 16-2 本所一丁目27番8号 溝、土坑、埋甕 陶磁器類、甕、人骨等 集合住宅 17 横川一丁目 横川一丁目15番 江戸 旗本屋敷跡 溝、地業痕跡等 陶磁器類、瓦、木製品、金属製品等 都民住宅 18 墨田区No.18 業平五丁目6番2号 江戸 寺社地跡 墓跡(甕棺、早桶) 陶磁器類、瓦、木製品、金属製品、人骨等 なりひら清掃事務所、特養老人ホーム 19 欠番             20 欠番             21-1 本佛寺跡 太平一丁目3番3・6号 江戸 寺社地跡 墓跡(甕棺、早桶等) 人骨、陶磁器等 集合住宅 21-2 太平一丁目3番8号 墓跡(甕棺、早桶、箱形木棺等) 人骨、陶磁器類、副葬品類(数珠、漆器、土製品、金属製品等) 集合住宅 22 太平四丁目 太平四丁目1番1~5号 江戸 大名屋敷跡 池跡 陶磁器、瓦、木製品、金属製品等 商業ビル 23-1 墨田区No.23 太平一丁目2番7号 江戸 大名屋敷跡 土留遺構 陶磁器類、瓦 集合住宅 23-2 太平一丁目15番13号 池跡、土留 陶磁器類、瓦、木製品等 集合住宅 24 肥前平戸新田藩下屋敷跡 錦糸四丁目16番7号 江戸 大名屋敷跡 池跡、溝等 陶磁器、瓦、木製品、金属製品等 東京簡易裁判所墨田庁舎 25 墨田区No.25 錦糸四丁目15番1号 江戸 武家屋敷跡 土留遺構、石組遺構等 陶磁器、瓦、木製品、金属製品等 墨田区総合体育館 26-1 墨田区No.26 吾妻橋一丁目7番6号 江戸 寺社地跡 墓跡(甕棺、早桶、箱形木棺等) 人骨、陶磁器類、副葬品類(数珠、銭貨、鏡、羽子板等) 集合住宅 26-2 吾妻橋一丁目7番13号 溝、土坑・小穴、杭列、墓跡(早桶、墓坑等)等 陶磁器類、瓦類、木製品類、人骨、副葬品類(数珠、銭貨等) 集合住宅 27 墨田区No.27 亀沢四丁目10番3号 江戸 武家屋敷跡 溝、建物跡、土坑等 陶磁器類、瓦類、木製品類、金属製品 老人ホーム 28 太平一丁目 太平一丁目10番12号 江戸 町人地跡 区画溝(土留)、杭列、土坑等 陶磁器類、木製品類 集合住宅 29 墨田区No.29 東駒形三丁目16番10号 江戸 寺社地跡 区画溝(杭列)、土坑等 陶磁器類、木製品類 集合住宅 30 墨田区No.30 本所一丁目13番4号 江戸 武家屋敷跡 溝、土坑、井戸等 陶磁器類、瓦類、木製品類、金属製品 墨田区本所地域プラザ 31 墨田区No.31 横川一丁目14番4号 江戸 寺社地跡 墓跡(早桶) 陶磁器類、桶、人骨 集合住宅 32 墨田区No.32 千歳三丁目3番 江戸 武家屋敷跡 礎石、溝、土坑、石組等 陶磁器類、瓦類、木製品類、金属製品 集合住宅 33 墨田区No.33 錦糸四丁目10番9号 江戸 武家地・百姓地 土坑、溝 陶磁器類、瓦類、木製品類、金属製品 集合住宅 34 墨田区No.34 太平一丁目28番先 江戸 寺社地跡 早桶 人骨・木製品 区道 35 墨田区No.35 亀沢四丁目16番17号 江戸 武家地 土坑 陶磁器類 集合住宅 36 墨田区No.36 太平一丁目16番9号 江戸 町人地跡 土坑、溝 陶磁器類 集合住宅 37 墨田区No.37 横網一丁目12番10号 江戸 武家屋敷跡 土坑、下水 陶磁器類、瓦、土器等 民間博物館 38 墨田区No.38 太平一丁目14番8号 江戸 寺社地跡 墓坑 墓石、甕棺、木棺、人骨 民間営業所 39 欠番             40 墨田区No.40 立花一丁目2番12号 江戸 村落跡 ゴミ穴 陶器類、土器類 集合住宅 41 墨田区No.41 業平五丁目3番16号 江戸 寺社地跡 建物基礎、ゴミ穴 陶磁器類、瓦 集合住宅 42 墨田区No.42 太平一丁目30番5号 江戸 寺社地跡 建物基礎、盛土 陶磁器類 個人住宅 43 墨田区No.43 江東橋二丁目18番6号 江戸 武家地跡 盛土 陶磁器類、木製品類 地下駐輪場 44 墨田区No.44 東駒形三丁目21番5号 江戸 社寺地跡 溝、杭列、土坑、盛土、埋桶 陶磁器類、土器類、木製品、墓標 集合住宅 45 墨田区No.45 東駒形二丁目18番9号 江戸 町人地跡 盛土 陶磁器類、土器類、土製品、漆製品、木材 個人住宅 46 墨田区No.46 亀沢四丁目6番3号 江戸 町人地跡 盛土、木組遺構 陶磁器・土器、瓦 共同住宅 47 墨田区No.47 向島一丁目22番16号 江戸 寺社地跡 溝状遺構、土坑 陶磁器、瓦 個人住宅 48 墨田区No.48 立花一丁目1番12号 江戸 村落跡 盛土 陶磁器 個人住宅 49 墨田区No.49 文花一丁目18番6号 江戸 村落跡 盛土 陶磁器・土器 大学校舎 50 墨田区No.50 石原一丁目28番1号 江戸 町人地跡 盛土、杭 陶磁器   51 墨田区No.51 横川五丁目7番 江戸 武家地跡 盛土、井戸状遺構 陶磁器   52 墨田区No.52 横網二丁目1番11号 江戸 武家地跡 盛土、礎石、ゴミ穴 陶磁器・土器、瓦、木製品 病院 53 墨田区No.53 亀沢四丁目20番 江戸 町人地跡 盛土、ゴミ穴 陶磁器・土器、瓦、木製品 駐車場 54 墨田区No.54 亀沢一丁目22番 江戸 武家地跡 盛土、礎石、杭、埋甕 陶磁器・土器、瓦 共同住宅

 

東南アジアで段ボール生産競争激化 王子HD先行、レンゴーも中国勢もシフト

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東南アジアで段ボールを巡る競争が激しさを増しているようだ~

国内製紙最大手の王子ホールディングス(HD)やレンゴーに加え、中国大手や現地企業も増産に乗り出すと、、
日経新聞「東南アで段ボール競争激化 王子HD先行、中国勢もシフト」と、、、

製紙メーカーも、紙の需要激減で生産体制は縮小するも、段ボールの国内需要はネット通販の拡大で堅調と、、しかし、いまや、、日本で流通する商品も、Made in Japanはあまりなく、、、様々なものが海外で生産されて現地で段ボール梱包されて流通する。従って、段ボールの生産拠点も近場でとなる~ 今日のニュースでも、「紙・板紙の国内出荷3.3%減 5月、板紙もマイナス」と、、

日経新聞によると、王子HDは、東南アジアとインドで計21カ所の段ボール生産拠点があり、マレーシアとカンボジアで3割、ベトナムで1割のシェアを持つそうだ。そして、20年までにベトナムなどで3工場を新設するほか、インドネシアにも初めて生産拠点を設けると。

レンゴーも東南アジアに26の生産拠点を持つ。16年にはベトナムで段ボール原紙の製造設備を増強し、生産能力を約50万トンに倍増し、ベトナムでは丸紅も100億円超を投じて20年度に段ボール原紙の拠点を稼働すると、、

同様に、中国最大手のナインドラゴンズもベトナム、タイなどで増産体制という、、、
中国経済は減速傾向とは言え、紙・板紙の生産量は、米国の1.6倍、日本の4倍以上のダントツ一位なので、

気になるのは、東南アジアの段ボールの古紙利用率
日本では、段ボールというと古紙利用の優等生、段ボール原紙の90%以上が使用済み段ボールとなっている。(段ボールの回収率は約95%以上) 東南アジアでの段ボール生産が拡大し、その主原料が段ボール古紙となれば、またまた日本から段ボール古紙が流れていくのか、そうなると,日本国内の段ボール古紙不足や価格も大きく変化していくし、、、とあれやこれや、、、いろいろあるな、、

 東南アで段ボール競争激化 王子HD先行、中国勢もシフト
日本経済新聞 2019年6月20日
 東南アジアで段ボールを巡る競争が激しさを増している。国内製紙最大手の王子ホールディングス(HD)やレンゴーに加え、中国大手や現地企業も増産に乗り出す。経済成長する東南アジアでは段ボール需要が急拡大中。国内の印刷用紙が落ち込む中、王子HDは段ボールで稼ぎながら次の柱を育てる戦略で、新興市場での覇権争いが今後の成長を左右する。
 段ボールの国内需要はネット通販の拡大で堅調だが、伸び率は年1%程度にとど…...


中国は、国内の環境保護対策に力を入れ始めている。
その一環が、ごみ化した古紙や廃プラなどの固体廃棄物の輸入制限、そして水質汚濁・大気汚染の防止、廃棄物の適正処理等の工場などへの環境規制。従って、日本の製紙会社も中国での生産のメリットはなくなりつつある。それは中国企業もそうであって、規制の緩い周辺国での製造にシフトする。いつの時代もそういう流れは存在する、、、東南アジア各国も、今後、環境保護政策に力を入れると、、、どういう流れになるのか、、、

昨年、「日中古紙セミナー」に参加したときも、、、そんな話がでていた。中国国内の古紙回収は拡大はしていくが、それをまかなうほどの潜在力はないと、、、また、古紙パルプとしての輸入拡大や、周辺国の製紙会社で製品を製造して輸入するなどと、、、

廃プラスチックに関しても同様であろう、
中国は、廃プラスチックの輸入制限で、国内での再生可能なプラスチックは不足

昨年度末に「「中国の廃プラスチックの輸入禁止で中国系企業が日本国内に続々進出、輸出可能なペレットにして9割自国へ~」という話題もあったが、、、危機をビジネスチャンスととらえる商魂たくましい企業がいるもので、、

一方、日本では、
中国の輸入規制で、廃プラスチックが国内滞留で、企業はお手上げ、政治家、官庁への働きかけで助けを求める、そのあげくが、産業廃棄物の廃プラスチックを自治体の焼却炉での焼却要請だから、、、何をか言わんや、、

 

 

 

日本紙パ商事、子会社の社長解任 2月発覚の産業廃棄物の不適正処理で、、

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 日本紙パ商事、子会社の社長解任 廃棄物不正処理で
日本経済新聞 2019年6月20日
 日本紙パルプ商事は20日、子会社の「野田バイオパワーJP」(岩手県野田村、以下野田バイオ)がバイオマス発電所で発生する産業廃棄物を不適切処理していた問題で、関係者の処分と再発防止策を発表した。野田バイオの大田直久社長を7月1日付で解任するほか、日本紙パルプ商事の役員4人の報酬を減額する。再発防止策ではリスク管理体制の構築などを挙げた。 ...

 

日本紙パルプ商事 最新情報

2019.06.20ニュースリリース 2019.06.20ニュースリリース

 

関連(本ブログ)
環境省「規制改革実施計画」(平成25年6月14日閣議決定)(バイオマス資源の焼却灰関係)について(通知) 環廃産発第1306282号平成25年6月28日 2019年02月22日
日本紙パルプの子会社「野田バイオ」、バイオマス発電で出た「灰」を原料とした造粒固化物(販売名:地盤改良材など)の製造・販売で不適正処理(重金属類基準値超など) 2019年02月22日





佐賀市の倉庫 PCB含有の蛍光灯安定器を産業廃棄物処理業者に処理委託(鉄鋼業者の溶鉱炉で処理の可能性)

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保管のPCB不適切処理 佐賀市の倉庫
佐賀新聞 2019年6月22日
倉庫の持ち主の男性が、PCBを含む機材があることを伝えずに貸し出し、借り主が他の廃棄物と共に産廃業者に処理を委託したことが原因だという。県の調査へ ...

 

佐賀県

ポリ塩化ビフェニル使用廃安定器の不適正処理が判明しました 最終更新日:2019年6月21日

ポリ塩化ビフェニル使用廃安定器の不適正処理が判明しました

 令和元年6月18日、ポリ塩化ビフェニル(以下「PCB」という。)を含有する蛍光灯安定器を処理する許可を持たない産業廃棄物処理業者に処理委託した事案が県に報告されました。直ちに調査を行った結果、本件が生活環境に影響を及ぼす可能性は低いと考えています。

1  不適正処理が行われた廃棄物、保管者等

 PCB廃棄物の名称等:蛍光灯安定器(1972年製)6台

 保管者及び保管場所:松本良洋、旧松本冷凍工業所(佐賀市嘉瀬町)

2 事案の概要

〇 当該PCB廃棄物は、中間貯蔵・環境安全事業株式会社(JESCO)においてのみ処理が可能であるが、保管者が当該保管場所を賃借していた第三者にPCB廃棄物の存在を知らせないまま他の廃棄物と同一場所に保管していたところ、当該第三者がJESCO以外の産業廃棄物処理業者に当該PCB廃棄物を含む廃棄物の処理を委託した。

〇 当該処理業者は混合廃棄物の選別作業を行い、他の鉄くずと併せて金属リサイクル業者に売却した。

〇 その後、別の金属リサイクル業者に売却された後、鉄鋼業者に製鋼原料として販売され、溶解された可能性が濃厚である。

3 今回の不適正処理による生活環境上の影響

 安定器中のPCB油は密閉されていることから移動中の漏えいの可能性は低く、また、安定器自体は溶鉱炉において高温で溶解されている可能性が高いため、現時点では、本件が生活環境に影響を与える可能性は低いと考えている。

4 県の対応

〇 本事案覚知後すぐに、県ではPCB廃棄物を保管している民間の10事業者について、その使用又は保管状況について電話確認を行い、適切に取り扱われていることを確認した。

〇 今後、国、地方自治体を含む全ての保管事業者に立入検査を実施し、保管状況の確認を行い、改めて適正処理の指導を行うこととしている。

 

 

食品49団体、プラスチック製容器包装の再商品化入札の材料リサイクル優先枠廃止を再度要望

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食品49団体、優先枠廃止を再度要望 プラ容器包装の再商品化入札
食の情報源  2019年6月21日
 食品産業センターなど食品産業関連49団体は、プラスチック製容器包装の再商品化入札の材料リサイクル優先枠廃止と再商品化の仕組みの見直しを環境大臣、経済産業大臣、農林水産大臣に対して再度要望した。18年7月23日に実施した環境省、経済産業省、農林水産省の3省と食品産業関連団体との意見交換会では、環境省、経産省の両省が「19年度の入札においては、材料リサイクラー設備能力の厳格化を行い、安定枠を適正なものにするとされ、この点で特定事業者が求める競争環境の整備につながるのではないか」…

5月には、日本化学工業協会会長が 記者会見で、
プラスチック製容器包装の再利用は難易度高い、日本で主流のプラスチックごみ焼却の必要性を訴えていたが、

なんでもかんでもリサイクルがベストともおもわないが、、、
特にプラスチックの場合、

しかし、化学工業協会が、、再利用は難易度高いと宣うのもどうかと思う、、、
容器包装リサイクル法への批判、異議申し立てか、、、、

再利用の難易度が高いならば、、、再利用可能な製品開発をすべきなのでは?
また、廃プラをきれいに集める回収の仕組みをつくるべき、、

世界の潮流、
いまや脱使い捨てプラスチック、

それを化学工業協会会長が開き直って、日本で主流のプラごみを焼却して発電や燃料などに使う「エネルギーリカバリー」の必要性を訴えるとは、、、先ずは使い捨てプラスチックの抑制を、確実な回収の仕組みを、そして資源化をすべき、、、

 

関連(本ブログ)
日本化学工業協会会長 記者会見で、プラスチック製容器包装の再利用は難易度高い、日本で主流のプラスチックごみ焼却の必要性を訴える、、2019年05月14日


京都府舞鶴市 4月からごみ区分変更(不燃ごみは7種9分別に変更)で…回収取り残し1割に 分別不十分、周知進まず?

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舞鶴市「不燃ごみ(燃えないごみ)の出し方」から

 

京都新聞の「ごみ区分変更…回収取り残し1割に 分別不十分、周知進まず?」の記事を読んで、、、、

「プラスチック包装類が不燃ごみに変わるなど収集区分の変更」となっているので、

「容器包装プラスチック」が「資源」から「不燃ごみ」に変更したのか、もしくは、「可燃ごみ」から「不燃ごみ」に変更したのか混乱した~
どうも、舞鶴市のごみ分類は、大きなくくりは「可燃ごみ」と「不燃ごみ」で、、「資源」というジャンルはないようだ、(他に「粗大ごみ」、古紙は「紙類(資源ごみ)」となっている)

従って、4月から、不燃ごみは7種9分別に変更というのは、
「ペットボトル」、「プラスチック容器包装類」、「食用びん(白色・透明、茶色、その他のびん)」、「飲料用缶類」、「金属類」、「有害ごみ」、「その他の埋立ごみ」のことのようだ、、,

なぜ「資源」という分別区分をつくらないのか不思議だが、、せいぜいが「資源ごみ」と呼ぶ市町村も多い、
資源であることをアピールしないと、、、、せっかくの資源もごみ化してしまうのではないかと心配だ、、、

23区の江東区HPでは「容器包装プラスチックは資源です!!」をトップページでアピールしている~

 

ごみ区分変更…回収取り残し1割に 分別不十分、周知進まず?
京都新聞 2019年6月16日
 京都府舞鶴市は14日、家庭から出る可燃ごみについて、今春以降約1割の集積所で分別が不十分なため、ごみを回収していない事例が発生していることを市議会6月定例会の一般質問で明らかにした。プラスチック包装類が不燃ごみに変わるなど収集区分の変更に合わせ、収集を厳格化したためで、市は「収集しないごみは減っており、さらに市民への周知を進める」としている。 ...

 

 舞鶴市

2019年度(平成31年度)版舞鶴市ごみ分別ルールブック&ごみ収集カレンダー ご家庭から排出される可燃ごみや不燃ごみの分け方と出し方、2019年4月~2020年3月の不燃ごみの収集日などを紹介していますので、ご活用ください。

全32ページ掲載

2019年度(平成31年度)版舞鶴市ごみ分別ルールブック全体 (PDF、5.82MB)

 

 

ごみ焼却施設の立地を巡り、「ごみ戦争」は今も昔も、

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深川塵芥処理工場(昭和4年8月 竣工)
「東京都清掃事業百年史」第2節 焼却作業の機械化 太平洋戦争前のごみ焼却場建設から


久しぶりに調べ物があって「東京都清掃事業百年史」を開いたので、
大正、昭和初期のごみ焼却施設の建設を巡るいざこざなどを読んでみた~

東京では、「ごみ戦争」というと、
誰もが美濃部都知事の「東京ごみ戦争」宣言を思い浮かべるであろうが、、、

なにも、、「杉並清掃工場」の建設反対運動がはじめではないのだと再確認、

東京では、大正13年の「大崎塵芥焼却場」が初めて建設されたごみ焼却施設
明治後期、大正初期も建設計画はあれど、、、建設に至らずは多く、、

大崎塵芥焼却場から現在に至るまでの焼却施設を一覧表にしてみた~

昔は、ほんとうに煙もくもくのばい煙が大きな社会問題であったのだ、
そして、多摩川、北、足立、葛飾等でも建設巡る根強い反対運動、、、

一覧表にして眺めてみると、、、
結局は、現在も稼働している多摩川、北、練馬、板橋、足立、千歳等などが、、昭和初期から繰り返し繰り返し繰り返し建替で、その地で今なお稼働ということになっている。江東の場合は、初期は深川、、、後日また~


東京都清掃事業百年史」は見応えがある。なにしろいろんな写真や資料もあるし、少々お高いが、、
下記の論文でも大正末から昭和初期の東京市周縁部の準用町におけるごみ焼却炉導入の動きなど詳しく出ている~

廃棄物資源循環学会論文誌,溝入 茂
【論  文】大正末から昭和初期にかけての東京府渋谷町と目黒町のごみ戦争-迷惑施設の立地に関する考察ー」 

大正末から昭和初期の東京市周縁部の準用町におけるごみ焼却炉導入の動き

 

東京23区の廃棄物焼却施設等の変遷(PDFファイル)

 東京23区の廃棄物焼却施設等の変遷

工場名 工 期 敷地面積
(約 ㎡) 建設費
(円) 炉 型 式 規模
(炉・基数) 備考 着 工
年 月 竣 工
年 月 明治34年(1901)  深川区平久町埋立予定地に塵芥投棄場設置 露天焼却開始露天焼却開始 汚物掃除法(1900) 
ごみの収集処分が市の義務となる 明治40年(1907) 綾瀬村に、じん芥焼却炉建設の案崩れる(用地は買収済) 大正4年(1915) 品川第3第6砲台のじん芥焼却場建設計画崩れる 大崎塵芥焼却場    大正
13.11 447坪73 48,000円 かまど式(固定バッチ式) 
片山式自然通風式 22t/日 昭和39年まで全てこの方式
用地買収費16,744.45円 渋谷町ごみ焼却場   大正
14.3 ごみ焼却場をめぐる町同士の対立 30t/日 目黒町内に建設、昭和7年廃止 大井塵芥焼却場   昭和
2.4 775坪 3,000円 かまど式(固定バッチ式)  26t/日 借地料年間651.00円
戦後廃止 昭和2年(1927) 深川地先8号地埋立開始(露天焼却)露天焼却で10万貫(約375t)、工場で20万貫(約750t) 王子塵芥焼却場   昭和
3.11 454坪 48,313.83円 かまど式(固定バッチ式) 30t/日 用地買収費14,220.00円 入新井塵芥焼却場   昭和
4.5 323坪 1,929.33円 かまど式(固定バッチ式) 37t/日 用地買収費10,425.44円 深川塵芥処理工場
第一工場   昭和
4.8 3工場
7,693坪16 88,619.84円 かまど式(固定バッチ式)
高熱焼却式 選別焼却方 131t/日
(16炉) 選別式焼却法を採用した初の焼却場、
1,2,3工場借地料年間14,387.68円 戸塚町ごみ焼却場   昭和
5 煤煙で使用できず 使用しないまま、昭和7年廃止 汚物掃除法改正 昭和5年(1930)ごみ焼却義務化、し尿くみ取り義務化 大崎塵芥焼却場
第二工場   昭和
6.5     かまど式(固定バッチ式) 11t/日 昭和48年(1973) "大崎清掃工場操業休止
昭和49年(1974) "大崎清掃工場廃止 日暮里塵芥焼却場   昭和
6.12 520坪64 35,576.43円 かまど式(固定バッチ式) 30t/日 借地料年額1,561.92円
昭和49年(1974) "日暮里清掃工場廃止 昭和7年(1932) 編入に伴い大崎、大井、入新井、王子、日暮里の各焼却場引き継ぐ(東京市域大拡張、5郡82町村を編入、35区となった。) 深川塵芥処理工場 第二工場   昭和
8.3 3工場
7,693坪16 79,771.66円 かまど式(固定バッチ式)
高熱焼却式 混合焼却方式 136t/日 厨芥粉砕工場・醗酵堆肥工場(ベッカリー式厨芥通気発酵貯槽)完成 深川塵芥処理工場 第三工場   昭和
8.3 3工場
7,693坪16 かまど式(固定バッチ式) 
高熱焼却式 混合焼却方式 第一、第二、第三工場で 1年間平均1日25万貫(約940t)処理 蒲田塵芥焼却工場   昭和
11.5 748坪 46,778.58円 かまど式(固定バッチ式)  約47t/日 用地買収費10,512.00円
昭和49年(1974) "蒲田清掃工場廃止" 足立塵芥焼却場   昭和
11.11 1,001坪25 61,472.72円 かまど式(固定バッチ式)  約28t/日 用地買収費17,576.00円
排ガス再循環方式 昭和14年(1939) 東京市、深川塵芥処理工場でごみ発電のための実験開始 昭和23年(1948) 焼却場の復旧に着手 昭和24年(1949) 蒲田じん芥焼却場復旧、8月焼却開始、操業再開 45t/10時間 復旧費用 43万9,600円 昭和25年(1950) 日暮里塵芥焼却場復旧、2月 30t/10時間 復旧費用 140万1,500円 昭和25年(1950) 大崎塵芥焼却場復旧、3月 34t/10時間 復旧費用 130万円 千歳塵芥焼却場 昭和
16 昭和
30.8     かまど式(固定バッチ式)  260t/日
(65tx4) 戦争で工事中断
昭和42年(1967) 千歳清掃工場操業停止 昭和30年(1955) 塵芥焼却場からごみ焼却場へ改称 昭和32年(1957)4月 東京式ごみ高速発酵堆肥化装置竣工(8号地)(36年4月廃止) 昭和32年(1957)4月 ごみ焼却場を清掃工場と改称
(千歳ごみ焼却場を第一清掃工場、大崎ごみ焼却場を第二清掃工場、日暮里ごみ焼却場を第三清掃工場、蒲田ごみ焼却場を第四清掃工場に変更) 第五清掃工場   昭和
33.8 約15,000   かまど式(固定バッチ式)  400t/16h 大型焼却炉6 基(1 炉予備) 昭和40年9月 石神井清掃工場建替えのため作業中止 昭和36年(1961)5月 清掃工場の名称変更
第一清掃工場から第五清掃工場をそれぞれ千歳清掃工場、大崎清掃工場、日暮里清掃工場、蒲田清掃工場、石神井清掃工場に変更 昭和36年(1961)5月 ダノ式高速発酵堆肥化施設竣工(板橋清掃工場内)(41年3月廃止) 板橋清掃工場 昭和
36 昭和
37.10 1万3,000坪   かまど式(固定バッチ式)    燃焼排ガスの除じんにサイクロンとベンチュリースクラバーが採用 昭和46年3月で建替へ 多摩川清掃工場 昭和
32 昭和
37.12     かまど式(固定バッチ式)    反対運動で昭和36年工事再開、
昭和44年4月に廃止 工場名 工 期 敷地面積
(約 ㎡) 建設費
(百万円) 炉 型 式 規模
(炉・基数) 備考 着 工
年 月 竣 工
年 月 足立清掃工場 昭和
37 昭和
39.3 1,213 1,150 チェーンストーカ式   連続式機械焼却炉導入
昭和48年11月に廃止 葛飾清掃工場 昭和
37 昭和
39.3   1,200 チェーンストーカ式 600t/日 連続式機械焼却炉導入
昭和48年8月に廃止 昭和40年(1965) 夢の島ハエ撲滅焼却作業実施ハエ退治のため、夢の島焦土作戦実施 
昭和41年(1966) 杉並区高井戸に清掃工場建設を発表   江戸川清掃工場 昭和
39.12 昭和
41.10 19,704 1,437 タクマ式焼却炉 600t/日
(200tx3) 都内初の連続燃焼炉3基を、電気集じん機採用 平成5年建替えのため廃止、平成9年1月新工場竣工 昭和41年(1966) 杉並清掃工場建設用地、上高井戸地区に決定、都案白紙撤回運動はじまる。
「杉並清掃工場上高井戸地区建設反対期成同盟」結成 北清掃工場 昭和
41.7 昭和
44.3 10,470 1,681 フェルント式焼却炉 600t/日
(300tX2) 都では初めて外国技術を導入した焼却炉
平成2年建替で操業停止平成10年3月新工場竣工 世田谷清掃工場 昭和
41.10 昭和
44.3 27,846 3,136 日立造船
デ・ロール式 900t/24h
(300t×3) 昭和55年には煙突筒身劣化事故、煙突建替えとデザインの公募 石神井清掃工場 昭和
41.6 昭和
44.3 15,763 2,069 日立造船
デ・ロール式 600t/日
(300tx2) 昭和58年4 月、名称を練馬清掃工場に変更、平成元年焼却炉を稼働しながらのプラント更新 千歳清掃工場 昭和
42.10 昭和
46.3 17,062 2,285 タクマ式H 型 600t/日
(300tx2) 平成3年(1991) 千歳清掃工場の廃止、建替、平成8年3月新工場として竣工 昭和46年(1971) 美濃部都知事「東京ごみ戦争」宣言、東京都ごみ戦争対策本部設置
昭和47年(1942) 杉並清掃工場建設問題で反対期成同盟と「覚書」で合意 昭和48年(1973) 清掃工場の排水・排ガス測定結果を発表。一部から公害防止条例規制基準を越えるカドミウム、鉛を検出 
23区で不燃、焼却不適ごみ分別収集開始 大井清掃工場 昭和
45.10 昭和
48.9 53,767 5,737 日立造船
デ・ロール式 1,200t/24h
(300t×4) 品川清掃工場 プラント更新へ 多摩川清掃工場 昭和
46.4 昭和
48.11 26,948 2,997 タクマ
H型  600t/24h
(300t×2) 昭和54年煙突座屈事故、、平成11年3月廃止、プラント更新へ 江東清掃工場 昭和
45.10 昭和
49.3 86,738 9,339 タクマ式H 型焼却炉 1,800t/日
(300tx6) 平成10 年3 月、新工場の開設にあわせて、旧工場は廃止 板橋清掃工場 昭和
46.7 昭和
49.12 44,424 4,548 日本鋼管
フェルント式 1,200t/24h
(300t×4) 昭和54年9月煙突座屈事故、平成11年3月廃止、プラント更新へ 葛飾清掃工場 昭和
48.12 昭和
51.12 52,000 22,100 三菱重工
マルチン式 1,200t/24h
(400t×3) 反対根強く、本稼働は52年2月(6月発電開始)プラント更新へ 足立清掃工場 昭和
49.4 昭和
52.9 34,000 15,700 日立造船
デ・ロール式 1,000t/24h
(250t×4) 反対運動根強く1,200t /日規模から焼却750t /日、予備炉250t /日に、プラント更新へ 昭和53年(1978)1月 高温溶融処理実験施設が中央防波堤内側処分場内に完成(1月26日 竣工引渡式) 昭和53年(1978)10月 都市ごみコンポスト化実験施設竣工 昭和54年(1979)6月 中央防波堤内側処分場内に粗大ごみ破砕処理施設竣工 杉並清掃工場 昭和
54. 4 昭和
57. 12 36,000 17,787 日本鋼管
フェルント式 900t/24h
(300t×3) 自動車交通対策を重視
建替 光が丘清掃工場 昭和
55. 10 昭和
58. 9 23,000 10,547 三菱重工
マルチン式 300t/24h
(150t×2) 地域冷暖房に熱供給
建替 昭和58年(1983) 使用済み乾電池の処理が社会問題化 昭和59年(1984)清掃工場排ガス中の水銀濃度測定結果第1回目公表 昭和60年(1985) 3月 コンポストセンター竣工(平成6年コンポストセンター中止) 大田清掃工場 第一工場 昭和
62. 3 平成
 2. 3 92,000 19,824 タクマ式
HN型 600t/24h
(200t×3) 休止 第二工場 平成
2.3 32,570 日立造船
熱分解焼却炉 600t/24h
(200t×3) 不燃ごみ処理施設 廃止
建替、新大田清掃工場建設 交流アーク式 500t/24h
(250t×2) 廃止 目黒清掃工場 昭和
62. 10 平成
 3. 3 29,000 17,976 日本鋼管
フェルント式 600t/24h
(300t×2) 建替 破砕ごみ処理施設 平成
 2. 7 平成
 4. 7 5,000 6,400 荏原
流動床 180t/24h
(180t×1) 平成27年度末で休止 練馬清掃工場 平成
元 平成
 4. 9 15,000 10,548 川崎重工
サン型 600t/24h
(300t×2) 建替

 

詳細は東京23区の廃棄物焼却施設等の変遷(PDFファイル)

 

新たな広域ごみ処理施設稼働の22年春へ向け、可燃ごみ減量 東播3市町が目標達成

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神戸新聞「22年春へ向け可燃ごみ減量 東播3市町が目標達成」から

 
すばらしいですね!!

新ごみ処理施設建設中で、、、
ごみの減量を見込んでの焼却炉の規模決定のようで、、

神鋼環境ソリューション(IHI )
可燃ごみ処理施設:429トン/日(143トン/24h×3系列)

過去の全国平均を基に住民1人当たりの排出量(1日742グラム)を設定した上で、市町ごとに上限を決め、21年度末までにそれぞれ3~20%の減量を課していたと、、また、目標を達成できない場合は、それぞれに指定ごみ袋の導入や有料化の具体的な検討に入ると~

22年春へ向け可燃ごみ減量 東播3市町が目標達成
神戸新聞 2019年6月18日
 可燃ごみの減量に取り組んでいる東播2市2町のうち、兵庫県加古川市が2018年度、目標としていた20%減(焼却処理量、13年度比)を超える22・3%減を達成した。1年間を通じては初。播磨町も目標を上回る4・4%減に。新たな広域ごみ処理施設が稼働する22年春に向け、減量化を進めてきた4市町では、先行していた高砂市を含め3市町が目標をクリアした。…


同じ広域処理でも、東播2市2町はほんとうに立派だな、、、

23区の広域処理、東京二十三区清掃一部事務組合、、
23区のごみ減量などあてにできないと、もし目標通りごみ減量ができなかったらどうするのだ、ごみが焼却できなかったらどうするのだと、とにもかくにも、確実な焼却余力の確保だから、、受け皿ばかりが立派では、、本気の本気でごみ減量の必要性も希薄となる、、、


関連(本ブログ)
東播臨海広域市町村圏ごみ処理場建設、高砂市から受注 神鋼環境ソリューション( 総額346億円 ) 2017年01月06日
東播臨海広域ごみ処理施設 優先交渉権者に神鋼環境ソリューションを特定(提案金額は345億5215万2000円) 2016年11月24日
高砂市 東播臨海 広域ごみ処理施設設計プロポ/兵庫 2016年11月10日
【官庁】広域ごみ処理施設整備・運営事業の公募型プロポを公告/予定価格は508億円/高砂市 2016年04月15日






 

環境省 東京港におけるヒアリの確認について

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◯今回確認されたヒアリ

 

ヒアリの国内初確認は2017年06月14日の大阪、
そして、大阪港、名古屋l港、神戸港、東京港と続き、
14都道府県、計39事例となっている、、

外国からの荷物に付着進入から、
いまに、、国内でも住み着くのではないだろうか?

大きな地震は起きるし、ヒアリどころではないけれど、、
新潟で震度6強 計21人けが

 

環境省 令和元年6月18日

東京港におけるヒアリの確認について  令和元年6月14日(金)に、東京港青海ふ頭(東京都江東区)で発見されたアリについて、専門家による同定の結果、6月18日(火)に特定外来生物であるヒアリ(Solenopsis invicta)と確認されましたので、お知らせします。
 当該ヒアリは、同ふ頭内で作業中の港湾関係者が地面に落ちていた藁に付着している状態で発見したものです。
 確認された個体については、すでに全て殺虫処理し、確認地点周辺では殺虫餌(ベイト剤)等を設置しています。
 平成29年6月の国内初確認以降、これまでのヒアリの確認事例は令和元年6月18日(火)現在で14都道府県、計39事例です。今年度に入ってからは初確認となります。(略)

 

ヒアリは、南米原産で体長は2.5~6㎜程度、体色は主に赤茶色のアリです。
世界では北米や中国、フィリピン、台湾等にも外来生物として侵入・定着

人間や生態系への被害は、
米国では年間100名以上が死亡、ペットや家畜への死傷被害も多数という、、
※ヒアリは強い毒を持つため、生きた個体を素手で触らないようにしてください。
(ヒアリの写真)全体は赤茶色で腹部が黒っぽい赤色
環境省「ヒアリ参考資料」より

 

関連(本ブログ)
東京でもヒアリ発見 東京港大井ふ頭のコンテナ内(中国広東省仏山市の三山港からの貨物船)2017年07月07日
環境省 ヒアリ(Solenopsis invicta)の国内初確認について2017年06月14日

 

{PDF]ヒアリの簡易的な見分け方(暫定版) - 環境省







墨田区横網の病院工事現場からの埋蔵文化財の発掘、江戸時代の「上水木樋」と「家紋瓦」など、

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江戸時代の上水木樋と家紋瓦

 

江戸時代の両国界隈、、
いろんな武家屋敷もあったのだろう、、、

今は、両国国技館、江戸東京博物館、旧安田庭園、東京都慰霊堂(震災記念堂)等など
その近くの、同愛記念病院に定期的に通っているのだが、,,最近は、いつもいつも駐車場あたりが工事中で、タクシーの乗り降りや出入りも不便だったのだが、

今日もまだ工事中だった。
なんと、同愛記念病院によると、新棟建設予定地の埋蔵文化財発掘調査、
「新棟を病院東側(安田学園側)の駐車場に建設します。隣接する刀剣博物館の敷地から江戸時代の文化財が発掘されたこともあり、当院の敷地でも試掘したところ、埋蔵文化財があることが判明しました。当院の敷地は、江戸時代には松浦豊後守の大名屋敷で、そのころの水路(木樋)が埋まっているようです。」と言うことで、まだしばらくは発掘調査なのか?

発掘調査の様子は囲みがあって見えなかったが、病院入口に発掘したものを展示して、病院内側のロビーからガラス越しみえるようになっていた。江戸時代の「上水木樋」も意外ときれいなまま、、しっかりそのまま残っているとは、墨田区内はこうした埋蔵文化財がたくさんあるようだ。江東区の場合、掘り起こせば「不発弾」も多く、有明のマンション建設現場で2度目、、、

江戸時代の人たちの知恵や工夫もたいしたものだと感服する。
東京水道歴史館」なんていうのもあるんだ、「東京水道の歴史(265KB)」  
玉川上水がはじまりかと思っていたら、江戸上水の起源は小石川上水や神田上水、、

 

今では、蛇口をひねれば水がでるが、、、
水道水も貴重な資源、この先、「改正水道法、衆院で成立、世界に逆行」「コスト削減」で水質の安全性はどうなるのか?

先日、明治、大正、昭和の「東京のごみ焼却施設の歴史」まとめながら、人間が生活すればでてくる廃棄物、そして生存する限り必ず排泄せざるをえない「し尿」の処理も大変だったことを痛感した。今では上下水道が完備して、生活する側はトイレで流してしまえばお終いなのだが、、、廃棄物処理施設や上下水道処理施設の重要性をつくづく考えた~

義父の付き添いで定期的に同愛記念病院に行くのだが、、
次の通院もまだ発掘中かな?
なにしろ99才なのだが、墨田区でひとり暮らし、まだまだ元気で、
内診しても検査をしてもいつも特に問題なしで、、、私よりも長生きしそう、、、
もうすぐ100才となるので、墨田区と東京都からもお祝いのお知らせがきていた~



東京都水道局

東京の水道・その歴史と将来 江戸時代の水道

  東京の水道の歴史は、遠く江戸時代にさかのぼることができます。
 江戸時代の水道は上水とも呼ばれ、石や木で造られた水道管(石樋・木樋)によって上水井戸に導かれ、人々はそこから水をくみあげて飲料水・生活用水として使用しました。
 江戸上水の起源は、天正18(1590)年、徳川家康の江戸入府時に開設された小石川上水であり、後に神田上水へと発展したと考えられています。
 その後、上水は順次拡張され、承応3(1654)年には玉川上水が建設され、さらに元禄9(1696)年までに、本所(亀有)、青山、三田、千川の各上水が整備されました。
 しかし、享保7(1722)年、神田・玉川両上水以外の4上水は廃止され、江戸時代の後半は主に神田・玉川の2上水が江戸の暮らしを支えました。

 

墨田区

墨田区内の埋蔵文化財包蔵地 (平成30年8月8日現在)   遺跡
番号遺跡名所在地
(住居表示)時代種別主な遺構主な出土遺物現況等 1 梅若塚 堤通二丁目6番 中世 塚     区立梅若公園(都旧跡) 2 墨田区No.2 立花一丁目1番15号 縄文 包蔵地   縄文土器(後期) 吾嬬神社 3 墨田区No.3 東向島一丁目28番10・11号 近世 百姓地跡 井戸 井戸桶 商業ビル 4 普賢寺 東駒形一丁目5・6番 江戸 寺社地跡 墓跡 墓石、人骨等 都道、民地 5 墨田区No.5 横網一丁目3番28号 古墳・
江戸 包蔵地・幕府御用地跡 堀割 土師器、陶磁器類等 両国国技館 6 墨田区No.6 東駒形三丁目21番先 江戸 寺社地跡 墓跡 陶磁器類、人骨等 区道 7 墨田区No.7 吾妻橋一丁目23番 江戸 武家屋敷跡   陶磁器類、木製品等 墨田区庁舎・アサヒビール本社 8 大雲寺跡 業平三丁目2番5号 江戸 寺社地跡 墓跡(蔵骨器、早桶、甕棺等) 陶磁器類、木製品、瓦、金属製品、人骨等 墨田区職員住宅 9 墨田区No.9 向島一丁目15番12号 江戸 町人地跡 木桶   個人住宅 10-1 墨田区No.10 太平一丁目22番5・12号 江戸 寺社地跡 墓跡(箱形木棺、早桶) 陶磁器類、銭貨等 集合住宅 10-2 太平一丁目22番10号 墓跡(箱形木棺、早桶) 陶磁器類、木製品、瓦、金属製品、人骨等 集合住宅 10-3 太平一丁目22番10号 墓跡(甕棺、箱形木棺、早桶、土器棺、火葬蔵骨器) 陶磁器類、漆・木製品、瓦、金属製品、人骨等 集合住宅 11-1 本所御蔵跡 横網一丁目4番 江戸 幕府御用地跡 堀割跡(石組、土留) 陶磁器類、瓦類、木製品、金属製品等 江戸東京博物館 11-2 横網一丁目6・8番 堀割跡(土留) 陶磁器類、瓦類、木製品、金属製品等 国際ファッションセンタービル、両国中学校 11-3 横網一丁目9番 堀割跡 陶磁器類、瓦類、木札・木製品、金属製品等 NTTドコモ墨田ビル 11-4 横網二丁目3番 堀割跡(土留) 陶磁器類、瓦類、金属製品等 都立横網町公園 11-5 横網一丁目10番 堀割跡(石組)、石組下水 陶磁器類等 集合住宅 12-1 陸奥弘前藩上屋敷跡 緑二丁目24番5・6号 江戸 武家屋敷跡 上水跡(木樋、木桝、井戸桶) 陶磁器類、木製品類 区立緑図書館 12-2 緑二丁目23番3号 上水跡(木樋、木桝、井戸)   区立緑町公園、こひつじ保育園 12-3 亀沢二丁目7番2号 建物跡、土蔵跡、穴蔵、石組下水、上水跡(木樋、木桝、井戸) 陶磁器類、瓦、木製品、金属製品、貝類 すみだ北斎美術館 13 欠番             14 錦糸町駅北口 錦糸一丁目2番1~6号 江戸 武家屋敷跡 建物跡、土坑、池跡、溝等 陶磁器類、瓦、木製品、金属製品等 アルカタワーズ 15 江東橋二丁目 江東橋二丁目19番12・14号 江戸 武家屋敷跡 建物跡、土坑、池跡、井戸等 陶磁器類、瓦、木製品、金属製品等 集合住宅、ハローワーク墨田 16-1 墨田区No.16 本所二丁目16番2号 江戸 寺社地跡 墓跡(甕棺、早桶、箱形木棺) 陶磁器類、人骨、墓石等 倉庫 16-2 本所一丁目27番8号 溝、土坑、埋甕 陶磁器類、甕、人骨等 集合住宅 17 横川一丁目 横川一丁目15番 江戸 旗本屋敷跡 溝、地業痕跡等 陶磁器類、瓦、木製品、金属製品等 都民住宅 18 墨田区No.18 業平五丁目6番2号 江戸 寺社地跡 墓跡(甕棺、早桶) 陶磁器類、瓦、木製品、金属製品、人骨等 なりひら清掃事務所、特養老人ホーム 19 欠番             20 欠番             21-1 本佛寺跡 太平一丁目3番3・6号 江戸 寺社地跡 墓跡(甕棺、早桶等) 人骨、陶磁器等 集合住宅 21-2 太平一丁目3番8号 墓跡(甕棺、早桶、箱形木棺等) 人骨、陶磁器類、副葬品類(数珠、漆器、土製品、金属製品等) 集合住宅 22 太平四丁目 太平四丁目1番1~5号 江戸 大名屋敷跡 池跡 陶磁器、瓦、木製品、金属製品等 商業ビル 23-1 墨田区No.23 太平一丁目2番7号 江戸 大名屋敷跡 土留遺構 陶磁器類、瓦 集合住宅 23-2 太平一丁目15番13号 池跡、土留 陶磁器類、瓦、木製品等 集合住宅 24 肥前平戸新田藩下屋敷跡 錦糸四丁目16番7号 江戸 大名屋敷跡 池跡、溝等 陶磁器、瓦、木製品、金属製品等 東京簡易裁判所墨田庁舎 25 墨田区No.25 錦糸四丁目15番1号 江戸 武家屋敷跡 土留遺構、石組遺構等 陶磁器、瓦、木製品、金属製品等 墨田区総合体育館 26-1 墨田区No.26 吾妻橋一丁目7番6号 江戸 寺社地跡 墓跡(甕棺、早桶、箱形木棺等) 人骨、陶磁器類、副葬品類(数珠、銭貨、鏡、羽子板等) 集合住宅 26-2 吾妻橋一丁目7番13号 溝、土坑・小穴、杭列、墓跡(早桶、墓坑等)等 陶磁器類、瓦類、木製品類、人骨、副葬品類(数珠、銭貨等) 集合住宅 27 墨田区No.27 亀沢四丁目10番3号 江戸 武家屋敷跡 溝、建物跡、土坑等 陶磁器類、瓦類、木製品類、金属製品 老人ホーム 28 太平一丁目 太平一丁目10番12号 江戸 町人地跡 区画溝(土留)、杭列、土坑等 陶磁器類、木製品類 集合住宅 29 墨田区No.29 東駒形三丁目16番10号 江戸 寺社地跡 区画溝(杭列)、土坑等 陶磁器類、木製品類 集合住宅 30 墨田区No.30 本所一丁目13番4号 江戸 武家屋敷跡 溝、土坑、井戸等 陶磁器類、瓦類、木製品類、金属製品 墨田区本所地域プラザ 31 墨田区No.31 横川一丁目14番4号 江戸 寺社地跡 墓跡(早桶) 陶磁器類、桶、人骨 集合住宅 32 墨田区No.32 千歳三丁目3番 江戸 武家屋敷跡 礎石、溝、土坑、石組等 陶磁器類、瓦類、木製品類、金属製品 集合住宅 33 墨田区No.33 錦糸四丁目10番9号 江戸 武家地・百姓地 土坑、溝 陶磁器類、瓦類、木製品類、金属製品 集合住宅 34 墨田区No.34 太平一丁目28番先 江戸 寺社地跡 早桶 人骨・木製品 区道 35 墨田区No.35 亀沢四丁目16番17号 江戸 武家地 土坑 陶磁器類 集合住宅 36 墨田区No.36 太平一丁目16番9号 江戸 町人地跡 土坑、溝 陶磁器類 集合住宅 37 墨田区No.37 横網一丁目12番10号 江戸 武家屋敷跡 土坑、下水 陶磁器類、瓦、土器等 民間博物館 38 墨田区No.38 太平一丁目14番8号 江戸 寺社地跡 墓坑 墓石、甕棺、木棺、人骨 民間営業所 39 欠番             40 墨田区No.40 立花一丁目2番12号 江戸 村落跡 ゴミ穴 陶器類、土器類 集合住宅 41 墨田区No.41 業平五丁目3番16号 江戸 寺社地跡 建物基礎、ゴミ穴 陶磁器類、瓦 集合住宅 42 墨田区No.42 太平一丁目30番5号 江戸 寺社地跡 建物基礎、盛土 陶磁器類 個人住宅 43 墨田区No.43 江東橋二丁目18番6号 江戸 武家地跡 盛土 陶磁器類、木製品類 地下駐輪場 44 墨田区No.44 東駒形三丁目21番5号 江戸 社寺地跡 溝、杭列、土坑、盛土、埋桶 陶磁器類、土器類、木製品、墓標 集合住宅 45 墨田区No.45 東駒形二丁目18番9号 江戸 町人地跡 盛土 陶磁器類、土器類、土製品、漆製品、木材 個人住宅 46 墨田区No.46 亀沢四丁目6番3号 江戸 町人地跡 盛土、木組遺構 陶磁器・土器、瓦 共同住宅 47 墨田区No.47 向島一丁目22番16号 江戸 寺社地跡 溝状遺構、土坑 陶磁器、瓦 個人住宅 48 墨田区No.48 立花一丁目1番12号 江戸 村落跡 盛土 陶磁器 個人住宅 49 墨田区No.49 文花一丁目18番6号 江戸 村落跡 盛土 陶磁器・土器 大学校舎 50 墨田区No.50 石原一丁目28番1号 江戸 町人地跡 盛土、杭 陶磁器   51 墨田区No.51 横川五丁目7番 江戸 武家地跡 盛土、井戸状遺構 陶磁器   52 墨田区No.52 横網二丁目1番11号 江戸 武家地跡 盛土、礎石、ゴミ穴 陶磁器・土器、瓦、木製品 病院 53 墨田区No.53 亀沢四丁目20番 江戸 町人地跡 盛土、ゴミ穴 陶磁器・土器、瓦、木製品 駐車場 54 墨田区No.54 亀沢一丁目22番 江戸 武家地跡 盛土、礎石、杭、埋甕 陶磁器・土器、瓦 共同住宅

 

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