Quantcast
Channel: 東京23区のごみ問題を考える
Viewing all 9995 articles
Browse latest View live

23区清掃一組 不燃ごみ中の可燃系残さ、令和元年度に清掃工場で焼却の実証確認、安全性を確認した後、令和2年度から本格実施

$
0
0

江東区議会「清掃港湾・臨海部対策特別委員会」を傍聴した~

「不燃ごみの可燃系残さの清掃工場への搬入及び焼却の実証確認について」の報告があった~

現在、23区の「不燃ごみ」は、不燃ごみ処理センターで破砕・選別後、鉄やアルミニウムなどは取りだして資源回収、その他は最終処分場に埋立処分をしている。

今回、埋立処分をしているうちの、可燃系残さを清掃工場で焼却の実証確認を行うということで、令和元年度に実証確認を実施し、安全性を確認した後、令和2年度から本格実施するというもの、

江東区内での実証確認予定、、
新江東清掃工場 令和元年7月第1週、有明清掃工場 令和元年10 月第2週


気になるのは、不燃ごみ中の水銀廃棄物、
23区、全ての区で蛍光管や電池類の分別回収は徹底されたのだろうか?
いまだに、水銀廃棄物を不燃ごみ扱いで収集している区も多いのではないだろうか、、

そうすると、、、不燃ごみ中の可燃系残さにも水銀は移行する可能性はある、
23区の清掃工場、ひと頃のように水銀混合廃棄物による焼却炉の停止はなくなっているが、、、排ガス中の水銀除去システムの高度化?で、水銀濃度の上昇も防げるようになったのだろうか、、、不燃ごみ中の可燃系残さの焼却で、あの悪夢が再来しなければいいが、、、

また、事業系のプラスチック、併せ産廃で中防不燃ごみ処理センターで受け入れている「弁当がら」の約1万トン、、それら含んだ清掃工場での実証確認となるので、安全性が確認されたとして、そのうち、「弁当がら」は直接清掃工場での受入という緩和策となるのではないかと危惧する、、、

区議会の清掃港湾委員会も、、
昔のようにごみ問題に詳しい人も少なくなって、意見や質問もちぐはぐも多く、
せめて、、、江東区の不燃ごみは、不燃ごみ処理センターへの搬入はゼロ(全量民間処理で資源化)なんだから、、江東区内の清掃工場での焼却実証確認も本格実施もお断りするくらいの皮肉を言ってやればいいのに、、現実的には共同処理体制ということで、そうもいかないだろうが、、議員さんもお忙しくて、、自分の区のごみ処理体制も、23区の共同処理体制・役割分担もあまり理解していないだろうから、やぶ蛇となりそうだが、、

実証確認の実施は15清掃工場ということなので、
粗大ごみの破砕処理ごみの焼却工場と同様な感じなのかな、、、
焼却余力が不足するなどといいながら、、、せっせと焼却ごみを増やしてく、、
とりあえず~

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

不燃ごみ処理センター(搬入量 63,246 トン)
 ・資源回収(鉄・アルミニウム) 9,881 トン
 ・埋立処分 54,516 トン<不燃系残さ 28,942 トン・可燃系残さ 25,574 トン>

平成29年度事業年報の不燃ごみ処理センター(搬入量 63,246 トン)
内訳は、
中防不燃ごみ処理センター
   区収集              35,023.73トン
   持込                10,570.96トン ←事業系併せ産廃「弁当がら」
   選別機               2,040.50トン ←事業系革製品
   粗大ごみ破砕処理施設    231.90トン
  水面清掃ごみ             7.19トン
合計               47,874.28トン

京浜島不燃ごみ処理センター
   区収集             15,372.02トン

不燃ごみ処理センター計   63,246.30トン


 

 

今回、清掃工場での焼却実証確認する不燃ごみ中の「可燃系残さと」は~

参考  
23区清掃一組「不燃ごみ、粗大ごみの施設見学&区民との意見交換会」に参加した~ 2012年12月05日

不燃ごみ受入 ↓
重機で供給コンベヤにごみを投入し、破砕機に送り込む ↓
埋立基準に適合するように破砕して、磁選機へ送る ↓
(爆発・火災防止対策として蒸気防爆システムを採用)
不燃物サイロ(小径ふるい選別機 穴の開いたドラムが回転)↓

破砕後(選別前)↓


破砕後(選別後)【その他ごみ】 今回、清掃工場での焼却実証確認するごみ ↓↓


破砕後(ふるい選別後:砕けた陶磁器・ガラスなど)【不燃物】


 

 

今日の清掃港湾・臨海部対策特別委員会、
豊洲市場の案件はなかったのに、傍聴者もいつもより多く、報道関係の人も多く、、、何だろうかと思ったが、

日本経済新聞によると、東京都江東区議会は21日、ごみ処理や臨海部開発の特別委員会を開き、豊洲市場受け入れの交換条件と位置づける地下鉄8号線(有楽町線)延伸計画(豊洲~住吉)に進展がないとして、都に抗議する方針を示した。「江東区長「だましうちにされた」 有楽町線延伸計画で」ということで、報告事項の(6) 地下鉄8号線延伸の事業スキームに関する都区の協議状況についてがそうだったのだ、、、

午後から、廃プラスチックの現状やリサイクルなどの講演を聴きに行ったので、
傍聴は(3) 不燃ごみの可燃系残さの清掃工場への…までとした。

議員さん、さすがに新聞やテレビなどでプラスチック関連の話題が多いので、「(1) 東京ペットボトルリサイクル(株)に対する都有地の貸付継続について」でも、ペットボトルやプラスチック絡みの質問が多く出て長引いた、、、

 

清掃港湾・臨海部対策特別委員会案件表
1 日 時 令和元年6月21日(金)午前10時
2 場 所 江東区議会(全員協議会室)
3 懸案事項
(1) 清掃問題について
(2) 港湾・臨海部問題について
4 議 題
(1) 委員の派遣について
5 報告事項
(1) 東京ペットボトルリサイクル(株)に対する都有地の貸付継続について
(2) 有明及び新江東清掃工場の平成30 年度搬入実績と令和元年度搬入計画について
(3) 不燃ごみの可燃系残さの清掃工場への搬入及び焼却の実証確認について
(4) 「(仮称)新砂総合資源循環センター建設事業」環境影響評価調査計画書に係る江東区長意見の提出について
(5) 平成30 年度ごみ量について
(6) 地下鉄8号線延伸の事業スキームに関する都区の協議状況について
6 協議事項
(1) 令和2年度東京都に対する要望事項について
※ 当日は報告事項(1)について東京都職員の出席を、報告事項(2)及び(3)について東京二十三区清掃一部事務組合職員の出席をそれぞれ予定しております。

 

 


(再)お知らせ、第24回「東京23区とことん討論会」は7月24日(水)渋谷区で開催です~

$
0
0

第24回 「東京23区とことん討論会」案内チラシから

 

今年の「東京23区とことん討論会」は7月24日(水)渋谷区での開催
とことん討論会としては、最後の開催となるようだ~
以下、とことん討論会の案内チラシからの転載


第24回東京23区とことん討論会
「23区発! ごみゼロへのビジョンー燃やすから、燃やさないへ!」
日時: 2019年7月24日(水)
会場: 美竹の丘・しぶや
主催: 第24回東京23区とことん討論会実行委員会
後援:東京都・特別区長会・渋谷区・渋谷区消費者友の会
 
--プログラム--
9:15 受付   
9:45 開会 挨拶
10:00 基調講演
11:45 インフォメーション
12:00 昼食
13:00 分科会開始
15:00 分科会終了
15:15 全体会開始 分科会報告
15:35 懇談
17:00 終了


《基調講演》 10:00~11:45
海洋プラスチック汚染対策について G20の動向と今後
講師:井田 徹治さん 共同通信社論説委員
内容:2019年6月G20 で話し合われた重要課題「海洋プラスチック問題」。取材からみえてきたもの、また、環境を取材し続けている記者から見える今後をお話しいただきます。
 

《分科会テーマと内容》 13:00~15:00
第一分科会 海洋プラスチック汚染の解決策!
 世界中で急速に進む海洋プラスチック汚染対策。日本でも「プラごみゼロ宣言」をする鎌倉市等、自治体も増え、全国清涼飲料連合会が使用済みペットボトルの100%回収・リサイクルを宣言。事業者も容器包装類のサーキュラーエコノミーに舵を切りますが、プラごみは喫緊の課題であり、早急な行政、事業者、市民の連携が不可欠です。ぜひご一緒に、それぞれの役割について討論しませんか?
《リード発言(予定)》
井田 徹治さん 共同通信社編集委員・論説委員
武本 匡弘さん プロバイダー・環境活動家
中井 八千代さん 容器包装の3Rを進める全国ネットワーク副運営委員長
鎌倉市役所 環境部ごみ減量対策課(依頼中)

第二分科会 23区のごみ問題の核心とは
清掃工場の削減をめざし、ごみの焼却処理の疑問点を追求した24年間を省みます。
「第1回とことん討論会」で建設問題を議論した目黒清掃工場の反対運動は、23区民をごみ減量に目覚めさせました。
東京都から清掃事業が区移管された、23区の廃棄物行政の問題点と今後の課題を参加者と討議し23区に提言します。
《リード発言(予定)》
佐々木 正さん 東京二十三区清掃一部事務組合総務部企画室長
浦野 芳生さん 特別区清掃リサイクル主管課長会会長・北区生活環境部リサイクル清掃課長
中里 保夫さん 東京清掃労働組合中央執行委員
木下 靖枝さん 目黒清掃工場地元住民

 
全体会
各分科会の報告。全体アピール後、これまでのとことん討論会の歩みを振返ります。
これまで参加していただいた基調講演の講演者、アドバイザー、懐かしい実行委員と当時の思いや現状の課題を共有し、とことん討論会の果たした役割や、積み残しの課題を共有します。

 

Eメールでの参加申込は

宛先:tokoton23@jcom.home.ne.jp
件名:第24回東京23区とことん討論会参加申込

氏名(ふりがな) :
住所(会社の住所の場合は会社名、役所の場合は担当課も記入) :
電話:FAX :
所属区分 : 市民・事業者・行政
希望分科会と全体会出欠 : 第一分科会・第二分科会・全体会
資料代 : 一般(1000円)、学生(500円)
報告書希望 : 希望する(800円)・希望しない

必要事項を明記の上、お申し込みください。
資料代、報告書の費用は当日受付にて 

 

どなたでも参加できます!
当日参加も歓迎!


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

渋谷区

美竹の丘・しぶや 住所:渋谷1-18-9 (郵便番号:150-0002)

交通アクセス 渋谷駅(JR 山手・埼京線/東急 東横・田園都市線/京王 井の頭線/地下鉄 銀座・半蔵門線/副都心線)から徒歩8分
【東京メトロ 渋谷駅13番出口から徒歩3分】

バス停「美竹の丘」(ハチ公バス)徒歩2分 バス停「宮下公園前」(ハチ公バス)徒歩3分 バス停「渋谷駅西口」(ハチ公バス)徒歩10分

美竹の丘しぶやの外観写真



 

23区のとことん討論会、今回が最終回の開催
長年、継続しての実行委員のみなさんの努力に感謝と敬意を表しながら、、
いつも参加させていただく、

これまでの開催、開催年月、開催区、会場
第1回  1996年8月 --- 国立青少年育成センター
第2回  1997年8月  新宿区 早稲田大学
第3回  1998年8月  中野区 中野区立リサイクルセンター
第4回  1999年8月  練馬区 練馬区立光が丘区民センター
第5回  2000年8月 北区  北区滝野川会館
第6回  2001年8月  台東区 台東区民会館
第7回  2002年8月  板橋区 板橋産文ホ-ル
第8回  2003年8月  杉並区 セシオン杉並
第9回  2004年8月  豊島区 豊島区民センタ-生活産業プラザ
第10回 2005年8月  文京区 文京区民センタ-文京区消費生活センタ-
第11回 2006年8月  目黒区 目黒区民センター
第12回 2007年8月  港区 リーブラ(港区男女平等参画センター)
第13回 2008年8月  葛飾区 ウィメンズパル(消費生活センター)
第14回 2009年8月  品川区 きゅりあん
第15回 2010年8月  江東区 江東区文化センター
第16回 2011年8月  大田区 大田区立消費者生活センター
第17回 2012年8月  江戸川区 タワーホール船堀
第18回 2013年8月  世田谷区 成城ホール
第19回 2014年8月  墨田区 曳船文化センター
第20回 2015年7月  足立区勤労福祉会館(プルミエ)
第21回 2016年7月 千代田区 千代田区役所
第22回 2017年7月 荒川区 サンパール荒川
第23回 2018年7月 中央区 月島社会教育会館
第24回 2019年7月 渋谷区 美竹の丘・しぶや


いつもは参加するだけだが、、、
さすがに、第15回の江東区で開催のときは、、、
江東区民4名、江東区議3名が実行委員として参加した~
やるからにはと、思いっきり江東カラー、G/upカラーをださせてもらった。
そしてその想いはアピール文にも全面的に盛り込ませて、、、

環境省の「産廃 廃プラの自治体焼却施設での受入要請」、石川県内 全19市町、受入「困難」、国の要請応じず

$
0
0

中日新聞「廃プラ受け入れ県内「困難」 全19市町 国の要請応じず」から


北陸発 廃プラ受け入れ県内「困難」 全19市町 国の要請応じず
中日新聞 2019年6月23日
 産業廃棄物として出されるプラスチック(廃プラ)を大都市圏で処理しきれなくなり、環境省が五月下旬から全国の市町村に焼却やリサイクルの協力を求めている。承諾した自治体は二十一日までに無く、石川県内の十九市町も「住民の理解を得られない」「焼却施設への負担が大きい」などの理由で応じていないのが現状だ。
焼却施設に負担大 住民理解得にくい
 「ごみを分別して、資源化率を上げる協力を市民に求めてきた。それなのにほかの地域のごみを受け入れようとしても、市民の理解を得られないだろうし、…


新聞報道などでは、
福井県内の自治体も、長野県内の自治体でも受入難色相次ぐと、、
そして、埼玉県知事も、東京都知事も受入は難しいだろうと、、

環境省の「産廃 廃プラの自治体焼却施設での受入要請」も、
産業界からの要請で、一応、「廃プラスチック類等に係る処理の円滑化等について」を都道府県などに通知は出したものの、個別に働きかけをしているようでもないので、、、先ずは、自治体側から積極的に手を上げることはないだろう、、、

 

関連(本ブログ)
漂流プラスチック~真の資源循環へ(下)/リサイクル/自治体介入で乱す市場原理2019年05月31日
漂流プラスチック~真の資源循環へ(上)/国、事態切迫で「ウルトラC」/異例の通知/産廃処理、自治体に要請2019年05月28日
【特報】廃プラの塊 巨壁に 処理施設「もう受け入れられない」2019年05月25日
東京都環境局 「廃プラを排出する企業の皆様へ(産廃の適正なリサイクル・処理は排出事業者の責任です。)」2019年05月23日
EU、使い捨てプラスチック容器の禁止規則成立 G20で議論主導へ、開催国ニッポンも「リーダーシップ発揮」と言っているが、2019年05月21日
都内の二酸化炭素(CO2)排出量を2050年に実質ゼロとする、都が独自目標(プラスチックごみの焼却量を2030年までに4割削減など)2019年05月21日
環境省「廃プラスチック類等に係る処理の円滑化等について(通知)」環循適発第1905201 号 環循規発第1905201 号2019年05月21日
環境省 廃プラスチック類の輸入規制等による影響等の調査結果公表、そして、「廃プラスチック類等に係る処理の円滑化等について(通知)」で自治体の焼却施設で積極的に受入を検討するように要請2019年05月20日
小池都知事 記者会見で、産業廃棄物として出る廃プラスチック、自治体での処理は「厳しい」との認識を示す2019年05月17日
環境省、市区町村の焼却炉で産業廃棄物の廃プラスチックの焼却を要請する方針(緊急措置で受け入れに応じた自治体へ財政支援など検討?)2019年05月16日

 

福井 産廃プラ焼却に否定的 環境省要請に県内自治体 2019年06月07日

中日新聞「福井 産廃プラ焼却に否定的 環境省要請に県内自治体」から

 

 

市町村への産廃プラ焼却要請 県内自治体難色相次ぐ
信濃毎日新聞 2019年5月22日
環境省が産業廃棄物として排出されたプラスチックごみの焼却を全国の市町村に要請したのに対し、県内では21日、「処理の余力がない」「住民への説明や合意 ...

(一部抜粋)

信濃毎日新聞の21日の取材に
・余力がない
・産廃プラごみを受け入れて焼却処理することになれば、収集や焼却の前提が崩れる
・住民などへの手続きが必要となるため早急な対応は厳しい
・焼却で発生する排ガスの検証などが必要―と指摘。
・前例のないケース。要請を精査した上で組合と連携し、検討したい
・かさの大きな産廃を処理できるか分からない。処理料金の設定も考えないといけない
・手続き面での課題
・受け入れは地元住民に説明して理解を得ることも必要だとし「簡単に対応できるものではないと考えている

 

室蘭ごみ施設訴訟 西いぶり広域連合が上告断念(「メルトタワー21(キルン式ガス化溶融炉)」保守管理費の賠償請求訴訟)

$
0
0

室蘭ごみ施設訴訟 広域連合が上告断念
北海道新聞 2019年6月23日0
 【室蘭】室蘭市内のごみ処理施設で見積もりを上回る保守管理費用が生じたとして、同市など6市町で構成する西いぶり広域連合(連合長・青山剛室蘭市長)が、施設を建設した会社に約3億円の賠償を求めた訴訟で、広域連合は23日、請求を棄却した東京高裁判決を受け入れ、上告を断念すると決定した。
 同日の広域連合議会総務委員会で、「上告したとしても、判断が覆る可能性は低い」との認識で一致した。…

 

関連(本ブログ)
西いぶり広域連合、保守管理費の賠償請求訴訟 、週明けにも控訴2018年12月22日
西いぶり広域連合、ごみ施設の保守管理費の追加負担メーカーへの賠償請求、東京地裁 請求を棄却 /北海道2018年12月14日
西胆振のごみ処理施設、赤字29億円 広域連合、建設2社と係争中2014年04月27日
西胆振ごみ不足で運営経営難に支援? 日本製鋼所が6億円所得隠し=関連会社の債務超過偽装-東京国税局2009年07月09日




震度6強の新潟・村上市 災害ごみの仮置き場設置 受入開始、鶴岡市は22日から受入開始~

$
0
0

fnn「震度6強の新潟・村上市 災害ごみの受け付け開始」から

 

震度6強の新潟・村上市 災害ごみの受け付け開始
www.fnn.jp 2019年6月23日
 被災した新潟・村上市で、災害ごみの受け付け。
6月18日に発生した地震で、震度6強を観測した村上市では、23日から災害ごみの受け付けが始まった。
災害ごみの仮置き場は、臭いや騒音を配慮し、付近に住宅がない中津原地区に設置された。
災害ごみは、7月21日まで受け付けている。

 

鶴岡市

地震により発生した災害廃棄物(ごみ)は、仮置き場に搬入してください。

更新日:2019年6月21日

6月18日の山形県沖地震によって損傷した屋根瓦などは、災害ごみとして市が処理いたします。下記に留意していただき、仮置き場への適正な搬入をお願いいたします。

1 仮置き場設置場所
  (1)岡山最終処分場駐車場(対象:鶴岡市全域)
  (2)温海地内 旧消防温海分署跡地(対象:温海地域)
  (3)小岩川地内 小岩川広場(対象:小岩川集落)
  (4)早田地内 公民館脇広場(対象:早田集落)
  (5)鼠ヶ関地内 平佐浜野積場(対象:鼠ヶ関、鍋倉、小名部の各集落)
2 受入れ期間
  令和元年6月22日(土曜)から7月31日(水曜)まで※休日含む
3 受入れ時間
  午前9時から午後4時まで
4 搬入できるごみ
  (1)屋根瓦 (2)コンクリートがら (3)廃材(木くず、金属くずなど) (4)可燃物(布団、畳など)
 (5)家電製品 (6)その他災害ごみ
  ※6月18日の地震により発生した災害ごみのみとし、割れた茶碗 やガラスなど通常のごみステーショ
  ン経由で処理できるものを除く。
5 搬入にあたっての留意事項
 (1)搬入の際は現場の指示、表示に従い、ごみの種類ごとに分別してください。
 (2)災害により発生したごみ以外の搬入はしないこと。
  ※災害ごみの片づけが困難な方は、ボランティアからの支援についてご相談ください。
6 問い合わせ先
 (1)災害ごみの処理に関すること
   鶴岡市 市民部 廃棄物対策課 TEL:0235-22-2848
 (2)ボランティアの依頼に関すること
   鶴岡市社会福祉協議会 ボランティアセンター TEL:0235-23-2970
   温海福祉センター TEL:0235-43-2114



神崎郡3町合同ごみ処理施設 建設候補地は福崎町田口(公募で選定、建設地の地元区に地域振興交付金最大2億円交付)

$
0
0

神崎郡3町合同ごみ処理施設 建設候補地は福崎町田口
神戸新聞-2019/06/22
  兵庫県神崎郡3町合同のごみ処理施設の建設候補地が、同県福崎町田口に絞られたことが22日、分かった。有識者や区長らでつくる用地選定委員会が同県市川、神河町内を含む5カ所の候補地を比較評価し、中播北部行政事務組合管理者の山名宗悟・神河町長に答申した。2028年度に稼働する計画で、同組合と3町は今後、地元や周辺地域と本格的に協議を始める。…

建設地の地元区には、地域振興交付金として最大2億円を交付する。
昨年5~9月の公募で2カ所、各町が別に3カ所を抽出した。


兵庫県市川町

 

神崎郡ごみ処理施設建設用地選定委員会 関連情報はこちら 第1回神崎郡ごみ処理施設建設用地選定委員会 会議録 第1回神崎郡ごみ処理施設建設用地選定委員会 資料 第2回神崎郡ごみ処理施設建設用地選定委員会 会議録 第2回神崎郡ごみ処理施設建設用地選定委員会 資料 第3回神崎郡ごみ処理施設建設用地選定委員会 会議録及び資料 第4回神崎郡ごみ処理施設建設用地選定委員会 会議録 第4回神崎郡ごみ処理施設建設用地選定委員会 資料 第5回神崎郡ごみ処理施設建設用地選定委員会 会議録 第5回神崎郡ごみ処理施設建設用地選定委員会 資料 第6回神崎郡ごみ処理施設建設用地選定委員会 資料 第6回神崎郡ごみ処理施設建設用地選定委員会 会議録


丹波篠山の清掃センター問題 地元で市が説明会、27年までの覚書あれど、長寿命化改良工事で43年まで操業延長を、

$
0
0

丹波篠山の清掃センター問題 地元で市が説明会
神戸新聞- 2019年6月24日
 2027年度以降の操業場所が検討されている「丹波篠山市清掃センター」(兵庫県丹波篠山市大山下)について、市は23日、味間北公民館であった味間北自治会(76世帯)の臨時総会で、現施設を長寿命化して引き続き使用したいという意向を説明した。住民約50人が市の説明を聞いて議論した。
 同センターは02年に稼働。当時の多紀郡広域行政事務組合と地元自治会との間で、現施設での操業を27年までとする覚書が交わされた。そのため検討委員会が移転場所を探していたが、他の候補地よりも「現施設が最適」とする調査結果を今月初めに出している。 ...

覚書が反故にされる事例多し、、、、
迷惑施設、ひとたびその地に建設されれば、、、
繰り返し、、、

23区 清掃工場の放射能等測定結果の推移(2011年6月~2019年5月)

$
0
0

☆江戸川清掃工場の飛灰セシウム濃度の推移(2011年6月~2019年5月)

 
福島第一原発事故から8年がすぎた、、、
23区の清掃工場の焼却灰などの放射能濃度もだいぶん低減したが、、、
しかし、、、まだまだセシウムが検出される、、、

 

東京二十三区清掃一部事務組合
放射能濃度及び排ガスアスべスト測定結果について」

焼却灰等、放流水、排ガスの放射能濃度及び排ガスアスベスト濃度測定結果を掲載しています。

焼却灰等測定結果(月に1回測定) 放流水測定結果(月に1回測定) 排ガス(煙突)測定結果(放射能は月に1回測定、アスベストは6か月に1回測定)

(注)測定頻度については、随時、適切な頻度に変更することがあります。

空間放射線量率測定結果について

清掃工場の敷地境界及び工場内灰処理設備等での空間放射線量率測定結果を掲載しています。

また、指定廃棄物の一時保管場所での空間線量率測定結果も掲載しています。

(敷地境界及び指定廃棄物の一時保管場所については、1週間に1回測定、工場内設備等では、2週間に1回測定)

空間放射線量率測定結果 被ばく防止の取組 東京二十三区清掃一部事務組合放射線障害防止指針(平成30年4月1日改定)(PDF:215KB) 東京二十三区清掃一部事務組合放射線障害防止実施細則(平成30年4月1日改定)(PDF:396KB)

詳細は~

 

2017年4月からの焼却灰等の放射能測定結果

江戸川清掃工場、2019年5月8日の測定結果は飛灰処理汚泥 セシウム合計450Bq/Kg(前回は267Bq/Kg)

23区の清掃工場の放射能等の測定結果
主灰のセシウム濃度は、セシウム134及びセシウム137も不検出の工場も増えてきた。飛灰・飛灰処理汚泥については、セシウム134は不検出工場もあれど、セシウム137はまだまだとうぶんは検出が続くのだろうか、
全ての工場でセシウムと縁が切れるのはいつになるのか、

排ガスのアスベスト測定は、2016年4月から全工場で6ヶ月に一度となった。
排ガスアスベスト濃度測定の変更について(PDF:189KB)


東京二十三区清掃一部事務組合ホームページより
焼却灰等の放射能濃度測定結果(令和元年5月採取分)(PDF:135KB)

測定機関 株式会社 むさしの計測
測定方法 放射能濃度等測定方法ガイドライン(環境省)
廃棄物等の放射能調査・測定法暫定マニュアル(国立環境研究所)
使用測定器 ORTEC社製 ゲルマニウム半導体検出器 GEM25-70


●主灰の放射能濃度測定結果(主灰又は流動床不燃物)《放射性セシウム》
【2017年4月~】

葛飾、足立、江戸川以外は不検出の工場が増えてきた~


主灰のセメント原料化を予定している清掃工場
中央、港、品川、大田、千歳、新江東、有明の主灰のセシウム濃度推移
板橋、墨田、練馬、北、杉並、

ほぼ不検出が続いている有明清掃工場は、事業系の持込ごみのみ搬入工場
(家庭系ごみは、管路収集分(全体の4%)で、ごく一部あり)+粗大ごみの破砕分


これまで、飛灰と飛灰処理汚泥を1回/2週の測定をしていたが、2017年4月からは、飛灰処理汚泥のみの測定を1回/月以上ということになった。排ガス測定の変更もあり 詳しくは、「清掃一組のこれまでの放射能対策と今後の放射能測定について
ただし、千歳、墨田、北、渋谷の4工場については、中防灰溶融施設で飛灰処理を行うので、飛灰処理汚泥が発生しないため、飛灰の測定1回/月を継続する。


●飛灰の放射能濃度測定結果《放射性セシウム》
【2017年4月~】


●飛灰処理汚泥の放射能濃度測定結果《放射性セシウム》
【2017年4月~】



清掃一組の「灰溶融処理休止計画」で、板橋は平成27年度で休止となり、
平成28年度以降は多摩川と葛飾のみの稼働となる

●溶融飛灰処理汚泥の放射能濃度測定結果《放射性セシウム》
【2017年4月~】




●溶融スラグ 放射性セシウム合計
多摩川清掃工場※2-
世田谷清掃工場(ガス化)5月20日不検出
葛飾清掃工場※2-
※1 「不検出」とは、検出下限値未満を表します。また、( )内は検出下限値を表します。
※2 「-」の工場は、測定結果が得られていない又は定期補修工事等により測定していません。


そのほかの測定結果
放流水の放射能濃度測定結果(令和元年5月採取分)(PDF:84KB)
排ガスの放射能濃度測定結果(令和元年5月採取分)(PDF:118KB)
空間放射線量率測定結果(令和元年5月分)(PDF:156KB)

空間放射線量率測定結果(指定廃棄物一時保管場所)について
空間放射線量率測定結果(令和元年5月分)(PDF:172KB)


関連(本ブログ)
23区 清掃工場の排ガス(煙突)のアスベスト濃度測定結果の状況(2012年6月~2018年12月)2019年03月14日

 


2011年6月~2017年3月までの測定結果

●主灰の放射能濃度測定結果

【2011年6月~2013年3月】

【2013年4月~2015年3月】

【2015年4月~2017年3月】

 

●主灰のセメント原料化を予定している清掃工場
中央、港、品川、大田、千歳、新江東、有明の主灰のセシウム濃度推移
板橋、墨田、練馬、北(?)も開始

 

●飛灰の放射能濃度測定結果《放射性ヨウ素131》

【ヨウ素は2011年6月~2014年3月で測定終了】




●飛灰の放射能濃度測定結果

【2011年6月~2013年3月】


【2013年4月~2015年3月】

【2015年4月~2017年3月】


●飛灰処理汚泥の放射能濃度測定結果

【2011年6月~2013年3月】


【2013年4月~2015年3月】


【2015年4月~2017年3月】



●江戸川清掃工場《放射性セシウム》

【2011年6月~2013年3月】



【2013年4月~2015年3月】

【2015年4月~2017年3月】





●溶融飛灰放射能濃度測定結果
【2011年6月~2013年3月】


【2013年4月~2015年3月】

【2015年4月~2017年3月】



●溶融飛灰処理汚泥の放射能濃度測定結果
【2011年6月~2013年3月】


【2013年4月~2015年3月】

【2015年4月~2017年3月】




参考:【グラフ縦軸を「対数」(Log)表示】














空間放射線量率測定結果(1月12日~1月23日)(PDF:134KB)

あまりにデータが固まってしまうので、年度ごとにグラフを分けた。
●23区清掃工場 敷地境界空間放射線量率推移(東西南北)






※東西南北地点の他に、灰処理設備から最も離れた地点の測定結果も別途あり


●清掃工場の工場内灰処理設備付近での空間放射線量率測定結果

但し書き
※ 測定値は、当組合工場職員等による測定です。
測定方法:「放射能濃度等測定方法ガイドライン(環境省)」(指示値を5回読み取った平均値)
使用測定器:日立アロカメディカル(株)製 TCS-172B(エネルギー補償型シンチレーション式サーベイメータ)
富士電機(株)製 NHC-7(エネルギー補償型シンチレーション式サーベイメータ) (※2)
※ 測定値は気象条件等により変化します。
※ 敷地境界は地上高さ1m、工場内灰処理設備等は設備から5cmと1mの距離での測定結果です。
※ 次に掲げる項目は、それぞれ両施設を含む敷地境界で測定しているため、測定結果は同じ値となっています。
  1 大田清掃工場第一工場及び大田清掃工場(新工場)
  2 中防灰溶融施設及び破砕ごみ処理施設
※1 灰処理設備から最も離れた地点です。
詳細は~

 


江戸川、葛飾といつまでも放射線量の値は高い
東京都健康安全研究センターの環境放射線測定結果からグラフを作成してみた~

●江戸川の測定場所は江戸川区 上篠崎(都立篠崎公園)


一日のうちでも最大値と最小値でだいぶん違う、

最新データ
●江戸川


●江東


同じ23区の中でもかなりの違い

●新宿、江東、大田、足立、江戸川(最大値と最小値の平均値)

測定場所
新宿 新宿区 百人町(健康安全研究センター)
江東 江東区 青海(産業技術研究センター)
大田 大田区 羽田空港内
足立 足立区 舎人公園(都立舎人公園)
江戸川 江戸川区 上篠崎(都立篠崎公園)


23 区の清掃工場放射能等測定は2011年6月中旬から測定を開始している。福島原発事故直後、2011年3月下旬、4月、5月の放射性セシウムは、そのまま 通常の扱いで埋立処分場に埋め立てられている。下水汚泥焼却灰等の放射能測定結果は2011年5月測定分から公表されている。3月下旬、4月測定結果は一 部のみ公表。

参考
測定方法:放射能濃度等測定方法ガイドライン(環境省)

 


東京都 高濃度PCB廃棄物の期限内処理の達成に向けて、PCB含有安定器調査支援事業を開始

$
0
0

照明器具のPCB使用安定器の調査方法 動画(5分21秒)から
<照明器具のPCB使用安定器調査方法(公益財団法人 産業廃棄物処理事業振興財団 作成)>


助成対象者、助成対象経費といろいろ制限はあるが、,,
照明器具内のPCB含有安定器の使用の有無に係る調査委託に要する経費の助成があるようだ、

また、高濃度PCB含有安定器のJESCO北海道事業所への収集運搬費助成も開始、

 


東京都環境局

 

報道発表資料  2019年06月24日  環境局, (公財)東京都環境公社

東京都PCB含有安定器調査支援事業の開始について

このたび、東京都では、高濃度PCB廃棄物の期限内処理の達成に向けて、PCB含有安定器の調査に要する費用を助成する事業を下記のとおり開始します。

1 支援事業の概要 (1) 助成対象者

都内において事業用建物(昭和52年3月以前に建築又は改修が行われたものに限る。)を所有する中小企業者等

(2) 助成対象経費

照明器具内のPCB含有安定器の使用の有無に係る調査委託に要する経費
(ただし、取り外して保管中の照明用安定器は除く。)

(3) 助成率

対象経費の40%
限度額は400,000円
(※環境省の「PCB使用照明器具のLED化によるCO2削減推進事業」にてPCB安定器の調査費が10%助成された場合、本事業と併用すれば50%助成されることになります。)

(4) 事業期間

令和元年6月24日から令和5年3月31日まで

2 申請手続き等 (1) 申請受付期間

令和元年6月24日(月曜日)~令和4年3月31日(木曜日)
※ただし、予算の範囲(令和元年度は33,334,000円)を超えた日をもって、申請受付を停止します。

(2) 申請受付窓口

公益財団法人東京都環境公社
〒130-0022 東京都墨田区江東橋4-26-5 東京トラフィック錦糸町ビル8階
電話:03-3633-2012(土曜日・日曜日・祝日、年末年始を除く9時00分から17時00分まで)
ホームページ(外部サイトへリンク)

※参考資料PCB(ポリ塩化ビフェニル)とは等(PDF:212KB)

照明用安定器については、以下を参照してください。

照明用安定器について

 

<照明器具のPCB使用安定器調査方法(公益財団法人 産業廃棄物処理事業振興財団 作成)>

 

 

2019年5月31日

ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。高濃度PCB含有安定器のJESCO北海道事業所への収集運搬費助成を開始しました(PDF:263KB)

 

23区 清掃工場の「ごみ性状調査結果(平成30年度)」 ごみ組成 & ごみの重金属等含有量は~

$
0
0

グラフは、清掃一組「ごみ性状調査結果」より作成


清掃一組ホームページで、平成30年度の「ごみ性状調査結果」が公表された。
それぞれのデータをグラフにしてみた~

清掃工場での焼却ごみ、またプラスチックの割合が増えている~
平成30年度の北、品川、大田、多摩川、千歳、世田谷、豊島、板橋、墨田、足立、江戸川清掃工場はプラスチックの割合が20%を超してしまった。品川、江戸川以外は、いずれも清掃工場所在区は容器包装プラスチックの資源化を実施していない区である。しかし、他の清掃工場でもプラスチックの割合が増加傾向、、

  東京二十三区清掃一部事務組合 更新日:2019年6月24日 ごみ性状調査結果

ごみ性状調査とは、ごみの組成等の実態を把握することにより、一般廃棄物処理施設の適正な運営を図るための基礎資料を得るために実施している調査です。調査項目は物理組成(紙類、厨芥、プラスチック類、金属、他)、3成分(水分、可燃分、灰分)、発熱量、重金属含有量等です。

平成30年度測定結果

中央清掃工場(PDF:99KB)

港清掃工場(PDF:98KB)

北清掃工場(PDF:98KB)

品川清掃工場(PDF:98KB)

大田清掃工場(PDF:99KB)

多摩川清掃工場(PDF:98KB)

世田谷清掃工場(PDF:98KB)

千歳清掃工場(PDF:99KB)

渋谷清掃工場(PDF:98KB)

杉並清掃工場(PDF:99KB)

豊島清掃工場(PDF:99KB)

板橋清掃工場(PDF:98KB)

練馬清掃工場(PDF:99KB)

墨田清掃工場(PDF:98KB)

新江東清掃工場(PDF:99KB)

有明清掃工場(PDF:98KB)

足立清掃工場(PDF:99KB)

葛飾清掃工場(PDF:99KB)

江戸川清掃工場(PDF:99KB)

 

 

(平成30年度清掃工場等ごみ性状調査報告書をもとに作成)

ごみの中身(PDF:52KB)

 

平成30年度のごみ組成割合は、
清掃工場に搬入されたごみでは紙類が42.24%で一番多い
そのうち、資源化可能な紙類がどれくらい燃やされたことだろう~
プラスチックの割合は20.15%(29年度は18.91%)となった

参考までに、23区の家庭系の可燃ごみの組成割合では、、
生ごみ等が40%前後を占める区が多い。紙類は20%~30%台か、、
ということは、やはり、事業系の持込ごみに占める紙類の割合が多いのか、、、

以下、グラフは、清掃一組「ごみ性状調査結果」より作成


●清掃工場に搬入されたごみ 平成30年度



●清掃工場別 ごみ性状調査結果(各工場とも年4回調査の平均値)

清掃工場所在区で容器包装プラスチックの分別回収未実施の区に赤丸印
事業系の持込ごみが多い工場は、紙類割合が多い、、、

平成29年度は20%を超える清掃工場は少なかったが、、、


●平成29年度の各清掃工場の区収集ごみと持込みごみの割合
(30年度は事業年報がまだ出ていない)

◆23区清掃工場 区収集・持込  搬入内訳◆

平成29年度も約35%が事業系の持込ごみとなった。
清掃工場により、区収集と持込ごみの割合は大きく異なる。

粗大ごみ破砕ごみ処理施設の可燃分は、破砕ごみ処理施設の休止にともない、湾岸地域の清掃工場で焼却処理ということになったとおもっていたが、平成29年度の清掃工場搬入総括表をみると、世田谷、渋谷、豊島、板橋以外の15工場に運ばれている。中防から練馬、板橋、足立、葛飾までも運んで、、、ちょっとびっくり、


 

有明清掃工場は、約4%の管路収集を除けば、すべて事業系の持込みごみのはず、、、
有明清掃工場の組成割合、プラスチック類がどんどん増えてしまって、、、、

事業系のプラスチック類がどんどん入っているということである!!
東京 有明清掃工場(江東区)に産業廃棄物を不法投棄か、廃棄物運搬会社社長を逮捕(3年で540回くらい捨てた)」というのもあったけど、発覚するのは氷山の一角だろうから、、、 事業系ごみの不適正搬入や資源化可能物の徹底調査を有明でしてほしいものだ~

 


●不燃ごみ処理センターに搬入されたごみ 平成30年度

不燃ごみ処理センターに搬入されたごみの組成割合では、
家電製品が21.33%(前年度21.87%)となった。
小型家電等、各区ともピックアップ回収等で資源化に力を入れている、、

不燃ごみ処理センターに入ってしまえば、
選別後、「鉄」「アルミ」は回収されるがあとは埋立処分となる。



●23区不燃ごみ処理センターに搬入されたごみ組成の推移(%)

「家電製品等」の区分は、平成21年度から、、、


参考までに、、、

●23区 資源回収実績(ピックアップ回収) 区別 (平成29年度)

各区ともがんばっていますね、、、
練馬区が始めた頃は、,,そこまでするかと思ったものだが、、、
拠点回収を増やしても、ごみに出してしまう区民も多い
しかし、,みすみす焼却や埋め立てはしないという取り組み、

 
詳細は関連(本ブログ)
23区 平成29年度の資源回収量 ~平成29年度清掃事業年報(リサイクル編)〈特別区清掃リサイクル主管課長会資料〉より~23区の資源回収量は約530,665トン(前年比約5,991トン減)2018年08月29日




割合だけでなく、ごみ焼却量に案分すると、、、
23区の清掃工場では、毎年、毎年、年間100万トン以上の紙類が焼却されている。
そのうち、資源化可能な紙類はどのくらいあるのか、、、


家庭ごみは、各区とも、紙類の資源回収(集団回収・行政回収)を実施している、

その一方、23区の清掃工場搬入ごみの35%を占める事業系の持ち込みごみはどうなっているのか、

23区清掃一組の事業系持ち込みごみ「持込承認 廃棄物(受け入れ基準)」では、
「書類、古新聞、古雑誌、シュレッダーくず」なども堂々と受け入れ品目となっている。

産業廃棄物(木くず・紙くず・繊維くず)の「受け入れ基準」には「再生利用できないものに限る」が明記されているが、、

いまどき、全国各地のごみ焼却施設で、事業系ごみの「書類、古新聞、古雑誌、シュレッダーくず」を受け入れている自治体など、珍しい存在、、、
21清掃工場体制の温存のためか、、持ち込み手数料確保のためか、、、、、


23区の清掃工場では、毎年、100万トンを超える紙類を燃やしている!!
平成28年度は116万トンの紙類を焼却した~



まだ平成29年度の清掃工場搬入量などは公表されていないので平成28年度分まで、、
(平成29年度のごみ量は、23区収集ごみ量、持込ごみ量を合わせて、約277万トン)
平成29年度の清掃事業年報が公表されたらまた、、

 

 

参考までに~

☆東京都清掃局「東京都清掃事業百年史」のなかでおもしろいデータを見つけた!!
年度によってかなりの変動はあるものの、紙類はやはり多かったのだ、、、草木は年々減少、
そして焼却不適物とされた「プラスチック類・ゴム・皮革等」も、可燃ごみに混入し、その割合は年々増加していく。


※昭和48~52年度はガラス・陶磁器類の値は合算値である。
出典:東京都清掃局ごみ減量総合対策室資料


 

ごみに含まれる重金属類は~

毎年公表される「ごみ性状調査結果(平成29年度)
調査項目は、物理組成(紙類、厨芥、プラスチック類、金属、他)、3成分(水分、可燃分、灰分)、発熱量、重金属含有量等となっている。

「重金属含有量等」をみると、何もプラスチックに限らず、様々なごみに重金属類が含まれているのがよくわかる。たまたま取り出した「ごみ」に、これほども含まれているのだから。 清掃一組として は出口対策が仕事とはいえ、しかし、多額の費用をかけての重金属類など貴重な調査結果である。調査結果の公表だけではなく、さまざまな環境対策に有効に活用してほしい。しかし、この調査は、乾電 池や蛍光灯類を除くということなので、、乾電 池や蛍光灯類を含む場合はどうなるのかの公表もしてほしいものだ。

23区各区では、拠点回収を実施している区も多いが、「乾電池や蛍光灯類」は不燃ごみ扱い。それらが可燃ごみに混入することも多いのが実情。(江東区では、願いかなって、やっと2016年10月から「蛍光管・乾電池の回収方法を見直し」で、ごみステーションで他の不燃ごみと分別して回収することとなった。)


今、水銀に関しては法規制が整い、
平成29年5月18日に水銀に関する水俣条約の締結国が50カ国に達したため、90日後の平成29年8月16日に水俣条約が発効する。そして、大気汚染防止法の一部を改正する法律(平成27年法律第41号)等の水銀大気排出規制に関係する法令は、平成30年4月1日に施行され、同日から水銀排出施設の届出や排出基準の遵守などの水銀大気排出規制が開始されることとなった。廃棄物の処理及び清掃に関する法律施行規則の一部を改正する省令等の公布(水銀関係)の施行期日は平成29年10月1日。

23区清掃一組は、もっと水銀対策等にも、毅然として立ち向かうべきなのではないか。廃棄物処理の行政として、ごみを焼却する立場であれば、こうも、わが国の、重金属規制 の緩いことにモノ申さなくては。包装材、印刷インキ、プラスチック柔軟剤・添加剤等など、欧米に比べて、化学物質や重金属類の規制は甘いように思える。入 口対策なしでの出口対策には限界がある。おまけに排ガスの重金属規制もないし。(水銀に関しては法規制ができたが。) 特に、23区の、分別基準、蛍光灯などの水銀含む廃棄物の「不燃ごみ扱い」から、有害ごみや資源物として扱いに変えるなど、清掃工場への搬入阻止となるように、あらゆる対策をしなければ、、、

重金属類は、紙類や厨芥にも含まれているが、
やはりプラスチック類や不燃ごみに多い傾向~
そもそも不燃物が清掃工場に入ること自体がルール違反なんだが、
そういうものがごっちゃになって焼却炉で燃やされるので、、、

それにしても、、カドミ、鉛、総水銀、総クロムと、、、
平成28年度の練馬、墨田の総水銀、、、
水銀規制も、,,元から絶たなければほんとうにどうしようもない、、、


平成25年度、26年度と、ざ~~と比較してみたが、、、それぞれ年度によりかなりの違いが、、、
まあ、、たまたまピックアップしたサンプル次第での結果に云々いうのも、、、、、、

平成29年度の最高濃度値は、、、
カドミウム:千歳の不燃物 16mg/Kg
鉛:港の不燃物 89mg/Kg
ひ素:板橋の不燃物 17mg/Kg
総水銀:有明のその他可燃物 0.51mg/Kg
セレン:大田の不燃物 0.8mg/Kg
亜鉛:杉並の不燃物 13.000mg/Kg
総クロム:千歳の不燃物 36,000mg/Kg
リチウム:板橋の不燃物 16,000mg/Kg ←リチウム電池だろうか?


■重金属含有量(乾電池、蛍光灯類を除く)(mg/kg)
各年度とも、不検出以外のすべてを検出をピックアップ

《カドミウム》










《鉛》










《ひ素》








《総水銀》










《セレン》

セレンは、平成24年度調査までは、全ての工場で不検出だったが、、、
平成25年度以降は検出、平成27年度ではかなり検出が増えてきている~
不燃ごみやプラスチックのなにに多く含まれているのか、、、
「環境測定結果」の主灰や飛灰の重金属含有試験でも、セレンは確実に不検出から検出になっている~

セレン(wikipedia) セレン(英: selenium)は原子番号34の元素。元素記号は Se。カルコゲン元素の一つ。セレニウムとも呼ばれる。 用途:金属セレンは、半導体性、光伝導性がある。これを利用してコピー機の感光ドラムに用いられる。またセレンは整流器(セレン整流器)に使われたり、光起電効果によりカメラの露出計やガラスの着色剤[4]、脱色剤に使われる。毒性がある為、現在は使用が制限され多くの用途において代替物質が使用されている。









《亜鉛》










《総クロム》










《リチウム》

リチウム(.wikipedia) リチウム(新ラテン語: lithium[1]、英: lithium [ˈlɪθiəm])は原子番号 3、原子量 6.941 の元素である。元素記号は Li。  用途:2011年におけるリチウムの用途は陶器やガラスなどの窯業用途が最も多く、リチウムの全消費量の29%を占めている。リチウムイオン二次電池などのバッテリー用途でのリチウムの消費量は全体の27%であり、携帯用電子機器や自動車用バッテリーなどの需要拡大に伴いこの用途での消費量は増加傾向にある。窯業、バッテリー用に続く用途として、自動車などに使われる耐熱・耐圧グリース用途、鋼を連続鋳造する際の融剤としての用途、空調用途、合成ゴムの重合触媒など用途が挙げられる[83]。リチウム鉱石はアルミナ、シリカとの化合物なので、すりつぶして窯業材料に用いられる。塩湖かん水から分離された水酸化リチウムは電池に用いられる。









破砕ごみ処理施設は粗大ごみの破砕後の焼却施設、
平成27年度の重金属含有量はカドミウム、鉛、ひ素、総水銀、セレン、亜鉛、総クロム、リチウムと、軒並み高濃度の含有。破砕ごみ処理施設は2015年度で処理を終了。今年度から休止となったので、これらの破砕ごみは、湾岸地域の清掃工場で焼却となる、、、環境対策追っつくか、、、

《破砕ごみ処理施設》 平成27年度



《破砕ごみ処理施設》 平成26年度


《破砕ごみ処理施設》 平成25年度

 

関連(本ブログ)
23区清掃工場「平成27年度 環境調査結果」から、焼却灰等に含まれる重金属類の測定結果は~ 2016年06月16日

低濃度ポリ塩化ビフェニル廃棄物の無害化処理(分解・洗浄)の認定申請について(東芝環境ソリューション株式会社)

$
0
0

東芝環境ソリューション株式会社は移動型設備による無害化洗浄処理
分解・洗浄施設(化学的脱塩素化分解・洗浄法(CDP洗浄法))
宮城、福島、茨城、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、山梨、静岡、兵庫の26か所で申請、

 

環境省 令和元年6月25日

低濃度ポリ塩化ビフェニル廃棄物の無害化処理の認定申請について(東芝環境ソリューション株式会社)  環境省では、低濃度ポリ塩化ビフェニル廃棄物の適正処理を推進するため、廃棄物処理法に基づく無害化処理の認定を実施しています。
 この度、東芝環境ソリューション株式会社より、低濃度ポリ塩化ビフェニル廃棄物に係る無害化処理の認定申請があり、同申請書等の縦覧を開始しました。

 廃棄物の処理及び清掃に関する法律(昭和45年法律第137号)の規定に基づき、低濃度ポリ塩化ビフェニル廃棄物について高度な技術を用いた無害化処理を行い、又は行おうとする者は、環境大臣の認定を受けることができることとされています。また、環境大臣は、認定の申請があった場合には、申請に係る事項等について告示し、申請書等を告示の日から1カ月間公衆の縦覧に供しなければならないこととされています。

 この度、下記の者からの申請を受け、本日(6月25日)付けで告示を行うとともに、申請書等の縦覧を開始しましたのでお知らせします。(縦覧の期間:令和元年7月24日まで)

 また、同法の規定により、本認定に係る施設の設置に関し利害関係を有する者は、環境大臣に生活環境の保全上の見地からの意見書を提出することができることとされていることから、当該意見書の提出の募集についても併せて行います。(意見書提出期限:令和元年8月7日まで)

1.申請の概要

(1)申請者の住所、名称、代表者の氏名

 神奈川県横浜市鶴見区寛政町20番1号

 東芝環境ソリューション株式会社  代表取締役 増山 宏

(2)施設設置場所

 宮城県石巻市広渕字馬場屋敷93番1

 宮城県宮城郡七ヶ浜町代ヶ崎浜字前島2番

 福島県双葉郡富岡町大字上手岡字大木戸川原16番8

 茨城県那珂市横堀字西才ノ内1520番4

 群馬県太田市別所町247番1

 群馬県藤岡市東平井字冨士井戸820番

 埼玉県川口市大字新堀字越戸1313番1及び1323番

 埼玉県狭山市大字堀兼字霞野1737番4

 埼玉県戸田市笹目北町1番4

 埼玉県鶴ヶ島市大字上新田字山在518番1

 埼玉県日高市大字旭ヶ丘字桜台42番及び48番

 千葉県船橋市小野田町1421番

 千葉県市原市荻作字永作113番、字下長作132番14及び字子夕掛部田174番

 千葉県流山市野々下二丁目678番3

 千葉県香取市片野字大林167番8

 東京都台東区蔵前二丁目26番1

 東京都江東区新砂三丁目2450番32

 東京都荒川区東尾久一丁目200番1及び200番10

 東京都昭島市もくせいの杜一丁目910番36

 東京都西東京市住吉町六丁目2692番1

 東京都西東京市新町一丁目255番1

 神奈川県横浜市磯子区新磯子町37番3

 神奈川県川崎市川崎区浮島町96番

 山梨県北杜市長坂町長坂上条字大林2055番7

 静岡県富士市津田字加島道上142番3

 兵庫県神戸市灘区高羽字瀧ノ奥4番29

(3)施設の種類

 廃ポリ塩化ビフェニル等の分解施設

 ポリ塩化ビフェニル汚染物の洗浄施設

(4)処理を行う廃棄物の種類

 ・廃ポリ塩化ビフェニル等のうち、電気機器又はOFケーブル(ポリ塩化ビフェニルを絶縁材料として使用し た電気機器又はOFケーブルを除く。)に使用された絶縁油であって、微量のポリ塩化ビフェニルによって汚染されたもの(以下「微量ポリ塩化ビフェニル汚染絶縁油」という。)が廃棄物となったもの

 ・ポリ塩化ビフェニル汚染物のうち、微量ポリ塩化ビフェニル汚染絶縁油が塗布され、染み込み、付着し、又は封入されたものが廃棄物となったもの

2.申請書等の縦覧について

詳細は~

 

 

 

 

これまで認定を受けた施設など(詳細は環境省http://www.env.go.jp/recycle/poly/facilities.html

認定施設(施設設置場所)【認定年月日】  
(複数認定日がある施設はそれぞれ認定内容が異なる)

【焼却施設】
1 財団法人愛媛県廃棄物処理センター(愛媛県新居浜市)焼却施設【平成22年6月11日】 【平成25年3月29日
2 光和精鉱株式会社(福岡県北九州市)焼却施設【平成22年12月10日】 【平成25年7月18日】 【平成27年3月31日】【平成30年2月15日
3 株式会社クレハ環境(福島県いわき市)焼却施設 【平成23年2月24日】 【平成25年2月12日】 【平成26年12月4日】 【平成27年11月26日
4 東京臨海リサイクルパワー株式会社(東京都江東区)焼却施設 絶縁油のみ【平成23年6月6日
5 エコシステム秋田株式会社(秋田県大館市)焼却施設 絶縁油のみ【平成23年11月8日】 【平成27年1月30日】【平成28年3月30日】【平成30年10月26日
6 神戸環境クリエート株式会社(兵庫県神戸市)焼却施設【平成24年5月21日】 【平成26年2月21日】 【平成28年11月1日
7 株式会社富山環境整備(富山県富山市)焼却施設【平成24年6月7日】 【平成25年2月21日】 【平成26年9月17日
  株式会社富山環境整備(富山市婦中町吉谷字殿山)焼却施設【平成30年3月12日
8 株式会社富士クリーン(香川県綾歌郡)】焼却施設 絶縁油のみ 【平成25年2月8日】 【平成27年3月2日
9 関電ジオレ株式会社(兵庫県尼崎市)焼却施設 絶縁油のみ 【平成25年7月11日
10 三光株式会社(鳥取県境港市)焼却施設【平成25年8月19日】 【平成29年2月28日
11 杉田建材株式会社(千葉県市原市)焼却施設【平成25年10月25日】 【平成27年3月31日】【平成28年3月30日
12 JFE環境株式会社(神奈川県横浜市)焼却施設【平成25年12月24日
   JFE環境株式会社(江東区青海三丁目地先)焼却施設 【平成31年4月1日】NEW
13 群桐エコロ株式会社(旧:株式会社エコロジスタ)(群馬県太田市)焼却施設【平成25年12月26日】 【平成28年3月1日
14 環境開発株式会社 (石川県金沢市)焼却施設【平成26年1月17日】 【平成30年12月13日
15 オオノ開發株式会社(愛媛県東温市)焼却施設【平成26年2月27日】 【平成26年12月4日】【平成30年3月30日
16 JX金属苫小牧ケミカル株式会社(北海道苫小牧市)焼却施設【平成26年3月11日】 【平成27年9月10日】 【平成30年9月3日
17 株式会社GE(大阪府堺市)焼却施設【平成26年9月17日
18 ユナイテッド計画株式会社(秋田県秋田市)焼却施設【平成26年11月11日
19 エコシステム小坂株式会社(秋田県鹿角郡小坂町)焼却施設【平成26年12月4日
20 三池製錬株式会社(福岡県大牟田市)焼却施設 【平成27年9月10日】 
21 赤城鉱油株式会社(群馬県みどり市大間々町大間々)焼却施設 【平成28年3月1日】 
22 株式会社太洋サービス(静岡県浜松市西区)焼却施設【平成28年3月30日
23 東京鐵鋼株式会社(青森県八戸市)焼却施設 【平成30年1月11日
24 エコシステム千葉株式会社(袖ケ浦市長浦拓)焼却施設【平成30年1月18日


【分解・洗浄施設】

① 株式会社かんでんエンジニアリング 洗浄施設(溶剤循環洗浄法(常温条件))
・(京都府京都市、大阪府阪南市、兵庫県神戸市) 【平成26年5月8日
・(神戸市西区、大阪府吹田市、東大阪市、福井県三方郡美浜町、京都府綴喜郡宇治田原町、神戸市兵庫区、伊丹市、神奈川県藤沢市、千葉県袖ケ浦市) 【平成27年12月28日】 
・(施設設置場所12ヶ所:大阪、京都、奈良、福井、長野、富山、東京、茨城、山梨、兵庫)【平成28年11月1日
・(滋賀、京都、大阪、奈良、長野、岐阜、福井、富山、兵庫の20か所) 【平成29年10月10日
・(北海道、福島、千葉、新潟、長野、岐阜、福井、滋賀、京都、大阪、奈良の29か所)【平成30年3月29日
・(北海道、福島、千葉、新潟、福井、長野、岐阜、愛知、滋賀、京都、大阪、奈良、和歌山の36か所)  【平成30年12月20日

② 中部環境ソリューション合同会社 洗浄施設(加熱強制循環洗浄法)
・(愛知県知多郡)【平成27年3月2日
・(愛知県名古屋市、知多郡武豊町)【平成27年9月10日】【平成28年3月1日
・(愛知県弥富市楠1丁目) 【平成28年3月30日
・(静岡市、愛知県知多郡)【平成29年4月3日

③ 株式会社神鋼環境ソリューション 洗浄施設(加熱強制循環洗浄法)
・兵庫県神戸市【平成27年3月31日

④ 北電テクノサービス株式会社 洗浄施設(加熱強制循環洗浄法)
・(富山県滑川市)【平成27年6月2日
・(富山、石川、福井の6か所) 【平成29年10月10日
・(富山市、富山県射水市、石川県白山市、石川県小松市、福井県越前市)【平成30年10月29日

⑤ ゼロ・ジャパン株式会社 分解施設及び洗浄施設(金属ナトリウム添着セラミックス分解・洗浄法)
・(愛知県知多市)【平成27年7月7日
・(香川県香川郡直島町) 【平成28年8月18日
・(兵庫県加古川市)【平成30年3月12日
・(秋田市、富山県滑川市、香川県直島町) 【平成30年11月8日
・(秋田市、鹿角市、高岡市、滑川市、射水市、香川郡直島町など7か所)分解施設及び洗浄施設【令和元年5月16日】NEW

⑥ 中国電機製造株式会社 洗浄施設(加熱強制循環洗浄法)
(岡山県倉敷市)【平成27年9月10日

⑦ 日本シーガテック株式会社 金属Na脱塩素法PCB分解・洗浄施設
(京都府福知山市)  【【平成27年12月28日】 

⑧ 東芝環境ソリューション株式会社 分解・洗浄施設(化学的脱塩素化分解・洗浄法(CDP洗浄法))
・(神奈川県川崎市川崎区浮島町) 【平成28年3月30日
・(東京都青梅市)) 【平成28年11月1日
・(千葉県市原市、静岡県富士市、神奈川県川崎市) )【平成29年7月10日
・(伊勢原市、富士市、川崎市) )【平成30年2月16日
・(千葉県松戸市、東京都台東区、江東区、大田区、荒川区、足立区、昭島市、西東京市、横浜市、川崎市、神戸市)【平成30年10月26日

⑨ 株式会社電力テクノシステムズ 洗浄施設(加熱強制循環洗浄法)
・(宮城、茨城、神奈川、沖縄)【平成29年2月13日
・(香川県坂出市、愛媛県西条市、福島県いわき市、沖縄県浦添市他2、仙台市、茨城県東海村)【平成30年2月16日
・(三重県尾鷲、茨城県東海村、香川県坂出市、愛媛県西条市、沖縄県与那原町、八重瀬町)【平成30年10月29日

⑩ 北海道電力株式会社 洗浄施設(加熱強制循環洗浄法)
・(苫小牧市字弁天504番6) 【平成29年3月31日

⑪ 九電産業株式会社 洗浄施設(加熱強制循環洗浄法)
・(福岡市、大分市、北九州市) 【【平成29年7月11日
・(北九州市、長崎大村市、大分市、佐伯市)  【平成30年8月3日




申請中事業者(施設設置場所)【認定申請月日】
・ 株式会社かんでんエンジニアリング(北海道、宮城、福島、福井、長野、岐阜、滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山、岡山の道府県の30か所) 洗浄施設 【平成31年4月26日
・東芝環境ソリューション株式会社(宮城、福島、茨城、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、山梨、静岡、兵庫の26か所) 分解・洗浄施設 【令和元年6月25日】NEW



廃棄物処理法に基づき、  許可を受けた施設が増えている!!
微量PCB汚染廃電気機器等の処分業に係る都道府県知事等の許可を受けた施設
① エコシステム山陽株式会社(岡山県久米郡美咲町) 焼却施設 (台車式連続炉方式)
② 水島エコワークス株式会社(岡山県倉敷市) 焼却施設 (ガス化改質方式)
③ 東京パワーテクノロジー株式会社(神奈川県川崎市) 洗浄(精密再生洗浄法)
④ 三重中央開発株式会社(三重県伊賀市) 溶融焼却(ジオメルト法)
⑤ 日本海環境サービス株式会社(富山県富山市) 分解


 

 

 環境省 第26回PCB廃棄物適正処理推進に関する検討委員会
資料5-1 平成30年度低濃度PCB廃棄物の適正処理推進に関する検討会の検討状況[PDF458KB]」から抜粋

●低濃度PCB廃棄物の無害化処理施設 《焼却方式》

 

 

●低濃度PCB廃棄物の無害化処理施設 《洗浄方式》

御前崎市 民間 大型ごみ焼却施設計画 住民投票条例案提出へ 市議会議運了承 /静岡

$
0
0

 大型ごみ焼却施設計画 住民投票条例案提出へ 市議会議運了承 /静岡
毎日新聞
 御前崎市の大型ごみ焼却施設計画で、市民団体が市長に建設の賛否を問う住民投票条例の制定を請求したことを受け、市議会議会運営委員会は25日、「6月定例会最終日の27日に追加議案として柳沢重夫市長が意見を添えて条例案を提出する」とした市の説明を了承した。
 市議会は、産業廃棄物処理対策等調査特別委員会に付…...


施設は「御前崎リサイクルエネルギープラザ」。
産廃処理大手の大栄環境(神戸市)が浜岡砂丘に近い池新田財産区の土地で2023年4月の運用開始を予定する。焼却能力は県内最大級の日量566トン。県環境影響評価の現地調査を実施中。

そもそも、、、
一部住民が産廃処理施設を誘致し
市長が業者と土地(約2万8千平方メートル)の賃貸借契約を結んだのがおかしなことで、、、
独断専行で、土地の貸し借りなど議会の承認も必要ないのか?
売電を当て込んで「賃貸借契約で18年度から年1千万円、稼働後は2千万円が財産区に支払われる。」と、、

 

関連(本ブログ)
御前崎 県内最大級の民間廃棄物発電施設(処理能力:566t/日)の建設を計画する「大栄環境」、初の住民説明会2018年04月30日
御前崎市の民間ごみ処理施設建設計画、牧之原市御前崎市広域施設組合のごみ焼却施設建て替え協議に影響か?2017年12月26日
御前崎市池新田(津波浸水想定区域)に「大栄環境」の大型ごみ焼却施設「御前崎リサイクルエネルギープラザ」の建設計画 2017年12月21日




23区清掃工場「平成30年度 環境調査結果」から、焼却灰等に含まれる重金属類の測定結果は~

$
0
0
☆清掃一組「平成30年度環境調査結果」から作成

 

東京二十三区清掃一部事務組合ホームページで「平成30年度各工場の環境測定結果」が公表された。

東京二十三区清掃一部事務組合 更新日:2019年6月24日
平成30年度測定結果(ダイオキシン類の測定結果を除く)

JIS第2水準にない文字については、JIS第2水準に換えて表記しています。

中央清掃工場(PDF:1,267KB)

港清掃工場(PDF:1,235KB)

北清掃工場(PDF:1,310KB)

品川清掃工場(PDF:1,299KB)

大田清掃工場(PDF:1,297KB)

多摩川清掃工場(PDF:1,251KB)

世田谷清掃工場(PDF:1,315KB)

千歳清掃工場(PDF:1,284KB)

渋谷清掃工場(PDF:1,325KB)

杉並清掃工場(PDF:1,296KB)

豊島清掃工場(PDF:1,334KB)

板橋清掃工場(PDF:1,298KB)

練馬清掃工場(PDF:1,296KB)

墨田清掃工場(PDF:1,342KB)

新江東清掃工場(PDF:1,300KB)

有明清掃工場(PDF:1,425KB)

足立清掃工場(PDF:1,308KB)

葛飾清掃工場(PDF:1,245KB)

江戸川清掃工場(PDF:1,298KB)

中防灰溶融施設(PDF:864KB)

 
ダイオキシン類の測定結果

※ダイオキシン類の測定結果は上記ページにて掲載しております。



平成30年度の環境調査も、全ての項目で「すべて法基準値及び自己規制値、判定基準値を下まわりました。」という結果ではあるが、せっかくの調査結果、おそらく数億円は検査費用もかかっていることだろう。有効 に活用しなくてはと、重金属類が排ガスや焼却灰等にどのように移行しているのかをまとめてみた。

年に数回の、たまたま採取した焼却灰等に含まれる重金属類 の含有量測定結果である。こんなに重金属まみれの焼却灰や飛灰、溶融飛灰。プラスチック類が可燃ごみになってからの変化も読み取れる。だから山本還元しようと開き直られても困るが、、先の、「ごみ性状調査の重金属類」でもわかるように、紙類や生ごみ、プラスチック類や不燃ごみ、いろんなものに重金属や化学物 質が含まれている。それらを焼却炉で燃やすと、当然の如く、排ガスや、主灰や飛灰に移行する。こんなものまとめてみても、なんの意味もないのだろうが、何 かしないではいられない、、、、

23区の場合、かつての東京スリムプランの「焼却灰の全量溶融処理体制」で、灰溶融炉を7施設も建設し稼働させたものの、さまざまな事情で、2016年度からは、2施設(多摩川と葛飾)残して、、5施設(中防、足立、世田谷、品川、板橋)は休止となった。(溶融処理も主灰の単独溶融)

そして、主灰のセメント原料化事業~
灰溶融処理の大幅縮小にともない、2015年から「主灰のセメント原料化事業」が本格実施となった。
飛灰ほどではないにせよ、主灰といえども、さまざまな重金属は含まれている。そして、いまだに、主灰の放射性セシウムも「不検出」とならない工場もある。ごみを焼却する限りは、焼却灰はでてくる、、ごみを出して、ごみを燃やして、それで終わりではなく、最終的な行き先のことも考えなくてはな~ 主灰のセメント原料化事業も、受入の民間のセメント工場で「実証確認」をおこない、安全で安定的に実施することが確認できたうえでの事業開始ということであったが~ 搬出清掃工場も、受け入れセメン工場も増やしているようなので、(中央、港、品川、大田、千歳、新江東、有明に続き、板橋、練馬、墨田、北と、、)


検査結果は、各工場ごとに詳細がでているが、それぞれの項目ごとに、全工場の出現範囲を年度ごとにまとめてみた。
年度ごとの推移をみることで、、、なにかその年度の傾向がみえてくるだろうか?

各工場の環境測定結果のまとめには、「ダイオキシン類の測定結果を除く」となっているので、各年度のダイオキシン類の全工場出現範囲は、「ダイオキシン類の測定結果」から最少値と最大値を拾った。(なにしろ、排ガスでいえば、21工場39炉×年間4回なので、、、0.000000の数字をみているだけで混乱する、おそらく間違いないと思うが、あまり自信もない。)平成29年度の調査結果はまだ出ていない?

1 排ガス測定結果

(1) 煙突排ガス
測定結果の概要:排ガスの測定結果は、すべて法基準値及び自己規制値を下まわりました。


注1 不検出とは、定量下限値未満を示します。
注2 ばいじん、硫黄酸化物、窒素酸化物、塩化水素、一酸化炭素、二酸化窒素、アンモニア及び総水銀は酸素濃度12%換算値です。
注3 硫黄酸化物の基準値(法律)は、日総量規制基準値を濃度換算して求めました。窒素酸化物の基準値(法律)は、総量規制基準値を濃度換算して求めました。
注4 ふっ素及び塩素の基準値(都条例)は、規制基準値を濃度換算して求めました。
注5 ばいじん、硫黄酸化物、窒素酸化物及び臭気濃度の基準値は、工場ごとに異なります。

☆臭気排出強度の基準値は平成28年度から単位変更かな?
 
基準値,協定値等は工場によって異なる。
例えば、窒素酸化物 千歳30~56ppm(協定値は70ppm) 
塩化水素 千歳9~11ppm(協定値は15ppm)
ダイオキシン類は、ダイオキシン類対策特別措置法に基づく排ガスの基準値で既設と新設で異なる。


2 排水測定結果
測定結果の概要:排水の測定結果は、すべて法基準値内でした。



注1 不検出とは、定量下限値未満を示します。
注2 基準値は、下水道法施行令及び東京都下水道条例による下水排除基準を示します。
注3 ふっ素及びほう素の基準値は、工場ごとに異なります。
※  平成28年10月20日以前の基準値は「0.3以下」です。


平成17年からみて、クロムは確実に増加していたが~ 他 は、増加傾向にあれど、もともとの出現が異常に高いものも多々あるのでなんともいえない。なぜ、水銀、鉛、カドミ、ひ素などは、あんなに高濃度で日常的に 入っているとみるか、たまたまとみるか、もっともっととみるかは悩ましい、、、、、、


3 焼却灰等分析結果
測定結果の概要:焼却灰等の測定結果は、すべて法基準値及び判定基準値を下まわりました。

飛灰や溶融飛灰の埋立判定基準は、どんなに重金属を含有していようとも、含有試験ではなく、薬剤処理後の溶出試験となる。
ということで、「すべて法基準値及び判定基準値を下まわりました。」とはいえ、溶出試験では、括弧書きや但し書きに注目。処理薬剤の供給量が不足すると数値が高くなっているようだが~ 実際には、いろいろあれど、法基準値及び判定基準値を下回るように様々な努力しているということなのだろう。

ということで、、、ここでは、あえて、焼却灰等の「含有試験」の測定値のみ取り出した~

これまで、排水や焼却灰等も「不検出」の多かった「セレン」は、、平成27年度は確実にでてきている、、、


(1) 主灰(含有・性状試験)
注 不検出とは、定量下限値未満を示します。
※1 冷却処理を行った主灰(湿灰)の測定結果のみを対象としました。
※2 基準値は、廃棄物の処理及び清掃に関する法律施行規則に定める維持管理の基準です。
(2) 飛灰処理汚泥(含有・溶出試験)
注1 不検出とは、定量下限値未満を示します。
注2 溶出試験の基準値は、埋立処分に係る判定基準である「金属等を含む産業廃棄物に係る判定基準を定める省令」(昭和48年総理府令第5号)が適用されます。
※ 平成28年3月14日以前の基準値は「0.3以下」です。
注3 処理状態の一時的な変動による基準値の超過は( )内に記載しました。
(3) 汚水処理汚泥(含有試験)
注 不検出とは、定量下限値未満を示します。


平成26年度測定結果で特に気になったのは、
大田清掃工場(新工場)の汚水処理汚泥(含有試験)の「総水銀」測定値 47~160mg/kg、
平成26年10月竣工の23区最新の工場である。試料採取は、平成26年12月2日と平成27年2月10日となっている。
もちろん、排ガスも、排水も、総水銀は不検出なのだから、、、汚水処理汚泥でよく捕集したと褒めてあげるべきものなのだろうが、、、
23区の清掃工場、あちこちで排ガス水銀値超過で焼却炉の停止が続いているが、その前兆とならなければいいがと、、
大田、平成27年度も汚水処理汚泥の総水銀含有量は54~140mg/kgと高い、、、そしてなんと、、平成28年度は440mg/kg

 


●焼却灰に含まれる総水銀のみ抜粋

こんなに水銀が含まれているということは、排ガス中の総水銀も、いつなんどき 0.05mg/m3Nを超えるかわからない。
年4回程度の測定結果、幅があるので、測定値の上下をそれぞれの値としてグラフ作成

水銀で炉停止したときの飛灰や汚水処理汚泥は、はたしてどれくらいの水銀濃度になるのやら、


4 周辺大気環境調査結果
調査結果の概要:周辺大気環境調査結果は、通常の大気中の出現範囲でした。

周辺大気調査は、浮遊粉じん、浮遊粉じん中の鉛、浮遊粉じん中のカドミウム、硫黄酸化物、窒素酸化物、一酸化窒素、二酸化窒素、塩化水素、アンモニア、アルデヒド、全炭化水素、水銀


5 試料採取日一覧
 (参考)測定項目及び測定箇所
 (参考)定量下限値一覧

詳細は:「各工場の環境調査結果(平成29年度)」へ~


時間を持て余しているので、意味のないことばかりしていて、、
とりあえず、あまり思いつくこともなし、、

疑問に思いながらそのままなのは、

溶融スラグの品質基準、
六価クロム化合物は溶出試験0.05mg/L以下、含有試験は250mg/kg以下だったけど、、、
総クロムはかなりの数値だけど、、、???

29年度から、有機リンとPCBの測定がなくなったのは、不検出続きだからかな???




関連(本ブログ)
23区 清掃工場の「ごみ性状調査結果(平成30年度)」 ごみ組成 & ごみの重金属等含有量は~2019年06月24日


■廃プラスチックの焼却処理に関する調査報告~重金属の移行割合(2009年01月24日)


(再)G20期間中、大阪市でごみ収集一部中止(令和元年6月27日~令和元年6月29日まで、資源ごみ、容器包装プラスチック、粗大ごみの収集休止)

$
0
0

6月に開かれる20カ国・地域(G20)首脳会合の期間中、大阪市は、市内全域で一部のごみの収集をしないと発表
収集を中止するのは6月27~29の3日間で、対象は容器包装プラスチック、資源、粗大ごみの3種類。
参考:「 G20期間中、大阪市でごみ収集一部中止」大阪日日新聞


大阪市

G20大阪サミット開催によるごみ収集変更のお知らせ

2019年5月8日

ページ番号:469005

 大阪市は、G20大阪サミット開催期間中、阪神高速道路の交通規制の影響により、市内に交通渋滞が発生することが予想されるため、ごみ収集について、令和元年6月27日(木曜日)から令和元年6月29日(土曜日)の間、次のとおり変更します。ご不便をおかけしますが、ご協力をお願いいたします。

 なお、令和元年7月1日(月曜日)からは通常どおりの収集になります。

1 変更期間 令和元年6月27日(木曜日)から令和元年6月29日(土曜日)まで 2 変更内容 資源ごみ、容器包装プラスチック、粗大ごみ 収集を休止します。 普通ごみ、古紙・衣類

通常どおりの収集日に収集します。

収集日の「朝8時まで」に必ずお出しください。

(注) 期間中は、阪神高速道路の交通規制の影響により、市内に交通渋滞が発生し、通常よりも収集に時間がかかることが予想されるため、普段より早い時間に変更します。また、収集時間が普段と変わる地域があります。


令和元年第2回東京二十三区清掃一部事務組合議会定例会、傍聴しました~

$
0
0

久しぶりに清掃一組議会を傍聴した~
設立当初、四谷に庁舎がある頃は何度か傍聴した記憶が、、、

休止中の「大田清掃工場第一工場の整備、再稼働」、着々と事業が進められるのを、、ただただ悔しがっているだけではと、ごまめの歯ぎしりではあるが、バタバタとあれこれおもいつくことを、、せめて意思表示だけでもしなくてはと、、

そして、今日は、清掃一組議会で大田第一再稼働の補正予算の議案がありそうで、傍聴した、、

全ての案件、質疑も意見もなく「異議なし」「異議なし」「異議なし」と可決されるさまを見届けてきた~

● 議案第5号令和元年度東京二十三区清掃一部事務組合一般会計補正予算(第1号)、
 大田清掃工場第一工場再稼働 工事請負費 2,263,467千円(約22億6千万円)
 「大田清掃工場第一工場再稼働事業」令和2年度~令和4年度 限度額16,307,040千円(約163億円)

他の契約案件(計35億円超え)とともに、、すべて質疑も意見もなく「異議なし」で可決された!!

本来は、議会は行政のチェック機関であるはず、
しかし、清掃一組議会のように、あまりにも形式だけの議会でもちょっとな~~である。

23区のごみの中間処理の共同処理体制、ごみ量が予測を超えれば、焼却余力が不足となれば、ごみ減量よりも、焼却能力の増強へひたすら邁進、、、、23区も、23区議会も、清掃一組の方針になかよく異議なしと、、、

昨年、大分県の宇佐・高田・国東広域事務組合議会で、 「ごみ処理施設整備・運営事業」契約議案が、落札価格が高すぎると「契約議案 賛成少数で否決:ごみ処理施設 白紙」となった事例があった。また、「塩谷広域行政組合次期ごみ処理施設」でも、いったん落札事業者が決まったものの、議会で反対となり、再入札というニュースもあったが、、、最後になってどんでん返しもこまるけど、、それでも、ある意味、思考停止に陥っていない議会はご立派である、、

 


今日は、タイムキーパーになったつもりで、
説明、採決にいたるタイムを計ってみた、、、
3時30分開会~4時45分閉会(途中財務委員会は4時05分~4時33分)

今回は議案も多く、議長選挙や挨拶や何やかやと、、、
先ず、議長選挙、そして、追加議事日程第1~第15、財務委員会の日程は正副委員長の互選、議案審査1~6、追加肘日程として第16~23まで、、、議案の説明は概ね3~4分、質疑なしで即採決、異議なし、異議なしで全て可決、要した時間は75分間、

事務局の方、リズムよく、朗々と
質疑はありませんか。「なし」、質疑を終わります。これにより採決いたします。原案のとおり可決することに御異議ありませんか。「異議なし」原案のとおり可決いたしました。と、延々とこの繰り返し、、全くつっかえることもなく、すばらしいものです。議会事務局には、隠されたミッションでもあるのだろうか、今日の議案だと30分で終了、今日は1時間で終了させようなどと、、予告もなく質問する委員などいないので、ハプニングは起きないけど、、、ほんとうに調子よく進むので、ある意味、税金の使い道の決まるさまを見届けるには、一度は傍聴する価値はあるかも知れない。二度はしたくなくなるだろうが、、

契約案件、全て質疑も意見もなく「異議なし」
議案第7号港清掃工場焼却炉補修及びその他整備工事請負契約の締結について  515,790,000円
議案第8号品川清掃工場焼却炉補修及びその他整備工事請負契約の締結について  489,716,907円
議案第9号世田谷清掃工場焼却炉補修及びその他整備工事請負契約の締結について  784,850,000円
議案第10号板橋清掃工場焼却炉補修及びその他整備工事請負契約の締結について   690,483,188円
議案第11号新江東清掃工場焼却炉補修及びその他整備工事請負契約の締結について  1,072,500,000円

ちなみに、いつもこの調子で、高額の随意契約も「異議なし」「異議なし」「異議なし」
年間100億円もの随意契約、参考「23区清掃工場「契約関係」(随意契約公表分) 平成30年度」

 

東京二十三区清掃一部事務組合 更新日:2019年6月26日

令和元年第2回東京二十三区清掃一部事務組合議会定例会の会議結果について

令和元年6月26日に開催されました、第2回東京二十三区清掃一部事務組合議会定例会の会議結果は次のとおりです。

可決された議案

番号

件名

議決等の結果

議案第1号

東京二十三区清掃一部事務組合副管理者の選任同意について

原案同意

議案第2号

東京二十三区清掃一部事務組合副管理者の選任同意について

原案同意

議案第3号

東京二十三区清掃一部事務組合監査委員の選任同意について

原案同意

議案第4号

東京二十三区清掃一部事務組合監査委員の選任同意について

原案同意

議案第5号

令和元年度東京二十三区清掃一部事務組合一般会計補正予算(第1号)

原案可決

議案第6号

東京二十三区清掃一部事務組合情報公開条例等の一部を改正する条例

原案可決

議案第7号

港清掃工場焼却炉補修及びその他整備工事請負契約の締結について

原案可決

議案第8号

品川清掃工場焼却炉補修及びその他整備工事請負契約の締結について

原案可決

議案第9号

世田谷清掃工場焼却炉補修及びその他整備工事請負契約の締結について

原案可決

議案第10号

板橋清掃工場焼却炉補修及びその他整備工事請負契約の締結について

原案可決

議案第11号

新江東清掃工場焼却炉補修及びその他整備工事請負契約の締結について

原案可決

議案第12号

和解について

原案可決

閉会中の継続調査

1.運営委員会

議会の運営連絡等について

選挙などの結果

正・副議長選挙、常任委員の選任及び正・副委員長の互選が行われ、別表(PDF:89KB)のとおり決定しました。

 

 

 

 

 


環境省 廃棄物処理業者が一時的に保管できるプラスチックごみの量の上限を、現在の2倍に引き上げる方針

$
0
0

 プラごみ 一時保管量2倍に 環境省、中国が輸入禁止で
東京新聞 2019年6月27日
 環境省は二十七日までに、国内の廃棄物処理業者が一時的に保管できるプラスチックごみの量の上限を、現在の二倍に引き上げる方針を固めた。中国のプラごみ輸入禁止などで国内処理が追い付かず、保管量が増えており不法投棄を防止する。
 二十七日から七月二十七日まで一般から意見を公募した上で省令を改正し、八月下旬から実施する予定。…

低濃度ポリ塩化ビフェニル廃棄物の無害化処理(洗浄施設)の認定申請について(北電テクノサービス株式会社)

$
0
0

北電テクノサービス株式会社は洗浄施設(加熱強制循環洗浄法)
移動式洗浄装置、今回は、富山県、石川県、福井県などで申請

 

環境省 令和元年6月27日

低濃度ポリ塩化ビフェニル廃棄物の無害化処理の認定申請について(北電テクノサービス株式会社)  環境省では、低濃度ポリ塩化ビフェニル廃棄物の適正処理を推進するため、廃棄物処理法に基づく無害化処理の認定を実施しています。
 この度、北電テクノサービス株式会社より、低濃度ポリ塩化ビフェニル廃棄物に係る無害化処理の認定申請があり、同申請書等の縦覧を開始しました。

 廃棄物の処理及び清掃に関する法律(昭和45年法律第137号)の規定に基づき、低濃度ポリ塩化ビフェニル廃棄物について高度な技術を用いた無害化処理を行い、又は行おうとする者は、環境大臣の認定を受けることができることとされています。また、環境大臣は、認定の申請があった場合には、申請に係る事項等について告示し、申請書等を告示の日から1カ月間公衆の縦覧に供しなければならないこととされています。

 この度、下記の者からの申請を受け、本日(6月27日)付けで告示を行うとともに、申請書等の縦覧を開始しましたのでお知らせします。(縦覧の期間:令和元年7月26日まで)

 また、同法の規定により、本認定に係る施設の設置に関し利害関係を有する者は、環境大臣に生活環境の保全上の見地からの意見書を提出することができることとされていることから、当該意見書の提出の募集についても併せて行います。(意見書提出期限:令和元年8月9日まで)

1.申請の概要

(1)申請者の住所、名称、代表者の氏名

 富山県富山市牛島町13番15号

 北電テクノサービス株式会社 代表取締役 園 博昭

(2)施設設置場所

 富山県富山市北代字土中807番1、856番1、1101番1及び1101番2

 富山県射水市沖塚原29番1

 石川県金沢市薬師堂町ハ11番、12番、13番、14番、15番、16番、17番、18番、19番、20番、21番、22番、

 23番、24番、25番、26番、27番、28番、29番、30番1、31番1、31番3、31番4、31番5、31番6、

 31番7、31番8、39番、40番、41番、42番、43番、44番、45番、46番、47番、109番、110番、111番、

 112番、113番、114番、115番、116番、117番、118番、119番、120番及び121番

 石川県白山市部入道町ホ33番1、53番1、77番及び88番

 石川県鹿島郡中能登町井田わ30番1

 福井県福井市高屋町50字江ノ端10番1

 福井県越前市高木町9字道儀路7番

 福井県坂井市丸岡町小黒5字山腰3番甲、小黒106字春日谷20番2及び舛田31字山ノ腰12番

(3)施設の種類

 ポリ塩化ビフェニル汚染物の洗浄施設

(4)処理を行う廃棄物の種類

 ポリ塩化ビフェニル汚染物のうち、電気機器又はOFケーブル(ポリ塩化ビフェニルを絶縁材料として使用した電気機器又はOFケーブルを除く。)に使用された絶縁油であって、微量のポリ塩化ビフェニルによって汚染されたものが塗布され、染み込み、付着し、又は封入されたものが廃棄物となったもの

2.申請書等の縦覧について

(1)縦覧場所

詳細は~

 


これまで認定を受けた施設など(詳細は環境省http://www.env.go.jp/recycle/poly/facilities.html

認定施設(施設設置場所)【認定年月日】  
(複数認定日がある施設はそれぞれ認定内容が異なる)

【焼却施設】
1 財団法人愛媛県廃棄物処理センター(愛媛県新居浜市)焼却施設【平成22年6月11日】 【平成25年3月29日
2 光和精鉱株式会社(福岡県北九州市)焼却施設【平成22年12月10日】 【平成25年7月18日】 【平成27年3月31日】【平成30年2月15日
3 株式会社クレハ環境(福島県いわき市)焼却施設 【平成23年2月24日】 【平成25年2月12日】 【平成26年12月4日】 【平成27年11月26日
4 東京臨海リサイクルパワー株式会社(東京都江東区)焼却施設 絶縁油のみ【平成23年6月6日
5 エコシステム秋田株式会社(秋田県大館市)焼却施設 絶縁油のみ【平成23年11月8日】 【平成27年1月30日】【平成28年3月30日】【平成30年10月26日
6 神戸環境クリエート株式会社(兵庫県神戸市)焼却施設【平成24年5月21日】 【平成26年2月21日】 【平成28年11月1日
7 株式会社富山環境整備(富山県富山市)焼却施設【平成24年6月7日】 【平成25年2月21日】 【平成26年9月17日
  株式会社富山環境整備(富山市婦中町吉谷字殿山)焼却施設【平成30年3月12日
8 株式会社富士クリーン(香川県綾歌郡)】焼却施設 絶縁油のみ 【平成25年2月8日】 【平成27年3月2日
9 関電ジオレ株式会社(兵庫県尼崎市)焼却施設 絶縁油のみ 【平成25年7月11日
10 三光株式会社(鳥取県境港市)焼却施設【平成25年8月19日】 【平成29年2月28日
11 杉田建材株式会社(千葉県市原市)焼却施設【平成25年10月25日】 【平成27年3月31日】【平成28年3月30日
12 JFE環境株式会社(神奈川県横浜市)焼却施設【平成25年12月24日
   JFE環境株式会社(江東区青海三丁目地先)焼却施設 【平成31年4月1日】NEW
13 群桐エコロ株式会社(旧:株式会社エコロジスタ)(群馬県太田市)焼却施設【平成25年12月26日】 【平成28年3月1日
14 環境開発株式会社 (石川県金沢市)焼却施設【平成26年1月17日】 【平成30年12月13日
15 オオノ開發株式会社(愛媛県東温市)焼却施設【平成26年2月27日】 【平成26年12月4日】【平成30年3月30日
16 JX金属苫小牧ケミカル株式会社(北海道苫小牧市)焼却施設【平成26年3月11日】 【平成27年9月10日】 【平成30年9月3日
17 株式会社GE(大阪府堺市)焼却施設【平成26年9月17日
18 ユナイテッド計画株式会社(秋田県秋田市)焼却施設【平成26年11月11日
19 エコシステム小坂株式会社(秋田県鹿角郡小坂町)焼却施設【平成26年12月4日
20 三池製錬株式会社(福岡県大牟田市)焼却施設 【平成27年9月10日】 
21 赤城鉱油株式会社(群馬県みどり市大間々町大間々)焼却施設 【平成28年3月1日】 
22 株式会社太洋サービス(静岡県浜松市西区)焼却施設【平成28年3月30日
23 東京鐵鋼株式会社(青森県八戸市)焼却施設 【平成30年1月11日
24 エコシステム千葉株式会社(袖ケ浦市長浦拓)焼却施設【平成30年1月18日


【分解・洗浄施設】

① 株式会社かんでんエンジニアリング 洗浄施設(溶剤循環洗浄法(常温条件))
・(京都府京都市、大阪府阪南市、兵庫県神戸市) 【平成26年5月8日
・(神戸市西区、大阪府吹田市、東大阪市、福井県三方郡美浜町、京都府綴喜郡宇治田原町、神戸市兵庫区、伊丹市、神奈川県藤沢市、千葉県袖ケ浦市) 【平成27年12月28日】 
・(施設設置場所12ヶ所:大阪、京都、奈良、福井、長野、富山、東京、茨城、山梨、兵庫)【平成28年11月1日
・(滋賀、京都、大阪、奈良、長野、岐阜、福井、富山、兵庫の20か所) 【平成29年10月10日
・(北海道、福島、千葉、新潟、長野、岐阜、福井、滋賀、京都、大阪、奈良の29か所)【平成30年3月29日
・(北海道、福島、千葉、新潟、福井、長野、岐阜、愛知、滋賀、京都、大阪、奈良、和歌山の36か所)  【平成30年12月20日

② 中部環境ソリューション合同会社 洗浄施設(加熱強制循環洗浄法)
・(愛知県知多郡)【平成27年3月2日
・(愛知県名古屋市、知多郡武豊町)【平成27年9月10日】【平成28年3月1日
・(愛知県弥富市楠1丁目) 【平成28年3月30日
・(静岡市、愛知県知多郡)【平成29年4月3日

③ 株式会社神鋼環境ソリューション 洗浄施設(加熱強制循環洗浄法)
・兵庫県神戸市【平成27年3月31日

④ 北電テクノサービス株式会社 洗浄施設(加熱強制循環洗浄法)
・(富山県滑川市)【平成27年6月2日
・(富山、石川、福井の6か所) 【平成29年10月10日
・(富山市、富山県射水市、石川県白山市、石川県小松市、福井県越前市)【平成30年10月29日

⑤ ゼロ・ジャパン株式会社 分解施設及び洗浄施設(金属ナトリウム添着セラミックス分解・洗浄法)
・(愛知県知多市)【平成27年7月7日
・(香川県香川郡直島町) 【平成28年8月18日
・(兵庫県加古川市)【平成30年3月12日
・(秋田市、富山県滑川市、香川県直島町) 【平成30年11月8日
・(秋田市、鹿角市、高岡市、滑川市、射水市、香川郡直島町など7か所)分解施設及び洗浄施設【令和元年5月16日】NEW

⑥ 中国電機製造株式会社 洗浄施設(加熱強制循環洗浄法)
(岡山県倉敷市)【平成27年9月10日

⑦ 日本シーガテック株式会社 金属Na脱塩素法PCB分解・洗浄施設
(京都府福知山市)  【【平成27年12月28日】 

⑧ 東芝環境ソリューション株式会社 分解・洗浄施設(化学的脱塩素化分解・洗浄法(CDP洗浄法))
・(神奈川県川崎市川崎区浮島町) 【平成28年3月30日
・(東京都青梅市)) 【平成28年11月1日
・(千葉県市原市、静岡県富士市、神奈川県川崎市) )【平成29年7月10日
・(伊勢原市、富士市、川崎市) )【平成30年2月16日
・(千葉県松戸市、東京都台東区、江東区、大田区、荒川区、足立区、昭島市、西東京市、横浜市、川崎市、神戸市)【平成30年10月26日

⑨ 株式会社電力テクノシステムズ 洗浄施設(加熱強制循環洗浄法)
・(宮城、茨城、神奈川、沖縄)【平成29年2月13日
・(香川県坂出市、愛媛県西条市、福島県いわき市、沖縄県浦添市他2、仙台市、茨城県東海村)【平成30年2月16日
・(三重県尾鷲、茨城県東海村、香川県坂出市、愛媛県西条市、沖縄県与那原町、八重瀬町)【平成30年10月29日

⑩ 北海道電力株式会社 洗浄施設(加熱強制循環洗浄法)
・(苫小牧市字弁天504番6) 【平成29年3月31日

⑪ 九電産業株式会社 洗浄施設(加熱強制循環洗浄法)
・(福岡市、大分市、北九州市) 【【平成29年7月11日
・(北九州市、長崎大村市、大分市、佐伯市)  【平成30年8月3日




申請中事業者(施設設置場所)【認定申請月日】
・ 株式会社かんでんエンジニアリング(北海道、宮城、福島、福井、長野、岐阜、滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山、岡山の道府県の30か所) 洗浄施設 【平成31年4月26日
・東芝環境ソリューション株式会社(宮城、福島、茨城、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、山梨、静岡、兵庫の26か所) 分解・洗浄施設 【令和元年6月25日】NEW
・北電テクノサービス株式会社 洗浄施設(富山、石川、福井)【令和元年6月27日】NEW




廃棄物処理法に基づき、  許可を受けた施設が増えている!!
微量PCB汚染廃電気機器等の処分業に係る都道府県知事等の許可を受けた施設
① エコシステム山陽株式会社(岡山県久米郡美咲町) 焼却施設 (台車式連続炉方式)
② 水島エコワークス株式会社(岡山県倉敷市) 焼却施設 (ガス化改質方式)
③ 東京パワーテクノロジー株式会社(神奈川県川崎市) 洗浄(精密再生洗浄法)
④ 三重中央開発株式会社(三重県伊賀市) 溶融焼却(ジオメルト法)
⑤ 日本海環境サービス株式会社(富山県富山市) 分解

 

 

 環境省 第26回PCB廃棄物適正処理推進に関する検討委員会
資料5-1 平成30年度低濃度PCB廃棄物の適正処理推進に関する検討会の検討状況[PDF458KB]」から抜粋

●低濃度PCB廃棄物の無害化処理施設 《焼却方式》

 

 

●低濃度PCB廃棄物の無害化処理施設 《洗浄方式》

 

 

福井 2月火災の粗大ごみ処理施設、復旧めど あわら・笹岡、年内再開目指す

$
0
0

福井 ごみ処理施設、復旧めど あわら・笹岡、年内再開目指す
中日新聞 2019年6月28日
 あわら市笹岡の福井坂井地区広域市町村圏事務組合清掃センターの粗大ごみ処理施設で二月に火災が発生した問題を受け、同組合が二十七日、七月下旬から八月上旬をめどに被災施設の復旧工事に着手することを明らかにした。年内の運転再開を目指す。 ...

限度額として示された五億二千三十万八千円を歳入に計上し、
工事費に充てる補正予算案が可決された。

<ジェトロビジネス短信>(フランス)容器回収を促すデポジット制度導入に向け、委員会を設置

$
0
0

JETRO 日本貿易振興機構(ジェトロ)

容器回収を促すデポジット制度導入に向け、委員会を設置(フランス)

パリ発  2019年06月28日

フランスのブリュヌ・ポワルソン環境移行・連帯副大臣は6月19日、小売価格に容器代を上乗せして容器回収を促すデポジット制度を導入するため、関係者を集めたプロジェクト推進委員会を立ち上げた。容器の返還方法や対象容器の種類などの具体的内容について協議を重ね、9月から国会で審議予定の「循環経済のための廃棄物削減に関する法案」に盛り込む予定。

フランス政府は2018年4月、2025年までにプラスチックの100%リサイクルを目指す「循環経済のためのロードマップ」を発表外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます。フランスを含むEU加盟国は2029年までにプラスチック製ボトルの回収率を90%とする目標の達成で合意済みだが(2019年5月22日記事参照)、「フランスはリサイクル可能な廃棄物の分別で後れをとっている」と、ポワルソン氏は語った(「ル・パリジャン」紙6月18日)。さらに、「フランスにおける回収率は、プラスチック製ボトルが55%、スチール缶は45%と低い。現行の回収システムは限界に達しており、EUの目標に届きそうにない」「解決策として、ドイツや北欧で非常に良く機能しているデポジット制に着想を得た」と述べた。

現行のリサイクルのシステムでは、地方自治体がプラスチック製容器などの回収を実施し、売却益を得ている。ポワルソン氏は「リサイクルシステム構築のため、大規模な投資を行って高い回収率を実現している地方自治体もあるが、デポジット制度の導入により地方自治体が損害を被ることのないよう考慮する」とした。

同デポジット制度は、「循環経済のための廃棄物削減に関する法案」が可決され次第、試験的に実施される見込みだ。

(奥山直子)

(フランス)

再生か熱利用か ごみ滞留、新たな議論も プラごみに挑む(下)

$
0
0

 再生か熱利用か ごみ滞留、新たな議論も プラごみに挑む(下)
日本経済新聞 2019年6月28日
 「リサイクル社会に民間業者は欠かせない。自治体が安値で引き受けるようになれば、民間活力は奪われかねない」。リサイクル大手の大栄環境ホールディングス(神戸市)の幹部は、今後の自治体動向に気をもみ始めている。発端は5月。環境省が都道府県と政令市に産業廃棄物として廃プラの処分受け入れを通知した。
 国内で発生する廃プラは、年間150万トンほどが資源として輸出されてきた。だが、最大の受け入れ国の中国が、2… ...

 

Viewing all 9995 articles
Browse latest View live


<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>