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<日本製紙>秋田のバイオマス発電事業を燃料費など高騰で撤回 、一方、大阪ガスは徳島市のバイオマス発電に参画、北米から木質ペレット調達と、、

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<日本製紙>秋田のバイオマス計画撤回 燃料費など高騰
株式会社河北新報社 (プレスリリース)-2019年2月28日
 日本製紙は27日、秋田工場(秋田市)で計画していたバイオマス発電事業を撤回したことを明らかにした。バイオマス発電への参入が相次ぎ、海外から調達する燃料の木質ペレットや建設費の高騰で採算の見通しが立たなくなったため。各地のバイオマス発電計画にも影響する可能性がある。 ...

大ガス、徳島市のバイオマス発電に参画、北米から木質ペレット調達
日経テクノロジーオンライン-2019年2月28日
大阪ガスは2月25日、輸入燃料を使う出力74.8MWのバイオマス発電所に出資し、建設・運営に参画すると発表した。レノバが開発を主導する「徳島津田バイオマス発電所」で、同事業の主体となる徳島津田バイオマス発電所合同会社(徳島市)に出資する。

 

それでもバイオマスへの参画は増えつつけている、、、
再生可能エネルギーが増えるのはいいのだろうが、、、
なんだかな~のバイオマス発電、

 

日本製紙グループ NIPPON PAPER GROUP

日本製紙秋田工場発電事業計画の検討取り止めについて

2019年02月28日

日本製紙株式会社

日本製紙株式会社(社長:馬城 文雄、以下「当社」)は、秋田工場(秋田県秋田市)で火力発電事業を計画し、秋田県環境影響評価条例に基づく「日本製紙秋田工場発電事業計画に係る環境影響評価書」を2016年1月に提出しました。
その後、CO2排出削減を目的にバイオマス混焼の検討を進め、2017年2月にはFIT(再生可能エネルギー固定価格買取制度)の設備認定を取得しております。
昨年より、112MWという発電出力規模でのバイオマス専焼による発電事業を目指してまいりましたが、このたび、本計画については十分な事業性が見込めないと判断したことから、検討を取り止めることとしました。

当社は、「木とともに未来を拓く」とのスローガンを掲げ、人々の豊かな生活と文化の発展に貢献する幅広い事業群の展開を推進しております。 今後も、木質バイオマスの調達力、発電ノウハウの蓄積、および全国各地にある工場立地など、当社グループの強みを結集し、電力の安定供給に資するエネルギー事業の新たな展開を検討してまいります。


以上

 

資源エネルギー庁 2019年2月25日
『発電利用に供する木質バイオマスの証明のためのガイドライン』に基づく木質バイオマスを使用するバイオマス発電設備について(注意喚起)

 

 


2019年(第91回)アカデミー賞、作品賞は『グリーンブック』、『ボヘミアン・ラプソディ』は最多の4冠(主演男優賞、編集賞、録音賞、音響編集賞)

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2019年(第91回)アカデミー賞

ボヘミアン・ラプソディ」(主演男優賞、編集賞、録音賞、音響編集賞)
グリーンブック」は(作品賞、助演男優賞、脚本賞)、
ROMA ローマ」(監督賞、撮影賞、外国語映画賞)、
ブラックパンサー」(作曲賞、美術賞、衣装デザイン賞)

主演女優賞 オリヴィア・コールマン『女王陛下のお気に入り』で全くマークしていなかったな、、、
レディー・ガガ残念、、「アリー スター誕生」は、作品賞を含む8部門でノミネートされ、主題歌賞を受賞

 

まだ観ていない作品も多いので、この先、楽しみだ、

グリーンブック」は 劇場公開日 2019年3月1日
 5部門でノミネートされ、作品賞のほか脚本賞、助演男優賞を受賞した。

バイス」 劇場公開日 2019年4月5日
 作品賞ほか8部門にノミネートされ、メイクアップ&ヘアスタイリング賞を受賞した。

ROMA ローマ」 日本公開は未定?
 2018年・第75回ベネチア国際映画祭コンペティション部門で、最高賞にあたる金獅子賞を受賞。第91回アカデミー賞でも作品賞を含む同年度最多タイの10部門でノミネートされ、外国語映画賞、監督賞、撮影賞を受賞した。

 

映画のことなら映画.com 第91回アカデミー賞特集(2019年) - 最新ニュース -

 【第91回アカデミー賞総括】「ボヘミアン・ラプソディ」最多4冠 3作品が3冠の激戦 2019年2月25日 14:18

 【第91回アカデミー賞】「ボヘミアン・ラプソディ」に感動的な瞬間 2019年2月25日 14:16

 【第91回アカデミー賞】作品賞は賞レース牽引した「グリーンブック」の手に! 2019年2月25日 13:14

 【第91回アカデミー賞】アルフォンソ・キュアロン「ROMA ローマ」で2度目の監督賞 2019年2月25日 13:07

 【第91回アカデミー賞】主演女優賞は「女王陛下のお気に入り」オリビア・コールマン! 2019年2月25日 12:59

 【第91回アカデミー賞】「ボヘミアン・ラプソディ」ラミ・マレックが主演男優賞! 2019年2月25日 12:45

 【第91回アカデミー賞】賞レース牽引した「スパイダーマン スパイダーバース」が長編アニメ賞に! 2019年2月25日 11:31

 【第91回アカデミー賞】「グリーンブック」マハーシャラ・アリが助演男優賞2度目の戴冠! 2019年2月25日 11:24

 【第91回アカデミー賞】賞レース牽引した「ROMA ローマ」が外国語映画賞受賞! 2019年2月25日 11:06

 【第91回アカデミー賞】助演女優賞はレジーナ・キング「ビール・ストリートの恋人たち」 2019年2月25日 10:14

 

 

THE RIVER

2019年(第91回)アカデミー賞 複数部門獲得作品

『ボヘミアン・ラプソディ』4部門 主演男優賞・編集賞・録音賞・音響編集賞

『グリーンブック』3部門 作品賞・脚本賞・助演男優賞

『ブラックパンサー』3部門 音楽賞・美術賞・衣装デザイン賞

『ROMA/ローマ』3部門 監督賞・撮影賞・外国語映画賞

 

2019年(第91回)アカデミー賞 授賞式速報

13:14 作品賞/『グリーンブック』

13:08 監督賞/アルフォンソ・キュアロン『ROMA/ローマ』

12:59 主演女優賞/オリヴィア・コールマン『女王陛下のお気に入り』

12:46 主演男優賞/ラミ・マレック『ボヘミアン・ラプソディ』

12:27 主題歌賞/「Shallow」from『アリー/ スター誕生』

12:24 作曲賞/ルドウィグ・ゴランソン『ブラックパンサー』

12:15 脚色賞/スパイク・リーほか『ブラック・クランズマン』

12:11 脚本賞/ニック・バレロンガほか『グリーンブック』

12:08 短編実写映画賞/『Skin(原題)』

11:58 視覚効果賞/『ファースト・マン』

11:48 短編ドキュメンタリー賞/『ピリオド -羽ばたく女性たち-』

11:45 短編アニメーション賞/『Bao』

11:30 長編アニメーション賞/『スパイダーマン:スパイダーバース』

11:23 助演男優賞/マハーシャラ・アリ『グリーンブック』

11:19 編集賞/ジョン・オットマン『ボヘミアン・ラプソディ』

11:06 外国語映画賞/『ROMA/ローマ』

10:59 録音賞/『ボヘミアン・ラプソディ』

10:57 音響編集賞/『ボヘミアン・ラプソディ』

10:45 撮影賞/アルフォンソ・キュアロン『ROMA/ローマ』

10:40 美術賞/ハナー・ビーチラー『ブラックパンサー』

10:30 衣装デザイン賞/ルース・E・カーター『ブラックパンサー』

10:26 メイクアップ&ヘアスタイリング賞/『バイス』

10:17 長編ドキュメンタリー映画賞/『Free Solo(原題)』

10:12 助演女優賞/レジーナ・キング『ビール・ストリートの恋人たち』

 

 

 

山口県環境保健センターで、高濃度ポリ塩化ビフェニール(PCB)ガラス瓶入り液状10本と粉末状2本発見、JESCO北九州事業所処分を委託

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 PCB 瓶入り、県施設で発見 無害化処理委託へ /山口
毎日新聞 2019年2月28日
 県は27日、県環境保健センター葵庁舎(山口市葵)の薬品庫と冷凍庫から高濃度ポリ塩化ビフェニール(PCB)が見つかったと発表した。28日にも無害化処理を担う「中間貯蔵・環境安全事業」の北九州事業所(北九州市)に処分を委託する。
 県によると、PCBは、ガラス瓶入りの液状10本と粉末状2本。重さは瓶を含…


山口県

報道発表

山口県環境保健センターにおける高濃度ポリ塩化ビフェニルを含む試薬の発見及び処分について

平成31年 (2019年) 2月 27日

山口県環境保健センターにおいて、「ポリ塩化ビフェニル」(以下「PCB」)を含む試薬が発見されたので、下記のとおり処分を行います。

1 事案の経過

○ PCBは、「ポリ塩化ビフェニル廃棄物の適正な処理の推進に関する特別措置法」(PCB特措法)により、処分期間中(山口県は平成30年3月31日まで)に処分しなければならない。

○ 平成31年2月20日 環境保健センター葵庁舎において、過去、PCBの理化学検査を実施していたことが所内記録で判明し、確認作業を行ったところ、食品分析実験室の冷凍庫と薬品庫から、PCBを含む試薬12本が発見された。

【試薬の内訳】

 ・ ポリクロルビフェニル(液状9本、粉末1本)

 ・ 定量用PCB標準品 (粉末1本)

 ・ カネクロール400 (液状1本)

2 対 応

明日、当該試薬を搬出し、北九州市の「中間貯蔵・環境安全事業(株)」(JESCO)に処分を委託する。

* 処分期間終了日の1年後が計画的処理完了期限となっており、平成31年2月に判明した本件事案は、手続きに必要な時間的余裕がないことから、保管事業者である環境保健センターによる処分ではなく、廃棄物・リサイクル対策課が代執行で対応

 

 

中間貯蔵・環境安全事業(JESCO)
北九州事業所エリア
変圧器・コンデンサの処分期間は2018年(平成30年)3月31日で終了
(計画的処理完了期限が2019年(平成31年)3月31日)


環境省 Ministry of the Environment

ポリ塩化ビフェニル(PCB)
早期処理情報サイト
〜期限内の安全な処理に向けて〜

このサイトは、ポリ塩化ビフェニル(PCB)を含有する変圧器・コンデンサ・安定器等の期限内の適正処理を進めるための様々な情報をお知らせしています。
高濃度PCB廃棄物は、地域ごとに定められた処分期間内に必ず処分しなければなりません。使用中の変圧器・コンデンサー及び安定器等についても、処分期間内に使用を終え、処分する必要があります。

北九州事業エリアでは、平成30年3月31日に高濃度PCB含有の変圧器・コンデンサーの処分期間の末日を迎えました。
未処分の場合は行政処分の対象となる可能性がありますので、対象のPCB廃棄物又は使用製品を発見された場合は、大至急管轄の都道府県又は政令市にお問い合わせください。

処分期間の残り日数は2019年2月26日現在


●低濃度PCB廃棄物の処理完了期限は2027年(平成39年)3月31日

PCB特別措置法改定で2027(平成39)年3月末までに処理期限を延長
(環廃産発第1 6 0 8 0 1 2号平成28年8月1日)

POPs条約2025年までに使用の廃絶、2028年までに廃液、機器の処理


 

 



座間市 「燃えるごみ」は「燃やすごみ」に変わります  ~ごみ集積所の表示変更など4月1日から順次実施~

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タウンニュース「「燃える」から「燃やす」へ  ごみ表記変更し減量化へ」から


「燃える」から「燃やす」へ  ごみ表記変更し減量化へ
タウンニュース座間版  掲載号:2019年3月1日号
 座間市はこれまで使用してきた呼称「燃えるごみ」を「燃やすごみ」に変更するとこのほど、発表した。これは、ごみ減量化・資源化を目指したもので、「燃やすごみ」の呼称は今年4月1日から使用する。..

 

そうですね、
「可燃ごみ」や「燃えるごみ」よりも、、、
今は、なんでも燃やせば燃えるものが多いので、、、
「燃やすごみ」のほうがいいのだろう、、
自分で「燃える」「燃えない」と判断して分別するより、、

江東区なども、「燃やすごみ」「燃やさないごみ」「資源」という表記、

しかし、、
座間市が「燃やすごみ」の定義として4つあげているが、、、
これもまたちょっと乱暴なというか、勝手な解釈の元にならなければいいが、、、
基本はこれまでの分別ルールを維持して呼称だけの変更なんだろうが、、、
この定義も「紙類」を、「資源」にするか「ごみ」にするかを念頭に置いているようだが、、

 

座間市 ZAMA CITY

定例記者会見(平成31年2月18日)

「燃えるごみ」は「燃やすごみ」に変わります
 ~ごみ集積所の表示変更など4月1日から順次実施~

 市では、これまで可燃ごみを「燃えるごみ」、不燃ごみを「燃えないごみ」として収集区分や収集日を案内してきました。また、平成に入ってからは、古紙や缶類などは「資源物」として「ごみ」との分別をお願いし、市民の協力によって着実にごみの資源化・減量化が進みました。
 しかし、一昨年に実施した可燃ごみの組成分析では、まだまだ資源化できるものが含まれており、さらなるごみ減量の可能性を示しています。
 ごみの排出抑制や資源物の分別は、一人一人の意識によって成し得ることです。
 市では、こうした市民一人一人の減量化・資源化意識を醸成するために、これまで物の性状で「燃えるごみ」としてきた可燃ごみの表記を、人の行動を表す「燃やすごみ」に変更します。
 「燃えるごみ」の表記は、台所から出る生ごみやごみ箱に入っているごみ、いらなくなったおもちゃなど、「ごみの材質としては『燃える』のに、わざわざ資源物として分別するのは面倒くさい、ちょっとぐらいなら仕方がない」という意識を生み出していました。4月1日からは、資源化するのか燃やすべきなのかをあらためて考えてもらうため、ごみ集積所の標示看板や分別ガイドなどの表示も、順次「燃やすごみ」に変更します。

 なお、「燃やすごみ」の定義は次の4つです。
・放置すると腐敗し、悪臭など生活環境に影響を及ぼすおそれがあるもの
・汚物または体液などが付着しており、放置すると感染症のおそれがあるもの
・個人の情報や嗜好などが反映されており、放置するとプライバシーを侵害されるおそれがあるもの
・その他、現時点で資源化の方法が無く焼却できるもの


23区清掃一組 一般廃棄物処理基本計画改定検討委員会第3回 資料等公開、

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「一般廃棄物処理基本計画改定検討委員会」 第3回、傍聴したのだが、、、
傍聴者への資料配付はないので、資料が公開されたのでやっとひらいてみた、、、

東京二十三区清掃一部事務組合 2019年2月28日

一般廃棄物処理基本計画改定検討委員会(第3回)の会議資料と会議要録を掲載しました NEW


第3回の「検討資料2_ごみ減量について」必見です!!

「大幅なごみ減量が進まなければ、安定的な全量焼却体制を確保するための施設整備規模の見直しが避けられません。」と、、ごみ減量の必要性を述べてはいるが、どこまで伝わるか。もっと、ごみ減量の必要性を強調しないと23区は危機感を持って対応しないのでは???これで、さらなるごみ減量の施策を推進できるか、、、、、、

「施設整備規模の見直し」がなにを意図するの不明確だが、
ごみの減量が進まなければ、、、と、はいえ、新設などあり得ないだろうから、清掃工場の規模の拡大もありえるということ?
しかし、それもあり得ないだろう!!あとあと余剰能力ななるよりも、ごみ減量で乗り切らなくては、

23区の21清掃工場体制、あまりにも数が多すぎて、常に建替中の清掃工場が2~3工場となる。これらは、考えようによっては、余分な待機焼却能力とも言えるので、いつも釈然としない、、

しかし、それにしても、次期施設整備計画(清掃工場の建て替えスケジュール)
対象期間<2020年度(平成32年度)~2034年度(平成46年度)>では、23区の清掃工場の焼却能力が、ごみ量予測に対して、清掃一組が必要としている焼却余力の12%を不足する期間が連続する、(参考:次期施設整備計画の課題

2020年から順に12%、11%、12%、10%、10%、10%、9%、7%、6%、9%、11%、7%、1%、6%、10%、
ちなみに、2035年度以降は、2.5%、1.8%、0.9%、3.3%、3.8%、、その後も新江東(1,800t/日)、港(900t/日)中央600t/日などの建替時期となる更に大幅に不足となろう、、

そもそもの焼却余力の考え方も、その12%が妥当なのかどうかもわからないが、、、このままごみの減量が停滞すれば全量焼却ができなくなる可能性は否定はできない。そうでなくとも、清掃工場の故障やトラブルは突発的に長期に及ぶこともありえるので、、、

それにしても、23区の清掃工場、短期間に集中してプラント更新や新設し続けたツケがやってきたのだ。建てるときにはその後の建て替えなど考えなかったのだろうか、、新江東清掃工場などという巨大な焼却施設の建設もしかり、

前回の一般廃棄物処理基本計画の見直し時も、先々焼却余力が不足することはわかっていても、ごみ減量に拍車はかけられなかったわけだから。というよりも、ごみ量予測もその当時の実績から横ばい程度としていたので、大きく外れてしまった。予測の誤差の要因は人口予測、景気動向、減量停滞、どうみているのだろうか、、今は、政府の基礎調査も信用できないご時世だから、、

2015年度(平成27年度)ごみ量予測 271.1万トン → 焼却実績は272.1万トン
2016年度(平成28年度)ごみ量予測 269.2万トン → 焼却実績は269.7万トン
2017年度(平成29年度)ごみ量予測 267.7万トン → 焼却実績は271.4万トン ←3.7万トン予測よりも増加

ごみ量予測は今も同じ手法で積算しているのだろうから、、
今回の施設整備計画改定のごみ量予測は、概ね、276万トンベースでの横ばい、その後増加とみているようだ、23区の人口はまだまだ増加傾向であるのでどうなるか、、、

いちばん焼却余力(1%)の小さくなる2032年度(平成44年度)の焼却能力279万トンから考えると、12%を維持するには、ごみ処理量は245.52万トン、となると、ごみ量予測から30万トンの減量の必要がある、、、

ということで、、、23区はごみの減量を確実におこなわないと、清掃工場の非常事態宣言ともなりえる、どこかの自治体のように、「全量焼却できないので仮埋立」や「外部委託」等という事態にもなりえる、、

各区とも、家庭系ごみに関しては、さまざまな努力の上で資源化を実施しているのもよくわかっている。それでも、さらなるごみ減量改革が必要である!!

先ずは、事業系の持込ごみ
23区と清掃一組が協力して、資源化可能な紙類の搬入規制。、

そして、容器包装プラスチックの資源化を実施していない区は、確実に分別回収を実施して清掃工場への搬入を防止すること。ごみの減量は、一朝一夕には効果がみえてこないので、おもいきった改革が必要、、、

23区の21清掃工場体制ももっとシンプルにスリムにしなくては、、、
ごみスリムは当然のことだが、、、今回の施設整備計画を乗り切っても、先々同じことの繰り返しとなる。ここでおもいきったごみ減量が達成できれば、千葉市の「3用地2清掃工場運用体制」のように、、、現状の、その都度、休みなく解体して建替から、持ち回りで、必要な処理能力分のみを稼働できる体制にできれば無駄がなくてよい、施設の平準化なども、これ以上考えると混乱してますます支離滅裂となるので止める、、、、


一般廃棄物処理基本計画改定検討委員会 第3回
検討資料2_ごみ減量について(PDF:492KB)から抜粋



 

東京二十三区清掃一部事務組合 更新日:2019年2月28日

一般廃棄物処理基本計画の改定について 基本計画の改定 1.検討組織

基本計画の改定にあたっては、23区との連携を図るとともに、最終処分や広域的な視点からの意見も踏まえて検討を行うために、一般廃棄物処理基本計画改定検討委員会(以下「改定検討委員会」という。)を設置し、その下に特定事項を調査検討するための一般廃棄物処理基本計画改定検討委員会ワーキンググループ(以下「ワーキンググループ」という。)を設置します。

なお、改定検討委員会は原則公開とします。

改定検討委員会(13名)
23区清掃主管部長(8名)及び東京都環境局関係部長(1名)、清掃一組関係部長(4名)で構成する検討組織 ワーキンググループ(14名)
23区清掃主管課長(8名)及び東京都環境局関係課長(1名)、清掃一組関係課長(5名)で構成する検討組織 2.基本計画の改定スケジュール(予定) 平成30年5月 改定検討委員会設置 平成31年3月頃 中間報告の取りまとめ 平成31年8月頃 基本計画(原案)の取りまとめ 平成32年1月頃 基本計画(最終案)の取りまとめ 基本計画の改定 1.検討組織

基本計画の改定にあたっては、23区との連携を図るとともに、最終処分や広域的な視点からの意見も踏まえて検討を行うために、一般廃棄物処理基本計画改定検討委員会(以下「改定検討委員会」という。)を設置し、その下に特定事項を調査検討するための一般廃棄物処理基本計画改定検討委員会ワーキンググループ(以下「ワーキンググループ」という。)を設置します。

なお、改定検討委員会は原則公開とします。

改定検討委員会(13名)
23区清掃主管部長(8名)及び東京都環境局関係部長(1名)、清掃一組関係部長(4名)で構成する検討組織 ワーキンググループ(14名)
23区清掃主管課長(8名)及び東京都環境局関係課長(1名)、清掃一組関係課長(5名)で構成する検討組織 2.基本計画の改定スケジュール(予定) 平成30年5月 改定検討委員会設置 平成31年3月頃 中間報告の取りまとめ 平成31年8月頃 基本計画(原案)の取りまとめ 平成32年1月頃 基本計画(最終案)の取りまとめ


一般廃棄物処理基本計画改定検討委員会資料等 第1回(平成30年5月14日) 次第(PDF:77KB) 資料1_一般廃棄物処理基本計画改定検討委員会・ワーキンググループ委員名簿(PDF:280KB) 資料2_一般廃棄物処理基本計画改定検討委員会設置要綱(PDF:144KB) 資料3_一般廃棄物処理基本計画改定検討委員会の公開に係る運用基準(PDF:161KB) 検討資料1-1_一般廃棄物処理基本計画の改定にあたって(PDF:219KB) 検討資料1-2_国、東京都の計画等(PDF:188KB) 検討資料2_一般廃棄物処理基本計画改定の基本的考え方(PDF:96KB) 検討資料3_23区の概要とごみ処理の現状(PDF:451KB) 検討資料4_一般廃棄物処理基本計画における清掃工場の整備スケジュールの変更について(PDF:422KB) 検討資料5_一般廃棄物処理基本計画改定における検討スケジュール(PDF:360KB) 会議要録(PDF:224KB) 第2回(平成30年7月17日) 次第(PDF:60KB) 検討資料1_23区の一般廃棄物処理基本計画に関するアンケート結果(PDF:238KB) 検討資料2_ごみ量予測(PDF:831KB) 検討資料3_清掃工場の施設整備計画(その1)(PDF:494KB) 検討資料4_次期施設整備計画の課題(PDF:267KB) 会議要録(訂正版)(PDF:253KB) 正誤表(PDF:60KB)

(注)第2回の会議要録につきまして、一部図表の表記に誤りがありました。
訂正版と正誤表を掲載いたします。
内容に誤りがございましたこと、お詫びして訂正いたします。

第3回(平成31年2月14日)NEW 次第(PDF:62KB) 一般廃棄物処理基本計画改定検討委員会・ワーキンググループ委員名簿(PDF:234KB) 検討資料1_現行基本計画の進捗状況と次期基本計画の目標と施策の体系(PDF:604KB) 検討資料2_ごみ減量について(PDF:492KB) 検討資料3_不燃ごみ・粗大ごみ処理施設の施設整備計画について(PDF:388KB) 検討資料4_生活排水処理基本計画について(PDF:263KB) 会議要録(PDF:178KB)

※資料は検討過程のものであり、検討組織での検討結果等を踏まえて内容が変更となる場合があります。

容器包装リサイクル協会 平成31年度落札結果:速報版(消費税抜き)ーPETボトル(上期)を追加

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平成31年度のPETボトル(上期)落札結果:速報版(消費税抜き)
加重平均落札単価(-33,601円/トン)(上期分)、落札数量(115,141トン)
2月26日: PETボトル・落札結果の再商品化事業者および市町村への通知
3月末  : 契約締結
4月上旬 : 4素材・落札結果、一覧表等のHP掲載

 

公益財団法人 日本容器包装リサイクル協会

平成31年2月27日

平成31年度落札結果:速報版(消費税抜き)ーPETボトル(上期)を追加 平成31年度落札結果について、以下のとおり速報いたします。
(ガラスびん、紙製容器包装、プラスチック製容器包装の3素材については2月19日、PETボトル(上期分)については2月27日に掲載しました)
なお本落札結果速報は平成31年3月末の当協会と再商品化事業者の契約締結までに変更となる場合があります。
また、以下の表でお示しする単価および金額は消費税抜きの数字です。 1.入札スケジュール 平成30年 12月17・18日 入札説明会   12月21日 3素材・入札開始 平成31年 1月15日 PETボトル・入札開始   1月25日 3素材・入札締切   1月29日 3素材・開札   2月12日 PETボトル・入札締切   2月13日 PETボトル・開札   2月14日 3素材・落札判定会議(選定終了)   2月18日 3素材・落札結果の再商品化事業者および市町村への通知   2月19日 3素材・落札結果速報のHP掲載   2月25日 PETボトル・落札判定会議(選定終了)   2月26日 PETボトル・落札結果の再商品化事業者および市町村への通知   2月27日 PETボトル・落札結果速報のHP掲載   3月7日 PETボトル・落札結果一覧表速報のHP掲載   3月14・15日 再商品化事業者説明会   3月末 契約締結   4月上旬 4素材・落札結果、一覧表等のHP掲載
2.各素材・手法別の加重平均落札単価及び落札数量 素材/手法 加重平均落札単価(円/トン) 落札数量(トン) 平成31年度 平成30年度 前年度増減 平成31年度 平成30年度 前年度増減 構成比(%) ガラス
びん 無色 5,331 5,040 291 109,885 110,792 -907 30.9% 茶色 6,061 5,742 319 111,771 115,591 -3,820 31.4% その他の色 10,074 9,164 910 133,840 135,261 -1,421 37.6% ガラスびん合計 7,346 6,807 539 355,496 361,644 -6,148 100.0% PETボトル(上期分) -33,601 -31,044 -2,557 115,141 111,177 3,964 - 紙製容器包装 -8,828 -9,515 687 20,975 21,827 -852 - プラスチック製容器包装 材料リサイクル 56,733 54,898 1,835 354,156 393,962 -39,806 53.4% 高炉還元剤化 44,657 39,245 5,412 34,181 36,300 -2,119 5.2% コークス炉化学原料化 39,539 47,137 -7,598 217,113 163,557 53,556 32.7% 合成ガス化 39,218 35,620 3,598 57,740 62,570 -4,830 8.7% 白色トレイ 54,313 51,412 2,901 390 412 -22 0.1% プラスチック合計 48,960 50,262 -1,302 663,581 656,801 6,780 100.0%

・平成30年度の単価・数量は落札時(速報版)の数値です。
  参考: 平成30年度速報版       平成30年度落札結果
・表示している落札単価は、有償落札分と逆有償落札分の総合計の金額を落札量で除した加重平均値です。  
・指定法人から再生処理事業者へ費用を支払ってリサイクルするものを「逆有償」、逆にPETボトル等で再生処理事業者が指定法人に費用を支払うものを「有償」と表現しています。

3.PETボトル・紙製容器包装の有償および逆有償落札状況 素材 落札単価(円/トン) 落札数量(トン) 平成31年度 平成30年度 前年度増減 平成31年度 平成30年度 前年度増減 構成比(%) PETボトル (上期分) 有償分 -41,097 -33,210 -7,887 106,959 108,222 -1,263 92.9% 逆有償分 64,402 48,274 16,128 8,182 2,955 5,227 7.1% 合計 -33,601 -31,044 -2,557 115,141 111,177 3,964 100.0% 紙製容器包装 有償分 -11,541 -11,994 453 17,797.7 18,853.5 -1,055.8 84.9% 逆有償分 6,365 6,209 156 3,177.1 2,973.0 204.1 15.1% 合計 -8,828 -9,515 687 20,974.8 21,826.5 -851.7 100.0% 4.各素材の落札概況     落札概況 ガラスびん 落札数量は前年度より6,148トン少ない355,496トンとなった。 落札単価は三色とも上昇し、ガラスびん合計で7,346円/トンとなり前年度より539円/トン高くなった。 有償入札は無く、逆有償分の見通し額合計(単価×数量)は約26億1千万円となる。 用途別には「びんの原料」用途の全体に占める割合は、74.1%となり、前年と比べ0.1%増加した。 PETボトル
(上期分) 上期落札数量は、平成31年度年間見込み量209,355トンの55%に相当する115,141トンとなった。 落札単価はマイナス33,601円/トンで、平成30年度(上期)より2,557円有償化が進んだ。 有償分落札数量は 106,959トン、有償比率は92.9%となり平成30年度(上期)(108,222トン、97.3%)より減少した。 逆有償分落札数量は8,182トン、逆有償比率は7.1%となり平成30年度(上期)(2,955トン、2.7%)より増加した。 紙製容器包装 落札数量は20,975トンとなり、前年度より852トン減少した。 有償分落札数量は前年より1,056トン減少の17,798トン、逆有償分落札数量は前年204トン増加の3,177トンとなった。 落札単価は有償分単価、逆有償分単価がともに上昇し、合計では前年度より687円/トン逆有償化が進みマイナス8,828円/トンとなった。 有償分の見通し額合計(有償分単価×数量)は約2億5百万円、逆有償分の見通し額合計(逆有償分単価×数量)は約2千万円となる。 プラスチック製容器包装 落札数量は前年度より6,780トン多い663,581トンになった。 コークス炉化学原料化の落札数量は前年度より53,556トン多い217,113トンになった。他の手法の落札数量は減少した。 昨年同様、材料リサイクルの優先枠は入札可能量の50%とした。 材料リサイクル落札量は全体の53.4%となり前年度(60%)より低下した。 落札単価は前年比2.6%(1,302円)低下し、48,960円/トンとなった。 コークス炉化学原料化の落札単価は前年比16.1%(7,598円)低下し、39,539円/トンとなった。他の手法の落札単価は上昇した。 以上 

山口県 高濃度PCB廃棄物の判明及び処分の代執行について<宇部高専のコンデンサー3台>

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山口県、27日の「山口県環境保健センターにおける高濃度ポリ塩化ビフェニルを含む試薬の発見及び処分について」に引き続き、今日は、宇部工業高等専門学校の高濃度PCB廃棄物(コンデンサー3台)の処分の代執行の発表、遅すぎるともおもえるが、どんどん立ち入り調査で、掘り起こしをしていかなければ、、、取り残しのないように、、、

関連(本ブログ) 北九州事業所エリア、処分期間が終了し、計画的処理完了期限の3月末間近になって、駆け込みで代執行続く、、
山口県環境保健センターで、高濃度ポリ塩化ビフェニール(PCB)発見、JESCO北九州事業所処分を委託2019年03月01日
倉敷市、高濃度のポリ塩化ビフェニール(PCB)使用コンデンサー1基、初の代執行2019年02月28日
久留米高専で高濃度ポリ塩化ビフェニール(PCB)を含むコンデンサーが3台見つかった!! 2019年02月26日
有害化学物質 PCB処分期限迫る 九州・中四国で少なくとも100事業者がPCB廃棄物を処分せず保管、、2018年03月27日

 

山口県

報道発表

高濃度PCB廃棄物の判明及び処分の代執行について

平成31年 (2019年) 2月 28日

平成31年2月28日、ポリ塩化ビフェニル廃棄物の適正な処理の推進に関する特別措置法(以下「法」という。)第13条に基づき、処分の代執行を行いました。

1 代執行の内容

(1) 保管している事業者等

ア 事業者 独立行政法人国立高等専門学校機構 宇部工業高等専門学校

イ 保管場所 宇部市常盤台2丁目14番1号

(2) 対象物

高濃度PCB廃棄物(コンデンサー3台)

(3) 概要

〇平成31年2月22日、事業者から報告があり、同日、県が立入検査を実施し、対象物を確認

〇県は保管場所から処分施設までの運搬及び処分を委託して実施

 ・ 保管場所から高濃度PCB廃棄物の処分施設である中間貯蔵・環境安全事業㈱(JESCO)北九州PCB処理事業所(北九州市)へ対象物を2月28日に搬出

 ・ 処分施設においてPCBの分解処理を行い、平成30年度内に処分を完了する予定

2 代執行を行う理由

法第10条に定める処分期間(平成30年3月31日)を既に経過しており、計画的処理完了期限(平成31年3月31日)までに処分を完了する必要があるため、手続きに必要な時間的余裕がないことから、代執行を実施

 

 

環境省 ポリ塩化ビフェニル廃棄物に関する検討会

高濃度PCB廃棄物の行政代執行に対する支援に係る検討会
 ・高濃度PCB廃棄物の行政代執行に対する支援のあり方検討会報告書 [PDF 238KB]
 ・行政代執行見込み事案及び代執行費用の見通しについて [PDF 118KB]
 ・高濃度ポリ塩化ビフェニル廃棄物に係る行政代執行に対する支援について(依頼) [PDF 21KB]
    ↑ ↑ PCB製造事業者に行政代執行分へ基金への出えんの協力要請

中間貯蔵・環境安全事業(JESCO)
北九州事業所エリア
変圧器・コンデンサの処分期間は2018年(平成30年)3月31日で終了
(計画的処理完了期限が2019年(平成31年)3月31日)
実際には、事業終了準備期間として予備年月もあったようだけど


環境省 Ministry of the Environment

ポリ塩化ビフェニル(PCB)
早期処理情報サイト
〜期限内の安全な処理に向けて〜

このサイトは、ポリ塩化ビフェニル(PCB)を含有する変圧器・コンデンサ・安定器等の期限内の適正処理を進めるための様々な情報をお知らせしています。
高濃度PCB廃棄物は、地域ごとに定められた処分期間内に必ず処分しなければなりません。使用中の変圧器・コンデンサー及び安定器等についても、処分期間内に使用を終え、処分する必要があります。

北九州事業エリアでは、平成30年3月31日に高濃度PCB含有の変圧器・コンデンサーの処分期間の末日を迎えました。
未処分の場合は行政処分の対象となる可能性がありますので、対象のPCB廃棄物又は使用製品を発見された場合は、大至急管轄の都道府県又は政令市にお問い合わせください。

処分期間の残り日数は2019年2月26日現在


●低濃度PCB廃棄物の処理完了期限は2027年(平成39年)3月31日

PCB特別措置法改定で2027(平成39)年3月末までに処理期限を延長
(環廃産発第1 6 0 8 0 1 2号平成28年8月1日)

POPs条約2025年までに使用の廃絶、2028年までに廃液、機器の処理


 

 

23区の事業系「持込みごみ」は増え続けている~(平成29年度分更新) --23区別の持込ごみ量推移--

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23区の区収集ごみは減少を維持、事業系の持込ごみは平成24年度から連続の増加となる~

 

23区のごみ量推移
各区とも、人口は増加すれども、家庭系のごみに関してはさまざまなごみ減量施策、リサイクルの推進等でごみ量の減少を維持している。しかし、事業系のごみに関してはここのところ増加が止まらない~、
 
「区収集ごみ」
各区が収集する「区収集ごみ」に関しては、東京二十三区清掃一部事務組合(清掃一組)の処理施設に搬入するごみを計量して公表しているので、各年度の清掃一組の「清掃事業年報」で知ることができる。23区では、家庭系ごみの他に、少量排出事業者の事業系ごみも有料で収集している。(少量排出事業者の定義は日量10Kg未満から50Kg未満と区によって異なる。)従って区収集ごみとは「家庭系ごみ」+「一部の事業系ごみ」である。

事業系「持込ごみ」
事業者が直接清掃一組の処理施設に運び込む「持込ごみ」に関しては、清掃一組の清掃事業年報では、「臨時持込ごみ」のみが区別の表記で、「継続持込ごみ」に関しては23区一括での表記となっている。これは、持込事業者が、23区をまたがって収集・運搬をして混載しているため、処理施設搬入時に、ごみ計量器で区別にカウントできないということである。従って、正確な数字での各区別の事業系持込ごみ量の明細は年報等では明らかにされていない、、、また清掃一組の清掃工場などでは、家庭系ごみの持込は受け付けていない。従って、23区でいう「持込ごみ」とはすべてが事業系のごみである。

平成12年度から清掃事業が各区に移管され、中間処理は清掃一組での共同処理となったのだが、当初は、清掃一組への分担金も各区の人口割合での分担金を算定していた。その後、各区のごみ量割合での分担金算出となるのだが、併せて、23区は、平成22年度から「清掃負担の公平」などという仕組みをつくり、「可燃ごみ処理に負担金制度(1,500円/トン)」を導入することとなり、そのために、平成20年度のごみ量からは、事業系持込ごみを各区別に算出するしくみ(23区の「区別持ち込みごみ量算定分科会」)をつくったようだ。また、この「清掃負担の公平」による各区の負担の調整額は、清掃一組への分担金に反映されることとなった。

従って、清掃一組の各年度の「予算書」の特別区分担金納付額には、分担金算出の根拠とした「区収集ごみ量」「持込ごみ量」「負担の調整額」などが明記されている。この「区別持込ごみ量算定分科会」で算出した区別「持込ごみ量」がどの程度の精度を極めているかは皆目分からないが、区別のごみ量を知るには、この数字しかないので貴重な数字である。

ということで、『23区の事業系「持込みごみ」は増え続けている~』の各区別の「持込ごみ量」は、清掃一組の「予算書」の特別区分担金納付額から抜粋したものである。23区の平成28年度分の区別事業系ごみ相当分が公表されたので、グラフも更新する~

 

●23区別のごみ量(区収集+持込)平成29年度

千代田、中央、港、新宿、渋谷は、事業系の「持込ごみ」が50%以上を占めている。
又、千代田区など、「区収集ごみ」といえども、有料のごみ処理券を貼ってだす事業系ごみも多く、家庭系のごみは、平成21年度の推計では、区収集と持込ごみを合わせた全体の11%のみとなっていた。


●23区別 ごみ量推移(区収集ごみ)

いずれの区も人口は増加しているものの、各種ごみ減量施策の効果か家庭系のごみ量はなんとか減少を維持している~




●23区別 ごみ量推移(持込みごみ)

事業者向けに、紙類のオフィス町内会方式など資源化に力を入れている区もあるが、、
なんとか、資源化可能な紙類の清掃工場への搬入規制を実現させたい~
港、新宿、渋谷、豊島と事業系ごみは増加が著しい、ほんとうにどうにかならないものか、、、
渋谷の再開発、持込ごみ量の増加も著しい、、渋谷区の「事業系ごみ協力金制度」は効果が上がっているのだろうか?




●23区別 ごみ量推移(区収集+持込)

「区収集+持込」だと、区収集ごみの減量効果で、全体のごみ量もなんとか減少あるいは横ばい状況になっているが~


 
●各区別ごみ量推移(区集+持込)

◇千代田




◇中央




◇港




◇新宿




◇文京




◇台東




◇墨田




◇江東
  
※江東区は、23区中最も人口増加の激しい区、まだまだ続きそう~



◇品川




◇目黒




◇大田




◇世田谷




◇渋谷




◇中野




◇杉並




◇豊島

豊島区は、23区で唯一の「消滅可能性都市」896自治体に入ったが~





◇北
  
※23区中最も「少子化」「高齢化」「人口減少」が顕著な区らしい~




◇荒川




◇板橋




◇練馬




◇足立




◇葛飾




◇江戸川




◇23区合計

 

 

 

各区のごみ減量の努力は、
いずれも家庭系のごみ減量施策、、、事業系に関しては、あまりみえてこない、

関連(本ブログ)から抜粋
23区清掃一組 「清掃事業年報(平成29年度)」 -23区のごみ量は約277万トン前年度より増、事業系持込ごみが6年連続増加-2018年08月23日

 

◆23区清掃工場 区収集・持込  搬入内訳◆

平成29年度は約35%が事業系の持込ごみとなった。
清掃工場により、区収集と持込ごみの割合は大きく異なる



 

関連(本ブログ)から抜粋
23区 平成29年度の資源回収量 ~平成29年度清掃事業年報(リサイクル編)〈特別区清掃リサイクル主管課長会資料〉より~23区の資源回収量は約530,665トン(前年比約5,991トン減)2018年08月29日


  ●23区 資源回収実績(行政回収) 区別

  ●23区 資源回収実績(ピックアップ回収) 区別 

各区ともがんばっていますね、、、
練馬区が始めた頃は、,,そこまでするかと思ったものだが、、、
拠点回収を増やしても、ごみに出してしまう区民も多い
しかし、,みすみす焼却や埋め立てはしないという取り組み、


 
●23区 資源回収実績(集団回収) 区別

集団回収は古紙が中心

 

 

 

関連(本ブログ)
23区 「清掃負担の公平」による負担の調整額(平成31年度)について2018年12月07日


 

☆グラフは江東区議会「清掃港湾・臨海部対策特別委員会」資料より作成

 

 


倉敷市、高濃度のポリ塩化ビフェニール(PCB)使用コンデンサー1基(保管事業者不明)、初の代執行

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瀬戸内海放送「有害物質PCB廃棄物が工場で見つかる 倉敷市が行政代執行で処理」から


倉敷市玉島阿賀崎の工場で高濃度のポリ塩化ビフェニール(PCB)が使われた廃コンデンサー1基が見つかり、倉敷市は、27日、PCB特別措置法に基づき代執行で撤去したようだ。「保管事業者が不明で、、」となっているが、コンデンサーが置いてあった工場の、元所有者が不明ということなのか?

倉敷の工場に有害物質、市が撤去 高濃度PCB廃棄物、初の代執行
山陽新聞 2019年2月27日
倉敷市玉島阿賀崎の工場で、人体に有害な高濃度のポリ塩化ビフェニール(PCB)が使われた廃コンデンサー1基が見つかり、市が27日、PCB特別措置法に基づき代執行で撤去した。
 市によると、同工場を現在利用している業者が見つけ、14日に市に報告。保管事業者が不明で、同法の特例で処分期限に定められている3月末が近いため、代執行に踏み切った。 ...


北九州市の施設で無害化処理
代執行の費用は123万円で、国や都道府県が出資する基金などを活用し、倉敷市負担は6万円余となる見込みと、、

そのまま放置すれば不法投棄になりかねないので、発見されてよかったのだろう、
この先、行政代執行も増えるだろうな、、、、行政が代わりに処理してくれるとわかれば、そのまま処理をしないで放置する不届き者も増えるのでは、、、不公平感はぬぐえないが、それでもとりあえずは、ポリ塩化ビフェニルの全廃に向けての取組、、、取り残しのないように、、、

関連(本ブログ)
久留米高専で高濃度ポリ塩化ビフェニール(PCB)を含むコンデンサーが3台見つかった!! 久留米市の立ち入り検査で判明2019年02月26日
高濃度PCB廃棄物(コンデンサー1台)保管事業者が、法律で定められた期間に処分を行わなかったため徳島県が「行政代執行」を行った~2018年12月08日

 

 

中間貯蔵・環境安全事業(JESCO)
北九州事業所エリア
変圧器・コンデンサの処分期間は2018年(平成30年)3月31日で終了
(計画的処理完了期限が2019年(平成31年)3月31日)
実際には、事業終了準備期間として予備年月もあったようだけど


環境省 Ministry of the Environment

ポリ塩化ビフェニル(PCB)
早期処理情報サイト
〜期限内の安全な処理に向けて〜

このサイトは、ポリ塩化ビフェニル(PCB)を含有する変圧器・コンデンサ・安定器等の期限内の適正処理を進めるための様々な情報をお知らせしています。
高濃度PCB廃棄物は、地域ごとに定められた処分期間内に必ず処分しなければなりません。使用中の変圧器・コンデンサー及び安定器等についても、処分期間内に使用を終え、処分する必要があります。

北九州事業エリアでは、平成30年3月31日に高濃度PCB含有の変圧器・コンデンサーの処分期間の末日を迎えました。
未処分の場合は行政処分の対象となる可能性がありますので、対象のPCB廃棄物又は使用製品を発見された場合は、大至急管轄の都道府県又は政令市にお問い合わせください。

処分期間の残り日数は2019年2月26日現在


●低濃度PCB廃棄物の処理完了期限は2027年(平成39年)3月31日

PCB特別措置法改定で2027(平成39)年3月末までに処理期限を延長
(環廃産発第1 6 0 8 0 1 2号平成28年8月1日)

POPs条約2025年までに使用の廃絶、2028年までに廃液、機器の処理




 

 

 

 

除去土壌輸送中、トラックが転落 積み荷も落下 福島・浪江町の国道114号<周辺の空間線量は毎時1・4マイクロシーベルト>

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除去土壌輸送中、トラックが転落 積み荷も落下 福島・浪江町の国道
産経ニュース 2019.3.4
 4日午後1時ごろ、福島県浪江町の国道114号上で、除染作業で出た除去土壌を輸送中の大型トラックの左前方タイヤが脱輪、左側ガードレールにぶつかって3メートル下の草むらに転落した。衝撃で計8トンの除去土壌を詰めた積み荷の土嚢(どのう)(フレコンバッグ)5袋すべてが草むらに落下した。


フレコンバッグ破損は確認されていないとはなっているが、、
それにしても、浪江町の国道114号の事故現場、周辺の空間線量は毎時1・4マイクロシーベルトなんだ、、、、


2017年の資料だが、
●国道114号、国道399号、国道459号、県道49号及び県道34号における帰還困難区域の線量調査結果について
平成29年9月15日原子力被災者生活支援チーム

「帰還還困難区域内の道路を自動車で1回通行する場合の運転者等の被ばく線量」や「自動車の事故、故障等により車外に待機した場合の1時間当たりの被ばく線量」などの線量調査結果など。。

御船町の竹バイオマス訴訟 事業へ国補助金、前町長に賠償命令 熊本地裁 /熊本

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 前御船町長に9279万円賠償命令 竹バイオマス事業で熊本地裁
熊本日日新聞 2019年3月5日
熊本県御船町で頓挫した竹バイオマス事業への補助金支出を巡り、町が山本孝二前町長に9279万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、熊本地裁は4日、山本 ...

御船町の竹バイオマス訴訟 事業へ国補助金、前町長に賠償命令 熊本地裁 /熊本
毎日新聞 2019年3月5日
 町長時代に頓挫した竹バイオマス事業の賠償金約9300万円を支払うよう命じた熊本地裁判決が確定したにもかかわらず支払わないのは違法として、熊本県御船町が前町長の山本孝二氏に支払いを求めた訴訟で、熊本地裁(遠藤浩太郎裁判長)は4日、山本氏に町の請求通り支払うよう命じた。  ...

 

 

 

 

 

平成29年度PRTRデータを取りまとめ 第一種指定化学物質の排出量・移動量の集計結果等

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経済産業省「平成29年度PRTRデータ(化学物質の排出量・移動量の集計結果)の概要」から

 

環境省、経済産業省の同時発表で「平成29年度PRTRデータを取りまとめ」の公表
また。両省のホームページでは、集計結果から作成したグラフ・地図など、膨大なPRTRデータを分かりやすく表示
環境省 http://www.env.go.jp/chemi/prtr/risk0.html
経済産業省 http://www.meti.go.jp/policy/chemical_management/law/index.html

個人的には、Tウォッチ NPO法人 有害化学物質削減ネットワークの「PRTRデータベース」をとても重宝している。
例えば、東京都内のダイオキシン類の発生施設の検索などして「2016年 都内のダイオキシン類の排出量と移動量(PRTR制度届出から)、ごみ焼却施設など発生源別に~」と、、、

 

経済産業省 2019年3月5日

平成29年度PRTRデータを取りまとめました

第一種指定化学物質の排出量・移動量の集計結果等

2019年3月5日 環境省 同時発表

経済産業省及び環境省は、「特定化学物質の環境への排出量の把握等及び管理の改善の促進に関する法律」に基づき、事業者から届出のあった化学物質の平成29年度の排出量・移動量等のデータの集計を行い、今般、その結果を取りまとめました。
届出のあった排出量は152千トン(対前年度比0.24%の増加)、移動量は235千トン(対前年度比4.4%の増加)となり、排出量と移動量の合計は387千トン(対前年度比2.7%の増加)となりました。
本日より、経済産業省及び環境省のホームページ上で個別事業所データ等を公表します。

1.経緯

平成11年7月に公布された「特定化学物質の環境への排出量の把握等及び管理の改善の促進に関する法律(化管法)」に基づき、「化学物質排出移動量届出制度(PRTR制度)」が導入されました。
PRTR制度では、相当広範な地域の環境において継続して存すると認められ、かつ、人の健康を損なうおそれ又は動植物の生息若しくは生育に支障を及ぼすおそれのある化学物質(第一種指定化学物質)について、事業者は環境中へ排出した量(排出量)や廃棄物などとして処理するために事業所の外へ移動させた量(移動量)の届出を行い、国はその集計結果及び届出対象外の排出量の推計値の集計結果を公表することとされています。
なお、平成20年11月の化管法施行令の改正により、平成22年度把握分より、PRTR制度の対象化学物質を従前の354物質から 462物質に見直すとともに、対象業種として新たに「医療業」を追加し、24業種が届出の対象となっています。
経済産業省は、環境省と共同で当該排出量等を集計するとともに、届出対象外の排出量の推計及び集計を行い、その結果を取りまとめました。
集計結果及び個別事業所データについては、本日から、両省のホームページに掲載します。

2. 平成29年度PRTRデータの概要 (1)届出排出量・移動量

届出のあった全国の34,253事業所の平成29年度の排出量・移動量について集計したところ、排出量は152千トン(対前年度比0.24%の増加)、移動量は235千トン(対前年度比4.4%の増加)、排出量と移動量の合計では387千トン(対前年度比2.7%の増加)となりました。

図1 届出排出量・移動量の推移

また、施行令改正前後における継続物質※の排出量は136千トン(対前年度比0.04%の減少)となり、引き続き減少傾向となりました。
※継続物質:物質見直しの前後で継続して届出対象物質として指定されている276物質。

図2 継続物質の届出排出量の推移
 

(2)国が推計を行った届出外排出量

対象業種からの届出外排出量、非対象業種からの排出量、家庭からの排出量、移動体からの排出量について推計を行ったところ、全国の合計で239千トンでした。

3. 集計結果の公表

集計結果の資料については、以下のホームページにて掲載します。

経済産業省
環境省外部リンク

(データの集計)
独立行政法人製品評価技術基盤機構 化学物質管理センター

関連資料 平成29年度PRTRデータ(化学物質の排出量・移動量の集計結果)の概要(PDF形式:803KB)PDFファイル 届出排出量・移動量の経年変化の概要について(PDF形式:694KB)PDFファイル

 

中間貯蔵・環境安全事業(株)ポリ塩化ビフェニル廃棄物処理事業検討委員会は3月26日(火)開催

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JESCO「ポリ塩化ビフェニル廃棄物処理事業検討委員会」の開催予定
3月26日(火)13時30分~16時30分

JESCO

中間貯蔵・環境安全事業(株)ポリ塩化ビフェニル廃棄物処理事業検討委員会の開催について

当社では、下記のとおりポリ塩化ビフェニル廃棄物処理事業検討委員会を公開により開催することと致しましたのでお知らせ致します。

1 日  時:平成31年3月26日(火)13時30分~16時30分

2 場  所:AP新橋 A室
港区新橋1-12-9 A-PLACE新橋駅前3階  (Tel:03-3571-4109)

3 議  題:
(1)北九州PCB処理事業における変圧器・コンデンサーの計画的処理完了に向けた取組及び状況について
(2)平成30年度における各部会の取組状況について
(3)平成30年度における各PCB処理事業の進捗状況について
(4)長期的な処理の見通しについて
(5)JESCO施設における「長期保全計画」の取組み状況について
(6)処理困難物対策について
(7) 北九州PCB処理事業所第1期施設解体撤去の進め方
(8) その他

4 傍  聴:委員会は公開にて開催いたします。      
傍聴をご希望の方はFAX又はe-mailにて、…

詳細は~

 

 

 

 

中間貯蔵除去土壌等の減容・再生利用技術開発戦略検討会(第10回)、3月19日(火)15:00~17:00 開催

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中間貯蔵除去土壌等の減容・再生利用技術開発戦略検討会(第10回)の開催案内、
議題は、(1)中間貯蔵除去土壌等の減容・再生利用技術開発戦略の見直し(案)について(2)再生利用の手引き(案)について、、となっているが、、戦略の見直し(案)て、なんだ!! 

ここのところ傍聴していないので、
先ずは、「中間貯蔵除去土壌等の減容・再生利用技術開発戦略検討会(第9回) 議事録 」を読んでみよう、

 

環境省 2019年3月5日

中間貯蔵除去土壌等の減容・再生利用技術開発戦略検討会(第10回)の開催について  平成31年3月19日(火)に中間貯蔵除去土壌等の減容・再生利用技術開発戦略検討会(第10回)を開催いたします。

 除染で生じた除去土壌等について、中間貯蔵・環境安全事業株式会社法で、国は、中間貯蔵開始後30年以内に、福島県外で最終処分を完了するために必要な措置を講ずることとしています。それらを踏まえ、環境省では「中間貯蔵除去土壌等の減容・再生利用技術開発戦略検討会」を設置し、除去土壌等の減容・再生利用に係る技術開発、再生利用の促進に係る事項等について検討を進めています。

 この度、第10回検討会の開催詳細が決まりましたので、お知らせいたします。

 ※これまでの開催実績については、環境省HP参照http://josen.env.go.jp/chukanchozou/facility/effort/investigative_commission/

1.日時

平成31年3月19日(火) 15:00~17:00

2.場所

TKP赤坂駅カンファレンスセンター ホール13A

(東京都港区赤坂2-14-27 国際新赤坂ビル東館 13F)

3.議題 ※予定

(1)中間貯蔵除去土壌等の減容・再生利用技術開発戦略の見直し(案)について

(2)再生利用の手引き(案)について

(3)その他

4.傍聴

傍聴を希望される方は、以下(2)の申込要領に従って御申込み下さい。

(1) 傍聴可能人数など

  100名程度

詳細は~

 

中間貯蔵施設情報サイト

中間貯蔵除去土壌等の減容・再生利用技術開発戦略検討会

環境省では、中間貯蔵除去土壌等の減容・再生利用技術開発戦略検討会を開催しています。
この検討会では、中間貯蔵・環境安全事業株式会社法(平成15年法律第44号)第3条第2項において、国は、中間貯蔵開始後30年以内に、福島県外で最終処分を完了するために必要な措置を講ずることとしていることを踏まえ、除去土壌等の減容・再生利用に係る技術開発戦略、再生利用の促進に係る事項等について検討を行うこととしています。

中間貯蔵除去土壌等の減容・再生利用技術開発戦略検討会設置要綱 pdfアイコン(77KB) 中間貯蔵除去土壌等の減容・再生利用技術開発戦略検討会委員名簿 pdfアイコン(67KB)

※2017年10月11日 改正

再生資材化した除去土壌の安全な利用に係る基本的考え方の取りまとめ

環境省では、2016年6月30日に再生資材化した除去土壌の安全な利用に係る基本的考え方を取りまとめました。
本基本的考え方は、福島県内における除染等の措置により生じた除去土壌等を対象としており、関係者の理解・信頼を醸成しつつ、再生資材化した除去土壌の安全な利用を段階的に進めるための基本的考え方を示すものです。
今後、本基本的考え方を踏まえて、実証事業、モデル事業等を実施して、放射線に関する安全性の確認や具体的な管理の方法の検証に取り組むとともに、管理の仕組み作りの検討等、再生利用に向けた取組を進めていきます。

再生資材化した除去土壌の安全な利用に係る基本的考え方pdfアイコン(289KB)
※2017年4月26日、2018年6月1日 一部追加(想定される用途を追加しました) 中間貯蔵除去土壌等の減容・再生利用技術開発戦略及び工程表の取りまとめ

環境省では、県外最終処分に向けた減容・再生利用に関する技術開発等を始めとする取組の中長期的な方針として、2016年4月8日に「中間貯蔵除去土壌等の減容・再生利用技術開発戦略」及び「工程表」をとりまとめました。

中間貯蔵除去土壌等の減容・再生利用技術開発戦略pdfアイコン(291KB) 中間貯蔵除去土壌等の減容・再生利用技術開発戦略 工程表pdfアイコン(120KB) 中間貯蔵除去土壌等の減容・再生利用技術開発戦略検討会 配布資料・議事録 2018年12月17日 中間貯蔵除去土壌等の減容・再生利用技術開発戦略検討会(第9回) 2018年3月29日 中間貯蔵除去土壌等の減容・再生利用技術開発戦略検討会(第8回) 2017年10月11日 中間貯蔵除去土壌等の減容・再生利用技術開発戦略検討会(第7回) 2017年3月27日 中間貯蔵除去土壌等の減容・再生利用技術開発戦略検討会(第6回) 2016年12月12日 中間貯蔵除去土壌等の減容・再生利用技術開発戦略検討会(第5回) 2016年6月7日 中間貯蔵除去土壌等の減容・再生利用技術開発戦略検討会(第4回) 2016年3月30日 中間貯蔵除去土壌等の減容・再生利用技術開発戦略検討会(第3回) 2015年12月21日 中間貯蔵除去土壌等の減容・再生利用技術開発戦略検討会(第2回) 2015年7月21日 中間貯蔵除去土壌等の減容・再生利用技術開発戦略検討会(第1回) 除去土壌等の再生利用に係る放射線影響に関する安全性評価検討ワーキンググループ 関係資料

中間貯蔵除去土壌等の減容・再生利用技術開発戦略検討会(検討会)における除去土壌の再生利用に係る基本的考え方の議論に向け、検討会の下に本ワーキンググループを設け、除去土壌の再生利用における追加被ばく線量の基準等について検討を行いました。

2018年3月7日 第8回 議事録pdfアイコン 資料pdfアイコン
※当日配布の資料について、資料の誤りを修正しました。 2017年2月24日 第7回 議事録pdfアイコン 資料pdfアイコン ワーキンググループ取りまとめ(案)pdfアイコン 2016年5月17日 第6回 議事録pdfアイコン 資料pdfアイコン 2016年4月27日 第5回 議事録pdfアイコン 資料pdfアイコン 2016年2月24日 第4回 議事録pdfアイコン 資料pdfアイコン 2016年2月16日 第3回 議事録pdfアイコン 資料pdfアイコン 2016年1月27日 第2回 議事録pdfアイコン 資料pdfアイコン 2016年1月12日 第1回 議事録pdfアイコン 資料pdfアイコン コミュニケーション推進チーム 関係資料

中間貯蔵除去土壌等の再生利用の理解醸成に向けたコミュニケーションのあり方や方法について検討を行うため、中間貯蔵除去土壌等の減容・再生利用技術開発戦略検討会の下にコミュニケーション推進チーム設置し、検討を行っています。

2018年12月10日 コミュニケーション推進チーム(第2回) 2017年9月28日 コミュニケーション推進チーム(第1回)

 

日立造船 長野市の学校へごみ焼却発電による電力を供給 ―当社初の電力の地産地消モデル事業―

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ITmedia-「ごみ焼却でエネルギー地産地消、余剰電力を長野市の学校に供給」日立造船は長野市と市内の小中学校と高校にごみ焼却時に生まれる余剰電力を供給する契約を結んだ。市内のごみを焼却する際のエネルギーを活用し、電力の地産地消を目指すという話題

あの、今どきめずらしい:ストーカ式焼却炉(405t /日=135t /日×3炉)に プラズマ式灰溶融炉(22t /日=22t /日×2炉(1炉予備) )併設施設が竣工したようだ。長野市立の小中学校、高校の計80校を対象に、4月からごみ焼却発電による電力供給を行うという、、

関連(本ブログ)
長野広域連合「ながの環境エネルギーセンター」試運転に伴い火入れ式行う(灰溶融設備併設)2018年09月27日
「(仮称)長野広域連合B焼却施設」整備及び運営事業の優先交渉権者の選定結果、焼却+灰溶融(燃料)方式2018年03月25日
長野広域連合 ごみ焼却施設(ストーカ炉+灰溶融)、日立造船のグループ選定[DBO 約367億円]2015年09月10日


 

日立造船株式会社

2019年02月19日

長野市の学校へごみ焼却発電による電力を供給 ―当社初の電力の地産地消モデル事業―

日立造船株式会社は、長野市(加藤 久雄市長)とモデル事業として電気需給契約を締結しました。本契約に伴い、同市立の小・中学校、高校の計80校を対象に、ごみ焼却発電による電力供給を行います。ごみ焼却発電による地産地消の電力供給は当社として初めての事例です。

■本契約の内容
現在、当社を代表企業とするコンソーシアムが建設中のごみ焼却発電施設「ながの環境エネルギーセンター」(2019年3月稼動予定)で発電される余剰電力(年間約3,200万kWh)を、当社が全て買い取り、長野市立の小・中学校、高校、計80校に供給します(下図参照)。
電力料金※1の削減に加えて、CO2排出量の削減を見込めるなど環境へのメリットも期待できます。
(※1)現状と同一電力使用量で比較した場合

2813_1.jpg

当社は長野市と連携を図り、供給対象となる学校の児童・生徒に対して、環境教育の出前授業や、社会見学、環境教育情報紙などを通じて、ごみがエネルギー源となるサーマルリサイクルやごみ焼却発電施設の役割などを伝えるとともに、「自分たちが出したごみが電気となって、自分たちの学校で使われる」という循環型社会について学ぶ機会を提供することで、長野市の温暖化対策の推進に貢献していきます。

■今後の展望
当社は2015年7月1日から小売電気事業を展開しています。主な電源は当社が納入したごみ焼却発電プラントで、1kWhあたりのCO2排出係数が0.085kg※3と非常に低く、環境負荷の少ない電気であることが特徴です。今後も、当社グループは「循環型社会の実現に向けたソリューションプロバイダー」になるという事業目標に向かって、地域の低炭素化に向けた電力の地産地消を積極的に提案するとともに、再生可能エネルギーの普及に努め、SDGs(持続可能な開発目標)達成に貢献していきます。
(※3)2016年度実績。調整後排出係数

<電力供給概要>

      1. 電力小売事業者 : 日立造船株式会社       2. 発電施設名称 : ながの環境エネルギーセンター     (年間供給量:約3,200万kwh)           3. 電力供給先 : 長野市立の小・中学校、高校 計80校     (当該施設における2017年度の電力使用実績:約1,000万kwh)           4. 電力供給期間 : 2019年4月~2022年3月(3年間を予定)      


2813_2.jpg

「ながの環境エネルギーセンター」の完成予想図


※「ながの環境エネルギーセンター」の受注に関するリリースは下記ページをご参照ください。
2015年8月3日「長野広域連合向けごみ焼却発電施設整備及び運営事業を受注」
http://www.hitachizosen.co.jp/news/2015/08/001796.html
 

長野広域連合向けごみ焼却発電施設整備及び運営事業を受注

2.事業名称   :「(仮称)長野広域連合A焼却施設」整備及び運営事業

3.事業期間   :建設工事 2015年7月~2019年2月
            運営業務 2019年3月~2039年3月

4.施設概要   :ストーカ式焼却炉(405t /日=135t /日×3炉)
             プラズマ式灰溶融炉(22t /日=22t /日×2炉(1炉予備) )

5.所在地     :長野市松岡2丁目

6.受注金額   :367億4,640万円(税抜)
 
7.グループ構成企業:代表企業 日立造船株式会社
              構成企業 北野建設株式会社
              協力企業 中央電気工業株式会社・ツネイシカムテックス埼玉株式会社・
                     三池製錬株式会社・三重中央開発株式会社・中電興産株式会社・ 
                         株式会社環境システムズ長野支店・富士運輸株式会社・ 
                     鈴鹿海運株式会社・三池港物流株式会社・
                     株式会社ジェイテックシステム・株式会社京葉興業  

   

 


田川市 ごみ・し尿、広域処理施設379億円に 8市町村が共同建設 市が議会に初説明 /福岡

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 田川市 ごみ・し尿、広域処理施設379億円に 8市町村が共同建設 市が議会に初説明 /福岡
毎日新聞 2019年3月7日
 田川市は6日の市議会厚生委員会で、田川市郡8市町村が共同で大任町に建設するごみとし尿の広域処理施設の全体像を初めて示し、事業費を約379億円と明らかにした。
 8市町村でつくる運営主体の田川郡東部環境衛生施設組合(組合長・永原譲二大任町長)が2018年11月にまとめた第2期計画(19年4月~24年3月)を提出し説明した。
 市は従来、ごみとし尿の処理場建設費について「総工費が約300億円かかる」(2018年1月広報たがわ…  ...

 

広報たがわ1月1日号(第1470号)

広報たがわ1月1日号(第1470号) 別ウィンドウで開きます(PDF:6.11メガバイト)

●田川8市町村が連携一般廃棄物処理施設を大任町に建設

 



プラスチックごみ、国内で行き場失う恐れ 中国の輸入規制が契機とIGESが分析・提言

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IGES「プラスチックごみ問題の行方:中国輸入規制の影響と今後の見通し」表紙

 

プラスチックの行き場がなくなっている?
いろんなニュースはありはするが、、ごみ化したプラスチックの輸出はストップしても仕方がない、
逆に、日本国内でペレットにしたものを中国に輸出する方針に切り替えているという事業者もいるようだし、
やはり、プラスチックでも紙でも、ごみ化した物を輸出するなどというのは間違っているので、

自治体回収のプラスチックやペットボトルなども影響はあるのだろうか?
かつてペットボトルの価格の大暴落の時は、独自ルートの自治体分を年度途中で指定法人ルートに引き取ってもらったこともあったようだけど、今のところそういう話も聞かないので、、

 

 サイエンスポータル
科学技術の最新情報を提供する総合WEBサイト

プラスチックごみ、国内で行き場失う恐れ 中国の輸入規制が契機とIGESが分析・提言

掲載日:2019年3月7日

日本国内で発生したプラスチックごみの最大の輸出先だった中国が環境汚染の懸念から海外からの流入を厳しく制限。その分が流れる傾向にあった東南アジア諸国も輸入を規制する動きが出て、ごみは処理に向けた行き場を失って国内在庫が増える恐れがある―。こうした実態を地球環境戦略研究機関(IGES)が分析している。IGESは日本国内でのリサイクル材の使用促進策や、アジア地域全体でのリサイクル体制の構築の必要性などを提言している。..

 

Institute for Global Environmental Strategies

プラスチックごみ問題の行方:中国輸入規制の影響と今後の見通し

Policy Brief

Author:  Yoshinori MORITA Shiko HAYASHI Copyright:  Institute for Global Environmental Strategies

2018-10

本ポリシー・ブリーフでは、2017年以降に急激に変化している廃プラスチックの国際的なマテリアルリサイクルルートの動向や課題を整理し、今後想定される展開について考察を行うとともに、安定的な廃プラスチックのマテリアルリサイクル確保に向けた政策提言を行う。本ポリシー・ブリーフは、貿易統計データを基に、日本国内の廃プラスチック輸出業者、産業廃棄物処理業者、リサイクル業者等へのヒアリングを通じて作成を行った。

 

   



ごみ「溶融スラグ」の肥料発売 【商品名「SKケイカル」】 静岡市、産学官が連携(西ケ谷清掃工場のシャフト炉式ガス化溶融炉の溶融スラグ)

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静岡市、静岡大学、JA静岡経済連、新日鉄住金エンジニアリングで、「静岡県のJAにおける溶融スラグ肥料」の販売開始の共同記者会見をおこなったようだ。

静岡市西ケ谷清掃工場のシャフト炉式ガス化溶融炉の溶融スラグを肥料化して販売、
商品名「SKケイカル」と、、

ごみ溶融スラグ肥料発売 静岡市、産学官が連携
@S[アットエス] by 静岡新聞 2019年3月7日
 JA静岡経済連と静岡市、新日鉄住金エンジニアリング、静岡大が7日、同市西ケ谷清掃工場(同市葵区)の家庭ごみの処理過程で生成される最終廃棄物「溶融スラグ」を原料にした農業用肥料の販売を同日から開始したと発表した。溶融スラグの肥料が販売されるのは全国で初めて。 ...


この溶融スラグの肥料化、
気になっていたのでニュースは追っていたが、、、 ほんとうに大丈夫なのか?
いわば、重金属類の塊のようなごみ溶融スラグ、、もちろん溶出試験などはおこなっているのだろうが、、、
封じ込めている重金属類も、酸性雨にサラされ、土壌の中で、どのような変化を起こすのか、、、

いまでは、「バイオマス発電で出た「灰」を原料とした造粒固化物(販売名:地盤改良材など)の製造・販売」もOKというし、、
放射性セシウム入り土壌なども8千Bq/Kg以下なら公共事業で再利用というし、、、

なんでもありのニッポン、


関連(本ブログ)
燃えるゴミの焼却灰から生まれた素材、用途がどんどん広がる! 技術で未来拓く・産総研の挑戦2017年12月28日
全国初 一般廃棄物の溶融スラグが農業用肥料に仮登録(西ケ谷清掃工場のガス化溶融炉の溶融スラグ)/静岡2017年06月01日
溶融スラグの水稲育成への適用 ~ 日本初の一般廃棄物溶融スラグの肥料化 ~(新日鉄住金エンジニアリング技報 Vol.9)2017年12月06日




新日鉄住金エンジニアリング

お知らせ

2019年3月7日
新日鉄住金エンジニアリング株式会社

【販売開始】静岡県のJAにおける溶融スラグ肥料 新日鉄住金エンジニアリング株式会社(代表取締役社長:藤原 真一、本社:東京都品川区、以下「当社」)は、この度、静岡市、静岡大学等との連携の下、静岡市に納入したシャフト炉式ガス化溶融炉から産出される溶融スラグを肥料化し、株式会社エヌジェイ・エコサービスを通じて販売開始いたします。当該肥料の販売にあたっては、JA静岡経済連にご協力いただき、静岡県内のJAにて、商品名「SKケイカル」として、販売をさせていただきます。本日、静岡市、静岡大学、JA静岡経済連及び当社で、共同記者会見を行いました。 

当該シャフト炉式ガス化溶融炉から産出される溶融スラグは、2017年3月に一般廃棄物由来の溶融スラグとしては我が国で初めて、農林水産省により肥料として仮登録されました。その後、JA静岡市及びJAしみずに協力をいただき、試験栽培を行ってまいりましたが、その結果、肥料仮登録の際に認められた「収穫量の増加」「稲が丈夫になり風害による倒伏が減る」等の効果が実際に確認され、稲作農家の皆さまから、高い評価をいただきました。加えて、約2年間にわたる成分調査で、安全性の基準を十分満足することも確認しております。

パッケージ.png

<<「SKケイカル」販売パッケージ>>

また、当該溶融スラグを用いて生育されたお米は、試供品としての配布や、当社社内食堂における提供キャンペーンなどで、美味しく頂けることを、確認いたしております。  ごはん.png

<<社内食堂での提供キャンペーン>>

 

溶融スラグの肥料としての利用は、最終処分量の極小化という循環型社会への貢献に加え、我が国の食料自給率の改善(食の安全保障)や、イネの成長率増に伴うCO2吸収量の増(地球温暖化防止)といった形での貢献も期待できます。当社グループは、SDGs未来都市※にも選定された静岡市のご理解・ご協力をいただきながら、ごみ処理施設の設備技術・操業技術の開発、溶融スラグの用途開発に、これからも全力で取り組んでまいります。

※SDGs未来都市:SDGsに関する取組みを特に評価された自治体。29の自治体が内閣府により選定されている。

【お問い合わせ先】

CSR・広報部 広報室
03-6665-2366 【販売開始】静岡県のJAにおける溶融スラグ肥料

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八王子市長、昭島市清掃センターの焼却炉の環境対策などについて昭島市長に文書で申し入れ~

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八王子市長が、昭島市清掃センターの焼却炉の環境対策などについて説明するよう昭島市長に文書で申し入れたそうだ、、
参考「昭島の焼却炉延命「説明を

そういえば、老朽化焼却炉を延命するというニュースもあったのでと、、、

昭島市は西多摩衛生組合(構成市町青梅市・福生市・羽村市・瑞穂町)に加入の申し入れをしたものの、平成30年11月16日付けで加入の依頼を取り下げるなどで、、西多摩衛生組合としては昭島市からの組合加入の依頼は、お断りすることが決定

昭島市清掃センター   
焼却    ストーカ式(可動)    全連続運転    190t/日(2炉)    1994年稼働開始

関連(本ブログ)
昭島市が西多摩衛生組合への加入要請取り下げ 構成4市町会議で/東京2018年10月17日


多摩地域の可燃ごみの広域処理状況
ふじみ衛生組合:三鷹市・調布市
柳泉園組合:東久留米市・清瀬市・西東京市
西多摩衛生組合:青梅市・福生市・羽村市・瑞穂町
多摩川衛生組合:狛江市・稲城市・府中市・国立市
多摩ニュータウン環境組合:八王子市・町田市・多摩市
小平・村山・大和衛生組合:小平市・東大和市・武蔵村山市
西秋川衛生組合:あきる野市・日の出町・檜原村・奥多摩町(平成23年10月3日加入)なお、奥多摩町のごみの搬入時期は、現在建設中の新炉(熱回収施設)の試験運転開始日(平成26年1月予定)以降となる予定です。



 

 

 

 

容器包装リサイクル協会 平成31年度上期PETボトル落札結果一覧表 23区の再商品化事業者は~

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 容器包装リサイクル協会HPで、「平成31年度上期PETボトル落札結果一覧表」が掲載された。
23区のペットボトルリサイクルの落札結果、再商品化事業者を取り出してみた~

 

公益財団法人 日本容器包装リサイクル協会

平成31年度上期PETボトル落札結果一覧表 落札概況  PETボトル(上期分)
上期落札数量は、平成31年度年間見込み量209,355トンの55%に相当する115,141トンとなった。 落札単価はマイナス33,601円/トンで、平成30年度(上期)より2,557円有償化が進んだ。 有償分落札数量は 106,959トン、有償比率は92.9%となり平成30年度(上期)(108,222トン、97.3%)より減少した。 逆有償分落札数量は8,182トン、逆有償比率は7.1%となり平成30年度(上期)(2,955トン、2.7%)より増加した。

 

 ●23区 平成31年度上期 再商品化事業者落札結果(PETボトル)

ペットボトルのリサイクル、23区のなかでも指定法人ルートに流さずに独自ルートの区も多い。それがいいとも悪いとも言えないが、それぞれの区によっていろんな事情があるのだろう。「ボトルtoボトル」にするためにあえて独自ルートというところもあるので、それも選択肢としてはよいことだ。なにしろ、指定法人ルートは再商品化先は選べないので、、

ここのところ、中国へのプラスチック類や古紙の輸出が滞っていることから、独自ルートの区も指定法人ルートに流れるかと思ったが、,,そうでもないようだ。港区はほぼ全量が指定法人ルートになったのかな? 参考までに最近の23区各区の年間のペットボトル回収量を併記してみた~ どちらにしても、回収したペットボトルがどのように再商品化されているのかを、最後まで責任を持って見届けて欲しいが、、

平成31年度も独自ルートのみは、新宿区、台東区、大田区、渋谷区、豊島区、北区、足立区、葛飾区、
独自ルートと並行していると思える区は、杉並区、板橋区、練馬区、、、、

ペットボトルの価格変動も大きいので最近は、上期と下期の年2回の入札となっている。
31年度の上期の落札単価はマイナス33,601円/トンで、平成30年度(上期)より2,557円有償化が進んだようだ。

      関連(本ブログ) 30年度の落札状況
容リ法指定法人ルート 平成30年度下期 PETボトルリサイクルの落札結果 23区の再商品化事業者は~2018年09月11日
 

 

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