工場棟は全覆い仮設テントの中、短くなった煙突の目黒清掃工場
「目黒清掃工場解体工事の見学」に参加した~
清掃工場周辺地域の住居に案内チラシが入ったようだ、
貴重な機会なので便乗させてもらった~
日時:2019年2月2日(土)午前10時~12時
(30分単位で見学コースを案内)
11時からのコースで、ヘルメット、マスク、軍手をして、、
工場棟・管理棟の解体の前に、アスベスト含有建材等の撤去はすでに終了している、
先ずは、煙突解体の説明を、、、煙突内筒はすでに撤去、、
切り外した煙突外筒、ダイヤモンドカッターで切るということで、
ほんとうにきれいに切れている、
「目黒清掃工場解体工事のあらまし(PDF:2,116KB)」
全覆いテントの中で工場棟の解体、、(1月24日より工場棟の解体を開始)
杉並清掃工場のプラットホーム解体は仮設テントの中を見学できたので、今回も、テントの中に入れてもらえるのかと思って期待していたのだが、、さすがに、中には入れてもらえずに、見学室が設けられていてそこから見学、
解体工事は始まったばかりで、只今、焼却炉手前の排ガス設備などをクレーンで壊しているようだ、、、
解体順序としては、排ガス設備、焼却炉、最後がごみバンカーとか、、
粉じんが舞わないように、散水しながら、、、
広い場所で、肉眼で見ても、カメラで撮っても、部分的なのでよくわからないが、、
見学室に設置のテント内部撮影のモニターでみると、、壊している状態がよくわかる、、
「目黒清掃工場解体工事のあらまし(PDF:2,116KB)」
全覆いテントの側面にも騒音と振動の測定器設置、建替工事中は4か所で測定しているようだ、
JFEエンジ・清水建設特定建設工事共同企業体「目黒清掃工場の建替工事についてのWebサイト」でも、「現在の騒音・振動」はリアルタイムで公開している~
りっぱな全覆いテントなので隙間などはないのだろうが、、、
きっと、ぱたぱたならないようにか、外側はビニールテープがべたべた貼ってあった、
クリーンルーム、
全覆いテントの中で作業した人が外に出るときに、エアーシャワー(清浄空気を吹き付けることで塵埃を除去)でテント内部の粉じんなどを外に持ち出さないようにする。見学している最中に、テントの中で散水していた人がでてきたが、タイベックは着ていなかったが、レベル1?くらいの防じんマスクをしていた。テント内に出入りする車両も同様に、車両出入口でタイヤの洗浄などをしているようだ、
クリーンルーム横に、汚水処理設備があったのだが、、、写真を撮り忘れた、
汚水、排水はきれいにして循環利用させているとか、、、
負圧集じん機 テント周辺に5か所設置とか、、
全覆い仮設テント内はフィルター付きの負圧集じん機により負圧にし、粉じんが外部に漏れるのを防ぐ
工場棟解体と並行して、管理棟建設の杭打ち作業中
過去には、「くい打ちデータ流用」事件で社会問題になっていたが、、、日本のトップ企業ですら検査データ、不正、偽装、改ざんが次々発覚しているの現在社会、、なにを信じればいいのかよくわからない、、
管理棟建設の杭打ち作業
汚染土壌封じ込め槽を見たかったが、、塀の外側になるのかな?
毎朝、ここで朝礼を行って作業開始とか、
「見えない危険を先取りしみんなで守る手順とルール」
建替も否応なく進んでいると、せめて、建替工事中に事故など起こさないように最大限の安全対策を願うが、すでに労災事故も起きているようで、
見学会終了後、、、
目黒地元の人たちと、食事をしながらごみ談義、、
解体工事、建設事業と、あれこれと、、、
個人的には、あのお化けのような「全覆いテント」など、JVの目くらましというか、かなりもったいないような気がしていたが、地元の人にとっては、もうあの程度は基本的なこと、最低限やるべき設備という認識のようで、軽はずみな発言を大いに反省した。
解体工事中の粉じんや騒音防止、いろんな意味合いはあるのだろうが、、それで少しでも地域住民の不安解消になるのであれば、、、もっとも、テントがあればすべてOKというものでもないだろうから、粉じん対策の集じん機、汚水処理設備など、しっかりと万全な対策をしてもらわねば~
見学会などの説明などから、疑問点というか再確認したいことがあって、帰り道、13時30分頃、現場事務所に再度行ってみたら、清掃一組の人たちは全員引き上げた後だった。ということで、JFEの現場事務所で話しをきいてきた~
JVで公開している敷地境界のダイオキシン類濃度などはチェックできても、あとは、なにをどのように監視していけばいいのかはわからないが、、、
一応、清掃一組の「清掃技報」で建替工事に関連する報告資料などをチェック
・清掃技報 第17号 光が丘清掃工場における解体前清掃期間中の汚水処理について
・清掃技報 第14号 杉並清掃工場建替工事の解体工事における環境対策
・清掃技報 第13号 杉並清掃工場場閉鎖と解体前清掃委託の報告
・清掃技報 第13号 清掃工場建設工事特記仕様書の変遷について
・清掃技報 第12号 練馬清掃工場解体工事に採用した全覆い仮設テント方式の概要について
・清掃技報 第11号 練馬清掃工場閉鎖と解体前清掃委託の報告
・清掃技報 第6号 世田谷清掃工場解体工事に伴う周辺環境調査結果
・清掃技報 第5号 世田谷清掃工場解体工事の概要
課題やそれに対する取組などあれこれ書いてはあるようだが、、、じっくり読んでみよう、よくわからないが、、、
(「清掃技報」は区政会館の特別区自治情報交流センターで閲覧可能)
恵比寿ガーデンプレイス手前のアメリカ橋を渡って行くと、、、
もう、ほんとうに煙突が短くなっている~
昨年11月下旬の様子は、
目黒清掃工場横の目黒川沿いに桜の木がビッシリ、桜の季節には、パンフレット「目黒清掃工場建設工事のあらまし」のように桜の満開になるとう。
見学会前日の夕方に、、
一人暮らしの義父(99才)が、デイサービス先で倒れたとかで、救急搬送されたという知らせ。もう、これはいよいよ入院となるのかな、、見学会も残念だけど諦めようと思っていたら、、なんのことはない、、救急病院で「どこも異常はありません」ということで、自宅に連れて帰ったと連れ合いからメールが届く。ということで、、よかったのだけど。最近は眠る時間が長いようなので、起きていても寝てしまったのだか、意識があっても救急車を呼んで病院まで連れて行くというのもね、、、、
デイサービスも、保育園と一緒で、なにかぶつぶつができれば皮膚科へ連れて行けと、少し熱があっても病院に連れて行けとうるさい。その都度、デイサービスまで引き取りに行かなくてはならないので、なんだかね、いつだかは、少し熱があるので病院に連れて行けというので引き取りに行ったら、指先や顔が黄色いので黄疸ではないかといわれて、しかし、ただ、冬場はみかんが好きでみかんをよく食べる人なのでと、、、、