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福島第1原発事故 大崎地域広域行政事務組合汚染牧草焼却中止を求める仮処分 地裁で審尋 /仙南地域広域行政事務組合は本焼却を新年度から開始/宮城

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 福島第1原発事故 汚染牧草焼却中止、組合側却下求める 地裁で審尋 /宮城
毎日新聞 2019年1月18日
 大崎地域広域行政事務組合による西部玉造クリーンセンター(大崎市岩出山)での東京電力福島第1原発事故で放射性物質に汚染された牧草の試験焼却について、周辺住民が中止を申し立てた仮処分で、審尋が17日、仙台地裁で開かれ、組合側は却下を求めた。非公開で行われたが、裁判所は住民側に試験焼却で「人格権」が侵害されると主張する理由などを、さらに書面で説明するよう求めたという。次回は2月5日に再び審尋が開かれる。  ...

    
<汚染廃>仙南で本焼却を新年度から開始 広域組合、議会に方針提示
河北新報 2019年1月19日
 仙南2市7町でつくる仙南地域広域行政事務組合は18日、東京電力福島第1原発事故に伴う放射性物質で汚染された国の基準(1キログラム当たり8000ベクレル)以下の廃棄物の本焼却を、2019年度に始める方針を明らかにした。同日の組合議会全員協議会で示した。 ...



中部電力、低濃度PCB(ポリ塩化ビフェニル)含む変圧器1台を無害化処理施設に輸送中に絶縁油が飛散した可能性、、

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中部電力「輸送ルートおよび輸送した変圧器[PDF:328KB]」から


中部電力は、四日市火力発電所1、2号機廃止に伴い、低濃度PCB(ポリ塩化ビフェニル)含む絶縁油を使用した変圧器1台を無害化処理施設に輸送中に、トレーラーの振動でPCB含む絶縁油が飛散した可能性があるとのプレスリリース

幸いというか、トランス内のPCB含む絶縁油は抜油して、その筐体を無害化処理施設に輸送中だったようで、絶縁油の取り出し口の養生が不十分で配管のくぼみに溜まった絶縁油が最大で約50ml飛散ということのようだが、、、

しかし、PCB油を抜油したあとであれ、筐体にはPCB油が付着している低濃度PCB廃棄物である。低濃度PCBの無害化処理施設に運ぶ際には、収集運搬のガイドラインもあるはず、というか、、取り出し口をしっかり覆うのは基本だろうに、、、、電力会社たるものが「取り扱いが不十分だった」では困るだろう、、、

電力会社系列の低濃度PCBの無害化処理は、こういう大型トランスは現地での無害化処理もおこなっているようだが、中部環境ソリューション(愛知県弥富市)の認定施設の洗浄施設(加熱強制循環洗浄法)まで運んでいたのかな、四日市では認定申請はないので、、、、、、


低濃度PCB廃棄物収集・運搬ガイドライン

P39表II-2.4 液抜き作業の留意事項から抜粋
・液抜きを終了したときは、微量PCB汚染廃電気機器の排油弁の閉操作や機器の蓋の復元等を行うこと。
(低濃度PCB含有廃棄物の収集・運搬は、微量PCB汚染廃電気機器等の収集・運搬について規定した事項(ガイドライン第II部を参照のこと)を遵守して行うことを基本とする。)


中部電、輸送中PCB流出 人体に有害、三重―愛知間
日本経済新聞 2019年1月18日
中部電力は18日、三重県四日市市から愛知県弥富市へ公道を通って変圧器1台(15トン)をトレーラーで輸送する途中、人体に有害なポリ塩化ビフェニール(PCB)を含む油が最大約50ミリリットル流出した可能性があると発表した。油が漏れないようにする処置が不十分だった。 ...


中部電力

一覧を見るRSSを開きます

2019年1月18日 変圧器輸送中における絶縁油の飛散について

 

変圧器輸送中における絶縁油の飛散について

2019年1月18日 中部電力株式会社

四日市火力発電所(三重県四日市市三郎町)1、2号機廃止に伴い、低濃度PCB(ポリ塩化ビフェニル)(注)含有絶縁油を使用した変圧器1台を無害化処理施設に輸送していたところ、絶縁油が飛散した可能性のあることが判明しました。

想定される飛散の状況および量から、ただちにお客さまの健康や環境に影響はないと判断しておりますが、特別管理産業廃棄物であるPCBの取り扱いが不十分であったことをお詫びするとともに、今後、適切な取り扱いの徹底に努めてまいります。

【飛散した原因・状況】

変圧器の無害化処理にあたり、抜油し輸送する際に、取り外した配管の開口部をビニールシートで覆う養生を実施しましたが、養生が不十分であったため、配管のくぼみ部分に残った絶縁油が、輸送に伴う振動によって養生部分から一部飛散したと考えております。

なお、変圧器を輸送したトレーラーを監視するために、後方を走行していた車両は、異常(絶縁油の飛散)を確認しておりません。

【概要】

1 日時 2019年1月17日(木曜日) 輸送時間14:00~15:30

2 場所 四日市火力発電所から無害化処理施設(愛知県弥富市楠)の間の道路上(ルートは別紙のとおり)

3 絶縁油の飛散量 最大で約50ml

4 発生・対応状況

1月17日

14:00 変圧器をトレーラーに積み込み、輸送を開始
15:30 トレーラーが無害化処理施設に到着
16:52 トレーラー後方部に絶縁油飛散の形跡を確認

1月18日

関係行政に報告

 

5 輸送した変圧器
総油量 8,900l(輸送時は、事前に絶縁油の抜油を実施)
PCB含有量 0.65mg/kg

(注)低濃度PCB:0.5mg/kg超過5,000mg/kg以下のものをいう。(0.5mg/kg超過が特別管理産業廃棄物として扱われる)

別紙

PDFを開きます輸送ルートおよび輸送した変圧器[PDF:328KB]

以上

 

 

 

 

 

日本製紙連合会 2019年の紙・板紙の流通量、7年連続で減少の見通しを発表

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製紙連合会「2019年 紙・板紙内需試算報」から


日本製紙連合会が、紙・板紙の2019年の内需の見通しを発表した。


19年の紙・板紙の流通量、7年連続で減少の見通し
日本経済新聞 2019年1月21日
 日本製紙連合会は21日、国内で流通する紙の数量が2019年も減少し、7年連続で減るとの見通しを発表した。18年の紙・板紙の流通量は前年比2%減の2605万トンだったもよう。雑誌などの発行部数の減少を受け、今後も市場縮小が続く可能性が高い。...


 日本製紙連合会

TOPICS

一覧

19.01.21「2019年 紙・板紙内需試算報告」を発表しました。NEW

 

製紙連合会の「2019年 紙・板紙内需試算報」には、グラフィック用紙、 新聞用紙、 非塗工印刷用紙、塗工印刷用紙、情報用紙、衛生用紙、パッケージング用紙、包装用紙、段ボール原紙、白板紙それぞれの「近年の動向」と「2019年予測」がでている。

新聞用紙、印刷・情報用紙ともに電子化やペーパーレス化等により減少継続を見込むとなっているが、、、ほんとうにそうだな、ペーパレス、省資源の面から見ればいいことなんだろうが、、、製紙業界は大変だ、

それに引き替え、段ボールなどの包装梱包材は増える傾向、Amazonなどで、ネット注文すると、小さな商品でも大きな段ボールに入って送られてくることがあるが、、あれはどうにかして欲しいが、、


グラフは、製紙連合会「2019年 紙・板紙内需試算報」などから作成

 

 

 

 

 

 

ごみ収集車 火災相次ぐ 県内で今年4件 スプレー缶原因か 正しい分別、ガス抜き徹底を

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ごみ収集車 火災相次ぐ 県内で今年4件 スプレー缶原因か 正しい分別、ガス抜き徹底を
四国新聞 2019年1月22日
 21日午前、高松市内で破砕ごみを集めていたごみ収集車から出火する火災があった。県内では今年に入り、これで高松と丸亀で収… 全文を読むには有料会員 ...

 

高松市公式ホームページ Takamatsu City Official Web Site もっと高松 活力にあふれ創造性豊かな瀬戸の都・高松

ごみ収集車の火災が多発しています

更新日:2019年1月4日

ごみ収集車の火災が多発しています

最近、ごみ収集車の火災が多発しています。

平成24年には、破砕ごみを収集していたごみ収集車で火災が発生し、消火にあたっていた収集作業員が、カセットボンベの爆発でやけどを負い、入院するという事故がありました。

車両火災が発生しますと、収集作業員が危険にさらされ、ごみの収集時間も大幅に遅れます。

収集車の火災は、平成27年度は12件、平成28年度は7件、平成29年度は9件発生しています。

原因の多くは、カセットボンベやライターなどの危険物の混入が考えられます。
これらは、ごみ処理施設での引火・爆発事故の原因にもなりますので、スプレー缶・カセットボンベは「缶・びん・ペットボトル」、ライターは「有害ごみ」の収集日に、ごみステーションに出してください。

カセットボンベ・スプレー缶の処分方法 1 中身の有無を確認しましょう

 缶を手で振って中の音を聞いてください。中身が残っていると、「シャカシャカ」「チャプチャプ」などの音がします。

2 使い切れない物は中身を出しましょう スプレー缶の場合

 必ず火の気のない風通しの良い屋外で、シューッという音がしなくなるまでスプレーボタンを押して中身を出し切ってください。または、中身排出機構、残ガス排出機構のキャップ、ボタン等を使って中身を出し切ってください。(商品に記載された使用説明を必ずご覧ください。)

※この場合、ティッシュや新聞紙などに吹き付けることで、周囲への飛散にご配慮ください。また、屋内で中身を出すと、近くの火気や静電気で引火することがありますのでお止めください。

※スプレー缶の中身の出し方については、外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。一般社団法人 日本エアゾール協会(外部サイト)のホームページにくわしく掲載されていますので、ご覧ください。

カセットボンベの場合

 必ず火の気のない風通しの良い屋外で、ご使用後のカセットボンベの処理を行ってください。

 ご使用のカセットこんろに、「ヒートパネル」(容器加温装置)が搭載されている場合は、使用中に、カセットボンベを適度に温め、ガス圧の低下を制御し、最後まで強い火力を維持することで、カセットボンベ中のガスを最後まで消費することができます。

※屋内で処理を行うと、近くの火気や静電気で引火することがありますのでお止めください。

※カセットボンベを使い切れない場合や、カセットボンベの処理の方法のご質問は、外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。一般社団法人 日本ガス石油機器工業会(外部サイト)[カセットボンベお客様センター]、(フリーダイヤル電話:0120-14-9996)まで、お問い合わせください。

3 ルールを守ってゴミに出しましょう

 中身が空になったスプレー缶、カセットボンベは、火の気のない風通しの良い屋外で穴をあけて、「缶・ビン・ペットボトル」として排出してください。

※不安な場合は、穴をあけずに最寄りのコミュニティセンターにお持込みください。

 

解体工事進む清掃工場周辺からダイオキシン 環境基準超えで静岡市が調査

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解体工事進む清掃工場周辺からダイオキシン 環境基準超えで静岡市が調査
テレビ静岡-2019年1月22日
 解体工事が進む静岡市清水区の清掃工場の周辺から、環境基準を超えるダイオキシンが検出されました。市は、周辺の水質を調査します。
静岡市によりますと、清水区八坂町にある「清掃工場」の解体に伴い、市が周辺の水路を調査したところ、環境基準をやや上回るダイオキシンが検出されました。
工場は、10年ほど稼働していませんが、煙突など、場所によっては大量のダイオキシンが残留していて、雨水などとともに流れ出た可能性もあるということです。…..

・清掃工場から南へ150mの水路で環境基準を超えるダイオキシン類が検出
・2018年12月10日に清水区の清水清掃工場周辺の水路で採取
・国の基準値の1.3倍のダイオキシン類が検出

ごみ収集車から突然火が出る、消防車7台が消火活動 大阪・八尾市

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テレ朝news「ごみ収集車から炎と煙 爆発するも冷静に初期消火」から


ごみ収集車から突然火が出る けが人なし 大阪・八尾市
ABCテレビ 1/23(水) 17:47配信
23日昼前、大阪府八尾市で、ごみ収集車の荷台が燃える火事がありました。けが人はいませんでした。
午前11時前、大阪府八尾市で、ごみ収集担当の作業員の男性から「収集車の荷台から火が出ています」と消防に通報がありました。消防車7台が消火活動にあたり、約1時間後に消し止められました。けが人はいませんでした。八尾市によりますと、作業員の男性3人が不燃ごみの収集を終えて、ごみの搬入先に向かっていたところ、火が出ていることに気づいたということです。不燃ごみには、使用済みの乾電池やライターなども含まれているということで、消防が出火原因を調べています。

デンマークの建築事務所が共同で手がける 円形が特徴的な「深圳東部廃棄物発電所」(中国・深圳)

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AXIS「デンマークの建築事務所が共同で手がける 円形が特徴的な「深圳東部廃棄物発電所」(中国・深圳)」から


奇抜というか、ユニークというか、、、中国・深圳の巨大な廃棄物焼却施設(5,000t/日)
円形のごみ焼却施設、、66,000m²の屋根には最大で44,000m²のソーラーパネルを設置と、、

以前も、「きっと世界で1番美しいゴミ焼却場/デンマーク」と取り上げたことがあったが、デンマーク ロスキルドのごみ焼却施設は、オランダ人建築家Erick van Egeraatだったが、、、

大阪市の「舞洲清掃工場」建物の設計はオーストリアのフリーデンスライヒ・フンデルトヴァッサー


デンマークの建築事務所が共同で手がける 円形が特徴的な「深圳東部廃棄物発電所」(中国・深圳)
AXIS 2019年1月23日
 発展を続ける中国・深圳に新たな建築が登場する。ともにデンマークの建築設計事務所である Gottlieb Paludan ArchitectsとSchmidt Hammer Lassen Architectsが共同で手がける「深圳東部廃棄物発電所(Shenzhen East Waste-to-Energy Plant)」である。
 この新しい発電所では、1日当たり5,000トンの廃棄物の焼却処理が可能。これは深圳の2,000万人の住民が出す廃棄物の3分の1に相当する量だという。また、廃棄物の量は年間約7%増加している状況だ。…

 

 

ジェトロ(日本貿易振興機構) 積年の都市ごみ問題、いまだ前途多難(ロシア) プーチン大統領も国民に協力求める

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最近は、Googleアラートでジェトロの記事がよく入ってくる。今日は、「積年の都市ごみ問題、いまだ前途多難(ロシア) プーチン大統領も国民に協力求める」を読みながら、かなりの長文ではあるが、後段の日本企業の進出可能性という部分で「ロシア政府は廃棄物処理産業を発展させるため、日本を含む外国企業との提携を模索している。ウラル以西の欧州ロシア部では、地理的にも近い欧州メーカーが有利とされるが、シベリアや極東を手始めに日本勢にも参入の可能性がある。過去には2015年にブリヤート共和国で三菱重工環境・化学エンジニアリングがロシア企業と共同で灰溶融炉事業に着手した(2016年4月12日記事参照)。」とあって、、、

そういえば、三菱重工が、ロシア企業と共同で、溶融炉事業にという記事があったな~と思いだして、、、、どうなっているのか気になる、、ほんとにロシアで灰溶融炉建設したのだろうか? 大丈夫だろうか、、事故やトラブル、心配だ、、、

関連(本ブログ)
日本、ロシアのブリヤートごみ処理場建設に50億円を拠出へ (三菱重工、独自のガス化溶融システムを提案)2016年06月11日

積年の都市ごみ問題、いまだ前途多難(ロシア) プーチン大統領も国民に協力求める
ジェトロ(日本貿易振興機構)-2019年1月22日
ロシアのごみ問題について、いまだ出口が見えてこない。ごみを分別する文化が十分に浸透しておらず、焼却や再資源化を行う処理施設も不足しているためだ。国内の一般廃棄物(都市ごみ)の年間排出量7,000万トン以上のうち、処理割合はわずか1割程度で(表1参照)、残りの約9割が埋め立て処分されており(注1)、各地の処分場は飽和状態だ。広大な国土も仇(あだ)となり、違法な埋め立て地が乱立。国内全体で毎年2万カ所以上の土地が不法に荒らされ、2016年時点では違法埋め立て地の数が合法処分場の20倍になるとも言われていた(「ロシア新聞」2016年10月5日)。2018年春には、モスクワ市郊外ボロコラムスク地区の埋め立て処分場で悪臭を巡り大規模な住民抗議運動が発生(注2)するなど、都市ごみ取扱業者や国・自治体の対応(施策)への住民の不信感も根強い。--略--

 

最近ロシアの廃棄物関連もいろいろニュースが入ってくる、、、

沿海地方の放射性廃棄物保管センター建設 日本が11億6千万ルーブル出資へ
Sputnik 日本-4 時間前
ロシアの放射性廃棄物取扱・極東センター(DalRAO)のコンスタンチン・シデンコ所長は、同国沿海地方の地方議会議員らと開いた会議で、同地方で予定されている「放射性廃棄物処理・長期保管地域センター」建設のための設備調達に向け、日本が11億6千万ルーブルを拠出すると明らかにした。 ...



 

 

 

 

 

 


松阪の新日本工業、低濃度PCB廃棄物(高圧トランス等)の紛失、誤って売却 三重

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 PCB廃棄物2台を紛失 松阪の新日本工業、誤って売却 三重
伊勢新聞 2019年1月25日
【松阪】三重県松阪市広陽町の印刷業「新日本工業」(青山光洋社長)は24日、高圧トランスなどポリ塩化ビフェニル(PCB)廃棄物を紛失したと発表した。
先月3日、廃棄物の処分を委託するため保管状況を確認したところ、高圧トランス、遮断器の各1台がなくなっていた。保管していた社屋を平成25年に解体した際、誤って他の金属スクラップと一緒に売却していたと判明。…

 

伝える喜び、これからも 新日本工業株式会社

新着情報 2019年1月25日低濃度PCB廃棄物(高圧トランス等)の紛失について 低濃度PCB廃棄物(高圧トランス等)の紛失について

平成31年1月25日
新日本工業株式会社

弊社は平成 31 年1月 23 日、三重県産業廃棄物の適正な処理の推進に関する条例(以下、「条例」という)第22条第1項の規定に基づき、ポリ塩化ビフェニル(以下、「PCB」という)廃棄物の紛失届を三重県に提出しました。

特別管理産業廃棄物であるPCBの取り扱いが不十分であり、周辺住民の皆様にご迷惑をお掛けしましたことをお詫びするとともに、今後、適切な取り扱いの徹底に努めてまいります。

1.届出内容弊社は、高濃度PCB廃棄物として蛍光灯安定器計13台、低濃度PCB廃棄物として高圧トランス等計13台を保管していましたが、平成30年12月3日に低濃度PCB廃棄物を処分委託するため、保管状況の確認を行っていたところ、低濃度PCB廃棄物13台のうち、高圧トランス1台(濃度0.69mg/kg)及び遮断器1台(濃度0.54mg/kg)の計2台が現存しないことが判明しました。弊社で調査をしましたところ、当該低濃度PCB廃棄物が保管されていた社屋を平成25年に解体した際、誤って他の金属スクラップと一緒に売却していたことが判明しました。また売却先の調査を行ったところ、当該トランス等はPCBの含まれる絶縁油を抜き取った後、三重県外の製鋼所にて溶融されており、抜き取られた油については再処理をされた後、再生油として売却をされ、燃料として使用されたことが判明しました。(環境への影響)今回の調査より、すでに当該トランス等及び油は高温で燃焼されているため、PCBは分解されていると考えられることから、周辺環境への影響は極めて少ないと判断されます。なお、紛失した2台以外のPCB廃棄物については、既に一部を適切に処理し、残りのPCB廃棄物については引き続き適切に保管しており、現在、処分委託の調整を行っています。2.今後の対応現在保管中のPCB廃棄物については、処分するまでの間、引き続き適切な保管・管理を徹底します。

以上

 

 

日本製紙 福島県いわき市の勿来工場と横浜市内の倉庫でポリ塩化ビフェニール(PCB)を含んだ大量の廃棄物見つかる

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日本製紙でPCB廃棄物 福島の工場と横浜の倉庫
共同通信 2019年1月25日
 日本製紙は25日、福島県いわき市の勿来工場と横浜市内の倉庫で、人体に有害なポリ塩化ビフェニール(PCB)を含んだ大量の廃棄物が保管されているのが見つかったと発表した。周辺の地下水など外部への流出は確認されていないという。勿来工場ではPCBを含む複写紙約518トンや泥状の物質が確認された。
 勿来工場では1971年までPCBを原料に使った複写紙を製造していた。製造過程や排水処理で出た泥状の物質などを廃棄しないまま工場で保管していたことが社内調査で分かったという。横浜市の倉庫ではPCBを使った複写紙約56トンが見つかった。

 

日本製紙グループ NIPPON PAPER GROUP

ニュースリリース一覧 2019年01月25日経営・財務当社におけるPCB廃棄物について(PDF:218.4 KB)

 

当社におけるPCB廃棄物について

 このたび日本製紙株式会社(代表取締役社長:馬城文雄、本社:東京都千代田区神田駿河台4-6、以下「当社」)は、当社勿来工場(福島県いわき市勿来町窪田十条1、以下「勿来工場」)及び横浜市内の倉庫において、PCB(ポリ塩化ビフェニル)廃棄物が保管されていることが判明したことから、平成30年12月に、保管場所となっているいわき市及び横浜市に対し、「ポリ塩化ビフェニル廃棄物の適正な処理の推進に関する特別措置法」(PCB特措法)第八条第一項(注)に基づく届け出を行いました。
 今後、関係機関等にご相談させていただきながら、周辺環境に影響を及ぼさないよう適切に処理を進めてまいります。
 なお、今般届け出たPCB廃棄物は下記のとおりですが、実際のPCB含有の有無を含め、濃度、数量、及び今後の処理対応等の詳細につきましては、社内に設置した対策委員会にて具体的な調査を進めていく予定です。

1.今般届け出たPCB廃棄物
 (1)感圧複写紙
   濃度、数量等の詳細は今後調査を行いますが、現時点では次のような状況が判明しております。
  ①勿来工場の倉庫内:数量約518t
  ②横浜市内の倉庫内:数量約56t(※)

(※)顧客からの寄託品でありますが、当社所有のPCB含有感圧複写紙が混入している可能性があるため、詳細につきましては今後調査を行ってまいります。

 (2)泥状物
 濃度、数量、発生経緯等の詳細は不明であり、現在調査を行っているところですが、飛散等による汚染防止を行った上で生活環境に影響のないよう保管を行ってきております。今般いわき市に届け出るにあたり、念のため当社において、勿来工場敷地の外部との境界において環境への影響の有無について調査を実施いたしましたところ、いずれの地点においても地下水からはPCBが検出されていないことを確認いたしましたので、当社としては、工場敷地外へのPCB流出はないと考えております。

2.業績への影響
 今般いわき市及び横浜市に届け出を行った上記PCB廃棄物の処理を進めていくことに伴う当社連結業績への影響は現在精査中です。平成31年3月期連結業績予想の修正が必要になりました場合には速やかに開示させていただきます。

(注)「ポリ塩化ビフェニル廃棄物の適正な処理の推進に関する特別措置法」(PCB特措法)第八条第一項保管事業者及びポリ塩化ビフェニル廃棄物の処分(再生を含む。第二十六条第二項及び第三項を除き、以下同じ。)をする者(以下「保管事業者等」という。)は、毎年度、環境省令で定めるところにより、その高濃度ポリ塩化ビフェニル廃棄物の保管及び処分の状況に関し、高濃度ポリ塩化ビフェニル廃棄物の保管の場所その他の環境省令で定める事項を都道府県知事に届け出なければならない。

以上

23区 目黒清掃工場建替工事、1月24日から工場棟の解体が始まったようだ~

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目黒清掃工場建替工事「敷地境界ダイオキシン類濃度測定結果について」から作成
測定ポイントNo.4は「飛灰搬出設備棟」のすぐそば、、、


目黒清掃工場、1月24日から工場棟の解体が始まったようだ~

JFEエンジ・清水建設特定建設工事共同企業体の「目黒清掃工場建替工事施工状況のご案内」をみると、工事に関するお知らせで「1月24日より工場棟の解体を開始します。」がでている。

先日、静岡市の「解体工事中の清水清掃工場周辺水路からダイオキシン類環境基準超え」等という報道もあったので、他人事ではなく、万が一もありえるので、23区の清掃工場建替のダイオキシン類なども、しっかりチェックしなければと、、、

目黒清掃工場建替工事中は敷地境界ダイオキシン類測定するようだ。測定時期は解体工事着工前、解体工事中、解体工事完了後(解体工事中は1か月に1回測定)。その大気の測定結果をグラフにしてみた。

環境基準はクリアしているとはいえ、東京都の平均測定値よりはだいぶん高いし、月によっての変動もあるし、それも4か所同時に高くなったり下がったり、一定のリズムがあるのはなんだろうか?また、測定ポイントNo.4がいつも高いのが気になる。あの場所は「飛灰搬出設備棟」のすぐそばなので、、、

他には、「敷地境界アスベスト濃度測定結果」、「緩衝緑地地下水水質測定結果」、

土壌汚染調査結果」は、「基準を超過した区画すべてが、形質変更時要届出区域(健康被害が生じるおそれのない土地)に指定されています。」ということで、工事の進捗に合わせ、土壌汚染対策法に基づき汚染土壌の処理を適切に行っていきますと、、、、いずれの清掃工場も建て替え時に土壌汚染が発生している。

目黒清掃工場もご多分に漏れず、汚染土壌処分工事などで契約金額が変更になっている。
●平成 29年 11月 24日  変更前は51,170,640,000円 変更後51,560,992,800円 90,352,800円増額
  (土壌汚染調査及びアスベスト含有建材撤去工事による契約金額の変更)
●平成 30年 7月 9日 変更前は51,637,068,000円 変更後51,706,036,800円 68,968,800円増
  (汚染土壌処分工事、地下水分析調査及び認定調査並びに火格子の仕様変更による契約金額の変更))

どんなにりっぱな全覆いテントをしていても、事故やトラブルというのは起きうる、細心の注意を払って作業をしてもらわねば、、、、、

 

目黒清掃工場周辺にお住まいの皆様へ

平成31年1月 18日
東京二十三区清掃一部事務組合

工場棟解体工事のお知らせ

 日頃より、目黒清掃工場建替工事にご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
 このたび、工場棟解体作業を下記の日程にて行います。
 解体作業期間中は油圧式圧砕機、油圧ブレーカ等を使用して解体作業を行うため、騒音・振動が発生いたしますが、細心の注意を払って作業を行いますので、ご理解、ご協力の程よろしくお願い致します。

記 

1.工事内容     工場棟解体(仮設テント内で解体作業を行います。)
2.工事期間     平成31年1月24日~平成31年11月下旬
3.解体作業範囲  裏面の工場棟解体作業範囲図のとおり

 

 

解体工事のあらまし」から

 

配置図

設置カメラ >> カメラNo1

No1カメラ

 

 

加茂市・田上町ごみ焼却場ダイオキシン問題、加茂市長、新潟県知事に抗議文提出、焼却場の停止命令 ごみたまれば県の責任、、

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加茂市田上町消防衛生保育組合のごみ焼却施設ダイオキシン類問題、

新潟県が1月15日付けで「一般廃棄物焼却施設の排ガス中ダイオキシン類の基準超過について」を公表。該当の焼却施設1号炉を停止し、基準を超過しないよう必要な改善を実施するなどの指導をしたことを受けて、、、

加茂市は、新潟県知事宛てに、1月21日付けで、「ダイオキシン関連の県の官僚の職権濫用によるファッショ独裁的違法かつ不当な行為に対する抗議について」という抗議文を提出したようだ。加茂市のホームページ、トップページに大きく出ている。

抗議文は7ページにわたり、これまでの施設管理の状況や、ダイオキシン類対応などについて述べ、立入検査や公表の在り方など 「いじめ」、「見せしめ」、「つるし上げ」と、、信頼関係を損なってしまうとここまでできるのだ、、、、

加茂市
ダイオキシン関連の県の官僚の職権濫用によるファッショ独裁的違法かつ不当な行為に対する抗議について


新潟県ホーム

・平成31年1月24日 新潟県知事 定例記者会見

(加茂・田上焼却施設への県の立入検査等に対する抗議について)

Q 代表幹事(新潟日報)
 加茂・田上の焼却施設でダイオキシンが検出された問題を巡って、加茂市長が県に対して、立入検査や結果の公表を「違法」などと抗議しましたけれども、これについての受止めと、今後の対応をどのようにしていくのか、お願いします。

A 知事
 加茂市長(加茂市・田上町消防衛生保育組合管理者)には多少の事実の誤認、誤解があるようでございますので、その点はしっかりと説明させていただいて、ご理解をいただきたいと思っております。その上で、県民、市民の健康をどう守るかという観点でしっかり行動していただきたいと思っております。県としては法令にのっとって適切に対応していこうと思っております。


加茂市の知事宛抗議文などの報道も、

県が田上ごみ焼却場の停止命令 加茂市長反発「たまれば県の責任」新潟日報 2019年1月26日

加茂市長、知事に抗議文提出 田上・ごみ焼却場ダイオキシン問題新潟日報-2019/01/21

加茂・田上の焼却施設を議員有志が視察 組合から離脱の声も ケンオー・ドットコム-2019/01/17

 

一般廃棄物焼却施設の排ガス中ダイオキシン類の基準超過について 2019年01月15日 ○ 加茂市・田上町消防衛生保育組合の一般廃棄物焼却施設について、県が立入検査(※)で排ガス中のダイオキシン類濃度を調査した結果、基準を超過していたことが本日判明しました。
  ※立入検査の根拠法令
   ・廃棄物の処理及び清掃に関する法律第19条
   ・ダイオキシン類対策特別措置法第34条
○ 検査結果の概要及び県の対応は次のとおりです。 1 概要 (1)施設の設置者:加茂市・田上町消防衛生保育組合
(2)施設の所在地:南蒲原郡田上町大字原ケ崎新田2124番地
(3)施設の設置等:昭和55年10月完成・供用開始
(4)施設の数:2系列(1号炉、2号炉)
(5)検査対象施設:廃棄物焼却施設(1号炉)
(6)試料採取日:平成30年12月14日
(7)基準超過の状況※1,※2  〇1号炉排ガス  有害物質の種類 調査結果 当該施設に係る基準 ダイオキシン類 13 ng-TEQ/㎥ 5ng-TEQ/㎥ ※1 2号炉は今回の検査の対象としていません。
※2 ng-TEQ/㎥とは、標準大気1立方メートル(㎥)中に毒性等量(TEQ)として1ng(ナノグラム=十億分の一グラム)のダイオキシン類があることを示しています。 2 県の対応

施設の設置者に対して、次のとおり指導しました。
・速やかに焼却施設1号炉を停止すること
・基準を超過しないよう必要な改善を実施すること
・1月下旬から施設の改修を行うと聞いているが、当該改修により排ガス中のダイオキシン類濃度が基準以下に低減したことが確認されるまで1号炉の停止を継続すること

 

関連(本ブログ)
加茂市・田上町消防衛生保育組合の一般廃棄物焼却施設の排ガス中ダイオキシン類基準超過(13 ng-TEQ/㎥)2019年01月15日

 

環境省
ダイオキシン類対策特別措置法

低濃度PCB廃棄物の無害化処理施設及び微量PCB汚染廃電気機器等の処分の状況は~(平成22年度~平成28年度)

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低濃度PCB廃棄物の処分期間  2027 年  3 月 31 日 まで

平成14年にPCBを使用していないとされてきた電気機器等(トランス・コンデンサ・OFケーブルなど)にも、微量のPCBに汚染されている可能性があることが、国や業界団体等の調査により明らかになった。PCB濃度が5000mg/kg以下のPCB廃棄物及び微量PCB汚染廃電気機器等(PCBを使用していないとする電気機器等であって、数mg/kgから数十mg/kg程度のPCBに汚染された絶縁油を含むもの)については、低濃度PCB廃棄物として適正に処理する必要があります。微量PCB汚染廃電気機器等の量は、使用中を含めて、柱上トランス以外の電気機器が約120万台、柱上トランスが約146万台、OFケーブルが約 1,400kmと推計されています。


高濃度PCB廃棄物も処理すべき確実な総量は把握できていないのだから、、低濃度PCB廃棄物、微量PCB廃棄物にしてみればなおさらのことであろうが、、、PCB廃棄物無害化処理の処分期限は迫ってくる~

全国各地に無害化処理の認定施設は増えてはきているが、、、
保管事業者が処理の委託を順調に進めているのかどうかはわからない。PCB特別措置法に基づくPCB廃棄物の届出をしている事業者はまちがいなく処理の委託は行うのだろうが、、、それでも長年保管し続けていて、処理手続きの間際になって、紛失や誤って売却などという事故も多々起きている。

低濃度PCB廃棄物の処理総数もわからないのだが、とりあえず、環境省でまとめている「廃棄物処理法に基づく無害化処理認定施設」の処分の状況をグラフにしてみた。大臣認定施設と都道府県知事等の許可を受けた施設と、処理対象物の項目も微妙に違うのだが、

処理済み合計は(平成22年度~平成28年度)
  微量PCB絶縁油                        103,327 t
  トランス・コンデンサ+小型コンデンサ(20kg以下)  619,708 台←単純に考えれば約120万台の52%処理済み
  その他PCB汚染物等                      29,482 t
  その他PCB汚染物                        8,320 個(袋)
  その他PCB汚染物(ドラム缶)                67,274 本


廃棄物処理法に基づく無害化処理認定施設(平成30年12月20日現在)
・廃棄物処理法第15条の4の4第1項の規定に基づき無害化処理認定を受けた者による処分の状況
・廃棄物処理法の規定に基づき、微量PCB汚染廃電気機器等の処分業に係る都道府県知事等の許可を受けた者による処分の状況

低濃度PCB廃棄物の処理状況



 


高濃度PCB廃棄物の処理進捗状況

平成29年度における各PCB処理事業の進捗状況について(JESCO委員会資料)」から

平成30年2月末時点での各PCB処理事業の処理の進捗率

 

 

 

環境省 Ministry of the Environment

ポリ塩化ビフェニル(PCB)使用製品
及びPCB廃棄物の期限内処理に向けて2018年 8月版

低濃度PCB廃棄物の処分期間  2027 年  3 月 31 日 まで

 

●廃棄物処理法に基づく無害化処理認定施設一覧(平成30年12月20日現在)
・廃棄物処理法第15条の4の4第1項の規定に基づき無害化処理認定を受けた者による処分の状況
・廃棄物処理法の規定に基づき、微量PCB汚染廃電気機器等の処分業に係る都道府県知事等の許可を受けた者による処分の状況

 
●環境省 資料4-2
低濃度PCB廃棄物の無害化処理体制の整備状況」から抜粋

 

 

 

ポリ塩化ビフェニル(PCB)
早期処理情報サイト〜期限内の安全な処理に向けて〜
期限が迫る高濃度PCB廃棄物処理(2019年1月26日現在)

 

 

 

食品廃棄物リサイクル工場「バイオプラザなごや」名古屋港に基準超の汚水、水質汚濁防止法違反の疑いで社長ら逮捕

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工場から名古屋港に基準超の汚水 容疑の社長ら逮捕
中日新聞 -2019/01/23
 名古屋市港区の工場から有害物質を含んだ汚水を名古屋港に流したとして、愛知県警は24日、水質汚濁防止法違反の疑いで、食品廃棄物リサイクル会社「熊本清掃社」(本社・熊本市)社長の村平光士郎(46)=名古屋市熱田区神宮2=と、工場長代理都築勇太(34)=愛知県東海市東海町3=の両容疑者を逮捕した。
 逮捕容疑では2人は共謀し、同社が運営する港区潮見町の食品リサイクル工場「バイオプラザなごや」で昨年9~11月に計5回、食品廃棄物を堆肥化する工程で出た汚水を処理せず、国の排出基準を超えたアンモニアなどを含んだまま排出口から海へ流したとされる。基準値の1・1倍のアンモニアのほか、1・3倍のリン、2・9倍の窒素などを流していたとみられる。...

 

 

23区 清掃工場の放射能等測定結果の推移(2011年6月~2018年12月)

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☆江戸川清掃工場の飛灰セシウム濃度の推移(2011年6月~2018年12月)

 
福島第一原発事故から7年以上経過し、、、
23区の清掃工場の焼却灰などの放射能濃度もだいぶん低減したが、、、
しかし、、、まだまだセシウムが検出される、、、

 

東京二十三区清掃一部事務組合
放射能濃度及び排ガスアスべスト測定結果について」

焼却灰等、放流水、排ガスの放射能濃度及び排ガスアスベスト濃度測定結果を掲載しています。

焼却灰等測定結果(月に1回測定) 放流水測定結果(月に1回測定) 排ガス(煙突)測定結果(放射能は月に1回測定、アスベストは6か月に1回測定)

(注)測定頻度については、随時、適切な頻度に変更することがあります。

空間放射線量率測定結果について

清掃工場の敷地境界及び工場内灰処理設備等での空間放射線量率測定結果を掲載しています。

また、指定廃棄物の一時保管場所での空間線量率測定結果も掲載しています。

(敷地境界及び指定廃棄物の一時保管場所については、1週間に1回測定、工場内設備等では、2週間に1回測定)

空間放射線量率測定結果 被ばく防止の取組 東京二十三区清掃一部事務組合放射線障害防止指針(平成30年4月1日改定)(PDF:215KB) 東京二十三区清掃一部事務組合放射線障害防止実施細則(平成30年4月1日改定)(PDF:396KB)

詳細は~

 

2017年4月からの焼却灰等の放射能測定結果

江戸川清掃工場、2018年12月3日の測定結果は飛灰処理汚泥 セシウム合計389Bq/Kg(前回は267Bq/Kg)

23区の清掃工場の放射能等の測定結果
主灰のセシウム濃度は、セシウム134及びセシウム137も不検出の工場も増えてきた。飛灰・飛灰処理汚泥については、セシウム134は不検出工場もあれど、セシウム137はまだまだとうぶんは検出が続くのだろうか、
全ての工場でセシウムと縁が切れるのはいつになるのか、

排ガスのアスベスト測定は、2016年4月から全工場で6ヶ月に一度となった。
排ガスアスベスト濃度測定の変更について(PDF:189KB)


東京二十三区清掃一部事務組合ホームページより
焼却灰等の放射能濃度測定結果(平成30年12月採取分)(PDF:135KB)

測定機関 株式会社 むさしの計測
測定方法 放射能濃度等測定方法ガイドライン(環境省)
廃棄物等の放射能調査・測定法暫定マニュアル(国立環境研究所)
使用測定器 ORTEC社製 ゲルマニウム半導体検出器 GEM25-70


●主灰の放射能濃度測定結果(主灰又は流動床不燃物)《放射性セシウム》
【2017年4月~】

葛飾、足立、江戸川以外は不検出の工場が増えてきた~


主灰のセメント原料化を予定している清掃工場
中央、港、品川、大田、千歳、新江東、有明の主灰のセシウム濃度推移
板橋、墨田、練馬、北、杉並、

ほぼ不検出が続いている有明清掃工場は、事業系の持込ごみのみ搬入工場
(家庭系ごみは、管路収集分(全体の4%)で、ごく一部あり)+粗大ごみの破砕分


これまで、飛灰と飛灰処理汚泥を1回/2週の測定をしていたが、2017年4月からは、飛灰処理汚泥のみの測定を1回/月以上ということになった。排ガス測定の変更もあり 詳しくは、「清掃一組のこれまでの放射能対策と今後の放射能測定について
ただし、千歳、墨田、北、渋谷の4工場については、中防灰溶融施設で飛灰処理を行うので、飛灰処理汚泥が発生しないため、飛灰の測定1回/月を継続する。


●飛灰の放射能濃度測定結果《放射性セシウム》
【2017年4月~】


●飛灰処理汚泥の放射能濃度測定結果《放射性セシウム》
【2017年4月~】



清掃一組の「灰溶融処理休止計画」で、板橋は平成27年度で休止となり、
平成28年度以降は多摩川と葛飾のみの稼働となる

●溶融飛灰処理汚泥の放射能濃度測定結果《放射性セシウム》
【2017年4月~】

葛飾、4月~6月は定期点検か、、、
それにしてもいつ稼働するのやら、点検以外でも停まっていること多い、

葛飾、溶融炉の稼働をすれば、8月の溶融飛灰処理汚泥は939Bq/Kgと~
キレート処理しなければどれだけあったのか?
足立、葛飾と主灰のセシウムは高濃度の工場ではあるが、,,
それにしてもセシウムの濃縮実験でもしているのか?
葛飾の溶融炉など残してしまって、、、




●溶融スラグ 放射性セシウム合計
多摩川清掃工場12月6日不検出(<11)
世田谷清掃工場(ガス化)12月18日不検出(<9)
葛飾清掃工場※2-
※1 「不検出」とは、検出下限値未満を表します。また、( )内は検出下限値を表します。
※2 「-」の工場は、測定結果が得られていない又は定期補修工事等により測定していません。


そのほかの測定結果
放流水の放射能濃度測定結果(平成30年12月採取分)(PDF:84KB)
排ガスの放射能濃度測定結果(平成30年12月採取分)(PDF:112KB)
空間放射線量率測定結果(平成30年12月分)(PDF:145KB)

空間放射線量率測定結果(指定廃棄物一時保管場所)について
空間放射線量率測定結果(平成30年12月分)(PDF:172KB)


関連(本ブログ)
23区 清掃工場の排ガス(煙突)のアスベスト濃度測定結果の状況(2012年6月~2018年6月)2018年09月25日

 


2011年6月~2017年3月までの測定結果

●主灰の放射能濃度測定結果

【2011年6月~2013年3月】

【2013年4月~2015年3月】

【2015年4月~2017年3月】

 

●主灰のセメント原料化を予定している清掃工場
中央、港、品川、大田、千歳、新江東、有明の主灰のセシウム濃度推移
板橋、墨田、練馬、北(?)も開始

 

●飛灰の放射能濃度測定結果《放射性ヨウ素131》

【ヨウ素は2011年6月~2014年3月で測定終了】




●飛灰の放射能濃度測定結果

【2011年6月~2013年3月】


【2013年4月~2015年3月】

【2015年4月~2017年3月】


●飛灰処理汚泥の放射能濃度測定結果

【2011年6月~2013年3月】


【2013年4月~2015年3月】


【2015年4月~2017年3月】



●江戸川清掃工場《放射性セシウム》

【2011年6月~2013年3月】



【2013年4月~2015年3月】

【2015年4月~2017年3月】





●溶融飛灰放射能濃度測定結果
【2011年6月~2013年3月】


【2013年4月~2015年3月】

【2015年4月~2017年3月】



●溶融飛灰処理汚泥の放射能濃度測定結果
【2011年6月~2013年3月】


【2013年4月~2015年3月】

【2015年4月~2017年3月】




参考:【グラフ縦軸を「対数」(Log)表示】














空間放射線量率測定結果(1月12日~1月23日)(PDF:134KB)

あまりにデータが固まってしまうので、年度ごとにグラフを分けた。
●23区清掃工場 敷地境界空間放射線量率推移(東西南北)






※東西南北地点の他に、灰処理設備から最も離れた地点の測定結果も別途あり


●清掃工場の工場内灰処理設備付近での空間放射線量率測定結果

但し書き
※ 測定値は、当組合工場職員等による測定です。
測定方法:「放射能濃度等測定方法ガイドライン(環境省)」(指示値を5回読み取った平均値)
使用測定器:日立アロカメディカル(株)製 TCS-172B(エネルギー補償型シンチレーション式サーベイメータ)
富士電機(株)製 NHC-7(エネルギー補償型シンチレーション式サーベイメータ) (※2)
※ 測定値は気象条件等により変化します。
※ 敷地境界は地上高さ1m、工場内灰処理設備等は設備から5cmと1mの距離での測定結果です。
※ 次に掲げる項目は、それぞれ両施設を含む敷地境界で測定しているため、測定結果は同じ値となっています。
  1 大田清掃工場第一工場及び大田清掃工場(新工場)
  2 中防灰溶融施設及び破砕ごみ処理施設
※1 灰処理設備から最も離れた地点です。
詳細は~

 


江戸川、葛飾といつまでも放射線量の値は高い
東京都健康安全研究センターの環境放射線測定結果からグラフを作成してみた~

●江戸川の測定場所は江戸川区 上篠崎(都立篠崎公園)


一日のうちでも最大値と最小値でだいぶん違う、

最新データ
●江戸川


●江東


同じ23区の中でもかなりの違い

●新宿、江東、大田、足立、江戸川(最大値と最小値の平均値)

測定場所
新宿 新宿区 百人町(健康安全研究センター)
江東 江東区 青海(産業技術研究センター)
大田 大田区 羽田空港内
足立 足立区 舎人公園(都立舎人公園)
江戸川 江戸川区 上篠崎(都立篠崎公園)


23 区の清掃工場放射能等測定は2011年6月中旬から測定を開始している。福島原発事故直後、2011年3月下旬、4月、5月の放射性セシウムは、そのまま 通常の扱いで埋立処分場に埋め立てられている。下水汚泥焼却灰等の放射能測定結果は2011年5月測定分から公表されている。3月下旬、4月測定結果は一 部のみ公表。

参考
測定方法:放射能濃度等測定方法ガイドライン(環境省)


東京都 下水処理における汚泥焼却灰等の放射能測定結果の推移(2011年5月~2019年1月)

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葛西水再生センターの「汚泥焼却灰」放射能濃度測定結果(2011年5月~2019年1月)

葛西水再生センター(江戸川区臨海町)は、セシウム合計300 Bq/kg(前回は515 Bq/kg)
葛西も、上がったり下がったり、、、
多摩地域では、セシウム134の不検出も増えてきた、23区部でも不検出がでてきた~
☆今回は全ての施設でセシウム134は不検出

例年、春先からセシウム濃度が上昇傾向となるので、、、今後もまだまだ、、
事故直後からみれば、ずいぶん下がったが、、、、このさきまたどうなるか~

急上昇、急降下から、再び上昇傾向、やっと下がって、、当分は、上がったり下がったり、,また上がったりと、、、、、
福 島第一原発の事故から7年が過ぎ、、セシウム濃度も,当時に比べればかなり下がったものの、まだまだ当分は上がり下がりもあるだろう、全ての施設で、セシ ウムが100Bq/kg以下、そして検出下限値以下になるのはどれくらいの年月を要するか考えると気が遠くなる。2017年からグラフを別立てして、もう しばらくセシウム濃度の変化をみることにする。


平成30年4月より、下水処理における放射能濃度等測定等の測定頻度は月1回に変更
そういえば「都の廃棄物埋立処分場での放射線量測定結果」も、平成29年度が「平成29年10月から12月までの結果」で止まったままで、平成30年1月から3月までの測定結果が忘れられている。こちらも測定頻度の変更なのか、、たんなる更新忘れなのか???ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。

←クリックで拡大 頻度見直し資料 (232.5KB)

東京都下水道局

 

下水道 放射線情報

平成31年(2019)

下水処理における放射能濃度等測定結果(1月28日発表)

 東京都下水道局で汚泥処理を行っている各水再生センター、スラッジプラントの汚泥焼却灰及び混練灰に含まれる放射能量並びに各施設の敷地境界(東西南北)・敷地中央の空間放射線量の測定結果をお知らせします。
1 放射能量測定結果
  試料採取日 2018年12月18日~2019年1月16日

(1)汚泥焼却灰

【2017年4月~】

【23区】

 

【多摩地域】


☆セシウムは上がったり下がったりの繰り返し、、、
多摩地域では、セシウム134の不検出もではじめた~
と はいえ、検出下限値にかなりのばらつきがあるので、,,不検出といえども、他地域の検出下限値よりも小さな値もあり、数字をどうとらえればいいのかも難し い。どちらにしても、かなり小さな数字とはいえ、不検出の場合は、下限値以下の場合はかぎりなくゼロの可能性もあるし、、、検出ということはやはり確実に 検出されたという結果でもある。

それにしても、下水道終末処理施設とはよく言ったもので、,,
さまざまなものが水に流されて集まってくるところ、、、

放射性ヨウ素が気になって過去の検査結果も洗い出してみた。(ヨウ素-131(131I) 半減期 8.04日)
下 水道局の場合、福島原発事故後の2011年5月の測定時は、脱水汚泥の放射能測定もあったが、、、脱水汚泥のヨウ素は当初は常に2桁検出、ときには3桁の 検出が続いていたが、,,不検出が多くなって、2011年12月末で脱水汚泥の測定はなくなった。それ以降は、汚泥焼却灰の測定結果のみとなった。

下水汚泥焼却灰でも、原発事故由来とも思えないヨウ素の検出がときとしてある。
そして、検出される地域は、一定のパターンがあるように見受けられる。清掃工場の焼却灰のヨウ素検出もそうであったが…
そこからなにが読み取れるのか? 

2011年、2012年は、全ての施設でヨウ素不検出も多かったが、、、
全ての施設で不検出の場合の測定日は除いて、1施設でも検出があった場合のみ抽出した。
とりあえずグラフにしてみた~ 

【放射性ヨウ素】

  1.放射能濃度測定結果

試料採取日 2018年12月18日~2019年1月16日

(1)汚泥焼却灰

単位:Bq/kg

施設名放射性
ヨウ素131放射性
セシウム134放射性
セシウム137 東部スラッジプラント(江東区新砂) 不検出
(< 16) 不検出
(< 17) 200 葛西水再生センター(江戸川区臨海町) 不検出
(< 19) 不検出
(< 26) 300 みやぎ水再生センター(足立区宮城) 不検出
(< 16) 不検出
(< 23) 170 新河岸水再生センター(板橋区新河岸) 不検出
(< 16) 不検出
(< 21) 95 南部スラッジプラント(大田区城南島) 不検出
(< 16) 不検出
(< 18) 62 北多摩一号水再生センター(府中市小柳町) 不検出
(< 18) 不検出
(< 20) 67 南多摩水再生センター(稲城市大丸) 不検出
(< 13) 不検出
(< 22) 24 北多摩二号水再生センター(国立市泉) 不検出
(< 15) 不検出
(< 20) 140 浅川水再生センター(日野市石田) 不検出
(< 12) 不検出
(< 17) 24 多摩川上流水再生センター(昭島市宮沢町) 不検出
(< 12) 不検出
(< 20) 28 八王子水再生センター(八王子市小宮町) 不検出
(< 15) 不検出
(< 23) 71 清瀬水再生センター(清瀬市下宿) 不検出
(< 9.3) 不検出
(< 14) 21 ( )内の不等号付きの数値は、「検出下限値」です。 ゲルマニウム半導体検出器で測定した結果です。 「検出下限値」とは、測定において検出できる最小値のことをいいます。
放射能濃度の特性として、同じ機器で測定しても、検体ごとに検出限界値は変動します。
たとえば、検出下限値「< 9.3」とあるのは、検出できる最小値が9.3Bq/kgであり、加えて検出値が「不検出」の場合は、この焼却灰又は混練灰の放射能濃度は「9.3Bq/kg未満である」ことを意味します。 (2)混練灰

単位:Bq/kg

施設名放射性
ヨウ素131放射性
セシウム134放射性
セシウム137 南部スラッジプラント(大田区城南島) 不検出
(< 12) 不検出
(< 11) 82 混練灰とは、汚泥焼却灰に水とセメントを混ぜて飛散防止措置を施し、中央防波堤外側処分場へ埋立てるものをいいます。 ゲルマニウム半導体検出器で測定した結果です。 ( )内の不等号付きの数値は、「検出下限値」です。 「検出下限値」とは、測定において検出できる最小値のことをいいます。
放射能濃度の特性として、同じ機器で測定しても、検体ごとに検出限界値は変動します。
たとえば、検出下限値「< 11」とあるのは、検出できる最小値が11Bq/kgであり、加えて検出値が「不検出」の場合は、この焼却灰又は混練灰の放射能濃度は「11Bq/kg未満である」ことを意味します。

 

2 空間放射線量の測定結果
    測定日 1月4日~1月18日
詳細は~

3 排ガス中の放射能量測定結果
     試料採取日 2月3日~25日

4 放流水の放射能量測定結果
     試料採取日 11月30日~12月11日
排ガス、放流水、すべて不検出

詳細は~

 

 

東京都下水道局

下水処理における放射能濃度等測定結果

【2011年5月~2013年3月】
【2013年4月~2015年3月】
【2015年4月~2017年3月】




【23区】




【多摩地域】



 

参考【グラフ縦軸を「対数」(Log)表示】
事故直後の数字があまりに大きいので、下降傾向にあると、ついつい安堵してしまうが、それでもまだまだこういう状態が続くのだろう。100Bq/Kg以下にはほど遠い~
セシウム-134の半減期 2.06年、 セシウム-137の半減期 30.1年、









関連(本ブログ)
福島原発事故直後、2011年3月下旬、4月の測定結果は~↓↓
■ 23区 下水処理施設の汚泥焼却灰 2011年3月下旬 17万ベクレル/Kgの高濃度放射性物質(2011年05月13日)

東京都 廃棄物埋立処分場での放射線量率(γ線)等測定結果推移(2011年5月~2016年12月) 2016年12月28日

 

 

● 平成二十三年三月十一日に発生した東北地方太平洋沖地震に伴う原子力発電所の事故により放出された放射性物質による環境の汚染への対処に関する特別措置法


厚生労働省

● 「放射性物質が検出された浄水発生土の園芸用土又はグラウンド土への有効利用に関する考え方」

● 放射性物質が検出された浄水発生土の当面の取扱いに関する考え方について

環境省 指定廃棄物として一時保管

● 8,000Bq/kgを超え100,000Bq/kg以下の焼却灰等の処分方法に関する方針


国土交通省  上下水処理等副次産物は一定の基準を満たした処分場であればセシウム10万Bq/Kgまでは埋立可

● 「放射性物質が検出された上下水処理等副次産物の当面の取扱いに関する考え方」について


東京都

● 浄水場発生土の有効利用

平成25年3月13日に厚生労働省より「放射性物質が検出された浄水発生土の園芸用土又はグラウンド土への有効利用に関する考え方」が通知され、有効利用を再開しました。

この通知により有効利用が可能となる基準値については、以下のとおりです。

園芸用土・・・・・400Bq/kg以下(浄水場から搬出される段階での数値) グラウンド土・・・200Bq/kg以下(浄水場から搬出される段階での数値

東京臨海リサイクルパワー(TRP)微量PCB廃棄物処理事業に係る地域環境委員会(第17回)傍聴しました~(またまた、敷地境界ダイオキシン類 高濃度)

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東京臨海リサイクルパワー(TRP)
微量PCB廃棄物処理事業に係る地域環境委員会(第17回)
1.日 時 :平成 31年 1月28 日( 木 )1 5 : 30 ~1 7 : 0 0
2.場 所 :東陽セントラルビル 2階ホール 東京都江東区東陽 4-1-13
3.議 題
 (1)微量 PCB 汚染絶縁油の処理状況について
 (2)環境モニタリング状況
 (3)安全対策(教育・訓練、災害事例、設備不具合)
 ( 4 )その他


傍聴しました~

沈黙は金なのか?
沈黙法廷ならず、沈黙委員会、、、、、
毎度のことではあるが、委員からの質問や意見はほとんどでなくて、
あきれているのか、諦めているのか、それともなにか、、異次元の世界、、

またまたTRP敷地境界のダイオキシン類が高濃度となった~
ズサンナサギョウデ ダイオキシンバラマクナ~~
などと、委員のみなさん、誰も言ってくれない、

・環境モニタリングで敷地境界大気のダイオキシン類が高濃度
平成30年9月測定のダイオキシン類、敷地境界「東」が0.8pg-TEQ/㎥となった。
原因と思われることとして、、「医廃炉B系集じん装置フィルター取り替え工事を実施していて、そのろ布やばいじんをフレコンバッグに入れて2階フロアーに仮保管していた。測定当日の風向きは南風で、フレコンバッグ表面に付着していたばいじんが東側測定箇所に影響して高濃度となったと推測」という。

また、10月の環境測定では敷地境界大気中ダイオキシン類も低下。しかし、12月の測定でまたまた「東」で0.58pg-TEQ/㎥と高濃度となったという。その原因としては、「換気ダクトの詰まりが影響としていたものと考えるが原因究明を継続する」と、、、、、

素人ながらに、大丈夫かいなTRP、、、と思ってしまう~
なんというか、あきれてしまうというか、、過去の、あの敷地境界ダイオキシン類に懲りていないのか、、、、
緊張感が足りないのではないか、、、驕りはないか、気のゆるみは、、、

しかしまあ、TRP、みようによっては、正直というか、ごまかしがないというか、、、
普通、といっても正確な実態は知らないが、、市民サイドで昔からよく言われていたのは、ダイオキシン類測定も、排ガスは燃やすごみ質に気をつける、雨水の場合は、側溝など徹底して清掃しておく等など、、、サンプリングがあるときは、施設全体で神経使って最善の状態にして測定に望むのかと思っていたが、、、数年前にもTRPは、粉じん対策で、高圧ジェット洗浄を実施した翌日に排水のサンプリング、あげく、ダイオキシン類が基準値超過ということがあったが、、

日常体制そのもので環境測定実施は正直で好いことだが、、杜撰な処理体制ではどうしようもない、、、
再発防止策などいろいろ報告があったのだが、、、いろんな杜撰体制が表面化して、改善されてより良くはなるのだろうが、、、
もう、うなるしかない、、、

疑問に思うこと多し、
・集じん装置フィルターって? 焼却炉のバグフィルターとは別物?
・平成18年運転開始からはじめて取り替えとなっていたが、放射性セシウムは?
・ろ布やばいじんのダイオキシン類濃度は?
・ろ布やばいじんを袋に入れて、フレコンバッグに入れたと、、それでもフレコンバッグの表面に付着するとは?
・内袋、フレコンバッグの口は締めていたのか?
・ろ布やばいじんは産廃炉で処理するのか?

・換気ダクト粉じんに放射性セシウムは?
・換気ダクト、中を見ての点検はしたことがなかった?

しかし、フレコンバッグの表面に付着したものが風で飛ばされた程度で、たまたまサンプリングポイントと一直線でキャッチしたとしても、それでも大気中に拡散されることなく0.8pg-TEQ/㎥にまで溜まる?ものなんだ、、恐ろしいほど、、中防あたりできれいな空気など望めないのか、、、

もちろん、環境基準は年平均0.6pg-TEQ/㎥、どんなに高濃度になれど、、、お金がかかっても、測定回数を増やせば環境基準以下にはなるので、、、周辺環境に影響はありません~ ということになるのだろうが、,

都内の大気ダイオキシン類は0.016pg-TEQ/㎥(平成28年度平均)だから、やはりね、、


・PCB処理運用変更の実証試験結果
【実証試験の概要】(TRP資料から抜粋)
・実施日時:平成30年10月17日(木)、18日(金) 各日9時~17時
・試験内容:以下の条件で処理を行い、設備稼働状況と環境モニタリング値に問題がないかどうかを確認する。
(産廃炉)通常の産廃を焼却しつつ、微量PCB絶縁油を1,100℃以上※の温度で焼却処理する。
※1,000℃はTRP産廃炉の設置許可申請時の維持管理基準。なお現状の認定温度は1,100℃であり、廃掃法上のPCB処理基準温度は850℃である。
(医廃炉)通常の医療廃棄物を焼却しつつ、JESCO東京事業所から受け入れた低濃度PCB廃棄物(固形物)を850℃※以上の温度で焼却処理する。
※TRP医廃炉の設置許可申請時の維持管理基準。

試験廃棄物は計画書通り処理できたようで、試験中の焼却も基準値を維持、試験中の排ガス・排水なども全て基準値内で、試験による不具合はなかった等の説明があった。今回の試験結果を踏まえ、PCB無害化処理申請を提出したいと~ (5月頃を希望)
低濃度PCB廃棄物の処理は、JESCO東京事業所限定の受入申請

資料は追って公開されるだろう。

とりあえず~

TRP 敷地境界大気中ダイオキシン類サンプリングポイント




ちなみに、TRPのお向かいのJESCO東京PCB処理事業所の敷地境界ダイオキシン類測定、
最新で、平成30年7月までだが、、、高濃度あれど、JESCOは、JESCO操業由来のダイオキシン類ではないと、、、


23区清掃一組は中防の大気ダイオキシン類測定を終了
中央防波堤内側埋立地(中防)は廃棄物処理施設が集中立地。東京二十三区清掃一部事務組合の処理施設も、粗大ごみ、不燃ごみ、中防灰溶融施設とたくさんあるが、中防処理施設管理事務所での大気中ダイオキシン類測定は、破砕ごみの焼却施設が休止になったことで平成27年度で終了してしまった。中防灰溶融施設では、清掃工場から運び込まれる飛灰のキレート処理や、セメント原料化事業の主灰の積み替え?も行っていると聞いたが、、それでも排ガスからのダイオキシン類放出はないということで大気中ダイオキシン類測定はしないということだ。焼却灰や飛灰をばらまけば確実に大気中にダイオキシン類は蔓延するとTRPは実証しているのだが、、、


関連(本ブログ)
東京臨海リサイクルパワー(TRP)微量PCB廃棄物処理事業に係る地域環境委員会(第16回)傍聴しました~2018年08月09日



本日の資料は、追ってTRP「微量PCB 地域委員会」で公開される

微量PCB廃棄物処理事業に係る地域環境委員会(第17回)
【配付資料】
資料1 議事次第
資料2 地域委員会委員名簿
資料3 第17回東京臨海リサイクルパワー株式会社による微量PCB廃棄物処理事業に係る地域環境委員会説明資料
資料4 第16回議事要旨 

 

 

23区清掃一組 一般廃棄物処理基本計画改定検討委員会(第3回)は2月14日木曜日開催予定

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東京二十三区清掃一部事務組合HPにて
一般廃棄物処理基本計画改定検討委員会(第3回)の開催のお知らせがでている~

第2回は7月17日だったので、7ヶ月ぶりの開催、、、

3.改定検討委員会の開催予定及び傍聴方法

【第3回予定】
開催日     平成31年2月14日木曜日
開始予定時間     午後1時30分から
会場     東京区政会館 14階 入札室
  (東京都千代田区飯田橋三丁目5番1号)

【傍聴方法(第3回)】
受付時間     会議開始予定時間の30分前から会議開始時まで
なお、会議開始後の入室はできませんので、ご注意ください。
受付場所     東京区政会館 14階 エレベーターホール
定員     10人(先着順)
手続き、詳細は~

 

 

東京二十三区清掃一部事務組合 更新日:2019年1月31日

一般廃棄物処理基本計画の改定について はじめに

清掃一組の一般廃棄物処理基本計画(以下「基本計画」という。)は、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」に基づき、23区の一般廃棄物の中間処理について定めるもので、国の「ごみ処理基本計画策定指針」に沿って概ね5年毎に改定することとしています。

平成27年2月の基本計画改定以降、国は平成30年度中に「第四次循環型社会形成推進基本計画」の策定を予定しており、循環型社会形成に向けた中長期的な方向性に関する指標に新たな目標を設定し、廃棄物の適正処理の更なる推進を目指しています。

また、東京都では、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会とその後を見据え、東京の活力を維持・発展させていくため、『東京都「持続可能な資源利用」に向けた取組方針』を策定するとともに、その方針を具現化する計画として、平成28年3月に「東京都資源循環・廃棄物処理計画」を策定しました。

こうした国や東京都の廃棄物処理に係る取組や社会環境の変化を踏まえ、現行基本計画から5年となる平成31年度を目途に基本計画を改定することとしました。

基本計画の改定 1.検討組織

基本計画の改定にあたっては、23区との連携を図るとともに、最終処分や広域的な視点からの意見も踏まえて検討を行うために、一般廃棄物処理基本計画改定検討委員会(以下「改定検討委員会」という。)を設置し、その下に特定事項を調査検討するための一般廃棄物処理基本計画改定検討委員会ワーキンググループ(以下「ワーキンググループ」という。)を設置します。

なお、改定検討委員会は原則公開とします。

改定検討委員会(13名)
23区清掃主管部長(8名)及び東京都環境局関係部長(1名)、清掃一組関係部長(4名)で構成する検討組織 ワーキンググループ(14名)
23区清掃主管課長(8名)及び東京都環境局関係課長(1名)、清掃一組関係課長(5名)で構成する検討組織

2.基本計画の改定スケジュール(予定) 平成30年5月 改定検討委員会設置 平成31年3月頃 中間報告の取りまとめ 平成31年8月頃 基本計画(原案)の取りまとめ 平成32年1月頃 基本計画(最終案)の取りまとめ
4.検討委員会での検討状況

第1回
〔平成30年5月14日〕

資料等

一般廃棄物処理基本計画改定の基本的考え方
基本計画の目標、計画期間、計画改定における検討事項について確認しました。 23区の概況とごみ処理の現状
23区の人口及び事業所数、ごみ量、最終処分量等、23区の概況とごみ処理の現状について確認しました。

第2回

〔平成30年7月17日〕

資料等

「一般廃棄物処理基本計画」に関するアンケートの集計結果ついて
清掃一組が実施した23区の「一般廃棄物処理基本計画」に関するアンケートの集計結果について確認しました。 ごみ量予測について
施設整備計画の基礎となる長期的な予測ごみ量について確認しました。 清掃工場の施設整備計画について(その1)
施設整備計画を策定するにあたっての基本事項を確認しました。 次期施設整備計画の課題について
清掃工場建替え時期の重なりなど次期施設整備計画を策定するうえでの課題を確認しました。

 

 

 

 

 

新発田川、落堀川及び矢代川でダイオキシン類濃度が環境基準値を超過しました~ 新発田川東港新橋(1.6pg-TEQ/L)、落堀川藤村橋(1.3pg-TEQ/L)、矢代川新箱井橋(2.6pg-TEQ/L)

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新潟県のお知らせ、新発田川、落堀川及び矢代川でダイオキシン類濃度が環境基準値を超過しましたと~
毎年、環境基準値超過の常連河川かな?

関連(本ブログ)
環境基準超えるダイオキシン類検出 県内三つの川から/新潟2018年08月17日

  新潟県ホーム   新発田川、落堀川及び矢代川でダイオキシン類濃度が環境基準値を超過しました 2018年08月16日 県民生活・環境部環境対策課
福祉保健部生活衛生課  県がダイオキシン類対策特別措置法に基づき実施した河川水調査で、新発田川東港新橋(聖籠町)、落堀川藤村橋(新発田市)及び矢代川新箱井橋(上越市)の3地点でダイオキシン類濃度が環境基準値を超過しました。
 なお、全地点、下流には水道の取水はありません。
 県は、今後も当該地点の監視を監視します。

【ダイオキシン類調査結果】
                                       (単位:pg-TEQ/L)  採水日採水地点検出濃度環境基準値 平成30年7月2日 新発田川東港新橋
(聖籠町藤寄地内) 1.6 1以下 平成30年7月2日 落堀川藤村橋
(新発田市藤塚浜地内) 1.3 平成30年7月2日 矢代川新箱井橋
(上越市下箱井地内) 2.6 ※ 環境基準の達成状況は今後の測定結果とあわせて年平均値で評価します。  <参考>
 当該地点は平成30年7月の調査で1.6 pg-TEQ/L、10月の調査で0.51 pg-TEQ/Lが検出されています。

報道発表資料(PDF形式  58 キロバイト) 〔お問い合わせ先〕
環境対策課水環境係 茨木
℡025-280-5157(内線2716)
生活衛生課 吉岡
℡025-280-5208(内線2677)    

2015年の東部クリーンセンター粗大ごみ処理施設火災で損害賠償求め業者を提訴 岐阜市

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