大分市が新ごみ施設計画 上戸次、野津が候補
47NEWS 大分合同新聞 2018年10月17日
大分市が老朽化したごみ処理施設に替わる新施設の整備計画を進めている。同市などの4施設を集約し、6市の可燃ごみなどを受け入れる方針。建設候補地を ...
大分市が新ごみ施設計画 上戸次、野津が候補
県東部環境施設組合 ごみ処理施設、撤回審査却下 /佐賀
県東部環境施設組合 ごみ処理施設、撤回審査却下 /佐賀
毎日新聞 2018年10月16日
鳥栖市など2市3町でつくる県東部環境施設組合は15日までに、福岡県久留米市小森野地区の住民らが、同地区に近い鳥栖市真木町で同施設組合が進める ...
久留米のごみ処理施設計画 佐賀の施設組合が撤回審査を却下 市民ら請求 /福岡
毎日新聞 2018年10月16日
... 地区の住民らが、同地区に近い鳥栖市真木町で同施設組合が進めるごみ処理施設の建設計画撤回を求めた行政不服審査法に基づく審査請求を却下した。
福島第1原発事故 大崎圏域、汚染牧草を試験焼却 県内全4圏域で始まる /宮城
福島第1原発事故 大崎圏域、汚染牧草を試験焼却 県内全4圏域で始まる /宮城
毎日新聞 2018年10月17日
入り口前で「焼却拡散NO」と書かれたのぼり旗を手にした反対派住民が待ち構える中、牧草入りの袋を担当者が手作業で焼却炉のごみピットへ入れていった。
手作業で焼却炉のごみピットへ、、
基準100倍の六価クロム流出か 飯田の工場/長野
基準100倍の六価クロム流出か 飯田の工場
中日新聞 2018年10月16日
多摩川精機(飯田市大休)は十五日、工場敷地内の地下に埋設された配管から六価クロムなどを含む廃水が漏れたと発表した。最大で環境基準の百倍の六価クロムが流出した可能性があるといい、廃水処理設備の使用を停止した。周辺世帯で井戸水の水質を分析して影響の有無を調べている。
同社によると、今月一日、配管の定期検査中、六価クロムやフッ素を含む廃水の漏えいを確認した。半径五百メートル以内にある二百四十世帯を対象に調査し、四十世帯で確認された井戸水を調査している。同社敷地内の井戸水は基準値未満だったという。
この工場は一九八五年に建てられ、六価クロムは製品塗装に使っているという。三月十九日も配管を検査したが、異常はなかった。
県南信州地域振興局に九日、飯田市などには十二日に報告した。同社の担当者は、行政への報告が数日後になったことについて「反省している」と述べ、地域住民向けに説明の場を設けることを考えている。
東京都廃棄物審議会第2回プラスチック部会の開催は10月24日(水曜日)~
東京都廃棄物審議会第2回プラスチック部会の開催は10月24日(水曜日)開催のようだ、
環境省の「プラスチック資源循環戦略小委員会」の方向性を見極めて、、、
東京都も少しはマシになるだろうか?
レジ袋削減も「もったいないキャンペーン」ではね、、
この期に及んでも、20年も、30年も前から同様の取組ではね、、、
もちろん、やらないよりはやったほうがいいけど、、、
環境省の「プラスチック資源循環戦略小委員会」第3回は明日開催
2018年10月17日 環境局
東京都廃棄物審議会第2回プラスチック部会の開催について東京都廃棄物審議会第2回プラスチック部会を下記のとおり開催いたしますので、お知らせします。
記
1 日時平成30年10月24日(水曜日)
10時00分から12時00分まで
東京都庁第二本庁舎 31階 特別会議室21
3 議題プラスチックの持続可能な利用に向けた施策のあり方 等
4 委員別紙(PDF:223KB)のとおり
5 その他会議は公開で開催されます。
傍聴を希望される方の受付は、9時30分から行います。
2015年 都内のダイオキシン類の排出量と移動量(PRTR制度届出から)、ごみ焼却施設など施設別に~
☆グラフは、有害化学物質削減ネットワーク「PRTR検索」で都内のダイオキシン類届出、総排出量0.1mg-TEQ以上を抽出し作成した。
有害化学物質削減ネットワーク(Tウオッチ)PRTR情報データベースで、2015年の東京都内のダイオキシン類の排出量と移動量を検索してグラフにしてみた。排ガスのダイオキシン類規制値をクリアしていても、、、毎日毎日、ごみを燃やし続けているので、、ダイオキシン類も年間の総排出量にすると、、ピコやナノの単位ではなく、ミリグラム、グラムとなってしまう~
●都内のダイオキシン類 総排出量(大気や水へ)
2015年は、該当施設は96事業者で総排出量は1,300.4mg-TEQ(2014年は1,466.7mg-TEQ、2013年は2,102.6mg-TEQ)
(排出量が大きく減少しているのは、江東区新砂の大三製鋼が2014年2月末に工場操業休止の影響もあり)
●P R T R(有害物質排出)届出状況 《事業形態別》
島しょ清掃工場と多摩地域の清掃工場が圧倒的に多い、 そして民間焼却施設、製鉄関連企業
全体でみると、やはり廃棄物の焼却施設からの排出が圧倒的に多い、、、
島しょの焼却施設で35%を占めている。多摩地域で10%、民間焼却施設で20%、製鋼会社(1社)で29%
23区の清掃工場は、建替えやダイオキシン対策工事などで、すべての施設で極わずかな排出量となっている、、
●都内のダイオキシン類 総移動量(焼却灰の埋立処分など)
2015年は、該当施設は96事業者で総移動量は84,302mg-TEQ(2014年は73,715.9mg-TEQ)
●P R T R(有害物質排出)届出状況 《事業形態別》
総移動量となると、ごみ焼却量の多い23区の清掃工場が46%、多摩地域の清掃工場で48%を占めている、
■化学物質排出移動量届出制度(PRTR)
2015年 東京都内ダイオキシン類の該当施設は96事業者
都内総排出量:1300.4 mg-TEQ ←大気・水へ排出分
(2014年:1,466.7mg-TEQ、2013年:2,102.6mg-TEQ、2012年:1,537.9mg-TEQ)
都内総移動量:84302.1 mg-TEQ ←最終処分場で埋立処理等
(2014年:73,715.8 mg-TEQ、2013年:107,855.7mg-TEQ、2012年:101,650.6mg-TEQ)
☆有害化学物質削減ネットワーク「PRTR検索」で東京都内のダイオキシン類 総排出量(2014年)の届出を抽出
一方、東京都発表の2015年度都内ダイオキシン類排出量は~
●平成27年度ダイオキシン類排出量推計結果及び環境中のダイオキシン類調査結果について(東京都環境局)
平成27年度総排出量の推計値は、1.29g-TEQ*/年
(参考:平成23年度 1.98g-TEQ*/年、平成24年度 2.02g-TEQ*/年、平成25年は1.37g-TEQ*/年、平成26年は1.20g-TEQ*/年)
と いうことで、PRTR届出制度の数値と、東京都の環境中のダイオキシン類推計データとほぼ同じとなっている。PRTR届出制度は、いわゆる各事業者の自己申告データなの で、大幅にそれを下回って考える必要もないのだろう。おそらくマニュアルどおりに、排ガスの実測値に年間排ガス量や排水量、ごみ焼却量を掛けて計算したも のだろう。廃棄物焼却施設の排ガスは、ノルマルリューベパーアワーの法規制で、総量規制はないのだが、このPRTRの総排出量が、排ガスのダイオキシン類 のほぼ総量計算と思っていいのだろう。
ダイオキシン類の発生源は、東京都内でも、廃棄物の焼却施設が8割以上を占めている。ただし、23区に関しての発生源は、一般廃棄物の焼却施設からは僅かで、江東区新砂の大三製鋼と足立区綾瀬の千代田鋼鉄が大きな排出源となっている。(大三製鋼は2014年からは操業休止)
ダイオキシン類総移動量は、ごみ焼却などの飛灰は、溶融処理やキレート処理後に埋立処分場に運ぶということ になるのだが、処理をまかり間違えば、中国のように、飛散による環境汚染、埋立処分場での環境汚染にもつながる。そういうことにならないように、十分な安 全対策の上で、埋立による封じ込めを願うのみ。
都内のダイオキシン類の総排出量、2011年はチェックしなかったが、2010年に比べると2012年は減少傾向に思えたが、2013年はなんと増えている。そして2014年は減少した。父島クリーンセンターはどうなっているのか、、、設備の老朽化なのか、、、年度によりかなりばらつきはあるが、、老朽化施設は建て替えなどで、休止、あるいは廃止になっているのか、
TウオッチPRTR検索 ダイオキシン類届出 東京都 2015年 該当件数96件
元データ
PRTR制度届出 ダイオキシン類 (mg-TEQ) 届出年度 2015年 事業者名 総排出量(mg-TEQ) 総移動量
(mg-TEQ) 1 昭島市 清掃センター 2.1 300 2 西秋川衛生組合 御前石排水処理センター 0.0015 0 3 奥多摩町 クリーンセンター 0.00067 0 4 比留間運送株式会社 伊奈平工場 11 700 5 多摩ニュータウン環境組合 多摩清掃工場 2.2 170.002 6 月島食品工業株式会社 東京工場 3.5 1.9 7 小笠原村 父島クリーンセンター 333.7000003 0 8 千代田鋼鉄工業株式会社 綾瀬工場 380 0 9 西多摩衛生組合 2.6 11000 10 国分寺市 清掃センター 1.6 360 11 八王子市 北野下水処理場 0.01213 0.00065 12 相田化学工業株式会社 120 0 13 小平・村山・大和衛生組合 6 660.000021 14 八王子市 北野清掃工場 0 290 15 三鷹市 東部水再生センター 0.0013 0 16 利島村 清掃センター 7 6.8 17 武蔵野市 武蔵野クリーンセンター 8.1 1600 18 新島村 式根島クリーンセンター 2.2 0.86 19 日本衛生株式会社 8.2 310 20 柳泉園組合 柳泉園クリーンポート 0.065 370.000009 21 多摩川衛生組合 清掃工場 0.094 560.00019 22 東京都 清瀬水再生センター 0.04 0.004 23 新島村 ごみ焼却場 72 0.02 24 東京都 三河島水再生センター 0.094 0 25 東京都 みやぎ水再生センター 0.0652 4.20E-06 26 東京都 葛西水再生センター 0.118 0.0015 27 東京都 砂町水再生センター 0.423 0.076 28 東京都 中川水再生センター 0.023 0 29 東京都 南部スラッジプラント 0.074 1.2 30 国立医薬品食品衛生研究所 4.3 3.10E-05 31 防衛省 海上自衛隊硫黄島航空基地隊 16 5.9 32 東京都 浅川水再生センター 0.0132 0.00091 33 東京都 多摩川上流水再生センター 0.0127 0.057 34 東京都 南多摩水再生センター 0.0208 8.60E-05 35 東京都 八王子水再生センター 0.0140015 0.0039 36 東京都 北多摩一号水再生センター 0.0274 0.00018 37 東京都 北多摩二号水再生センター 0.0192 0 38 東京都大島町 大島町千波環境美化センター 19 0.0098 39 東京都 芝浦水再生センター 0.15 0 40 東京都 森ヶ崎水再生センター 0.16 0 41 東京都 新河岸水再生センター 0.194 2.6 42 東京二十三区清掃一部事務組合 中央清掃工場 0.003 1100 43 東京二十三区清掃一部事務組合 港清掃工場 0.015 2400.0026 44 東京二十三区清掃一部事務組合 墨田清掃工場 0.00037 960.000038 45 東京二十三区清掃一部事務組合 有明清掃工場 0.0035 370.0042 46 東京二十三区清掃一部事務組合 新江東清掃工場 0.0045 1800.00002 47 東京二十三区清掃一部事務組合 中防処理施設管理事務所 0.12 8500.0084 48 東京二十三区清掃一部事務組合 目黒清掃工場 0.0025 1100 49 東京二十三区清掃一部事務組合 大田清掃工場 第一工場 0 0.7133 50 東京二十三区清掃一部事務組合 多摩川清掃工場 0.0021 1400 51 東京二十三区清掃一部事務組合 千歳清掃工場 0.00066 1900 52 東京二十三区清掃一部事務組合 渋谷清掃工場 0.0037 1400 53 東京二十三区清掃一部事務組合 豊島清掃工場 0.8 3300.00093 54 東京二十三区清掃一部事務組合 北清掃工場 0.46 1600.00001 55 東京二十三区清掃一部事務組合 板橋清掃工場 0.00057 1300 56 東京二十三区清掃一部事務組合 光が丘清掃工場 0.00023 1200.00001 57 東京二十三区清掃一部事務組合 練馬清掃工場 5.90E-05 440 58 東京二十三区清掃一部事務組合 足立清掃工場 0.00088 1900.0047 59 東京二十三区清掃一部事務組合 江戸川清掃工場 0.085 530.0004 60 西秋川衛生組合 高尾清掃センター 0.011 1600 61 一般財団法人阪大微生物病研究会 ポリオ研究所 0.012 0 62 東京二十三区清掃一部事務組合 品川清掃工場 0.0022 2000.00001 63 東京二十三区清掃一部事務組合 葛飾清掃工場 0.0023 1600.00001 64 森永乳業株式会社 東京多摩工場 0.00777 0.2 65 東京二十三区清掃一部事務組合 世田谷清掃工場 0.0051 590.00001 66 多摩犬猫葬祭株式会社 0.13 0.026 67 株式会社戸田葬祭場 30 0.011 68 東京都 総務局大島支庁土木課大島公園事務所 0.016 1.60E-07 69 関東化学株式会社 0.1 0.1 70 日生研株式会社 0.13 0.057 71 横浜植物防疫所 東京支所 0.012 0.048 72 立川市 立川市錦町下水処理場 0.320072 2.50E-05 73 国立大学法人東京大学 医科学研究所 0.002 0 74 日野市 クリーンセンター 2.9 17 75 東京都動物愛護相談センター 城南島出張所 0.043 2.00E-07 76 株式会社シンシア シンシア品川R・Cセンター 1.8 1300 77 東村山市 秋水園 1.7 29 78 株式会社ハチオウ 八王子工場 32 7.5 79 立川市 清掃工場 83 2900 80 八王子市 戸吹清掃工場 10 960 81 神津島村 神津島村清掃センター 36 14 82 御蔵島村 じん芥処理施設 1.5 8.5 83 株式会社朝田商会 東京油槽所 1.6 0 84 東京臨海リサイクルパワー株式会社 1.6 620.026 85 株式会社リスト 焼却センター 6 1300 86 町田市 町田リサイクル文化センター 14.032 20000 87 町田市 成瀬クリーンセンター 0.0068 0 88 町田市 鶴見川クリーンセンター 0.00704 0 89 株式会社櫻商会 (新)エアポートクリーンセンター 73 38 90 ふじみ衛生組合 0.031 67.000011 91 東京たま広域資源循環組合 東京たまエコセメント化施設 0.003 1.10E-06 92 王子マテリア株式会社 江戸川工場 0.5419 0.47 93 東京二十三区清掃一部事務組合 大田清掃工場(新工場) 0.00061 3200.00001 94 中間貯蔵・環境安全事業株式会社 東京事業所 0.73 0.0095 95 東京都三宅村 三宅村クリーンセンター 0.46 510 96 国立研究開発法人農業食品産業技術総合研究機構 動物衛生研究部門 海外病研究拠点 0.094 5.70E-08 1300.424963 84302.1185
福岡県大木町など3市町 プラスチックごみ 油に再生 「容リ法の穴を埋める試み」
福岡県大木町など3市町 プラスチックごみ 油に再生 「容リ法の穴を埋める試み」
西日本新聞 2018年10月17日
家庭から出る廃プラスチックのうち、容器包装リサイクル法(容リ法)の分別収集対象から外れたものを油に加工する事業に、福岡県大木町と周辺2市が本年度から取り組んでいる。廃プラは海洋汚染の原因として問題視されるほか、中国が昨年末でプラスチックなどの資源ごみを輸入禁止としたため、行き場を失うものも出てきた。国内での適正処理が模索される中、利活用策として注目される。 ...
中国輸入禁止などで自治体24%でプラごみ保管量増 、環境省のアンケート調査結果
環境省「(概要版)外国政府による廃棄物の輸入規制等に係る影響等に関する調査結果」から抜粋
東京新聞「自治体24%でプラごみ保管量増 中国輸入禁止で、上限基準違反も」によると、「環境省発表の中国のプラスチックごみ輸入禁止を受けた影響調査で、24・8%の自治体が処理業者に保管されている量が増加していることが分かった。一部の自治体では保管量の基準の上限を超えるケースもあった。」という、詳細は、環境省の「外国政府による廃棄物の輸入規制等に係る影響等に関する調査結果について」へ
環境省 2018年10月18日
外国政府による廃棄物の輸入規制等に係る影響等に関する調査結果について平成29年末より中華人民共和国において使用済みプラスチック等の輸入禁止措置が実施されたことを受け、国内で廃棄物として処理されるプラスチック等の量が増大したことにより、国内の廃棄物処理がひっ迫し、国内の産業廃棄物処理に支障が生じているとの声が寄せられていることを受け、平成30年8月に都道府県等及び産業廃棄物処理事業者に対してアンケートを実施した結果をとりまとめましたので、公表いたします。
1.調査の概要 平成29年末より、中華人民共和国において使用済プラスチック等の輸入禁止措置が実施されており、当該輸入禁止措置等による影響として、国内で廃棄物として処理されるプラスチック等の量が増大したことにより、国内の廃棄物処理がひっ迫し、国内の産業廃棄物処理に支障が生じているとの声が寄せられている。 こうした状況を踏まえ、国内の状況を把握し廃棄物の適正処理を推進するため、都道府県等及び廃棄物処理業者に対し、廃棄物の輸入規制等に係る影響等についてアンケート調査を行ったもの。 実施期間:平成30年8月(平成30年1月から7月までの状況について回答依頼) 回答状況:都道府県及び廃棄物処理法で定める政令市の産業廃棄物主管部局並びに廃プラスチック類の産業廃棄物処理業(中間処理・最終処分)の許可を有している優良認定業者を対象にアンケートを実施。 回答率:都道府県及び政令市83.6%(47都道府県及び75政令市のうち38都道府県及び64政令市から回答)、廃棄物処理業者 28.9%(調査対象605社のうち175社から回答) 2.主な結果概要(詳細は別紙参照) 外国政府の輸入規制等の影響による廃プラスチック類の不法投棄は、平成30年7月末時点では、本アンケートに回答いただいた自治体においては確認されていない。 一方、現時点では生活環境の保全上の支障の発生は確認されていないものの、一部地域において上限超過等の保管基準違反が発生していること、一部処理業者において受入制限が実施されていることから、今後、廃プラスチック類の適正処理に支障が生じたり、不適正処理事案が発生する懸念がある状況。 3.今後の対応 外国政府の動向も踏まえながら、廃プラスチック類の処理のひっ迫状況や不法投棄等に関する実態把握及び自治体を含めた情報共有を進めていく。 加えて、以下の対策を可能な限り速やかに講じる。① 公共関与型の産業廃棄物処理施設、大規模な処理施設等の既存施設の更なる活用や、関係団体との協力により不適正な事案の発生時も即時に対応が可能となる体制の構築を検討。
② 廃プラスチック類のリサイクル施設等の処理施設の整備を速やかに進め、国内資源循環体制を構築。
③ 来年6月までに策定予定の「プラスチック資源循環戦略」に基づき、プラスチックの資源循環を促進。
添付資料 (概要版)外国政府による廃棄物の輸入規制等に係る影響等に関する調査結果 [PDF 1.1 MB] (報告書)外国政府による廃棄物の輸入規制等に係る影響等に関する調査結果 [PDF 3.8 MB]第25回PCB廃棄物適正処理推進に関する検討委員会 傍聴しました~
久しぶりに傍聴した~
JESCOの「PCB廃棄物処理事業検討委員会」も、この「PCB廃棄物適正処理推進に関する検討委員会」も長年欠かさずに傍聴していたのだが、、、PCB特別措置法の改正で、PCB廃棄物の処理期限の延長が決まって以来、傍聴する気力もなくなってしまって、、、
しかし、そうはいっても、法律を改正してまで処理期限を延長したのだ、、、
北九州事業エリアでは、高濃度PCB含有の変圧器・コンデンサーは平成30年3月31日処分期間が終了となって、北九州事業は平成31年3月31日が計画的処理完了期限となるのだが、ほんとうにその期限が守られるのか、進捗状況など気になって、久しぶりに傍聴した。北九州の次は大阪、豊田、東京、北海道と、処分期間の終了、計画的処理完了期限がやってくるので、、
期限などあっても、どんな約束も法律すら変えてしまうのだから、,,なんだってありえるのでしっかり見届けなければと、、
しかし、実際問題大変なことであろう、、、
説明を聞きながらも、資料を見ながらも、気の遠くなるほどの不透明さというか、、、なにしろ、処理すべきPCB廃棄物の総量が確実にこれだけというものがないのだから~ なにが起こるかわからない、、、
まずは、PCB特措法届出事業所の保管中や使用中、電気事業法管理状況届出事業所、それらの事業所がJESCO登録事業所となっているかどうか、それを確実につぶしていかなければならないし、そしてJESCOへの搬入が終了して、それからやっと処理の完了となるのだから。しかし、それすら、なかにはすんなり保管事業者がJESCOへの委託をしない場合もあるようで、、行政代執行ということにするようだが、北九州の例でもいろんなパターンがあるようだ、(北九州事業地域の自治体による行政処分等の実施状況)
問題は、そのように保管中や使用中を届出している事業者はまだしも、届出もされていないPCB廃棄物が埋もれているということで、都道府県市は掘り起こし調査というのもやっている。「都道府県市による掘り起こしの進捗状況」 多額の費用を要するPCB廃棄物の処理委託、PCB特措法の責務の自覚があるなしにかかわらず、放置や廃棄となってしまうのもそれなりにあるのだろうが、それらをどのように効果的に掘り起こせるか、、、高濃度PCB含有の変圧器・コンデンサーの他に、安定器や汚染物もある。
傍聴していて特に記憶にしっかり残ったのは、
適正処理推進に関する検討委員会には、5地域のPCB 処理監視委員会委員長等もオブザーバー参加されているので、「北九州事業のエリア分、平成31年3月31日ぎりぎり、あるいはそれ以降にでてきた場合はどうするのか? 他事業所に持ち込むのか?」というような質問に、環境省はっきりと「他事業所に持ち込むことはありません」と、断言された。そもそものエリア分けもあまりにも大きくて、、処理期限延長の時のような他事業所間での融通を利かせた協力体制というのはもう行わないということなのだ。それもいいような悪いような、、、、
PCB特措法では、処理期限が過ぎたら、その保管事業者は、自ら処理を行うことになると、、、しかし、現実的には自らPCBの無害化処理などあり得ない、、ほんとうに処理期限後にでてきたものは処理できなければ保管するしかなくなるが、、それもおかしな話しで、POPs条約の2025年までに使用の廃絶、2028年までに廃液、機器の処理という条約に反することとなる、、、
あと、「低濃度PCB廃棄物の処理に向けた取組」で、運用の見直しがあり、移動式の洗浄施設の申請など手続きが合理化されるようだ。課電自然循環洗浄法の検討状況等の話しもあった。低濃度PCB廃棄物の処理完了期限は平成39年3月31日
高濃度PCBの処理もさることながら、低濃度PCBも相当量あるのだろうが、その実態も絶縁油の分析をして判明させるしかないのでは、、、、
考えただけでも頭がおかしくなりそう、おまけに「橋梁等に使用された塗膜」などというものまで、、、
日時 平成30年10月17日(水) 10:00〜12:00
場所 AP新橋A室
議題
(1)北九州事業地域の変圧器・コンデンサー等の計画的処理完了期限に向けた取組について
(2)PCB廃棄物処理の進捗状況について
(3)PCB廃棄物処理の適正処理推進に向けた取組について
(4)低濃度PCB廃棄物の適正処理推進に向けた取組について
(5)その他
議事次第・資料等一覧
平成30年10月17日 第25回PCB廃棄物適正処理推進に関する検討委員会
議事次第・資料
資料1-1北九州事業地域の変圧器・コンデンサー等の処理等の状況と今後の取組[PDF24KB]
資料1-2北九州事業地域の自治体による行政処分等の実施状況[PDF123KB]
資料1-3平成30年度後半に向けた行政処分等の対応に係る周知[PDF156KB]
資料1-4北九州事業地域の高濃度PCB含有電気工作物の廃止の実施状況[PDF96KB]
資料2-1PCB廃棄物処理基本計画に基づくPCB廃棄物の発生量、保管量及び処分量の見込み[PDF21KB]
資料2-2電気事業法に基づく高濃度PCB含有電気工作物に係る掘り起こしの進捗状況[PDF38KB]
資料2-3都道府県市による掘り起こしの進捗状況[PDF55KB]
資料2-4変圧器・コンデンサー等の未処理事業所数[PDF20KB]
資料2-5北九州事業地域における掘り起こし調査の先行事例[PDF57KB]
資料3-1PCB廃棄物の適正処理推進に向けた環境省の取組[PDF484KB]
資料3-2PCB廃棄物の適正処理推進に向けた経済産業省の取組[PDF134FKB]
資料3-3PCB廃棄物の適正処理推進に向けたJESCOの取組[PDF13KB]
資料3-4PCB廃棄物の適正処理推進に向けた政府の率先実行の実施状況[PDF56KB]
資料3-5高濃度PCB廃棄物となる塗膜の把握の進め方[PDF18KB]
資料4-1低濃度PCB廃棄物の処理に向けた取組[PDF18KB]
資料4-2低濃度PCB廃棄物の無害化処理体制の整備状況[PDF406KB]
資料4-3微量PCB廃棄物等の適正処理に関する研究会新たな処理方策検討WGとりまとめ[PDF23KB]
資料4-4平成30年度低濃度PCB廃棄物の適正処理推進に関する検討会設置要綱[PDF15KB]
参考資料1ポリ塩化ビフェニル廃棄物の適正な処理の推進に関する特別措置法に基づく行政処分等の実施について(通知)[PDF225KB]
参考資料2PCB廃棄物対策に関する調査(都道府県市へのアンケート)結果[PDF608KB]
参考資料3北九州事業地域における掘り起こし調査の先行事例[PDF987KB]
参考資料4掘り起こし調査支援業務の実施状況[PDF31KB]
参考資料5安定器掘り起こしモデル調査の結果[PDF343KB]
参考資料6高濃度PCB 使用安定器の早期処理の徹底に係る周知状況について[PDF67KB]
参考資料7橋梁等に使用された塗膜について[PDF122KB]
環境省、この委員会もペーパレス会議だった、
資料はタブレットに入れていったが、、慣れないので疲れる、資料に書き込みできないので、不便、
しかし、ペーパレスもいいのだろう、必要な人は印刷すればよし、、
傍聴者は多かったが、、会場も広く、イスの前後のゆとりは少しあったのでよかった、、
23区 北清掃工場 ごみ収集車が「ごみバンカー」に落ちた、運転手ら男性作業員2人無事
TOKYO MX「清掃工場で清掃車が転落 作業員2人は「無傷」」から
清掃工場で清掃車が転落 作業員2人は「無傷」
TOKYO MX 2018年10月18日
10月18日の午前11時ごろ、東京・北区志茂にある北清掃工場で、ごみ収集車が回収してきたごみをためる「ごみバンカー」に落ちたと消防に通報がありました。
東京消防庁などによりますと、車には71歳の運転手ら男性作業員2人が乗っていて、集めてきたごみを降ろそうと、バックでごみバンカーに近づいたところ、何らかの原因でそのまま約15メートル下にあった大量のごみの上に転落しました。2人にけがはなかったということです。
清掃工場を運営している組合は「大量のごみがクッションになり、けががなかったのではないか」と話しています。
けが人なくってよかったけど、、、
車止めはなかったのか?
区収集ごみ?持込ごみだろうか?
71歳の運転手?
中間貯蔵・環境安全事業(株) ポリ塩化ビフェニル廃棄物処理事業検討委員会 傍聴しました~
久しぶりに傍聴した~
午前中の「PCB廃棄物適正処理推進に関する検討委員会」に引き続き、同じ会場で、午後はJESCOの「PCB廃棄物処理事業検討委員会」、、委員の先生方、両委員会かねていらっしゃるかたも多く、,,お疲れのことだろう、、、、今回から高岡先生も処理事業検討委員会メンバーに、、、、
北九州PCB処理事業所の
北九州事業エリアの変圧器・コンデンサー等の処理状況(平成30年9月末時点)
変圧器類で99.8%、(豊田事業エリア分の車載トランスは100%)
コンデンサー類で98.2%、(東京事業エリア分は95.8%)
ということで、JESCOに登録されている事業者分はほぼ順調に終了する見込みのようだ。しかし、PCB廃棄物適正処理推進に関する検討委員会でも報告された、保管していてもJESCOに処理の登録がされていないもの、保管や使用の届出のない事業者分などがあと半年足らずの完了期限までにどれくらいでてくるのか、、、
長期的な処理の見通しでは、長期的な処理の見通し策定のために処理対象量の把握調査に取り組んでいるということだ。その処理対象物の総数が確実に把握できなければ、決められた期間内で計画的に処理を終了させることも難しくなるのだろう。なにしろ、5か所のPCB処理事業所の日量の処理能力は決まっているのだから。また、PCB無害化処理の化学分解能力よりも、解体などの前処理工程に時間はかかるし、それらも処理能力はあるのだから。たいへんなことである~
処理困難物等の対策では、、
超大型変圧器及び搬出不可能変圧器、超大型保管容器及びタンク、密閉容器保管漏洩変圧器、その他の大型機器(浄油機等)、処理困難PCB油、コンクリート固化機器、プラント解体物その他、、と、、いろんな実例での説明があった。ほんとうに現場での機器の解体など、大変な作業である。
また、東京事業所でのリン含有の処理困難PCB油等のように、わざわざそれを処理するために、何年もかけて、処理計画、前処理実証設備、実証試験、実機施設の整備等を考えると、、、処理完了期限間際にそういう処理困難物がでてきた場合はどうするのかとおもわずにいられない、、
実は、おそらく大阪事業エリアでの処理該当となるであろう、カネカ高砂工業所の保管PCB廃棄物も気になっている。いわずと知れたカネカ高砂はPCBの製造事業者。その高砂工業所内に、大量の汚泥・固形物、電気機器、圧縮ドラムなど、またPCB高温熱分解処理施設を停止したときに保管したPCB廃棄物もある。またその焼却施設の解体廃棄物もあるようで、、、高濃度PCB、低濃度PCBと大量保管したままだ。で、具体的にそういう話もでてくるかと思ったが、、高粘度のPCB油とさらりとでてきた程度で、、、ちゃんと処理期限までにできるのだろうかと?、カネカ高砂はJESCOへの受入可能な前処理をするということで、その施設は平成30年11月稼働となっていたが、、、どうなることか、、、
処理対象量の把握調査が確実に成されなければ、計画的処理完了期限までに処理を終了させることはできないのだろうから、期限間際に処理困難物が大量にでてきてもパンクする、、どちらにしても大変なことである、、
ポリ塩化ビフェニル廃棄物処理事業検討委員会
1 日 時:平成30年10月17日(水)13時30分~16時30分
2 場 所:AP新橋 A室
3 議 題:
(1)北九州事業エリアの変圧器・コンデンサー等の計画的処理完了期限に向けた状況とJESCOの取組について
(2)処理完了に向けた取組について
(3)長期的な処理の見通しについて
(4)処理困難物等の対策について
(5)解体撤去の検討状況について(北九州1期施設)
(6)その他
配付資料
資料1-1 北九州事業エリアの変圧器・コンデンサー等の処理等の状況と今後の取り組み
資料1-2 北九州事業エリアにおける変圧器・コンデンサー等に係るJESCOのこれまでの取組について
資料1-3 北九州事業地域の自治体による行政処分等の実施状況【環境省】
資料2 PCB廃棄物の早期処理に係るJESCOの取組について(北九州事業エリア以外)
資料3 長期的な処理の見通しの概要について
資料4 処理困難物処理促進に向けた検討の進捗について
資料5 解体撤去の検討状況について(北九州1期施設)
その他の資料:平成29年度ポリ塩化ビフェニル廃棄物処理事業検討委員会議事要旨
久しぶりに、午前も午後もPCBの傍聴
以前もそういうことがあったな、、、
レジ袋有料化、コンビニも対象 環境省が素案提示
レジ袋有料化、コンビニも対象 環境省が素案提示
日本経済新聞 2018年10月19日
環境省は19日、中央環境審議会の専門委員会で、レジ袋の有料化の義務付けを含んだ使い捨てプラスチックの削減戦略の素案を示した。スーパーやコンビニエンスストアなどの小売業を対象に、2020年度以降の義務化を目指す。プラスチックによる海洋汚染が深刻になる中、レジ袋を含む総合的な対策を進めて汚染防止につなげる。
国内では年約900万トンのプラスチックごみが排出されており、そのうち約400万トンが包装容器やペットボトル、レジ袋といった使い捨てプラスチックだ。家庭などから出る一般廃棄物の比率が約8割を占める。
そのため環境省は素案の中で、使い捨てプラスチックの削減目標を初めて示した。食品の包装容器の利用削減を含めて、使い捨てプラスチックの排出量を30年までに25%減らすとした。
レジ袋の有料化は小売業に義務付ける方針だ。国内では年450億枚のレジ袋が使われていると推定されている。そのうち3割を占めるコンビニにも有料化を求める。
義務付ける方法については今後検討する。包装材などの削減を義務付ける容器包装リサイクル法の改正が一案となっている。ただ「禁止と違い、有料化を法律に位置づける例はあまりなく、今後の課題」(環境省幹部)。義務化を守らない場合の罰則をどのように設けて実効性を持たせるかも課題だ。
...
「プラごみ削減」新マークで啓発 環境省
東京新聞「「プラごみ削減」新マークで啓発 環境省」から
「プラごみ削減」新マークで啓発 環境省
東京新聞 2018年10月19日
国内の企業やNPOなどが、プラスチックごみ削減に取り組んでいることを消費者らにアピールするための新マーク=写真=を19日、環境省が発表した。多くの人の目に触れるホームページやパンフレット、名刺などに使ってもらうことで、プラごみ問題への社会的な関心を高める狙いがある。
プラごみを流出させず美しい海を保つイメージの図柄と「賢く使う」などの意味を込めた「プラスチックスマート」のロゴを組み合わせた。
飲料や洗剤のボトルに使うプラスチックの量を独自の工夫で減らしたメーカーや、紙製ストローを取り入れた外食企業などに採用を働きかける。新マークを使う企業や団体は年内に開設する専用サイトから登録する。
原田義昭環境相は19日の記者会見で「環境省が使い捨てプラの削減に率先して取り組む」と強調。職員にレジ袋やプラ製ストローなどの使用自粛を求めるとともに「この動きを他省庁にも広めていきたい」と意欲を示した。
環境省 2018年10月19日
「プラスチック・スマート」キャンペーンの立ち上げについて 環境省では、世界的な海洋プラスチック問題の解決に向けて、個人・自治体・NGO・企業・研究機関など幅広い主体が連携協働して取組を進めることを後押しするため、「プラスチック・スマート -for Sustainable Ocean-」と銘打ったキャンペーンを立ち上げます。
本キャンペーンでは、ごみ拾いイベントへの参加やマイバッグの活用などの個人の行動・アイディアや、自治体・NGO・企業・研究機関などによるポイ捨て・不法投棄撲滅の運動やプラスチックの3Rなどの取組を募り、その取組をキャンペーンサイト、来年6月に我が国で開催するG20や各種イベントなどを通じて広く国内外に発信していきます。
世界的な海洋プラスチック問題の解決に向けて、個人・自治体・NGO・企業・研究機関等の幅広い主体が連携協働して取組を進めていくことが必要です。
そこで、本キャンペーンでは、一つの旗印の下に幅広い主体の取組を募集・集約し、ポイ捨て撲滅を徹底した上で、不必要なワンウェイのプラスチックの排出抑制や分別回収の徹底などの"プラスチックとの賢い付き合い方"を全国的に推進し、我が国の取組を国内外に発信していきます。
2.キャンペーンのロゴマークこのロゴマークは、キャンペーンにご賛同頂ける全ての個人・自治体・企業・団体の方が、海洋プラスチック問題の解決に貢献する取組を実施していることをPRするために作られるポスター、チラシ、パンフレット、ポップ広告等の資材や名刺、HPなどに、無償で使用することができます。
ロゴマークのデータは、キャンペーンサイト(※)からダウンロードすることができます。
※キャンペーンサイトURL : http://plastics-smart.env.go.jp/
3.キャンペーンサイトの内容①個人の取組・アイディアのSNS上でのシェアの呼びかけ
下記のような取組・アイディアに関する写真・コメントをSNS(instagram・Facebook・twitter等)上で「#プラスチックスマート」のタグをつけてシェアして頂くことを、キャンペーンサイト(http://plastics-smart.env.go.jp/)や各種イベントなどを通じて広く呼びかけてまいります。
<取組やアイディアの例> ごみ拾いイベントに参加した マイバッグやマイボトルを活用し、ワンウェイのプラスチックの使用を控えた 再生プラスチックを使用するなど環境に配慮した商品を買った ワンウェイのプラスチックの使用削減につながる知恵・アイディア②自治体・NGO・企業・研究機関などからの取組の募集
キャンペーンサイト(http://plastics-smart.env.go.jp/)にて、海洋プラスチック問題の解決に貢献する以下のような取組を自治体や企業などの皆様から広く募集します。
<取組例> ポイ捨て・不法投棄撲滅の運動、散乱ごみや海岸漂着物の回収 リデュース(例:ワンウェイのプラスチックの排出抑制) リユース(例:イベントでのリユース食器の利用) リサイクル(例:再生プラスチックを使用した製品の開発・利用) 代替素材(紙やバイオマスプラスチックなど)を使用した製品の開発・利用登録された事例については、下記の方法によりPRしてまいります。
キャンペーンサイトでの情報発信 世界経済フォーラム(WEF)の下の循環経済の官民連携プラットフォームPACE(https://www.weforum.org/projects/circular-economy/)と連携した情報発信 今後このキャンペーンを機に継続して取組を促進する場を設けることを予定 優れた取組については、来年6月の「G20持続可能な成長のためのエネルギー転換と地球環境に関する関係閣僚会合」の機会に、紹介・大臣表彰を予定Tウオッチ連続講座 化学物質による健康影響を考える 第1回 『 “香害” と気になる有害化学物質』に参加した~
Tウオッチ「連続講座 化学物質による健康影響を考える」案内チラシから
最近ネット上で “香害”はいろいろと話題になっている~
“香害” 、香りの害だろうと漠然とおもいはすれど、化学物質過敏症とどう違うのか、、なかなか“香害” について話を聞く機会がなかったので、、Tウオッチの連続講座 第1回「 “香害”と気になる有害化学物質」に参加した。
講師は水野玲子氏(ダイオキシン・環境ホルモン対策国民会議)、ご本人曰く、専門家ではないのだが、国民会議にも “香害” とおもわれる相談が多く、いろいろ調べたことなどをお話しすると、、
近年、いわゆる化学物質過敏症でない人でも、 “香害”=香りで健康被害を訴える人が増えているというという。お話しは、香料のうち、食品に使われる香料以外の、主に香水や洗剤・柔軟剤に使われる香料について、、
香料は、化粧品も香り成分は “香料”でOK、家庭用品(柔軟剤など)は表示に際しての具体的なルールはないという。そして、企業に問い合わせても“香料”の成分は企業秘密という。ということで、現実には、“香害” といえども“香料”の成分表示はないので、具体的になにが害をなしているかというのも国内の研究報告は少ないようで、アメリカなどの研究が紹介された。
有名ブランド17種の香り付き製品の調査(EWG報告書)、
香水・コロン・ボディースプレーに平均4種類の環境ホルモンなど、化学物質名もいろいろでてきた~
香り、臭いをかんじるのも、それを好ましく思うか不快に思うか、また、身体に害を与えるかも個人差は大きい、においを感じないのは、嗅覚疲労、ずうっと嗅いでいると、においがわからなくなる。ボケると臭覚が衰える?
驚いたのは、,,
・柔軟剤の香りカプセル、、
・香り絵本や香りつき切手、香りの光毒性、におい物質は吸入毒性、
・アロマオイルもいろいろで、天然香料といえどもアロマの抽出方法で有機溶剤使用もある
・日本香料工業会の香料、合成香料が95%
・コインランドリーの排気の害などなど、、
香害を減らすための今後の市民活動としては、、
・東京都への申請、香り付き商品の成分表示の徹底・安全性の調査
・メーカーへの要請・情報公開 成分表示
・民放連にTVの香りつき商品のCM自粛の要請
・専門家に柔軟剤などから揮発する有害物質の分析依頼
・家庭用品品質表示法で、柔軟仕上げ剤を指定品目にするよう要望
講座受講後、具体的な柔軟剤被害者のブログやマスコミ報道などをチェックしてみて、、、
あらためて“香害” は新しい現在の “公害”と、、思い知る!!
そういえば、今日のお話でもでてきたが、「東急、駅でアロマの香り 渋谷や横浜など23カ所 リフレッシュ効果狙う(2016/1/28)」というのもあったけど、なんだかな~ おかしなニッポン 公共空間で不特定多数に香り付け、、、、、質疑の時間に、参加者から、トイレットペーパーの工場見学に行ったら、香り付きトイレットペーパーを製造しているようで、工場内に香りが充満していたという話しも、、、
季節の変わり目、衣替えの時期に、電車など乗ると防虫剤がしみこんだ衣類も増えてくる。衣類にしみこんだたばこのにおいも嫌である。どこかの自治体で、喫煙後、30分はエレベータに乗らないようになんてあったけど、、、しかし、、消臭スプレーや無香料というのもいろいろ問題があるようで、、、
身近な友人知人、ほとんどが「せっけん」生活の人なので、個人的には香害をかんじることは少ないのだが、、非常に困ることは、、、タクシー車内の臭い、明らかに人工的な香料をどぎつくつけている車がある。定期的に、義父の病院送り迎えをするのだが、、、たった1.8Km、数分の乗車ではあるが、、強烈な香料の個人タクシーに乗り合わせることがある。それも、たまたまであれ、2度3度でなく巡り合わせるのだ。あれは超苦痛である、 運転手の側からすると、お酒やたばこや諸々の臭いを避けたいのだろうが、、、
無香料生活 ←柔軟剤被害者のブログ 毒性、危険性、技術文献など情報満載、、 ホーム 香害に関するお願い リンク集 症状一覧 症状の出る物出ない物 NIOSH(米国 国立労働安全衛生研究所)のイソシアネート資料 イソシアネート測定に関するISO規格 私の対策 柔軟剤原料の毒性 柔軟剤の危険性 化学物質の毒性調べ方 技術資料 SPM Flex 有毒ガス検知器 Atmotube 香害ウォッチ | ダイヤモンド・オンライン
「香害」という新たな公害の存在が注目されています。柔軟剤などに含まれた微量の化学物資に反応して、頭痛がしたり息が苦しくなったりして、仕事ができず、退職せざるを得ない人たちもいます。香りなどを売りにしたさまざまな商品が開発される現代社会の生み出した“病”です。職場や家庭で広がる香害の実態をお伝えします。
2018.10.11 第10回 香害被害者を「障害者差別解消法」で守る自治体も出てきた
2018.9.20 日本の「香害被害者」は推定約1000万人、“先進国”米国を追う
2018.8.29 「香害先進国」米国の悲惨な実態、成人3人に1人が被害者
2018.8.2 第7回 従業員の「香害被害」で企業の責任を認めた判決の重み
2018.7.3 第6回 汗の季節に消臭・芳香商品で「香害加害者」にならない方法
2018.6.13 第5回 柔軟剤を目安量通りに使っても「香害」を引き起こす理由
2018.5.16 第4回 「香害」被害の子供たちへ、学校現場で取り組みが始まった
2018.3.22 第3回 学校で「香害」に晒される子供たち、授業は校庭の片隅で
2018.2.1 第2回 「ニオイ気にし過ぎ」社会が“香害”被害者を増やしている
2018.1.5 第1回 柔軟剤のニオイで不調に、退職まで…「香害」という新たな公害
●街にあふれる「香害」で体調不良に 「誰もに起こり得る」化学物質過敏症に注意(産経新聞 2018.7.31)
意見広告
● 日本に新しい公害が生まれています。その名は「香害」 | シャボン玉石けん
10月20日~1月19日:連続講座 化学物質による健康影響を考える 第1回 “香害”と気になる有害化学物質 講師 水野玲子氏(ダイオキシン・環境ホルモン対策国民会議) 日時 10 月20 日(土)13 時30 分~16 時 会場
全水道会館5 階中会議室(JR 水道橋東口 徒歩3分)
東京都文京区本郷1丁目4−1 内容 柔軟剤などから発せられるにおい、多様な有害物質が介在する“香害”の実態を学ぶ。 資料代 各1,000 円(会員500 円) 主 催 特定非営利活動法人有害化学物質削減ネットワーク(Tウォッチ) 申込み及び連絡先 TEL03-5627-7520 FAX03-5627-7540
本講座は平成30 年度地球環境基金の助成を受けています。
第2回 “フクシマ”放射能汚染の現状 講師 今中哲二氏(京大複合原子力科学研究所) 日時 11 月17 日(土)14 時~16 時30 分 会場中央大学駿河台記念館330教室 (JR 御茶ノ水駅聖橋口、徒歩3分)
東京都千代田区神田駿河台3丁目11−5 内容 福島第一原発事故は終結していない。あいかわらず放射能汚染は続く。その実態を学ぶ。 資料代 各1,000 円(会員500 円) 主 催 特定非営利活動法人有害化学物質削減ネットワーク(Tウォッチ) 申込み及び連絡先 TEL03-5627-7520 FAX03-5627-7540
本講座は平成30 年度地球環境基金の助成を受けています。
第3回 マイクロプラスチック海洋汚染 講師 高田秀重氏(東京農工大学) 日時 12 月22 日(土)13 時30 分~16 時 会場全水道会館5階中会議室(JR 水道橋東口 徒歩3分)
東京都文京区本郷1丁目4−1 内容 大量に使い捨てられるプラスチック類、海洋に流れだし、分解せず漂い、微小片となって生態系を汚染している。その実態を学ぶ。 資料代 各1,000 円(会員500 円) 主 催 特定非営利活動法人有害化学物質削減ネットワーク(Tウォッチ) 申込み及び連絡先 TEL03-5627-7520 FAX03-5627-7540
本講座は平成30 年度地球環境基金の助成を受けています。
第4回 農薬による汚染と被害 講師 田坂興亜氏(アジア学院理事) 日時 1 月19 日13 時30 分~16 時 会場全水道会館5階中会議室(JR 水道橋東口 徒歩3分)
東京都文京区本郷1丁目4−1 内容 農薬の歴史は公害の歴史でもあった。次々に生み出される新しい農薬、その農薬で生きとし生けるものが被害にあい、生態系を狂わせる。その実態を学ぶ。 資料代 各1,000 円(会員500 円) 主 催 特定非営利活動法人有害化学物質削減ネットワーク(Tウォッチ) 申込み及び連絡先 TEL03-5627-7520 FAX03-5627-7540
本講座は平成30 年度地球環境基金の助成を受けています。
昭島市が西多摩衛生組合への加入要請取り下げ 構成4市町会議で/東京
昭島市が、西多摩衛生組合への加入要請を取り下げる方針を決めたという
・金銭的な負担が厳しく、住民の反発もあるため加入を見送ると、、
そもそもは、ダイオキシン類の排出削減対策等から推進された「ごみ処理の広域化」、、、
しかし、共同処理による弊害もいろいろあるので、、
東京・昭島市のごみ焼却 共同化を見送り
TOKYO MX 2018年10月16日
東京の青梅市、羽村市など3市1町が共同でごみ焼却施設を運営する西多摩衛生組合は、新たに加入に向けて調整していた昭島市の加入を当面見送ると発表しました。
昭島市側から加入のための金銭的な負担が厳しく、住民の反発もあるため加入を見送ると申し入れがあったということです。昭島市は市内のごみ焼却施設が老朽化し、2019年度で使用を終える予定のため、共同処理への参加を目指して西多摩衛生組合への加入に向けて調整を続けてきました。
昭島市が西多摩衛生組合の加入要請取り下げ 構成4市町会議で
東京新聞
自前のごみ焼却処理施設の老朽化に悩む昭島市が、「西多摩衛生組合」を構成する青梅、福生、羽村、瑞穂の四市町に対して続けてきた加入要請を取り下げる方針を決めた。昭島市の臼井伸介市長から方針を伝えられた構成四市町会議の座長を務める並木心羽村市長は十六日、緊急会見を開き、「要請を受けて努力している最中のことで、取り下げは誠に遺憾」と昭島市への不快感をあらわにした。 (服部展和) ...
西多摩衛生組合:青梅市・福生市・羽村市・瑞穂町
多摩地域の広域処理はよくわからない、、、
関連(本ブログ) 過去のブログから ↓ ↓
■3市共同リサイクル施設建設計画:20日に住民説明会 3首長初の全員参加--東大和市 /東京 2013年08月17日
☆「Mapion > 日本地図(都道府県別)から地図を検索 > 関東 > 東京都 地図」より
多摩地域の可燃ごみの広域処理状況
ふじみ衛生組合:三鷹市・調布市
柳泉園組合:東久留米市・清瀬市・西東京市
西多摩衛生組合:青梅市・福生市・羽村市・瑞穂町
多摩川衛生組合:狛江市・稲城市・府中市・国立市
多摩ニュータウン環境組合:八王子市・町田市・多摩市
小平・村山・大和衛生組合:小平市・東大和市・武蔵村山市
西秋川衛生組合:あきる野市・日の出町・檜原村・奥多摩町(平成23年10月3日加入)なお、奥多摩町のごみの搬入時期は、現在建設中の新炉(熱回収施設)の試験運転開始日(平成26年1月予定)以降となる予定です。
環境省 一般廃棄物処理実態調査結果
平成28年度調査結果 焼却施設(溶融施設含む)
東京 多摩地域
地方公共団体名 施設名称 年間処理量(t/年度) 施設の種類 処理方式 炉型式 施設全体の処理能力(t/日) 炉数 使用開始年度
● 八王子市 八王子市戸吹清掃工場 71923 焼却 ストーカ式(可動) 全連続運転 300 3 1998
● 八王子市 八王子市館清掃工場 0 焼却 ストーカ式(可動) 全連続運転 300 2 1981
● 八王子市 八王子市北野清掃工場 22604 焼却 ストーカ式(可動) 全連続運転 100 1 1994
● 立川市 立川市清掃工場 30600 焼却 ストーカ式(可動) 全連続運転 280 3 1979
● 武蔵野市 武蔵野クリーンセンター(旧施設) 20183.28 焼却 ストーカ式(可動) 全連続運転 195 3 1984
● 武蔵野市 武蔵野クリーンセンター(新施設・試運転中) 7259.54 焼却 ストーカ式(可動) 全連続運転 120 2 2017
● 昭島市 昭島市清掃センター 23102 焼却 ストーカ式(可動) 全連続運転 190 2 1994
● 町田市 町田市町田リサイクル文化センター 91851 焼却 流動床式 全連続運転 476 4 1982
● 日野市 日野市クリーンセンターごみ焼却施設 32809 焼却 ストーカ式(可動) 全連続運転 220 2 1987
● 東村山市 東村山市秋水園 24289 焼却 ストーカ式(可動) 全連続運転 150 2 1981
● 国分寺市 国分寺市清掃センター 21419 焼却 ストーカ式(可動) 全連続運転 140 2 1985
● ふじみ衛生組合 クリーンプラザふじみ 68754 焼却 ストーカ式(可動) 全連続運転 288 2 2013
● 柳泉園組合 柳泉園クリーンポート 68129 焼却 ストーカ式(可動) 全連続運転 315 3 2000
● 西多摩衛生組合 西多摩衛生組合環境センター 63893 焼却 流動床式 全連続運転 480 3 1998
● 多摩川衛生組合 クリーンセンター多摩川 95823 焼却 ストーカ式(可動) 全連続運転 450 3 1998
● 小平・村山・大和衛生組合 3号ごみ焼却施設 30819 焼却 ストーカ式(可動) 全連続運転 150 1 1975
● 小平・村山・大和衛生組合 4・5号ごみ焼却施設 37899 焼却 ストーカ式(可動) 全連続運転 210 2 1986
● 西秋川衛生組合 西秋川衛生組合高尾清掃センター 熱回収施設(焼却施設) 28396 ガス化溶融・改質 流動床式 全連続運転 117 2 2013
● 多摩ニュータウン環境組合 多摩清掃工場 57363.21 焼却 ストーカ式(可動) 全連続運転 400 2 1998
東京 島しょ
地方公共団体名 施設名称 年間処理量(t/年度) 施設の種類 処理方式 炉型式 施設全体の処理能力(t/日) 炉数 使用開始年度
● 大島町 千波環境美化センター(焼却施設) 3339 焼却 ストーカ式(可動) バッチ運転 15 2 2014
● 利島村 利島村清掃センター 94 焼却 固定床式 バッチ運転 2.5 1 1996
● 新島村 新島村ごみ焼却場 1065 焼却 ストーカ式(可動) バッチ運転 15 2 1985
● 新島村 式根島クリーンセンター 163 焼却 ストーカ式(可動) バッチ運転 4 1 2002
● 神津島村 神津島村清掃センター 740 焼却 ストーカ式(可動) バッチ運転 13 1 1994
● 三宅村 三宅村クリーンセンター 1251 焼却 ストーカ式(可動) バッチ運転 7 1 2000
● 御蔵島村 御蔵島じん芥処理施設 210 焼却 ストーカ式(可動) バッチ運転 2 1 1997
● 八丈町 八丈町クリーンセンター 3014 焼却 ストーカ式(可動) バッチ運転 17 2 1997
● 青ヶ島村 青ヶ島村クリーンセンター 79 焼却 その他 バッチ運転 0.5 1 2003
● 小笠原村 父島クリーンセンター 677 焼却 固定床式 バッチ運転 4.6 1 1999
容器包装リサイクル 平成30年度 PETボトル分別基準適合物( ベール品)品質調査結果を掲載、23区の場合は~
容器包装リサイクル協会ホームページで、「平成30年度 PETボトル分別基準適合物( ベール品)品質調査結果」が公表された~
ペットボトルなどを容リ協会の指定法人ルートで資源化する場合、分別基準適合物( ベール品)品質調査が行われる。「引き取りガイドライン」に従って品質調査が行われ、「A」「B」「D」のランク付け、品質調査結果が「D」となり、再検査でも「D」となると、容リ協会からの引き取り拒否ということもありえる、、、指定法人ルートは、いわば、「特定事業者(容器製造や中身の販売事業者など)」の肩代わり、合理的に資源化しやすいように、市町村には、品質をよくしろ、さもなくば引き取らないとも言える立場、、拡大生産者責任など希薄な日本のまじめな市町村は、せっせと、それに従う、、、、それに従えない市町村、PETtoPET等を望む市町村は、指定法人ルートに流さずに、「独自ルート」でペットボトルなどの資源化を行う。全国で3割程度の市町村が独自ルートかな?
ペットボトルに関しては、容リ協会は、市町村には2016年10月に「PETボトルの 市町村からの引き取り品質ガイドラインの変更について」通知を出している。経過措置として「毎年実施しているベール品質調査の品質調査項目へ追加するにあたっては、 ラベル剥がしを市民へ求めていない自治体が変更内容を周知する移行期間 1 年を置き、ラベル付 きボトルの排出状況を確認しつつ、平成 30 年度からPETボトル分別基準適合物 ( ベール 品 ) の品質調査項目に「容易に分離可能なラベル付きボトル」を追加することとします。」と、1年の猶予期間を経て、今年の4月からの追加項目実施ということである。徳島県の石井町は、ペットボトルのラベル外し完全義務化で、1本でもラベルが付いていた場合は収集しない方針としていたので驚く、、
その、ペットボトルの品質検査に、ラベル剥がし等の項目も追加となった、
平成30年度のPETボトル分別基準適合物( ベール品)品質調査結果である。
さっそく、東京23区の品質調査結果をみてみると、、、文京区と江東区がBランク、その他の区はAランクである。
どうも、キャップ付きボトルで引っかかったようだ。最近は、ベール圧縮などでもキャップがとれないようで、、、
「PETボトルの市町村からの引き取り品質ガイドラインの変更について」では、ラベル剥がしの他に、「外観汚れ程度」と「キャップ付きPETボトル」のいずれかの判定が「D」となると、合計点数の如何にかかわらず、総合判定は「D」となるとなっていたが、、文京、江東、荒川、江戸川は「キャップ付きPETボトル」がD判定だが、総合評価で文京と江東がBランク、荒川と江戸川はAランク、、、
●気になっていた徳島県の石井町の品質結果も見てみたが、、、さすがに100点の「Aランク」となっていた~
容器包装リサイクル法、
いちばんお金のかかる収集・運搬・選別・保管が市町村の役割、
特定事業者(容器製造や中身の販売事業者など)がリサイクル費用を負担するとはいえ、
市町村の負担が大きすぎる容器包装リサイクル、、、
関連(本ブログ)
■容リ法 指定法人ルート 市町村からの引き取り品質ガイドライン変更 ペットボトルのラベル剥がし ~ その2 ~ 2018年08月12日
■容リ法 指定法人ルート 市町村からの引き取り品質ガイドライン変更でペットボトルのラベル剥がされ状況は?2018年08月09日
■徳島県の石井町 ペットボトルのラベル外し完全義務化(1本でもラベルが付いていた場合、収集しない方針) 2017年04月01日
容器包装リサイクル協会
平成30年10月15日 30年度PETボトル分別基準適合物( ベール品)品質調査結果を掲載(PDF、エクセルデータ)
PETボトルの品質調査結果平成30年10月17日更新
当協会が市町村の指定保管施設から引き取るPETボトルの分別収集品は、分別基準および当協会の設定した引き取り品質ガイドラインに適合するよう分別収集・保管されることとなっています。分別収集品の品質改善と情報共有化を目的として、平成10年度から全指定保管施設のベール品質調査を実施し、ホームページで調査結果を公表してきました。
平成29年度以降のデータについては、従来から掲載しているPDFファイルに加えて、エクセルファイルも掲載しています。
1 .指定保管施設別 品質調査結果一覧表
>平成30年度 >平成29年度 >平成28年度 >平成27年度 >平成26年度 >平成25年度
2 .評価項目別ランクの構成比率
>平成30年度【PDF】 >平成30年度【エクセル】 >平成29年度【PDF】 >平成29年度【エクセル】 >平成28年度 >平成27年度 >平成26年度 >平成25年度
3 .年度別 総合評価ランクの構成比率
>平成30年度(26年度~30年度)【PDF】 >平成30年度(26年度~30年度)【エクセル】 >平成29年度(25年度~29年度)【PDF】 >平成29年度(25年度~29年度)【エクセル】 >平成28年度(24年度~28年度)
4 .都道府県別 ランク構成比率
>平成30年度【PDF】 >平成30年度【エクセル】 >平成29年度【PDF】 >平成29年度【エクセル】 >平成28年度 >平成27年度 >平成26年度 >平成25年度
5 .分別基準と引き取り品質ガイドライン
6 .分別基準適合物(ベール品)の品質調査方法
•(平成30年度)【別紙】PETボトル分別基準適合物(ベール品)の品質ランク区分及び配点基準【PDF】
•(平成30年度)【別添】PETボトル分別基準適合物(ベール品)の品質調査結果記録表【PDF】
•(平成29年度)【別紙】PETボトル分別基準適合物(ベール品)の品質ランク区分及び配点基準【PDF】
•(平成29年度)【別添】PETボトル分別基準適合物(ベール品)の品質調査結果記録表【PDF】
•(平成28年度まで)【別紙】PETボトル分別基準適合物(ベール品)の品質ランク区分及び配点基準【PDF】
7 .品質調査結果と落札結果との比較
•平成29年度品質調査結果と平成30年度上期落札結果との比較【PDF】
•平成29年度品質調査結果と平成30年度下期落札結果との比較【PDF】
23区清掃一組 平成30年度第2回の「区民との意見交換会」は11月21日(水曜日)14時00分から開催するようだ~
清掃一組「区民との意見交換会」開催チラシから
「区民との意見交換会」は11月21日(水曜日)14時00分から開催するようだが、、
テーマは不適正搬入防止について、清掃工場の安定操業に向けた環境対策について、、
なんだかな、、、
東京二十三区清掃一部事務組合 更新日:2018年10月22日
平成30年度第2回「区民との意見交換会」の開催について平成30年度第2回「区民との意見交換会」を以下のとおり開催いたしますので、ぜひお気軽にご参加ください。
参加に当たっては、事前に申し込みが必要です。
1.募集要領 2.日程平成30年11月21日(水曜日)14時00分から16時00分まで(13時30分開場)
※当日は13時55分までにご来場ください。
3.テーマ 不適正搬入防止について 清掃工場の安定操業に向けた環境対策について 4.場所東京区政会館14階入札室(千代田区飯田橋3丁目5番1号)
5.定員40名(申込順)
6.申込方法平成30年10月22日(月曜日)9時から平成30年11月15日(木曜日)17時までの間に、専用メールフォーム又はFAXでお申し込みください。申込みは、参加希望者1名につき1通でお願いします。
参加は申込順とします。参加希望者が定員に達した場合は、申込期間内であっても募集終了とさせていただきます。参加の可否については申込者全員にお知らせします。
申込みに際しての個人情報は、「東京二十三区清掃一部事務組合個人情報の保護に関する条例」に基づき適正かつ厳正に管理します。
FAX申込用紙(参加希望票)のダウンロード(PDF:123KB)
区民との意見交換会について
清掃一組では、事業運営に関して区民の皆様にご説明するとともに相互のコミュニケーションの促進を図るため、区民との意見交換会を定期的に開催しています。
1.意見交換会に参加できる方 (1)特別区内に在住、在勤及び在学の方 (2)特別区内の事業者及び団体 2.意見交換会の参加者の募集 (1)意見交換会の参加者は、開催回ごとに原則として当ホームページで募集します。 (2)意見交換会の参加者人数は、開催回ごとに定め先着順で決定します。 3.意見交換会のテーマ意見交換会のテーマは、清掃一組の事業に関して区民の皆様の関心の高い事項又は時事にふさわしい事項とします。
4.意見交換会の進め方テーマについて清掃一組職員からご説明をし、これに対して参加者からご質問、ご意見又はご提案をいただきながら、清掃一組の考え方等をご説明する形式とします。
次回の開催予定平成30年第2回「区民との意見交換会」の開催について≪NEW≫
開催結果 平成30年度第1回(第23回)平成30年7月4日開催 平成29年度第3回(第22回)平成30年3月3日開催 平成29年度第2回(第21回)平成29年11月28日開催 平成29年度第1回(第20回)平成29年7月4日開催 平成28年度第3回(第19回)平成29年3月7日開催 平成28年度第2回(第18回)平成28年11月16日開催 平成28年度第1回(第17回)平成28年5月25日開催 平成27年度第3回(第16回)平成28年3月3日開催 平成27年度第2回(第15回)平成27年11月6日開催 平成27年度第1回(第14回)平成27年6月10日開催 平成26年度第3回(第13回)平成27年3月12日開催 平成26年度第2回(第12回)平成26年10月8日開催 平成26年度第1回(第11回)平成26年5月28日開催 平成25年度第3回(第10回)平成26年3月20日開催 平成25年度第2回(第9回)平成25年11月26日開催 平成25年度第1回(第8回)平成25年7月11日開催 平成24年度第3回(第7回)平成25年3月14日開催 平成24年度第2回(第6回)平成24年12月5日開催 平成24年度第1回(第5回)平成24年7月31日開催 平成23年度第3回(第4回)平成24年2月27日開催 平成23年度第2回(第3回)平成23年10月13日開催 平成23年度第1回(第2回)平成23年6月9日開催 平成22年度第1回(第1回)平成22年11月19日開催PETボトル平成29年度品質調査結果と平成30年度下期落札単価との比較を掲載、23区の場合は~
ペットボトルの品質調査結果が悪いと、落札単価も下がりますよ!! と、、容リ協会、、、
「PETボトル平成29年度品質調査結果と平成30年度下期落札単価との比較」を公表している~
【平成30年度下期平均落札単価(税抜き)】 -36,314円/トン
【平成29年度品質調査結果と平成30年度下期落札結果】
平成29年度品質調査結果と平成30年度下期平均落札単価(円/トン)※税抜き
総合判定 A 保管施設数 811 79,168トン -39,467円/トン
総合判定 B 保管施設数 21 9,240トン -16,380円/トン
23区の場合は~
平成29年度のPETボトル調査結果はどこもAランクだったので、、、30年度の下期の落札単価もほぼ同じ?
●平成29年度 PETボトル調査結果一覧表(東京都)
関連(本ブログ)
■容リ法指定法人ルート 平成30年度下期 PETボトルリサイクルの落札結果 23区の再商品化事業者は~2018年09月11日
容器包装リサイクル協会 平成30年10月17日
PETボトル平成29年度品質調査結果と平成30年度下期落札単価との比較を掲載 当協会では、入札開始日に入札に参加する再生処理事業者に前年度の品質調査結果を提供しております。再生処理事業者は前年度の品質調査を参考にして入札を行いますので、前年度の品質調査結果が当年度の入札結果にどのような影響を及ぼすのか分析した結果を公表致します。
平成29年度品質調査結果と平成30年度下期落札結果との比較(PDF)
参考:同比較分析結果は平成30年度上期から公表しています。PETボトルの品質調査結果のページ’(7.品質調査結果と落札結果との比較)をご覧ください。
23区 清掃工場の放射能等測定結果の推移(2011年6月~2018年9月)
☆江戸川清掃工場の飛灰セシウム濃度の推移(2011年6月~2018年9月)
福島第一原発事故から7年以上経過し、、、
23区の清掃工場の焼却灰などの放射能濃度もだいぶん低減したが、、、
しかし、、、まだまだセシウムが検出される、、、
東京二十三区清掃一部事務組合
「放射能濃度及び排ガスアスべスト測定結果について」
焼却灰等、放流水、排ガスの放射能濃度及び排ガスアスベスト濃度測定結果を掲載しています。
焼却灰等測定結果(月に1回測定) 放流水測定結果(月に1回測定) 排ガス(煙突)測定結果(放射能は月に1回測定、アスベストは6か月に1回測定)(注)測定頻度については、随時、適切な頻度に変更することがあります。
空間放射線量率測定結果について清掃工場の敷地境界及び工場内灰処理設備等での空間放射線量率測定結果を掲載しています。
また、指定廃棄物の一時保管場所での空間線量率測定結果も掲載しています。
(敷地境界及び指定廃棄物の一時保管場所については、1週間に1回測定、工場内設備等では、2週間に1回測定)
空間放射線量率測定結果 被ばく防止の取組 東京二十三区清掃一部事務組合放射線障害防止指針(平成30年4月1日改定)(PDF:215KB) 東京二十三区清掃一部事務組合放射線障害防止実施細則(平成30年4月1日改定)(PDF:396KB)
2017年4月からの焼却灰等の放射能測定結果
江戸川清掃工場、2018年9月7日の測定結果は飛灰処理汚泥 セシウム合計272Bq/Kg(前回は333Bq/Kg)
23区の清掃工場の放射能等の測定結果
主灰のセシウム濃度は、セシウム134及びセシウム137も不検出の工場も増えてきた。飛灰・飛灰処理汚泥については、セシウム134は不検出工場もあれど、セシウム137はまだまだとうぶんは検出が続くのだろうか、
全ての工場でセシウムと縁が切れるのはいつになるのか、
排ガスのアスベスト測定は、2016年4月から全工場で6ヶ月に一度となった。
排ガスアスベスト濃度測定の変更について(PDF:189KB)
東京二十三区清掃一部事務組合ホームページより
・焼却灰等の放射能濃度測定結果(平成30年9月採取分)(PDF:134KB)
測定機関 株式会社 むさしの計測
測定方法 放射能濃度等測定方法ガイドライン(環境省)
廃棄物等の放射能調査・測定法暫定マニュアル(国立環境研究所)
使用測定器 ORTEC社製 ゲルマニウム半導体検出器 GEM25-70
●主灰の放射能濃度測定結果(主灰又は流動床不燃物)《放射性セシウム》
【2017年4月~】
葛飾、足立、江戸川以外は不検出の工場が増えてきた~
今年度、主灰のセメント原料化を予定している清掃工場
中央、港、品川、大田、千歳、新江東、有明の主灰のセシウム濃度推移
板橋、墨田、練馬、北、杉並、
ほぼ不検出が続いている有明清掃工場は、事業系の持込ごみのみ搬入工場
(家庭系ごみは、管路収集分(全体の4%)で、ごく一部あり)+粗大ごみの破砕分
これまで、飛灰と飛灰処理汚泥を1回/2週の測定をしていたが、2017年4月からは、飛灰処理汚泥のみの測定を1回/月以上ということになった。排ガス測定の変更もあり 詳しくは、「清掃一組のこれまでの放射能対策と今後の放射能測定について」
ただし、千歳、墨田、北、渋谷の4工場については、中防灰溶融施設で飛灰処理を行うので、飛灰処理汚泥が発生しないため、飛灰の測定1回/月を継続する。
●飛灰の放射能濃度測定結果《放射性セシウム》
【2017年4月~】
●飛灰処理汚泥の放射能濃度測定結果《放射性セシウム》
【2017年4月~】
清掃一組の「灰溶融処理休止計画」で、板橋は平成27年度で休止となり、
平成28年度以降は多摩川と葛飾のみの稼働となる
●溶融飛灰処理汚泥の放射能濃度測定結果《放射性セシウム》
【2017年4月~】
葛飾、4月~6月は定期点検か、、、
それにしてもいつ稼働するのやら、点検以外でも停まっていること多い、
葛飾、溶融炉の稼働をすれば、8月の溶融飛灰処理汚泥は939Bq/Kgと~
キレート処理しなければどれだけあったのか?
足立、葛飾と主灰のセシウムは高濃度の工場ではあるが、,,
それにしてもセシウムの濃縮実験でもしているのか?
葛飾の溶融炉など残してしまって、、、
●溶融スラグ 放射性セシウム合計
多摩川清掃工場 9月14日 不検出
世田谷清掃工場(ガス化) 9月27日 不検出
葛飾清掃工場 9月26日 不検出
※1 「不検出」とは、検出下限値未満を表します。また、( )内は検出下限値を表します。
※2 「-」の工場は、測定結果が得られていない又は定期補修工事等により測定していません。
そのほかの測定結果
・放流水の放射能濃度測定結果(平成30年9月採取分)(PDF:84KB)
・排ガスの放射能濃度測定結果(平成30年9月採取分)(PDF:117KB)
・空間放射線量率測定結果(平成30年9月分)(PDF:145KB)
空間放射線量率測定結果(指定廃棄物一時保管場所)について
・空間放射線量率測定結果(平成30年9月分)(PDF:172KB)
関連(本ブログ)
■23区 清掃工場の排ガス(煙突)のアスベスト濃度測定結果の状況(2012年6月~2018年6月)2018年09月25日
2011年6月~2017年3月までの測定結果
●主灰の放射能濃度測定結果
【2011年6月~2013年3月】
【2013年4月~2015年3月】
【2015年4月~2017年3月】
●主灰のセメント原料化を予定している清掃工場
中央、港、品川、大田、千歳、新江東、有明の主灰のセシウム濃度推移
板橋、墨田、練馬、北(?)も開始
●飛灰の放射能濃度測定結果《放射性ヨウ素131》
【ヨウ素は2011年6月~2014年3月で測定終了】
●飛灰の放射能濃度測定結果
【2011年6月~2013年3月】
【2013年4月~2015年3月】
【2015年4月~2017年3月】
●飛灰処理汚泥の放射能濃度測定結果
【2011年6月~2013年3月】
【2013年4月~2015年3月】
【2015年4月~2017年3月】
●江戸川清掃工場《放射性セシウム》
【2011年6月~2013年3月】
【2013年4月~2015年3月】
【2015年4月~2017年3月】
●溶融飛灰放射能濃度測定結果
【2011年6月~2013年3月】
【2013年4月~2015年3月】
【2015年4月~2017年3月】
●溶融飛灰処理汚泥の放射能濃度測定結果
【2011年6月~2013年3月】
【2013年4月~2015年3月】
【2015年4月~2017年3月】
参考:【グラフ縦軸を「対数」(Log)表示】
●空間放射線量率測定結果(1月12日~1月23日)(PDF:134KB)
あまりにデータが固まってしまうので、年度ごとにグラフを分けた。
●23区清掃工場 敷地境界空間放射線量率推移(東西南北)
※東西南北地点の他に、灰処理設備から最も離れた地点の測定結果も別途あり
●清掃工場の工場内灰処理設備付近での空間放射線量率測定結果
但し書き
※ 測定値は、当組合工場職員等による測定です。
測定方法:「放射能濃度等測定方法ガイドライン(環境省)」(指示値を5回読み取った平均値)
使用測定器:日立アロカメディカル(株)製 TCS-172B(エネルギー補償型シンチレーション式サーベイメータ)
富士電機(株)製 NHC-7(エネルギー補償型シンチレーション式サーベイメータ) (※2)
※ 測定値は気象条件等により変化します。
※ 敷地境界は地上高さ1m、工場内灰処理設備等は設備から5cmと1mの距離での測定結果です。
※ 次に掲げる項目は、それぞれ両施設を含む敷地境界で測定しているため、測定結果は同じ値となっています。
1 大田清掃工場第一工場及び大田清掃工場(新工場)
2 中防灰溶融施設及び破砕ごみ処理施設
※1 灰処理設備から最も離れた地点です。
詳細は~
江戸川、葛飾といつまでも放射線量の値は高い
東京都健康安全研究センターの環境放射線測定結果からグラフを作成してみた~
●江戸川の測定場所は江戸川区 上篠崎(都立篠崎公園)
一日のうちでも最大値と最小値でだいぶん違う、
最新データ
●江戸川
●江東
同じ23区の中でもかなりの違い
●新宿、江東、大田、足立、江戸川(最大値と最小値の平均値)
測定場所
新宿 新宿区 百人町(健康安全研究センター)
江東 江東区 青海(産業技術研究センター)
大田 大田区 羽田空港内
足立 足立区 舎人公園(都立舎人公園)
江戸川 江戸川区 上篠崎(都立篠崎公園)
23 区の清掃工場放射能等測定は2011年6月中旬から測定を開始している。福島原発事故直後、2011年3月下旬、4月、5月の放射性セシウムは、そのまま 通常の扱いで埋立処分場に埋め立てられている。下水汚泥焼却灰等の放射能測定結果は2011年5月測定分から公表されている。3月下旬、4月測定結果は一 部のみ公表。
参考
測定方法:放射能濃度等測定方法ガイドライン(環境省)
未来都市の象徴「ごみパイプライン」廃止へ 芦屋市、高額維持費ネック、地下に巨大な“粗大ごみ”残す 廃止相次ぐ
【全国の主なパイプライン施設の状況 】
☆神戸新聞『未来都市の象徴、「ごみパイプライン」斜陽 芦屋』より転載
地下に巨大な“粗大ごみ”残す 廃止相次ぐ「ごみパイプライン」
神戸新聞 2018年10月24日
かつて「未来都市の象徴」とされ、芦屋市臨海部の地下輸送管を利用したごみ収集施設「パイプライン」について、同市は15年後から順次廃止する方針を固めた。年間2億円前後という高額な維持管理コストが理由で、ごみ収集車による収集に切り替えていく。全国各地で導入されたパイプラインも次々と廃止。芦屋は対象の住宅地が約160ヘクタールと屈指の広さを誇るが、存廃論議を経て将来は姿を消しそうだ。
管路収集、そのうち23区だけになるのかな?
関連(本ブログ)
■未来都市の象徴、「ごみパイプライン」斜陽 芦屋/神戸 2014年11月11日
■夢の装置 今や巨大ごみ 多摩ニュータウン地下のごみ輸送管-廃止から8年 2013年07月19日
■ごみ輸送管は今 廃止8年、劣化調査へ…多摩市 腐食陥没のおそれ(2013年05月14)
■大阪市 ごみ管路輸送事業廃止で、ポートタウン ごみ保管施設を検討(2013年01月29日)
■南港ポートタウンのごみ輸送システム老朽化 撤去工事に30億円/大阪(2012年04月23日)
■“未来都市のごみ収集”廃止 千葉NT・廃棄物空気輸送 時代は分別、資源活用(2010年10月13日)
■未来都市の象徴ーごみ収集パイプライン 時代遅れに(2009年02月13日)
23区の有明清掃工場、れっきとした管路収集システムを備えている。
もちろんたいへんな経費もかかっている、
ただしそのシステム利用の現状は、
収集プラント施設規模400t/日となっているが、
管路で収集した量は4,074.11t/年(平成25年度実績)
有明清掃工場で処理したごみ量の3.6%にすぎなかった。
夢の管路システム、地上をごみ収集車が走っている、
それでもまだまだとうぶんは継続、
●東京二十三区清掃一部事務組合 有明清掃工場「環境報告書2013」より抜粋