「清掃工場等作業年報(平成29年度 )」が公表された~
以下、東京二十三区清掃一部事務組合「清掃工場等作業年報」より転載
グラフは、「清掃工場等作業年報」から作成
東京二十三区清掃一部事務組合(更新日:2018年9月28日)
平成29年度清掃工場等作業年報を掲載しました
清掃工場等作業年報 平成29年度
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本文(PDF:580KB)・
資料編(PDF:1,630KB)
平成29年度 清掃工場等作業年報
1 清掃工場稼働実績
(1)処理量
平成29 年度は、19 の清掃工場(*1)に、可燃ごみ等が271万4,797t 搬入(*2)され、焼却処理された。処理量は前年度比 1万7,171 t (0.6%)の増加であった。
*1 19 工場・・・ 有明、千歳、江戸川、墨田、北、新江東、港、豊島、渋谷、中央、板橋、多摩川、足立、品川、葛飾、世田谷、大田(新)、練馬、杉並
*2 杉並清掃工場の試運転期間を含む。
●清掃工場ごみ処理量(平成29年度)
ごみ埋立量をゼロにするには、ごみ総量、ごみ焼却量を減らさない限りは、焼却灰はでてくる、
ごみ焼却、灰溶融に関する物質収支
ごみ処理量 2,714,796.82t、
灰溶融処理 7,643t
残灰(資源化) 16,575t
スラグ 12,122t
残灰(埋立) 274,141t
各工場からの残灰処理量をみてみると、、、残灰率11%~13%?
(2)稼働時間及び故障件数
焼却炉の延べ稼働時間(*)は、23 万7.329 時間で、前年度比で2,248 時間(0.9%)の増加であった。
焼却炉の延べ休止時間は6 万9,247 時間で、前年度比で6,536時間(8.6%)の減少となった。休止時間の内訳は、定期点検補修工事64.2%、中間点検20.58%、調整3.2%、故障12.1%であった。
また、故障件数は、66 件で前年度より20 件減少している。
* 清掃工場の全焼却炉が稼働した時間の合計値である。
●清掃工場 延べ稼働時間の推移
計画年間稼働日数
=暦日数-計画停止日数-年末年始停止日数-故障停止日数
(計画停止日数=定期点検補修+中間点検日数)
=365日-69日-4日-9日=283日
●清掃工場別 延べ稼働・休炉時間内訳(平成29年度)
平成29年度も、年末年始の停止はすべての工場でゼロとなっている。
計画稼働日は年末年始停止は4日分マイナスしているので、
計画稼働日数の稼働率がいいのはそのおかげなのか?
平成29年度、水銀含有廃棄物による焼却炉停止は板橋清掃工場、、
板橋 1号炉 平成29年5月12日から平成29年5月24日まで 約60万円
●清掃工場別 稼働状況(率)(平成29年度)
暦日数での稼働率、括弧内は計画稼働日数に対する稼働率
世田谷はなんとか稼働はしてきたが、、、
大田第一の休止、練馬、杉並の稼働と、、、
港清掃工場は3炉施設で1炉は予備炉としていたのが、(平成14年度、平成24年2月24日から平成27年11月30日まで及び平成28年12月21日から3炉稼働)(清掃工場の建て替えに伴う措置)
計画稼働日数=暦日数-工事日数-年末年始停止(4日)-故障見込み
工事日数=定期点検補修工事日数+整備工事日数+中間点検日数
故障見込み=(暦日数-工事日数-年末年始停止)×3%
炉稼働率 a =(炉稼働時間/(暦日数×24×炉数))×100
b =(炉稼働時間/(計画稼働日数×24×炉数))×100
●故障や問題の多い世田谷清掃工場(23区唯一のガス化溶融炉)の稼働状況
●清掃工場稼働状況(率)年度推移
●清掃工場の故障件数(平成29年度)
有明、渋谷は故障による休炉はゼロ
世田谷もなんとか稼働したものの、、それでも故障による炉停止は多い、清掃工場も稼働年数が多くなると故障も増えるが、なんと、新しい大田も、杉並も故障による炉停止多し、、、
●清掃工場別 故障による休炉件数の推移
●清掃工場別 故障による休炉回数と炉停止の時間(平成29年度)
当然のことではあるが、単純に故障による炉停止の件数だけではその影響ははかれないが、、、
どんなトラブルかによって,炉停止の時間も変わってくる、、平成29年度の休炉回数と炉停止の時間、、
平成27年度は、目黒清掃工場は、故障による休炉は4回だったが、、炉停止時間は3.497時間。目黒の長期の故障内容は無停電電源装置内の電算機分電盤用遮断器の故障により、分散型制御装置へ電源が供給できなくなったた め、1号炉・2号炉とも焼却炉を立ち下げた(発生H27.12.26 13:20、復旧H28.2.18 14:04)
平成28年度は、足立:1,292時間、世田谷:1,228時間、目黒:1,083時間と、1,000時間を超えた
平成29年度は、江戸川、板橋、世田谷が休炉時間1000時間超え、
また、故障による炉停止でなくとも、北清掃工場は、H29.7.25~H30.3.25までの8ヶ月間、蒸気タービン発電機の故障で発電ができなかったという故障もあった~ いろいろ問題多し、
☆参考 具体的な故障の内容など↓↓
●東京23区「清掃工場故障週報」平成29年度 (日付順)
●東京23区「清掃工場故障週報」平成29年度 (工場別)
(「清掃工場故障週報」から私的に作成分)
●清掃工場 故障件数の年度推移
平成29年度は、19清掃工場で故障による炉停止は46回と前年よりは減少しているが、稼働時間の合計は少ない、
(3)電力使用量
①使用電力量
平成29 年度の清掃工場の総使用電力量は5 億3,977 万kWh で、前年度比で987 万 kWh (1.8%)の減少となった。
内訳をみると、発電電力量の所内使用分(*)は、4 億9,031 万 kWh で、前年度比で2,145 万 kWh (0.2%)の減少、受電電力量が4,947万 kWh で前年度比1.158 万 kWh (30.5%)の増加となっている。
* ごみ発電とその他発電による発電量のうち、所内使用した電力量の合計である。その他発電とは太陽光発電、風力発電及び保安動力発電をいう。
●総使用電力量の推移
②単位使用電力量
ごみ1tを焼却処理するための単位使用電力量は、201 kWh/t で前年度比2.5 kWh/t (1.2%)の減少となった。
また、単位発電電力量は459 kWh/t で10kWh/t (2.20%)の増加となった。
●ごみ1t焼却あたりの使用電力量及び発電電力量の推移
(4) 余熱利用
平成29 年度の清掃工場における熱回収による総蒸気発生量は991 万7,116 tであり、前年度比10 万7,976 t (1.1%)の増加となった。
①発電
ごみ発電による発電電力量は12 億3,145万 kWh で、前年度比で1,999万 kWh (1.7%)の増加となった。内訳は、所内使用分が40%、売電分が60%の割合であった。売電電力量は、7 億4,192万 kWh であり、前年度比で4,148 万 kWh (5.9%)の増加となった。
また、平成29年3 月から平成30 年2 月まで(*1)の売電収入は、102 億7,335 万円となり、前年同期と比較して4億7,146 万円(4.8%)(*2)の増加となった。
総蒸気発生量のうち、発電に利用されたのは713 万8,262tで、割合は72%であった。前年度比では1,713 万8,262t (0.02%)の減少となった。
●ごみ発電電力量の推移
●総発電量と売電量、売電金額の推移
固定価格買取制度により売電単価が17円/KWhとなったため売電金額は一気に増大し、売電収入は、平成27年度は117億6,576 万円となる。
ところが、平成28年度は、売電電力量は、7 億43万 kWh で、前年度比で4,043 万 kWh (6.1%)の増加であれ、売電収入は、98 億190 万円となり、前年同期と比較して19 億6,386 万円(16.7%)の減少である。
2016年(平成28年)4月1日からの電気の小売全面自由化の影響での売電単価の下落となったようだ。バイオマス相当分の固定価格買取制度の17円/KWhを考慮せずに全工場分の単純計算で、平成28年度は総売電単価は14.2 円/KWh (平成27年度は17.8 円/KWh) 東京エコに売れども、、電力自由化は、ここまで売電額に影響するのだ~
バイオマス相当分の売電量は前年と大きな差はないということであったが、この制度がなければ、売電収入はさらに大下落である。
平成29年度 余熱利用実績(平成29年2月~平成30年2月)
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1:売電先は、千歳、江戸川、墨田、北、新江東、港、豊島、渋谷、中央、板橋、多摩川、足立、品川、大田(新)及び練馬清掃工場は東京エコサービス㈱。その他の工場は東京電力エナジーパートナー㈱。
なお、「電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法」(FIT法)に基づき、一部の清掃工場の再生可能エネルギー電気は東京電力パワーグリッド㈱に売却した。
2:新エネルギー等電気相当量とは「電気事業者による新エネルギー等の利用に関する特別措置法」(RPS)に基づき、売電電力中のバイオマス分として算出される環境価値の量である。
3:有明清掃工場は、新エネルギー(環境価値分)を一括売却しているため売電収入に含む。
4:新エネルギー等電気相当量(信用取引量「クレジット」)の単位は、RPS法ではkWhで表記されるが、電力量と異なるため、P(ポイント)と便宜的に表示している。(RPS法を参照)
②熱供給
平成29 年3 月から平成30 年2 月まで(*1)の売却熱量は、47万133 GJであり、前年同期と比較し5万5,202GJ (13.3%)の増加となった。また、売却熱料金は、2 億420 万円であり、前年同期と比較し1,838 万円(9.9%)の増加となった。
発電による売電量と熱供給による売却熱量の収入は、104 億7,756 万円で、前年同期と比較して4億8,984 万円(4.9%)の増加となった。
*1 調定事務の関係から、3 月から翌年2 月まで。
*2 新エネルギー等電気相当量(環境価値分)含む。
(5)水使用量
平成29 年度の清掃工場の水道使用量は、205万1,265m3 であり、前年度比で、9,714 m3 (0.5%)減少した。
内訳は、上水使用量が122 万1,077 m3 で、前年度比4 万9,926 m3 (3.9%)減少した。工業用水及び処理水が、83 万188m3 で、前年度比4 万212m3 (5.1%)の増加となっている。
●清掃工場の水道使用量の推移
(6)補助燃料使用量
平成29 年度の清掃工場の焼却炉の補助燃料(*)である都市ガスの使用量は、367 万 50 m3 となり、前年度と比較して65万8,581 m3 (15.2%)の減少となった。
* 補助燃料は、焼却炉の立上げ、立下げ時や炉内温度の低下時に使用するバーナーの燃料(都市ガス)である。
●清掃工場別 補助燃料使用量(平成29年度)
渋谷清掃工場、故障による炉停止もなく、なんと、定期点検と中間点検での炉停止のみ、、、その間は連続運転と言うことだろうか?
立上げ、立下げ回数:有明4回、千歳4回、江戸川18回、墨田6回、北10回、新江東15回、港14回、豊島13回、渋谷4回、中央14回、板橋16回、多摩川16回、足立10回、品川12回、葛飾10回、世田谷26回、大田(新)18回、練馬12回、杉並10回となっている。
世田谷清掃工場
流動床ガス化溶融炉 300t/日(150t×2炉)平成20年3月竣工
ほとんど稼働しなくとも故障は多いし、燃料費も嵩む
●世田谷清掃工場 補助燃料使用量推移
●焼却炉の都市ガス使用量の年度推移
☆平成14年度は、補助燃料として重油(11.6KL)使用の工場あり。(たぶん大田第二)
中防の破砕ごみ処理施設は都市ガスではなく、重油を使用
●補助燃料使用量の推移
☆世田谷清掃工場平成20年3月に竣工してから助燃用が急増
そして、世田谷、故障も多く、立ち上げ立ち下げでも燃料使用増加に、、
2 灰溶融施設処理実績
平成29 年度は、2 溶融施設で7,643 t (*1)を灰溶融処理し、生成されたスラグ量(*2)は9,012t であった。「焼却灰溶融処理施設の運営に係る検討会」の検討結果を踏まえ策定した灰溶融施設の休止計画に基づき、平成29 年度においては7 施設中2 施設を稼働した。
*1 乾燥・鉄選別等の前処理の後、灰溶融炉に投入された灰の量。
*2 スラグ量には、世田谷清掃工場のガス化溶融炉分を含まない。
休止中の工場から搬出された分を含む。
●灰溶融施設 処理量の推移
●灰溶融施設別処理量
平成28年度より、板橋清掃工場と品川清掃工場から搬出されたスラグは、葛飾清掃工場から横引きしたスラグであるため、葛飾清掃工場のスラグとして集計する。
●灰溶融施設稼働率(平成29年度)
平成28年度からは多摩川と葛飾の2施設のみ稼働
ほとんど「調整」でお休みの葛飾灰溶融
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●灰溶融施設の故障件数
あまり稼働していないので平成27年度、平成28年度、平成29年度と故障による休炉はゼロ
●灰溶融施設故障件数の推移
板橋の故障による休止なしはほんとうにほれぼれしていたのだが、平成27年度で休止。
23区の灰溶融施設、「平成28年度以降は、2施設残して順次休止する計画」を決めるとき、「板橋と多摩川」が残るだろうと予想していたが、予想は外れて残る施設は「多摩川と葛飾」となった。板橋ほど順調な稼働はなかったのに、稼働年数のこともあったのか、
●灰溶融施設電力・ガス使用量
☆稼働率どんなに悪くとも、これだけ電気とガスの燃料費がかかる。
金食い虫の中防灰溶融が休止して、電気使用量も大幅減少すると思ったが、、、
平成26年度以降の中防は、他工場からの焼却灰の混練りなどで操業中
◆平成29年度の「主灰のセメント原料化事業」◆
平成26年度: 1,987.40 トン
平成27年度: 5,848.78 トン
平成28年度: 10,992.78 トン
平成29年度: 16,574.63 トン
平成30年度の実施予定量は30,000トン ←前年度の約2倍
実証確認予定量:3,150トン
当初の計画では、「平成32年度までに3万トン程度まで拡大」となっていたが、
計画は順調に進んでいると見えるが、、、大きな問題が起きなければいいが、、、
セシウム濃度の下がらない工場もあるので、、、
中防灰溶融分は、セメント会社に海上輸送するために、有明分も、一旦中防灰溶融施設に運んで処理とか、、
3 不燃ごみ処理センター処理実績
平成29 年度は、中防不燃ごみ処理センターへ4 万7,874 t (76%)、京浜島不燃ごみ処理センターへ1 万5,372 t (24%)、合わせて6 万3,246 t 搬入され、選別等処理した後、6 万4,719 t の搬出を行った。
処理後の搬出の内訳は、5 万4,516 t を埋立、9,881 t を資源として売却、その他として322 t を焼却及び粗大ごみ破砕処理施設で破砕処理している。
●不燃ごみ処理センター処理量の推移
4 粗大ごみ破砕処理施設処理実績
平成29 年度は、粗大ごみ破砕処理施設に7 万2,573 t 搬入され、破砕等処理した後、9 万1,672 t の搬出を行った。
処理後の搬出の内訳は、3,096 t (3%)を埋立、7 万7,413 t (85%)を清掃工場において焼却、1 万931 t (12%)を資源(鉄)として売却した等である。
破砕ごみ処理施設は平成28年4月より休止
●粗大ごみ破砕処理施設処理量の推移
5 し尿の下水道投入施設処理実績
平成29 年度は、品川清掃作業所に9,995 t のし尿等が搬入され、一定の処理を加えて公共下水道へ投入した。
堀ノ内中継所の廃止に伴い、平成25 年度より直接搬入のみとなった。
平成22 年度の年報までは量の単位が kℓ であったが、平成23 年度からは質量での計量に統一したため、単位はt の表記とした。(1t=1kℓ換算)
●し尿等の下水道投入施設処理実績推移
品川清掃作業所 直接搬入量の内訳(平成29年度)
し尿 : 1,409t 14%
浄化槽汚泥: 3,394t 34%
ディスポーザ汚泥:5,176t 51.8%
ビルピット汚泥: 16t 0.2%
6 有価物売却実績
不燃ごみ処理センター、粗大ごみ破砕処理施設、灰溶融施設及び清掃工場で鉄、アルミニウム等を年間2 万1,575 t 売却し、売却による収入は4 億5,832万円であった。売却量は鉄が2 万30 t で最も多く、売却金額では鉄が2 億3,562 万円、アルミニウムが1 億4,916 万円となっている。
また、平成29年度は、灰溶融施設の炉底メタル(ベースメタル)、水砕メタル、その他(廃バッテリー、ゴルフボール、雜線、除湿機等)を売却している。
●有価物売却量の推移
●有価物売却額の推移
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●清掃工場別CO2排出量(平成29年度)
☆中防処理施設(不燃、粗大、破砕、中防灰溶融):エネルギー起源CO2:13,849t、
●清掃工場CO2排出量推移
●清掃工場、温室効果ガス排出量の法的義務
23区の清掃工場、補助燃料は全て都市ガス
使用電力量と補助燃料使用量が、エネルギー起源CO2排出で削減義務の対象
非エネルギー起源CO2:廃プラスチックや合成繊維などの焼却により発生するCO2
(廃プラスチック1トンを処理すると2.7トンのCO2が出る計算)
(生ごみなどの有機物の焼却により発生するCO2はカーボンニュートラルとして算定しない。)
●労働災害発生状況
これまでの作業年報では、労災発生件数は「再雇用職員及び業者による災害は含まない」となっていたのだが、平成24年度作業年報から、職員、再雇用者、運転管理委託、定期点検請負、その他請負工事業者などの労働災害発生件数内訳もだしている。
(平成29年度)
死亡災害 1件 ←「新江東清掃工場における労働災害死亡事故」
重傷災害 4件(休業日数が1日以上要した災害)
清掃工場等職員(再雇用者含む)2件、運転管理委託等業務受託者1件、その他の請負工事業者・受託者1件
その他の労働災害16件(休業日数なし(0日)の災害)
清掃工場等職員(再雇用者含む)5件、運転管理委託等業務受託者6件、定期点検補修工事請負業者4件、その他の請負工事業者・受託者1件
●清掃工場バンカ内出火状況推移
●薬品使用実績推移
●ごみ焼却、灰溶融に関する物質及びエネルギー収支
毎年、ながめていても、正直よくわからないことが多すぎる、特に、溶融処理の灰処理量と溶融量、スラグ精製量とスラグ搬出量など、、、今さらながらに、なにもわかっていないことを再認識した。専門的なことがわからずに、 ただ、数字だけ追っかけて、グラフを作って、ああだ、こうだといっても、所詮はよくわからない。電力のことも、単位の見方も、初歩的なこともわからなく て、聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥で、やっとぼちぼち問い合わせて学習しているが、わからないこと多すぎて追っつかない。オンブズマンのように、不正や 不当な行為の監視などにはほど遠いが、まあ~、せっかくこれまで首をつっこんでしまったので、素人のわからないなりにみていきたいとおもう。清掃工場の建 て替え、電力のこと、不燃ごみ残さの焼却のこと、気になることはたくさんあるので~ 残灰量、電気年報、ボイラ関係年報、薬品使用実績なども内容がうまく 理解できればおもしろいのだろうが、よくわからないのが残念。
次は、3月末の「清掃工場別の処理単価」の公表、、
とりあえず~
こんなこと続けても、清掃工場の休止も、清掃工場の規模縮小も、なにもままならないのに、、、
まったくなにもやる気も無くなるが、、、