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東京都廃棄物審議会(第19回)~プラスチックの持続可能な利用に向けた施策のあり方(諮問)~

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傍聴しなかったので資料だけ~

第19回東京都廃棄物審議会の開催
1 日時 平成30年8月24日(金曜日)15時30分から17時30分まで
2 場所 東京都庁第一本庁舎 16階 特別会議室S6
3 議題 プラスチックの持続可能な利用に向けた施策のあり方(諮問) 等

議事
(1)会長選出
(2)プラスチックの持続可能な利用に向けた施策について
(3)諮問
(4)プラスチック部会(仮称)の設置、委員選任
( 5 ) 東京都 資源循環・廃棄物処理計画 の 進捗状況 報告
( 6 ) 東京都災害廃棄物処理計画の 進捗状況報告
( 7 ) 「持続可能な資源利用」に向けた モデル事業 の 結果報告

配布資料(PDF:3,587KB)
資料1 東京都廃棄物審議会委員名簿
資料2 諮問 文(写)
資料3 プラスチック部会委員名簿(案)
資料 4 東京都 資源循環・廃棄物処理計画の進捗状況 及び今後の取組 について
資料 5 東京都災害廃棄物処理計画の 進捗状況 及び今後の取組 について
資料 6 「持続可能な資源利用」に向けた モデル事業の 実施 結果について
資料7 今後のスケジュール (案)
<参考資料>
参考資料 1 海洋プラスチック憲章の概要
参考資料2 プラスチック処理を巡る現状
参考資料 3 「持続可能な資源利用」に向けたモデル事業一覧
参考 資料 4 東京都廃棄物審議会運営要綱


プラスチックの持続可能な利用に向けた施策のあり方(写)

諮問の趣旨

(諮問の趣旨)
 資源の大量消費が気候変動や生物多様性の損失を地球規模で引き起こしている。パリ協定が掲げる今世紀後半に温室効果ガス実質ゼロを達成するには、使い捨て型の大量消費社会から持続可能な資源利用への大胆な移行を先進国が主導していく必要がある。
 とりわけプラスチックに関しては、海洋ごみが海洋生態系に大きな影響を与えるリスクが増大しており、国際的にも早急かつ実効性のある対策が求められている。
 ついては、プラスチックの持続可能な利用に向け、世界の主要都市の一員として東京都が進めるべき施策について諮問する。

(検討いただきたい事項)
 具体的には、次の事項について審議いただきたい。
1 必要性の低い、使い捨てプラスチックの大幅削減を促す仕組み
2 プラスチック製品・容器包装の再使用・再生利用の推進及び再生プラスチックの利用拡大を図る方策


東京都廃棄物審議会委員名簿
(敬称略、五十音順)
江尻京子 ごみ問題ジャーナリスト
大石美奈子 公益社団法人日本消費生活アドバイザー・コンサルタント・相談員協会代表理事
金丸治子 日本チェーンストア協会環境委員会委員
蟹江憲史 慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科教授
鬼沢良子 NPO法人持続可能な社会をつくる 元気ネット事務局長
小林治彦 東京商工会議所理事産業政策第二部長
斉藤崇 杏林大学総合政策学部教授
佐藤泉 弁護士
杉浦裕之 瑞穂町長
杉山涼子 岐阜女子大学特任教授
高橋俊美 一般社団法人東京都産業廃棄物協会会長
田崎智宏 国立環境研究所資源循環・廃棄物研究センター室長
戸部昇 公益社団法人東京都リサイクル事業協会副理事長
並木克巳 東久留米市長
橋本征二 立命館大学理工学部教授
松野泰也 千葉大学大学院工学研究院教授
宮脇健太郎 明星大学理工学部教授
安井至 一般財団法人持続性推進機構理事長
山﨑孝明 江東区長
米谷秀子 一般社団法人日本建設業連合会環境委員会建築副産物部会長


プラスチック部会 委員名簿 (案)
(敬称略、五十音順)
氏 名 所 属 (役 職)
大石 美奈子 公益社団法人日本消費生活アドバイザー・コンサルタント・相談員協会 代表理事
岡山 朋 子 大正大学人間学部准教授
金丸 治 子 日本チェーンストア協会環境委員会委員
鬼沢 良 子 NPO 法人持続可能な社会をつくる元気ネット事務局長
小林 治 彦 東京商工会議所理事産業政策第二部長
佐藤 泉 弁護士
杉 山 涼 子 岐阜女子大学特任教授
田崎 智 宏 国立環境研究所資源循環・廃棄物研究センター室長
細田 衛 士 慶應義塾大学経済学部教授


今後のスケジュール (案)
8 月 24 日(本日) 諮問
9 月 ~12 月 プラスチック部会( 4~5 回程度)
12 月 総会(中間のまとめ)
パブリックコメント
2019 年 3 月 頃
プラスチック部会
総会( 中間 答申)
  ⇓
4 月 ~ 夏頃
今後の施策に関する詳細な検討 → 最終答申





笠岡市が無料配布している指定ごみ袋の基準見直し 人数割りに変更、条例改正提案へ

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笠岡市がごみ袋配布基準見直し 人数割りに変更、条例改正提案へ
山陽新聞-2018年8月24日
 笠岡市は、無料配布している指定ごみ袋の配布基準を見直す方針をまとめた。27日開会予定の9月定例市議会に条例改正案を提案する。
 市は岡山県内で唯一、指定ごみ袋の「超過従 ...

 

関連(本ブログ)
笠岡市がごみ袋有料化(超過従量制から単純従量制に移行)を再提案へ 減量、資源化の推進図る/岡山2017年09月08日
ごみ袋完全有料化へ説明会始まる 笠岡市/岡山2016年11月08日





大阪湾広域臨海環境整備センター、台風20号の影響で神戸沖埋立処分場内の水が海に流出した、と発表

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大阪湾広域臨海環境整備センター」ホームページから


神戸沖埋立処分場の水が海に流出 台風20号影響
神戸新聞 2018年8月24日
 大阪湾広域臨海環境整備センター(大阪市)は24日、台風20号の影響で神戸市東灘区・六甲アイランド沖の神戸沖埋立処分場内の水が海に流出した、と発表した。
 大雨で処分場が冠水したのが原因とみられるが、水質検査で排水基準は満たしているという。 ...

 

環境保全を最優先とはなっているが、、、
台風の影響とはいえ、処分場が冠水では、、

東京23区の最終処分場も海面処分場、、

新たに「六甲アイランド南地区に新処分場整備」も計画中の大阪湾フェニックス

パンフレット2018 ダウンロード パンフレットを読む(PDF形式)

 

 

 

関連(本ブログ)
大阪湾広域臨海環境整備センター 最終処分の委託料金 一般廃棄物は10,908円/トン(税込み)、、、23区の場合は~2018年08月08日
大阪湾広域臨海環境整備センター  六甲アイランド南地区に新処分場整備へ2017年03月01日

 

 

 

「特定廃棄物埋立情報館 リプルンふくしま」8.24(金)オープン 施設のコンセプトは「見て、触れて、楽しく学べる体験型情報館」だそうだ~

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環境省「「特定廃棄物埋立情報館 リプルンふくしま」から


東京電力福島第1原発事故で出た指定廃棄物を処理する国有埋め立て処分場の情報発信施設「リプルンふくしま」が24日、富岡町上郡山の国道6号沿いにオープンしたという。(福島民友「 「リプルンふくしま」富岡開所 指定廃棄物処分場の情報発信へ」 )

特定廃棄物の埋立処分事業とは、福島県内で発生した放射能濃度10万Bq/kg以下の廃棄物の埋立処分場(旧フクシマエコテック)の埋立処分の事業である。その情報発信基地ということである。環境省は「「特定廃棄物埋立情報館 リプルンふくしま」のサイトを公開している~

「特定廃棄物埋立情報館 リプルンふくしま」によると、
施設のコンセプトは「見て、触れて、楽しく学べる体験型情報館」ということであるが、、、
10万Bq/Kg以下の放射性廃棄物を、見て、触れて、楽しく学ぶ、、というのだろうか?

黒塗りの秘密主義から、なんでもガラス張りで公開しようというのはいいことであろうが、 、、
いかにも、なにごともなかったかのように、、「動かし」「さわり」「遊び」ながら、「知る」のはいいのだろうが、、、
安全、安心の押しつけにならないようにしないと、、、放射性廃棄物の安全神話の基地となっては、、元も子もない、、、

 

環境省 リプルンふくしま

施設概要

施設のコンセプトは「見て、触れて、楽しく学べる体験型情報館」です。

リプルンふくしまのご紹介

リプルンふくしまは、特定廃棄物の埋立処分事業の開かれた情報発信の一環として設置するものです。
特定廃棄物埋立処分事業の内容や安全を確保するための取り組み、処分の進捗状況やモニタリング結果などの最新の情報を公開することで、地元の方々の疑問や不安などの軽減や安心の確保に資するとともに、広く県内外の方々に対して事業の安全性についての理解を促進します。

リプルンふくしまの周辺マップ

フロアマップ

施設内には、展示室と会議室があり、来場者が実際にモニタリングを体験できるフィールドが隣接されています。

リプルンふくしまのフロアマップ

埋立処分技術や放射線の基礎知識などが学べるリプルン体験イベント

会議室では、埋立処分に使われている技術を模擬体験できる実験教室や環境体験学習イベント、また放射線の基礎知識を学べるイベントも開催します。

詳しくはこちら

「動かす」「さわる」「遊ぶ」が
コンセプトの体験型の常設展示

展示室では、埋立処分事業の概要や必要性、安全対策、進捗状況などについて、デジタルコンテンツで体験しながら理解できる5つの展示ゾーンがあります。「詳しくはこちら

モニタリングフィールド

リプルンふくしまの周辺マップ

来場者が実際にモニタリングを体験できるフィールドです。
空間線量率の測定、水質調査、土壌中放射能濃度の簡易測定などのモニタリング体験ができる参加型イベントを開催します。

入場時間

9:00~16:00

閉鎖日

月曜日・年末年始(月曜日が祝日の場合は翌平日)

詳しくはこちら

 

 

特定廃棄物の埋立処分事業の概要   放射性物質汚染対処特別措置法に基づき、国の責任において処理を行う対策地域内廃棄物または指定廃棄物のうち、福島県内で発生した放射能濃度10万Bq/kg以下の廃棄物については、既存の管理型処分場(旧フクシマエコテッククリーンセンター)を活用し、環境省の事業として埋立処分を行います。   特定廃棄物
    放射性物質汚染対処特別措置法に基づく対策地域内廃棄物と指定廃棄物のことです。
    対策地域内廃棄物
        汚染廃棄物対策地域(※)内にある廃棄物
        ※汚染廃棄物対策地域:楢葉町、富岡町、大熊町、双葉町、浪江町、葛尾村及び飯舘村の全域並びに田村市、南相馬市、川俣町及び川内村の区域のうち旧警戒区域及び計画的避難区域であった区域。
    指定廃棄物
        一定濃度(8,000Bq/kg)を超える放射性物質を含み環境大臣が指定した廃棄物です。
施設概要 10万Bq/kg以下の廃棄物は、既存の管理型処分場で安全に処分することができます。このため、大量の特定廃棄物が発生している双葉郡にあり、十分な容量を有している既存の管理型処分場(旧フクシマエコテッククリーンセンター)を活用して速やかに埋立処分を実施していきます。環境省はこの処分場を国有化し、国の事業として、放射性物質に汚染された廃棄物の埋立処分を責任を持って行います。 施設規模

既に埋め立てられた廃棄物等の量は約22万m³であるため、埋立地の残余容量(埋立容量から既に埋立を行った廃棄物等の量を除いた容量)は約74万m³です。そのうち土堰堤として約9万m³の容量が必要であることから、廃棄物等の埋立可能容量は約65万m³です。

施設の全体像

処分場は富岡層という強固で透水性の非常に低い地盤上にあります。
埋立地の全面に二重の遮水シートを設置しており、埋立地外部への浸出水の漏出を防ぎます。万一、シートに破損があった場合には、破損箇所を特定できる検知システムを備えています。

▼処分場
※施設名をクリックいただくと、施設概要をご覧頂けます。

埋立地 管理棟 浸出水調整槽 浸出水調整施設 業務棟 維持管理 詳細は~           関連(本ブログ)
福島・富岡町の複合商業施設開業 来春避難解除へ環境整備 2016年11月26日   次々と解除される避難指示区域、、、、
富岡町や国道6号沿線の放射線量は下がったのだろうか?

福島第一原発事故後、、
2013年11月に福島に行ったときの富岡町駅周辺の写真
崩れた家屋もそのままで、,,住む人のいない街並みは、、、
津波で洗い流されて、富岡の駅からは太平洋もみえたが、、、、今はどのように変わっているのか?

JEAN G7サミット『海洋プラスチック憲章』について、ウェブ署名実施中!(日本政府は『海洋プラスチック憲章』に一日も早く署名を!)

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JEAN「日本政府は『海洋プラスチック憲章』に一日も早く署名を!」から

 

日本政府は『海洋プラスチック憲章』に一日も早く署名を!、、という署名を集めているサイトがあった、、
さっそく署名した~

以下、JEAN「日本政府は『海洋プラスチック憲章』に一日も早く署名を!」から転載

一般社団法人 JEAN

JEANは、漂着ごみ・散乱ごみの調査やクリーンアップを通じて海や川の環境保全を行っている非営利の環境NGOです。

■海洋ごみ問題解決の次のステップに向けて G7サミット『海洋プラスチック憲章』について、ウェブ署名実施中! 2015年G7エルマウサミットで、世界的課題として海洋ごみ問題への行動計画が採択されてから3年。今年6月のG7シャルルボアサミットでプラスチックごみの削減のための行動宣言『海洋プラスチック憲章』が提案されました。行動計画に沿って努力してきた各国は署名しましたが、日本政府は署名を拒否。報道各社が取り上げ、JEANも含め各方面からの批判が相次ぎ、政府は来年のG20に向け、憲章にある各種対策目標を盛り込んだ「プラスチック資源循環戦略」を取りまとめると表明しました。が・・・それならばまず、今からでも『海洋プラスチック憲章』に署名して、世界の動きに追いつくべきでは? というのがこのウェブ署名の趣旨です。⇒署名サイトはこちら
ご賛同いただけましたら、多くの署名を集めるために、ぜひSNS等で拡散してくださいね。     日本政府は『海洋プラスチック憲章』に一日も早く署名を! 発信者:一般社団法人JEAN 宛先:安倍晋三内閣総理大臣、中川雅治環境大臣

「プラスチックごみによる海洋汚染は国際問題です。日本政府も国際社会の一員として一日も早く『海洋プラスチック憲章』に署名し、世界の動きに追いついてください」

世界中で今、国境を越えて海のごみが問題になっています。ごみだらけの海岸や河口、海中をただようプラスチックごみ、クジラやウミガメの被害、そしてマイクロプラスチック・・・記事や動画や写真で見聞きしたことがあるのではないでしょうか。それは何が原因なのでしょう?国際社会の対策はどうなっているのでしょう?そして、日本の行動は?

 海ごみのほとんどが生活ごみ。日本から流れ出たごみは太平洋を渡る

JEANは日本での国際海岸クリーンアップ(ICC)を主宰していますが、その調査結果からは、海岸の漂着ごみの70~80%が、川などを通って海に流れ出た、町なかの生活ごみであることがわかっています。

海に出たごみは風や海流によって運ばれ、国や地域を越えて漂流します。外国から来たごみが国内から出たごみに混じって日本の海岸で見つかることがあるように、日本からもごみは外洋に流れ出し、ハワイや北米大陸の太平洋に面した海岸などに漂着しています。

日中韓の間ではすでに2004年には海洋ごみ問題に取り組む必要性を共有していた

1999年から毎年開催されている日中韓3か国の環境大臣が集まって意見交換をする会合(TEMM)では、すでに2004年の共同声明で北西太平洋の海洋ごみ問題に共同で取り組む必要性の共有が発表されています。

 G7では2015年に海洋ごみ問題への行動計画を発表、3年を経て行動宣言へ

2014年、国連環境計画が、世界の新たな環境問題として『プラスチックによる海洋汚染』を報告。翌2015年、ドイツで開催されたG7エルマウサミットでは、この問題が首脳宣言に盛り込まれ、対処のための行動計画が付属書として採択されました。経済協力や安全保障を主な課題とするG7サミットで、世界的課題として海洋ごみ問題が取り上げられるようになったのです。

翌年、安倍総理大臣が議長を務めたG7伊勢志摩サミットでも海洋ごみに対処することが再確認され、2018年のカナダでのG7シャルルボアサミットでは、プラスチックごみによる海洋生態系等への深刻な影響を懸念し、「健全な海洋及び強靱な沿岸部コミュニティのためのシャルルボワ・ブループリント」の付属書で「海洋プラスチック憲章」が提案されました。これは、海岸でのごみの回収活動に加えて、不必要な使い捨てプラスチック製品の削減、2040年までのプラスチック容器のリサイクル率100%達成など、プラスチックごみの削減に踏み込む発生源対策を世界規模で促進するための行動宣言です。

2015年の行動計画の採択を受けて、国内対策を進める努力をしてきた国々はこの「海洋プラスチック憲章」に署名しましたが、日本と米国は拒否しました。行動計画の採択から同じ3年という時間があったにもかかわらず、日本政府が述べた拒否の理由は「国内法が整備されておらず、社会にどの程度影響を与えるか現段階でわからない」。時を同じくして、国会では議員立法によって、新たにマイクロプラスチックの使用抑制が盛り込まれた『改正海岸漂着物処理推進法』が全会一致で成立しました。

 G7以外の国々も次々と対策を進めているが、日本は?

日本は世界第6位の排他的経済水域(EEZ)を持ち、多くの海洋資源の恩恵を受けていますので、海洋環境の保全に積極的に取り組む責務があります。

国連環境計画が2018年6月に発表した報告書には、すでにプラスチック汚染対策を行っている60を超す国々の取り組みが紹介されていますが、日本の名前はそこにはありません。そして日本が使い捨てプラスチックごみの1人あたりの発生量が世界第2位であることが載っています。

 「海洋プラスチック憲章」に、一日も早い署名を

日本政府は、2019年6月に大阪で開催されるG20首脳会合までに、具体策や数値目標を盛り込んだ「プラスチック資源循環戦略」を取りまとめ、「海洋プラスチック憲章」に書かれている各種の対策目標を盛り込みたいと表明しました。

であれば、まず「海洋プラスチック憲章」に署名をしてからにすべきではないでしょうか。そして、国際社会の動きに追いつくためにも、

「海洋プラスチック憲章」に一日も早く署名してください。

詳細は~

 

23区清掃一組 「清掃事業年報(平成29年度)」 -23区のごみ量は約277万トン前年度より増、区収集ごみは連続減少、事業系持込ごみは6年連続増加-

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東京二十三区清掃一部事務組合HPで「清掃事業年報(平成29年度)」が公表された。
23区のごみ量は、区収集及び持込みごみを合わせて、2,765,568.07トン
前年度と比較して11,274.87トン増加となった~

区収集ごみは、各区とも人口が増加しているがなんとか減少を維持~
事業系の持込ごみは6年連続の増加である、、
これでいいのか、持込ごみの連続増加!!

東京二十三区清掃一部事務組合 2018年8月22日

区民の皆様へ

清掃事業年報(平成29年度)を掲載しました NEW

全文 清掃事業年報(平成29年度)(PDF:2,600KB) 


平成29年度 ごみの収集状況(概要)






【参考】平成28年度清掃事業年報(リサイクル編)の閲覧〈特別区清掃リサイクル主管課長会資料〉(PDF:1,217KB)




23区の清掃事業(中間処理)、事細かに事業年報にまとめられている。
数字だけを眺めていても、おもしろくもないし、よくわからないのでグラフにしてみた~
以下、グラフは清掃一組「清掃事業年報」から作成

とりあえずは、気になる清掃工場の処理状況から~
プラスチック類を焼却としてからは、、、いまや、23区の中間処理はほとんどが清掃工場での焼却処理、、、
粗大ごみや不燃ごみは全体の処理量からみれば数パーセント程度、、、

◆清掃工場等焼却量の推移◆ 



◆清掃工場等焼却量の推移◆
平成元年からの推移




◆清掃工場別処理量◆

有明清掃工場への全搬入量は113,017.18トン、
うち管路収集分は4,190.64トンで全体の3.7%となっている。
内訳:港区分(2,302.98トン)、江東区分(1,884.70トン)、品川区分(2.96トン)
夢の管路収集は約3.7パーセントのみ、
あとはすべて事業系の持込ごみ、収集車が街を走って有明まで運んでくる、、、、
ということで、先日、一廃計画改定検討に関連して腹立ち紛れに、「23区 有明清掃工場の搬入ごみ99%は事業系ごみ、紙類は50%以上、プラスチックは年々増加、事業活動に伴って生じたプラスチック類はいつから「可燃ごみ」扱いとなったのか?」と書いたのだが、、、公表された清掃事業年報を見ながら、粗大ごみ破砕ごみ処理施設の可燃ごみ分も搬入していることに気がついた、、、さっそくそちらも訂正しなくては、トホホ、、




◆清掃工場別 稼働日数◆

平成29年度の清掃工場の稼働日数は平均は281日(杉並除く)、
世田谷の稼働日数、平成27年度は272日、平成28年度は258日、平成29年度は240日となった。改善されたのではないのか?
「計画年間稼働日数」の283日に届かない工場は故障が多かったのか、それともごみ不足の調整なのか?

定期点検補修工事による休炉か、故障か、調整なのかは、10月頃公表される「清掃工場等作業年報」にでてくる~




◆清掃工場 搬入総括表、受入形態別◆

事業系の持込ごみは合計で982,923.84 トン
そのうち、清掃工場への持ち込み量は継続と臨時の合計で959,614.59 トン
持込ごみの約98%は清掃工場での焼却ごみということになる~

23区の清掃工場での焼却ごみ
区収集の可燃ごみが62%
事業系の持込ごみは35%


※京浜島不燃ごみ処理センター分は、京浜島で処理している粗大ごみの可燃分


◆23区清掃工場 区収集・持込  搬入内訳◆

平成29年度は約35%が事業系の持込ごみとなった。
清掃工場により、区収集と持込ごみの割合は大きく異なる。

粗大ごみ破砕ごみ処理施設の可燃分は、破砕ごみ処理施設の休止にともない、湾岸地域の清掃工場で焼却処理ということになったとおもっていたが、平成29年度の清掃工場搬入総括表をみると、世田谷、渋谷、豊島、板橋以外の15工場に運ばれている。中防から練馬、板橋、足立、葛飾までも運んで、、、ちょっとびっくり、



 


23区別のごみ収集量など

◆区収集可燃ごみ量の推移、各区別◆

各 区別可燃ごみ量の推移は、容器包装プラスチック類分別収集の実施区、未実施区の違いもあるが、数年が経過し、容リプラ効果もあまりなくなった。各区と も、増加傾向は見られなくなったが、減少の努力をしている区、横ばいの区と、際立つ違いがある。(文京と大田は、容リ協会への申込はしていたが、回収実績は極少。大田は実験収集期間のみ)


◆区収集不燃ごみ量の推移、各区別◆

プラスチック類が可燃ごみとなり、不燃ごみは激減


◆区収集粗大ごみ量の推移、各区別◆

23区の全ての区で人口は増加し続けている。可燃ごみ、不燃ごみは減少を維持しているが、粗大ごみに関してはどこの区も変動が大きい。粗大ごみは、人口の変動に伴うものが大きいのか?


◆23区「不燃ごみ」「粗大ごみ」合計推移◆



◆区別ごみ収集量(区収集分)と1人1日当たりのごみ排出量◆

区収集分といえども、区が収集する事業系ごみも含まれるため、都心部や繁華街で事業系ごみの多い区もあり、単純に比較はできない。
23区の清掃事業、ごみの減量やリサイクル、収集・運搬は各区の仕事である。ごみ減量取り組みも、意欲も施策も、区によってかなり違う、、、

人口は、23区すべての区で増加している、平成29年度は23区全体で9,384,987人(前年度よりも9万人超え増加)
1人一日当たりのごみ量はすべての区で減少している、



※人口は、東京都総務局統計部発行の「住民基本台帳による人口(日本人及び外国人)」の平成29年10月1日現在の数値


◆23区 1人1日当たりごみ量(g)推移【区収集ごみ】◆



--この1人1日当たりごみ量(g)は「区収集ごみ」だけの計算--

◆23区 【区収集ごみ】1人1日当たりごみ量(g)一覧表◆

-順位のようになってしまったが、単純にエクセルで並び替えをしたため、同量のごみ量の区も多々あり---

江東区、平成29年度も杉並、練馬、中野に次いで、、
不燃ごみの全量リサイクルが効いているのか、、、





 


●環境省の計算方式では、、

23区の平成28年度の一般廃棄物の1人1日当たりのごみ排出量は約964g/人日となる。

23区は、「1人1日当たりの排出量(g/人/日)」や「リサイクル率(%)の算出方法はあまり浸透していない。多くの区で、1人1日当たりのごみ排出量に「区収集ごみ」の但し書きがつく。それは、事業系の持込ごみが23区をまたがって収集しているため、区別に実測されていないため、、、従って、一般廃棄物の総排出量の算定も区別には難しいと、、、、

環境省まとめの23区のデータ(平成28年度実績) ←環境省「一般廃棄物処理実態調査結果」から抜粋

環境省の平成28年度調査結果
23区分の集計結果(括弧内は平成27年度)
 総人口 : 9,292,776 人、(9,190,237人)
 ごみ総排出量 :  3,268,940トン、(3,315,207トン) 
 1人1日当たりの総排出量 : 964g/人日、(986g/人日)
 ごみ処理量: 3,111,267トン(3,148,386トン) 
   直接焼却量 : 2,621,346トン、(2,644,525トン)←直接焼却率は84.3%(84.0%)
   直接最終処分量 : 3,955トン、(4,205トン)
   焼却以外の中間処理 :159,799トン、(166,195トン)
   直接資源化 :326,167トン、(333,461トン) 
 中間処理後再生利用 : 41,016トン、(41,907トン) 
 リサイクル率 R:16.8%、R’:16.5%、(R:17.1%,R':17.0%)
 最終処分量 : 348,675トン、(365,487トン)
   直接最終処分 : 3,955トン、(4,205トン)
   焼却残渣 :282,000 トン、(294,467トン)
   処理残さ : 62,720トン、(66,815トン)
 集団回収量:188,480トン(197,763トン) 


関連(本ブログ)  環境省の計算方法でごみ量、リサイクル率を出すと~
平成28年度 東京23区の1人1日当たりのごみ排出量は964g、リサイクル率 R 16.8%、ごみ処理量は311万トン、直接焼却率は84.3% 2018年04月15日

 

 

◆灰溶融施設、スラグ生成量の推移◆

原発事故の影響がなくとも、もともとがほとんどの施設が安定稼働をしているとはいいがたかった。しかし、平成23年度、24年度は、夏場は全面停止、全施設で1炉稼働、主灰の単独溶融に切り替えた。平成25年には、「今後の灰溶融処理の休止」ということで、7施設のうち、5施設をを順次休止し、平成28年度以降は、多摩川と葛飾のみ稼働させるということになった。
中防灰溶融施設は、平成25年度末で休止となっているのに、平成26年度も4月~8月までに約3千トンの生成となっていたので、なんてこったと思ったら、生成量とはなっているが、「生成量は清掃工場で生産されたスラグのうち工場外へ搬出された量」ということのようだ~

スラグは全量有効利用(サンプル提供含む)
有効利用の詳細は~



※世田谷灰溶融スラグ生成量はガス化溶融炉(300t/日)のスラグも含む


◆溶融量とスラグ生成量の推移◆

溶融量は、事業年報では、灰投入量の自工場分の記載がなく、毎年度、作業年報から抜粋している。
従って、平成29年度の溶融量はまだわからない。
-溶融すると容積は減少するようだが、重量的には塩基度調整剤のせいか、溶融量よりも増えている年もある-


◆主灰のセメント原料化事業 処理実績◆
平成26年度:  1,987.40 トン
平成27年度:  5,848.78 トン
平成28年度: 10,992.78トン
平成29年度: 16.574.63トン

平成30年度における本格実施の概要
(清掃一組「主灰のセメント原料化事業」から)

計画量
30,000トン 搬出施設
中央、港、北、品川、大田、千歳、杉並、板橋、練馬、墨田、新江東、有明の各清掃工場 処理施設
北海道、青森県、岩手県、埼玉県、山口県、福岡県、大分県に所在する民間のセメント工場9か所

平成29年度のセメント原料化の内訳を見ていて、「中防灰溶融施設」が589.23トンとなっているので???
中防灰溶融施設は平成26年度から溶融処理は休止で、、他工場の溶融飛灰のキレート処理などを行っている。セメント原料化事業も、将来的には飛灰も検討するということではあったが、、、それにしても??? 

問い合わせてみると、これまでは、セメント工場までの運搬は貨物列車を利用しているが、平成29年度は船舶輸送の実証試験を行ったとのこと。有明清掃工場分を中防灰溶融施設に運んで、そこから船舶でセメント工場へ搬出したという。そういう手間暇かけても船舶輸送のメリットがあるということなんだろうが、、、リスクの拡散にならなければいいが、、鉄道にしても、船舶にしても事故やトラブルはありえるが、、、、それにしても、鉄道と船舶ではコンテナが違うのだろうか? 中防灰溶融施設で入れ替えをするの? 東京湾には近いが、、、


 

灰溶融と主灰のセメント原料化事業を単純に比較はできないが、灰溶融処理では溶融スラグが発生しその用途も必要となるが、セメント原料化の場合はその心配はない。清掃一組施設での灰溶融処理全盛期で約12万トンだったので、セメント原料化量の平成41年度の目標が9万トンということは、清掃工場の残灰(平成29年度残灰274,705.43トン)の3割を埋め立てせずに有効利用ということなの?やはり、焼却ごみの削減を徹底しない限りは、埋めてて処分場の延命化といえども、埋立ごみのゼロにはならない、、、

 


一般廃棄物処理基本計画」では

主灰のセメント原料化の拡大 として
  主灰のセメント 原料化量(湿ベース)
33~36 年度  前処理施設の整備
37年度     60,000トン程度
38 年度    70,000トン程度
39 年度    80,000トン程度
40 年度    90,000トン程度
41 年度    90,000トン程度



清掃事業年報、
平成18年度までは、各清掃工場毎の「焼却残灰量」が細かく出ていたのだが、平成18年度から「残灰量とスラグ搬出量」の一覧表だけになったので、さっぱりわからなくなった。溶融処理量も同じく???


◆23区埋立処理量の種類別内訳◆

埋立処分量の約82%は焼却灰である、、、
清掃工場残灰+中防灰溶融施設残灰=275,882.52 トン



◆埋立処分量の推移 23区分◆

廃プラスチックが分別区分変更で焼却となって以来、埋立処理量が大幅減少していたが、さすがに、福島原発事故の影響で、平成23年度は、平成20年度並みに戻ってしまった。こうしてみると、中防外側の埋立量が激減しているので、、、もう、ほぼ満杯となってしまったか?!





◆23区 清掃工場残灰等 埋立処分量の推移◆

焼却灰は増加傾向、灰溶融処理政策の破綻、、、
しかし、財政面からも、安全面からも、灰溶融炉の休止は大歓迎、
それにともなう焼却灰埋立量の増加は、不燃ごみ残さのプラスチック等の可燃分(現状は埋立処理)を,焼却することでかなりカバーできるということであった が、、、灰溶融処理に変わる施策として、平成26年度から「主灰のセメント原料化事業」が始まっている。




◆23区 清掃工場残灰等 の内訳 推移◆

灰溶融スラグの埋め立て分は大田第二工場分



◆23区清掃一組で受け入れている産業廃棄物◆


※他に、平成16年頃から事業系の不燃皮革ごみも若干量受け入れている。
◆粗大ごみ破砕処理施設では区収集の「不燃皮革」を1,232.56トン受入


◆産業廃棄物の埋立処理量(東京都分)◆

平成23年度、24年度は、23区分の焼却灰の埋立量の増加もさることながら、東京都分は、上水スラッジと、下水汚泥焼却灰は、放射能汚染で資源化できずにすべて埋立、おまけに多摩地域の下水汚泥焼却灰も受入ているので、大幅増加。平成28年度は、産業廃棄物を76,242.23 トンも搬入している。なんだろうか?





おまけ
◆23区のごみ量推移(明治33年~平成29年)◆

この1人1日当たりのごみ量は、単純に23区のごみ総量を人口で割ったもの
(環境省の計算の資源化分、集団回収分も含むごみ総排出量とは異なる)


※平成10年度までは「東京都清掃事業百年史」参考、以降は清掃事業年報などから作成

とりあえず


関連(本ブログ) リサイクル編はまだ平成29年度は更新されていない、
23区 平成28年度の資源回収量  ~平成28年度清掃事業年報(リサイクル編)より~ 2017年08月28日


英国テスコ 自社製品の水ボトルの容器をプラスチック製からアルミ製に一新、、

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TESCO「CanO Water」から


5大世界流通大手の一つであり、英国を中心にスーパーマーケットやコンビニエンスストアなどを展開するTESCOは、プラスチックごみを減らす努力の一環として、自社製品の水ボトルの容器をプラスチック製からアルミ製に一新したという。また、「CanO Water」と名付けられたこのアルミ缶は、利用者の不便がないように、一度開封した缶を再び閉じることができるフタがついた優れものという、、「ペットボトルよさようなら。英国テスコ、水の販売もアルミ缶にシフト」から

日本では、アルミ缶のスクリューキャップの飲料缶はみかけるが、その気になればいろんな工夫があるものだ、、、

【参照サイト】CanO Water

「一度開封した缶を再び閉じることができるフタ」
どういうものか気になったので、「CanO Water」のサイトを見てみると、、

ほんとうに優れもの、おもしろい、、

「See how it works」←動画になっている

23区清掃一組 北清掃工場建替事業 環境影響評価に係る調査計画書を東京都に提出、調査計画書の縦覧・閲覧、意見書の提出など

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東京二十三区清掃一部事務組合「環境影響評価調査計画書-北清掃工場建替事業-」 から

 

北清掃工場も、着々と環境アセスが進んでいる、
23区の清掃工場、只今建替工事中は目黒清掃工場光が丘清掃工場。環境アセス中は江戸川清掃工場北清掃工場。これから環境アセスの手続きは中防不燃・粗大ごみ処理施設、、

23区の清掃事業、中間処理の共同処理体制、
清掃工場21工場体制+不燃・粗大ごみ処理施設、いつも数工場が建替中、環境アセス中、、
その他にも、清掃工場の延命化工事も進められている~

 

東京二十三区清掃一部事務組合 更新日:2018年8月27日

北清掃工場建替事業環境影響評価について 環境影響評価制度とは

「環境影響評価制度(環境アセスメント制度)」とは、大規模な開発事業などを実施する際に、事業者が、あらかじめその事業が環境に与える影響を予測・評価し、その内容について、住民や関係自治体などの意見を聴くとともに東京都の環境影響評価審議会で専門的立場からその内容を審査することにより、事業の実施において適正な環境配慮がなされるようにするための一連の手続をいいます。この手続は東京都環境影響評価条例に基づき進められます。

環境影響評価に係る調査計画書を東京都に提出しました(平成30年8月10日)

調査計画書とは、事業実施による環境影響の調査・予測や評価の手法を記載した計画書です。

調査計画書の縦覧・閲覧

調査計画書の縦覧・閲覧ができます。

詳細は~

 

以下のリンクから調査計画書をご覧いただけます。 環境影響評価調査計画書(PDF:43,624KB・別ウィンドウが開きます)


対象事業の内容の概略
 北清掃工場建替事業(以下「本事業」という。)は、東京都北区志茂一丁目 2番36号 に位置する既存の北清掃工場(平成 10年3月しゅん工、処理能力600 トン/ 日( 600 ト ン/ 日・炉× 1基))の建替えを行うものである 。
 対象事業の概略は、表 3-1に示すとおりである。
表3-1 対象事業内容の概略
所在地 東京都北区志茂一丁目2番6号
面 積  約 19m2
工事着工年度 平成34 年度(予定)
工場稼働年度 平成40 年度(予定)
処理能 力 可燃ごみ 600 トン/日(300 トン/ 日・炉×2基)
主 な 建 築 物 等
工場 棟 鉄骨鉄筋コンクリート造 (一部鉄筋コンクリート造、鉄骨造) 高さ:約 31.0m
煙突 外筒: 鉄筋コンクリート造、 内筒:ステンレス 製 、 地上高:約 120m


意見書の提出

東京都及び埼玉県川口市に在住、在勤の方で環境保全の見地から意見のある方は意見書を提出できます。

1.提出期間

平成30年8月27日(月曜日)から平成30年9月18日(火曜日)まで

2.提出の方法

事業名、住所、氏名(法人その他の団体にあっては、名称、代表者の氏名及び事務所又は事業所の所在地)及び環境保全の見地からの意見を記載し、持参又は郵送(消印有効)により提出してください。提出様式の定めはありません。なお、持参される場合は、土曜日、日曜日、及び閉庁日は受付することができませんので、ご注意願います。

3.提出先及び問合せ先

東京都環境局総務部環境政策課
〒163-8001新宿区西新宿二丁目8番1号東京都庁第二本庁舎19階
電話番号:03-5388-3406

 

 

 

 


23区 清掃工場の放射能等測定結果の推移(2011年6月~2018年7月)

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☆江戸川清掃工場の飛灰セシウム濃度の推移(2011年6月~2018年7月)

 
福島第一原発事故から7年以上経過し、、、
23区の清掃工場の焼却灰などの放射能濃度もだいぶん低減したが、、、
しかし、、、まだまだセシウムが検出される、、、

 

東京二十三区清掃一部事務組合
放射能濃度及び排ガスアスべスト測定結果について」

焼却灰等、放流水、排ガスの放射能濃度及び排ガスアスベスト濃度測定結果を掲載しています。

焼却灰等測定結果(月に1回測定) 放流水測定結果(月に1回測定) 排ガス(煙突)測定結果(放射能は月に1回測定、アスベストは6か月に1回測定)

(注)測定頻度については、随時、適切な頻度に変更することがあります。

空間放射線量率測定結果について

清掃工場の敷地境界及び工場内灰処理設備等での空間放射線量率測定結果を掲載しています。

また、指定廃棄物の一時保管場所での空間線量率測定結果も掲載しています。

(敷地境界及び指定廃棄物の一時保管場所については、1週間に1回測定、工場内設備等では、2週間に1回測定)

空間放射線量率測定結果 被ばく防止の取組 東京二十三区清掃一部事務組合放射線障害防止指針(平成30年4月1日改定)(PDF:215KB) 東京二十三区清掃一部事務組合放射線障害防止実施細則(平成30年4月1日改定)(PDF:396KB)

詳細は~

 

2017年4月からの焼却灰等の放射能測定結果

江戸川清掃工場、2018年7月3日の測定結果は飛灰処理汚泥 セシウム合計389Bq/Kg(前回は504Bq/Kg)

23区の清掃工場の放射能等の測定結果
主灰のセシウム濃度は、セシウム134及びセシウム137も不検出の工場も増えてきた。飛灰・飛灰処理汚泥については、セシウム134は不検出工場もあれど、セシウム137はまだまだとうぶんは検出が続くのだろうか、
全ての工場でセシウムと縁が切れるのはいつになるのか、

排ガスのアスベスト測定は、2016年4月から全工場で6ヶ月に一度となった。
排ガスアスベスト濃度測定の変更について(PDF:189KB)


東京二十三区清掃一部事務組合ホームページより
焼却灰等の放射能濃度測定結果(平成30年7月採取分)(PDF:134KB)

測定機関 株式会社 むさしの計測
測定方法 放射能濃度等測定方法ガイドライン(環境省)
廃棄物等の放射能調査・測定法暫定マニュアル(国立環境研究所)
使用測定器 ORTEC社製 ゲルマニウム半導体検出器 GEM25-70


●主灰の放射能濃度測定結果(主灰又は流動床不燃物)《放射性セシウム》
【2017年4月~】

葛飾、足立、江戸川以外は不検出の工場が増えてきた~


今年度、主灰のセメント原料化を予定している清掃工場
中央、港、品川、大田、千歳、新江東、有明の主灰のセシウム濃度推移
板橋、墨田、練馬、北、杉並、

ほぼ不検出が続いている有明清掃工場は、事業系の持込ごみのみ搬入工場
(家庭系ごみは、管路収集分(全体の4%)で、ごく一部あり)+粗大ごみの破砕分


これまで、飛灰と飛灰処理汚泥を1回/2週の測定をしていたが、2017年4月からは、飛灰処理汚泥のみの測定を1回/月以上ということになった。排ガス測定の変更もあり 詳しくは、「清掃一組のこれまでの放射能対策と今後の放射能測定について
ただし、千歳、墨田、北、渋谷の4工場については、中防灰溶融施設で飛灰処理を行うので、飛灰処理汚泥が発生しないため、飛灰の測定1回/月を継続する。


●飛灰の放射能濃度測定結果《放射性セシウム》
【2017年4月~】


●飛灰処理汚泥の放射能濃度測定結果《放射性セシウム》
【2017年4月~】



清掃一組の「灰溶融処理休止計画」で、板橋は平成27年度で休止となり、
平成28年度以降は多摩川と葛飾のみの稼働となる

●溶融飛灰処理汚泥の放射能濃度測定結果《放射性セシウム》
【2017年4月~】

葛飾、4月~6月は定期点検か、、、
それにしてもいつ稼働するのやら、点検以外でも停まっていること多い、

葛飾、溶融炉の稼働をすれば、8月の溶融飛灰処理汚泥は939Bq/Kgと~
キレート処理しなければどれだけあったのか?
足立、葛飾と主灰のセシウムは高濃度の工場ではあるが、,,
それにしてもセシウムの濃縮実験でもしているのか?
葛飾の溶融炉など残してしまって、、、




●溶融スラグ 放射性セシウム合計
多摩川清掃工場 7月14日 不検出
世田谷清掃工場(ガス化) 7月20日 不検出
葛飾清掃工場 7月30日 不検出
※1 「不検出」とは、検出下限値未満を表します。また、( )内は検出下限値を表します。
※2 「-」の工場は、測定結果が得られていない又は定期補修工事等により測定していません。


そのほかの測定結果
放流水の放射能濃度測定結果(平成30年7月採取分)(PDF:84KB)
排ガスの放射能濃度測定結果(平成30年7月採取分)(PDF:117KB)
空間放射線量率測定結果(平成30年7月分)(PDF:145KB)

空間放射線量率測定結果(指定廃棄物一時保管場所)について
空間放射線量率測定結果(平成30年7月分)(PDF:172KB)

関連(本ブログ)
23区 清掃工場の排ガス(煙突)のアスベスト濃度測定結果の状況(2012年6月~2017年12月) 2018年03月27日

 


2011年6月~2017年3月までの測定結果

●主灰の放射能濃度測定結果

【2011年6月~2013年3月】

【2013年4月~2015年3月】

【2015年4月~2017年3月】

 

●主灰のセメント原料化を予定している清掃工場
中央、港、品川、大田、千歳、新江東、有明の主灰のセシウム濃度推移
板橋、墨田、練馬、北(?)も開始

 

●飛灰の放射能濃度測定結果《放射性ヨウ素131》

【ヨウ素は2011年6月~2014年3月で測定終了】




●飛灰の放射能濃度測定結果

【2011年6月~2013年3月】


【2013年4月~2015年3月】

【2015年4月~2017年3月】


●飛灰処理汚泥の放射能濃度測定結果

【2011年6月~2013年3月】


【2013年4月~2015年3月】


【2015年4月~2017年3月】



●江戸川清掃工場《放射性セシウム》

【2011年6月~2013年3月】



【2013年4月~2015年3月】

【2015年4月~2017年3月】





●溶融飛灰放射能濃度測定結果
【2011年6月~2013年3月】


【2013年4月~2015年3月】

【2015年4月~2017年3月】



●溶融飛灰処理汚泥の放射能濃度測定結果
【2011年6月~2013年3月】


【2013年4月~2015年3月】

【2015年4月~2017年3月】




参考:【グラフ縦軸を「対数」(Log)表示】














空間放射線量率測定結果(1月12日~1月23日)(PDF:134KB)

あまりにデータが固まってしまうので、年度ごとにグラフを分けた。
●23区清掃工場 敷地境界空間放射線量率推移(東西南北)






※東西南北地点の他に、灰処理設備から最も離れた地点の測定結果も別途あり


●清掃工場の工場内灰処理設備付近での空間放射線量率測定結果

但し書き
※ 測定値は、当組合工場職員等による測定です。
測定方法:「放射能濃度等測定方法ガイドライン(環境省)」(指示値を5回読み取った平均値)
使用測定器:日立アロカメディカル(株)製 TCS-172B(エネルギー補償型シンチレーション式サーベイメータ)
富士電機(株)製 NHC-7(エネルギー補償型シンチレーション式サーベイメータ) (※2)
※ 測定値は気象条件等により変化します。
※ 敷地境界は地上高さ1m、工場内灰処理設備等は設備から5cmと1mの距離での測定結果です。
※ 次に掲げる項目は、それぞれ両施設を含む敷地境界で測定しているため、測定結果は同じ値となっています。
  1 大田清掃工場第一工場及び大田清掃工場(新工場)
  2 中防灰溶融施設及び破砕ごみ処理施設
※1 灰処理設備から最も離れた地点です。
詳細は~

 


江戸川、葛飾といつまでも放射線量の値は高い
東京都健康安全研究センターの環境放射線測定結果からグラフを作成してみた~

●江戸川の測定場所は江戸川区 上篠崎(都立篠崎公園)


一日のうちでも最大値と最小値でだいぶん違う、

最新データ
●江戸川


●江東


同じ23区の中でもかなりの違い

●新宿、江東、大田、足立、江戸川(最大値と最小値の平均値)

測定場所
新宿 新宿区 百人町(健康安全研究センター)
江東 江東区 青海(産業技術研究センター)
大田 大田区 羽田空港内
足立 足立区 舎人公園(都立舎人公園)
江戸川 江戸川区 上篠崎(都立篠崎公園)


23 区の清掃工場放射能等測定は2011年6月中旬から測定を開始している。福島原発事故直後、2011年3月下旬、4月、5月の放射性セシウムは、そのまま 通常の扱いで埋立処分場に埋め立てられている。下水汚泥焼却灰等の放射能測定結果は2011年5月測定分から公表されている。3月下旬、4月測定結果は一 部のみ公表。

参考
測定方法:放射能濃度等測定方法ガイドライン(環境省)

 

 

東京都 下水処理における汚泥焼却灰等の放射能測定結果の推移(2011年5月~2018年8月)

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葛西水再生センター(江戸川区臨海町)は、セシウム合計1,195 Bq/kg(前回は673 Bq/kg)
葛西も、上がったり下がったり、、、
多摩地域では、セシウム134の不検出も増えてきた、23区部でも不検出がでてきた~

例年、春先からセシウム濃度が上昇傾向となるので、、、今後もまだまだ、、
事故直後からみれば、ずいぶん下がったが、、、、このさきまたどうなるか~

急上昇、急降下から、再び上昇傾向、やっと下がって、、当分は、上がったり下がったり、,また上がったりと、、、、、
福 島第一原発の事故から7年が過ぎ、、セシウム濃度も,当時に比べればかなり下がったものの、まだまだ当分は上がり下がりもあるだろう、全ての施設で、セシ ウムが100Bq/kg以下、そして検出下限値以下になるのはどれくらいの年月を要するか考えると気が遠くなる。2017年からグラフを別立てして、もう しばらくセシウム濃度の変化をみることにする。


平成30年4月より、下水処理における放射能濃度等測定等の測定頻度は月1回に変更
そういえば「都の廃棄物埋立処分場での放射線量測定結果」も、平成29年度が「平成29年10月から12月までの結果」で止まったままで、平成30年1月から3月までの測定結果が忘れられている。こちらも測定頻度の変更なのか、、たんなる更新忘れなのか???ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。

←クリックで拡大 頻度見直し資料 (232.5KB)

東京都下水道局

下水道 放射線情報(平成30年(2018)) 下水処理における放射能濃度等測定結果(8月28日発表)

 東京都下水道局で汚泥処理を行っている各水再生センター、スラッジプラントの汚泥焼却灰及び混練灰に含まれる放射能量並びに各施設の敷地境界(東西南北)・敷地中央の空間放射線量の測定結果をお知らせします。
1 放射能量測定結果
   試料採取日 7月24日~8月16日
(1)汚泥焼却灰

【2017年4月~】

【23区】

 

【多摩地域】


☆セシウムは上がったり下がったりの繰り返し、、、
多摩地域では、セシウム134の不検出もではじめた~
と はいえ、検出下限値にかなりのばらつきがあるので、,,不検出といえども、他地域の検出下限値よりも小さな値もあり、数字をどうとらえればいいのかも難し い。どちらにしても、かなり小さな数字とはいえ、不検出の場合は、下限値以下の場合はかぎりなくゼロの可能性もあるし、、、検出ということはやはり確実に 検出されたという結果でもある。

それにしても、下水道終末処理施設とはよく言ったもので、,,
さまざまなものが水に流されて集まってくるところ、、、

放射性ヨウ素が気になって過去の検査結果も洗い出してみた。(ヨウ素-131(131I) 半減期 8.04日)
下 水道局の場合、福島原発事故後の2011年5月の測定時は、脱水汚泥の放射能測定もあったが、、、脱水汚泥のヨウ素は当初は常に2桁検出、ときには3桁の 検出が続いていたが、,,不検出が多くなって、2011年12月末で脱水汚泥の測定はなくなった。それ以降は、汚泥焼却灰の測定結果のみとなった。

下水汚泥焼却灰でも、原発事故由来とも思えないヨウ素の検出がときとしてある。
そして、検出される地域は、一定のパターンがあるように見受けられる。清掃工場の焼却灰のヨウ素検出もそうであったが…
そこからなにが読み取れるのか? 

2011年、2012年は、全ての施設でヨウ素不検出も多かったが、、、
全ての施設で不検出の場合の測定日は除いて、1施設でも検出があった場合のみ抽出した。
とりあえずグラフにしてみた~ 

【放射性ヨウ素】

  放射能濃度測定結果

試料採取日 7月24日~8月16日

(1)汚泥焼却灰

単位:Bq/kg

施設名放射性
ヨウ素131放射性
セシウム134放射性
セシウム137 東部スラッジプラント(江東区新砂) 不検出
(< 18) 25 420 葛西水再生センター(江戸川区臨海町) 不検出
(< 25) 95 1100 みやぎ水再生センター(足立区宮城) 不検出
(< 19) 23 330 新河岸水再生センター(板橋区新河岸) 不検出
(< 20) 不検出
(< 26) 230 南部スラッジプラント(大田区城南島) 不検出
(< 21) 24 220 北多摩一号水再生センター(府中市小柳町) 不検出
(< 20) 25 250 南多摩水再生センター(稲城市大丸) 不検出
(< 14) 不検出
(< 20) 58 北多摩二号水再生センター(国立市泉) 不検出
(< 14) 23 190 浅川水再生センター(日野市石田) 不検出
(< 13) 不検出
(< 18) 35 多摩川上流水再生センター(昭島市宮沢町) 不検出
(< 12) 不検出
(< 22) 39 八王子水再生センター(八王子市小宮町) 不検出
(< 17) 不検出
(< 21) 82 清瀬水再生センター(清瀬市下宿) 不検出
(< 12) 不検出
(< 23) 49 ( )内の不等号付きの数値は、「検出下限値」です。 ゲルマニウム半導体検出器で測定した結果です。 「検出下限値」とは、測定において検出できる最小値のことをいいます。
放射能濃度の特性として、同じ機器で測定しても、検体ごとに検出限界値は変動します。
たとえば、検出下限値「< 12」とあるのは、検出できる最小値が12Bq/kgであり、加えて検出値が「不検出」の場合は、この焼却灰又は混練灰の放射能濃度は「12Bq/kg未満である」ことを意味します。 (2)混練灰

単位:Bq/kg

施設名放射性
ヨウ素131放射性
セシウム134放射性
セシウム137 南部スラッジプラント(大田区城南島) 不検出
(< 16) 23 240 混練灰とは、汚泥焼却灰に水とセメントを混ぜて飛散防止措置を施し、中央防波堤外側処分場へ埋立てるものをいいます。 ゲルマニウム半導体検出器で測定した結果です。 ( )内の不等号付きの数値は、「検出下限値」です。 「検出下限値」とは、測定において検出できる最小値のことをいいます。
放射能濃度の特性として、同じ機器で測定しても、検体ごとに検出限界値は変動します。
たとえば、検出下限値「< 16」とあるのは、検出できる最小値が16Bq/kgであり、加えて検出値が「不検出」の場合は、この焼却灰又は混練灰の放射能濃度は「16Bq/kg未満である」ことを意味します。  

2 空間放射線量の測定結果
    測定日 8月1日~8月15日
詳細は~

3 排ガス中の放射能量測定結果
     試料採取日 7月4日~20日

4 放流水の放射能量測定結果
     試料採取日 6月29日~7月10日
排ガス、放流水、すべて不検出

詳細は~

 

 

東京都下水道局

下水処理における放射能濃度等測定結果

【2011年5月~2013年3月】
【2013年4月~2015年3月】
【2015年4月~2017年3月】




【23区】




【多摩地域】



 

参考【グラフ縦軸を「対数」(Log)表示】
事故直後の数字があまりに大きいので、下降傾向にあると、ついつい安堵してしまうが、それでもまだまだこういう状態が続くのだろう。100Bq/Kg以下にはほど遠い~
セシウム-134の半減期 2.06年、 セシウム-137の半減期 30.1年、









関連(本ブログ)
福島原発事故直後、2011年3月下旬、4月の測定結果は~↓↓
■ 23区 下水処理施設の汚泥焼却灰 2011年3月下旬 17万ベクレル/Kgの高濃度放射性物質(2011年05月13日)

東京都 廃棄物埋立処分場での放射線量率(γ線)等測定結果推移(2011年5月~2016年12月) 2016年12月28日

 

 

● 平成二十三年三月十一日に発生した東北地方太平洋沖地震に伴う原子力発電所の事故により放出された放射性物質による環境の汚染への対処に関する特別措置法


厚生労働省

● 「放射性物質が検出された浄水発生土の園芸用土又はグラウンド土への有効利用に関する考え方」

● 放射性物質が検出された浄水発生土の当面の取扱いに関する考え方について

環境省 指定廃棄物として一時保管

● 8,000Bq/kgを超え100,000Bq/kg以下の焼却灰等の処分方法に関する方針


国土交通省  上下水処理等副次産物は一定の基準を満たした処分場であればセシウム10万Bq/Kgまでは埋立可

● 「放射性物質が検出された上下水処理等副次産物の当面の取扱いに関する考え方」について


東京都

● 浄水場発生土の有効利用

平成25年3月13日に厚生労働省より「放射性物質が検出された浄水発生土の園芸用土又はグラウンド土への有効利用に関する考え方」が通知され、有効利用を再開しました。

この通知により有効利用が可能となる基準値については、以下のとおりです。

園芸用土・・・・・400Bq/kg以下(浄水場から搬出される段階での数値) グラウンド土・・・200Bq/kg以下(浄水場から搬出される段階での数値)

映画 『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』

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映画のことなら映画.com

マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー

劇場公開日 2018年8月24日

解説
「ABBA」のヒット曲で構成される人気ミュージカルの舞台を映画化した「マンマ・ミーア!」の10年ぶりとなる続編。主人公ソフィがホテルの開業を目指して奮闘する現在と、ソフィの母ドナの若き日である1979年の物語を交錯させながら、母から娘へと受け継がれていく物語をつづる。ギリシャのカロカイリ島で念願のホテルを完成させたソフィは、オープニングパーティの準備に追われていたが、母ドナの親友ロージーとターニャもやってきて、久々の再会を喜ぶ。しかし、ニューヨークにホテルビジネスを学びにいっている夫のスカイから、一緒にニューヨークで暮らさないかと誘われ、心揺れるソフィ。そんな彼女に、ロージーやターニャ、そして3人のパパのひとりであるサムらは、若き日の物語を話し始める。キャストにはソフィ役のアマンダ・セイフライドを筆頭に、ドナ役のメリル・ストリープら前作のメンバーが再結集。若き日のドナ役に「シンデレラ」のリリー・ジェームズ、若き日のサム役に「戦火の馬」のジェレミー・アーバイン、ソフィの祖母ルビー役に「バーレスク」のシェールら、新たなメンバーも参加。「17歳のエンディングノート」のオル・パーカーが監督・脚本を手がけた。

監督     オル・パーカー
作品データ
原題     Mamma Mia! Here We Go Again
製作年     2018年
製作国     アメリカ
配給     東宝東和
上映時間     114分
映倫区分     G

マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴーのオフィシャルサイト http://mammamiamovie.jp/


 

ひさしぶりに楽しんだ~

2008年のマンマ・ミーア!の続編である、
とはいっても、監督は違うのだが、ストーリーは繋がってはいたので、、

なにしろ、前作のマンマ・ミーア、あの母親役のドナがメリル・ストリープだったので、彼女がああいう役を熟しているのに驚いて、それで楽しみに続編を待っていたのだが、、、なんと、「マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー」では、彼女は1年前(?)に亡くなったという設定だった、,,残念。しかし、最後の方で少しメリル・ストリープも登場したが、、、なにしろ一応、ミュージカル映画ですからね、、、メリル・ストリープが歌って踊ってですよ、すばらしいのだ、、もちろん、娘役や3人の父親役、友達、彼氏、みんなみんなよかった、なにしろノリがいい曲ばかりで、楽しめる。

いやはや楽しかった、ひさしぶりに、108分、文句なしに笑顔でいられた、リズムを取りながら、時には声を出して笑って、ちょっぴり涙も流して、ほんとに音楽がよい、、いつまでもABBAのメロディーが聞こえてくる、よかった、、、

 

ハイキングも、映画も4月からストップしていたが

今年の夏は暑すぎて、映画に行く気力も起きずに、今日は朝方涼しかったのでやっと出かけた。暑い間中、家に引きこもりで、本を読むかGyaOの韓流ドラマを見続けている。あの朝鮮王朝時代の歴史というのも、政権争いというかなんというか、あまり楽しいドラマではないので、いささか見るのも疲れ気味ではあるのだ、だんだん飽きてもくるし、、、あと、ちょっと気になっている映画は、「ヒトラーを欺いた黄色い星」「ヒトラーと戦った22日間」なので、、、どちらも暑い中を出かけるのも考え中、、、ハイキングは、「白駒の池」「入笠山」と誘われたものの、PCBや一組の委員会傍聴を優先してパスしてしまって、永らく歩いていない、、、次は紅葉ハイキングになるのかな???

 

都政新報 連載 23区ごみ対策の展望 ④ 区の関心呼ぶ食べきり協力店、⑤ 雑がみ分別のきっかけ作り

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都政新報 23区ごみ対策の展望 ④ 「区の関心呼ぶ食べきり協力店」 [2018/08/21]  から


都政新報 23区ごみ対策の展望 ⑤ 「雑がみ分別のきっかけ作り」  [2018/08/28]  から

 

都政新報の小さな囲み記事ではあるが、
東洋大学経済学部教授 山谷修作氏

連載、自治体政策のススメ 
23区ごみ対策の展望 ① 「危機感なきスローガン」
23区ごみ対策の展望 「廃プラサーマルの成果」
23区ごみ対策の展望 ③ 「進化続く資源化事業」
・23区ごみ対策の展望 ④ 「区の関心呼ぶ食べきり協力店」
・23区ごみ対策の展望 ⑤ 「雑がみ分別のきっかけ作り」


生ごみ堆肥化のみならず、食品ロスをなくす買い物の工夫がほんとうに大事ですね。また、外食事の食べきり、大盛りはよく聞くが、小盛りというのはなかなかない。いつだか、どこでだったか、めずらしくそういうお店に出会ったことがあったが、、、横浜では「「食べきり協力店」800店超え 」というから進んでいる、、23区でもやっているんだ、知らなかった、後日チェックしてみよう~


23区のごみ対策、
家庭からでるごみの多くは生ごみ、
首都東京、なかなか23区では生ごみを集めて資源化するという事業は難しい、各区とも、個人や小さな集団でできる自家処理というか、生ごみ堆肥に力を入れているが、これもまた、、、よほどのインセンティブがなければ拡大していかない、ごみ減量に関心のない人も、ごみが有料化などとなると、少しは生ごみも出さない工夫、堆肥化にとり組む人も増える可能性はあるが、、、なかなか家庭でできる生ごみ堆肥も頭打ち状態、、、今は、ベランダでできる堆肥化や、ガーデニングなど関心なくとも、堆肥の増えない方法もあるのだが、、、(お勧めは「森のしくみ生ごみリサイクル(ベランダ向き循環型)」です。関連(本ブログ)「「もう、生ごみは捨てない!」ベランダで作る循環型生ごみ堆肥/はらっぱくらぶ」)


「雑がみ」回収も、ほんとうに工夫が必要、
しかし、あまり何でもかんでも入れてしまうと、、、ごみ化してしまうのが心配、
中国の廃棄物輸入制限「未選別古紙 輸入禁止」、日本の古紙輸出への影響は、日本の古紙の場合、いわゆる禁忌品を含む「雑がみ」が該当するので、、やっと自治体で、「雑がみ」回収が広がってきている矢先の輸出規制、だぶつく前に、禁忌品を入れない、品質をよくすることを徹底し、なおかつ、国内での再利用率を増やしていくことが大事なのだが、、どうなることか、、

23区の資源化事業、
ここのところ、古紙の回収量の減少が大きく影響して、資源回収量は減少傾向、
平成29年度の23区の「平成29年度清掃事業年報(リサイクル編)の閲覧〈特別区清掃リサイクル主管課長会資料〉」が公表されたので、追ってまた、、、

都政新報 『都廃棄物審議会/廃プラ対策へ/年内に方向性/都庁内で紙製のストロー導入も』

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都政新報 [2018/08/28]「都廃棄物審議会/廃プラ対策へ/年内に方向性/都庁内で紙製のストロー導入も」から


都政新報の1面におおきく「都廃棄物審議会/廃プラ対策へ/年内に方向性/都庁内で紙製のストロー導入も」掲載
(なんだか、コピーが切れてしまって、、、中途半端で「都庁内で紙製ストローの導入も」)

「都も真剣に取り組む」ということのようだが、、、
はたして、都独自でできることは何か、、、もちろん都庁の食堂など、職員ができることを率先するなどもいいことだが、、、
しかし、今の今になってやっと、「職員が都庁内のコンビニでレジ袋を使用せずにマイバックなど持参するように提案」というのもなんだか恥ずかしい限り、、、

審議会でも委員に提供した飲み物に紙ストローを用意とか、、、どんな飲み物が出たんだろうか? 
ストローなど使わなくてもよい飲み物にすればいいのに、、、わざわざストロー使ってごみを増やす、

結局は、国が規制なしなら都もそれに準じたそれなりのことだろう、、、
「レジ袋削減に向けた意見交換会」も2回で停滞??
その後何か進展があったのかどうか、、、「第2回レジ袋削減に向けた意見交換会 速 記 録
こんなことで「2020年をめどに「レジ袋無償配布ゼロ」」など可能か?

都廃棄物審議会/廃プラ対策へ/年内に方向性/都庁内で紙製のストロー導入も
都政新報 2018年8月28日
  プラスチックごみ(廃プラ)による海洋汚染が世界的な課題になる中、都は24日、プラスチックの持続可能な利用に向けた施策の方針について、廃棄物審議会に諮問した。同審議会で初めて知事が直接諮問し、「海の生態系を危機に陥れてはいけない。都も真剣に取り組む」と話した。今後は同日設置した部会で審議し、年内に中間まとめを提示する予定としている。
 「大変深刻な問題だ」。同日、会長に選任された(一財)持続性推進機構の安井至理事長は危機感を強調した。海洋に流出する廃プラは年間1300万トンにも及ぶとされ、破片を取り込んだ魚や鳥に悪影響を与えるばかりでなく、魚介などを通じて人体への影響も懸念されている。
 都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。


関連(本ブログ)
東京都廃棄物審議会(第19回)~プラスチックの持続可能な利用に向けた施策のあり方(諮問)~ 2018年08月24日

第19回東京都廃棄物審議会の開催
1 日時 平成30年8月24日(金曜日)15時30分から17時30分まで
2 場所 東京都庁第一本庁舎 16階 特別会議室S6
3 議題 プラスチックの持続可能な利用に向けた施策のあり方(諮問) 等

議事
(1)会長選出
(2)プラスチックの持続可能な利用に向けた施策について
(3)諮問
(4)プラスチック部会(仮称)の設置、委員選任
( 5 ) 東京都 資源循環・廃棄物処理計画 の 進捗状況 報告
( 6 ) 東京都災害廃棄物処理計画の 進捗状況報告
( 7 ) 「持続可能な資源利用」に向けた モデル事業 の 結果報告

配布資料(PDF:3,587KB)
資料1 東京都廃棄物審議会委員名簿
資料2 諮問 文(写)
資料3 プラスチック部会委員名簿(案)
資料 4 東京都 資源循環・廃棄物処理計画の進捗状況 及び今後の取組 について
資料 5 東京都災害廃棄物処理計画の 進捗状況 及び今後の取組 について
資料 6 「持続可能な資源利用」に向けた モデル事業の 実施 結果について
資料7 今後のスケジュール (案)
<参考資料>
参考資料 1 海洋プラスチック憲章の概要
参考資料2 プラスチック処理を巡る現状
参考資料 3 「持続可能な資源利用」に向けたモデル事業一覧
参考 資料 4 東京都廃棄物審議会運営要綱

 

プラスチックの持続可能な利用に向けた施策のあり方(写)

 諮問の趣旨

(諮問の趣旨)
 資源の大量消費が気候変動や生物多様性の損失を地球規模で引き起こしている。パリ協定が掲げる今世紀後半に温室効果ガス実質ゼロを達成するには、使い捨て型の大量消費社会から持続可能な資源利用への大胆な移行を先進国が主導していく必要がある。
 とりわけプラスチックに関しては、海洋ごみが海洋生態系に大きな影響を与えるリスクが増大しており、国際的にも早急かつ実効性のある対策が求められている。
 ついては、プラスチックの持続可能な利用に向け、世界の主要都市の一員として東京都が進めるべき施策について諮問する。

(検討いただきたい事項)
 具体的には、次の事項について審議いただきたい。
1 必要性の低い、使い捨てプラスチックの大幅削減を促す仕組み
2 プラスチック製品・容器包装の再使用・再生利用の推進及び再生プラスチックの利用拡大を図る方策






23区 平成29年度の資源回収量 ~平成29年度清掃事業年報(リサイクル編)〈特別区清掃リサイクル主管課長会資料〉より~23区の資源回収量は約530,665トン(前年比約5,991トン減)

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平成29年度の23区の資源回収量は530,665トントン


23区の平成29年度資源回収量が清掃一組HPに掲載された~
平成26年度から、あたらに「ピックアップ回収」という項目ができている。
集積所等に出された粗大ごみ、不燃ごみから、資源物を取り出してリサイクルする事業
ピックアップ回収は、千代田を除く22区で実施中(平成29年度)

東京二十三区清掃一部事務組合 

清掃事業年報(平成29年度)を掲載しました

【参考】平成29年度清掃事業年報(リサイクル編)の閲覧〈特別区清掃リサイクル主管課長会資料〉(PDF:1,418KB)

平成29年度 資源回収の状況(概要)
 平成29年度における23区の資源回収量(ステーション(集積所)・拠点回収、ピックアップ回収、集団回収)は、約530,665トンでした。
また、回収実績は、前年度と比較して量で約5,991トン、率にして約1.1%の減少でした。




平成29年度清掃事業年報(リサイクル編)」からそれぞれグラフを作ってみた~
資源回収量は紙類はじめ減少傾向、特に、集団回収の紙類が大幅に減少、、
新たな取り組みピックアップ回収は取組が広がって、

また、古着・布類の回収、蛍光管、小型家電の回収拠点は増えている。

行政回収も、集団回収も、いずれも前年度よりも減少ではあるが、、区収集のごみも減少傾向を維持しているので、資源がそのままごみに移行してしまったということでもないと思う、、


●行政回収実績 品目別内訳

 

●ピックアップ回収実績

 

●集団回収実績 品目別内訳




●23区の資源回収量推移

紙類の回収量がかなり落ち込んでいるものの~
資源回収量の総量が横ばい傾向が続くということは、、、
そのほかの資源回収をかなり頑張っているということ~、
ピックアップ回収でもごみにせずに資源に、、、
古着や古布,小型家電にetc.、




●資源回収実績(行政回収)品目別推移

行政回収の紙類、回収量の激減は、なんとか持ち直していたが、、、
平成29年度は前年度よりも約2千トン減少




●資源回収実績(ピックアップ回収)品目別推移



●資源回収実績(集団回収)品目別推移

集団回収の紙類は、平成29年度は前年度よりも約7千トンの減少




●23区 資源回収実績(行政回収) 区別



●23区 資源回収実績(ピックアップ回収) 区別 

各区ともがんばっていますね、、、
練馬区が始めた頃は、,,そこまでするかと思ったものだが、、、
拠点回収を増やしても、ごみに出してしまう区民も多い
しかし、,みすみす焼却や埋め立てはしないという取り組み、

 
●23区 資源回収実績(集団回収) 区別

集団回収は古紙が中心




 

紙類、あいかわらず回収量は減少傾向ではあるが、、、

紙類回収量の減少にについて、
行政や回収業界は、「古紙持ち去り」が原因かのようにしているが、、、
紙類の生産と消費、回収の多様化など、、、身近でも新聞店回収がかなりの量を集めているので、、、
別途、また~

●紙類回収実績の推移

回収量の激減は、なんとか持ち直していたが、、、
行政回収は、平成29年度は前年度よりも約2千トン減少
集団回収は約7千トンの減少

 

 

  また後で、、、

●【紙類】行政回収分類 




●【紙類】集団回収分類 




●区別 【紙類】 行政回収・集団回収実績

☆中野、荒川は行政回収を止めて集団回収に一元化。目黒もほぼ集団回収のみになってきた~




●行政回収実績推移

千代田以外は、平成28年度は、前年度よりも減少に~




●集団回収実績推移

千代田以外は、、平成28年度は、前年度よりも減少に~




================================================================


☆23区、全ての区で古紙、缶、びん、ペットボトルの回収は行っている。
プラスチックに関しては、容器包装プラスチックの回収を行っていない区も、食品トレイや一部のプラスチック類の回収はしている。

● 行政によるペットボトル回収

赤枠のある区は指定法人ルート、
しかし、各区の回収量と、容リ協会上期、下期の申込とかなりの差がある区は、独自ルートでも売却しているのだろう。




● 集団回収によるその他回収

荒川区は、基本的に、資源は集団回収なので、ペットボトルも集団回収で集める。
たぶん、集団回収分ペットボトルも、指定法人ルート。荒川区の集団回収はかなり特殊なので、民民というより、かなりの行政関与型。集団回収にかなりの報奨金を出しても、行政回収よりもコストはかからないのだろう?



これ以上は増えないのか、23区の容器包装プラスチックの回収量

●23区プラスチック製容器包装(ペットボトルを除く)





参考

23区 容器包装プラスチックの再商品化事業者 落札結果(平成29年度)指定法人ルート

23区、プラスチックの分別回収実施区はこれ以上増えないのか、,,
実施区の回収量も、現状維持または減少傾向~
ごみ化した容リプラが大量に集まってもそれも困るのだが、、、





23区の場合、区別の人口差が大きいので、それぞれの区の中での推移を~

容リ法、指定法人ルートの場合は、計画量(契約量)と、実績の乖離をできるだけなくすように求められる。計画量などが、再商品化委託料金の算出基準に係わるのだろう。(再商品化費用を容器包装プラスチックの生産・利用事業者から集める際の。)これ までは、多く集めて、再商品化量が少なかった場合は、事業者に戻していたが、今は、その余剰分は、「市町村への資金拠出」として配分される制度になってい る。ということで、計画と実績の乖離が少なくなるように、市町村も、年々実態を見極めながら無理な計画量を出さなくなった。ごみ化したプラスチックで、D ランクになっても困るし、なんともやっかいな、容リプラの資源化。


●容リ協会との容器包装プラスチックの契約量と実績量

 

 


☆ 紙類、びん、缶、ペットボトル、容器包装プラスチック類は集積所回収が行われているが、戸別収集実施の品川区の回収品目は水銀体温計や血圧計などもあり、 目を見張る。また、拠点回収も、区の独自性での回収品目、一覧表にしてみた。23区の中で、もっと、有害ごみの意識が進めば、少なくとも、可燃ごみとして 水銀製品などが清掃工場に入る確率も少なくなるのではないか。

●23区 蛍光管、乾電池、布類、廃食油、使用済小型家電の回収(行政回収)  
※紙類、びん、缶、ペットボトル、容器包装プラスチック類を除く品目

蛍光管も、小型家電の拠点回収も、実施区も拠点数も前年度よりもずいぶん増えている。
江東区は、「平成28年9月19日から蛍光管や乾電池等の水銀を含んだ廃棄物はステーション回収」となる。


●23区 布類、古着回収の状況 

古着回収も定着してきた、
江東区は、拠点回収はないのだが、、区民まつりでの回収、区内施設での定期的に巡回回収を実施している。


とりあえず~


関連(本ブログ) ごみ量等は↓↓
23区清掃一組 「清掃事業年報(平成28年度)」 --23区のごみ量は約275万トン前年よりも微減--2017年08月25日


 


参考までに、、、

江東区民なので、、、
江東区のごみ量とリサイクル量で年度推移をみてみると、、、

ちなみに江東区の人口は、
平成12年は384,855 人、平成28年は505,167人と,人口は約12万人増加し、
区収集ごみ量は110,999トンから91,156.35 トンに約2万トン減少した。


資源回収は、容器包装プラスチックはじめ、各種品目の行政回収を推進しているが、、、
やはり、紙類の回収量減少で全体の回収量、1人あたりの回収量に大きな変動も、、、
江東区は、紙類は集団回収にウエイトを置いている。



なにが言いたいかというと、、、
水銀含む廃棄物の回収、拠点回収や店頭回収だけでは回収量はあまり期待できない、、、
やはり、、可能な限り、集積所、ステーション回収が望ましい、、
とはいえ、蛍光管などは日常的にでてくるものではないので、この先はどうなるか?



 

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諏訪市 家庭系可燃ごみ 有料化の方向性明記へ 諏訪市廃棄物減量等推進審議会

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諏訪市家庭系可燃ごみ 有料化の方向性明記へ
長野日報 2018年8月30日
 諏訪市廃棄物減量等推進審議会(木下忠文会長)は29日、市役所で開き、市側から諮問されているごみの減量・資源化に向けた施策について協議した。家庭系可燃ごみの有料化の是非については「ごみ減量には有効な手段」「やむを得ない」などの意見が出た。反対の声は上がらず、来年6月ごろを予定する答申で有料化の方向性を明記することを決めた。
 家庭系可燃ごみを有料化する場合は、指定袋の代金にごみ処理手数料を上乗せする。市民は手数料分が上乗せされた金額を店舗で支払って指定袋を購入することになる。
 可燃ごみを同じ焼却施設で処理している諏訪湖周3市町では諏訪市のみ無料。岡谷市は2010年度から有料化し、10リットル袋1枚当たり10円、22リットル袋で25円、45リットル袋で60円を上乗せしている。下諏訪町は11年度から有料化し、10リットル袋1枚当たり10円、22リットル袋で22円、45リットル袋で45円を上乗せしている。 ...


環境省 高度なプラスチックリサイクル設備の導入支援を2019年度から強化 補助金3倍増の45億円盛り込む-中国禁輸に対応-

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 廃プラリサイクル補助、3倍増=中国禁輸に対応-環境省
時事通信 2018年8月30日
 環境省は、中国が廃プラスチックの輸入を禁止したのに対応し、高度なプラスチックリサイクル設備の導入支援を2019年度から強化する。海外に頼らず、国内のリサイクル体制を確立するのが狙い。同年度予算概算要求に、前年度予算(15億円)の3倍に当たる45億円を盛り込む。
 廃プラをめぐっては、日本から年間約150万トンを輸入していた中国が、17年末に禁輸措置を実施。タイやベトナムなどでも同様の動きが出たため、日本国内に行き場をなくしたペットボトルなどの廃プラが滞留する事態が起きている。
 業者の間では、インドなどへの輸出を模索する動きもあるという。実際に、プラスチックくずの中国以外への輸出量は18年に入り大幅に増えている。しかし、こうした国でも今後、禁輸措置が行われる可能性は否定できず、環境省は国内リサイクル体制を整える必要が不可欠と判断した。
 国内でリサイクルをするには、高度な選別機や洗浄設備、他の製品に加工する設備などが必要。そこで同省は、こうした設備の導入に対する補助金を大幅拡充する。
 対象は、廃プラの破砕・洗浄・脱水設備や、硬くて燃やしにくい炭素繊維強化プラスチックのリサイクル設備などの導入費用。非営利法人を通じ、企業などに半額を補助する。補助は18年度から行っており、予算を拡充した上で20年度まで続けたい考えだ。(2018/08/29-15:34)

英ロンドン、公衆水飲み場を増設 ペットボトル利用の削減呼び掛け

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いいですね!!
気温が上昇している英国のロンドンで公衆水飲み場が追加設置されたという、、
ペットボトルの削減に貢献とは~ 粋な計らい、、、「今年はさらに16カ所を追加する予定で、中心部のリバプールストリート駅、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス、西部パディントンの公園、ケンジントンの自然史博物館などに設置されることになっている」と、、、

英ロンドン、公衆水飲み場を増設 ペットボトル利用の削減呼び掛け
ロイター 2018年8月30日
ロンドン 28日 ロイター] - 気温が上昇している英国のロンドンで公衆水飲み場が追加設置され、利用者が重宝しているほか、ペットボトルの削減に貢献している。  … …  


日本でも、昔は、公共施設などのあちこちにウオータークーラーが設置してあったけど、、、
今ではほとんど見かけない、、、これぞとばかりに、自動販売機の設置、、、
自動販売機の大半は、ペットボトル飲料か?

上伊那8市町村、来年4月から家庭から出るプラスチック製品のうち資源にならないプラスチック類やゴム、皮革製品などは「燃やせるごみ(可燃ごみ)」として収集する、、

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上伊那のごみ分別 来年4月から一部変更へ
長野日報 2018年8月30日
 上伊那広域連合は28日、新ごみ中間処理施設「上伊那クリーンセンター」(伊那市富県)が稼働を始める来年4月から、上伊那8市町村の家庭から出るプラスチック製品のうち資源にならないプラスチック類やゴム、皮革製品などについて「燃やせるごみ(可燃ごみ)」として収集すると、広域連合議会全員協議会に示した。「PETマーク」があるペットボトルや、「プラマーク」があるレジ袋、食品トレーなどプラスチック製容器包装は従来通りに資源回収するため、広域連合環境衛生課は「間違わないよう注意が必要」とし、周知を徹底していく考えだ。 ...

 

伊那広域連合の新ごみ処理施設事業、
神鋼環境ソリューショングループの流動床式ガス化溶融炉建設中か、来年4月から稼働開始に伴って、プラスチック類やゴム、皮革製品も可燃ごみとなるようだ、、、、

 

関連(本ブログ)
上伊那広域連合 新ごみ処理施設事業 落札者決定 (神鋼環境、流動床式ガス化溶融炉158億9千万円) 2016年01月19日

2者入札で神鋼環境ソリューションが落札

サクラグループ 
株式会社神鋼環境ソリューション 入札価格(税抜) 14,720,000,000 円  落札率80.0%
                       
アルストロメリアグループ 
新日鉄住金エンジニアリング株式会社 入札価格(税抜)17,203,414,009 円  落札率93.5%

多摩ニュータウン環境組合、清掃工場川柳・俳句・短歌募集を実施中

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公募ガイド「清掃工場川柳の募集|川柳・俳句・短歌」から


清掃工場川柳の募集|川柳・俳句・短歌
公募ガイド 2018年8月30日
たまかんフェスタ会場にて展示・ホームページや広報に掲載

締切: 2018年09月28日

概要

平成30年10月21日(日)午前10時~午後3時「第11回たまかんフェスタ」企画

ごみや環境、エコなどに関する川柳を募集しています。みなさまから頂いた川柳はたまかんフェスタ当日展示するほか、ホームページ、広報などで使用させて頂きます。

日常生活のなかで起きたごみに関するエピソードや、分別に関する疑問、リサイクル例などを川柳にして投稿してください。たくさんのご応募をおまちしております!

>主催者WEBサイトへ 募集内容

川柳(五・七・五の17文字)をご応募下さい。

応募規定

詳細は~

海岸漂着物対策専門家会議(第13回)平成30年9月7日(金)開催について

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海岸漂着物対策専門家会議(第13回)の開催について

美しく豊かな自然を保護するための海岸における良好な景観及び環境並びに海洋環境の保全に係る海岸漂着物等の処理等の推進に関する法律第30条第2項及び第3項の規定に基づき、平成30年9月7日(金)に海岸漂着物対策専門家会議(第13回)を開催いたします。

1.日時

平成30年9月7日(金)13:00~15:00

2.場所

経済産業省別館104各省庁共用会議室(1階)

  (東京都千代田区霞が関1-3-1)

3.主な議題(予定)

(1)海洋ごみをめぐる最近の動向について

(2)海洋ごみ問題に関する関係省庁の取組について

(3)基本方針の改定について

(4)その他

4.構成メンバー

  磯辺 篤彦  九州大学応用力学研究所教授

  兼廣 春之  東京海洋大学名誉教授

  川崎 清人  公益財団法人環日本海環境協力センター事務局長

  桐  博英  国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構

         農村工学研究部門水利工学研究領域沿岸域水理ユニット長

  小島 愛之助 公益財団法人日本離島センター専務理事

  小島 あずさ 一般社団法人JEAN事務局長

  佐藤 恒夫  一般社団法人日本マリーナ・ビーチ協会理事長

  竹村 公太郎 特定非営利活動法人日本水フォーラム代表理事・事務局長

  田中 勝   株式会社廃棄物工学研究所代表取締役

  長野 章   一般社団法人全日本漁港建設協会会長

  三浦 啓一  一般社団法人日本経済団体連合会

            環境安全委員会廃棄物・リサイクル部会長代行

            (五十音順、敬称略)

5.公開に関する取扱い

(1)傍聴を御希望される方は、平成30年9月4日(火)17時まで(必着)に「海岸漂着物対策専門家会議(第13回)の傍聴希望」と明記し、氏名、連絡先(電子メールアドレス、電話番号)、職業(所属、役職)を記入の上、下記連絡先までメールにて御登録ください。

詳細は~

 

 

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