昨日、「日本最大級の都市型マルシェ「太陽のマルシェ」にて、 LIMEXを用いた食品容器が初の採用(時事通信) 」などのニュースが流れていたので、ちょっとびっくりして、勝ちどきまで行ってきた~
「LIMEXを用いた食品容器が初の採用」などと、かなりセンセーショナルな見出しだったが、TBMのプレスリリース をそのまま流していたようで、要は、繰り返し使える食品容器「LIMEX 製 MYBOX」、「LIMEX 製の丸皿」を会場で配布するというものだった。しかし、今回の、TBMと太陽のマルシェ実行委員会の取組、考え方としてはすばらしことではあるが、、、現実はどうなのか、、、
なにしろ、こういうイベントで使い捨てのプラスチック容器が、繰り返し使える容器に置き換わるのであれば、、、それだけごみの削減にはなるのだから。しかし、プレスリリースで「出店されている複数の店舗、ワークショップエリアにてLIMEX製の丸皿を取り皿として配布します。」となっていたので、ぐる~と店舗を回ってみたが、それぞれ出展者の出し物によって容器はいろんな形があったが、、、LIMEX製の丸皿を置いている店はみつけられなかった~
また、「TBM 」のブースで、その弁当箱と丸皿を配布している人に、「このお皿はここで使っていいのですか?」と聞いてみたら、OKとは言われたものの、、、なにかお皿自体がざらざらした感触で、そのまま食べ物を入れる気にはならなかった。お弁当箱には、「ご使用前に必ず洗浄してください。」 となっていた~
食品用のプラスチック製品などは、、「合成樹脂製器具又は容器包装の規格基準」(最終改正平成18年3月31日厚生労働省告示第201号)、合成樹脂製の器具又は容器包装の規格、あるいは業界の自主基準もあるようで、紙製容器包装も「食品に接触することを意図した紙・板紙の自主基準」というのがあるけど、紙でもプラスチックでもないLIMEX 製の食品容器は、どのような安全基準となるのか?? やはり直に食品を入れるには、安全性が担保されていることをしっかりと告知してほしいものだが~
日本最大級の都市型マルシェ「太陽のマルシェ」にて、 LIMEXを用いた食品容器が初の採用
~繰り返し使える⾷品容器「LIMEX 製 MYBOX」、「LIMEX 製の丸皿」を配布~
TBM
2018年7月13日 14時00分
(抜粋)
■概要 TBMと太陽のマルシェ実行委員会は、7月14日(土)のマルシェにおいて次の活動に取り組みます。 ①「LIMEX製MYBOX」を来場者に配布 LIMEX製MYBOXは、耐久性・耐水性に優れた新素材LIMEXを使用しており、テイクアウトなどの際に一回使い切りの紙箱やプラスチックトレーの代わりになります。小さく折りたたんで携帯も可能で、洗って繰り返し使用することができ、プラスチックの使用量を削減する他、水や森林資源の枯渇問題、マイクロプラスチック問題など、21世紀の世界が直面する環境課題への貢献が可能です。パッケージデザインにはプラスチックの環境問題を啓蒙するデザインを施しています。
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②LIMEX製の丸皿を配布 出店されている複数の店舗、ワークショップエリアにてLIMEX製の丸皿を取り皿として配布します。ワークショップエリア内では、LIMEX製の丸皿を用いて、TBMのスタッフがサステナブルな素材の重要性を来場者に紹介します。LIMEX製の丸皿は、一般廃棄物(可燃ごみ)扱いとなります。
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詳細は~
てっきり、イベントで、繰り返し使えるお皿を使うのかと思ったが、、、 お皿を配るだけでは、、、何かこちらが勝手に大きな勘違いをしていたのか、、、
とりあえず、「LIMEX製MYBOX」「LIMEX製の丸皿」はGetして帰った~ LIMEX製MYBOXはおもしろいアイデアーだとおもうが、、なんだかな~ また、LIMEX製の丸皿はぺらぺらなので、繰り返し洗えるにしても、どうなんだか、 また形態もひざがたくさんあって、洗いにくそうで汚れが残りそう、、と、、、ついついケチばかりつけてしまって、、、
もう、だいぶん前の話しだが、地域のグループの取組で、 区の最大のイベント、区民まつりで出てくる大量のごみを調査したり、飲食店エリアで「リユース食器」を使ってもらう取組をしたことを思い出した。あの頃はいろんな活動をしていたのだが、、、長年の取組の末、、
先ずは、学校給食で使わなくなった食器を使って、それにデポジットをつけて貸し出す、そのお皿に焼きそばなどの食べ物を入れてもらう、食べ終わった「リユース食器回収所」に戻してもらう、、、それを数年やった末、それだけでは物足りなく、特定の食べ物出展者エリアで、各ブースに、事前に「リユース食器」を置いてもらって、持ち帰りの人でない限りは「リユース食器」を使ってもらう体制まで築き上げた。そして、食べ終わった人は「リユース食器回収所」に戻してもらう、、
最初のうちは、私たちメンバーで、使用したお皿を持ち帰って、洗って、熱湯消毒をしてと、、、もう大変だった。そのうち、役所で予算をつけてもらって、会場にリユース食器洗浄車にきてもらってデモンストレーションしたりと、、ごみの分別なども、会場に何十ヶ所だったかのごみステーションにボランティアをたてて分別指導などなど、、、大変だったけど楽しかったな~ 諸般の事情があって、いまは活動休止中で、ハイキングクラブもどきになってしまった、、、時々、なにかあって役所に行くときはメンバー復活で、、、
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なにしろ、東京は連日35度を超す猛暑、、、 巨大高層マンションが建ち並ぶ月島、勝ちどき界隈、 太陽のマルシェ、、ほんとうにぎんぎらぎんの太陽のもとでのああいうイベント、、、 それにしても大勢の人が立ち寄っていた、、、飲食店、食べ物ブースも、暑さで食品は大丈夫なのかと気になった、 行列を作っていたブースもあったな、有名な鶏卵やさんらしく、ゆで卵になるのではないかというくらい暑かった、
公式サイト:http://www.timealive.jp 東京・湾岸エリアの活性化を目的の一つとして、2013年9月より毎月第2土曜日・日曜日に定期開催されている都市型マルシェです。毎回約100店舗の出店と約2万人の来場者で盛り上がり、定期開催型のマルシェとして東京湾岸エリア・勝どきに根付いています。 関連(本ブログ) ■石灰石を主原料にした「紙」や「プラスチック」の代替品「LIMEX(ライメックス)」とは~2018年06月06日 ■TBM、「新素材LIMEXを用いた、CDPレポート2017日本版を作成」英国に本部を置く国際的な非営利団体CDPとサービス・パートナーシップを締結2017年10月26日 ■東京都、紙やプラスチックに代わる新素材「ライメックス」を東京都トライアル発注認定制度(新事業分野開拓者認定制度)で認定2017年08月19日 ■「雑がみ・オフィスペーパーの分別排出基準」の改定、禁忌品に「ストーンペーパー」が加わりました~ 2012年09月21日
プラスチック製のストローについて
あまりにも暑いので、出かけるのはやめようと思ったのだが、、、 ついでに勝ちどきにも立ち寄ろうと、、、思い切って出かけてきた~
迷いながらも急いで出たので、、なんと、この暑いのにハンカチは忘れるし(時々やってしまう)、飲み物も持たずに、、、 で、街を歩いているときも、電車のホームでも、自動販売機でも、ペットボトル入りの飲料水を買うのを我慢した、、
ところが、大井町でりんかい線に乗り換えるとき、 駅構内にジューススタンドがあったので、 その場で果物をミキサーだかジューサーでならおいしいだろうと、、その気になった、、、
紙コップではあったが、「フタとストローはつけますか?」と聞いてくれたので、、、 その場で飲むので、もちろん「フタもストローもいりません」と、、、
使い捨て容器ではあるが、、、そういう「ひとこと」配慮があると無駄なごみが出なくていいですね、、 プラスチックストローが紙製になるよりも、使わないのがいちばんいい、、、
最近は、ストローを使うような飲みものは飲まないな~ 喫茶店などではアイスコーヒーは飲まないし、冷たいものはあまり飲まないので、
氷を入れると確かに飲みにくいのでストローをつけるのだろうが、 氷を入れて量を水増し、おまけにプラスチック製ストローつけるより、、 ストローなしで、ビールのようにグイグイ飲んでもらえばいいのに、、、