豊橋市資源化センター/焼却施設
焼却施設
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施設概要・処理システム紹介
施設名
焼却処理施設
処理能力
200t/日 × 2基 ( 1,2号炉 ) 平成14年4月稼動 150t/日 × 1基 ( 3号炉 ) 平成3年3月稼動
処理方式
全連続キルン式ガス化溶融炉 (1,2号炉) 全連続ストーカ式焼却炉 (3号炉)
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ごみ熱分解・燃焼溶融施設Image may be NSFW. Clik here to view.つのポイント
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Image may be NSFW. Clik here to view.排ガスは極めてクリーン、公害の心配はありません。
ごみは約450℃で蒸し焼きにして熱分解ガスとカーボンに改質します。これを約1,300℃の高温で完全燃焼し、ダイオキシン類の発生を抑制します。燃焼後の排ガスは、廃熱ボイラ・減温塔で約170℃まで冷却された後、2段のバグフィルタで除塵、脱塩をし、さらに触媒反応塔で窒素酸化物とダイオキシン類が除去されます。煙突から排出される排ガスはクリーンで、公害の心配はありません。
Image may be NSFW. Clik here to view.ごみの容積を大幅に減容します。
約1,300℃の高温燃焼により、カーボン中の灰分を溶かしスラグとして回収、有効利用します。また、排ガス中に含まれる飛灰は1段目のバグフィルタで回収し、再び溶融炉に送られスラグ化します。このため、埋立処分するのは、2段目のバグフィルタで回収された脱塩残さ(重金属固定剤で固形化し処分します)が主なものであり、埋立処分量は従来炉に比べて大幅に減容されます。
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熱分解ドラム
Image may be NSFW. Clik here to view.ごみを無害化します。
約1,300℃の高温で灰分をスラグ化することにより、従来炉の焼却灰と違い、ダイオキシン類はなく、重金属類もほとんど溶け出しません。
Image may be NSFW. Clik here to view.スラグを有効利用します。
スラグはガラス質の砂状で、品質が安定しているため、土木建築資材として、アスファルト用細骨材、コンクリート二次製品用細骨材など、天然砂の代わりに有効利用することができます。
Image may be NSFW. Clik here to view.金属類のリサイクルに優れています。
ごみに混入する鉄、アルミ缶は、熱分解後の分別工程で選別、回収されます。熱分解ドラム内は、約450℃という比較的低温で酸素のない状態のため、金属類は酸化しない価値の高い状態で回収されます。
Image may be NSFW. Clik here to view.余熱を有効利用します。
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燃焼溶融炉
空気比1.2という少ない空気量で完全燃焼できるため、排ガスの持ち出す熱量が小さく、さらに高温・高圧(400℃、 40気圧)の蒸気条件により効率よく熱回収でき、高い発電効率が得られます。発電された電気は施設内で使用され、余った電気は電力会社へ売電します。また、発電以外にも、蒸気を温室や温水プールなどに利用します。
Image may be NSFW. Clik here to view.ごみの持つエネルギーで運転します。