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日本製紙、石巻雲雀野発電所の石炭・バイオマス混焼発電設備竣工式を挙行

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石巻雲雀野発電所の全景
日本製紙「石巻雲雀野発電所 バイオマス混焼発電設備の竣工式を挙行」から

 

日本製紙石巻エネルギーセンター 石巻雲雀野発電所、
2017年9月から試運転を行い、2018年3月1日から営業運転を開始、3月16日に竣工式

日本経済新聞の「日本製紙、バイオマス発電竣工式 国内最大拠点」によると、石炭と木質系燃料を混ぜるバイオマス発電として日本最大の発電能力ということのようだ。

世界の潮流として、化石燃料から自然エネルギーへの転換がいわれるこの時期に、福島原発事故を起こした日本では、電力小売全面自由化をうけて既存電力会社の他に、大手企業他業種からの新規参入、発電事業も競争激化で石炭火力発電所の建設ラッシュである、、、、「日本の石炭火力発電所建設計画 - 気候ネットワーク」「石炭火力発電所の新規計画一覧」、日本製紙や王子製紙もそうである、、、

そもそも、製紙メーカーは、ゼロエミッションでか、早くから製紙過程での黒液の燃焼などで自家発電での電力供給や余剰の売電は行っていたようだが、、、
本業の製紙部門の業績が落ち込んでいるとはいえ、、、いくらなんでも石炭火力発電所とは、、、多少の免罪符のつもりなのか、バイオマス燃料の混焼で、、、それも、国内のみならず、北米を中心としてアジア地域からも木質ペレットを集荷して~となっている、、日本製紙よ、、、石炭火力で収益上げようとは、、、

日本製紙の石巻雲雀野発電所は三菱商事株式会社との連携
王子製紙は伊藤忠との新会社「王子・伊藤忠エネクス」で、、王子も三菱製紙もバイオマス発電

本業はどうなっているのだと言いたいところだが、
ちょっとやそっとでは持ち直しようがないのだろうから、、、

 

日本製紙グループ NIPPON PAPER GROUP

石巻雲雀野発電所 バイオマス混焼発電設備の竣工式を挙行~3月1日より営業運転を開始、木質バイオマス高配合を目指す~

2018年03月16日

日本製紙株式会社

日本製紙株式会社(社長:馬城 文雄、以下「当社」)は、本日、「日本製紙石巻エネルギーセンター株式会社」(社長:東藤 芳臣、以下「日本製紙石巻エネルギーセンター」)の石巻雲雀野発電所において、2017年9月から総合試運転を行ってきたバイオマス混焼発電設備の竣工式を執り行いました。

石巻雲雀野発電所は3月1日から営業運転を開始しており、木質バイオマスを混焼できることが特長です。宮城県内を中心とした東北地方の未利用材を活用し、近年課題となっている国内森林の荒廃防止に貢献してまいります。また、北米を中心としてアジア地域からも木質ペレットを集荷し、木質バイオマス高配合を目指します。


竣工式のようす
当社は、人々の豊かな暮らしと文化の発展に貢献することを目指し、全国にある工場の設備や土地のほか、長年培ってきた技術やノウハウ、人材を活用した多彩な事業展開を進めており、社会への電力安定供給に資するエネルギー事業もそのひとつです。
日本製紙石巻エネルギーセンターでは、電力の安定供給はもとより、宮城県石巻市地域の産業振興と木質バイオマスの利用促進に貢献することを目指し、安全第一でバイオマス混焼発電設備の操業を維持してまいります。

以上

 

日本製紙グループ NIPPON PAPER GROUP

日本製紙石巻エネルギーセンター株式会社(仮称)の設立について~石巻工場で石炭・バイオマス混焼発電事業(149MW)に着手~

2015年04月24日

日本製紙株式会社 三菱商事株式会社

日本製紙株式会社(社長:馬城文雄 以下、日本製紙)と三菱商事株式会社(社長:小林 健 以下、三菱商事)は、宮城県石巻市で石炭・バイオマス混焼火力発電設備を建設・運営する発電事業会社「日本製紙石巻エネルギーセンター株式会社(仮称)」(以下、新会社)を設立することで合意しました。

新会社は、日本製紙石巻工場が保有する雲雀野(ひばりの)用地内に発電設備を設置します。発電設備の運転および保守は日本製紙が受託し、電力はPPS(特定規模電気事業者)に販売します。事業開始は2018年3月を予定しています。

宮城県石巻市は東日本大震災で津波による大きな被害を受けた地域であり、日本製紙の洋紙事業の中核を担う石巻工場も操業全停止を余儀なくされましたが、その後、設備の復旧を進め、震災から約1年半後、2012年8月末に完全復興を果たしました。

日本製紙はグローバルな総合バイオマス企業として現在事業構造転換に取り組んでおり、紙だけでなく、成長が見込める分野でのビジネス展開を進める中で、工場の立地優位性と長年培ってきた発電設備の操業技術、国内外での燃料および木質バイオマスの調達優位性を活用し、エネルギー事業の拡大に力を入れています。石巻工場では、洋紙事業以外にリサイクル事業も手掛けており、このたび、さらに発電事業を興すことにより電力の安定供給に貢献するとともに、東北近隣の林業振興、地域社会の発展に寄与してまいります。

三菱商事は東日本大震災以降、公益財団法人三菱商事復興支援財団を通じて、被災地域の復興を継続支援しております。今回の発電事業につきましても、これまでの事業で培ったノウハウを活かして、環境、地域社会に配慮しながら長期安定的な事業運営を進めることで、地域の産業振興、雇用創出・維持に努めてまいります。

新会社および発電事業の概要

(1)事業主体 日本製紙石巻エネルギーセンター株式会社(仮称) (2)所在地 宮城県石巻市 (3)設立時期 2015年5月下旬予定 (4)事業内容 発電設備の運転・管理および電力の卸供給販売 (5)出資比率 日本製紙 70%、 三菱商事 30% (6)発電出力 発電端 149,000kW (7)燃料 石炭、 木質バイオマス(最大30%) (8)発電開始 2018年3月予定

大阪市 下水汚泥溶融スラグを使用した下水道管工事における不適正な施工にかかる調査状況報告について

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(注)損害推計額は、平成29年12月6日に公表した水環境課の積算額、損害確定額は個別契約ごとに損害額を算定し、請求手続きを実施した金額です。
大阪市「スラグ混合改良土使用工事に係る不正事案に関する調査状況報告(ダイジェスト版)」「別紙【PDF版】」から

 

大阪市

報道発表資料 下水汚泥溶融スラグを使用した下水道管工事における不適正な施工にかかる調査状況報告について

2018年3月19日

ページ番号:430123

問合せ先:建設局 下水道河川部 調整課(06-6615-7580・7502)、建設局 総務部 事業管理担当(06-6615-6440) 平成30年3月19日 14時発表

 大阪市建設局が発注した下水汚泥溶融スラグを使用した下水道管工事において、契約書と異なる材料が使用されていることが判明したため、特徴的な15件の工事に関する先行調査の結果及び損害額の請求等に関する公表を行った(平成29年12月26日及び平成30年2月2日報道発表済み)ところですが、このたび、道路の安全性が未確認であった2件の工事についての安全性の確認が完了し、先立って公表したもの以外の工事に関する現時点での調査等の状況、本事案発生の原因分析及び再発防止策を取りまとめましたのでご報告いたします。

 本件に関しましては、既に市長より、こういった問題が二度と起きないよう、工事の施工管理等については、本市全体として契約における再発防止の取組を進めるため、関係所属が連携しながら、課題の整理や制度の見直しを行うとともに、職員の関与の有無については、局の調査報告を検証するという観点から、大阪市外部監察チームに調査を依頼するよう指示を受けております。

 当局としましては、市長の指示を踏まえ関係先と調整してまいりますとともに、内部調査として当局が実施する調査の最終報告書を年度内に取りまとめてまいります。

 市民の皆様及び関係各位に多大なご心配とご迷惑をおかけし、深くお詫び申し上げます。

1 調査に至った経過

 平成29年6月に、平成28年度工事でのスラグ混合改良土の使用量と、スラグ混合改良土販売量を照合したところ、平成24年度以降5年連続で使用量と販売量に乖離があることを確認し本格的な調査を開始しました。

【スラグ販売量及び報告に基づくスラグ混合改良土販売量等の実績】   (1)スラグ販売量(トン)

 (2)スラグ混合改良土販売量(トン)

(スラグ換算値)

 (3)スラグ混合改良土使用量(トン)

(スラグ換算値)

 平成24年度  1,179  779 937  平成25年度  675  776  2,844  平成26年度  1,950  1,950  5,062  平成27年度  2,789  2,722  11,961  平成28年度  3,024  2,870  10,886  合計  9,617  9,097  31,690

(注)スラグ換算値とは、スラグと改良土の混合率(3対7)を基にスラグ混合改良土量からスラグ量を計算した値

詳細は平成29年12月26日付け報道発表資料参照。

2 道路安全性の確認状況

工事完成書類等で未確認の工事2件について、現場調査での安全性を確認しました。

調査方法:対象土のサンプル採取、目視確認、修正CBR試験、粒度試験、液性限界試験、塑性限界試験、物理試験 調査期間:平成30年2月19日(月曜日)から2月24日(土曜日)まで(対象土のサンプル採取)

                     平成30年2月26日(月曜日)から3月13日(火曜日)まで(室内土質試験)

調査結果:2件の工事についてはスラグ混合改良土または改良土で埋め戻していることを確認。また、各種試験等の結果からも安全性が確認できた。 3 全工事の実態調査について

全工事269件の状況(平成30年3月8日(木曜日)時点)

15件は元請事業者が損害賠償額を納付済みです。 34件については損害額の確定作業中です。 21件については不正の疑いが小さいと考えられます。 22件については調査・処理を完了しました。

残り177件については、現在ヒアリング等調査中または精算手続き中です

全体工事の調査状況
別ウィンドウで開く

(注)損害推計額は、平成29年12月6日に公表した水環境課の積算額、損害確定額は個別契約ごとに損害額を算定し、請求手続きを実施した金額です。

4 当局職員に対する調査の実施と結果

詳細は~


スラグ混合改良土使用工事に係る不正事案に関する調査状況報告(ダイジェスト版)

スラグ混合改良土使用工事に係る不正事案に関する調査状況報告(ダイジェスト版)【PDF版】(PDF形式, 277.83KB) 別紙【PDF版】(PDF形式, 345.64KB) スラグ混合改良土使用工事に係る不正事案に関する調査状況報告(ダイジェスト版)【ワード版】(DOCX形式, 33.11KB)

 

関連(本ブログ)
大阪市 下水汚泥溶融スラグ混合改良土を使用した下水道管工事にかかる損害額の請求等について、18社を指名停止へ2018年02月02日
大阪市の下水道管入れ替え工事で業者が、契約条件の「下水汚泥溶融スラグ」使わず不正か 数億円の被害の可能性2017年11月22日

 

 

東京二十三区清掃一部事務組合 平成29年度「定期監査等の結果について」など、、

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東京二十三区清掃一部事務組合HPで平成29年度定期監査等の結果が公表されている~

定期監査は内部監査なのかな、、
工事及び委託監査、財政援助団体(東京二十三区清掃一部事務組合職員互助会)監査結果


財政援助団体等(東京エコサービス株式会社)監査結果」は
「監査の結果適正に執行されており、特に指摘する事項はなかった。」となっている

「工事及び委託監査技術調査委託報告書」というのは、NPO地域と行政を支える技術フォーラムの報告となっている~

まだ読んでいないが、、、

 

東京二十三区清掃一部事務組合 2018年3月19

区民の皆様へ 平成29年度定期監査等の結果について掲載しました NEW

 更新日:2018年3月19日

定期監査等の結果について

定期監査等は、東京二十三区清掃一部事務組合及び財政援助団体等の財務に関する事務の執行について、予算の執行の適否や効率的かつ効果的に執行されているか定期的に監査するものです。

平成29年度 平成29年度定期監査、工事及び委託監査、財政援助団体(東京二十三区清掃一部事務組合職員互助会)監査結果(PDF:229KB) 平成29年度財政援助団体等(東京エコサービス株式会社)監査結果(PDF:89KB) 平成29年度工事及び委託監査技術調査委託報告書:杉並清掃工場報告書(プラント機械)(PDF:425KB) 平成29年度工事及び委託監査技術調査委託報告書:杉並清掃工場報告書(プラント電気・建築電気)(PDF:457KB) 平成29年度工事及び委託監査技術調査委託報告書:杉並清掃工場報告書(建築・建築機械)(PDF:488KB) 平成29年度工事及び委託監査技術調査委託報告書:杉並清掃工場報告書(土木外構)(PDF:482KB)

 

 

東京二十三区清掃一部事務組合

新着情報

2月19日

区民の皆様へ

光が丘清掃工場建替工事説明会(平成30年3月)を開催します

3月15日

区民の皆様へ

平成30年度特別区職員(Ⅰ類)採用試験の実施について

3月19日

区民の皆様へ

第71回板橋清掃工場運営協議会資料を掲載しました NEW

3月19日

区民の皆様へ

平成29年度定期監査等の結果について掲載しました NEW

3月19日

区民の皆様へ

板橋清掃工場の南側緑地を開放します NEW

3月15日

区民の皆様へ

中央清掃工場だより第30号を掲載しました

3月15日

区民の皆様へ

各建替工事の全景写真等を更新しました

3月14日

区民の皆様へ

平成29年度第3回「区民との意見交換会」開催結果(配布資料)について掲載しました

3月12日

区民の皆様へ

平成30年第1回東京二十三区清掃一部事務組合議会臨時会開催のお知らせ

3月12日

区民の皆様へ

新江東清掃工場だより第34号を掲載しました

3月12日

区民の皆様へ

有明清掃工場だより第30号を掲載しました

3月8日

区民の皆様へ

北清掃工場だより第34号を掲載しました

3月6日

区民の皆様へ

杉並清掃工場だより第37号(新工場第1号)を掲載しました

3月6日

区民の皆様へ

平成30年3月~4月のイベント情報を掲載します

3月5日

契約情報

中央清掃工場受付搬入等業務委託公募型プロポーザル方式による受託候補者選定結果について

3月5日

契約情報

渋谷清掃工場受付搬入等業務委託公募型プロポーザル方式による受託候補者選定結果について

3月5日

区民の皆様へ

平成28年度の財務書類を掲載しました

3月5日

区民の皆様へ

清掃工場別の処理単価(平成28年度決算)を掲載しました

3月1日

区民の皆様へ

渋谷清掃工場環境報告書2017を掲載しました

 

 

新日鉄住金エンジニアリング 福島県双葉町減容化施設(中間貯蔵施設)における廃棄物処理業務の受注について<契約金額 120,061,200,000円(税別)>

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新日鉄住金エンジニアリングも「環境省/福島県双葉町減容化施設(中間貯蔵施設)における廃棄物処理業務の受注について」をプレスリリース


それにしても、、
2年や3年の仮設のシャフト炉式ガス化溶融炉に灰溶融炉で、
契約金額 ¥129,666,096,000-(消費税込) ←約1297億円

新日鉄・クボタ・大林・TPT特定共同企業体で、、
クボタは、仮設灰処理施設 :回転式表面溶融炉 75トン/日×2炉のようだ~
23区の多摩川清掃工場の灰溶融炉と同じ形式、

セシウム高濃度の焼却灰、、、溶融すると溶融飛灰はどれくらいになるのか、,,

処理対象物の放射性セシウム濃度(参考値)
焼却灰(134Cs+137Cs) 中央値 8,200Bq/Kg  最小値 29Bq/Kg 最大値 75,300Bq/Kg
ばいじん(134Cs+137Cs)中央値 17,700Bq/Kg 最小値 305Bq/Kg 最大値 117,000Bq/Kg
入札公告など詳細は~


関連(本ブログ)
「双葉町減容化施設(中間貯蔵施設)における廃棄物処理」その1は約1200億の新日鉄住金JV、その2は約1122億のJFEエンジJV2018年03月05日

 

 新日鉄住金エンジニアリング

2018年3月19日
新日鉄住金エンジニアリング株式会社

環境省/福島県双葉町減容化施設(中間貯蔵施設)における廃棄物処理業務の受注について

新日鉄住金エンジニアリング株式会社(代表取締役社長:藤原真一、以下「当社」)を代表企業とする特定共同企業体*1は、このたび、福島県双葉町減容化施設(中間貯蔵施設)における廃棄物処理業務を受注いたしました。
本事業は、福島県双葉町において発生し、又は中間貯蔵施設に搬入された放射性物質に汚染された廃棄物の処理を行うため、仮設処理施設(仮設焼却施設、仮設灰処理施設)を整備し、約3年間の廃棄物処理を行う事業です。当社は仮設焼却施設の処理方式としてシャフト炉式ガス化溶融炉(以下「シャフト炉」)の設計・施工及び運営業務を担います。
当社は過去にも東日本大震災による災害廃棄物及び除染廃棄物を対象物とした仮設処理施設を岩手県釜石市及び福島県広野町において本事業と同方式のシャフト炉にて整備・運営した実績があります。また、シャフト炉は一般廃棄物処理の溶融方式では最多納入(43施設)、最長稼働(37年以上)の実績を有しており、これに裏付けられた安定稼動性と多種多様な廃棄物に対する機能性により大幅な減容化を実現し、迅速にかつ安定した災害廃棄物・除染廃棄物の処理を進めます。

当社は、今後も本事業を通じ、東日本大震災被災地の復興に貢献して参ります。

※1:当社、クボタ環境サービス株式会社、株式会社大林組、東京パワーテクノロジー株式会社で構成する特定共同企業体

案件概要 業務名 平成29年度双葉町減容化施設(中間貯蔵施設)における廃棄物処理その1業務 発注者 環境省 福島地方環境事務所 担当業務 仮設焼却施設
設計・施工及び運営 仮設灰処理施設
設計・施工及び運営 土木建築工事
収集運搬等 放射線管理等 当社 クボタ環境サービス(株) (株)大林組 東京パワーテクノロジー(株) 工期 設計・施工 契約締結日 ~ 2020年2月29日(約2年)
運営(処理) 2020年3月1日 ~ 2023年3月31日(3年1か月) 契約金額 120,061,200,000円(税別) 施設概要

仮設焼却施設:シャフト炉式ガス化溶融炉 150トン/日×1炉
仮設灰処理施設 :回転式表面溶融炉 75トン/日×2炉

 

 

 

 

 

日立プラントメカニクス、ごみ焼却用クレーンの撹拌作業を最適化できるITシステムを開発 処理施設向け

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日立プラントメカ、ゴミ撹拌最適化システム開発 処理施設向け
日刊工業新聞 2018年3月20日
日立プラントメカニクス(山口県下松市、赤坂聡社長、0833・41・3080)は、ゴミ焼却用クレーンの撹拌(かくはん)作業を最適化できるITシステムを開発した。一般廃棄物処理施設向けで、ピットにためたゴミの質が安定するまで自動でクレーンが撹拌作業を行い、ゴミを焼却しやすくする。シス... (残り:584文字/本文:724文字).


どうも、「日立」がつくと混乱する、、
日立プラントメカニクスというのは、日立製作所100%出資の会社のようだが、、、
ゴミ撹拌最適化システム開発」というニュース、、、

ついつい、日立造船の「ビッグデータ管理システム」を思い浮かべてしまう、、
日立プラントメカニクスの「ゴミ撹拌最適化システム開発」は日立造船のものとは別物と言うことなのかな、、、
何か関連があるのだろうか?

ごみ焼却炉などの
日立造船は、今や「造船」とも「日立製作所グループ」とも無縁で、、やはり紛らわしい名前だな~

昨年、できたばかりの杉並清掃工場を見学した際、、、
ごみクレーン操作室は見学コースではないので素通りではあったが、

日立造船は、燃焼状態を画像から判断して最適運転を行う「CoSMoS(*1)」、ごみバンカ内を3次元的に解析し、ごみ質の安定化を図る「ピット&クレーン3次元自動運転管理システム」、SPring-8(*2)向けMADOCA II(*3)をベースにJASRI(*4)と共同開発した「ビッグデータ管理システム」等の新技術を杉並清掃工場へ集中投入し融合することで、次世代のごみ焼却発電プラントとしての革新的な運転管理技術を提供します。

関連(本ブログ)
日立造船 杉並清掃工場建替工事が完工~しゅん工後はビッグデータを活用した技術開発に取り組む~2017年10月02日
ごみ処理施設クレーン、撹拌制御で安定燃焼−日立造船が19年度実用化2017年06月07日
日立造船 杉並清掃工場ビッグデータ解析による最適運転管理システムの開発を開始2016年10月20日

それにしても、やはりごみバンカのにおいは強烈、撹拌でどうにかなるものでもないのかもしれないが、
10年近く前に、バンカ脇のホッパーステージでの「ごみ性状調査」を見学した際、、、、
どんなに撹拌しても、バンカの構造自体が変わらなければ、と見学した仲間で論議したことがあったが、、
上からどんどんごみを投入、クレーンでいくらかき混ぜて掴んで焼却炉に投入しても~ バンカの底や角の生ごみなどは永遠と発酵し続けるであろう~ --あの臭いを解消するにはごみバンカを改造するしかないと、、、










<汚染廃>仙南で搬入開始 きょうから試験焼却/宮城

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<汚染廃>仙南で搬入開始 きょうから試験焼却
河北新報 2018年3月20日
 東京電力福島第1原発事故に伴う放射性物質で汚染された国の基準(1キログラム当たり8000ベクレル)以下の廃棄物を巡り、仙南2市7町でつくる仙南地域広域行政事務組合の仙南クリーンセンター(角田市)で19日、試験焼却する廃棄物の搬入が始まった。20日に焼却開始となる。
 運ばれたのは白石市のシイタケ栽培農家が保管し、事前にチップ化した1キログラム当たり100ベクレル以下のほだ木1トン。廃棄物を積み込んだトラックの周りの空間放射線量と、廃棄物の放射性セシウム濃度を測り、基準値以下であることを確認。焼却前のごみをためておくピットに投入した後、199トンの一般ごみと混ぜ合わせ、焼却に備えた。
 組合理事長の滝口茂柴田町長は「農家の不安解消に向けた試験焼却が始まることになり、ほっとしている。安全に万全を期し、焼却に臨みたい」と語った。
 試験焼却は他に予定している大崎、石巻、黒川の3圏域に先駆けての実施となる。約8カ月かけて白石市、角田市、蔵王町、川崎町の汚染廃棄物計30トンを燃やし、安全性を確かめる。

平成28年度 大気汚染状況について(一般環境大気測定局、自動車排出ガス測定局の測定結果報告)

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微小粒子状物質(PM2.5)の環境基準達成率は、
一般環境大気測定局で88.7%、自動車排出ガス測定局で88.3%

 

環境省 2018年3月20日

平成28年度 大気汚染状況について(一般環境大気測定局、自動車排出ガス測定局の測定結果報告) 大気汚染防止法(以下「大防法」という。)第22条に基づき、都道府県及び大防法上の政令市において、大気汚染状況の常時監視が行われています。今般、平成28年度における主な大気汚染物質の濃度測定結果の概要を取りまとめました。このうち、微小粒子状物質(PM2.5)の環境基準達成率は、一般環境大気測定局で88.7%、自動車排出ガス測定局で88.3%となり、いずれも前年度に比べて改善しました。

1.測定局の概要

平成28年度末現在の測定局数は、全国で1,872局であり、内訳は一般環境大気測定局(以下「一般局」という。)が1,463局(国設局を含む。)、自動車排出ガス測定局(以下「自排局」という。)が409局(国設局を含む。)となっています。                                    

2.主な大気汚染物質の濃度測定結果の概要

(1)二酸化窒素(NO2)

環境基準達成率は、一般局で100%、自排局で99.7%(平成27年度 一般局:100%、自排局:99.8%)であり、一般局では全ての局で達成し、自排局ではほぼ横ばいでした。

自動車NOx・PM法の対策地域における環境基準達成率についても、一般局では平成18年以降100%、自排局では99.5%で平成27年度(99.5%)と同水準でした。

また、年平均値の推移については、一般局、自排局で緩やかな低下傾向がみられます。

(2) 浮遊粒子状物質(SPM)

環境基準達成率は、一般局、自排局とも100%(平成27年度 一般局:99.6%、自排局:99.7%)であり、昭和49年以降で初めて全ての測定局で環境基準を達成しました。

自動車NOx・PM法の対策地域についても同様に、一般局、自排局ともに100%(平成27年度 一般局:100%、自排局:99.5%)の達成率でした。

また、年平均値については、一般局、自排局で緩やかな低下傾向がみられます。

(3) 光化学オキシダント(Ox)

環境基準達成率は、一般局で0.1%、自排局で0%(平成27年度 一般局:0%、自排局:0%)であり、達成状況は依然として極めて低い水準となっています。

また、昼間の日最高1時間値の年平均値については、近年ほぼ横ばいで推移しています。

光化学オキシダント濃度の長期的な改善傾向を評価するための指標※を用いて、注意報発令レベルの超過割合が多い地域である関東地域や阪神地域などの域内最高値の経年変化をみると、近年、域内最高値は横ばい傾向にありましたが、平成26~28年度では関東地域において減少傾向となりました。

※光化学オキシダント濃度8時間値の日最高値の年間99パーセンタイル値の3年平均値

(4) 二酸化硫黄(SO2)

環境基準達成率は、一般局、自排局とも100%(平成27年度 一般局:99.9%、自排局:100%)であり、近年ほとんど全ての測定局で環境基準を達成しています。

(5) 一酸化炭素(CO)

環境基準達成率は、一般局、自排局とも100%(平成27年度 一般局:100%、自排局:100%)であり、昭和58年以降全ての測定局で環境基準を達成しています。

(6) 微小粒子状物質(PM2.5)

環境基準達成率は、一般局で88.7%、自排局で88.3%(平成27年度 一般局:74.5%、自排局:58.4%)であり、一般局、自排局ともに改善しました。一方、北部九州地域や四国地方の瀬戸内海に面する地域においては、依然として環境基準達成率(県別)が一般局で30%から60%程度の低い地域があります。

PM2.5については、長期基準(年平均値15μg/m3以下)と短期基準(1日平均値35μg/m3以下)の両者を達成した場合に、環境基準を達成したと評価しています。

長期基準の達成率は、一般局で89.2%、自排局で89.7%(平成27年度 一般局80.7%、自排局:68.5%)であり、平成27年度に比べ改善しました。短期基準の達成率は、一般局で97.2%、自排局で96.0%(平成27年度 一般局:78.3%、自排局:71.2%)であり、平成27年度に比べ改善しました。

全測定局の年平均値は一般局(11.9μg/m3)、自排局(12.6μg/m3)ともに、平成22年度以降で最も低くなっており、平成25年度以降緩やかな改善傾向が続いています。また、一般局、自排局のPM2.5濃度の年平均値のヒストグラムを比較すると、自排局のPM2.5濃度分布は一般局に比べて高い濃度域にあることが確認できます。

季節別の傾向をみると、平成28年度は夏季と冬季の濃度が低下しており、日平均値が35 μg/m3を超過した延べ日数も大幅に減少しました。平成28年の夏季は梅雨や台風の影響による降水量が多く、光化学反応により生成した二次粒子が数日~数週間にわたり広域に蓄積することで濃度が上がり続ける高濃度現象が発生しませんでした。また、冬季は寒気の南下が弱く、全国的な暖冬となり、接地逆転層や弱風等の局地的な気象条件による高濃度現象が発生しにくい気象状況となりました。これらの気象要因により短期基準の超過日が減少し、環境基準達成率が改善した可能性が考えられます。

PM2.5の成分分析は、全国190地点で実施されました。このうち、通年(四季)で質量濃度と炭素成分及びイオン成分が測定された地点は167地点であり、その内訳は一般環境116地点、道路沿道32地点、バックグラウンド19地点でした。成分組成については、道路沿道では、元素状炭素の割合が他の地点よりやや高いほか、バックグラウンドでは、硝酸イオン、元素状炭素の割合が低く、硫酸イオンの割合がやや高くなっていました。

3.今後の対応

環境省においては、引き続き環境基準の達成・維持に向けて、工場・事業場からのばい煙排出対策、自動車排出ガス対策、低公害車の普及等を総合的に推進していきます。

PM2.5については、中央環境審議会の微小粒子状物質等専門委員会の中間取りまとめ(平成27年3月)を踏まえPM2.5の原因物質である各種の大気汚染物質について、排出抑制対策の強化を検討・実施するとともに、総合的な対策に取り組む上で基礎となる現象解明、情報整備等に取り組み、その進捗状況に応じて追加的な対策を検討することとしています。

光化学オキシダントについては、「光化学オキシダント調査検討会」が平成29年3月に取りまとめた報告書において、原因物質である窒素酸化物と揮発性有機化合物の排出量比を十分に考慮して両者を削減する必要性が示唆されたことなどの調査結果を踏まえ、対策の更なる推進について具体的に検討する必要があるとされています。これを踏まえ、引き続き、原因物質の排出抑制対策を進めることとしています。

国際的には、平成26年から、中国大気環境改善のための日中都市間連携協力におけるPM2.5原因物質の排出削減技術のモデル実証事業及びPM2.5発生源解析に関する共同研究、大気汚染に関する日中韓3カ国政策対話及び国連環境計画(UNEP)と連携したアジア太平洋クリーン・エア・パートナーシップの活動における政策等の情報共有、クリーン・エア・アジア(CAA)と連携した大気環境改善のための統合プログラム(IBAQ)における能力向上活動等を進めており、引き続き、アジア各国及び国際機関と連携してこれらの取組を効率的に進めることとしています。

別添資料 平成28年度大気汚染の状況

<参考>

大気汚染状況(http://www.env.go.jp/air/osen/index.html

<参 考>

1.環境基準

項  目

環境上の条件

二酸化窒素

1時間値の1日平均値が0.04ppmから0.06ppmまでのゾーン内又はそれ以下であること。

浮遊粒子状物質

1時間値の1日平均値が0.10mg/㎥以下であり、かつ、1時間値が0.20mg/㎥以下であること。

光化学オキシダント

1時間値が0.06ppm以下であること。

二酸化硫黄

1時間値の1日平均値が0.04ppm以下であり、かつ、1時間値が0.1ppm以下であること。

一酸化炭素

1時間値の1日平均値が10ppm以下であり、かつ、1時間値の8時間平均値が20ppm以下であること。

微小粒子状物質(PM2.5)

1年平均値が15μg/㎥以下であり、かつ、1日平均値が35μg/㎥以下であること。

注)ベンゼン、トリクロロエチレン、テトラクロロエチレン、ダイオキシン類、ジクロロメタンについては大気の汚染に係る環境基準が設定されているが、これらの物質による大気汚染状況は、

別途取りまとめるため、本表からは除いている。

2.評価方法

(1)二酸化窒素

1年間の測定を通じて得られた1日平均値のうち、低い方から数えて98%目に当たる値

(1日平均値の年間98%値)を環境基準と比較して評価を行う。

(2)浮遊粒子状物質、二酸化硫黄及び一酸化炭素

1年間の測定を通じて得られた1日平均値のうち、高い方から数えて2%の範囲にある測定値を除外した後の最高値(1日平均値の年間2%除外値)を環境基準と比較して評価を行う。ただし、上記の評価方法にかかわらず環境基準を超える日が2日以上連続した場合には非達成とする。

(3)光化学オキシダント

1時間値の年間最高値を環境基準と比較して評価を行う。

(4)微小粒子状物質(PM2.5)

長期基準に対応した環境基準達成状況は、長期的評価として測定結果の年平均値について評価を行うものとする。
短期基準に対応した環境基準達成状況は、短期基準が健康リスクの上昇や統計学的な安定性を考慮して年間98パーセンタイル値を超える高濃度領域の濃度出現を減少させるために設定されることを踏まえ、長期的評価としての測定結果の年間98 パーセンタイル値を日平均値の代表値として選択し、評価を行うものとする。
測定局における測定結果(1年平均値及び98 パーセンタイル値)を踏まえた環境基準達成状況については、長期基準及び短期基準の達成若しくは非達成の評価を各々行い、その上で両者の基準を達成することによって評価するものとする。

添付資料 大気汚染の状況 資料編 [PDF 3.2 MB]

高松市南部クリーンセンター(ガス化溶融炉) 次期管理運営事業者の入札公告について<管理運営事業期間:平成31年から14年間(予定)>

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高松市の南部クリーンセンターの入札公告、

ざ~とみていて、流動床炉式ガス化溶融炉となっていたので、あわててブログにしたのだが、、、
よく読んでみると、現在稼働中のガス化溶融炉等の「次期管理運営事業者」の入札公告だった~ 

入札説明書によると、
南部クリーンセンターのごみ処理施設、廃棄物再生利用施設、最終処分場などの施設の管理運営は、平成30年度までの約15年間にわたりる委託契約で操業中。その契約終了後の平成31年度以降についての長期一括業務委託方式での入札である、、、、

一般廃棄物の処理施設でのガス化溶融炉採用は、多くで、運転管理もそのプラントメーカーに委託するか、又は、長期包括運営委託のようなパターンが多いと思う。高松市も、竣工から15年間は、プラントメーカー関連の運転会社に委託していたようだが、、契約期限の満了で、次期管理運営事業者の入札公告ということになる、、

廃棄物処理施設の焼却炉は、20年から25年、あるいは30年とかでの建替が多いようだが、環境省は、「廃棄物処理施設長寿命化総合計画作成の手引き (ごみ焼却施設編) 」でより長寿命化の施策を推進しているようだ。ガス化溶融炉はどの程度の平均寿命なのだろうか?

自治体でのガス化溶融炉の採用は、2000年頃から徐々に増えてきた。今では全国で100施設を超える。
多くの自治体で採用している、竣工から20年間という長期包括運営委託の期間終了も次々とやってくるのだろう。。

一番古いと言われていた1979年竣工の釜石市のシャフト炉式ガス化溶融炉(新日鉄)は、2011年には休止となったが、東日本大震災の災害廃棄物の処理で再稼働した後、2015年には廃止、解体となった。ということで30年は稼働可能であった。関東地方のガス化溶融炉稼働中の自治体では、「稼動から約10年後に延命化計画」の策定としているところもあったが、、各メーカー、施設の稼働状況によって、その寿命も大きく違うのだろうか?

高松市の南部クリーンセンターの例で言えば、
平成16年(2004年)3月竣工で、すでに14年経過、平成31年から14年間の運営委託で竣工から29年間の稼働計画(?)となる。長寿命化に向けた基幹工事などというのも必要になるのだろうか、、よくわからないが、、と,,他人事ながら心配になってくる。なにしろ、23区唯一のガス化溶融炉である世田谷清掃工場(2008年3月竣工)など、長寿命化などして欲しくないので~


日立造船の流動床式ガス化溶融炉はあまり聞かないような気がするが、、、
けっこうあるのである、、全国の自治体で、佐野市、石川北部RDFセンター、豊田市、桜井市、高松市、五島市、有明広域行政事務組合、大隅肝属広域事務組合など、韓国向けも受注しているようだ~


高松市南部クリーンセンター次期管理運営事業者の入札公告
該当施設
①ごみ処理施設
 竣工 平成16年3月
 焼却能力 300t/24h
 炉形式 連続式流動床炉型ガス化溶融方式(100t/24h×3基) ←現状の管理運営はヒッツ環境高松(日立造船の子会社)
②廃棄物再生利用施設(破砕処理・再生利用施設)
 竣工平成15年3月
③最終処分場(南部クリーンセンター埋立処分地)
 埋立期間昭和54年9月~(継続中)
④管理棟・計量棟等
 竣工平成15年3月

管理運営事業期間:14年間(予定)
(平成31年4月1日から平成45年(2033年)3月31日まで)
長期一括業務委託方式

入札公告 平成30年3月20日(火)
落札者決定及び通知並びに公表 平成30年9月

 

高松市公式ホームページ Takamatsu City Official Web Site もっと高松 活力にあふれ創造性豊かな瀬戸の都・高松

高松市南部クリーンセンター次期管理運営事業者の入札公告について

更新日:2018年3月20日

 南部クリーンセンターにおいて、平成31年度以降の施設管理運を最も安全で効率的かつ安定したごみ処理を行うことを目的とし、次期管理運営事業者の募集及び選定を総合評価一般競争入札で実施することから、入札公告をします。

案件の概要

1 案 件 名  : 高松市南部クリーンセンター次期管理運営事業
2 事業場所 : 高松市塩江町安原下地内
3 業務内容 : 入札説明書及び要求水準書のとおり
4 事業期間 : 14年間〔平成31年4月1日から平成45(2033年)年3月31日まで〕
5 入札方法 : 総合評価一般競争入札
6 発 注 課  : 南部クリーンセンター

交付資料(資料等ダウンロード) 契約書等

 

 高松市南部クリーンセンター次期管理運営事業者の入札公告について
高松市
南部クリーンセンターにおいて、平成31年度以降の施設管理運を最も安全で効率的かつ安定したごみ処理を行うことを目的とし、次期管理運営事業者の募集及び選定を総合評価一般競争入札で実施することから、入札公告をします。 案件の概要. 1 案 件 名 : 高松市南部クリーンセンター次期管理運営事業 2 事業場所 : 高松 ...


23区清掃一組  放射線障害防止指針及び同実施細則を改定しました

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東京二十三区清掃一部事務組合

平成30年3月20日 放射線障害防止指針及び同実施細則を改定しました(被ばく線量測定の変更を受け改定しました)

被ばく防止の取組 東京二十三区清掃一部事務組合放射線障害防止指針(平成30年4月1日改定)(PDF:215KB) 東京二十三区清掃一部事務組合放射線障害防止実施細則(平成30年4月1日改定)(PDF:396KB)

 

いまでもきちんと放射線障害防止指針、実施細則を守ってやっているのだろうか???
焼却灰はセシウム不検出も増えてきたが、、、飛灰や飛灰処理汚泥からはまだまだセシウム137が検出される、、、

福島原発事故後、23区の清掃工場でもセシウム8,000Bq/Kgを超える飛灰が発生して以来、、、清掃工場も放射線管理区域のような扱いとなって、、放射線障害防止指針や放射線障害防止実施細則までできて~

各清掃工場での職員の日常作業や、定期点検補修工事でプラント内部に入るときなどどうしているのだろうかと気になって、定期点検中の「積算線量測定結果」「空間線量率測定結果」を情報開示請求で取り寄せたこともあったけど、、、ほんとうに迷惑千万な原発事故である、、、


東京二十三区清掃一部事務組合 新着情報

2月19日

区民の皆様へ

光が丘清掃工場建替工事説明会(平成30年3月)を開催します

3月15日

区民の皆様へ

平成30年度特別区職員(Ⅰ類)採用試験の実施について

3月22日

区民の皆様へ

品川清掃工場だより第23号を掲載しました NEW

3月22日

区民の皆様へ

足立清掃工場ほっとライン第40号を掲載しました NEW

3月20日

区民の皆様へ

放射線障害防止指針及び同実施細則を改定しました NEW

3月20日

区民の皆様へ

第36回渋谷清掃工場運営協議会資料を掲載しました NEW

3月19日

区民の皆様へ

平成30年第1回東京二十三区清掃一部事務組合議会臨時会の会議結果について NEW

3月19日

区民の皆様へ

第71回板橋清掃工場運営協議会資料を掲載しました

3月19日

区民の皆様へ

平成29年度定期監査等の結果について掲載しました

3月19日

区民の皆様へ

板橋清掃工場の南側緑地を開放します

3月15日

区民の皆様へ

中央清掃工場だより第30号を掲載しました

3月15日

区民の皆様へ

各建替工事の全景写真等を更新しました

3月14日

区民の皆様へ

平成29年度第3回「区民との意見交換会」開催結果(配布資料)について掲載しました

3月12日

区民の皆様へ

新江東清掃工場だより第34号を掲載しました

3月12日

区民の皆様へ

有明清掃工場だより第30号を掲載しました

3月8日

区民の皆様へ

北清掃工場だより第34号を掲載しました

3月6日

区民の皆様へ

杉並清掃工場だより第37号(新工場第1号)を掲載しました

3月6日

区民の皆様へ

平成30年3月~4月のイベント情報を掲載します

3月5日

契約情報

中央清掃工場受付搬入等業務委託公募型プロポーザル方式による受託候補者選定結果について

3月5日

契約情報

渋谷清掃工場受付搬入等業務委託公募型プロポーザル方式による受託候補者選定結果について

3月5日

区民の皆様へ

平成28年度の財務書類を掲載しました

3月5日

区民の皆様へ

清掃工場別の処理単価(平成28年度決算)を掲載しました

3月1日

区民の皆様へ

渋谷清掃工場環境報告書2017を掲載しました

東京都環境局 レジ袋削減に向けた意見交換会(第2回)の開催について(3月28日開催)

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東京都

報道発表資料  2018年03月20日  環境局

レジ袋削減に向けた意見交換会(第2回)の開催について

東京都は、レジ袋削減に向けた取組を推進するため、業界団体・消費者団体との意見交換会を行いますので、お知らせします。

1 日時

平成30年3月28日(水曜日)16時00分から17時30分まで

2 場所

東京都庁第二本庁舎31階 特別会議室26

3 議題 更なるレジ袋の削減に向けた方策について レジ袋削減キャンペーンの内容について 4 出席者

別紙(PDF:131KB)のとおり

5 その他

会議は公開で行います。
傍聴を希望される方の受付は、15時45分から行います。

2020年に向けた実行プラン」事業
本件は、「2020年に向けた実行プラン」に係る事業です。
「スマート シティ 政策の柱4 もったいない(持続可能な資源利用)意識の推進」

 

 

 

 

鎌倉市議会 ごみ処理施策めぐり紛糾 生ごみ減容化施設関連費を削除

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鎌倉市議会  鎌倉市議会 ごみ処理施策めぐり紛糾 減容化施設関連費を削除
タウンニュース 2018年3月23日
 市議会2月定例会が3月16日、閉会した。会期中は松尾崇市長が「年度末までに一定の結論を出す」としていた新しいごみ焼却施設についての方針を覆したことなどもあり、ごみ処理施策をめぐって激しい議論が交わされた。2018年度一般会計当初予算案から、市が提案した生ごみ減容化施設に関連する費用を削除した修正案が賛成多数で可決された。

 生ごみ減容化施設とは、微生物の作用によりごみを減量化させるもの。市環境施設課によれば、24時間で約90%を減量し、残りも堆肥として利用できるという。

 市は15年3月に焼却を停止した今泉クリーンセンターの敷地に日量5t未満を処理できる施設を建設し、20年度中の稼働を目指すとして、新年度予算案に設計や各種調査費用約6900万円を計上していた。

「唐突」と批判も

 しかしこの計画には、市議会2月定例会で多くの異論が出されることになった。

 3月13日の一般会計予算等審査特別委員会では、「これまで具体的な施策として示さず唐突に予算が計上され、議論の時間がない」などの声が上がった。

 さらにこの日、松尾市長が「17年度末までに一定の結論を出す」としていた新しいごみ焼却施設について「現時点では年度末までにまとめることは難しい」と従来の答弁を覆したことから「減容化施設もごみ処理施策全体にかかわるもののはずだが、全体の方針が二転三転している。前提が整わないままでは判断できない」などの意見が相次いだ。

 松尾市長は「山崎に焼却施設の建設を目指すという基本方針は変わらないが、地域住民との議論が平行線をたどるなか様々な可能性を検討している。逗子市・葉山町との広域処理もそのなかの一つだが、結論を出せるまでに議論が熟していない」とした上で「生ごみの資源化はごみ処理基本計画で位置付けてきたもので、焼却施設の建設いかんにかかわらず進めていく」と理解を求めた。

 市議からは「8年前に松尾市長がバイオマスをやらないと決めたところから現在の混迷が始まっている。方式が違うとはいっても生ごみの資源化は松尾市政にとっては大きな政策転換のはずだが、この間の反省が示されていない」などの意見が出された。

 

関連(本ブログ)
鎌倉市 第3次鎌倉市一般廃棄物処理基本計画(素案)への意見募集2016年06月30日

さいたま市のサーマルエネルギーC/事業手法にDBO採用 (10月入札公告予定)

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 さいたま市のサーマルエネルギーC/事業手法にDBO採用
日刊建設通信新聞 2018年3月23日
【リサイクル施設運営は分離発注】
 さいたま市は、高効率ごみ発電施設とマテリアルリサイクル施設で構成する「サーマルエネルギーセンター整備事業」の事業手法をDBO(設計・建設・運営)方式に決めた。地元企業が参入できるように、マテリアルリサイクル推進施設はDB+O方式とし、運営のみ分離発注する。6月ごろの実施方針公表、10月ごろの入札公告を予定する。 DBO方式とBTO(建設・譲渡・運営)方式の2手法を検討していた。BTOは民間融資に金利変動の影響を受けるほか、事業者の入札参加が限られて価格・技術両面の選択肢が狭いことなどから、DBO方式の採用を決めた。
 マテリアルリサイクル推進施設は維持管理に要する特殊な技術・技能が少なく、定期整備のメーカー依存度も低いことから、地元企業が参入可能として、同施設の運営のみ分離発注する方針だ。
 高効率ごみ発電施設の処理方式は、ストーカ炉+灰資源化、ストーカ炉+灰溶融炉、ガス化溶融炉のいずれかで、事業者の提案があった方式を採用する。処理能力は日量約400t、発電能力は1万kW以上を目標とする。
 マテリアルリサイクル推進施設の能力は、不燃物処理に5時間当たり約57t、選別処理に約27tを見込む。
 建設地は東部環境センター敷地内(見沼区膝子626-1)。アドバイザリー業務はエイト日本技術開発が担当している。19年度に事業者を選定し、20年度の着工、24年度の竣工を予定する。

 

さいたま市、
すでに桜環境センター(新日鉄のシャフト炉式ガス化溶融炉)は、 DBO方式にて運営中なので、、、

サーマルエネルギーセンターもDBO方式とBTO(建設・譲渡・運営)方式の2手法を検討ということで~

焼却施設の処理方式は、ストーカ炉+灰資源化、ストーカ炉+灰溶融炉、ガス化溶融炉のいずれか
まあ「ストーカ炉+灰溶融炉」はあり得ないだろうから、、、

「平成29年度さいたま市一般廃棄物処理実施計画」をみていると、、、
いろんな資源化というか処理をしている、、(変わりどころをピックアップ)


残渣等の資源化
・太平洋セメント(株) 熊谷工場 焼却灰 6,800t、ばいじん 1,700t
・ツネイシカムテックス埼玉(株)  焼却灰 2,600t ←溶融処理かな?

事業系一般廃棄物等の市外資源化施設
・食品廃棄物などを埼玉、千葉、東京、茨城の9ヶ所に、
東京は、大田区城南島の(株)アルフォ 、バイオエナジー(株)へ、

さいたま市の現焼却施設
● さいたま市 西部環境センター  300t/24h (100t×3炉)平成5年2月竣工
   (焼却灰溶融施設 :3相アーク式 連続出滓方式 75t/24h 平成5年2月竣工)
● さいたま市 東部環境センター  300t/24h (100t×3炉) 昭和 59 年7月 竣工
● さいたま市 クリーンセンター大崎   450t/24h (150t×3炉) 平成8年3月 竣工
さいたま市 桜環境 センター 380t/24h (190t×2炉)平成27年4月竣工 ←シャフト炉式ガス化溶融炉

 

第3次さいたま市一般廃棄物処理基本計画 ~めぐるまち(循環型都市)へのアプローチ 第3Round~
第8章 資源循環型廃棄物処理システムの確立を実現するための施策(PDF形式:90KB)


さいたま市
廃棄物処理施設4ブロック3施設体制のあり方について

平成30年3月14日都市経営戦略会議資料 
クリーンセンター大崎を直営で運営してよろしいか
直営廃棄物処理施設の1施設維持
3施設の現状等
 ●桜環境センター: DBO方式にて運営中
 ●サーマルエネルギーセンター : DBO/BTOのいずれかとする方針
 ●クリーンセンター大崎 : 一部業務を委託中
クリーンセンター大崎を3施設体制移行に伴い「直営」で運用する

    関連(本ブログ)
さいたま市 「桜環境センター」オープン(シャフト炉式ガス化溶融) 余熱利用の健康施設も2015年04月01日
新日鉄エンジなど、さいたま市クリーンセンター整備事業受注 約535億円 DBO(設計・建設・運営)方式2010年07月21日




立川市 新清掃工場整備事業・生活環境影響調査書の説明会、縦覧と意見書の受け付け

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立川市の「新清掃工場整備事業・生活環境影響調査書の説明会、縦覧と意見書の受け付け」が4月から始まるようだ、、、

2月の 日刊建設通信新聞「9月に一般入札/着工は20年度/立川市の新清掃工場DBO」 によると、9月に一般競争入札で公告。2019年6月に選定、処理能力が日量約130t(65×2炉、ストーカ式焼却)。20年度に着工、22年度末の完成を目指す。公設民営方式(DBO)で計画するとなっていた~


立川市  更新日:2018年3月23日

新清掃工場整備事業・生活環境影響調査書の説明会、縦覧と意見書の受け付け

新清掃工場の整備に伴い、大気汚染、悪臭、騒音・振動などの12項目について、平成28・29年度に実施した調査、予測、評価を生活環境影響調査書としてまとめました。調査書について説明会を行うとともに、縦覧と意見書の提出を受け付けます。

説明会では、新清掃工場整備に係る立川基地跡地昭島地区の都市計画決定・変更原案についても説明します。詳しくは関連リンクをご覧ください。
生活環境影響調査書と都市計画の原案の説明会

生活環境影響調査書と都市計画の決定・変更原案について説明会を開催します。

いずれも同じ内容ですので、ご都合の良い日時に直接会場へお越しください(先着順)。

立川市内説明会

1

平成30年4月12日(木曜日)

午後7時から

上砂会館第2集会室(定員100名)

2

平成30年4月14日(土曜日)

午前10時から

上砂会館第1集会室(定員150名)

 
昭島市内説明会

1

平成30年4月15日(日曜日)

午前10時から

昭島市立富士見会館第1集会室(昭島市中神町1282)(定員60名)

 

生活環境影響調査書の縦覧 期間

平成30年4月10日(火曜日)~平成30年5月10日(木曜日)

時間は場所ごとに異なります。次の項目の表をご覧ください。

詳細は~

生活環境影響調査書に関する意見書の提出

施設の設置について利害関係がある方は、意見書を提出できます。

受け付け期間

平成30年4月10日(火曜日)~平成30年5月24日(木曜日)

提出方法

環境下水道部新清掃工場準備室に直接(土曜・日曜日、祝日を除く)、または郵送(消印有効)

必要記載事項

宛名(立川市長宛て) 標題「新清掃工場整備に係る生活環境影響調査書に関する意見書」 日付、住所、氏名 意見

関連リンク

立川基地跡地昭島地区地区計画 「新清掃工場整備事業における生活環境影響調査について」

 

立川市 更新日:2017年5月12日

「立川市新清掃工場整備基本計画」を策定しました

 市は、平成27年12月に取りまとめた「新立川市清掃工場(仮称)の基本的な考え方」を踏まえ、平成28年5月に学識経験者や公募市民等で構成する「新清掃工場整備基本計画検討委員会」を設置し、新清掃工場の施設規模や処理方式等の基本仕様などの検討を進め、平成29年3月に「立川市新清掃工場整備基本計画」を策定しました。
 今後は、この整備基本計画に基づき、事業者選定や用地取得に取り組むとともに、生活環境影響調査を継続して行っていきます。

 立川市新清掃工場整備基本計画の概要

近年の清掃工場は、ごみを処理するための施設だけでなく、ごみを焼却した熱を発電等に活用し、循環型社会の形成に寄与するとともに、防災機能等を備えた施設となることが求められています。本基本計画でも、施設規模の設定、環境保全対策(公害防止基準、煙突高さ)、ごみ処理方式、余熱利用計画、環境学習機能、防災機能、事業方式及び財政計画などについて取りまとめています。

詳しい内容については、下記関連リンクをご覧ください。

関連リンク

    「立川市新清掃工場整備基本計画」(PDF:2,399KB)
    「立川市新清掃工場整備基本計画」《概要版》(PDF:606KB)

関連(本ブログ)
関東近県の廃棄物処理施設建設、DBO方式(公設民営方式)がふえてきた~2018年02月17日
9月に一般入札/着工は20年度/立川市の新清掃工場DBO2018年02月16日

 

大量の札片、つなぎ合わせ433万円 伊賀のごみ処理施設/三重

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 大量の札片、つなぎ合わせ433万円 伊賀のごみ処理施設
中日新聞
昨年七月に伊賀市内のごみ処理施設「さくらリサイクルセンター」で見つかった大量の一万円札片について、市は二十三日、札片をつなぎ合わせて四百三十三万五千円に換金したと発表した。十九日までに市 ... 札片は昨年七月三~七日に金属ごみ選別中のベルトコンベヤーなどから裁断された状態で見つかった。「持ち主不明 ...

札幌市 資源ごみ選別施設「中沼資源選別センター」で人の腕発見、事件性の有無捜査

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ごみ選別施設で人の腕発見 札幌、事件性の有無捜査
産経ニュース 2018年3月24日
 23日午後6時25分ごろ、札幌市東区中沼町の資源ごみ選別施設「中沼資源選別センター」で、ごみの中から人の左腕が見つかった。北海道警は他の部位がないか確認し、事件性の有無を調べる。
 道警によると、職員がベルトコンベヤーで流れてきたごみの中に、腕があることに気付いた。腐敗が進んでおり、道警は解剖して年齢などの特定を進める。
 施設では、札幌市内で収集された瓶、缶、ペットボトルをリサイクルできるように選別している。

ごみの中に左腕=札幌
時事通信 2018年3月24日
 23日午後6時25分ごろ、札幌市東区中沼町の札幌市環境事業公社中沼資源選別センターから、「人間の腕のようなものが見つかった」と110番があった。缶や瓶などの資源ごみをベルトコンベヤーで選別していた作業員が左腕を発見した。北海道警は死体遺棄事件も視野に捜査している。
 道警によると、腕は一部が腐敗していた。道警はDNA型鑑定などで身元の特定を急ぐ。

札幌・廃棄物処理施設 作業員「ごみの中に人の左腕発見」
毎日新聞 2018年3月24日
道警札幌東署が司法解剖へ
 23日午後6時25分ごろ、札幌市東区中沼町の廃棄物処理施設「中沼資源選別センター」で、作業員が「ごみの分別中に人の左腕を発見した」と110番した。左腕は腐敗が進み、一部白骨化しており、北海道警札幌東署は司法解剖し、詳しい状況を調べる。
 道警によると、左腕はペットボトルなどの資源ごみが流れるベルトコンベヤー上で発見された。
 中沼資源選別センターは、札幌市環境事業公社の中間処理施設。資源ごみのリサイクルのため、市が収集した瓶や缶などを分別処理している。【真貝恒平、藤渕志保】


福島第1原発事故 東京電力への交付金上限の13.5兆円になった場合、回収まで34年 検査院試算、国民負担2182億円

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福島第1原発事故 交付金13兆円、回収まで34年 検査院試算、国民負担2182億円
毎日新聞 2018年3月24日
 会計検査院は23日、東京電力への検査報告を国会に報告した。福島第1原発事故の賠償費用として東電に交付される国の資金が上限の13・5兆円になった場合、全額が回収できるのは最長で34年後の2051年度と試算した。国は資金を金融機関から借りており、実質的な国民負担となる利払いは最大2182億円と分析した。
 国は原子力損害賠償・廃炉等支援機構に対し、賠償の原資となる国債を交付。その上限額は当初5兆円だったが、16年に13・5兆円になった。昨年12月末時点で、うち7兆5497億円が現金化され、東電に交付された。

 

会計検査院 Board of Audit of Japan

国会からの検査要請事項に関する報告

平成30年3月23日 会計検査院

会計検査院は、平成30年3月23日、国会法第105条の規定による検査要請を受諾した下記の事項について、会計検査院法第30条の3の規定により、検査の結果を報告しました。

「東京電力株式会社に係る原子力損害の賠償に関する国の支援等の実施状況に関する会計検査の結果について」

 参議院決算委員会において、平成24年8月27日、国家財政の経理及び国有財産の管理に関する調査のため、会計検査院に対し、東京電力株式会社に係る原子力損害の賠償に関する国の支援等の実施状況について会計検査を行い、その結果を報告するよう要請することが決定され、同日参議院議長を経て、会計検査院長に対し会計検査及びその結果の報告を求める要請がなされた。これに対して、会計検査院は、同月28日、検査官会議において本要請を受諾することを決定した。そして、当該要請により実施した会計検査の結果については、25年10月16日及び27年3月23日に会計検査院長から参議院議長に対して報告を行ったが、27年の報告において、28年度末に原子力損害賠償・廃炉等支援機構によって「責任と競争に関する経営評価」が実施されることとなっていることから、その内容や廃炉・汚染水対策の実施状況等を踏まえた上で、26年度以降に実施された支援等について引き続き検査を実施して、検査の結果については取りまとめが出来次第報告することとした。
 本報告書は、上記の引き続き検査を実施することとしたものに係る会計検査の結果について、会計検査院長から参議院議長に対して報告するものである。  

報告書 写真01 報告書 写真02 要旨(PDF形式:748KB) 本文(PDF形式:9,801KB) 国会法第105条各議院又は各議院の委員会は、審査又は調査のため必要があるときは、会計検査院に対し、特定の事項について会計検査を行い、その結果を報告するよう求めることができる。会計検査院法第30条の3会計検査院は、各議院又は各議院の委員会若しくは参議院の調査会から国会法(昭和22年法律第79号)第105条(同法第54条の4第1項において準用する場合を含む。)の規定による要請があったときは、当該要請に係る特定の事項について検査を実施してその検査の結果を報告することができる。

「カネミ油症」50年、救済は道半ば 3者協議、形骸化の懸念も 患者団体はいら立ち

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「カネミ油症」50年、救済は道半ば 3者協議、形骸化の懸念も 患者団体はいら立ち
西日本新聞-2018/03/22

 1968年に西日本一帯で被害が広がった国内最大の食品公害「カネミ油症」の発生から、今年で50年。2012年に被害者救済法が施行され、被害者への支援金などの枠組みができた。ただ、同法に基づき患者団体と国、原因企業が定期的に支援策を話し合う「3者協議」は手詰まり状態。患者認定の拡充などを訴える患者側と国、企業側の対立が解けず、協議自体の形骸化も懸念されている。

 「子どもは安い給料から月2万~3万円を治療費に充てている。国には、被害者を救うという気持ちを持ってもらいたい」

 1月20日、福岡市で開かれた11回目の3者協議。認定患者の女性(64)は、自らと同じように皮膚疾患に苦しんでいる未認定の息子や娘の窮状を訴えた。

 厚生労働省の全国油症治療研究班の調査研究で、油症の原因物質ダイオキシン類は母乳や胎盤を通じ、母から子に移行することが確認されている。患者団体は認定患者から生まれた事実によって、子を患者に認定するよう求めてきた。

 協議は非公開。出席者によると、厚労省は2世救済について「ダイオキシン類の血中濃度は一般人と大きな差がない。2世であるだけでは認定できない」と説明したという。 ... ... ... ...

高島市環境センター、「流動床ガス化溶融炉」2018年2月末で使用停止、3月から民間委託処理へ/滋賀

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年度末の人事異動発表の今日この頃、、、

高島市の人事異動のニュースのなかで、、、環境センターの人事異動も、、、
「可燃ごみの焼却運転を止めて今月から民間委託処理に転じており、、、」と言うことで、予定通り、2018年2月で流動床ガス化溶融炉は停止したようだ。民間委託先は高島市の一般廃棄物処理実施計画によると「三重中央開発株式会社」(大栄環境グループ)となっている。

2017年6月の報道でも、市長は「「民間委託はあくまでも暫定措置」ということだった。また、、高島市の試算では、「年間のごみ処理費用は10億円余、、、、民間委託した場合、約6億4700万円となり、大幅な経費圧縮」というのもなんだか???

高島市異動 立候補制度、40代課長4人誕生 女性管理職96人 /滋賀
毎日新聞-2018年3月24日
 ... ...環境センターの一般行政職を3減の4人とし本庁の環境政策課を3増の7人とする。可燃ごみの焼却運転を止めて今月から民間委託処理に転じており、25年度末の新処理施設移行へ向け、用地選定や基本構想策定を本格化させる。  ...


高島市環境センター
○施設の概要
(ごみ処理施設)
  処理能力:75t/日(37.5t×2基)
  炉の形式:流動床ガス化溶融方式 ←川崎重工業
着工 平成12年度~竣工 2002年(平成14年)12月 ←2018年2月停止(約14年間稼働)
 

関連(本ブログ)
高島市環境センター、稼働中の「流動床ガス化溶融炉」2018年2月末で使用停止を発表/滋賀 2017年06月22日

 

南房総 鋸山(のこぎりやま)ハイキング

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鋸山 地獄のぞき

 

当初の計画では、山梨の百蔵山(1003m)に行く予定であったが、、
前日21日、22日と、真冬並みの寒さで、山では雪が降ったであろうと、、、急遽、暖かそうな千葉の鋸山ハイキングに変更した~

東京駅8時2分発の総武線快速で君津まで、君津から内房線で浜金谷まで、(浜金谷10時3分着)
電車からみえる風景は、煙突をだらけで、、千葉って、海岸線は工業地帯だと再認識しながら、、、、、
そういえば、容器包装プラスチック絡みで、、、千葉市のJFEの「ジャパン・リサイクル」や、富津市の「エム・エム・プラスチック」にも見学に行ったな~と思い出しながら、、君津を通り過ぎながら、新日鉄の君津にはまだ行っていないと、

お天気はあいにくの曇り空、、

富津市のホームページでは、鋸山は、「南房総国定公園に指定されており、標高は329メートルの低名山。江戸時代から昭和60年まで、房州石(ぼうしゅういし)を切り出しており、山肌や稜線がギザギザのノコギリのように見えることから「鋸山」と呼ばれています。」となっている~

浜金谷の駅から歩いて車力道コースへ

   

やたらと階段ばかりだが、、、振り返ると東京湾がみえ、金屋からの東京湾フェリーもみえて
対岸は三浦半島かな~

   

 

やたら階段ばかりから、、、やっと山道らしくなったと思ったら、前日の雨のせいかぐちゃぐちゃ道、、、
それが終わったら、、、粘土質のようなすべりやすい道もあって、、、

   

三浦半島だけでなく、真っ白い雪の富士山もみえた~
遠くにみえる山並みも、昨日の雪で白くなって~

   

石切でとりのこされた岩峰は、、
なぜだか映画『インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説』を思い浮かべてしまった~

   

石切場跡、、

   

百尺観音

地獄のぞき(上から)

展望台

展望台からは360度の展望

千五百羅漢を少しだけ、、、

   

日本寺大仏は、奈良の大仏や鎌倉の大仏よりも大きく日本一とか、、、
この辺から、なんだか写真を撮るのも飽きてきて、

  


なんとなく、鋸山というと幼稚園の遠足のイメージがあったのだが、、、
鋸山 日本寺」ということもあって、ロープウエイで訪れる人も多く、,,ちょっと違ったな~
しかしハイキングコースは、石の階段も多く、逆に足が疲れるというか、まあ贅沢は言えない、

本日は4人で久しぶりのハイキング、
電車の中も、ハイキング中も、おしゃべりもできて楽しかったけど、、、
花粉症まっただ中で、朝飲んだ薬も後半は切れてきて、,,

来月は、山梨の百蔵山(1003m)に行けるかな???

 

 

鋸山 (千葉県) - Wikipedia 鋸山の地図 map expand icon 鋸山

 

富津市

鋸山(のこぎりやま)

鋸山は、南房総国定公園に指定されており、標高は329メートルの低名山です。

江戸時代から昭和60年まで、房州石(ぼうしゅういし)を切り出しており、山肌や稜線がギザギザのノコギリのように見えることから「鋸山」と呼ばれています。

四季を通して親しまれ、観光客の絶えない人気の場所となっています。

登山を気軽に楽しむのなら、関東ふれあいの道ルートや、かつて、房州石の切り出しを行った名残をたどる車力道(しゃりきみち)ルートがあります。

登山をしなくても、ロープウェーを利用すれば約4分で海、山、遠くには富士山、天城山、伊豆大島が見渡せる展望台で360度のパノラマが楽しめます。

また、初日の出スポットとして人気があり、元旦はロープウェーの早朝特別運転を実施しています。

鋸山     地獄のぞき     石切場跡 登山の前にお読みください(注意事項)

登山をこれから行う方へ(別ウインドウで開く)

 

ハイキングマップ

こちらのデータをダウンロードしてご利用ください。↓

鋸山ハイキングマップ

鋸山ハイキングマップ (ファイル名:nokogiriyamamamap2017.10.23.pdf サイズ:1.76MB)

「(仮称)長野広域連合B焼却施設」整備及び運営事業の優先交渉権者の選定結果、焼却+灰溶融(燃料)方式でクボタ環境サービス

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「(仮称)長野広域連合B焼却施設」整備及び運営事業の優先交渉権者の選定結果は
「焼却+灰溶融(燃料)方式」でクボタ環境サービスが優先交渉権者となっていた~

今朝、横浜市の「管路収集」事業が、今月末で廃止されるというニュースが流れていたので、横浜市のHPでも「みなとみらい21地区における廃棄物処理管路収集事業の終了」など確認していて、もう、これで夢のごみ収集システムも、、残り少なく、そのうち23区だけになるのかななどと思っていて、、23区の場合は、有明清掃工場の延命化工事で、当分の間は管路収集も続きそう、、とはいえ、当初の計画とは遙かに違って、ごみ焼却炉に入るごみ量は、管路収集分は全体の4%程度。後は、すべて従来通り、地上をごみ収集車で運び込む、、(関連(本ブログ)「未来都市の象徴、「ごみパイプライン」斜陽 芦屋/神戸」「夢の装置 今や巨大ごみ 多摩ニュータウン地下のごみ輸送管-廃止から8年」)

ついでに、横浜市の「平成29年度 資源循環局 予算概要」などみていて、焼却灰資源化事業等として「資源化については、民間によるセメント原料化が、最も効果的な手法であると判断し、事業を継続的に実施していきます。 なお、金沢工場の灰溶融設備は、平成28年度をもって休止し、平成29年度は生成したスラグの売却及び輸送を実施します。」となっていたので、金沢工場の灰溶融施設もいよいよ休止となったのだと確認をしていた。

そして、ここのところ更新も停滞していた私的にまとめている「一般廃棄物焼却施設【灰溶融炉】一覧」も情報を更新したのだが、、2017年7月に入札公告後、後追いしていなかった「(仮称)長野広域連合B焼却施設」整備及び運営事業」が宙ぶらりんになっていたので、、、長野広域連合のHPをみてみると、、 「公募型プロポーザル方式」というのはいまいちよくわからないが、、、、すでに2017年12月28日に優先交渉権者の決定ということで公表されていた~ 参考までにガス化溶融炉のまとめは「一般廃棄物焼却施設【ガス化溶融炉】一覧」こちらもチェック漏れはあるかもしれないが、、、


それにしても、、、全く予想外である
全国各地の自治体で、、次々と灰溶融施設を休止させているというのに、、、
長野広域連合では、 当初の計画では「A焼却施設」 「B焼却施設」ともに焼却+灰溶融施設併設となっていたので注目していた~

A焼却施設は、2015年9月に「日立造船のグループ選定[DBO 約367億円]」 ←2019年完成予定かな?
 ストーカ式焼却炉(405t /日=135t /日×3炉)
 プラズマ式灰溶融炉(22t /日=22t /日×2炉(1炉予備) )

さすがに、B焼却施設では処理方式は、「焼却+灰溶融施設併設」から、
 「ストーカ式焼却+灰溶融(燃料)方式」、「流動床式ガス化溶融方式」、「シャフト炉式ガス化溶融方式」からの選定となっていたが、

まさかの「ストーカ式焼却+灰溶融(燃料)方式」のクボタ環境サービスが優先交渉権者となっていたので、、驚いた!!
しかし、灰溶融も燃料方式としたところは、、、A焼却施設のプラズマの反省なのか???

3グループで入札参加で
「あんず」グループ:株式会社川崎技研
「ばら」グループ:クボタ環境サービス株式会社 ←優先交渉権者
「りんご」グループ:株式会社神鋼環境ソリューション ←次点交渉権者

川崎技研、神鋼環境ソリューションは、流動床ガス化溶融炉だったのだろうか???
価格(整備費+運営費)は、クボタは163億円で、神鋼環境ソリューション188.9億円に約30億円と大きく差をつけていた、

 

「(仮称)長野広域連合B 焼却施設 」の施設概要
施設の種類  一般廃棄物処理施設
処理方式  ストーカ 式焼却 炉+灰溶融(燃料)方式
施設規模  焼却炉 100 トン /日 (50 トン /日×2 炉)
        灰溶融炉 10 トン /日 (1基 )
運営期間(予定)  平成33年4月1日から平成53年3月31日まで(20年間)
概算事業費  金16,300,000,000円(税抜き) 運営委託費含む

 

長野広域連合


「(仮称)長野広域連合B焼却施設」整備及び運営事業の優先交渉権者の決定について 

 長野広域連合が千曲市に建設を予定しているごみ焼却施設の整備及び運営事業を行う事業者について、次のとおり決定しましたのでお知らせします。(平成29年12月28日)

1 事業名    

  「(仮称)長野広域連合B焼却施設」整備及び運営事業

2 事業予定地  

  千曲市大字屋代字中島 外

3 事業方式

  公設民営(DBO)方式

4 事業者選定方法 

  公募型プロポーザル方式により選定

5 事業者名 

  優先交渉権者とする事業者

  ・代表企業 クボタ環境サービス株式会社

  ・構成企業 株式会社守谷商会

6 事業期間 

  契約日から平成53年3月31日(予定)

7 施設完成予定年月日 

  平成33年3月31日

8 施設概要

  施設概要(PDF:74KB)

9 完成予想図

  完成予想図(PDF:939KB)

10 今後の予定

  優先交渉権者とする事業者と基本契約など詳細について協議し、2月中に契約予定

 

「(仮称)長野広域連合B焼却施設」整備及び運営事業の優先交渉権者の選定結果について

 長野広域連合ごみ処理施設建設事業者等選定委員会から優先交渉権者の選定結果について報告がありましたので、公表します。(平成30年1月16日)

 ・事業者選定報告書(PDF:56KB)

 ・審査講評(PDF:295KB)

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

「(仮称)長野広域連合B焼却施設」整備に係る設計施工監理業務委託公募型プロポーザルの実施における公告について

「(仮称)長野広域連合B焼却施設」整備に係る設計施工監理業務委託公募型プロポーザルを実施しますので、公告します。(平成29年12月8日)

公告文(PDF:57KB)

「実施要領及び仕様書について」

実施要領(PDF:339KB)

仕様書(PDF:692KB)

【質問用紙】(Excel:26KB)

様式集Ⅰ(Word:179KB)

様式集Ⅱ(Word:155KB)

「(仮称)長野広域連合B焼却施設」整備に係る設計施工監理業務委託公募型プロポーザルの中止について

 平成29年12月8日に行った上記公告について、次のとおり公告します。(平成30年1月30日)

公告文(PDF:60KB)

 中止の理由  整備 及び運営事業に係る工事請負契約時期の 見直しに伴い中止するもの

 

 関連(本ブログ)
長野広域連合のB焼却施設DBO/債務負担300億円を設定/7月から事業者公募2017年05月01日
千曲の焼却施設「大幅遅れ」 長野広域連合長が見通し/長野2017年02月10日
長野広域連合A焼却施設が着工~平成31年2月までに長野市松岡(焼却炉+灰溶融炉)2016年05月14日
長野広域連合 ごみ焼却施設(ストーカ炉+灰溶融)、日立造船のグループ選定[DBO 約367億円]2015年09月10日
あか(日立)、しろ(荏原)価格はぴったり同じ36.746.400.000円(税抜き)
施設整備費と運営委託費の配分は異なるが、そういうこともあるのだ~


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