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環境省 南極海においてマイクロプラスチックの浮遊が確認されたことについて

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環境省「南極―東京航路でのマイクロプラスチック観測 [PDF 7.0 MB]」より

 

環境省 2016年9月26日

南極海においてマイクロプラスチックの浮遊が確認されたことについて 環境省環境研究総合推進費の助成を受けて、東京海洋大学の海鷹丸で調査を行った九州大学と東京海洋大学の共同研究チームが、南極海においてマイクロプラスチックが浮遊していることを確認し、その成果をまとめた論文がMarine Pollution Bulletin誌にて近日中にオンラインリリースされます。南極海でのマイクロプラスチックの浮遊を査読付学術誌に報告した研究は、これが世界で初めてのものとなります。

1.背景

海洋を漂流・漂着するごみの約70%を占める廃プラスチックは、漂着した海岸での紫外線や熱による劣化で次第に微細片化したのち、再び海洋を漂流していきます。大きさが5mmを下回った微細プラスチック片は「マイクロプラスチック」と呼ばれ、表面に有害物質を吸着する性質がありますが、それが誤食によって海洋生物に取り込まれてしまうなど、海洋生態系への悪影響が危惧されています。これまでの研究によって、世界各地の沿岸域や日本海などの縁辺海、さらには太平洋や大西洋、あるいは北極海での浮遊が確認されています。

2.調査結果の概要

このたび、環境省環境研究総合推進費(4-1502)の助成を受けて、マイクロプラスチックによる海洋汚染を調査している九州大学と東京海洋大学の共同研究チームが、東京海洋大学の海鷹丸で南極海の調査を行った結果、南極海に設定した全5測点から計44粒のプラスチック粒子が発見され、うち38粒は南極大陸に最も近い2測点で見つかりました。採集数と採集に用いた網を通過した海水量、そして船上観測した風速や波高をもとに推定した、マイクロプラスチックの浮遊密度(深さ方向の鉛直積分値)は、最も多い測点で28万6千粒/km2となりました。これは北太平洋での平均的な浮遊密度と同じ水準です。

3.研究論文の公表

この研究成果は"Microplastics in the Southern Ocean"としてMarine Pollution Bulletin誌にて近日中にオンラインリリースされます。南極海でのマイクロプラスチックの浮遊を査読付学術誌に報告した研究は、これが世界で初めてのものとなります。

詳細は~

添付資料 南極―東京航路でのマイクロプラスチック観測 [PDF 7.0 MB]

 


平成28年度低炭素社会実現のための都市間連携に基づくJCM案件形成可能性調査事業委託業務2次公募採択結果

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採択された事業に、JFEエンジニアリングと清掃一組の連携の「インドネシア国バリ州における廃棄物発電事業」
廃棄物発電プラントの導入により、温室効果ガスの排出を削減し、低炭素社会の実現を目指した事業ですって!!
廃棄物焼却=温室効果ガス削減=低炭素社会の実現なんだ、、なんだかね~

環境省 2016年9月30日

平成28年度低炭素社会実現のための都市間連携に基づくJCM案件形成可能性調査事業委託業務2次公募採択結果について 環境省では、日本の都市が持つ技術や経験等を途上国の都市の低炭素化に向けたJCM案件形成に活用することを目指し、「低炭素社会実現のための都市間連携に基づくJCM案件形成可能性調査事業委託業務」を2次公募したところ、7件の応募がありました。厳正な審査の結果、2件を採択することと致しましたのでお知らせします。 1.事業の概要

本事業では、低炭素社会形成のノウハウを有する本邦自治体とともに、都市間連携に基づいて国外の都市・地域において、JCMクレジット獲得を目指し、多岐に渡る分野で継続的にエネルギー起源二酸化炭素削減を見込める案件形成を通じて都市の低炭素化を目指す事業を支援します。本邦自治体が関与し、本邦研究機関・民間企業・大学等とともに日本の技術や制度を現地の実情に応じて調整、運営・維持管理体制を確立し、都市間連携関係のある都市や地域などでJCM案件を形成するため、都市・地域に展開可能な事業を想定し、都市の低炭素化実現のためのJCM案件形成可能性調査事業を実施することとします。

2.審査方法

平成28年7月21日(木)から平成28年8月26日(金)までの公募期間中に応募のあった7件の提案について、専門家で構成する外部委員会において審査を行った結果、2件を採択することとしました。

3.契約候補事業の内容

「平成28年度低炭素社会実現のための都市間連携に基づくJCM案件形成可能性調査事業委託業務2次公募採択案件一覧表」(別添1)を御参照ください。

添付資料 (別添1)平成28年度低炭素社会実現のための都市間連携に基づくJCM案件形成可能性調査事業委託業務2次公募採択案件一覧表 [PDF 6 KB]

 

JCM:二国間クレジット制度


経済産業省

制度概要 二国間クレジット制度の最新動向(日本語版)(PDF形式:5,111KB)PDFファイル

中間貯蔵・環境安全事業株式会(JESCO)「環境報告書2016」から~

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JESCO「環境報告書 2016」表紙から切り抜き
(これまでの表紙からずいぶんイメージ‐チェンジ?)


中間貯蔵・環境安全事業株式会ホームページで、「環境報告書2016」が公表されている~
(また、ポリ塩化ビフェニル廃棄物処理事業検討委員会は10月13日に開催される。)
環境報告書なので、,,当然、PCB廃棄物処理の環境保全面、資源の再利用、PRTR法に基づく届出、環境モニタリング、CO2排出、事業のアウトプット、インプットと、さまざまな環境データがびっしり報告されている。ただし、中間貯蔵に関しては、まだ処理実績の掲載はなく、おおまかな事業内容などがでている。

中間貯蔵・環境安全事業株式会

「環境報告書 2016」を発行しましたPDF (平成28年9月27日)

ポリ塩化ビフェニル廃棄物処理事業検討委員会の開催について(10/13開催)  (平成28年9月15日)


PCB処理に関しては、PCB廃棄物処理事業検討委員会で処理実績など報告されているので、日頃目にしないPCB処理事業の売り上げ、収支、資産など財政面を拾ってグラフにしてみた。

財政面からみるPCB廃棄物処理事業

●JESCO営業成績及び財産の状況(環境報告書から)

大きな金額に縁がないので、,,単位を百万円にされると、一瞬考えてしまうのだが、、、
2015(平成27)年でみると
売上高は約602億円、←PCB処理料金
当期純利益は約136億円、
総資産は約676億円ということになるのか~

財政面にうというので、これをどう見ればいいのかはわからないが、、JESCOの場合、当期でどんなに利益が出ていようが、元々の事業そのものを税金でおこなっているので、、処理が順調に進み、当期純利益が赤字でなくなっただけでもよしとするのか、、、




環境報告書では、売上高、当期純損失、総資産総資産のみがでている。
JESCOホームページの決算情報「事業計画」の建設費・処理事業費をみると~

■決算情報「事業計画」




事業計画の「建設費」と、環境報告書の「設備投資」の金額の違いはよくわからないが~、

●JESCO設備投資額の推移(環境報告書より)



●JESCO5事業所の主なプラント建設費用(JESCO入札契約情報より)




それはそうと、、、
PCB特別措置法で処理期限が大幅延長となって、、、
PCB廃棄物処理基金の拠出割り当てがどうなるのか気になる~、、
当初は、平成12年度、中小企業者が保管しているPCB廃棄物に係る処理コストを概ね1.160億円と見積もった上で、中小企業者の自己負担額を600億円、残り560億円を国及び地方公共団体で平成26年度末までに案分して見込額を出していたが、、、


■PCB廃棄物処理基金のしくみ(環境再生保全機構HPより

PCB廃棄物処理基金は、国、都道府県からの補助金と産業界等民間からの出えん金で造成されています。この基金は、環境 大臣が指定した処理事業者に対し、中小企業者等が保管するPCB廃棄物の処理費用の軽減及びPCB廃棄物処理の研究・研修等の促進を目的として助成を行い ます。

 

PCB廃棄物処理基金のしくみ

 

ポリ塩化ビフェニル廃棄物処理基金の状況(平成28年3月31日現在)(PDF、1.27MB)

環境再生保全機構HPに拠出金の内訳↑↑など詳しくでていたのでグラフにした~

ポリ塩化ビフェニル廃棄物処理基金の状況(平成28年3月31日現在)
①補助金(国):      25,900,000,000円
②補助金(都道府県):25,375,758,000円
③民間出えん金:          480,800,000円
④運用収入:            1,760,284,541円
⑤助成事業:        △14,935,256,772円
⑥消費税・戻り分:          20,525,787円
PCB基金残金:       38,602,111,556円 ←残金386億円もあるのだ!!
詳細は~

●PCB廃棄物処理基金の拠出状況

残金が多くなって、、、民主政権の頃、事業仕分けでも話題に出ていたような
さすが、近年は拠出額は少なくなって、、、しかし、安定器や汚染物の処理が進めば助成額も増えるのだろうか?

民間出えん金の4億8千万円は(財)電気絶縁物処理協会(現在は解散して存在しない)、
80万円は㈱サンリブ (福岡県に存在するスーパーマーケット)

●PCB廃棄物処理基金の助成状況



PCB廃棄物の保管事業者が負担する無害化処理(中小企業者等の助成はあれど)
--PCB製造者責任は不問で--
多額の税金を使っての処理、そのPCB廃棄物の処理進捗状況は~


環境報告書には平成26年度末までの処理実績が出ているが、
とりあえず、「ポリ塩化ビフェニル廃棄物処理事業検討委員会」資料の平成28年2月末までの実績

☆グラフはJESCO「各PCB処理事業の進捗状況について」より作成

 

表1 平成28年2月末時点での各PCB処理事業所の処理の進捗率

 


 

 

 

 

 

 

 

☆グラフはJESCO「各PCB処理事業の進捗状況について」より作成

 

現状では、事業所間の相互協力分は、受け入れて処理した事業所での処理実績に組み込んでいるようだ。進捗率の分母はどう変えているのかわからないが、今後は、その数字もみえる化させるように委員長から要請あり。


 

 

 

滋賀 大津市副市長ら、(ごみ処理施設立地)補助金受給の自治会負担で飲食 コンパニオンも同席

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■ 大津市副市長ら、補助金受給の自治会負担で飲食 コンパニオンも同席
中日新聞-2016年10月1日

 大津市の伊藤康行副市長ら市幹部が、ごみ施設の立地に関して市から多額の補助金を受けている地元の自治会組織との懇親会で、大半を自治会側の負担で飲食していたことが分かった。伊藤副市長らは本紙の指摘に「不適切だった」と認め、差額を自治会側へ支払った。

 市施設整備課によると、伊藤副市長ら市幹部四人は二〇一四年十月十七日夜、市内の和食店で、市北部の伊香立学区自治会連合会の役員五人と懇親会を持った。市幹部は一人三千円で計一万二千円の会費を支払ったが、自治連が市に提出した会計資料では料理代は一人当たり七千五百円。食事代とは別に、懇親会に招いたコンパニオン代として計二万千六百円も自治連から支出されていた。

 懇親会は、同学区内にある市のごみ処理施設「北部クリーンセンター」の建て替え計画について説明会を持ちたいと市側が要望し、自治連が日時や場所を設定。和食店で説明会を開き、そのまま懇親会に移行したという。同課はコンパニオンを呼んだのは自治連側だったと説明している。

 学区内には、北部クリーンセンターと市の廃棄物最終処分場があり、市は自治会側と結んだ覚書に基づき、一九八〇年代から「地区環境整備」名目で補助金を支払ってきた。本年度は学区自治連への補助金に二千三十八万円を計上している。

 伊藤副市長は本紙の取材に「会費は事前に支払っており、料理代まで思いが至らなかった。自治連のお金で飲食するのは好ましくなかった」と説明。市幹部四人は九月中旬、料理代とコンパニオン代の差額として一人当たり七千五百円を自治連側に支払ったという。

 (角雄記)

迷惑施設の金銭解決、
よってたかって飲み食いか、

旧能代産廃処理センター 地下の水からPCB 基準超も、県が検査強化 /秋田

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■ 地下の水からPCB 基準超も、県が検査強化 /秋田
毎日新聞-2016年10月1日
 廃油入りドラム缶の大量不法投棄が問題となった能代市浅内の旧能代産業廃棄物処理センター(1998年破産)で、廃棄物が埋まる施設内の地下にたまった水から有害物質のポリ塩化ビフェニール(PCB)が検出されたことが30日、県などへの取材でわかった。同施設内の地下の水からPCBが検出されたのは初めて。
 環境整備課によると、9月1日、施設内の東側にある、地下水などを集めて処理する施設の処理済みの水を採取し検査したところ、1リットルあたり0・001ミリグラムのPCBを検出。PCBは人体への毒性が強く、摂取すると体内に蓄積されやすい。県は6日から29日まで処理水の下水道への放出を一時停止した。
 また16日には、最初の地点から西へ約100メートルの敷地内にある井戸の水から同0・009ミリグラム(速報値)と、水質汚濁防止法を基に定められた排水基準(同0・003ミリグラム以下)を超える濃度のPCBが検出された。
 PCBは電気機器に使われる絶縁油などに含まれており、地下に埋められた廃棄物からしみ出た可能性もある。県は今後、年1回だった検査を週1回に増やし、PCBが検出された原因を調べる。また、現在の処理施設ではPCBの処理が難しいため、新しい機器の導入を検討する。同課は「PCBの検出は予想外。早急に対策を取りたい」としている。
 市民団体「能代の産廃を考える会」の原田悦子事務局長は「危険物質が出てくることは予想されたこと。今後も厳しく監視を続けていきたい」と話している。【田村彦志、池田一生】


一般廃棄物の最終処分場及び産業廃棄物の最終処分場に係る 技術上の基準を定める省令(基準 省令)について

一般廃棄物最終処分場及び産業廃棄物管理型最終処分場 
排水基準 (第1条第2項第14号ハ)※1
廃止時の保有水等基準 及び (第1条第3項第6号)※2
別表第一 (第一条、第二条関係)
ポリ塩化ビフェニル 一リットルにつき〇・〇〇三ミリグラム以下

地下水検査項目 (第1条第2項第10号イ、ロ)※1
廃止時の地下水基準  (第1条第3項第5号イ、ロ)※2
別表第二 (第一条、第二条関係)
ポリ塩化ビフェニル 検出されないこと。

 

スプレー缶を回収していたごみ収集車から煙 東京・品川区

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fnn-news「スプレー缶を回収していたごみ収集車から煙 東京・品川区」より


品川区で「スプレー缶を回収していたごみ収集車から煙 」とのニュース
動画を見る限りでは炎はなし、、、けが人なくってよかったが、、、
火災を起こしたパーカー車は修理可能なのだろうか、、、

それにしても、品川区、せっかくスプレー缶など別の袋で回収しているのに、、、パーカー車で集めるのだ!!
江東区では、不燃ごみはパーカー車だが、、スプレー缶などは取り残しておいて、パーカー車でない別車で回収している。
使い切ってからとはいえ、、、やはり残っているガスもあるだろうから、、、

■ スプレー缶を回収していたごみ収集車から煙 東京・品川区
fnn-news.com-2016年10月1日 (動画あり)
1日午後、東京・品川区の小学校近くで、ごみ収集車から激しく煙が上がる火事があり、消火活動の様子を、カメラが捉えた。
ごみ収集車から出た煙が、周辺を白く包んだ。
午後2時前、品川区上大崎の区立第三日野小学校の近くで、スプレー缶を回収していたごみ収集車から火が出た。
駆けつけた消防隊が、身を乗り出すようにしてごみ収集車の中に水をかけ、消火活動にあたった。
しばらくして火は消し止められ、この火事で、回収作業にあたっていた作業員などに、けがはなかった。
警視庁は、回収したスプレー缶が、ごみ収集車の中で圧縮された際に火が出た可能性があるとみて、くわしい出火原因を調べている。


fnn-news.com 動画より

 


品川区ホームページ 更新日:2014年1月27日

陶器・ガラス・金属ごみ 陶器・金属類・割れた蛍光灯・電球・刃物・ガラス・鏡など「中身の見える袋」に一緒に入れてだしてください。危険な物は、新聞紙などに包んで「キケン」と表示して出してください。

カセットボンベ・スプレー缶・ライター陶器・ガラス・金属類とは別の「中身の見える袋」に入れて出してください。
中身が残っているものを出すときは、袋に「中身入り」と書いてください。

延長コード(※USBケーブルは燃やすごみ)

   ※土・砂・石などは、収集できません。品川区清掃事務所にご相談ください。


ごみ収集車の火災を防ぐために、カセットボンベ・スプレー缶・ライターの出し方にご注意ください

   ごみ収集車は、多くのごみを積むためにごみを圧縮して運んでいます。
   ごみ収集車火災の原因の多くは、
   「陶器・ガラス・金属ごみ」に混入していたガスボンベ等から漏れ出たガスが荷箱に充満し、
   金属の摩擦などで生じた火花によって発火したものです。

   ごみ収集車火災が発生するとその後の収集に支障が出るだけでなく、収集作業員や周囲の住民、通行人に被害が及ぶ可能性があります。

   ごみの収集作業中に危険物を見つけ出すことは極めて困難で、ごみ収集車火災の予防には、ごみを出す方の協力が不可欠です。
   カセットボンベ・スプレー缶・ライターを処分する場合は、次のことを守ってください。


   【カセットボンベ・スプレー缶・ライターの適正排出にご協力をお願いします】

   ・ カセットボンベ・スプレー缶・ライターは他のごみと分けて別の袋で出してください。
   ・ 中身が残っているものを出すときは袋に「中身入り」と書いて出してください。

 

陶器・ガラス・金属ごみ2013
ごみの出し方 刃物・ガラス・鏡は新聞紙等で包み、赤い字で「キケン」と書いてください。 カセットボンベ・スプレー缶・ライターは、できるだけ中身を使い切ってから、別の袋に入れて出してください。
中身が残っているものを出すときは、袋に「中身入り」と書いてください。 土・砂・石等は、収集できません。品川区清掃事務所にご相談ください。 品川区では、陶器・ガラス・金属ごみの各戸収集を行っています

 

 

国直轄による福島県(対策地域内)における災害廃棄物等の処理進捗状況(平成28年9月30日環境省)

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環境省「国直轄による福島県における災害廃棄物等の処理進捗状況(2016年9月30日)」より

 

環境省の放射性物質汚染廃棄物処理情報サイトで、平成28年9月30日現在の国直轄による福島県における災害廃棄物等の処理進捗状況が公表された~

対策地域内廃棄物処理 (国直轄)(平成28年9月30日現在)

○ 「福島県の災害廃棄物等の処理進捗状況についての総点検」(平成25年9月10日)を踏まえ、対策地域内廃棄物処理計画(以下「処理計画」という。)の見直し(平成25年12月26日)を行い、処理計画に基づき災害廃棄物等の処理を実施中。

○ 平成27年度までに、帰還困難区域を除いて、津波がれきの仮置場への搬入、特に緊急性の高い被災家屋等の解体・仮置場への搬入、帰還の準備に伴って生じる家の片付けごみの一通りの回収について完了。
○ その他の、被災家屋等の解体及び継続的に排出される片付けごみの回収については、引き続き対応しているところ。

災害廃棄物等の仮置場への搬入は、平成28年8月末時点で、約99万トン完了(うち、約15万トンが焼却処理済、約38万トンが再生利用済)。搬入された災害廃棄物等は可能な限り再生利用を行っている。種類別の処理の状況は次のとおり。

(1)津波による災害廃棄物の処理
○ 平成28年3月に、帰還困難区域を除いて津波がれきの撤去と仮置場への搬入を完了。搬入された廃棄物は、重機等により破砕・選別処理を実施。

(2)被災家屋等の解体撤去
○ 被災家屋等の解体関連受付・調査を行い、順次解体撤去を実施中。解体撤去申請は約9,400件受付済であり、解体工事公告済は約7,000件、うち、解体撤去済は約3,900件。

(3)片付けごみの処理
○ ステーション回収や戸別回収訪問を行っており、戸別回収については、希望者と日程を調整の上、回収を実施。


国直轄による福島県における仮置場と仮設焼却施設の設置状況(平成28年9月30日現在)

(1)仮置場の確保状況 ○ 当面必要な仮置場25箇所において供用開始済(うち4箇所においては原状復旧済)。
○ 仮置場における、環境モニタリングデータを公表中(※1)。
(2)仮設焼却施設の設置状況
○ 8市町村(9施設)において仮設焼却施設を設置することとしている。うち、7施設は稼働中、1施設は建設工事準備中、1施設は処理完了。
○ 仮設焼却施設における、環境モニタリングデータを公表中(※1) 。
(※1) 環境省放射性物質汚染廃棄物処理情報サイト <http://shiteihaiki.env.go.jp/>


仮設焼却施設の設置状況
仮設焼却炉の処理能力、事業者名(契約金額) (進捗状況) 災害廃棄物等推計量(t) 処理済量(平成28年8月末時点)
※契約金額は仮設焼却炉の建設+処理業務・履行期限等によりそれぞれ異なる詳細は、調達情報を参照のこと
※処理済量については、除染廃棄物も含み、()内はうち災害廃棄物等の処理済量

・川内村 村内の災害廃棄物、片付けごみ (災害廃棄物等の処理完了平成28年2月29日)
7t/日 日立造船(約29億円) 履行期限:平成28年9月30日
(平成26年12月から稼働) 2,500t 約2,000トン(約2,000トン)処理済み

・飯舘村く小宮地区(飯舘クリーンセンター) 村内の片付けごみ
5t/日 神鋼環境ソリューション・神戸製鋼所JV(約39億円) 履行期限:平成28年3月31日
(平成26年11月から稼働中) ???約2,300トン(約2,300トン)処理済 

・富岡町 町内の災害廃棄物、片付けごみ、除染廃棄物 
500t/日 三菱重工環境・化学エンジニアリング・鹿島・三菱重工JV(約623億円 履行期限:平成30年3月31日
(平成27年4月より稼働中) 105,000t 約107,000トン(約25,000トン)処理済

・南相馬市 市内の災害廃棄物、片付けごみ 
200t/日 JFE、日本国土開発JV( 約340億円) 履行期限:平成30年3月31日
(平成27年4月より稼働中) 260,000t 約54,000トン(約54,000トン)処理済

・葛尾村 村内の災害廃棄物、片付けごみ、除染廃棄物 
200t/日 JFE、奥村組、西松建設、大豊建設JV(約372億円)履行期限:平成30年3月31日
(平成27年4月より稼働中)  推計量?→ 6,700t 約67,000トン(約10,000トン)処理済

・浪江町 町内の災害廃棄物、片付けごみ、除染廃棄物 
300t/日 日立造船・安藤間・神戸製鋼所JV(約495億円)履行期限:平成30年3月31日
(平成27年5月より稼働中) 289,000t 約98,000トン(約50,000トン)処理済

・飯舘村 蕨平地区(減容化事業) 村内の家屋解体ごみ等と除染廃棄物、及び村外5市町の下水汚泥・農林業系廃棄物 
240t/日 HI環境エンジニアリング・日揮・熊谷組JV(約414億円)履行期限:平成31年7月31日
(平成28年1月より稼働中) 42,000t 約4,700トン(約3,200トン)処理済

・楢葉町 町内の災害廃棄物、片付けごみ、除染廃棄物 
200t/日 JFE・飛島特定業務共同企業体(約353億円)履行期限:平成32年3月31日
10/1から試運転中) 76,000t

・大熊町-(津波廃棄物、片付けごみ、家屋解体廃棄物及び除染廃棄物 建設工事準備中
200t/日 三菱・鹿島共同企業体(約298.7億円) 履行期限:平成34年3月31日
226,150t 

・双葉町----------処理方針検討中
(帰還困難区域における処理方針を踏まえて検討)13,000t

・川俣町----------処理方針検討中
 3,300t

・田村市-- 既存の処理施設で処理中
(設置しない方針(既存の処理施設にて処理中) 2,300t


指定廃棄物処理( 国直轄)  

・飯舘村 蕨平地区(減容化事業)※対策地域内廃棄物処理(国直轄)の欄参照
・飯舘村 蕨平(仮設資材化実証事業  村内の焼却炉から発生する焼却灰と村内の除染土壌の一部を用いて、再生利用可能な資材を生成する実証事業 10t/日 日揮・太平洋セメント・太平洋エンジニアリング・日本下水道事業団・農研機構・国際農林水産業研究センターJV

・田村市・川内村
・県中、県南、いわき、川内村、会津、南会津の農林業系廃棄物、下水汚泥(想定)
・田村市、川内村内の除染実施区域(20km圏外)の除染廃棄物(想定)  
60t/日 三菱・大林・東亜共同企業体 (144億円)←低入札価格調査を実施 履行期限:平成32年3月31日

・安達地方 安達地方(二本松市、本宮市、大玉村)の農林業系廃棄物、除染廃棄物
130t/日(想定)未定 (設置に向けて地元調整中)

・郡山市 県中浄化センター(福島県が管理する流域下水道)の下水汚泥
90t/日 神戸製鋼所・神鋼環境ソリューション・日本下水道事業団・三菱総合研究所JV
(平成26年3月末日をもって事業終了)(平成26年度から福島県が焼却処理を継続)

・鮫川村 村内の農林業系廃棄物、除染廃棄物
1.5t/日 日立造船
(平成26年3月18日から本格運転、、平成27年7月28日焼却終了) 焼却量415トン


災害廃棄物国代行処理 

・相馬市 相馬市、新地町内の災害廃棄物(追加的に相馬市内の除染廃棄物と農林業系廃棄物を相馬市が処理) 
570t/日(階段式ストーカ炉 150 t/日×2炉 回転式ストーカ炉 270 t/日×1炉)タクマ(H26年度は、IHI環境エンジニアリング)
(新地町分は平成26年3月に処理完了焼却量は約1万8千トン(相馬市・新地町仮設焼却施設の解体撤去工事完了 平成28年3月29日に工事が完了)、相馬市分は平成26年11月に処理完了焼却量約6万8千トン)
放射性物質濃度等

・広野町 町内の災害廃棄物、除染廃棄物、農林業系廃棄物(除染廃棄物と農林業系廃棄物は、町が処理) 
80t/日(ガス化溶融炉 80 t/日×1炉) 新日鉄住金エンジニアリング 
(稼働中 平成27年5月より) 災害廃棄物 1万6千トン 維持管理記録

・南相馬市 市内(避難区域を除く)の災害廃棄物 
200t/日(ストーカ炉 200 t/日×1炉) JFE・日本国土特業務共同企業体
(建設工事中?) 可燃物6万2千トン 運営協議会


仮設焼却炉の放射性物質測定結果など↓↓ここにあり

 災害廃棄物の国による代行処理について

国によるふくしま災害廃棄物処理の情報サイト 相馬市及び新地町の災害廃棄物の国による代行処理について 広野町の災害廃棄物の国による代行処理について 南相馬市の災害廃棄物の国による代行処理について

 


福島環境再生事務所

●仮設減容化施設の契約情報につい

平成28年度
平成28年度大熊町における廃棄物処理業務(減容化処理)
業務名:平成28年度大熊町における廃棄物処理業務(減容化処理)
契約年月日:平成28年5月27日
契約方法:一般競争入札 総合評価落札方式
業務場所:福島県双葉郡大熊町 地内
契約業者名:三菱・鹿島共同企業体
履行期限:平成34年3月31日
業務概要:本業務は、大熊町内に仮設処理施設を建設し、大熊町内等における廃棄物(津波廃棄物、片付けごみ、家屋解体廃棄物及び除染廃棄物)を焼却処理し減容化するものである。
契約金額:¥29,872,800,000-(消費税込)

平成27年度

平成27年度開閉所農林業系廃棄物処理業務(減容化処理)
業務名:平成27年度開閉所農林業系廃棄物処理業務(減容化処理)
契約年月日:平成28年1月22日
契約方法:一般競争入札総合評価落札方式
業務場所:福島県田村市都路町古道地内及び双葉郡川内村上川内地内
契約業者名:三菱・大林・東亜共同企業体
履行期限:平成32年3月31日
業務概要:本業務は、田村市と川内村にまたがる東京電力株式会社南いわき開閉所敷地内の一部に仮設処理施設を建設し、県内24市町村内の農林業系廃廃棄物を焼却により減容化処理するものである。
契約金額:¥14,418,000,000-(消費税込)

平成27年度楢葉町対策地域内廃棄物処理業務(減容化処理)
業務名:平成27年度楢葉町対策地域内廃棄物処理業務(減容化処理)
契約年月日:平成27年8月31日
契約方法:一般競争入札総合評価落札方式
業務場所:福島県双葉郡楢葉町地内
契約業者名:JFE・飛島特定業務共同企業体
履行期限:平成32年3月31日
業務概要:本業務は、楢葉町内に仮設処理施設を建設し、楢葉町内の対策地域内廃棄物を焼却処理し減容化するものである。
契約金額:¥35,262,000,000-(消費税込)

平成26年度

●平成26年度葛尾村対策地域内廃棄物処理業務(減容化処理)
業務名:平成26年度葛尾村対策地域内廃棄物処理業務(減容化処理)
契約年月日:平成26年5月20日
契約方法:一般競争入札総合評価落札方式
業務場所:福島県双葉郡葛尾村地内
契約業者名:JFE・奥村・西松・大豊特定業務共同企業体
履行期限:平成30年3月31日
業務概要:本業務は、葛尾村内に仮設処理施設を建設し、葛尾村内の対策地域内廃棄物(除染廃棄物 、片付けごみ等)を焼却処理して、減容化するものである。
契約金額:¥37,152,000,000-(消費税込)

●平成26年度南相馬市対策地域内廃棄物処理業務(減容化処理)
業務名:平成26年度南相馬市対策地域内廃棄物処理業務(減容化処理)
契約年月日:平成26年5月20日
契約方法:一般競争入札総合評価落札方式
業務場所:福島県南相馬市小高区地内
契約業者名:JFE・日本国土特定業務共同企業体
履行期限:平成30年3月31日
業務概要:本業務は、南相馬市内に仮設処理施設を建設し、南相馬市内の対策地域内廃棄物(災害廃棄物、片付けごみ)を焼却処理して、減容化するものである。
契約金額:¥34,020,000,000-(消費税込)

●平成26年度浪江町対策地域内廃棄物処理業務(減容化処理)
業務名:平成26年度浪江町対策地域内廃棄物処理業務(減容化処理)
契約年月日:平成26年7月31日
契約方法:一般競争入札総合評価落札方式
業務場所:福島県双葉郡浪江町地内
契約業者名:日立造船・安藤・間・神戸製鋼所特定共同企業体
履行期限:平成30年3月31日
業務概要:本業務は、浪江町内に仮設処理施設を建設し、浪江町内の対策地域内廃棄物(除染廃棄物、片付けごみ等)を焼却処理して、減容化するものである。
契約金額:¥49,464,000,000-(消費税込)

●平成26年度南相馬市災害廃棄物代行処理業務(減容化処理)
業務名:平成26年度南相馬市災害廃棄物代行処理業務(減容化処理)
契約年月日:平成27年1月23日
契約方法:一般競争入札総合評価落札方式
業務場所:福島県南相馬市小高区蛯沢地内
契約業者名:JFE・日本国土特定業務共同企業体
履行期限:平成30年3月31日
業務概要:本業務は、南相馬市からの災害廃棄物処理の代行要請を受け、南相馬市内に仮設処理施設を建設し、南相馬市の対策地域外の災害廃棄物を代行して焼却処理し減容化するものである。
契約金額:¥41,752,800,000-(消費税込)

平成25年度

●平成25年度川内村対策地域内廃棄物処理業務(減容化処理等)
業務名:平成25年度川内村対策地域内廃棄物処理業務(減容化処理等)
契約年月日:平成26年3月11日
契約方法:一般競争入札総合評価落札方式
業務場所:福島県双葉郡川内村下川内五枚沢地内
契約業者名:日立造船株式会社東北支社
履行期限:平成28年9月30日
業務概要:本業務は、川内村内に仮設処理施設を建設し、川内村内の対策地域内廃棄物(災害廃棄物、片付けごみ)を焼却して、減容化するものである。
契約金額:¥2,929,500,000-(消費税込)

●平成25年度(平成24年度繰越)飯舘村小宮地区対策地域内廃棄物処理業務(減容化処理)
業務名:平成25年度(平成24年度繰越)飯舘村小宮地区対策地域内廃棄物処理業務(減容化処理)
契約年月日:平成25年11月14日
契約方法:随意契約企画競争方式  ←随意契約
業務場所:福島県相馬郡飯舘村小宮字沼平地内
契約業者名:神鋼環境・神戸製鋼共同企業体
履行期限:平成28年3月31日
業務概要:本業務は、飯舘村内に仮設処理施設を建設し、飯舘村内の対策地域内廃棄物(片付けごみを焼却して、減容化するものである。
契約金額:¥3,926,983,200-(消費税込)

●平成25年度飯舘村蕨平地区対策地域内廃棄物等処理業務(減容化処理)
業務名:平成25年度飯舘村蕨平地区対策地域内廃棄物等処理業務(減容化処理)
契約年月日:平成26年3月26日
契約方法:一般競争入札総合評価落札方式
業務場所:福島県相馬郡飯舘村蕨平地内
契約業者名:IHI環境・日揮・熊谷組廃棄物等処理業務共同企業体
履行期限:平成31年7月31日
業務概要:本業務は、飯舘村蕨平地区に仮設処理施設を建設し、飯舘村内の対策地域内廃棄物(除染廃棄物、災害廃棄物、片付けごみ)ならびに村外の農林業系廃棄物、下水汚泥を焼却して、減容化するものである。
契約金額:¥41,433,000,000-(消費税込)

●平成25年度富岡町対策地域内廃棄物処理業務(破砕選別、減容化処理)
業務名:平成25年度富岡町対策地域内廃棄物処理業務(破砕選別、減容化処理)
契約年月日:平成26年3月11日
契約方法:一般競争入札総合評価落札方式
業務場所:福島県双葉郡富岡町地内
契約業者名:MHIEC・鹿島・MHI共同企業体
履行期限:平成30年3月31日
業務概要:本業務は、富岡町内に仮設処理施設を建設し、富岡町内の対策地域内廃棄物(災害廃棄物、片付けごみ、除染廃棄物)を破砕選別、焼却して、減容化するものである。
契約金額:¥62,265,000,000-(消費税込)


 

福島県内の指定廃棄物について 処分に向けた取組み 福島県内の汚染廃棄物の処理フロー 放射性物質汚染対処特措法に基づく
特定廃棄物(※)及び除去土壌等の処理フロー(福島県内)

 (※)対策地域内廃棄物又は指定廃棄物(特措法第20条)

 

 

福島県内の指定廃棄物について

減容化に向けた取組み

農林業系副産物や下水汚泥などの可燃性の指定廃棄物については、焼却などの処理によって処分量を削減(減容化)するとともに、性状の安定化を図る事業を進めています。
現在、事業を実施している減容化施設においては、排ガス中の放射能濃度、敷地内・敷地周辺における空間線量率のモニタリングを行い、その結果を公表しており、安全に減容化(焼却・乾燥)できていることを確認しています。

福島県鮫川村における実証事業

福島県鮫川村において、放射性物質を含む農林業系副産物等を焼却処理するための実証事業を進めています。

詳しくはこちら 放射性物質に汚染された廃棄物の焼却処理時の安全対策 主灰コンベア破損事故の再発防止対策について 福島県福島市における実証事業
(福島市堀河町終末処理場における下水汚泥減容化事業)

福島市堀河町終末処理場において、下水汚泥減容化事業(乾燥)を進めています。

詳しくはこちら 福島県県中浄化センターにおける実証事業
(福島県県中浄化センター(郡山市)における下水汚泥焼却事業)

福島県県中浄化センターにおける下水汚泥減容化事業(焼却)は、平成25年度末に終了しました。

詳しくはこちら 福島県飯舘村蕨平地区における可燃性廃棄物減容化事業

福島県飯舘村蕨平地区において、可燃性廃棄物減容化事業を進めることとなりました。

詳しくはこちら763KB


福島県内の国直轄、対策地域内と、指定廃棄物、国代行処理処理の他に、
除染により生じる可燃性廃棄物等の焼却としての仮設焼却炉の設置は

●伊達地方衛生処理組合の仮設焼却炉施設
処理能力: 130t/日(1炉) 炉形式: ロータリーキルン式 ←JFEエンジニア
平成27年4月~平成31年6月まで稼働、32年3月に撤去。


穴開け不要、3日から 名古屋市のスプレー缶回収方式/愛知

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名古屋市「平成28年10月からスプレー缶類排出時の穴あけは不要です!」より



■ 穴開け不要、3日から 名古屋市のスプレー缶回収方式

中日新聞-2016年10月2日
 名古屋市は三日のごみ収集日から、可燃性ガス入りのスプレー缶の回収を「穴開け不要」方式に切り替える。ガスが残ったままだと回収や処理の際に爆発の危険があるため「中身は使い切って」と注意喚起を徹底している。
 スプレー缶は、週二回の可燃ごみの収集日に、可燃ごみ用とは別の資源袋や、中身が見える透明の袋に入れて出す。ガスが残ったまま、金属、陶器、ガラス類といった不燃物や、空き缶に交じってしまうと、回収中のパッカー車や処理場で火災や事故になる恐れがある。
 市はこれまで「穴開け回収」方式を採用していたが、家庭で穴を開ける際の火災などが多いため、方式を切り替えることにした。
 処理を委託する民間業者が、新たに穴開け装置を導入する費用がかかるため、新方式への切り替えで今後年五百万円ほどの経費増となるという。


名古屋市  最終更新日:2016年9月26日

発火性危険物の分け方・出し方 対象となるもの カセット式ガスボンベ、殺虫剤などのスプレー缶、キャンプ用携帯ボンベ、使い捨てライター、柄の長い使い捨てライター、缶入りの固形燃料、筒型の充電できないリチウム電池、コイン型の充電できないリチウム電池のイラスト

破砕処理施設やごみ収集車での火災事故を防止するため、スプレー缶類、使い捨てライター、固形燃料(缶入りのもの)、リチウム電池(充電できないもの)を発火性危険物として収集しています。
なお、収集したスプレー缶類は資源化しています。

※平成28年10月から、スプレー缶類排出時の穴あけは不要です。
スプレー缶類の排出方法

出し方 出す場所

ご自宅の前にお出しください(可燃ごみと少し離してお出しください)。

詳細は~


宮城県亘理町、家庭ごみを“不法投棄” で町議逮捕 「分別できなかった」

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■ 家庭ごみを“不法投棄” 町議「分別できなかった」
テレビ朝日 2016年10月2日
 宮城県亘理町にある会社の敷地に家庭ごみを不法に投げ捨てたとして、町議会議員が逮捕されました。
 廃棄物処理法違反の疑いで現行犯逮捕されたのは、亘理町の町議会議員・鞠子幸則容疑者(59)です。警察によりますと、2日午前1時40分ごろ、鞠子町議が自宅から出た食品容器や封筒などが入ったごみ袋1つを自転車で運び、町内の会社の敷地に投げ捨てるところを捜査員が見つけ、その場で逮捕しました。この会社では「今年5月ごろから敷地にごみが捨てられている」と警察に相談していました。鞠子町議は「分別ができず、集積場に持っていけなかった」と容疑を認めているということです。


はずかしい、「分別ができず」不法投棄、、
それにしても、町議会議員がね、、
「分別ができず」とはね~どうなっているんだろう、、、、

亘理町のHPをみると、、、11種類の18品目に分類
たしかに、「紙製容器包装」も「生びん」やっているようで、、
細分別ではあるが、、せっかくの立派な施策が、、、
水俣市は「ごみの21種類分別収集」である。
上勝町は「【動画】「上勝ピンポイント‐ゴミ34分別

   

亘理町のごみの分別は「11種類18品目に分類」
①燃えるごみ
②プラスチック製容器包装
③缶
④ビン ←生びんを分別(リユースびん)
⑤資源ごみ(8種類)
紙製容器包装、雑がみ、紙パック、雑誌・書籍、新聞紙、ダンボール、ペットボトル、布類
⑥ガラスくず
⑦せともの
⑧金属製品
⑨複合素材製品
⑩有害・危険ごみ
⑪粗大ごみ

家庭ごみの分別と、ごみ収集日程カレンダーについて ごみの分別について

 

もえるごみ 生ごみ、木片・木の枝、おもちゃ、ゴム・皮製品、容器包装以外の紙、プラスチック製品など プラ包装 ボトル類、フタ、カップ、パック類、トレイ、緩衝材、ポリ袋、ラップ類、網、ネット類など 缶・ビン 飲料や食用のアルミ缶、スチール缶、ビン類 資源ごみ ペットボトル、紙箱・紙袋・包装紙類、紙パック類、ダンボール、新聞・雑誌類、布類 ガラスくず・せともの 飲料や食用以外のガラスビン、その他ガラス製品、せともの・素焼きの植木鉢など 金属・複合素材 飲料や食用以外の缶、その他金属製品、ドライヤー・傘など二つ以上の素材でできているもの 有害・危険ごみ 蛍光管、電球、乾電池、水銀体温計・温度計など、包丁・ナイフ・カッターの刃など、スプレー缶(使い切ったもの)

※家庭ごみの分け方・出し方早見表  

※ごみ分別ワンポイントアドバイス  

※粗大ごみについてはこちらをクリックしてください。

 

復興庁/側溝堆積汚染土撤去を全額国費補助/事業費は数百億円規模に

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■ 復興庁/側溝堆積汚染土撤去を全額国費補助/事業費は数百億円規模に
日刊建設工業新聞社 (会員登録) 2016年10月3日
 復興庁は、福島第1原発事故後に放射性物質を含んだ汚染土が福島県内の道路の側溝に堆積している問題で、県や市町村が行う撤去を全額国費で支援することを決めた。対象は法律に基づく市町村主体の除染対象基準よりも空間線量が低い区域の側溝に堆積した汚染土。現時点で堆積総量は推計していないが、総事業費は最低でも数百億円規模に上るとみる。今回の支援は16年度にも始め、18年度ごろまでの時限措置として進める。
 今村雅弘復興相が9月30日の閣議後の記者会見で表明した。
 側溝に堆積した汚染土撤去費への財政支援は、放射性物質汚染対処特別措置法に基づく市町村主体の除染と同様に、同庁の福島再生加速化交付金と総務省の震災復興特別交付税交付金で事業費の全額を補助する。
 放射性物質汚染対処特別措置法では、原発周辺を国が直轄で除染を担当する「除染特別地域」に指定し、その外周を市町村が除染を担当する「除染実施区域」に指定している。今回の財政支援は、市町村主体の除染実施区域内で空間線量が毎時0・23マイクロシーベルトを下回る区域にある側溝に堆積した汚染土の撤去を対象にする。
 復興庁は財政支援の条件に、汚染土に含まれる放射性物質濃度が1キロ当たり8000ベクレルを上回れば特定廃棄物埋め立て処分施設や除染廃棄物用の中間貯蔵施設に搬入してもらい、下回った場合は一般の処分場で処理してもらうことを定める。できる限り公共事業に転用してもらう努力も課す。
 汚染土の撤去で施工手順など技術面に不安がある自治体には、環境省を通じ知見を提供する。
 一方、同区域で毎時0・23マイクロシーベルトを上回るエリアや国の除染特別地域にある道路側溝の堆積汚染土は、既に国や市町村の除染事業としてほぼ撤去が済んでいる。
 復興庁によると、原発事故後に健康上の不安や産業廃棄物処理業者が汚染土を引き取らないといった理由から、住民が側溝の清掃活動を自粛。そのため、除染対象外となった場所では側溝に汚染土が堆積し、降雨時に氾濫したり悪臭や害虫が発生したりする問題が生じていた。

東京都 下水処理における汚泥焼却灰等の放射能測定結果の推移(2011年5月~2016年9月)

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葛西水再生センター(江戸川区臨海町)は、セシウム合計1,730Bq/Kg(前回2,080Bq/kg)となった、、、
少し下がったとおもったら、また上昇、、大雨がセシウムを洗い流しているのだろうか、
上がったり下がったり、また上がったり、、、まあ、、たまたまの採取の測定結果、、、、
多摩地域では、セシウム134が不検出も増えてきた~

急上昇、急降下から、再び上昇傾向、やっと下がって、、当分は、上がったり下がったり、,また上がったりと、、、、、
福 島第一原発の事故から5年が過ぎ、、セシウム濃度も,当時に比べればかなり下がったものの、まだまだ当分は上がり下がりもあるだろう、全ての施設で、セシ ウムが100Bq/kg以下、そして検出下限値以下になるのはどれくらいの年月を要するか考えると気が遠くなる。2015年からグラフを別立てして、もう しばらくセシウム濃度の変化をみることにする。


東京都下水道局HPより
下水道処理における放射能等測定結果について〔9月30日発表〕
 東京都下水道局で汚泥処理を行っている各水再生センター、スラッジプラントの汚泥焼却灰及び混練灰に含まれる放射能量並びに各施設の敷地境界(東西南北)・敷地中央の空間放射線量の測定結果をお知らせします。
1 放射能量測定結果
   試料採取日 9月8日~9月20日
(1)汚泥焼却灰

【23区】

 
【多摩地域】


 

☆セシウムは上がったり下がったりの繰り返し、、、
多摩地域では、セシウム134の不検出もぽつぽつとではじめた~
と はいえ、検出下限値にかなりのばらつきがあるので、,,不検出といえども、他地域の検出下限値よりも小さな値もあり、数字をどうとらえればいいのかも難し い。どちらにしても、かなり小さな数字とはいえ、不検出の場合は、下限値以下の場合はかぎりなくゼロの可能性もあるし、、、検出ということはやはり確実に 検出されたという結果でもある。

それにしても、下水道終末処理施設とはよく言ったもので、,,
さまざまなものが水に流されて集まってくるところ、、、

放射性ヨウ素が気になって過去の検査結果も洗い出してみた。(ヨウ素-131(131I) 半減期 8.04日)
下 水道局の場合、福島原発事故後の2011年5月の測定時は、脱水汚泥の放射能測定もあったが、、、脱水汚泥のヨウ素は当初は常に2桁検出、ときには3桁の 検出が続いていたが、,,不検出が多くなって、2011年12月末で脱水汚泥の測定はなくなった。それ以降は、汚泥焼却灰の測定結果のみとなった。

下水汚泥焼却灰でも、原発事故由来とも思えないヨウ素の検出がときとしてある。
そして、検出される地域は、一定のパターンがあるように見受けられる。清掃工場の焼却灰のヨウ素検出もそうであったが…
そこからなにが読み取れるのか? 

2011年、2012年は、全ての施設でヨウ素不検出も多かったが、、、
全ての施設で不検出の場合の測定日は除いて、1施設でも検出があった場合のみ抽出した。
とりあえずグラフにしてみた~ 

 

 1 放射能濃度測定結果  

 

  試料採取日 9月8日~20日      (1)汚泥焼却灰 単位:Bq/kg     施設名 放射性
ヨウ素131 放射性
セシウム134 放射性
セシウム137 東部スラッジプラント    (江東区新砂) 不検出
(< 23) 100 600 葛西水再生センター     (江戸川区臨海町) 不検出
(< 29) 230 1500 みやぎ水再生センター    (足立区宮城) 不検出
(< 22) 130 510 新河岸水再生センター    (板橋区新河岸) 不検出
(< 19) 89 380 南部スラッジプラント    (大田区城南島) 不検出
(< 20) 64 340 北多摩一号水再生センター  (府中市小柳町) 不検出
(< 20) 75 370 南多摩水再生センター    (稲城市大丸) 不検出
(< 15) 不検出
(< 19) 74 北多摩二号水再生センター  (国立市泉) 不検出
(< 18) 55 340 浅川水再生センター     (日野市石田) 不検出
(< 12) 不検出
(< 19) 63 多摩川上流水再生センター  (昭島市宮沢町) 不検出
(< 16) 不検出
(< 22) 86 八王子水再生センター    (八王子市小宮町) 不検出
(< 14) 25 89 清瀬水再生センター     (清瀬市下宿) 不検出
(< 16) 不検出
(< 21) 79

※ ( )内の不等号付きの数値は、「検出下限値」です。
※ ゲルマニウム半導体検出器で測定した結果です。
※ 「検出下限値」とは、測定において検出できる最小値のことをいいます。
放射能濃度の特性として、同じ機器で測定しても、検体ごとに検出限界値は変動します。
 たとえば、検出下限値「< 13」とあるのは、検出できる最小値が13Bq/kgであり、加えて検出値が「不検出」の場合は、この焼却灰又は混練灰の放射能濃度は「13Bq/kg未満である」ことを意味します。


(2)混練灰

  単位:Bq/kg     施設名 放射性
ヨウ素131 放射性
セシウム134 放射性
セシウム137 南部スラッジプラント     (大田区城南島) 不検出
(< 21) 120 650

※ 混練灰とは、汚泥焼却灰に水とセメントを混ぜて飛散防止措置を施し、中央防波堤外側処分場へ埋立てるものをいいます。
※ ゲルマニウム半導体検出器で測定した結果です。
※ ( )内の不等号付きの数値は、「検出下限値」です。
※ 「検出下限値」とは、測定において検出できる最小値のことをいいます。
放射能濃度の特性として、同じ機器で測定しても、検体ごとに検出限界値は変動します。
たとえば、検出下限値「< 19」とあるのは、検出できる最小値が 19Bq/kgであり、加えて検出値が「不検出」の場合は、この焼却灰又は混練灰の放射能濃度は「19Bq/kg未満である」ことを意味します。

2 空間放射線量の測定結果
    測定日 9月25日~27日
詳細は~

3 排ガス中の放射能量測定結果
      試料採取日 8月1日~24日

4 放流水の放射能量測定結果
     試料採取日 8月8日~9日
排ガス、放流水、すべて不検出
詳細は~

 

 

下水処理における放射能濃度等測定結果
【2011年5月~2013年3月】


【23区】





【多摩地域】



 


参考【グラフ縦軸を「対数」(Log)表示】
事故直後の数字があまりに大きいので、下降傾向にあると、ついつい安堵してしまうが、それでもまだまだこういう状態が続くのだろう。100Bq/Kg以下にはほど遠い~
セシウム-134の半減期 2.06年、 セシウム-137の半減期 30.1年、









関連(本ブログ)
福島原発事故直後、2011年3月下旬、4月の測定結果は~↓↓
■23区 下水処理施設の汚泥焼却灰 2011年3月下旬 17万ベクレル/Kgの高濃度放射性物質(2011年05月13日)

 

 

23区清掃一組 10月は「不適正搬入防止月間」です!

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東京二十三区清掃一部事務組合「(事業者向け)ごみの適正処理にご協力をお願いします」より

 

東京二十三区清掃一部事務組合ホームページで、事業者向けの「ごみの適正処理にご協力をお願いします」チラシがでている、、
搬入物検査でみつけたものだろうか、、、清掃工場に搬入できないごみの写真入り、、、(違法なごみは一部であると思いたいが、)
ひどいものだ、、まるで無分別、無法地帯かのような搬入ごみ、
びん・かん、スプレー缶、金属類、プラスチック類、ビニール傘、陶磁器類やタイヤまで,,長尺物やロール紙、土まで
ごみ排出事業者の分別の問題だけでなく、なんでも収集・運搬の持込ごみの許可事業者、、、、

もちろん、事業系のごみだけでなく、,家庭系のごみにも不適正ごみはたくさん入っているのだろうが、、、
過去の「困っています清掃工場(一般家庭から出されたものです)」では、、
どうどうと、、大きな植木や布団類、なべかまの金属類が写真で掲載、、、、、、
そういうものは、、収集の段階で取り残しすべきごみだろうに、、、、、
出されたごみはなんでも収集して、結局は清掃工場の困ったごみに、、、、
排出者のごみの分別は当然のことだが、、、ごみの取り残しが住民サービスに反するかのようになんでも集めてしまう、、、、
23区のごみ収集作業員との連携でごみ分別の指導体制の確立を望む、

23区のごみ処理体制、収集・運搬は各区の仕事、、、
清掃工場は東京二十三区清掃一部事務組合、、
清掃一組は搬入物検査ではねるだけでなく、写真に載せて啓発するだけでなく、、、、
23区と清掃一組が連携して不適正ごみの搬入防止をしなければ、、、

今日「平成27年度清掃工場等作業年報」も公表されていた~
明後日以降グラフを更新予定~


東京二十三区清掃一部事務組合HP 更新日:2016年10月1日 10月は「不適正搬入防止月間」です!

10月は3R(廃棄物の発生抑制(リデュース)・再利用(リユース)・再生利用(リサイクル))推進月間です。

東京二十三区清掃一部事務組合(以下「清掃一組」という。)では、不適正搬入防止の一層の強化を図るために、3R推進月間にあわせて、10月を「不適正搬入防止月間」(以下「防止月間」という。)として様々な取組を行います。

 

 

 

 

 

 

大分市の指定ごみ袋「薄い」と分析結果

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■  大分市の指定ごみ袋「薄い」と分析結果
大分放送 2016年10月3日
市民から「破れやすい」という声が出ている大分市の指定ごみ袋に関するニュースです。OBSが独自で調査した結果、市が入札の要件で示している基準よりも「薄い」可能性があることがわかりました。OBSは、市民から寄せられた「大分市の指定ごみ袋が破れやすい」との指摘を受け、大分大学工学部の氏家誠司教授に分析を依頼しました。分析したのは市販の指定ごみ袋で、一番大きい45リットルの大袋2枚です。100か所の厚みを調べた結果、市が求めている基準の30マイクロメートルをほとんどの箇所で下回り、平均で27.4マイクロメートルだったことがわかりました。中には、厚さが21マイクロメートルしかない部分も複数ありました。この分析結果について大分市は、納品時の検査では基準を満たしているため、改めて調査はしないと説明しています。一方、今後発注するごみ袋については、「厚さ」を増やすことも検討するとしています。また製造した業者は取材に対し、「袋の一部が薄くなるのはあり得ることで、大分市が発注する際の規格を見直すべき」と話しています。この指定ごみ袋の問題、4日の特命調査TUESDAYのコーナーで詳しくをお伝えします

宇佐・高田・国東 広域ごみ処理施設整備事業に不正入札情報(入札手続き一時停止) 第三委設置/大分

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■ ごみ処理施設に不正入札情報 第三委設置
大分放送 2016年10月3日
宇佐市に建設されるゴミ処理施設の業者選定の入札をめぐり不正行為を指摘する情報が入ったとして、市は第三者委員会を設置し、調査に乗り出すことを発表しました。宇佐市西大堀に建設される新たなゴミ処理施設は、約141億円を投じて2019年度までに完成する計画です。施設は宇佐市・豊後高田市・国東市で構成する組合が管理主体で、建設と運営を業者に委託。業者を選定する入札は11月に予定され申請は9月30日に締め切られていました。組合は3日会見を開き、今回の入札について不正行為があったとするビラが豊後高田市役所と国東市役所にまかれたことや暴力団の関与を指摘する告発があったことを明らかにしました。これを受けて組合は第三者委員会を立ち上げて調査すると発表し、選定を一時停止して関係者への聞き取りなどを実施する方針です。

 



2016年10月3日
・宇佐・高田・国東広域ごみ処理施設整備・運営事業に係る入札手続きの一時停止について(H28.10.3)
NEW
宇佐・高田・国東広域事務組合 告示第9 号
平成28 年4 月21 日告示第3 号で公告した
宇佐・高田・国東広域ごみ処理施設整備・運営事業については、諸般の事情により入
札手続きを一時停止する。
平成28 年10 月3 日     宇佐・高田・国東広域ごみ施設整備・運営事業について 事業目的と基本方針 実施方針、要求水準書(案)及びリスク管理方針書(案)の公表について(H28.1.8) 実施方針、要求水準書(案)、リスク管理方針書(案)に関する意見・質問書に対する回答(H28.1.29) 宇佐・高田・国東ごみ処理施設整備・運営事業に係る特定事業の選定について(H28.4.5) 宇佐・高田・国東広域ごみ処理施設整備・運営事業に係る入札公告について(H28.4.21) 宇佐・高田・国東広域ごみ処理施設整備・運営事業に係る入札説明書等に関する質問への回答について(H28.5.20) 宇佐・高田・国東広域ごみ処理施設整備・運営事業に係る入札説明書等に関する質問への回答について(H28.7.28) 宇佐・高田・国東広域ごみ処理施設整備・運営事業に係る入札手続きの一時停止について(H28.10.3)

 

焼却能力 115t/24h(57.5t/24h×2 炉)
ストーカ式焼却炉

 

諏訪・板沢地区と交渉 最終処分場候補地/長野

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■ 諏訪・板沢地区と交渉 最終処分場候補地
信濃毎日新聞-2016年10月4日
 岡谷市、諏訪市、諏訪郡下諏訪町でつくる湖周行政事務組合(組合長・今井竜五岡谷市長)が諏訪市内に建設予定の一般廃棄物最終処分場について、同市湖南の板沢地区を候補地として交渉を進めていることが3日、分かった。同組合は4日に開く議会全員協議会で経過などを報告する。

 板沢区は市西部の山間地にあり、区加入世帯は7戸。

 3市町は組合設立前の2011年3月、最終処分場を諏訪市内に建設する方針を発表。候補地選定や地元との合意形成に時間がかかり、岡谷市で今年12月に本格稼働する新ごみ焼却施設「諏訪湖周クリーンセンター」との同時稼働という予定がずれ込んでいた。

 計画だと、最終処分場は屋根で覆った地面を掘り込み、周囲と底面を人工の地盤などで覆う「クローズド型」。容量は約3万立方メートル。処分場内に雨水を入れず、焼却灰を固める際などに使った処理水は回収して施設内で循環利用するか、下水道に流す。

 同組合は7月、同センターの試運転を開始。今後30年間に出る焼却灰約6万立方メートルのうち半分を県外の民間7社・8施設に処理委託し、残りを最終処分場に埋め立てる計画だ。最終処分場完成までは、全量の処理を民間委託する。

 


住民訴訟 新ごみ処理場の関連支出で提訴(ごみ収集車「公園に専用路は違法」)反対の日野市民 /東京

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■  住民訴訟 新ごみ処理場の関連支出で提訴 反対の日野市民 /東京
毎日新聞 2016年10月4日
 日野、国分寺、小金井3市が日野市石田で進める可燃ごみ共同処理施設の搬入路建設をめぐり、ごみ共同処理に反対する日野市民96人が3日、同市の大坪冬彦市長を相手取り、搬入路建設関連費用を支出しないよう求める住民訴訟を東京地裁に起こした。同市は「訴状が届いていないのでコメントできない」と話している。
 訴状によると、建設予定地は公園で、本来の使用目的と異なり、自治体の財産管理を定めた地方自治法に違反しているとして、大坪市長に建設関連の支出差し止めと、工事手付け金約96万円の賠償を求めている。この問題では、市民グループが提出した関連費用の支出差し止めを求める住民監査請求を、同市監査委員が9月に棄却している。
 処理施設は2013年、3市が施設建設の覚書を締結。20年度の完成を目指している。予定地の日野市は6月議会に実施設計業務委託費約350万円の支出案を提出、可決されている。【黒川将光】〔都内版〕

■  ごみ収集車「公園に専用路は違法」 住民側、日野市長を提訴
東京新聞 2016年10月4日
 日野市がごみ収集車を通すための専用路を公園予定地内に造るのは違法だとして、住民九十六人が三日、大坪冬彦市長に対し、設計業者に支払った手付金約九十六万円を市に賠償することなどを求める訴訟を東京地裁に起こした。
 市は二〇一二年、小金井、国分寺両市と可燃ごみの共同処理を表明。日野市内に新焼却施設を建て、二〇年度から使用する予定だが、収集車の専用路を北川原公園の予定地内に造ろうとして住民が反発している。
 訴状によると、市が公有財産である公園予定地に目的外の専用路を造ろうとするのは、大坪市長が適切に管理していないためで、管理者の責任を定めた地方自治法に違反していると主張。手付金の賠償のほか、専用路の建設費用を今後支出しないよう求めている。
 住民らは七月、設計委託料を支出しないよう求めて住民監査請求したが、市監査委員は九月六日付で「主張に理由がない」として棄却していた。
 立川市内で三日、記者会見した原告の住民たちは「専用路がなければ共同処理もできない。小金井、国分寺の住民とも対応を考えていくべきだ」と話した。
 市は「訴状が届いていないのでコメントできない」と答えた。 (加藤健太)

【能勢ダイオキシン】ダイオキシン汚染物撤去 神戸市が環境影響調査費、住民説明会経費、職員の残業代など請求へ

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■ ダイオキシン汚染物撤去 神戸市が残業代請求へ
神戸新聞-2016年10月4日
 大阪府能勢、豊能町でつくる豊能郡環境施設組合がダイオキシン類を含む汚染物を神戸市に無断で同市西区の最終処分場に埋め立て、その後撤去した問題で、神戸市が組合に請求する市環境局職員の残業代などが、最大で約300万円になることが4日、分かった。
 市によると、請求するのは職員の残業代のほか、処分場で行った放流水と大気の検査や、西区で開いた住民説明会にかかった費用。近く組合と正式に協議し、請求額を決める。
 神戸市は、組合と汚染物の撤去で合意した際、市が負担した費用を請求すると伝えていた。組合は「請求内容を確認してから対応を検討する」としている。
 問題は7月6日に発覚。汚染物は8月31日に処分場から撤去され、豊能町の仮置き場に搬送された。撤去、搬送費用は全額組合が負担した。(若林幹夫)

■ 職員の残業代、住民説明会の経費払え ダイオキシン問題で神戸市 「きっちり請求したい」方針
産経ニュース-2016年10月4日
 大阪府能勢、豊能両町でつくる豊能郡環境施設組合がダイオキシンを含む廃棄物を無断で神戸市の最終処分場に埋め立てた問題で、同市が、対応した職員の残業代や処分場周辺の環境影響調査費、住民説明会の経費など計約300万円を組合に請求する方針を決めたことが4日、分かった。
 神戸市は「近く組合と協議し、きっちりと請求したい」と強調。組合は「請求内容について、神戸市の話をよく聞きたい」としている。
 無断埋め立て問題は7月6日、組合が神戸市に伝えたことで分かった。市は速やかに撤去するよう求めたが、組合の対応が後手に回り、両者で合意した撤去期限を延長し、8月31日に豊能町の仮置き場への搬送を終えた。搬送費用は組合が負担した。

容器包装の3Rを進める全国ネットワーク主催 10月21日「振り返り集会」にご参加ください。

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3R全国ネット「振り返り集会」案内チラシより


振り返り集会にぜひご参加ください~
3R全国ネットMLより転載

 

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ■ ■  10・21 振り返り集会にぜひご参加ください。           ■ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■   約40万筆に及ぶ国会請願署名が2011年8月末に採択された後、 2013年9月に始まった環境省と経済産業省の容器包装リサイクル法 見直しの合同会合“合同審議会”は、2016年5月31日に終了することに なりました。    3R全国ネットの発足から10年、前身の容リ法改正全国ネットから数えると、 実に13年が経ちました。    欧州では意欲的な循環経済政策が打ちだされていますが、 日本の厳しい社会情勢の中で、私たちは審議会の結果をどう評価し、 今後にどのように生かしてゆけばよいでしょうか。 審議会委員であった学識者の方にお話しいただき、振り返りたいと思います。    他方、昨年末の気候変動枠組条約第21回締約国会議(COP21)で 合意された“パリ協定”には、日本から“2030年に26%削減(2013年比)”の 約束草案が届けられました。 環境派の市民からは“低過ぎる”と批判されていますが、 それでもこの計画では、CO2排出量の増えている家庭や業務部門で40%もの 削減が求められており、現在の延長線上ではとうてい実現できません。    このような将来像からバックキャストし、容器包装等をめぐるごみ問題に対して 私たちはどのように向き合っていけばよいか、学識者の方からお話しいただき、 一緒に考えましょう。   報告■  『合同審議会の報告』 3R全国ネット副運営委員長 講演■(仮)『資源効率性の高い循環型社会構築に向けた、合同審議会の成果と課題、        各当事者に求められる役割』     森口祐一さん(東京大学大学院教授) 講演■(仮)『パリ協定で目指すCO2削減からバックキャストで考える、           日本のごみ問題解決のための処方箋』     倉阪秀史さん(千葉大学教授) 発言■ 賛同団体からの会場発言   ■日時 10月21日(金)13:00~16:30  (開場12:30) ■主催 容器包装の3Rを進める全国ネットワーク ■資料代 500円 ■定員 90名 ■会場 全水道会館(文京区本郷) •JR水道橋駅 東口(お茶の水駅より)下車2分 •都営地下鉄三田線水道橋駅 A1出口1分   →こちらのWEBサイトでご確認ください。 http://www.mizujoho.com/front/bin/ptlist.phtml?Category=9177   ■お申し込み ①   メールの方は、件名を「10/21集会申込」として「氏名」「所属」  「連絡先」を明記の上、お申し込み下さい。               →E-mail:reuse@citizens-i.org ②   FAXの方も、上記と同様の内容で、(03-3263-9463)迄お送りください。   ☆ * ☆ * ☆ * ☆ * ☆ * ☆ * ☆ * ☆ * ☆ * ☆ * ☆ * ☆ * ☆   容器包装の3Rを進める全国ネットワーク事務局   E-mail : reuse@citizens-i.org   URL : http://www.citizens-i.org/gomi0/   〒 102-0082 東京都千代田区一番町9-7 一番町村上ビル6F  市民 運動全国センター内   TEL/03-3234-3844   FAX/03-3263-9463   ☆ * ☆ * ☆ * ☆ * ☆ * ☆ * ☆ * ☆ * ☆ * ☆ * ☆ * ☆      

低濃度ポリ塩化ビフェニル廃棄物の無害化処理(焼却)の認定申請について(三光株式会社)

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三光株式会社は、【平成25年8月19日】にも焼却処理で認定を受けている。


環境省 2016年10月4日

低濃度ポリ塩化ビフェニル廃棄物の無害化処理の認定申請について(三光株式会社)  環境省では、低濃度ポリ塩化ビフェニル廃棄物の適正処理を推進するため、廃棄物処理法に基づく無害化処理の認定を実施しています。
 この度、三光株式会社より、低濃度ポリ塩化ビフェニル廃棄物に係る無害化処理の認定申請があり、同申請書等の縦覧を開始しました。

 廃棄物の処理及び清掃に関する法律(昭和45年法律第137号)の規定に基づき、低濃度ポリ塩化ビフェニル廃棄物について高度な技術を用いた無害化処理を行い、又は行おうとする者は、環境大臣の認定を受けることができることとされています。また、環境大臣は、認定の申請があった場合には、申請に係る事項等について告示し、申請書等を告示の日から1カ月間公衆の縦覧に供しなければならないこととされています。

 この度、下記の者からの申請を受け、本日(10月4日)付けで告示を行うとともに、申請書等の縦覧を開始しました。(縦覧の期間:平成28年11月4日まで)

 また、同法の規定により、本認定に係る施設の設置に関し利害関係を有する者は、環境大臣に生活環境の保全上の見地からの意見書を提出することができることとされていることから、当該意見書の提出の募集についても併せて行います。(意見書提出期限:平成28年11月18日まで)

1.申請の概要

(1)申請者の住所、名称、代表者の氏名

 鳥取県境港市昭和町5番地17

 三光株式会社  代表取締役 三輪 陽通

(2)施設設置場所

 鳥取県境港市潮見町1番

(3)施設の種類

 廃ポリ塩化ビフェニル等、ポリ塩化ビフェニル汚染物又はポリ塩化ビフェニル処理物の焼却施設

(4)処理を行う廃棄物の種類

・廃ポリ塩化ビフェニル等(微量ポリ塩化ビフェニル汚染絶縁油が廃棄物となったもの、ポリ塩化ビフェニルの濃度が5,000mg/kg以下のもの。)

・ポリ塩化ビフェニル汚染物(微量ポリ塩化ビフェニル汚染絶縁油が塗布され、染み込み、付着し、又は封入されたものが廃棄物となったもの、ポリ塩化ビフェニル汚染物のうちポリ塩化ビフェニルの濃度が5,000mg/kg以下のもの。)

・ポリ塩化ビフェニル処理物(微量ポリ塩化ビフェニル廃棄物を処理したもの、ポリ塩化ビフェニル処理物のうちポリ塩化ビフェニルの濃度が5,000mg/kg以下のもの。)

2.申請書等の縦覧について

詳細は~

意見書 提出期限 平成28年11月18日(金) 必着

 

 

これまで認定を受けた施設など(詳細は環境省http://www.env.go.jp/recycle/poly/facilities.html

認定施設(施設設置場所)【認定年月日】  30事業者  (複数認定日がある施設はそれぞれ認定内容が異なる)
・財団法人愛媛県廃棄物処理センター(愛媛県新居浜市)焼却施設【平成22年6月11日】 【平成25年3月29日
・光和精鉱株式会社(福岡県北九州市)焼却施設【平成22年12月10日】 【平成25年7月18日】 【平成27年3月31日
・株式会社クレハ環境(福島県いわき市)焼却施設 【平成23年2月24日】 【平成25年2月12日】 【平成26年12月4日】 【平成27年11月26日
・東京臨海リサイクルパワー株式会社(東京都江東区)焼却施設 絶縁油のみ【平成23年6月6日
・エコシステム秋田株式会社(秋田県大館市)焼却施設 絶縁油のみ【平成23年11月8日】 【平成27年1月30日】【平成28年3月30日】NEW
・神戸環境クリエート株式会社(兵庫県神戸市)焼却施設【平成24年5月21日】 【平成26年2月21日
・株式会社富山環境整備(富山県富山市)焼却施設【平成24年6月7日】 【平成25年2月21日】 【平成26年9月17日
・株式会社富士クリーン(香川県綾歌郡)】焼却施設 絶縁油のみ 【平成25年2月8日】 【平成27年3月2日
・関電ジオレ株式会社(兵庫県尼崎市)焼却施設 絶縁油のみ 【平成25年7月11日
・三光株式会社(鳥取県境港市)焼却施設【平成25年8月19日
・杉田建材株式会社(千葉県市原市)焼却施設【平成25年10月25日】 【平成27年3月31日】【平成28年3月30日
・JFE環境株式会社(神奈川県横浜市)焼却施設【平成25年12月24日
・群桐エコロ株式会社(旧:株式会社エコロジスタ)(群馬県太田市)焼却施設【平成25年12月26日】 【平成28年3月1日
・環境開発株式会社 (石川県金沢市)焼却施設【平成26年1月17日
・オオノ開發株式会社(愛媛県東温市)焼却施設【平成26年2月27日】 【平成26年12月4日
・JX金属苫小牧ケミカル株式会社(北海道苫小牧市)焼却施設【平成26年3月11日】 【平成27年9月10日】 
・株式会社かんでんエンジニアリング(京都府京都市、大阪府阪南市、兵庫県神戸市)洗浄施設(溶剤循環洗浄法(常温条件)) 【平成26年5月8日
・株式会社かんでんエンジニアリング(神戸市西区、大阪府吹田市、東大阪市、福井県三方郡美浜町、京都府綴喜郡宇治田原町、神戸市兵庫区、伊丹市、神奈川県藤沢市、千葉県袖ケ浦市)洗浄施設 【平成27年12月28日】 
・株式会社GE(大阪府堺市)焼却施設【平成26年9月17日
・ユナイテッド計画株式会社(秋田県秋田市)焼却施設【平成26年11月11日
・エコシステム小坂株式会社(秋田県鹿角郡小坂町)焼却施設【平成26年12月4日
・中部環境ソリューション合同会社(愛知県知多郡)洗浄施設(加熱強制循環洗浄法)【平成27年3月2日
・中部環境ソリューション合同会社(愛知県名古屋市、知多郡武豊町)洗浄施設(加熱強制循環洗浄法)【平成27年9月10日】【平成28年3月1日
・中部環境ソリューション合同会社(愛知県弥富市楠1丁目)洗浄施設 【平成28年3月30日
・株式会社神鋼環境ソリューション(兵庫県神戸市)洗浄施設(加熱強制循環洗浄法)【平成27年3月31日
・北電テクノサービス株式会社(富山県滑川市)洗浄施設(加熱強制循環洗浄法)【平成27年6月2日
・ゼロ・ジャパン株式会社(愛知県知多市)分解施設及び洗浄施設(金属ナトリウム添着セラミックス分解・洗浄法)【平成27年7月7日
・ゼロ・ジャパン株式会社(香川県香川郡直島町)分解施設及び洗浄施設(金属ナトリウム添着セラミックス分解・洗浄法) 【平成28年8月18日
・三池製錬株式会社(福岡県大牟田市)焼却施設 【平成27年9月10日】 
・中国電機製造株式会社(岡山県倉敷市)洗浄施設(加熱強制循環洗浄法)【平成27年9月10日
・日本シーガテック株式会社(京都府福知山市) 金属Na脱塩素法PCB分解・洗浄施設 【平成27年12月28日】 
・赤城鉱油株式会社(群馬県みどり市大間々町大間々)焼却施設 【平成28年3月1日】 
・株式会社太洋サービス(静岡県浜松市西区)焼却施設【平成28年3月30日
・東芝環境ソリューション株式会社(神奈川県川崎市川崎区浮島町)分解・洗浄施設(化学的脱塩素化分解・洗浄法(CDP洗浄法)) 【平成28年3月30日


申請中事業者(施設設置場所)
・株式会社かんでんエンジニアリング(施設設置場所12ヶ所:大阪、京都、奈良、福井、長野、富山、東京、茨城、山梨、兵庫)洗浄施設【平成28年8月2日
・神戸環境クリエート株式会社(神戸市)焼却施設【平成28年8月3日
・東芝環境ソリューション株式会社(東京都青梅市)分解・洗浄施設 【平成28年8月18日
・三光株式会社(鳥取県境港市)焼却施設【平成28年10月4日】NEW


廃棄物処理法に基づき、
微量PCB汚染廃電気機器等の処分業に係る都道府県知事等の許可を受けた施設
・エコシステム山陽株式会社(岡山県久米郡美咲町)焼却施設
・水島エコワークス株式会社(岡山県倉敷市)焼却施設

 

 

 

 

東京都写真美術館 杉本博司 ロスト・ヒューマン<今日 世界は死んだ もしかすると昨日かもしれない>

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  東京都写真美術館 TOKYO PHOTOGRAPHIC ART MUSEUM2・3F 杉本博司 ロスト・ヒューマン 開催期間:2016年9月3日(土)~11月13日(日)
休館日:毎週月曜日(ただし月曜日が祝日の場合は開館し、翌火曜日休館) ※9月19日開館、翌20日休館/10月10日開館、翌11日休館
料金:一般1000(800)円、学生800(640)円、中高生・65歳以上700(560)円 ※9月19日(月・祝)敬老の日は65歳以上の方は無料(受付時、要証明書) ※10月1日(土)都民の日は無料 ※( )は20名以上の団体料金、当館の映画鑑賞券ご提示者、各種カード会員割引(ご利用案内をご参照ください)/ 小学生以下および障害者手帳をお持ちの方とその介護者は無料/第3水曜日は65歳以上無料 ※本展覧会は混雑状況によって、入場制限をする場合がございますので、あらかじめご了承ください

東京都写真美術館はリニューアル・オープン/総合開館20周年記念として「杉本博司ロスト・ヒューマン」展を開催します。杉本博司は1970年代からニューヨークを拠点とし、〈ジオラマ〉〈劇場〉〈海景〉などの大型カメラを用いた精緻な写真表現で国際的に高い評価を得ているアーティストです。近年は歴史をテーマにした論考に基づく展覧会や、国内外の建築作品を手がけるなど、現代美術や建築、デザイン界等にも多大な影響を与えています。

本展覧会では人類と文明の終焉という壮大なテーマを掲げ、世界初発表となる新シリーズ<廃墟劇場>に加え、本邦初公開<今日 世界は死んだ もしかすると昨日かもしれない>、新インスタレーション<仏の海>の3シリーズを2フロアに渡って展示し、作家の世界観、歴史観に迫ります。
展覧会はまず、文明が終わる33のシナリオから始まります。「今日 世界は死んだ もしかすると昨日かもしれない」という杉本自身のテキストを携え、≪理想主義者≫≪比較宗教学者≫≪宇宙物理学者≫などの遺物と化した歴史や文明についてのインスタレーションを巡り歩きます。これは2014年パレ・ド・トーキョー(パリ)で発表し、好評を博した展覧会を東京ヴァージョンとして新たに制作したもので、自身の作品や蒐集した古美術、化石、書籍、歴史的資料等から構成されます。物語は空想めいていて、時に滑稽ですらあります。しかし、展示物の背負った歴史や背景に気づいた時、私たちがつくりあげてきた文明や認識、現代社会を再考せざるを得なくなるでしょう。

そして、本展覧会で世界初公開となる写真作品<廃墟劇場>を発表します。これは1970年代から制作している<劇場>が発展した新シリーズです。経済のダメージ、映画鑑賞環境の激変などから廃墟と化したアメリカ各地の劇場で、作家自らスクリーンを張り直して映画を投影し、上映一本分の光量で長時間露光した作品です。8×10大型カメラと精度の高いプリント技術によって、朽ち果てていく華やかな室内装飾の隅々までが目前に迫り、この空間が経てきた歴史が密度の高い静謐な時となって甦ります。鮮烈なまでに白く輝くスクリーンは、実は無数の物語の集積であり、写真は時間と光による記録物であるということを改めて気づかせてくれるこれらの作品によって、私たちの意識は文明や歴史の枠組みを超え、時間という概念そのものへと導かれます。その考察は、シリーズ<仏の海>でさらなる深みへ、浄土の世界へと到達します。<仏の海>は10年以上にわたり作家が取り組んできた、京都 蓮華王院本堂(通称、三十三間堂)の千手観音を撮影した作品です。平安末期、末法と呼ばれた時代に建立された仏の姿が、時を超えていま、新インスタレーションとなって甦ります。
人類と文明が遺物となってしまわないために、その行方について、杉本博司の最新作と共に再考する貴重な機会です。ぜひご高覧ください。

PROFILE
杉本博司(すぎもとひろし)/現代美術作家
1948年東京生まれ。1970年に渡米し、アート・センター・カレッジ・オブ・デザイン(L. A.) で写真を学び、1974年よりニューヨーク在住。明確なコンセプトに基づき、大型カメラで撮影 された精緻な写真作品を制作し、国際的に高い評価を確立、2001年ハッセルブラッド国際写真賞、 2009年高松宮殿下記念世界文化賞受賞。「歴史の歴史」展(カナダ、アメリカ、国立国際美術館、 金沢21世紀美術館など、2003-2009)、ガラスの茶室「Glass Tea House Mondrian/聞鳥庵」 (ヴェネツィア、2014)、「趣味と芸術-味占郷/今昔三部作」(千葉市美術館、2015)など多数。

出品作品紹介

シリーズ<今日 世界は死んだ もしかすると昨日かもしれない> 3階展示室
シリーズ<廃墟劇場> 2階展示室
シリーズ<仏の海> 2階展示室

 

 

杉本博司 ロスト・ヒューマン
頭の中が、<今日 世界は死んだ もしかすると昨日かもしれない><今日 世界は死んだ もしかすると昨日かもしれない><今日 世界は死んだ もしかすると昨日かもしれない><今日 世界は死んだ もしかすると昨日かもしれない><今日 世界は死んだ もしかすると昨日かもしれない><今日 世界は死んだ もしかすると昨日かもしれない><今日 世界は死んだ もしかすると昨日かもしれない><今日 世界は死んだ もしかすると昨日かもしれない><今日 世界は死んだ もしかすると昨日かもしれない><今日 世界は死んだ もしかすると昨日かもしれない><今日 世界は死んだ もしかすると昨日かもしれない><今日 世界は死んだ もしかすると昨日かもしれない><今日 世界は死んだ もしかすると昨日かもしれない><今日 世界は死んだ もしかすると昨日かもしれない><今日 世界は死んだ もしかすると昨日かもしれない><今日 世界は死んだ もしかすると昨日かもしれない><今日 世界は死んだ もしかすると昨日かもしれない><今日 世界は死んだ もしかすると昨日かもしれない><今日 世界は死んだ もしかすると昨日かもしれない><今日 世界は死んだ もしかすると昨日かもしれない><今日 世界は死んだ もしかすると昨日かもしれない><今日 世界は死んだ もしかすると昨日かもしれない><今日 世界は死んだ もしかすると昨日かもしれない><今日 世界は死んだ もしかすると昨日かもしれない><今日 世界は死んだ もしかすると昨日かもしれない><今日 世界は死んだ もしかすると昨日かもしれない><今日 世界は死んだ もしかすると昨日かもしれない><今日 世界は死んだ もしかすると昨日かもしれない><今日 世界は死んだ もしかすると昨日かもしれない><今日 世界は死んだ もしかすると昨日かもしれない><今日 世界は死んだ もしかすると昨日かもしれない><今日 世界は死んだ もしかすると昨日かもしれない><今日 世界は死んだ もしかすると昨日かもしれない>

シリーズ<今日 世界は死んだ もしかすると昨日かもしれない>は実にリアルな世界であった、、、、それほど遠くない昔の、、、誰もが目にしていたようなさまざまなもの、もの,もので、、そして、、あのさびたとたんがなんとも~、<廃墟劇場>も<仏の海>も圧倒されるというか、、、なんというか、わかったようなわからないような、、、奇想天外とまではいわないが、こういう表現方法もあるのだと、、、、あらゆる意味でのアーティストなんだろう、、

東京都写真美術館、リニューアルして始めていった、、ショップが二階に移っていた、
写真美術館は東京都の施設なので、シニア割引あり、
そしてなんと、三越カードや大人の休日倶楽部のカードをみせるとさらに2割引とお得


ひさしぶりの恵比寿ガーデンプレイス
帰りに、お茶でも飲もうと、、、が、やはりお茶よりビールでおしゃべり、、、

なにしろ、今日の東京は32度の真夏日だった、、
暑かったな~ 目黒清掃工場の煙突もよく見えるのだ~


 

 

 

 

 

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