燕・弥彦総合事務組合総務消防局は8月30日、新潟県燕市松橋の最終処分場建設計画地内で実施した地下水調査で、環境基準値を超える鉛、ヒ素、ダイオキシン類を検出したと発表した。(参考「新潟県燕市の地下水から鉛やヒ素、ダイオキシン類 最終処分場の建設計画地、健康被害の報告はなし」)
燕・弥彦総合事務組合 2024.08.30
最終処分場建設に係る『生活環境影響調査』の地下水調査結果について当組合が実施する最終処分場建設事業に向けて行った生活環境影響調査において、燕市松橋地内の計画地の地下水から、鉛、砒素及びダイオキシン類が環境基準を超えて検出されました。
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1. 地下水調査結果の概要
(1)調 査 地 点:最終処分場建設事業計画地内(燕市松橋地内)
(2)試 料 採 取 日:令和6年6月19日
(3)基準超過状況
○有害物質濃度
有害物質の種類 事業計画地観測井戸 環境基準値
鉛 0.11 ㎎/L 0.01 ㎎/L
砒素 0.022 ㎎/L 0.01 ㎎/L
ダイオキシン類 2.2 pg-TEQ/L 1 pg-TEQ/L