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Channel: 東京23区のごみ問題を考える
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住宅地近くのゴミ焼却発電所 毎日600トン有害粉塵(飛灰?)を飛散=武漢 /中国

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■ 住宅地近くのゴミ焼却発電所 毎日600トン有害粉塵を飛散=武漢
大紀元 2013/12/20
【大紀元日本12月20日】中国湖北省武漢市にある5つのゴミ焼却発電所から毎日、有害粉塵600トンが大気に放出されているという。ガンによる死亡者が急増するなど近隣住民への健康被害の深刻さを、国営中央テレビ(CCTV)の経済番組「経済半小時」が伝えた。
 武漢では2012年までに5つのゴミ発電所が建設され、...

報道では、粉塵の違法処理となっている
国が定める固体化処理を行わず、
5つの施設からは毎日計600トンの粉塵が飛散
「ゴミ焼却の際に発生するダイオキシンの90%はこの粉塵に含まれており、その毒性はヒ素の900倍」となっているので、飛灰をセメント固化や、薬剤処理せずに、周辺大気に飛散させているということのようだ。

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中国のごみ事情
ジェトロサイトから↓↓
■中国各地域における主要汚染物質の排出・処理状況(2010年)(9)
−都市生活ごみの処理状況−

2010年、中国における都市生活ごみの運送量(注1)は前年比0.5%増の1億5,805万トンでした。31の省・直轄市・自治区のうち、500万トンを超えた地域は12カ所で、全体の65.5%を占めています。運送量は大きい順に、広東省(1.1%減)、江蘇省(6.3%増)、山東省(3.5%増)、浙江省(3.6%増)、遼寧省(3.0%増)、黒龍江(14.3%減)、上海市(3.1%増)、湖北省(4.4%増)、四川省(11.2%増)、北京市(3.5%減)、河北省(13.1%減)、河南省(25.7%減)。
全国の無害化処理率(注2)は前年比6.5ポイント増の77.9%で、埋立処理が約8割を占めています。処理率が90%を超えた地域は、江蘇省、山東省、浙江省、北京市、福建省、重慶市、広西チワン族自治区、貴州省、天津市、寧夏回族自治区でした。処理率が最も低い地域は甘粛省で38.0%でした。
東北三省の運送量は全体の13.4%を占めています。処理率は、遼寧省が70.9%(前年比11ポイント増)、吉林省が44.5%(同6.1ポイント増)、黒龍江省が40.4%(同10.5ポイント増)で、三省とも09年比伸びていますが、まだ全国平均を下回っている状況です。



(注1)「都市生活ゴミの運送量」は2010 年に収集してゴミ処理場まで運送した生活ゴミの量を指す。都市生活ゴミとは、都市の日常生活或いは都市の日常生活のためにサービスを提供する活動のなかで発生する固形廃棄物及び法律行政上規定した都市生活ゴミとみなす固形廃棄物を指す。
(注2)「都市生活ゴミの無害化処理率」とは2010 年に行った生活ゴミの無害化処理量と生活ゴミの発生量間の比率を指す。統計上、生活ゴミの発生量の統計が難しいため、運送量をもって統計している。計算式は、生活ゴミの無害化処理率=生活ゴミの無害化処理量/生活ゴミの発生量×100%。

PowerPoint資料↓↓グラフや表が豊富でわかりやすい 
■日系静脈産業メジャーの国際展開フォーラム
中国におけるごみ焼却施設建設の動向

上海康恒環境工程有限公司 龍 吉生 2012年01月31日


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