■宮城島のPCB施設計画問題 活性化へ区長推進 住民説明なく、企業が県申請
琉球新報-2013/12/20
【宮城島=うるま】うるま市与那城の宮城島でポリ塩化ビフェニール(PCB)の中間処理施設の立地計画が浮上している問題で、島内三区と事業を計画するMIT(宮城島イノベーションテクノロジー)社が、11月の住民説明会で「(土地の)開発行為の同意を得たい」と説明していたにもかかわらず、7月には県に開発行為を申請していたことが明らかになった。説明会から1カ月が過ぎた今も新たな説明会はなく、地元住民からは「区長だけで話を進めているのではないか」と疑念の声も上がっている。
計画では低濃度(微量)PCB廃棄物の処理施設となっており、県外企業から技術提供を受け、光触媒洗浄液でPCBを無害化し、分離する新技術を用いる予定だ。しかし技術は環境省が審査中で、認可されるまで実用化はできない。 … …
琉球新報-2013/12/20
【宮城島=うるま】うるま市与那城の宮城島でポリ塩化ビフェニール(PCB)の中間処理施設の立地計画が浮上している問題で、島内三区と事業を計画するMIT(宮城島イノベーションテクノロジー)社が、11月の住民説明会で「(土地の)開発行為の同意を得たい」と説明していたにもかかわらず、7月には県に開発行為を申請していたことが明らかになった。説明会から1カ月が過ぎた今も新たな説明会はなく、地元住民からは「区長だけで話を進めているのではないか」と疑念の声も上がっている。
計画では低濃度(微量)PCB廃棄物の処理施設となっており、県外企業から技術提供を受け、光触媒洗浄液でPCBを無害化し、分離する新技術を用いる予定だ。しかし技術は環境省が審査中で、認可されるまで実用化はできない。 … …