浜岡原発に青森からドラム缶返送 低レベル廃棄物入り、中部電力
共同通信 -2019年4月17日
中部電力は17日、日本原燃低レベル放射性廃棄物埋設センター(青森県六ケ所村)に搬入後、水滴の付着や塗装の膨らみが見つかった廃棄物入りのドラム缶2本を同日、浜岡原発(静岡県御前崎市)に戻したと明らかにした。
中部電によると、昨年3月に埋設センターに運んだ960本のうちの2本。ドラム缶内にたまった水分で腐食が進んだ可能性があるとみて原因を調べる。
昨年も計3本に同様の異常が見つかり、中部電は廃棄物の収納手順を見直した。
低レベル放射性廃棄物の輸送日の変更について
2019年4月12日
中部電力株式会社
当社は、浜岡原子力発電所の低レベル放射性廃棄物の輸送について、以下のとおり変更しましたので、お知らせします。
【変更前】輸送予定日 2019年4月16日(火曜日)
【変更後】輸送予定日 2019年4月17日(水曜日)
日本原燃(株)低レベル放射性廃棄物埋設センターからの搬出日が、当初予定していた4月13日(土曜日)から4月14日(日曜日)へ変更となったことから、当社の輸送予定日についても4月17日(水曜日)へ変更したものです。
その他、輸送数量、輸送区間、輸送方法などの変更はありません。
これまでにお知らせした内容
以上
トピックス一覧表示 4月 15日 埋設 中部電力(株)浜岡原子力発電所への低レベル放射性廃棄体の返送について 低レベル放射性廃棄物埋設センターの月別トピックス
【4月15日公表 中部電力(株)浜岡原子力発電所への低レベル放射性廃棄体の返送について】
昨日(4月14日)、疑義のある廃棄体2本を詳細調査のために、中部電力(株)の責任において、浜岡原子力発電所へ返送しましたので、お知らせします。
【4月12日公表 中部電力(株)浜岡原子力発電所への低レベル放射性廃棄体の返送日の変更について】
2018年3月に中部電力(株)浜岡原子力発電所から受け入れた低レベル放射性廃棄体(200リットルドラム缶960本)のうち、外観の健全性に疑義のある廃棄体2本を2018年7月に返送しております。(2018年7月2日お知らせ済み)
その後、低レベル廃棄物管理建屋に一時貯蔵している廃棄体958本について、貯蔵期間が1年を超える見込みであったことから、2019年2月25日から3月12日まで外観確認を実施したところ、外観の健全性に疑義(廃棄体底部の水滴の付着、塗装の膨らみ)のある廃棄体2本を確認し、当該廃棄体については、詳細調査を行うために、当該電力の責任において、準備が整い次第、同発電所へ返送することとしていました。
なお、当該廃棄体について表面汚染測定および底部の水滴の放射能測定を行い、検出限界値未満であることを確認しており、周辺環境への影響はありません。また、当該廃棄体については、適切に養生管理をしております。(2019年3月13日お知らせ済み)
当該廃棄体について、2019年4月13日に同発電所へ返送する計画でしたが(2019年3月29日お知らせ済み)、荒天の影響により、関係者間で調整した結果、以下のとおり返送日を変更しましたので、お知らせします。
<返送日変更内容>
変更前 2019年4月13日(土) 2号埋設対象廃棄物(充填固化体) 2本
変更後 2019年4月14日(日) 2号埋設対象廃棄物(充填固化体) 2本