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Channel: 東京23区のごみ問題を考える
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「かながわプラごみゼロ宣言」 ―クジラからのメッセージ―

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神奈川県「「かながわプラごみゼロ宣言」 ―クジラからのメッセージ―」から


「プラごみゼロに」、神奈川県が取り組み宣言
日本経済新聞 2018年9月6日
 神奈川県は4日、リサイクルされずに廃棄されるプラスチック製のごみをなくす「かながわプラごみゼロ宣言」を発表した。県内の自治体や民間企業に向けて、プラスチック製のストローやレジ袋の利用廃止と回収を呼びかける。2030年までに、ごみをゼロにすることを目指す。
 県内ではすでにヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル(横浜市)などがプラスチック製ストローの利用廃止を表明している。…

 

神奈川県 掲載日:2018年9月4日 「かながわプラごみゼロ宣言」 ―クジラからのメッセージ―

海洋汚染が今、世界規模で大きな社会問題となっています。2018年夏、鎌倉市由比ガ浜でシロナガスクジラの赤ちゃんが打ち上げられ、胃の中からプラスチックごみが発見されました。

SDGs未来都市である神奈川県は、これを「クジラからのメッセージ」として受け止め、持続可能な社会を目指すSDGsの具体的な取組として、深刻化する海洋汚染、特にマイクロプラスチック問題に取り組みます。

プラスチック製ストローやレジ袋の利用廃止・回収などの取組を、市町村や企業、県民とともに広げていくことで、2030年までのできるだけ早期に、リサイクルされない、廃棄されるプラごみゼロを目指します。また、こうした取組を通じて、SDGsを多くの方々に「実感」していただけることを期待しています。

コンビニエンスストア・スーパーマーケット・レストラン等と連携し、プラスチック製ストローやレジ袋の利用廃止や回収などの取組を進めていきます。 県内で行われる環境イベント等において、プラスチック製ストローの利用廃止や回収などを呼びかけていきます。 海岸利用者に対して、海洋汚染の原因となるプラごみの持ち帰りを呼びかけていきます。 「かながわプラごみゼロ宣言」(PDF:124KB)  
(参考1)持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)

2015年9月の国連サミットで採択された持続可能な世界を実現するための開発目標です。2030年を年限とする17のゴールと169のターゲットで構成され、地球上の誰一人として取り残さないことを誓っています。

(参考2)SDGs未来都市

本年6月、国は、全国でSDGs達成に向けた優れた取組を行う29自治体をSDGs未来都市として選定し、そのうち、特に先導的な10の取組を自治体SDGsモデル事業に選定しました。本県はSDGs未来都市及び自治体SDGsモデル事業の両方に認定されました。




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