都政新報 [2018/08/28]「都廃棄物審議会/廃プラ対策へ/年内に方向性/都庁内で紙製のストロー導入も」から
都政新報の1面におおきく「都廃棄物審議会/廃プラ対策へ/年内に方向性/都庁内で紙製のストロー導入も」掲載
(なんだか、コピーが切れてしまって、、、中途半端な「都庁内で紙製ストローの導入も」で申し訳ない、)
「都も真剣に取り組む」ということのようだが、、、
はたして、都独自でできることは何か、、、もちろん都庁の食堂など、また、職員ができることを率先するなどもいいことだが、、、
しかし、今の今になってやっと、「職員が都庁内のコンビニでレジ袋を使用せずにマイバックなど持参するように提案」というのもなんだか恥ずかしい限り、、、
20年も、30年も前からやっていることの繰り返し、いつまでたっても消費者の意識任せ、事業者への規制はできず、
審議会でも委員に提供した飲み物に紙ストローを用意とか、、、どんな飲み物が出たんだろうか?
ストローなど使わなくてもよい飲み物にすればいいのに、、、わざわざストロー使ってごみを増やす、
結局は、国が規制なしなら都もそれに準じたそれなりのことだろう、、、
「レジ袋削減に向けた意見交換会」も2回で停滞??
その後何か進展があったのかどうか、、、「第2回レジ袋削減に向けた意見交換会 速 記 録 」
こんなことで「2020年をめどに「レジ袋無償配布ゼロ」」など可能か?
都政新報 2018年8月28日
プラスチックごみ(廃プラ)による海洋汚染が世界的な課題になる中、都は24日、プラスチックの持続可能な利用に向けた施策の方針について、廃棄物審議会に諮問した。同審議会で初めて知事が直接諮問し、「海の生態系を危機に陥れてはいけない。都も真剣に取り組む」と話した。今後は同日設置した部会で審議し、年内に中間まとめを提示する予定としている。
「大変深刻な問題だ」。同日、会長に選任された(一財)持続性推進機構の安井至理事長は危機感を強調した。海洋に流出する廃プラは年間1300万トンにも及ぶとされ、破片を取り込んだ魚や鳥に悪影響を与えるばかりでなく、魚介などを通じて人体への影響も懸念されている。
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関連(本ブログ)
■東京都廃棄物審議会(第19回)~プラスチックの持続可能な利用に向けた施策のあり方(諮問)~ 2018年08月24日
第19回東京都廃棄物審議会の開催
1 日時 平成30年8月24日(金曜日)15時30分から17時30分まで
2 場所 東京都庁第一本庁舎 16階 特別会議室S6
3 議題 プラスチックの持続可能な利用に向けた施策のあり方(諮問) 等
議事
(1)会長選出
(2)プラスチックの持続可能な利用に向けた施策について
(3)諮問
(4)プラスチック部会(仮称)の設置、委員選任
( 5 ) 東京都 資源循環・廃棄物処理計画 の 進捗状況 報告
( 6 ) 東京都災害廃棄物処理計画の 進捗状況報告
( 7 ) 「持続可能な資源利用」に向けた モデル事業 の 結果報告
配布資料(PDF:3,587KB)
資料1 東京都廃棄物審議会委員名簿
資料2 諮問 文(写)
資料3 プラスチック部会委員名簿(案)
資料 4 東京都 資源循環・廃棄物処理計画の進捗状況 及び今後の取組 について
資料 5 東京都災害廃棄物処理計画の 進捗状況 及び今後の取組 について
資料 6 「持続可能な資源利用」に向けた モデル事業の 実施 結果について
資料7 今後のスケジュール (案)
<参考資料>
参考資料 1 海洋プラスチック憲章の概要
参考資料2 プラスチック処理を巡る現状
参考資料 3 「持続可能な資源利用」に向けたモデル事業一覧
参考 資料 4 東京都廃棄物審議会運営要綱
プラスチックの持続可能な利用に向けた施策のあり方(写)
諮問の趣旨
(諮問の趣旨)
資源の大量消費が気候変動や生物多様性の損失を地球規模で引き起こしている。パリ協定が掲げる今世紀後半に温室効果ガス実質ゼロを達成するには、使い捨て型の大量消費社会から持続可能な資源利用への大胆な移行を先進国が主導していく必要がある。
とりわけプラスチックに関しては、海洋ごみが海洋生態系に大きな影響を与えるリスクが増大しており、国際的にも早急かつ実効性のある対策が求められている。
ついては、プラスチックの持続可能な利用に向け、世界の主要都市の一員として東京都が進めるべき施策について諮問する。
(検討いただきたい事項)
具体的には、次の事項について審議いただきたい。
1 必要性の低い、使い捨てプラスチックの大幅削減を促す仕組み
2 プラスチック製品・容器包装の再使用・再生利用の推進及び再生プラスチックの利用拡大を図る方策