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Channel: 東京23区のごみ問題を考える
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23区清掃一組 中防不燃・粗大ごみ処理施設整備事業計画(素案)説明会の開催について(7月7日&7月14日開催)

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東京二十三区清掃一部事務組合  更新日:2018年6月21日

中防不燃・粗大ごみ処理施設整備事業計画(素案)説明会の開催について 中防不燃・粗大ごみ処理施設整備事業計画(素案)説明会を開催します。

中央防波堤内側埋立地にある不燃・粗大ごみ処理施設の整備事業計画(素案)について説明会を行います。

日時及び会場

年月日

時間

会場

平成30年7月7日(土曜日) 午後1時30分から午後3時まで

有明清掃工場見学者説明室

(江東区有明2-3-10)

平成30年7月14日(土曜日) 午前10時から午前11時30分まで

大田区役所2階201・202会議室

(大田区蒲田5-13-14)

すべての説明会において、説明内容は同一です。

事前申し込みは不要です。当日、直接会場へお越しください。ご来場の際は、公共の交通機関をご利用ください。

手話通訳を実施します。ご案内しますので、当日、受付でお申し付けください。

 

 

現「一般廃棄物処理基本計画」(現在改訂検討中)の
「不燃ごみ・粗大ごみ処理施設の施設整備計画」
不燃ごみ・粗大ごみ合計の年間処理量を17 万トンで推移とみて、新たな施設の処理能力は90トン/hとしている。  

23区の不燃ごみ量は、当初の計画よりも大幅に減少しているので、「新たな施設」建設計画は、規模の見直しが必要になるのでは?

再掲

関連(本ブログ) 
北、豊島、板橋、荒川、足立の5区、平成31年度までに不燃ごみの9割資源化実施(「堀船船舶中継所」は平成30年度末で休止) 2017年10月13日


7月に都政新報の「北区ごみ船舶中継所/来年度末に休止へ/9割資源化で車両を抑制」を読んだときは、豊島、北、荒川、板橋、足立の「不燃ごみの9割資源化」があまり飲み込めなかったが、、、

「堀船船舶中継所」を利用する5区が、平成31年度までに不燃ごみの9割以上の資源化を実施する見通しがついたことから、「堀船船舶中継所」は平成30年度末で休止することが平成29年7月14日開催の特別区長会総会で報告されたようだ。(利用5区(北、豊島、板橋、荒川、足立)と中防に近い3区(江東、大田、品川)を加えた関係8区で検討会を行っていたようだ。)

都政新報の記事全文を読んでみると、、、(2017/10/18追記)
「搬入5区の不燃ごみを15年度ベースで9割資源化し、10分のⅠ以下にする。」となっていた。

2015年度(平成27年度)不燃ごみの搬入量
豊島区 : 2,071.21トン
北区  : 2,040.15トン
荒川区 : 1,807.42トン
板橋区 : 3,446.61トン
足立区 :  292.84トン
合計 ;  9,658.23トン

 ←「都政新報」記事全文 クリックで拡大
北区ごみ船舶中継所/来年度末に休止へ/9割資源化で車両を抑制

足立区はすでに、不燃ごみのほぼ100%を資源化しているが、、プラスチック類が可燃ごみとなり、不燃ごみ自体が激減しているとはいえ、それでも、不燃ごみの9割資源化はそれ相応の取組が必要。北、豊島、板橋、荒川の今後の取り組みをしっかりと見届けよう、、、

できれば、不燃ごみだけでなく可燃ごみの資源化、減量にも力を入れてくれ、、
なにしろ区収集ごみの94%は可燃ごみなので、、、可燃ごみ減量も頑張らなくては、、、
北、豊島、板橋、荒川、足立の5区は、ともに、プラスチック製容器包装を容リ法資源化ルートに載せていない5区である。

 

先月の都政新報で「墨田で食器リサイクル開始/各区がリサイクル品目拡充/資源化「手詰まり」感も」では、墨田区で陶磁器、中野区で陶器・金属・ガラス類の資源化を開始するという記事もあった。これはもう、、23区全域で不燃ごみあるいは粗大ごみも大々的に資源化するということであろう。足立区と江東区は不燃ごみはほぼゼロ。他区も追随で9割資源化などとなったら、、、


清掃一組の 不燃ごみ・粗大ごみ処理施設の施設整備計画
「新たな施設」建設計画は、規模の見直しが必要になるのでは?
不燃ごみ・粗大ごみ合計の年間処理量を17 万トンで推移とみて、新たな施設の処理能力は90トン/hとしている。  

平成28年度の不燃ごみと粗大ごみの処理実績は 
区収集のごみの収集量は「不燃ごみ」と「粗大ごみ」の搬入は109,717.58トン
不燃ごみ処理センター処理実績は中防不燃ごみ処理センターへ5 万2,032 t (76%)、京浜島不燃ごみ処理センターへ1 万6,626 t (24%)、合わせて6 万9,308 t 搬入。粗大ごみ破砕処理施設に7 万2,021 t 搬入 (不燃ごみと粗大ごみ合計の搬入量は140,679トン)こうしてみると27,302.99トンは持込ごみや産業廃棄物

 

 

 ●清掃一組「不燃ごみ・粗大ごみ処理施設」の施設整備計画

 
東京二十三区清掃一部事務組合「一般廃棄物処理基本計画」から抜粋(P24)

2 不燃ごみ・粗大ごみ処理施設の施設整備計画
(2)新たな施設の処理能力
将来のごみ量予測に基づき算出した不燃ごみ・粗大ごみ合計の年間処理量は、17 万トンで推移するとしています。このことから、新たな施設の処理能力は、以下のとおり90トン/hとします。   
〈処理能力の算定〉
    17万トン/年-2万トン/年(京浜島不燃ごみ処理センター処理量)=15万トン/年
    15万トン/年÷295日(年間稼働日)÷6時間(1日の稼働時間) ≒90トン/h

   

 


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