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Channel: 東京23区のごみ問題を考える
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宇佐・高田・国東広域事務組合のごみ処理施設、、どうなるのか?(ごみ焼却場修理費年度平均1億円弱 宇佐市議会)

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宇佐・高田・国東広域事務組合のごみ処理施設、、どうなるのか?

大分合同新聞によると、宇佐市議会は14日、本会議を再開。一般質問を続けた…ということで
ごみ焼却場修理費年度平均1億円弱 宇佐市議会」見出しだけで質問や回答の内容はわからないが、、、

入札にかけられていた時点での焼却炉の概要は
施設の処理能力:115t/日(57.5t/日×2炉、24時間/日運転)
施設の処理方式:ストーカ式

高すぎると契約案件が否決になったごみ処理施設、、、
予定価格も根拠不明となっていたし、、、

予定価格 24,310,000,000 円(税抜)に対し、落札金額は 22,966,000,000円(税抜)、落札率 94.5%
1者入札であれば価格競争はないので、予定価格通りでも落札 そんなものだろう、、

しかし、素人考えだと、ごみ処理施設も競争がなければ予定価格通りとなるし、
競争があっても、格安で建設可能となっても、,,その後の運営や補修などで手抜き、あるいは高くして元を取られれば本末転倒だし、、、
行政側も、しっかりとした建設費なり、運営費なり、補修費の積算をして、メーカーの言いなりにならないようにするしかない、、

日本の廃棄物処理は直接焼却率は約80%(平成28年度)
焼却処理に頼る以上は、安全で、安定的な運転管理ができなければならないし、
安かろう悪かろうでは困るし、、

基本に戻って、「ごみ」そのものの減量に励むのがよい、、、

ちなみに23区の清掃工場、21清掃工場体制で、稼働中は19清掃工場(2清掃工場は建替中)
それら清掃工場の修理費などは随意契約分だけでも毎年100億円を超している。
平成29年度分も昨日ざ~と計算したところ140億円を超していた。なぜか、平成29年度4月1~9月分(各清掃工場契約)の公表が抜けているのでそれは含めずとも、140億円もかかっている~

 

関連(本ブログ)
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