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グリーンピース声明:G7海洋プラスチック憲章に日本と米国署名せずーー日本政府はプラスチック汚染を止めるための緊急の行動を

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グリーンピース・ジャパンは「G7海洋プラスチック憲章に日本と米国署名せずーー日本政府はプラスチック汚染を止めるための緊急の行動を」の声明を出したようで、さっそくメールマガジンが届いた~

口先だけの日本政府、
<G7・伊勢志摩サミット>(平成28年5月)では、首脳宣言の「資源効率性及び3R」の項において、陸域を発生源とする海洋ごみ、特にプラスチックの発生抑制及び削減に寄与することも認識しつつ、海洋ごみに対処することを再確認した。今後の展開として「国際的な気運を醸成し、国際連携により効率的・効果的な対策を推進」といいながら~  海洋ごみシンポジウム「2016海洋ごみとマイクロプラスチックに関する環境省の取組」から

実行力のない日本政府、
G7海洋プラスチック憲章に日本と米国署名せず、、恥ずかしい限りである、、
国連環境計画の報告書で、「使い捨てプラスチック製品の廃棄量(14年)は中国が最多だが、人口1人当たりの廃棄量は米国、次いで日本、欧州連合(EU)が多いとした。」と指摘されているというのに、、、、

マイクロプラスチックについては、使用抑制の法規制が今国会で成立する見通しというが、それも使用の禁止や使用製品の販売禁止には至らず、「事業者に使用抑制の努力義務課すというもの。ほんとうに、いつまでたっても事業者任せ、せいぜいが事業者の自主規制、事業者の努力義務と、、、なにしろ、レジ袋の削減も、「中川環境大臣は会見で、レジ袋について、「将来的に禁止や有料化に向かうことを期待したい」との考えを示しました~」という始末で、、、環境省が率先して取り組むつもりもないのだろう、、、事業者の自主規制をただただ待っているのか、、、、、

 


グリーンピース・ジャパンホームページからそのまま転載

2018/06/11 グリーンピース声明:G7海洋プラスチック憲章に日本と米国署名せずーー日本政府はプラスチック汚染を止めるための緊急の行動を

プレスリリース - 2018-06-11

国際環境NGOグリーンピース・インターナショナルは6月11日、カナダで開催されていたG7首脳会議で協議されたプラスチックごみの海洋汚染への対策を各国に促す合意文書(G7海洋プラスチック憲章)に、日本と米国が署名をしなかったことを受けて、下記の声明を発表しました。

グリーンピース・インターナショナル事務局長ジェニファー・モーガン 

「プラスチック汚染は、私たちの海、河川、そして地域社会にとって急速に拡大する脅威であり、政府と企業には、汚染を止めるための緊急行動が求められています。G7海洋プラスチック憲章は、プラスチックの生産を削減することよりも、リサイクルとその他の活用を中心においていますが、日本と米国が同憲章に署名すらしなかったことは、恥ずべきことです。同憲章は、問題の緊急性を認めていますが、それを解決するための手段を示すには至っていません。

政府に求められるのは、業界の自主的な規制に任せるのではなく、法的拘束力のある削減目標を定め、使い捨てのプラスチックを禁止すること、そして、新しいリユース型製品の搬送システムを構築することや、企業が作り出している問題への責任の所在を明確にすることです。」

グリーンピース・ジャパンは同日、プラスチック汚染に対するリーダーシップある行動を怠っている日本政府に対し、ソーシャルメディア上で、#私はG7海洋プラスチック憲章に署名しますとのメッセージとともに、使い捨てプラスチック製品の代わりになるグッズとペンを持って写真を投稿し、市民へ同様の行動を呼びかけました。

グリーンピース G7 プラスチック

--

国際環境NGOグリーンピース・ジャパン

 

 

グリーンピース・ジャパンメールマガジンから転載

NEWS: G7の海洋プラスチック憲章に、日本とアメリカだけ署名しませんでした。日本は、海のプラスチック汚染問題への対策で、世界からさらに遅れをとることになりそうです。

昨日入ってきたこのニュースに、思わずあぜんとしてしまいました。日本政府は、海のプラスチック汚染に取り組むことに合意するG7の海洋プラスチック憲章に署名しなかったそうです。[1]署名しなかったのは、G7の中で日本とアメリカだけです。

日本の海域は、世界平均の27倍ものプラスチック汚染が見つかり[2]、東京湾の調査では8割のカタクチイワシからプラスチックが見つかっています[3]。動物たちを傷つけるだけでなく、私たちのところにも戻ってくるなんて、想像するだけで怖くなります。

たくさんの人が、プラスチック汚染を気にかけて、使い捨てプラスチックを減らす努力をしているのに、政府は私たちの関心は低いと思っているのかもしれません。そこで、一つアイデアを考えました!

たとえ政府がプラスチック憲章に署名しなくても「私たちはG7海洋プラスチック憲章に署名します」と、政府にアピールしませんか?私たちグリーンピースのスタッフも、私物のエコバッグやマイボトルと、署名するペンを持って、写真を撮りました。渡辺 洋子さんもペンを片手に、愛用のプラスチックフリーグッズを持った写真をSNSに投稿していただけませんか?「#私はG7海洋プラスチック憲章に署名します」をつけて投稿してください。顔が入っていなくてももちろんOKです!

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プラスチック汚染を止めるには、私たちの力だけでは足りません。政府も企業もそれぞれの役割があります。政府や企業を動かす原動力は、私たち。今日「#私はG7海洋プラスチック憲章に署名します」で写真を投稿して、声を届けましょう!

林  恵美  グリーンピース・ジャパン プラスチックフリーチーム

P.S. 私たちはもうエコバッグやマイボトルを毎日持ち歩いたり、プラスチック汚染に立ち向かう準備ができていますよね。国レベルでも対策を進めてもらえるように、今日、政府に伝えましょう。

[1] http://news.tbs.co.jp/sp/newseye/tbs_newseye3392536.htm

[2] http://www.env.go.jp/water/marine_litter/00_MOE.pdf ←海洋ごみシンポジウム「2016海洋ごみとマイクロプラスチックに関する環境省の取組」平成28年12月10日 環境省大臣官房審議官 早水輝好

[3] https://www.nikkei.com/article/DGXLASDG09H0W_Z00C16A4000000/


 


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