☆総務省「第23回参議院議員通常選挙」公式サイトより
総務省「目でみる投票率」より 若者の投票率が特に低い
投票率の推移(衆議院議員選挙・参議院議員選挙)
今回の参院選の争点をねじれ解消や景気回復と言うマスコミ、
ねじれすらなくなるとどうなる、参議院はなんのためにある、
まるで福島原発事故などなかったかのように、
原発輸出や原発再稼働を推進する政財界、
そして、自民党の改憲草案、
そういう国会議員を国民が選んでいる、
一人ひとりのその一票を無駄にすることなく、
棄権することなく、選挙に行こう、投票しよう、
「より良くするのが難しい局面では、悪くなる程度をより少なくする選択」
「レス・ワース(Iess worse)」少しでもまし選ぼう!!
東京新聞 2013/07/15 朝刊
7.21参院選 岐路 一票を聞く(下)
少しでもまし選ぼう 憲法学者 樋口陽一さん
「『選挙に行っても何もかわらない』という人がいます。でも、戦後日本を決めてきたのは、やはり選挙なのです」。憲法学者の樋口陽一さん(78)は穏やかな表情で語る。政治の側がいくどか試みた改憲についても、1票が重しであり続けた。
私もその一人だが、支持政党なしの無党派層の多くが、
選挙のたびに誰に投票するか、どの党に投票するかで苦労する。
その時時の情勢で消去法で選んでしまう、、
“best”がなければ“better”そして“less worse”で〜
ほんとうにそうですね、
棄権しないで、あきらめないで、少しでもましに投票しよう!!
原発もNO、改憲もNO、TPPもNO、
今回の参院選、前回の衆院選のように、自民公明の圧勝であれば、改憲勢力が衆参両院で3分の2を占めるのではないかと、とても危機感を持っている。ともかく、憲法改正や原発推進政策に反対する人や政党を選ぶしかないのだが、、東京選挙区はless worseといえども、みすみす捨て票にならないようにするにはと、ついつい欲もでてくると、ますます混迷の極みとなる。
選挙結果のことを考えると、ほんとうに危機感とおり過ぎて、絶望的にもなりそうだったが、憲法学者 樋口さんのお話を読んで、少し気分が楽になった。
【参院選】 選挙公報 『緑の党グリーンズジャパンを国会へ!』
既成政党に失望したみなさんへ 希望は緑 緑の党を国会へ
================================================================
■安倍首相、ついに“封印”解く 9条改正を明言(産経新聞)
■安倍首相、将来の9条改正に意欲 自衛隊を軍隊として位置づけ強調(47NEWS)
■将来の9条改正に意欲 首相「自衛隊の存在明記」(日本経済新聞)
■【参院選2013】「脱原発」では命守れぬ! 原発再稼働待ったなし 与党はなぜ説明責任を果たさぬ? 酷暑で電力供給逼迫 (MSN産経ニュース)
福島原発事故以降の東京新聞、
赤旗も真っ青の見出しが躍ることも多く、少し退いてしまうこともあるが、
それもこれも、、ほんとうに原発や改憲への危機感の現れなのである、、
いま、マスコミがマスコミ本来の機能を果たしていない状況下で、
東京新聞は必死で書いているのだ〜
■【特報】平和憲法に真っ向背反 石破幹事長の「軍法会議設置」発言
東京新聞 2013年7月16日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokuho/list/CK2013071602000128.html
自民党は同党の改憲草案で、憲法九条を変更して自衛隊を「国防軍」にすることを掲げた。それに伴い、国防軍に「審判所」という現行憲法では禁じられている軍法会議(軍事法廷)の設置を盛り込んでいる。防衛相の経験もある同党の石破茂幹事長は四月に出演したテレビ番組で、審判所設置に強い意気込みを見せた。「死刑」「懲役三百年」など不穏な単語も飛び出した石破氏の発言とは−。 (小倉貞俊)
自衛隊は、自民党の憲法改正草案についてどういう考えなのだろうか、自衛官の一人ひとりは、国防軍となってもいいのだろうか、訓練ばかりしていると、実戦に行きたいと思うのだろうか、そんなつもりで自衛隊に入っていない、戦争に行かないと言えば軍法会議にかけらてもよしとするのだろうか、自衛官の暴動など起きないのだろうか、自衛官はデモもできないだろうし、、、
再掲(『宇都宮健児さんと考える「日本国憲法」たなばた勉強会)』資料より
原発いらない江東区の人たち講演会
「いま、憲法が危ない!! 〜憲法改悪を許さないために〜」
2013.7.7 弁護士 宇都宮 健児
1. 安倍タカ派政権の登場により憲法改悪の加速
(1)改憲勢力が衆議院で3分の2を超えた。今年7月の参議院議員選挙の結果次第では、憲法改悪が現実的な政治課題となる可能性が大きくなっている。
(2)尖閣,竹島など領土問題を契機とする国家主義、ナショナリズムの台頭――――日本社会を右傾化する要因となっている。
(3)集団的自衛権行使の容認(解釈改憲)
「安全保障の法基盤の再構築に関する懇談会」(安保法制懇)の復活
国家安全保障基本法の制定
(4)憲法96条(改正要件)の改正を先行させようとしている。
2. 自民党改憲草案の危険性
(1)立憲主義の概念の放棄、国民主権・基本的人権の尊重、恒久平和主義の基本原理の変容―――国際的な批判を浴びる可能性が大である。
(2)改憲草案の主な内容
?立憲主義の理念の放棄(102条1項)
?天皇の元首化(1条)
?日の丸・君が代の尊重義務(3条)
?自衛権の発動を認める(9条2項)
?国防軍の創設(9条の2、1項)と軍法会議の設置(9条の2、5項)
?徴兵制の導入も可能とする?(18条)
?国民の責任と義務を強調(12条など)
?基本的人権を制限する概念として「公共の福祉」に代えて「公益及び公の秩序」を使用
?「集会・結社・表現の自由」も「公益及び公の秩序」により制限(21条2項)
?憲法97条(基本的人権の本質)を削除
?家族の位置づけ(24条)
?緊急事態(第9章、98条、99条)
?改正手続(100条)
3. これからの運動の展望について
(1)7月の参議院選の重要性
(2)政治的立場・イデオロギー的立場を超えてつながることの重要性
(3)運動を一回りも二回りも広げていく工夫の必要性
・無関心層である人々に対し、どうすれば自分自身の問題だと考えてもらえるか、自分に引きつけて考えてもらえるか、問題提起の仕方と運動の工夫が必要である。
・特に若い人たちに対する働きかけをどうしていくかが重要な問題となっている。
(4)護憲運動だけでなく、憲法を実施油化させる運動の重要性(憲法12条)。
(5)憲法改悪の動きはピンチであるが、あらためて日本国憲法の立憲主義の理念や国民主権・基本的人権の尊重・恒久平和の原理を日本社会の定着させるチャンスでもある。
映画『映画 日本国憲法』予告編
公開日: 2013/04/10
平和を守るために戦争を放棄することをうたった、日本国憲法が題材のドキュメンタリー。自衛隊イラク派遣を契機に、本格的に論議されることが多くなった憲法第9条について、世界各国の識者たちへのインタビューを敢行。さまざまな彼らの見解や解釈を通して、平和憲法と呼ばれる同憲法が日本以外からどのように見られているのか、改正する必要性はあるのかなどを探る。メガホンを取るのは『老人と海』『チョムスキー 9.11』などの作品で知られる、ジャン・ユンカーマン。
http://www.cinematoday.jp/movie/T0008111
配給: シグロ
オフィシャルサイトhttp://www.cine.co.jp/kenpo/
DVD・ビデオ販売 上映会 上映スケジュール
一家に一冊必備の「憲法」
永久保存版です!!
総務省「目でみる投票率」より 若者の投票率が特に低い
投票率の推移(衆議院議員選挙・参議院議員選挙)
今回の参院選の争点をねじれ解消や景気回復と言うマスコミ、
ねじれすらなくなるとどうなる、参議院はなんのためにある、
まるで福島原発事故などなかったかのように、
原発輸出や原発再稼働を推進する政財界、
そして、自民党の改憲草案、
そういう国会議員を国民が選んでいる、
一人ひとりのその一票を無駄にすることなく、
棄権することなく、選挙に行こう、投票しよう、
「より良くするのが難しい局面では、悪くなる程度をより少なくする選択」
「レス・ワース(Iess worse)」少しでもまし選ぼう!!
東京新聞 2013/07/15 朝刊
7.21参院選 岐路 一票を聞く(下)
少しでもまし選ぼう 憲法学者 樋口陽一さん
「『選挙に行っても何もかわらない』という人がいます。でも、戦後日本を決めてきたのは、やはり選挙なのです」。憲法学者の樋口陽一さん(78)は穏やかな表情で語る。政治の側がいくどか試みた改憲についても、1票が重しであり続けた。
私もその一人だが、支持政党なしの無党派層の多くが、
選挙のたびに誰に投票するか、どの党に投票するかで苦労する。
その時時の情勢で消去法で選んでしまう、、
“best”がなければ“better”そして“less worse”で〜
ほんとうにそうですね、
棄権しないで、あきらめないで、少しでもましに投票しよう!!
原発もNO、改憲もNO、TPPもNO、
今回の参院選、前回の衆院選のように、自民公明の圧勝であれば、改憲勢力が衆参両院で3分の2を占めるのではないかと、とても危機感を持っている。ともかく、憲法改正や原発推進政策に反対する人や政党を選ぶしかないのだが、、東京選挙区はless worseといえども、みすみす捨て票にならないようにするにはと、ついつい欲もでてくると、ますます混迷の極みとなる。
選挙結果のことを考えると、ほんとうに危機感とおり過ぎて、絶望的にもなりそうだったが、憲法学者 樋口さんのお話を読んで、少し気分が楽になった。
【参院選】 選挙公報 『緑の党グリーンズジャパンを国会へ!』
既成政党に失望したみなさんへ 希望は緑 緑の党を国会へ
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■安倍首相、ついに“封印”解く 9条改正を明言(産経新聞)
■安倍首相、将来の9条改正に意欲 自衛隊を軍隊として位置づけ強調(47NEWS)
■将来の9条改正に意欲 首相「自衛隊の存在明記」(日本経済新聞)
■【参院選2013】「脱原発」では命守れぬ! 原発再稼働待ったなし 与党はなぜ説明責任を果たさぬ? 酷暑で電力供給逼迫 (MSN産経ニュース)
福島原発事故以降の東京新聞、
赤旗も真っ青の見出しが躍ることも多く、少し退いてしまうこともあるが、
それもこれも、、ほんとうに原発や改憲への危機感の現れなのである、、
いま、マスコミがマスコミ本来の機能を果たしていない状況下で、
東京新聞は必死で書いているのだ〜
■【特報】平和憲法に真っ向背反 石破幹事長の「軍法会議設置」発言
東京新聞 2013年7月16日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokuho/list/CK2013071602000128.html
自民党は同党の改憲草案で、憲法九条を変更して自衛隊を「国防軍」にすることを掲げた。それに伴い、国防軍に「審判所」という現行憲法では禁じられている軍法会議(軍事法廷)の設置を盛り込んでいる。防衛相の経験もある同党の石破茂幹事長は四月に出演したテレビ番組で、審判所設置に強い意気込みを見せた。「死刑」「懲役三百年」など不穏な単語も飛び出した石破氏の発言とは−。 (小倉貞俊)
自衛隊は、自民党の憲法改正草案についてどういう考えなのだろうか、自衛官の一人ひとりは、国防軍となってもいいのだろうか、訓練ばかりしていると、実戦に行きたいと思うのだろうか、そんなつもりで自衛隊に入っていない、戦争に行かないと言えば軍法会議にかけらてもよしとするのだろうか、自衛官の暴動など起きないのだろうか、自衛官はデモもできないだろうし、、、
再掲(『宇都宮健児さんと考える「日本国憲法」たなばた勉強会)』資料より
原発いらない江東区の人たち講演会
「いま、憲法が危ない!! 〜憲法改悪を許さないために〜」
2013.7.7 弁護士 宇都宮 健児
1. 安倍タカ派政権の登場により憲法改悪の加速
(1)改憲勢力が衆議院で3分の2を超えた。今年7月の参議院議員選挙の結果次第では、憲法改悪が現実的な政治課題となる可能性が大きくなっている。
(2)尖閣,竹島など領土問題を契機とする国家主義、ナショナリズムの台頭――――日本社会を右傾化する要因となっている。
(3)集団的自衛権行使の容認(解釈改憲)
「安全保障の法基盤の再構築に関する懇談会」(安保法制懇)の復活
国家安全保障基本法の制定
(4)憲法96条(改正要件)の改正を先行させようとしている。
2. 自民党改憲草案の危険性
(1)立憲主義の概念の放棄、国民主権・基本的人権の尊重、恒久平和主義の基本原理の変容―――国際的な批判を浴びる可能性が大である。
(2)改憲草案の主な内容
?立憲主義の理念の放棄(102条1項)
?天皇の元首化(1条)
?日の丸・君が代の尊重義務(3条)
?自衛権の発動を認める(9条2項)
?国防軍の創設(9条の2、1項)と軍法会議の設置(9条の2、5項)
?徴兵制の導入も可能とする?(18条)
?国民の責任と義務を強調(12条など)
?基本的人権を制限する概念として「公共の福祉」に代えて「公益及び公の秩序」を使用
?「集会・結社・表現の自由」も「公益及び公の秩序」により制限(21条2項)
?憲法97条(基本的人権の本質)を削除
?家族の位置づけ(24条)
?緊急事態(第9章、98条、99条)
?改正手続(100条)
3. これからの運動の展望について
(1)7月の参議院選の重要性
(2)政治的立場・イデオロギー的立場を超えてつながることの重要性
(3)運動を一回りも二回りも広げていく工夫の必要性
・無関心層である人々に対し、どうすれば自分自身の問題だと考えてもらえるか、自分に引きつけて考えてもらえるか、問題提起の仕方と運動の工夫が必要である。
・特に若い人たちに対する働きかけをどうしていくかが重要な問題となっている。
(4)護憲運動だけでなく、憲法を実施油化させる運動の重要性(憲法12条)。
(5)憲法改悪の動きはピンチであるが、あらためて日本国憲法の立憲主義の理念や国民主権・基本的人権の尊重・恒久平和の原理を日本社会の定着させるチャンスでもある。
映画『映画 日本国憲法』予告編
公開日: 2013/04/10
平和を守るために戦争を放棄することをうたった、日本国憲法が題材のドキュメンタリー。自衛隊イラク派遣を契機に、本格的に論議されることが多くなった憲法第9条について、世界各国の識者たちへのインタビューを敢行。さまざまな彼らの見解や解釈を通して、平和憲法と呼ばれる同憲法が日本以外からどのように見られているのか、改正する必要性はあるのかなどを探る。メガホンを取るのは『老人と海』『チョムスキー 9.11』などの作品で知られる、ジャン・ユンカーマン。
http://www.cinematoday.jp/movie/T0008111
配給: シグロ
オフィシャルサイトhttp://www.cine.co.jp/kenpo/
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一家に一冊必備の「憲法」
永久保存版です!!