次期クリーンセンター施設整備基本構想(平成28年1月)において次期クリーンセンターの施設整備基本方針を定めました。次期クリーンセンターがこの施設整備基本計画を実現する施設となるため、次期クリーンセンター整備・運営事業検討委員会での協議も踏まえ、必要となる基本的な事項を定めた次期クリーンセンター施設整備基本計画を策定しました。 公表資料
・次期クリーンセンター施設整備基本計画 (pdf 6,566KB)
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ごみ処理方式の検討
検討対象方式の抽出結果
・ストーカ式焼却方式+灰の外部資源化委託(以下、「ストーカ方式」とする。)
・流動床式焼却方式+灰の外部資源化委託(以下、「流動床方式」とする。)
・流動床式ガス化溶融方式
・シャフト炉式ガス化溶融方式
・ストーカ式焼却方式+灰溶融(以下、「ストーカ方式+灰溶融」とする。)
・流動床式焼却方式+灰溶融(以下、「流動床方式+灰溶融」とする。)
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焼却処理方式選定については、
「ストーカ方式」が、8 つの評価項目すべてにおいて最も高い評価を得る結果となった。
本市においては、市内に焼却施設が 1 施設であるという特性を持ち、安全かつ安定したごみ処理事業を継続していくことが使命となる。
これにより、評価において最も重要とした「安全性・安定性に優れた施設とする」という基本方針に対し、国内での採用実績が最も多く、
技術的に成熟し、事故・トラブルへの対応等が重視され、「ストーカ方式」が優位という結果が得られた。 また、「効率的に熱エネルギーを回収する施設とする」、「災害に対して強靭な施設とする」、「経済性に優れた施設とする」といった基本方針における評価項目についても、他の処理方式と比較し、高い評価または同等である結果が得られた。
以上の結果から、有識者ヒアリングで得られた意見も踏まえ、「ストーカ方式」を次期クリーンセンターの焼却処理方式として選定する。