■ 処理能力は日量520t/豊橋田原ごみ処理施設/豊橋市、田原市
日刊建設通信新聞 (会員登録) 2017年3月31日
愛知県豊橋市は田原市と共同で計画する「東三河都市計画ごみ処理場(一般廃棄物処理施設)(仮称)豊橋田原ごみ処理施設整備事業」の環境影響評価方法書の縦覧を始めた。処理能力は1日当たり520t。事業予定地は豊橋市豊栄町の約9ha。うち施設用地は約3ha。稼働目標年度は2022年度。4月14日と16日に豊橋市内で説明会を開く。縦覧期間は28日まで。方法書に対する意見は5月12日まで受け付ける。
豊橋市は02年度に改修した資源化センター1・2号炉で同400t、1991年度稼働の同センター3号炉で同150tのごみを焼却しているが、施設が老朽化している。田原市はPFIを導入し05年度から稼働する田原リサイクルセンターで同60tのごみを処理しているが、20年3月末で事業契約が満了する。
こうした現状から、豊橋市の資源化センター周辺に両市のごみ処理機能を集約し、焼却ごみと粗大ごみを処理する新たな中間処理施設の整備を目指している。方法書に示す新ごみ焼却施設の能力は全連続式燃焼方式(24時間連続運転)などを前提に算定した。
豊橋市は17年度予算案に事業費1億2218万円を計上。17年度は環境影響調査、測量調査などを実施する予定。
施設建設室 2017年03月28日 「豊橋田原ごみ処理施設整備事業に係る都市計画の概略の案」の公表


東三河都市計画ごみ処理場(一般廃棄物処理施設)(仮称)豊橋田原ごみ処理施設整備事業
掲載日:2017年3月28日更新
東三河都市計画ごみ処理場(一般廃棄物処理施設)(仮称)豊橋田原ごみ処理施設整備事業に係る環境影響評価について 計画の概要 都市計画決定権者 豊橋市 事業の種類・規模ごみ処理施設(条例対象事業)
処理能力520トン/日
事業実施想定区域 豊橋市 計画段階環境配慮書手続縦覧期間 平成27年1月29日~平成27年3月3日
環境影響評価審査会平成27年3月24日 環境影響評価審査会豊橋田原ごみ処理施設部会
平成27年4月13日 環境影響評価審査会豊橋田原ごみ処理施設部会
知事意見 知事意見通知日 平成27年4月27日 環境影響評価方法書手続縦覧期間 平成29年3月28日~平成29年4月28日(平成29年5月12日 住民意見の提出期限)