塩谷広域行政組合「広報誌「環境施設整備ニュースレターNo.22」」から抜粋
塩谷広域行政組合の次期ごみ処理施設、
いったん決まった落札者(タクマJV)の決定見送り、
「事業費が高すぎる」と、、、議会では、契約議案を反対多数で否決とか、、
宙ぶらりんとなっていて、どうなったかと思っていたが、、、
塩谷広域行政組合の「広報誌「環境施設整備ニュースレターNo.22」」によると、
平成28年10月31日に指名競争入札を行い、日立造船が落札者となったとある。
日立造船の落札金額は、113億9,900万円(税抜き)
DBO方式(設計・建設、運営)をやめて、
EPC方式(設計・建設)の入札になったということなのかな?
しかし、、この先、運転管理業務を委託するのであれば、
長期包括をやめても、結果的に財政面ではどうなのか、、、よくわからないが、
その年度年度の状況を見ながらというほうがいいのか?
メリット、デメリットいろいろあるのだろうな~
(タクマJVにはどのような金銭的対応をするのかは?)
事業費が高すぎると、落札が見送りになったタクマJVの入札額は
入札価格(税抜) 24,250,000,000円
入札書比較価格(税抜) 24,261,500,000円
設計・建設業務費 : 11,090,000,000 円 ←マテリアルリサイクル推進施設込み
運営業務委託費 : 13,160,000,000 円
塩谷広域行政組合は、矢板市、さくら市、塩谷町、高根沢町の2市2町で組織されています。
広報誌「環境施設整備ニュースレターNo.22」 (平成29年1月発行)PDF版(1138kb)
塩谷広域行政組合のHPでは、広報誌での落札者決定はあるが、、
まだ、入札の結果などは公表されていない、、
2016年12月27日
塩谷広域行政組合向けごみ焼却プラント建設工事を受注Hitz日立造船株式会社は、このほど、栃木県の塩谷広域行政組合(構成:矢板市・さくら市・塩谷町・高根沢町、管理者:人見 健次〔さくら市長〕、以下、組合)より、ごみ焼却プラント建設工事を受注しました。
組合を構成する塩谷広域の2市2町における一般廃棄物のごみ処理は、1990年4月から組合が管理運営するさくら市の塩谷広域環境衛生センターで行われています。本件は、同センターが稼働開始から約25年を経過し老朽化が進行していることから、組合が新たに環境への負担の低減を目指した循環型社会に寄与する施設の建設を決定したもので、当社がEPC方式で施設の建設工事を請け負います。
<概 要>
1.発 注 者:塩谷広域行政組合(管理者:人見 健次〔さくら市長〕)
2.事 業 名:塩谷広域行政組合次期環境施設整備事業
3.施設規模:(1)熱回収施設
ストーカ式焼却炉114t/日(57t/日×2炉)
(2)マテリアルリサイクル施設
不燃ごみ・不燃性粗大ごみライン12t/5h
資源びんライン6t/5h
古紙類ライン1t/5h
ペットボトルライン2t/5h
4.建設期間:2016年12月~2019年9月
5.建設場所:栃木県矢板市安沢3630他25筆
6.受注金額:113億9,900万円(税抜き)
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