老朽原発の状況
毎日新聞「美浜3号機:「40年ルール」形骸化…3基目20年延長」より
■ 美浜3号機:「40年ルール」形骸化…3基目20年延長
毎日新聞-2016年11月16日
関西電力美浜原発3号機(福井県)が16日、原子力規制委員会から最長20年の運転延長を認可され、2036年11月までの運転が可能になった。運転延長は関電高浜原発1、2号機(同)に次ぎ3基目となる。いずれも電力会社の申請通りに認可されており、今後延長の申請ラッシュが予想される中、原発の「延命路線」が既成事実化した格好だ。
狂っている日本、
原子力規制委員会も電力会社も、政府も、、
何でもかんでも先送り、廃炉も、核の最終処分場も、
将来世代に、あまりにも大きすぎる負の遺産
昨日今日のニュースから
・大型原発、延命の流れ=小出力は淘汰も-廃炉判断、費用が左右・美浜 ...時事通信
・「40年ルール」また例外 美浜原発3号機の延長認可東京新聞
・美浜3号機の延長認可 老朽原発2例目、原則骨抜き北海道新聞
・インドへ原発輸出宮崎日日新聞
・電力会社賠償に上限は設けず 原発事故「無限責任」維持東京新聞
・「強度不足」揺れる仏原発 日本は本当に大丈夫?東京新聞
・原発避難でいじめ 横浜市教委が再発防止求める通知へNHK
・関電、原発軸の経営戦略継続へ 費用増や訴訟リスクも日本経済新聞
・小泉純一郎氏「ぬけぬけと」原発再稼働の政権を批判日刊スポーツ
・原発事故、電力会社の無限責任を維持日本経済新聞
・上限導入、見送りの方向=電力会社の原発事故賠償-有識者会議時事通信
・35年超え原発で後に続くのはどこ? 廃炉か延長か…分かれる判断 美浜 ...産経ニュース
・老朽原発延長認可に滋賀県知事「大きな疑問」毎日放送
・原発利用「過去分」に反発 福島事故賠償の国民負担案北海道新聞
・巨額の工事費、厳しい経営環境変わらず…関電美浜原発3号機の運転 ...産経ニュース
・ベトナム副首相、原発計画撤回方針を日本政府に伝達産経ニュース
アメリカ、フランスに次ぐ、世界3番目の原子力大国日本
老朽化原発まで温存してどうする~
– 2016年1月1日現在 –
2016年3月31日
一般社団法人 日本原子力産業協会
当協会は毎年、世界の原子力発電所の現状を「世界の原子力発電開発の動向」としてとりまとめています。本書は、当協会が世界の電力会社等から得たアンケート調査の回答などに基づいて、2016年1月1日現在のデ-タを集計したものです。
4月6日刊行
世界の原子力発電開発の現状 [80KB]