■ ごみ破砕機内で爆発 札幌市の発寒工場、受け入れに影響なし
北海道新聞 2016年9月9日
札幌市の発寒破砕工場(西区発寒15の14)で8日、燃やせないごみや大型ごみを細かく砕く回転破砕機の中で爆発があった。けが人はおらず、周辺地 域へのごみ飛散などの被害もないという。市消防局が原因を調べている。もう1台ある破砕機は稼働するため、市は「ごみの受け入れに影響はない」としてい る。
市などによると、爆発は午前11時5分ごろ発生。作業員から「爆発音が聞こえ、火薬のにおいがする」と119番があった。破砕機は高さ約12メー トル、幅約3メートルで、内部で複数の金属製のハンマーが回転してごみを砕く。破砕したごみを運ぶベルトコンベヤーの一部が変形しており、修理に約1週間 かかるという。同工場は日平均30トンのごみを処理している。
爆発当時、破砕機に設置しているスプレー缶などのガスを検知する機器は無反応。ガスの充満を防ぐために、常に蒸気を噴射し続けている装置も異常なく作動していた。
市環境局は原因を特定できていないものの、「爆発を起こす危険物がごみに混ざると工場の受け入れに影響が出る」と、あらためて分別のマナーを守るよう呼び掛けている。(小林史明)
発寒って、「はっさむ」、、
つい先日「清掃工場の煙突からさび飛散」
北海道の地名は難しい、、