合理化拠出金額の経年推移
容器包装リサイクル協会が平成27年度分の合理化拠出金をホームページで公表
「市町村への資金拠出制度」が始まった平成20年度分は約95億円、平成22年度は約100億円の拠出金、
平成27年度分は約16億円、、、年々、、、想定費用と実際のリサイクル費用の乖離がなくなって、、、
市町村も、契約量と実際の処理量の乖離をなくそうとするので、、、そのうち拠出金もなくなる、、
拠出金の算定は、「品質」と「低減額」貢献度に応じての支払い算定なので、、
日本容器包装リサイクル協会 2016年9月7日
平成27年度分 合理化拠出金額が確定容器包装リサイクル法第十条の二で定められている市町村への資金拠出制度 に基づき、平成27年度分の資金拠出額が下表のとおり確定しましたので、お知らせします。
ガラスびん(無色、茶色、その他の色)については、「現に要した費用」が「想定額」を上回りましたので、拠出金はありません。
対象となる拠出金総額は、容リ法施行規則に定められた、「品質」基準による配分と「低減額」貢献度に応じた配分により、それぞれ対象となる各市町村・一部事務組合等に配分計算され、9月23日に対象市町村・一部事務組合等に対して支払われる予定です。
市町村ごとの合理化拠出金配分明細は、9月23日以降に当協会ホームページへ掲載予定です。
1. 配分対象市町村数・配分金額(消費税抜き) ガラスびん PETボトル 紙製容器包装 プラスチック製容器包装 合計 無色 茶色 その他の色 配分金額(円) - 12,239,709 3,825,125 1,606,396,355 1,622,461,189 契約市町村数 962 1,017 1,232 1,200 145 1,096 1,561 引取実績有りの市町村数 960 1017 1,225 1,200 145 1,093 1,560 拠出金配分対象市町村数 - 1,200 145 1,066 1,4422. 拠出金関連数値一覧(消費税抜き) 分別基準適合物種類 想定額 ②現に要した費用
(円) 差 額
(円)①-② 合理化拠出金
(円) 想定単価
(円/トン) 想定量
(トン) ①想定額
(円) ガラスびん(無色) 4,142 112,135,540 464,465,406 488,279,836 -23,814,430 0 ガラスびん(茶色) 4,492 109,507,750 491,908,813 509,274,200 -17,365,387 0 ガラスびん(その他の色) 5,943 117,611,700 698,966,333 871,913,067 -172,946,734 0 PETボトル 1,551 199,887,658 310,025,757 285,546,340 24,479,417 12,239,709 紙製容器包装 1,107 23,365,579 25,865,695 18,215,445 7,650,250 3,825,125 材料リサイクル(トレイ) 109,875 559,595 61,485,500 17,597,114 材料リサイクル(トレイ以外) 65,313 337,063,670 22,014,639,478 17,905,843,483 高炉還元剤化 31,299 79,831,010 2,498,630,781 2,946,291,457 コークス炉化学原料化 31,679 38,853,330 1,230,834,641 1,395,427,598 合成ガス化 41,873 210,411,350 8,810,554,458 9,138,192,496 プラスチック製容器包装計 - 666,718,955 34,616,144,858 31,403,352,148 3,212,792,710 1,606,396,355 合計 - - - - - 1,622,461,189
想定額、現に要した費用、合理化拠出金額の経年推移
市町村への合理化拠出金制度 合理化拠出金って? 何?
平成20年4月から施行となった「市町村への資金拠出制度」は、容器包装ごみのリサイクルが合理的・効率的に進められ、想定よりもリサイクル費用が少なく済んだ時(下図①)には、
その少なく済んだ分のうち半分を、事業者側から市町村へ資金をお支払いするものです。(下図②)
毎年9月上旬に、協会からそれぞれの市町村へ「品質」基準と、「低減額」貢献度に応じて、前年度分の支払いが実施されます。(下図③)
※なお、品質については、保管施設ごとに評価されます。