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Channel: 東京23区のごみ問題を考える
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ごみ手数料2000万円が未収に 塩尻市、取扱業者が経営悪化/長野

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■ごみ手数料2000万円が未収に 塩尻市、取扱業者が経営悪化/長野
中日新聞-2016年8月18日
 塩尻市は十七日、市のごみ指定袋取扱業者のシナダ産業(同市)が市に納付すべきごみ処理手数料二千四十九万九千七百五十円が収納されず、未収金に なっていると明らかにした。市によると、経営悪化で会社の存続が難しくなったと連絡が五月にあり、その後、債務者の弁護士から債務整理の通知があった。
 十七日、ごみ指定袋を使っている同市の市議会議員全員協議会と、朝日村の村議会議員協議会で報告した。
 市によると未収金は、二〇一五年七~十二月分と今年二~三月分。ごみ処理手数料はごみ指定袋に印刷された証紙により市民から徴収している。同社はごみ指定袋の卸問屋で、小売店から証紙代を徴収し、手数料を引いた額を市に収めていた。
 しかし、一三年度から納入が延滞気味となり、市の督促で一四年度分までは完納されたが、今年五月、一五年度の滞納分を納付できないと連絡があった。
 市議会の全協で鳥羽嘉彦市民生活事業部長は「取引を止めるとごみ指定袋の流通や会社経営に影響が出ると考えた。今後は弁護士と相談し、未収金の回収に努める」と述べた。


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