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鳥栖市に建設予定の広域ごみ処理施設 費用負担確認/佐賀

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■鳥栖市の広域ごみ処理施設 費用負担確認
佐賀新聞-2016年7月2日
 2024年度稼働を目指して鳥栖市真木町に建設を予定している「広域ごみ処理施設」について、鳥栖・三養基西部環境施設組合(管理者・末安伸之みやき町長)は1日、臨時議会を開き、施設の敷地面積、施設内容、建設費の負担割合などを確認した。
 敷地は鳥栖市の旧ごみ処理場敷地や現在のし尿処理施設、資源物広場などを合わせた4・2ヘクタールで、ごみ焼却施設とリサイクル 施設を建設する。建設費の負担割合は均等割が全体事業費の10%、人口割90%、完成後の管理運営費の負担割合は均等割10%、ごみの排出割90%とし た。
 今秋、外部有識者を含む建設検討委員会を発足させて来年度末までに施設のコンセプトや処理能力、処理方式、環境保全目標などの基本計画を作る。並行して本年度から19年度まで環境アセスメントを実施、20年度に着工する。
 現在のごみ処理施設は鳥栖市、三養基郡みやき町、上峰町で運営しているが、新施設は新たに近接する神埼市と神埼郡吉野ケ里町が加わり2市3町での建設、運営となる。このため2市3町による一部事務組合を18年1月をめどに設立する。


鳥栖・三養基西部環境施設組合(構成団体:鳥栖市、上峰町、みやき町)
神埼市と神埼郡吉野ケ里町を加えて、さらなる広域で、

新ごみ処理施設の処理能力は日量126t → 概算で170t 程度に地域計画の修正か、、
24年度中の稼働を予定しており、16年度から処理方式、処理能力など具体的な施設計画の策定、環境影響評価手続きに着手する。(「鳥栖市ら/今夏に修正地域計画/新広域ごみ処理施設」より)


~~~~~~~~~~~~~~~~~

現在のごみ処理施設は、
鳥栖・三養基西部環境施設組合(構成団体:鳥栖市、上峰町、みやき町)

委託問題等で、住金撤退騒動など問題のあった、
住友金属工業のシャフト炉型ガス化溶融炉

溶融資源化センター
施設概要 ;所在地:佐賀県三養基郡みやき町大字簑原4372番地

敷地面積 18,368平方メートル 建築面積 5,084平方メートル 延床面積 8,626平方メートル 工期 着工:平成14年3月 竣工:平成16年3月 処理能力 66t/日×2炉 132t/日 処理方式 シャフト炉型ガス化溶融炉 設備方式 受入供給設備 ピットアンドクレーン方式 溶融炉設備 シャフト炉型 溶融物処理設備 水砕方式 燃焼ガス冷却設備 水噴霧方式 排ガス処理設備 消石灰+ろ過式集じん器+脱硫+脱硝 余熱利用設備 蒸気+発電方式 排ガス基準 ばいじん 0.01g/m3N以下 硫黄酸化物 50ppm以下 塩化水素 50ppm以下 窒素酸化物 100ppm以下 一酸化炭素 平均30ppm以下、最大100ppm未満 ダイオキシン類 0.1ng-TEQ/m3N以下 排水 プラント排水および生活排水処理後、施設内で再利用

 


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