■現場保管14万カ所超 52市町村の汚染土、前年比4万カ所増
福島民友-2016年6月4日
県は3日、東京電力福島第1原発事故に伴い除染で出た汚染土壌などを保管する仮置き場や現場保管の状況を公表した。全域が除染特別地域の楢葉、富岡、大 熊、双葉、浪江、葛尾、飯舘の7町村を除く、52市町村の仮置き場と住宅の庭先や学校などでの保管を合わせた数(3月末時点)は前年同期より約4万カ所増 え14万2228カ所に上った。
内訳は、庭先などの現場保管が14万1340カ所(前年同期比3万9247カ所増)、除染計画に基づく仮置き場が821カ所(同30カ所増)、汚染対処特措法の施行(11年8月)前に、住民らが自主的に設けた「その他の仮置き場」が67カ所(同5カ所減)。
各市町村は年度内の完了を目指し除染を進めており、住宅除染の進捗(しんちょく)率は4月末時点で87.2%。新たな仮置き場の確保が見通せない中、除染が進むにつれ生活圏に増える汚染土壌などを運び出すには、中間貯蔵施設の整備が急がれる。
■夏休みめどに着手 中間貯蔵 学校保管の除染廃棄物搬入
福島民報-2016/06/02
東京電力福島第一原発事故に伴う中間貯蔵施設整備で、大熊町が町有地提供を受け入れたことを受け、環境省は2日、夏休みが始まる7月をめどに県内の学校に保管されている除染廃棄物の搬入に着手できるよう調整に入った。 井上信治環境副大臣が会津 ...
ほんとうに~
これで除染が進んだといわれても、、、、
高線量の福島に、やむなく住み続ける住民からすれば、
いつまでも、学校や、住宅の庭先に保管し続けている現状が、、、、
また、避難指示解除準備、居住制限両区域も「来年3月までには解除」とか、、
米国原子力研究家の警告「フクシマではいま、再汚染が起きている可能性がある」も、、、
再汚染というよりも、、、除染が不完全なだけなのでは?
なにしろ、、除染しても庭先に保管するのでは、、、
■「フクシマではいま、再汚染が起きている可能性がある」米国原子力研究家の警告
現代ビジネス-2016/06/02
除染された地域で再び線量が高まっている?
福島第一の原発事故から5年を控えた2月中旬の南相馬市。自転車で登校する小さな女の子たちの無邪気な姿を目にして、ショックを受けて深くため息を つく男がいた。米国バーモント州で“フェアウィンズ・アソシエイツ”のチーフエンジニアを務める原子炉の専門家、アーニー・ガンダーセン氏だ。
続きは~