■富岡の減容化施設でぼや がれきの一部を焼く
福島民友 2016年5月18日
17日午後9時55分ごろ、富岡町、重環オペレーション富岡事業所にある、東日本大震災で発生した災害がれきの容量を減らす減容化施設から出火、がれきの一部を焼いた。
双葉署によると、がれきを燃やす前に石灰などを混ぜる工程中に出火したとみられる。同署と双葉地方消防本部が原因を調べている。
富岡町の仮設焼却炉は処理能力(500t/日)三菱重工
いったいどうなっているのか、、、なんで燃やす前に石灰を混ぜているの?
一昨日は、「福島県郡山市の産廃施設の倉庫で火災」、
保管している指定廃棄物(焼却灰など)をフレコンバッグ200袋燃やしたというニュース、、、
「飯舘村蕨平の仮設焼却施設は、4月から不具合で焼却炉停止中」だというし、、、
みんな気がたるんでしまっているのか、、、
環境省、しっかり監督責任を果たさなくては、、、
国直轄による仮設焼却施設
富岡町の仮設焼却炉 町内の災害廃棄物、片付けごみ、除染廃棄物
500t/日 三菱重工環境・化学エンジニアリング・鹿島・三菱重工JV(約623億円)
(平成27年4月から稼働中)
災害廃棄物等推計量(t)105,000t
平成28年3月末時点の処理済量 約73,000トン(約20,000トン)
※処理済量については、除染廃棄物も含み、()内はうち災害廃棄物等の処理済量。
●平成25年度富岡町対策地域内廃棄物処理業務(破砕選別、減容化処理)
業務名:平成25年度富岡町対策地域内廃棄物処理業務(破砕選別、減容化処理)
契約年月日:平成26年3月11日
契約方法:一般競争入札総合評価落札方式
業務場所:福島県双葉郡富岡町地内
契約業者名:MHIEC・鹿島・MHI共同企業体
履行期限:平成30年3月31日
業務概要:本業務は、富岡町内に仮設処理施設を建設し、富岡町内の対策地域内廃棄物(災害廃棄物、片付けごみ、除染廃棄物)を破砕選別、焼却して、減容化するものである。
契約金額:¥62,265,000,000-(消費税込)
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