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千葉市新清掃工場 (処理方式ガス化溶融方式)/PFI導入可能性調査/日建技術コンサルに/千葉

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■千葉市新清掃工場/PFI導入可能性調査/日建技術コンサルに
日刊建設通信新聞 (会員登録)-2016年5月13日
 千葉市環境局は、「新清掃工場整備事業に係るPFI等導入可能性調査業務委託」を希望型指名競争入札した結果、550万円(税別、以下同)の日建技術コン サルタントに決めた。同者のほかに応札した3者は、いずれも最低制限価格を下回り失格となった。予定価格と最低制限価格はともに非公表。当初予算には PFI導入可能性調査費780万円を計上している。
 業務内容は、新清掃工場整備事業におけるPFIなどの事業手法の検討、VFM(バリュー・フォー・マネー)の算定など。委託期間は17年2月28日まで。
 新清掃工場は処理能力を日量585t(195t×3炉)、処理方式をガス化溶融(シャフトまたは流動床)方式で計画している。
 17・18年度の事業者選定、19年度の設計、21-25年度の解体・建設、26年度の稼働開始を見込む。
 建設地は北谷津清掃工場(若葉区北谷津町347)敷地。
 一般廃棄物処理施設基本計画の策定は日本環境衛生センターが担当した。現在、「新清掃工場に係る環境影響評価等業務」の公募型プロポーザルも実施しており、6月に選定結果を公表する。
 落札者を除く応札状況は次のとおり。
 ▽パシフィックコンサルタンツ=327万円▽エックス都市研究所=375万円▽八千代エンジニヤリング=427万9000円。

[ 2016-05-13  5面  面名:関東面]

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