東京都と東京都環境公社は、公社施設に再生可能エネルギー由来のFIT電気(注)を供給し、需給調整等を行うモデル事業を実施するとのこと。注:FIT電気は、利用者を通じて集められた賦課金により賄われており、火力発電なども含めた全国平均のCO2排出係数を持った電気です。
福島原発事故後は、東京都も、地産地消のエネルギー政策とかで、都内に火力発電所などという構想も出していたが、、知事が替わってからは、、、ここのところなにかというと「水素社会の実現」「水素エネルギー」ばかりが目につく、、、、、、
日本経済新聞 2016年4月9日
東京都は8日、太陽光など再生可能エネルギーで発電した電力を調達・供給する新電力事業を7月から始めると発表した。外郭団体の都環境公社が小売電気 ...
平成28年4月8日
環境局
公益財団法人東京都環境公社
東京都と(公財)東京都環境公社は、スマートエネルギー都市の実現に向け、再生可能エネルギーの利用拡大に取り組んでいます。
このたび公社は、公社施設に再生可能エネルギー由来のFIT電気(注)を供給し、需給調整等を行うモデル事業を実施します。
注:FIT電気は、利用者を通じて集められた賦課金により賄われており、火力発電なども含めた全国平均のCO2排出係数を持った電気です。
概要 1.事業概要公社は、太陽光発電とバイオマス発電を由来としたFIT電気を組み合わせ、公社施設に供給します。これにより、電気の需給調整等のノウハウを蓄積 し、同様の電気供給を行う事業者の技術的サポートを行うとともに、再生可能エネルギー由来の電気を率先して選択するモデルを示します。
調達する電気 ※別紙参照 バイオマス発電(宮城県気仙沼市、738キロワット)気仙沼地域エネルギー開発(株)、地域の間伐材利用 太陽光発電(東京都調布市、272キロワット)
調布まちなか発電(株)、調布市公共施設屋根借り方式 FIT電気を供給する施設 東京都環境科学研究所(東京都江東区新砂1-7-5) 水素情報館「東京スイソミル」(東京都江東区潮見1-3-2) 供給開始日
平成28年7月1日(金曜)
2.協力事業者公社は、協力事業者としてみやまスマートエネルギー株式会社(別紙参照)を選定しました。当該事業者と協定を締結し、電気の需給調整に係る技術支援を受けるとともに、FIT電気の共同での調達や運用、ノウハウの共有など、本事業を連携して実施いたします。
※別紙 「バイオマス発電」「太陽光発電」「協力事業者」について