■ 消える日本の環境技術 宇部興産、再生プラから撤退へ
日本経済新聞 2016年4月12日
家電や自動車の材料として期待されていた宇部興産の「再生プラスチック」。廃プラスチックに混入する異物を目立たなくする着色技術が売りだったが、昨今の原油安によるプラスチックの価格低下の波に飲まれ、撤退を余儀なくされることになった。
日本が誇る環境技術がまた1つ消えそうだ。宇部興産が手掛けてきた廃プラスチックのリサイクルである。廃プラに含まれる異物を目立たなくする着色技術に特徴があり、家電や自動車の材…
プラスチックに翻弄される宇部興産
2010年には容リ法のプラスチック資源化事業からも撤退、
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■宇部興産、廃プラスチックなどを化学工業用原料にリサイクルするEUP事業から撤退 2010年05月07日