■中間貯蔵施設/本体初弾3件公告/環境省 土壌貯蔵と廃棄物処理
日刊建設通信新聞 (会員登録)-2016年3月30日
環境省は30日、東京電力福島第一原子力発電所事故に伴う除染で出た汚染土壌などを長期に保管する中間貯蔵施設(福島県大熊、双葉両町)の本体施設工事・ 業務の初弾となる、「2016年度中間貯蔵施設の土壌貯蔵施設等工事(双葉町)」と「同(大熊町)」「16年度大熊町における廃棄物処理業務(減容化処 理)」の3件を公告する。土壌貯蔵施設等工事の2件はWTO(世界貿易機関)対象の施工体制確認型総合評価落札方式(標準型)一般競争入札を採用。事前調 査と設計付きとする。同工事に含まれる、受け入れ・分別処理工事は性能発注、土壌貯蔵施設工事が数量発注となる。仮置き場や保管場から受け入れ・分別施 設、同施設から貯蔵施設などへの汚染土壌の輸送、運搬も含む。参加形態は単体か2、3社のJV。また、本体施設工事とは別に、福島県内の汚染土などの段階 的な本格輸送に備え、保管場設置等工事(双葉町)と同(大熊町)の2件も同日、公告する。
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2016年度中間貯蔵施設3件を公告
・土壌貯蔵施設等工事(双葉町)
・土壌貯蔵施設等工事(大熊町)
・16年度大熊町における廃棄物処理業務(減容化処理)
環境省 中間貯蔵情報サイト
中間貯蔵施設の要請時から国から福島県や大熊町・双葉町等に対してお示しした資料等です。
中間貯蔵施設等に係る対応について
平成28年3月27日、中間貯蔵施設に係る当面5年間の見通しについて国の考え方を公表した資料です。
平成28年3月27日
中間貯蔵施設に係る「当面5年間の見通し」(2.5MB)
平成28年2月19日、平成28年度を中心とした中間貯蔵施設事業の方針について国の考え方を公表した資料です。
平成28年2月19日
平成28年度を中心とした中間貯蔵施設事業の方針(1.2MB)