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インドネシア、地場製紙大手2社(APRIL、APP)が山火事対策 農家の野焼き低減へ

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インドネシア・リアウ州で消火作業にあたる地場製紙大手APRILの作業員。
昨年、同国は山火事対策に追われた(ブルームバーグ)
SankeiBiz「インドネシア、地場製紙大手2社が山火事対策 農家の野焼き低減へ」より転載


■インドネシア、地場製紙大手2社が山火事対策 農家の野焼き低減へ

SankeiBiz-2016年3月16日
 インドネシアの地場製紙大手2社は、山火事対策に取り組んでいる。アジア・パシフィック・リソーシズ・インターナショ ナル(APRIL)とアジア・パルプ・アンド・ペーパー(APP)は、山火事の原因となる農家による野焼きの低減を目指す方針を明らかにした。現地紙ジャ カルタ・グローブなどが報じた。
 同国は例年、小規模農家による野焼きなどが原因で山火事が多く発生する。特に昨年は少雨の影響もあって山 火事の範囲が拡大した。世界銀行によると、昨年1年間で長野県の2倍近くに当たる2万6000平方キロメートルの森林が消失し、経済損失額は国内総生産 (GDP)の1.9%に相当する161億ドル(約1兆8314億円)に達したもようだ。
 こうした事態を受け、APRILは今年、財閥系親会社のロイヤル・ゴールデン・イーグルから提供される100億ルピア(約8700万円)を山火事の予防に投じる方針を固めた。 ..続きは~


関連(本ブログ)
燃える熱帯林と気候変動、生物多様性、人権、企業の役割 … ~インドネシアでの森林火災と煙害の背景~ 2016年02月05日

 

 


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