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栃木県/馬頭最終処分場PFIで実施方針/7月にWTO公告

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■栃木県/馬頭最終処分場PFIで実施方針/7月にWTO公告
日刊建設通信新聞 (会員登録)-2016年3月16日
 栃木県は15日、PFIを導入する馬頭最終処分場(仮称)整備運営事業の実施方針と要求水準書案を公表した。7月にWTO(世界貿易機関)の総合評価一般 競争入札を公告し、8月に参加表明書、12月に入札書類を求める。2017年3月の落札決定、同年10月の契約を予定している。
 参加資格は単体かグループ。建設担当企業は土木、建築の経営事項審査の総合評定値1400点以上など。クローズド(被覆)型の一般廃棄物か管理型産業廃棄物の最終処分場の実績などを求める。
 事業方式はBTO(建設・譲渡・運営)。事業期間は設計・建設が22年10月末まで、運営・維持管理が34年10月末まで、埋め立て終了後の管理期間が36年10月末まで。
 概要は埋立面積約4.8ha、埋立容量約60万m3、貯蔵構造物盛土約40万m3、被覆施設(SRC造屋根面積約5万㎡、中間柱28本など)、地下水集 排水施設延長約3900m、管理棟1棟(延べ540㎡)、覆土仮置場土量約9万m3など。処分場の形式はクローズド(被覆)型の準好気性埋立構造、埋立方 式はサンドイッチ方式を採用する。アドバイザリー業務はパシフィクコンサルタンツ、日比谷パーク法律事務所が担当した。計画区域は栃木県那珂川町和見、小 口地内の65.2ha。[ 2016-03-16  5面  面名:関東面]


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