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佐賀市 清掃工場CO2分離回収設備、完成3カ月遅れに

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■ 佐賀市CO2分離回収設備、完成3カ月遅れに
佐賀新聞 2016年3月14日

 佐賀市は14日、市清掃工場(高木瀬町)に年度内に整備予定だった二酸化炭素(CO2)分離回収設備の完成が約3カ月遅れる見通しとなっているこ とを明らかにした。想定より地質が軟弱で、地盤改良に時間を要したため。開会中の市議会に工期を延長する契約議案を追加提出している。

 全国自治体初のCO2売却事業の一環として整備していた。CO2は、隣接地に藻類培養施設を建設している化粧品やサプリメントの 原材料会社「アルビータ」に売却する。事業をめぐっては、同社の培養施設建設も当初想定より3カ月ほど遅れ、今夏の完成予定となっている。市は「7月末ま でにCO2の売却を始めたい」としている。

 市環境部によると、関連事業費は約14億5千万円。このうち8億2700万円を来年度に繰り越す。工期延長に伴う追加負担は発生しない。市は「事業そのものに支障はない」としている。


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