委員会を傍聴した~
資料はすぐに公表されると思うので、、、
日 時:平成28年3月14日(月) 14:00 ~ 16:00
2 場 所: ホテルイースト21東京 東京都江東区東陽 6-3-3 3F「東陽の間」
3 議 題:
(1)東京PCB廃棄物処理施設の操業状況について
(2)東京PCB処理事業所 長期処理計画
(3)東京PCB処理事業所 長期保全計画の実施状況について
(4)東京PCB処理事業所における取り組み意識等に関するアンケート結果について
(5)その他
資料は→東京ポリ塩化ビフェニル廃棄物処理事業環境安全委員会(中間貯蔵・環境安全事業株式会)
今回は、はじめて、長期処理計画なるものがでてきた~
しかし、これも、、、現時点での、、ということで、実際には、何かあれば大きく変動するだろうし、
なにしろ、処理量自体もどうなっていくのかわからない、、、
今後の計画を立てながらも、,現状の処理を安全に確実にやってくしかないのだろうが、、、
今回の運転トラブルは、排気オンラインモニタリングPCB濃度で、「高 高」を11月30日と1月29日に計測
東京事業所は、PCB濃度の自主管理値(0.01mg/m3)を超えるとインターロックが作動し,処理設備の停止、排気系統も停止するようになっている。(オイルスクラバーやセーフティーネットの活性炭でも自主管理値以下に取り切れず)
今回の高高は
11月30日 コンデンサGB系統 0.0161mg/m3計測(自主管理値 0.01mg/m3)
1月29日 除染室換気系 0.024mg/m3計測(自主管理値 0.001mg/m3)
それぞれ原因と対策が報告されたが、、、
いずれにしても、通常の処理工程であれば超過はしないようにしているのだろうが、、、
往々にして、通常処理ではない、イレギュラーのときにこういうトラブルは起きている、、
それにしても、PCBの揮発というのはほんとうにすごいのだな~
PCBを外部にださないということも重要であるが、作業従事者の安全管理を徹底しないと、、、
「東京PCB処理事業所における取り組み意識等に関するアンケート結果」というのがいろいろおもしろい結果、,というか、もっと環境教育や意識啓発をしなければ、、、環境安全委員会などは、JESCOの環境対策の部署になるのだろうが、、今日の報告を聞いていて、JESCOにも「営業」という部署があるのだと再認識。保管事業者、登録事業者との窓口になるのだろうか、
とりあえず~