■ 米軍ごみ14年度2.3万トン 県、基地内処理働き掛け
琉球新報 2016年2月24日
県内の米軍基地から2014年度に排出された一般廃棄物(ごみ)が、2万3064トン(前年度比10・1%減)だったことが13日までに分かった。米軍 は排出量を公表していないため、県が事業者などへの聞き取りを基にまとめた。米軍基地からの排出量は14年度までの5年間、2万トン台で推移しており、抜 本的な減量化にはつながっていない。基地からのごみも受け入れている県内の最終処分場は容量が逼迫(ひっぱく)していることから、県は渉外知事会などを通 して基地内での処理を働き掛ける。
14年度の一般廃棄物のうちリサイクルされたのが6857トン(29・7%)、焼却や埋め立て処分されたのが1万6207トンだった。排出量は2010年 度2万1343トン、11年度2万3088トン、12年度2万2229トン、13年度2万5608トンで2万トン超で推移している。産業廃棄物は13年度 に3万5546トンで、県内22事業所が受け入れた。 ...
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米軍ごみ14年度2.3万トン 県、基地内処理働き掛け /沖縄
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