環境省「宮城県の指定廃棄物の放射能濃度の再測定について」より転載
指定廃棄物の問題
茨城県にしろ、宮城県にしろ、、、処分場の問題はいろいろあれど、、、
国が責任を持って処理するとした「指定廃棄物(8,000Bq/Kg以上)が、、
仮置きのままで、国がなにもしないうちに、「8,000Bq/Kg以下になったので市町村が通常の処理ができる」と言われても、、、国の責任逃れも甚だしく、そんな勝手な言い分はない。最後まで責任を持って保管や処理処分の道筋を示すべきでは、、、
産経ニュース-2016年2月18日
東京電力福島第1原発事故に伴う県内の指定廃棄物のうち、放射能濃度の基準を超える廃棄物の量が約3分の1に減ったことが17日、環境省の再測定で明らかになった。新しいデータを受け、村井嘉浩知事は今年度内に県主催の市町村長会議を開催する意向 ..
宮城県の指定廃棄物の放射能濃度の再測定について(PDF)はこちら
宮城県の指定廃棄物の放射能濃度の再測定結果 ※1をみると、、、
推計値よりも再測定値の方が高くなっているものもあり、
その推計値も再測定の信憑性も???
栃木県は~
産経ニュース-2016年2月18日
東 京電力福島第1原発事故で発生した指定廃棄物の処理に関し、宇都宮市本町の県総合文化センターで17日に開かれた会議で、参加した県内各市町の副市町長や 担当者らが茨城県での処理方法や指定廃棄物の指定解除の仕組みについて環境省から説明 … …環境省は「指定解除は地元と保管者との協議を経て、協議が整えば解除。処理先と費用も協議させてもらう。解除されれば、処理責任は(国から)移動す るが、最後まで責任を持つ姿勢は崩さない」と答えた。… …
■【栃木】指定解除新ルールに懐疑的な声 宇都宮で25副市町長会議 東京新聞 2016年2月18日
■ 【栃木】 指定廃棄物解除とは 時間たてば濃度低下も処分に問題点 東京新聞 2016年2月18日
東京電力福島第一原子力発電所の事故によって大気中に放出された放射性物質は、風にのって広い地域に移動・拡散し、雨などにより地表や建物、樹木などに降 下しました。これが、私たちの日常生活の中で排出されるごみの焼却灰、浄水発生土、下水汚泥、稲わらやたい肥などに付着し、放射性物質により汚染された廃 棄物が発生しました。
これらの汚染された廃棄物のほとんどのものは放射能濃度が低く、一般の廃棄物と同様の方法で安全に処理できます。一定濃度(1キログラム当たり8,000 ベクレル)を超え、環境大臣が指定したものは、指定廃棄物として、国の責任のもと、適切な方法で処理することとなりました。