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鳥栖市、県東部のごみ処理施設建設 地元住民が同意 /佐賀

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■ 県東部のごみ処理施設建設 地元住民が同意
佐賀新聞 2016年2月16日
 鳥栖市は15日、2024年春の稼働を目指している県東部の次期広域ごみ処理施設計画に対し、建設候補地の同市真木町から地元同意を得たと発表し た。新施設は現在の鳥栖市、三養基郡みやき町、上峰町の枠組みに、近接する神埼市と神埼郡吉野ケ里町が加わり、2市3町での運営となる。
 真木町の住民代表4人が同日、市役所を訪れ、安全対策など地元への十分な配慮を条件に建設に同意することを伝えた。
 現在のごみ処理施設(みやき町簑原)の設置期限は24年春まで。市は建設候補地に真木町を選び、昨年3月から交渉を重ねてきた。 ダイオキシン対策などを約束し、昨年12月に現在の1市2町の処理に大筋で了解を得た後は、神埼市、吉野ケ里町を加える広域化について理解を求めてきた。
 橋本康志市長は「真木町の皆さんに感謝したい。交通量増加への対応など地元からの提言に誠実に対応していく」と語った。
 神埼市と吉野ケ里町は現在、佐賀市の一部と脊振広域クリーンセンター(神埼市)でごみを処理しているが、老朽化で耐用年数はあと 10年程度。施設建設に向け、2市3町による協議会を早急に立ち上げる。新年度から4年間かけて環境影響調査に取り組み、20年度から施設建設に着手する 予定。


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