劇場公開日 2016年2月6日
解説
アンジェリーナ・ジョリーの監督第2作。ローラ・ヒレンブランド著のノン フィクションを原作に、1936年のベルリンオリンピックに出場した陸上選手で、第2次世界大戦中に日本軍の捕虜になった米軍パイロット、ルイス・ザンペ リーニの体験を描いた。「ユナイテッド ミュンヘンの悲劇」「300 スリーハンドレッド 帝国の進撃」に出演したイギリス出身の新進俳優ジャック・オコンネルがザンペリーニ役で主演し、ギャレット・ヘドランド、ジェイ・ コートニー、ドーナル・グリーソンらが共演。日本人ギタリストのMIYAVIが、ザンペリーニを追いこむ日本人将校の渡辺睦裕役で出演している。脚本に ジョエル&イーサン・コーエン兄弟、リチャード・ラグラベネーズ、ウィリアム・ニコルソン、撮影にロジャー・ディーキンス、音楽にアレクサンドル・デプラ ほか、豪華スタッフも結集した。
監督 アンジェリーナ・ジョリー
原題 Unbroken
製作年 2014年
製作国 アメリカ
不屈の男 アンブロークンのオフィシャルサイト http://unbroken-movie.com/
これは「反日」映画なのか?捕虜虐待の軍曹役、MIYAVIの心境
映画に行ってきた~
反日映画だとして上映阻止の運動もあったとか~
しかし、戦争があったのは事実、敵も味方も戦争は狂気、
どちらからみても、間違いなく、国家命令の殺し合いである、、、
これほどの悲劇はない、、、こういう事実は忘れてはいけない、、、
過度に誇張しているとは思わない、いろんな史実からも十分にありえただろう、
戦争を繰り返すことなかれ、、好戦的な思想を捨て去るための映画、、
映画の主人公のルイス・ザンペ リーニ
ベルリンオリンピックにアメリカ代表で出場、第二次世界大戦で爆撃手に、
アメリカ側からとらえたB24爆撃投下や空中戦の様子、
そして、南太平洋上カントン島での救助活動に向かう途中エンジントラブルで太平洋に墜落
47日間の洋上漂流、最終的には2000マイル離れたマーシャル諸島に流され
日本海軍に捕らわれ、クェゼリン島で独房、東京の大森捕虜収容所、直江津の収容所に、、
2年間におよぶ捕虜収容所での地獄を生き延びた男、終戦
最後のシーンは、1998年長野オリンピックの聖火ランナーで来日、本人の映像のようだ、、、
映画で全ては映し出せない、そういう一面もあったのだろうととらえればいい、、、、、
それが全てではない、史実や物語は限りなくいろんな側面もあるので、、、語り尽くせないだろう、