■<バイオコークス>環境に優しい新燃料増産へ
河北新報-2016年2月9日
石炭関連の技術開発を進める石炭エネルギーセンター(東京)は、もみ殻などを原料に新燃料「バイオコークス」を作る秋田県横手市の実証プラントを一新し、 生産能力を1日2トンと約7倍に増強して1月に稼働させた。岩手県内の清掃工場のごみ溶融炉に供給し、補助燃料として使っている石炭コークスの一部に代え る取り組みも開始。補助燃料としての性能を確認し、本格的な実用化を探る。
植物は成長時に二酸化炭素(CO2)を吸収し、燃やしても環境全体のCO2は増えないと見なされる。農山村から出る植物性廃棄物を燃料に再生し、化石燃料を継続的に代替できればCO2排出削減につながるため、温暖化対策に役立つ新技術として期待される。
センターは環境省の委託を受け、2017年度までの3年間、実証に取り組む。バイオコークス関連特許を持つ近畿大、燃料提供先の盛岡・紫波地区環境施設組合清掃センター(岩手県矢巾町)のプラントを設計したJFEエンジニアリング(東京)との共同事業。 ...
「環境に優しい」という言葉ほど眉唾物はないので、、
いまは「夢の~」とか「環境に優しい」という言葉はあまり使われない、、
石炭火力も、いろんな代替え燃料との混焼も多いようで、
RPFよりももみ殻のほうがバイオマス燃料ということなんだろうが、
廃棄物のガス化溶融炉で、コークスの代替え
最初に、岩手の溶融炉というと、新日鉄のシャフト炉かとおもったら、、、
盛岡・紫波地区環境施設組合清掃センターのシャフト炉はJFEエンジニアリングなんだ、、
コークス燃やしながらごみを燃やす、、、
ペットボトルのコークス代替えとどちらがいいのか、、、
ストーカー炉とガス化溶融炉のコスト比較、どこかでやっていたが、
いろんな条件が違う中で単純比較はできないのだろうが、、、
廃棄物の焼却処理、コスト比較だけでは言い尽くせない、、